JP3040653U - プラスチックラベル - Google Patents
プラスチックラベルInfo
- Publication number
- JP3040653U JP3040653U JP1997001309U JP130997U JP3040653U JP 3040653 U JP3040653 U JP 3040653U JP 1997001309 U JP1997001309 U JP 1997001309U JP 130997 U JP130997 U JP 130997U JP 3040653 U JP3040653 U JP 3040653U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- pattern
- label
- thermosetting resin
- clear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写シートを利用して、厚みと弾力性を有
し、しかも立体感を備えるた立体感があるプラスチック
ラベルを得る。 【解決手段】 仮着シート上に所定の図柄層を形成し、
図柄層の非存在表面において部分的間隙を有するクリア
ー層を介在させ、該クリアー層の上に高明度の着色層お
よび接着層を設ける転写シートを用い、これを比較的厚
い支持布帛の上に転写した後に、図柄模様に対応させて
凹凸加工を施す。
し、しかも立体感を備えるた立体感があるプラスチック
ラベルを得る。 【解決手段】 仮着シート上に所定の図柄層を形成し、
図柄層の非存在表面において部分的間隙を有するクリア
ー層を介在させ、該クリアー層の上に高明度の着色層お
よび接着層を設ける転写シートを用い、これを比較的厚
い支持布帛の上に転写した後に、図柄模様に対応させて
凹凸加工を施す。
Description
【0001】
本考案は、転写シートを利用した立体感がある凹凸模様のプラスチックラベル に関し、ワンポイントマーク、デコレーションタグ、ワッペンやエンブレムなど としての用途を有するプラスチックラベルに関する。
【0002】
従来の布製ワッペンやエンブレムは、手動やミシンで模様を描きながら多色の 刺繍縫いを行うので重厚である反面、縫製費が高騰して実質的に流通不能な状態 になっている。現状では、布製ワッペンやエンブレムは、高級衣服用の特殊商品 を除いて海外生産品が大部分である。
【0003】 現在、市販のワッペンやエンブレムは、ビニルシート上に 主として植毛印刷またはスクリーン形式の発泡印刷などを施して製造しているが 、これでも製造コストがかなり高く、その割には得た製品は高級感に欠けている 。一方、安価なラベルとしては、ビニルシートや板紙上にスクリーン形式で多色 印刷した後に.所定の平面形状に打ち抜いたものも存在する。
【0004】
既存の市販ラベルは、一般に厚みが薄くて立体感がないことにより、重厚感に 欠けて貧弱な製品である。このため、この種のプラスチックラベルは、デコレー ションタグ、ワッペンやエンブレムなどとしての用途よりも、大部分が紙ラベル 製と同様に裏面に両面粘着シートを貼着し、玩具用ラベルとして販売されている にすぎない。
【0005】 本考案は、従来の植毛ラベルやプラスチックラベルに関す る前記の問題点を改善するために提案されたものであり、立体感があって美麗な プラスチックラベルを提供することを目的としている。本考案の他の目的は、ラ ベル転写とウェルダ加工の組み合わせによって安価に作製できるプラスチックラ ベルを提供することである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案に係るプラスチックラベル7(図3)では 、図1に示すような転写シート5を用いる。転写シート5は、仮着シート1上に 所定の図柄層2を形成し、図柄層2の非存在表面において部分的間隙10を有す るクリアー層3を介在させ、該クリアー層の上に高明度の着色層4および接着層 8を設ける。着色層4は、図示のようにラベル全面であってもクリアー層3の上 だけでもよい。転写シート5は、クッション性を有する比較的厚い支持布帛9の 上に転写した後に、図柄模様に対応させて支持布帛9の表面に凹凸加工を施す。
【0007】 転写シート5には、高明度の着色層4に加えて、該高明度 の着色層の上に白色層(図示しない)をほぼラベル全面に形成してもよい。転写 シート5において、仮着シート1上に図柄層2、クリアー層3、着色層4、接着 層8などをスクリーン印刷などで順次形成する。図柄層2は、単色または多色の ために1層または2層以上であり、その色彩は通常明度の低い暗色系であると好 ましい。一般に、クリアー層3は無色透明であり、且つ着色層4は銀色層,金色 層または真珠光沢層や他の着色メタリック層の光沢層であり、所望に応じて明度 の高い黄色層や緑色層でもよい。
【0008】 布帛などの支持布帛9は、図2のようにシート5を転写す る前または転写した後に、所定の平面形状に切断してラベル素材6(図5)を得 、さらに素材表面の図柄模様に対応させて凹凸加工を施してラベル7を得る。こ の凹凸加工は、図5に示すように、図柄層2の模様に対応する凸部を設けた冶具 15を用いる高周波のウェルダ加工が一般的であり、部分的な加熱加圧でラベル 表面を面状または線状に融着して凹ませる。
【0009】
本考案で用いる転写シート5は、図1に示すように、仮着シート1上に図柄層 2を形成し、図柄層2の非存在表面において部分的間隙10を有するクリアー層 3を介在させ、さらに高明度の着色層4をほぼラベル全面に形成する。平坦な仮 着シート1としては、公知のように、プラスチックフィルムや紙材の上にセルロ ース系樹脂などの離型剤を薄く塗布すればよい。
【0010】 仮着シート1上には、図柄層2、クリアー層3、着色層4 さらに接着層8を設け、所望に応じて白色層(図示しない)を高明度の着色層4 と接着層8との間に追加してもよい。樹脂層2,3,4などは、インク主成分が 熱硬化性樹脂製であり、接着層8は熱硬化性樹脂または熱硬化性と熱可塑性樹脂 の2層からなると好ましい。樹脂層2,3,4,8などは、スクリーン印刷の代 わりに、凸版オフセット印刷,凹版オフセット印刷,平板印刷などの公知の方法 で形成してもよい。各樹脂層のインク主成分が熱硬化性樹脂であることは、加熱 加圧前には転写シート5に凹凸加工を容易に施せ、且つその加工後にはラベル表 面の凹凸形状を維持するために望ましい。
【0011】 図柄層2は、所定の図柄模様を得るために1層または2層 以上からなり、その厚みは4〜8μmのように薄くてよい。図柄層2の色彩は、 通常明度の低い暗色系であると好ましく、黒色,臙脂色,濃灰色,藍色などであ ると好ましい。図柄層2に添加する顔料は、例えば、黒色顔料としてカーボンブ ラック,セラミックブラック,酸化鉄などを添加する。
【0012】 部分的間隙10を有するクリアー層3は、一般に無色透明 であるけれども、着色顔料を添加して着色してもよい。クリアー層3は、図1に 例示するように、ラベル平面において図柄層2の模様が存在しない空間を満たす ように厚さ20〜40μmを塗布し、一般に図柄層2よりも厚くする。クリアー 層3は、その周辺と図柄層2の周辺との間に間隙を生じないように可能な限り密 接するように塗布する。クリアー層3における部分的間隙10は、図3に示すよ うに、ラベル7において文字,図形などの浮き出し模様11となる。図柄層2お よび/またはクリアー層3には、蓄光顔料や蛍光顔料を添加することも可能であ る。
【0013】 このクリアー層は、図7に例示するように、図柄層2の模 様が存在しない面において、部分的に厚さ20〜40μmを塗布してもよく、こ の場合には該クリアー層の周辺と図柄層2の周辺との間に間隙を有する。図7に おけるラベル17は、その台地において、クリアー層16の存在によって部分的 に文字,図形などの沈み模様を有する。
【0014】 着色層4は、一般に厚さ4〜8μmの銀色層,金色層また は真珠光沢層や他の着色メタリック層であり、所望に応じて明度の高い黄色層や 緑色層でもよい。着色層4に添加する顔料は、銀色層ではアルミニウム末、金色 層ではブロンズ末,ひる石,アルミニウム末と黄色顔料、さらにパール顔料,洋 銀末,タングステン酸ナトリウム,コロイド銀,雲母,金属蒸着片などである。 着色層4は、部分的に直接またはクリアー層3を経てラベル表面に映ることによ り、ラベル7に立体感を付与する。
【0015】 転写シート5において白色層を設けるならば、該白色層は 高明度の着色層4とほぼ同一の平面形状で比較的薄く、酸化チタン,硫酸バリウ ム,亜鉛華などの白色顔料を含有する。この白色層は、支持布帛9の地色を光学 的に遮蔽するから、ラベル7の図柄が有色の支持布帛9上でも栄える。
【0016】 また、接着層8は、それが存在する部分だけが支持布帛9 に転写されるのでラベル7の図柄の平面形状と全く等しいかまたはわずかに大き くなるように定める。接着層8は、熱硬化性樹脂を少なくとも一部含んでいると 好ましく、熱硬化性樹脂の含有によって支持布帛9と強固に接着して凹凸加工時 などに剥離しない。
【0017】 転写シート5は、図2に示すように、その表面を支持布帛 9の表面と接触させ、ホットプレスやアイロンなどを用いて80〜160℃で1 0〜20秒間加熱・加圧して熱転写する。この後に、支持布帛9から仮着シート 1を剥離すると、表面が図柄層2、クリアー層3と着色層4からなるラベル素材 6(図5)を得る。
【0018】 シート5を転写する支持布帛9は、クッション性を有する 厚さ0.5〜5mmの布帛、不織布、編物、プラスチックシートポリウレタンな どであり、ポリウレタン含浸の布帛や不織布であると好ましい。支持布帛9は、 一般に無地であるけれども適宜に着色していてもよい。比較的厚い支持布帛9の 存在により、ラベル7に所定の厚みと弾力性を付与し、さらに後処理の凹凸加工 による変形状態を保持させる。
【0019】 ラベル素材6には、図5に示すように、図柄模様に対応さ せて凹凸加工を施すことにより、立体感のあるプラスチックラベル7を得る。図 3と図4に示すラベル7は、図示のために多少ディホルメされており、面状の凹 み13のみが形成されているが、実際には線状の凹みを形成することも当然可能 である。この凹凸加工は、図柄層2の模様に対応する面状または線状の凸部を設 けた冶具15(図5)を用いるウェルダ加工が一般的であり、部分的な加熱加圧 で面状または線状に融着して凹ませるために超音波、高周波、インパルスウェル ディング法などを利用すればよい。
【0020】 プラスチックラベル7は、転写済みの支持布帛9を所定の 平面形状に打ち抜いて個別のラベル素材6を得、その次工程で個々のラベル素材 6に凹凸加工を施せばよい。また、ラベル7は、転写済みの支持布帛9を帯状の ままで連続的に凹凸加工を施し、その後または凹凸加工と同時に所定の平面形状 に打ち抜くことも可能である。
【0021】 プラスチックラベル7は、表面が凹凸であるうえに、高明 度の着色層4が部分的に直接またはクリアー層3を経てラベル表面に映り、クリ アー層3の部分的間隙10においてラベル台地の文字,図形などが浮き出し、そ の浮き出し模様11が美麗である。さらに、図柄模様に対応させて凹凸加工を施 すことにより、暗色系の図柄層2がさらに浮き上がって立体感を増し、従来のプ ラスチックラベルにない重厚感を付与できる。
【0022】
次に、本考案を実施例に基づいて説明するが、本考案は実施例に限定されるも のではない。
【0023】 実施例1 仮着シート1を製造するために、厚さ100μmのポリエステルフィルムの全 面に離型剤を塗布して離型層を設ける。この離型層は、例えば、セルロース系樹 脂70重量%、ポリウレタン樹脂30重量%からなり、300メッシュのスクリ ーン版によってスクリーン印刷し、1〜2μmの厚さに形成する。
【0024】 仮着シート1の上には、黒色の図柄層2をスクリーン印刷 で設ける。黒色の図柄層2は、例えば、ポリウレタン樹脂59重量%、ヘキサメ トキシメチルメラミン5重量%、シリカ4重量%、カーボンブラック顔料32重 量%からなり、ペースト状の熱硬化性インクを180メッシュのスクリーン版に よってスクリーン印刷し、厚さ4〜8μmの所定の模様を形成する。
【0025】 次に、クリアー層3は、図柄層2の非存在表面を封入する ように塗布し、複数の部分的間隙10を有するけれども、図柄層2とともにラベ ル7(図5)の全表面を形成する。クリアー層3は、例えば、ポリウレタン樹脂 52重量%、ヘキサメトキシメチルメラミン42重量%、シリカ6重量%からな り、ペースト状の熱硬化性インクを70メッシュのスクリーン版によってスクリ ーン印刷し、図柄層2と対応した厚さ20〜40μmの所定の模様を形成する。 層の厚みが40μmに近い場合には、3回に分けてスクリーン印刷を行う。
【0026】 さらに、銀色層4をラベル素材6の全面に設ける。銀色層 4は、例えば、ポリウレタン樹脂56重量%、ヘキサメトキシメチルメラミン5 重量%、シリカ6重量%、アルミ顔料33重量%からなり、ペースト状の熱硬化 性インクを180メッシュのスクリーン版によってスクリーン印刷し、厚さ4〜 8μmの所定の模様を形成する。
【0027】 次に、接着層8は、銀色層4の上に該銀色層よりもわずか に大きくスクリーン印刷で形成する。接着層8は、ポリウレタン樹脂83重量% 、ヘキサメトキシメチルメラミン17重量%からなり、ペースト状の熱硬化性イ ンクを70メッシュのスクリーン版を用いてスクリーン印刷する。接着層8の厚 さは85〜120μmである。
【0028】 転写シート5は、図2に例示するように、裏返して有色の 支持布帛9の表面と接触させ、ホットプレスを用いて160℃、1kg/cm2 で10秒間加熱・加圧する。支持布帛9は、ポリウレタンを含浸した厚さ2mm の布帛(商品名:コードレー)である。この後に、有色の支持布帛9から仮着シ ート1を剥離すると、図柄を転写された支持布帛9を得る。
【0029】 ラベル素材6は、転写済みの支持布帛9を所定の平面形状 に打ち抜いて得る。ラベル素材6には、図柄模様に対応させて表面から高周波ウ ェルダ加工を施す。このウェルダ加工は、図柄層2の模様に対応する面状凸部を 設けた冶具15(図5)を用いる。ラベル素材6は、ウェルダ装置の両極間に上 向きに挿入し、平らな金敷の上に載せて位置合わせした後に、冶具15を下降さ せ、40〜70MHzの高周波によって100〜120℃でウェルダ加工する。 ラベル素材6は、部分的な加熱加圧で面状に融着して凹ませ、図柄層2の周辺に 沿ってクリアー層3の部分とほぼ合致する面状の凹み13を形成する。
【0030】 得たラベル7は、凹凸感のあるうえに、下側の銀色層4が 部分的に直接またはクリアー層3を経てラベル表面に映り、クリアー層3の部分 的間隙10においてラベル台地の文字,図形などが浮き出すとともに、黒色の図 柄層2と対比されて実際よりも厚みを感じさせる。また、面状の凹み13により 、黒色の図柄層2がさらに浮き上がって立体感を増し、ウェア12(図6)のワ ンポイントマークなどとして従来にない重厚感がある。
【0031】 実施例2 実施例1において銀色層4を設けた後に、該銀色層上に接着層8を2層に分割 してスクリーン印刷で形成し、該接着層は銀色層4よりもわずかに大きい。下方 の接着層は、実施例1と同様に、ポリウレタン樹脂83重量%、ヘキサメトキシ メチルメラミン17重量%からなり、ペースト状の熱硬化性インクを70メッシ ュのスクリーン版を用いてスクリーン印刷する。下方の接着層の厚さは15〜2 0μmである。
【0032】 上方の接着層は、ポリウレタン樹脂41重量%、ポリアミ ド樹脂59重量%からなり、ペースト状の熱可塑性インクを70メッシュのスク リーン版を用いてスクリーン印刷する。上方の接着層の厚さは70〜100μm である。
【0033】 この転写シートは、実施例1と同様に、その表面を支持布 帛9の表面と接触させ、ホットプレスを用いて加熱・加圧すればよい。この支持 布帛から仮着シート1を剥離すると、所定のラベル図柄を布帛9に転写できる。 さらに、実施例1と同様に、転写済みの支持布帛9を所定の平面形状に打ち抜い てラベル素材6を得、該ラベル素材に図柄模様に対応させて表面から高周波ウェ ルダ加工を施す。
【0034】 得たラベル7は、凹凸感のあるうえに、下側の銀色層4に よってクリアー層3の部分的間隙10においてラベル台地の文字,図形などが浮 き出し、黒色の図柄層2と対比されて実際よりも厚みを感じさせる。このラベル は、構成樹脂層の殆どが熱硬化性であっても接着層の一部が熱可塑性であるから 、比較的柔軟性を有するうえに耐久性に富んでいる。
【0035】 実施例3 実施例1における転写シート5において、白色層を銀色層4の全面にスクリー ン印刷で形成する。この白色層は、ポリウレタン樹脂33重量%、シリカ4重量 %、ヘキサメトキシメチルメラミン3重量%、酸化チタン顔料60重量%からな り、ペースト状の熱硬化性インクを180メッシュのスクリーン版を用いてスク リーン印刷し、厚さを15〜20μmに定める。
【0036】 ラベル素材6は、転写済みの支持布帛9を所定の平面形状 に打ち抜いて得る。ラベル素材6には、実施例1と同様に、表面の図柄模様に対 応させて高周波ウェルダ加工を施す。このウェルダ加工により、図柄層2の周辺 に沿って線状の凹みを形成する。
【0037】 このラベルは、凹凸感のあるうえ、下側の銀色層4によっ てクリアー層3の部分的間隙10においてラベル台地の文字,図形などが浮き出 し、黒色の図柄層2と対比されて実際よりも厚みを感じさせる。しかも、白色層 は、有色の支持布帛9の地色をさらに光学的に遮蔽するから、ラベルの図柄が有 色のウェア12上で栄える。
【0038】
本考案のプラスチックラベルは、従来のラベルに比べて厚みと弾力性を有し、 しかも立体感を備えることによって美麗である。このプラスチックラベルは、図 柄層の非存在面において比較的厚いクリアー層を充填し、該クリアー層が部分的 間隙を有することにより、下側の着色層がこの部分的間隙において直接映り、ラ ベル台地に文字,図形などの浮き出し模様を形成している。
【0039】 本考案のプラスチックラベルは、転写シートとウェルダ加 工の組み合わせによって安価に作製できる。このプラスチックラベルを構成する 樹脂層は、インク主成分が熱硬化性樹脂であることにより、ラベル表面にウェル ダ加工などの凹凸加工を施すと、その加工後においてラベル表面の凹凸形状を維 持することができる。
【0040】 このプラスチックラベルは、図柄層の非存在表面を比較的 厚いクリアー層で充填することにより、下側の着色層が表面に映ってラベルに深 みを与え、凹凸加工とともにその厚みをいっそう感じさせる。このプラスチック ラベルは、スキーウェアのワンポイントマーク、バッグや鞄などのデコレーショ ンタグ、衣服のワッペンやエンブレムとして好適である。
【図1】 本考案で用いる転写シートの概略断面図であ
る。
る。
【図2】 図1の転写シートを支持布帛に転写する状態
を示す拡大断面図である。
を示す拡大断面図である。
【図3】 本考案に係るプラスチックラベルの概略平面
図である。
図である。
【図4】 図3に示すラベルの拡大断面図である。
【図5】 ラベル素材に施す凹凸加工を例示する概略断
面図である。
面図である。
【図6】 本考案のラベルの使用例を示すウェアの概略
正面図である。
正面図である。
【図7】 本考案の変形例を示す拡大断面図である。
1 仮着シート 2 図柄層 3 クリアー層 4 高明度の着色層 5 転写シート 7 プラスチックラベル 8 接着層 9 支持布帛
Claims (6)
- 【請求項1】 仮着シート上に所定の図柄層を形成し、
図柄層の非存在表面において部分的間隙を有するクリア
ー層を介在させ、該クリアー層の上に高明度の着色層お
よび接着層を設ける転写シートを用い、これを比較的厚
い支持布帛の上に転写した後に、図柄模様に対応させて
凹凸加工を施すことにより、台地となるクリアー層にお
ける部分的間隙が文字などの浮き出し模様となるプラス
チックラベル。 - 【請求項2】 仮着シート上に暗色系の図柄層を形成
し、図柄層の非存在表面において部分的間隙を有するク
リアー層を介在させ、該クリアー層の上に高明度の着色
層および接着層をほぼラベル全面に設ける転写シートを
用い、これをクッション性を有する比較的厚い支持布帛
の上に転写した後に、図柄模様に対応させて凹凸加工を
施すことにより、台地となるクリアー層における部分的
間隙が文字などの浮き出し模様となるプラスチックラベ
ル。 - 【請求項3】 仮着シート上に熱硬化性樹脂を含む所定
の図柄層を形成し、図柄層の非存在表面において部分的
間隙を有する熱硬化性樹脂のクリアー層を介在させ、該
クリアー層の上に熱硬化性樹脂を含む高明度の着色層
と、熱硬化性樹脂または熱硬化性と熱可塑性樹脂の2層
からなる接着層を設ける転写シートを用い、これをクッ
ション性を有する比較的厚い支持布帛の上に転写した後
に、図柄模様に対応させてウェルダ加工を施して表面に
凹凸を付与することにより、台地となるクリアー層にお
ける部分的間隙が文字などの浮き出し模様となるプラス
チックラベル。 - 【請求項4】 仮着シート上に熱硬化性樹脂を含む所定
の図柄層を形成し、図柄層の非存在表面において部分的
間隙を有する厚さ20〜40μmの熱硬化性樹脂のクリ
アー層を介在させ、該クリアー層の上に熱硬化性樹脂を
含む高明度の着色層と、熱硬化性樹脂または熱硬化性と
熱可塑性樹脂を含む接着層をほぼラベル全面に設ける転
写シートを用い、これを比較的厚いポリウレタン含浸の
支持布帛の上に転写した後に、図柄層の模様に対応する
凸部を設けた冶具を用いるウェルダ加工を施して表面に
凹凸を付与することにより、台地となるクリアー層にお
ける部分的間隙が文字などの浮き出し模様となるプラス
チックラベル。 - 【請求項5】 仮着シート上に暗色系の図柄層を形成
し、図柄層の非存在表面において部分的にクリアー層を
介在させ、さらにラベル全面に高明度の着色層および接
着層をほぼラベル全面に設ける転写シートを用い、これ
をクッション性を有する比較的厚い支持布帛の上に転写
した後に、図柄模様に対応させて凹凸加工を施すことに
より、台地においてクリアー層の部分が文字などの沈み
模様となるプラスチックラベル。 - 【請求項6】 仮着シート上に熱硬化性樹脂を含む暗色
系の図柄層を形成し、図柄層の非存在表面において部分
的間隙を有する厚さ20〜40μmの熱硬化性樹脂のク
リアー層を介在させ、さらに熱硬化性樹脂を含む高明度
の着色層と、熱硬化性樹脂または熱硬化性と熱可塑性樹
脂の2層からなる接着層をほぼラベル全面に形成してい
る転写シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997001309U JP3040653U (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | プラスチックラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997001309U JP3040653U (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | プラスチックラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3040653U true JP3040653U (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=43175213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997001309U Expired - Lifetime JP3040653U (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | プラスチックラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3040653U (ja) |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP1997001309U patent/JP3040653U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8377246B2 (en) | Appliqué, having dual color effect by laser engraving | |
| US4564406A (en) | Method of and means for combination design transfer and application of heat reactivatable adhesive | |
| JP3662569B2 (ja) | 貼着用装飾体付きシートの製造法 | |
| WO2019130487A1 (ja) | 熱可塑性合成樹脂製立体装飾片及びその製造方法 | |
| US20030039806A1 (en) | Wallpaper composition and method | |
| EP4070965B1 (en) | Manufacturing method for thermoplastic synthetic resin decorative piece | |
| JP3040653U (ja) | プラスチックラベル | |
| JP3088193U (ja) | 装飾用シート | |
| JP3040654U (ja) | プラスチックラベル | |
| KR20130076439A (ko) | 오프셋인쇄 방식의 무늬를 가진 가열용 전사지 및 그 제조방법 | |
| JP2003094891A (ja) | 表面質感の特異な熱転写ラベルとその製造法 | |
| JP3897266B2 (ja) | カ−ボンクロス調シ−ト及びその製造方法 | |
| JPH10217695A (ja) | エンボスホログラム付きシート | |
| JP3219392B2 (ja) | 金属薄膜層を有する転写フィルムの製造方法及び製造装置、並びにそれにより製造された転写フィルム | |
| CN114023182A (zh) | 一种浮雕烫金标签的制作方法 | |
| JP2001301037A (ja) | 製品の構成材の表面に文字、図称を形成する方法 | |
| JPH0767706A (ja) | ワッペンなどの製造方法 | |
| JP2024024845A (ja) | 箔押しラベルを備える物品の製造方法 | |
| JP3081475U (ja) | 繊維製品用の転写シート | |
| CN216388553U (zh) | 一种低成本的浮雕烫金标签 | |
| JP4266049B2 (ja) | 凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法 | |
| JPH04153078A (ja) | ホットスタンプの加工法 | |
| KR200251229Y1 (ko) | 합성비닐원단 | |
| JPS623983A (ja) | 基材表面へのホツトスタンプ方法 | |
| JP2001073284A (ja) | 凹状図柄を有する起毛繊維製品とその製造法 |