JP3040608U - 防御機能付カバン - Google Patents
防御機能付カバンInfo
- Publication number
- JP3040608U JP3040608U JP1996013652U JP1365296U JP3040608U JP 3040608 U JP3040608 U JP 3040608U JP 1996013652 U JP1996013652 U JP 1996013652U JP 1365296 U JP1365296 U JP 1365296U JP 3040608 U JP3040608 U JP 3040608U
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- JP
- Japan
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- bag
- hand
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- Expired - Lifetime
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 防犯等の目的から緊急時に手を差し込みある
いは手に掴むことができ、カバンを当該差し込んだ状態
であるいは手に掴んだ状態で持つことができる防御機能
付カバンであって、当該カバン1は、手に持ちあるいは
提げた時に人体側面に対し平行するカバン本体側面3
に、手を差し込みあるいは手に掴むことができる取付部
材4を取付けしてなる。 【効果】 取付部材の開放部に手のひらを差し込みある
いは手に掴むことにより、カバンが盾にも傘代わりにも
なり、その他諸々の緊急事態に対処することが出来、傘
代わりにカバンの端部を手に持ってかざす場合に比較し
て、カバンの重みを楽に支えることが出来、又、刃物を
持った暴漢に襲われたような場合にも、カバンを盾にし
て危険を回避出来、防御手段として提手(把手)や提げ
紐を持って振り回す場合に比較して、本来の盾としての
役割を発揮出来、より有効な防御を果たすことが出来
る。
いは手に掴むことができ、カバンを当該差し込んだ状態
であるいは手に掴んだ状態で持つことができる防御機能
付カバンであって、当該カバン1は、手に持ちあるいは
提げた時に人体側面に対し平行するカバン本体側面3
に、手を差し込みあるいは手に掴むことができる取付部
材4を取付けしてなる。 【効果】 取付部材の開放部に手のひらを差し込みある
いは手に掴むことにより、カバンが盾にも傘代わりにも
なり、その他諸々の緊急事態に対処することが出来、傘
代わりにカバンの端部を手に持ってかざす場合に比較し
て、カバンの重みを楽に支えることが出来、又、刃物を
持った暴漢に襲われたような場合にも、カバンを盾にし
て危険を回避出来、防御手段として提手(把手)や提げ
紐を持って振り回す場合に比較して、本来の盾としての
役割を発揮出来、より有効な防御を果たすことが出来
る。
Description
【0001】
本考案は防御機能付カバン(鞄)に関し、特に、例えば暴漢に襲われたような 場合とか、雨が降ってきて傘代わりに使用出来るとか、緊急時に威力を発揮出来 るカバンに関する。
【0002】
急に雨が降ってきて、傘を所持していない時に、カバンを傘代わりにして、頭 の上にかざすことがある。また、建築現場等を通過する際に、カバンを頭の上に かざして落下物等に対し頭部等の損傷を回避したりしようとすることがある。そ うした場合、カバンの端部を手に持ってかざすことも出来るが、重量が指先にか かり、それを支えるのは楽ではない。 又、例えば銀行帰りにひったくりにあったような場合、提手(把手)や提げ紐 の取付けられてないカバンでは、これらが取付けられていてさえ、それに対処す ることが難しいので、それらがない時にはよけいに対処し難い。 更に、例えば仮に刃物を持った暴漢に襲われたような場合に、カバンを盾にし て防御しようとする時に、提手(把手)や提げ紐を持って振り回すことも防御の 一つであるが、本来の盾としての役割は発揮出来ない。近時は、ビジネスマンの 外国での滞在、外国への旅行、世相の凶悪化等で、自分を防御することがより必 要な時代になっている。そうした場合、持ち歩くことの多いカバンが、なにがし かの防御手段になり得ることは好ましいことである。
【0003】
本考案は、かかる従来技術に鑑み、上記のような緊急時に威力を発揮出来るカ バンを提供することを目的としたものである。 本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書全体の記述か らもあきらかになるであろう。
【0004】
本考案は、防犯等の目的から緊急時に手を差し込みあるいは手に掴むことがで き、カバンを当該差し込んだ状態であるいは手に掴んだ状態で持つことができる カバンであって、当該カバンは、手に持ちあるいは提げた時に人体側面に対し平 行するカバン本体側面に、手を差し込みあるいは手に掴むことができる取付部材 を取付けしてなることを特徴とする防御機能付カバンに係り、好ましい実施態様 として、当該取付部材が、手のひらを差し込むことができる開放部あるいは手に 掴むことができる把持部を備え、且つ、当該開放部あるいは把持部を除いてカバ ン本体に縫着されてなることを特徴とする防御機能付カバンに係るものである。 また、本考案は、手を差し込むことができ、且つ、当該差し込んだ状態で持つ ことができるカバンであって、当該カバンは、カバン本体の側面からその中央底 部を周回する部分に、手を差し込みむことができる取付部材を取付けしてなるこ とを特徴とする防御機能付カバンに係るものである。
【0005】
本考案のカバンにおいては、手に持ちあるいは提げた時に人体側面に対し平行 するカバン本体側面に、少なくとも手のひらを差し込むことができる取付部材を 取付けしてなる。その為、前記のような緊急時に、その開放部に手のひらを差し 込むことにより、カバンが盾になり、あるいは、傘代わりにもなり、こうした緊 急事態に対処することが出来る。また、手に掴んだ状態で持つことができる取付 部材を取付けしてなるので、同様の緊急時に手に掴んで同様の防御機能を果たす ことができる。 本考案のカバンにあっては、カバン本体側面の取付部材に手のひらを差し込み 使用するので、カバンの端部を手に持ってかざす場合に比較して、カバンの重み を楽に支えることが出来る。 又、刃物を持った暴漢に襲われたような場合にも、カバンを盾にして危険を回 避出来、防御手段として提手(把手)や提げ紐を持って振り回す場合に比較して 、本来の盾としての役割を発揮出来、より有効な防御を果たすことが出来る。
【0006】
次に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1(A)は、本考案の実施例を示すカバンの構成図、図1(B)は、当該カ バンの使用態様の一例を説明する説明図、図2(A)、(B)は、それぞれ本考 案の他の実施例を示すカバンの構成図、図3(A)は、本考案の更に他の実施例 を示す構成図、図3(B)は、同実施例の要部断面図である。図4は、本考案の 更に又他の実施例を示す構成図である。
【0007】 図1(A)に示すカバン1は、脇に抱えるタイプのカバンで、提手(把手)や 提げ紐は取付けられてない。ファスナ−2にて開閉出来るようになっている。 図1(A)に示すように、カバン本体の側面3には、緊急時に手のひらを差し 込み、カバン1を当該差し込んだ状態で持つことができるように取付部材4を取 付けしてなる。 当該取付部材4は、例えば布地、皮革により構成されている。当該コ字状断面 の取付部材4は、手のひらを差し込みすることが出来るその開放部5を除いてカ バン本体の側面3に縫着する。 図1(B)に示すように、当該一方の開放部5から他方の開放部5にかけて手 を差し込むと、カバンを支えることが出来る。
【0008】 図2(A)は、トランク様の手提げ鞄1で、蓋係止具6により開閉可能で、提 手帯7により手提げ可能となっている。 図2(A)に示すように、当該トランク本体の側面3には、緊急時に手を差し 込みできるように四辺形の取付部材4を取付けしてなる。 当該取付部材4は、手を差し込みすることが出来るように取付する。 図2(B)に示すように、開放部5が形成され、当該開放部5に手を差し込む ことができる。図2(B)に示すように、当該開放部5の存在を予じめ認識出来 るように突出しておいてもよい。
【0009】 図3(A)に示すカバンは、縦方向に長めに構成した手提げ鞄1で、ファスナ −2にて開閉可能で、提手帯7により手提げ可能となっている。 図示のように、カバン本体の側面3に、適日幅のトラック状の取付部材4を取 付けしてなる。 当該取付部材4は、緊急時に長軸方向に沿ってあるいはそれに直交する方向か ら手のひらを差し込みあるいは把持部8を手に掴むことができるようにしてある 。
【0010】 図4に示すカバンは、図1(A)示すカバンにおいて、カバン本体の中央底部 に、袋状体よりなる取付部材4を取付けしてなるもので、一方の側面3に取付部 材4の適宜箇所を縫着し、当該袋状体の底部をカバン本体の底部の下を周回させ 、他方の側面3に取付部材4の適宜箇所を縫着したもので、当該袋状体の中に手 を入れて、緊急時に防御機能を果たすことができ、また、寒さからも手を守るこ とができる。
【0011】 以上本考案によってなされた考案を実施例にもとづき具体的に説明したが、本 考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変更可能であることはいうまでもない。 本考案における取付部材は、手に持ちあるいは提げた時に人体側面に対し平行 な側面であれば、カバン本体内側でも外側でもよい。
【0012】
本願において開示される考案のうち代表的なものによって得られる効果を簡単 に説明すれば、下記のとおりである。 すなわち、本考案によれば、取付部材の開放部に手のひらを差し込みあるいは 手に掴むことにより、カバンが盾になり、あるいは、傘代わりにもなり、その他 諸々の緊急事態に対処することが出来、傘代わりにカバンの端部を手に持ってか ざす場合に比較して、カバンの重みを楽に支えることが出来、又、刃物を持った 暴漢に襲われたような場合にも、カバンを盾にして危険を回避出来、防御手段と して提手(把手)や提げ紐を持って振り回す場合に比較して、本来の盾としての 役割を発揮出来、より有効な防御を果たすことが出来る。 本考案は、上記で例示したものの他、書類挟み、ショルダ−、ボストン兼用バ ック、ス−ツケ−ス、袋物、バスケット等にも適用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本考案の実施例を示すカバンの
構成図、図1(B)は、当該カバンの使用態様の一例を
説明する説明図である。
構成図、図1(B)は、当該カバンの使用態様の一例を
説明する説明図である。
【図2】図2(A)、(B)は、それぞれ本考案の他の
実施例を示すカバンの構成図である。
実施例を示すカバンの構成図である。
【図3】図3(A)は、本考案の更に他の実施例を示す
構成図、図3(B)は、同実施例の要部断面図である。
構成図、図3(B)は、同実施例の要部断面図である。
【図4】図4は、本考案の更に又他の実施例を示す構成
図である。
図である。
1…カバン 2…ファスナ− 3…カバン本体の側面 4…取付部材 5…開放部 6…蓋係止具 7…提手帯 8…把持部
Claims (3)
- 【請求項1】 防犯等の目的から緊急時に手を差し込み
あるいは手に掴むことができ、カバンを当該差し込んだ
状態であるいは手に掴んだ状態で持つことができるカバ
ンであって、当該カバンは、手に持ちあるいは提げた時
に人体側面に対し平行するカバン本体側面に、手を差し
込みあるいは手に掴むことができる取付部材を取付けし
てなることを特徴とする防御機能付カバン。 - 【請求項2】 取付部材が、手のひらを差し込むことが
できる開放部あるいは手に掴むことができる把持部を備
え、且つ、当該開放部あるいは把持部を除いてカバン本
体に縫着されてなることを特徴とする、請求項1に記載
の防御機能付カバン。 - 【請求項3】 手を差し込むことができ、且つ、当該差
し込んだ状態で持つことができるカバンであって、当該
カバンは、カバン本体の側面からその中央底部を周回す
る部分に、手を差し込みむことができる取付部材を取付
けしてなることを特徴とする防御機能付カバン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013652U JP3040608U (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 防御機能付カバン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013652U JP3040608U (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 防御機能付カバン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3040608U true JP3040608U (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=43175175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996013652U Expired - Lifetime JP3040608U (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 防御機能付カバン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3040608U (ja) |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP1996013652U patent/JP3040608U/ja not_active Expired - Lifetime
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