JP3013918U - クリップロープ付き手袋

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(57)【要約】【目的】本考案は手袋にクリップ付きのロープを取
り付け、紛失防止をする。【構成】手袋（１）の開口部の手の甲側中央（４）
に、手首を一周する程度の長さのロープ（２）を付け、
その端にクリップ（３）を付ける。

【考案の詳細な説明】この考案は、手袋を紛失しないための考案である。

手袋は本来、外出先で着脱の機会が多く、ポケットに入れていても知らぬ間に落ちて、紛失することなどが多い。

従来の手袋紛失を防ぐ工夫としては、左右の手袋を紐で繋ぎ、首から下げる方法が一般的であるが、頸部を圧迫したり、長い紐が煩わしいなどの欠点があった。

本考案は、その欠点を除くために考案されたもので、これを図面によって説明すれば、イ手袋（１）の開口部の手の甲側中央（４）に、ロープ（２）を付ける。

口ロープ（２）の長さは、手首を一周する程度である。

ハロープ（２）の端にクリップ（３）を付ける。

本案は以上のような構造であるから、手袋をポケットに入れる際には図２のように、クリップ（３）をポケットの入り口に留めておけば、財布やハンカチなど他の物を出し入れしても、手袋を落とす心配が無い。

図３のように、カバン類の取っ手部に付けておくことも可能である。雨や雪で手袋が濡れていて、ポケットなどにしまえない場合も便利である。

手袋装着時は図４のように手首を一周しておけば良いので、邪魔にならない。

本案のロープ（２）の素材は、毛糸、皮革、鎖、ビニールなど、手袋の材質に合わせたもので良い。

クリップ（３）も、金属、プラスチック、木など様々な素材を利用出来る。

このロープ（２）とクリップ（３）の素材とデサインの組み合わせによって、本案はブレスレットとしてのファッション性をも楽しめるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の使用中の斜視図である。

【図３】本考案の使用中の斜視図である。

【図４】手袋装着時の本考案の斜視図である。

【符号の説明】

１手袋２ロープ３クリップ４手袋開口部の、手の甲側中央５衣類のポケット６ハンドバック７手首

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】イ手袋（１）の開口部の手の甲側中央
（４）に、ロープ（２）を付ける。ロロープ（２）の長さは、手首を一周する程度であ
る。ハロープ（２）の端にクリップ（３）を付ける。以上の如く構成された、クリップロープ付き手袋。