JP3023342U - 自転車用網篭保護カバー構造 - Google Patents

自転車用網篭保護カバー構造

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JP3023342U
JP3023342U JP1995010309U JP1030995U JP3023342U JP 3023342 U JP3023342 U JP 3023342U JP 1995010309 U JP1995010309 U JP 1995010309U JP 1030995 U JP1030995 U JP 1030995U JP 3023342 U JP3023342 U JP 3023342U
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Japan
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bicycle
bag
protective cover
basket
cover
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JP1995010309U
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English (en)
Inventor
良子 笹山
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良子 笹山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自転車の車体に装着した袋体から保護カバーを
出し入れして簡単に前篭に被せられる便利な転車用網篭
保護カバー構造を提供する。 【解決手段】前篭Bの開口縁に対応させ、自転車のハン
ドル部Aに止具5を介して装着される袋体1と、該袋体
内に一部を止着し、袋体内から出し入れ自在にして前篭
に被せられる保護カバー2を組み合わせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は自転車に備付けた網篭、特に、ハンドル前部に備付けた前篭に対し て随時に被せて収容物品を保護する自転車用網篭保護カバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来より、学生の通学用自転車又は主婦が買い物等に使用する汎用の自転車と して、ハンドル前部に網篭(前篭という)を備付けた構成のものがある。
【0003】 前篭は普通、金網製のもので、形態的には底部から側壁が立ち上がり、上向き に大きく開口させて物の出し入れがし易くできている。また、前篭は自転車に乗 る人(運転者)の目の前に位置するので、自転車走行中でも常に前篭内の収容物 品に気をつけることができて便利なものである。
【0004】 ところが、自転車で通学または外出途中で雨に降られると前篭内に入れた物品 が雨濡れてしまうことがよくある。また、前篭内に入れた物品は外部の第三者か らも容易に見ることができるので、財布やハンドバック等の貴重品が入れてあっ たりすると、自転車走行中にすれ違いざまに運転者の目の前でこれらの貴重品が 不法第三者によってひったくられる(奪取される)ことも多いものである。
【0005】 上記するように、自転車の前篭内に入れた物品が途中で降られる雨に濡れない ようにするためには、物品を前篭に入れる前に、予めビニールシートやビニール 袋等で包んでおくと雨濡れは避けられるが、このために常にビニールシートやビ ニール袋等を用意しておかなければならないので、その取扱いが面倒なばかりで なく手間も掛かり、また、このような目的にビニールシートやビニール袋等が使 われるたびに使い捨てにされたりすると資源の無駄にもなる。
【0006】 また、自転車の前篭に入れた物品のひったくりや盗難を防止するためには、従 来より、さまざまな施策が提案されている。例えば、その一つに、前篭開口部に 袋状のネットを被せておいてひったくりなどを防止しようとするのがある。
【0007】 このように、前篭に袋状のネットが被せてあると、確かに前篭内の物品が不法 第三者によって簡単には狙われなくはなるが、前篭を使用しない時に前篭から外 したネットは、折り畳んで自転車使用者の被服のポケットやハンドバックまたは 買い物袋などに入れて持ち歩かなければならなくなるので、他の持ち物と一緒に 持ち歩くことは何かと邪魔になることが多い。また、他の持ち物の中に紛れ込ん でしまうと直ぐに出すことができなかったり、見失ったりすることもある。
【0008】 上記するように自転車の前篭に入れた物品を雨濡れしないようにビニール袋等 を用いて包んだり、ひったくなどに遇わないように前篭にネットを被せるような 保護策としては、便利な面もあるが、今一つ、誰にでも簡単に実施できるような 有用なものとは言えず、一般には広く普及していないのが現状である。
【0009】 この考案は上述の点に鑑みなされたものであって、自転車の車体に装着した袋 体と、前篭に被せられる保護カバーとを組み合わせて使用に便利な自転車用網篭 保護カバー構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するためのこの考案の請求項1記載の自転車用網篭保護カバ ー構造は、前篭の開口縁に対応させ、自転車の車体に止具を介して装着される袋 体と、該袋体に一部を止着し、袋体内から出し入れ自在にして前篭に被せられる 保護カバーを組み合わせたことを特徴とする。
【0011】 この考案によれば、前篭に保護カバーを被せる必要がない時は、カバーを折り 畳んで自転車に挿着した袋体内に収納しておかれる。前篭に物品を入れる時、特 に雨が降りそうな時や貴重品などを入れた時は、袋体の開口を開いて保護カバー を引出し、これをそのまま前篭に被せる。こうして、前篭内に入れた物品は前篭 ごと保護カバーが被せられるので、ひったくりに遇うようなことはない。
【0012】
【考案の実施の態様】
この考案の一つの実施態様として、保護カバーを防水シートで袋状に形成し、 カバー縁部に引き締め紐を取着しておくと、前篭に保護カバー被せた後、カバー の縁部が引き締め紐で確り引き締められて安定するので、前篭内に入れた物品が 雨濡れするようなことがなく、自転車走行中に前篭内で弾んで外へ飛び出したり するようなこともない。また、引き締め紐としてゴム紐を使用すると、ゴム紐の 伸び縮みで前篭へ被せる保護カバーの着脱がワンタッチ式に誰にでも簡単にでき る。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1はこの考案の縦断面図、図2は保護カバー不使用時の自転車の前篭部の斜 視図、図3は保護カバー使用時の自転車の前篭部の斜視図である。
【0015】 この考案に係る自転車用網篭保護カバー構造は、袋体1と、この袋体1内に折 り畳んで収納される保護カバー2からなり、袋体1内にカバー2の一部を止着し ている。袋体1は柔軟な布巾で作られ、開口部3に開閉自在なファスナー4を取 付けた簡素なカバン形式のもので、特にその形態的制限はない。袋体1の後背部 1aに、自転車のハンドル部Aに装着するための止具5を設けている。この止具 5として実施例のものは、自転車のハンドル部Aに巻き付け状に止着されるバン ド形式のものを使用しており、端部に設けたベルベット式ファスナー6によって 着脱自在にしている。
【0016】 保護カバー2は比較的薄い防水性シートで作られたもので、前篭Bに対してす っぽり被せられる大きさで袋状に形成し、カバー縁部に引き締め紐7を取着して いる。この引き締め紐7として実施例のものは、ゴム紐を使用しており、前篭B に保護カバー2を被せた状態で、ゴム紐の引き締め力でカバー2を安定させるよ うにしている。
【0017】 なお、引き締め用紐7としてはゴム紐に限らず、伸び縮みしない汎用の非伸縮 性紐を用いることもできる。非伸縮性紐を用いる場合には、前篭Bに保護カバー 2を被せた状態で紐を引き締めて結んでおけばよい。
【0018】
【考案の効果】
上記構成からなるこの考案によれば、次のような効果を奏する。
【0019】 (1) 前篭に保護カバーを被せる必要がない時は、保護カバーは折り畳んで 自転車の車体に装着した袋体内に収納しておかれるから、前篭に被せる保護カバ ーを他の持ち物と一緒に持ち歩いたりする必要がなく邪魔にならない。前篭に物 品を入れた時に、袋体の開口を開いて保護カバーを引出し、そのまま前篭に被せ られるから、取扱いに面倒がなく誰にでも簡単にできて前篭内に入れた物品を安 全に保護できる。
【0020】 (2) 保護カバーを防水シートで袋状に形成し、その縁部にゴム紐などの引 き締め紐を取着しておくと、前篭に保護カバーを被せてカバーの縁部が確り保持 できるから、前篭に入れた物品が雨濡れするようなことがなく、また、自転車走 行中などに前篭に入れた物品が外へ飛び出すようなことがなく、物品の保護機能 を高めるとともに、前篭への保護カバーの着脱もワンタッチ式に誰にでも確実に できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の縦断面図である。
【図2】 保護カバー不使用時の自転車の前篭部の斜視
図である。
【図3】 保護カバー使用時の自転車の前篭部の斜視図
である。
【符号の説明】
1 …袋体 2 …保護カバー 5 …止具 A …ハンドル部 B …前篭

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前篭の開口縁に対応させ、自転車の車体
    に止具を介して装着される袋体と、該袋体に一部を止着
    し、袋体内から出し入れ自在にして前篭に被せられる保
    護カバーを組み合わせたことを特徴とする自転車用網篭
    保護カバー構造。
  2. 【請求項2】 保護カバーを防水シートで袋状に形成
    し、カバー縁部に引き締め紐を取着したことを特徴とす
    る請求項1記載の自転車用網篭保護カバー構造。
JP1995010309U 1995-09-29 1995-09-29 自転車用網篭保護カバー構造 Expired - Lifetime JP3023342U (ja)

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