JP3040608B2 - 水中翼船の操舵装置 - Google Patents
水中翼船の操舵装置Info
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- JP3040608B2 JP3040608B2 JP4232977A JP23297792A JP3040608B2 JP 3040608 B2 JP3040608 B2 JP 3040608B2 JP 4232977 A JP4232977 A JP 4232977A JP 23297792 A JP23297792 A JP 23297792A JP 3040608 B2 JP3040608 B2 JP 3040608B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水中翼船の操舵装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】水中翼船の操舵装置としては、従来、例
えば、図３の斜視図に示すように、水中翼船０１の船底
船首部に上端が鉛直回転軸で枢着された前部ストラット
０２が使用されるものが知られている。同図で０２ａは
後部ストラットである。この種の装置では、図４の斜視
図に示すように、ストラット本体０３、フォイル０４及
びフラップ０５で形成された前部ストラット０２は、船
底内に配設された操舵用アクチュエーター０６（図３）
により、矢印０７に示すように鉛直軸の周りに一体的に
回動される。また、図５（Ａ）の斜視図に示すように、
上端が水中翼船の船底に固着され下端がフォイル０４を
固定支持するストラット本体０８の後縁部に舵軸０９を
介して枢着された後縁舵０１０が船底内に配設された操
舵用アクチュエーターで、矢印０１１に示すように若干
の角度範囲で回動されるものも知られている。
えば、図３の斜視図に示すように、水中翼船０１の船底
船首部に上端が鉛直回転軸で枢着された前部ストラット
０２が使用されるものが知られている。同図で０２ａは
後部ストラットである。この種の装置では、図４の斜視
図に示すように、ストラット本体０３、フォイル０４及
びフラップ０５で形成された前部ストラット０２は、船
底内に配設された操舵用アクチュエーター０６（図３）
により、矢印０７に示すように鉛直軸の周りに一体的に
回動される。また、図５（Ａ）の斜視図に示すように、
上端が水中翼船の船底に固着され下端がフォイル０４を
固定支持するストラット本体０８の後縁部に舵軸０９を
介して枢着された後縁舵０１０が船底内に配設された操
舵用アクチュエーターで、矢印０１１に示すように若干
の角度範囲で回動されるものも知られている。
【０００３】しかしながら、これらの装置では、それぞ
れ下記のような欠点がある。 （１）一体回動型のものでは、操舵用アクチュエーター
０６の重量及び容量が大きくなるので、水中翼船０１の
基本性能及び経済性が低下する。 （２）部分回動型のものでは、図５（Ｂ）に示すよう
に、後縁舵０１０の舵面積が小さいので、操舵直後の状
態では操舵角に対し発生する揚力Ｌ0 が小さく、したが
って旋回性能が低い。また、旋回中の状態では水流はス
トラット本体０８に斜めに流入するので、これの水抵抗
が増大し、したがって船速が低下する。
れ下記のような欠点がある。 （１）一体回動型のものでは、操舵用アクチュエーター
０６の重量及び容量が大きくなるので、水中翼船０１の
基本性能及び経済性が低下する。 （２）部分回動型のものでは、図５（Ｂ）に示すよう
に、後縁舵０１０の舵面積が小さいので、操舵直後の状
態では操舵角に対し発生する揚力Ｌ0 が小さく、したが
って旋回性能が低い。また、旋回中の状態では水流はス
トラット本体０８に斜めに流入するので、これの水抵抗
が増大し、したがって船速が低下する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、装置の重量及び容量が
過大とならず、かつ旋回性能が良好で、また旋回時の船
速が低下しにくい、したがって基本性能及び経済性に優
れた水中翼船の操舵装置を提供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、装置の重量及び容量が
過大とならず、かつ旋回性能が良好で、また旋回時の船
速が低下しにくい、したがって基本性能及び経済性に優
れた水中翼船の操舵装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の水
中翼船の操舵装置は、船体に前部ストラットを介して前
部水平翼が取付けられ、後部ストラットを介して後部水
平翼が取付けられた、水中翼船の操舵装置であって、上
記前部ストラット及び上記後部ストラットの少なくとも
一方のストラットが、上記船体に対して固定された固定
式ストラット本体と、上記固定式ストラット本体の後縁
部に枢着された後縁舵と、上記固定式ストラット本体の
前縁部に枢着された前縁フラップと、上記後縁舵が上記
固定式ストラット本体に対して回動された操舵直後の状
態では、上記前縁フラップが、水流流入方向に対し角度
を形成し上記ストラットの翼キャンバーを増大させて揚
力を増大させ、上記船体の旋回中の状態では、上記前縁
フラップの水流流入方向に 対する迎角が減少して上記ス
トラットの水抵抗が小さくなるように、上記前縁フラッ
プを、上記後縁舵の回動に連動させて、上記固定式スト
ラット本体に対して上記後縁舵の回動の向きと同じ回動
の向きに回動させる連動手段と、を備えたことを特徴と
する。
中翼船の操舵装置は、船体に前部ストラットを介して前
部水平翼が取付けられ、後部ストラットを介して後部水
平翼が取付けられた、水中翼船の操舵装置であって、上
記前部ストラット及び上記後部ストラットの少なくとも
一方のストラットが、上記船体に対して固定された固定
式ストラット本体と、上記固定式ストラット本体の後縁
部に枢着された後縁舵と、上記固定式ストラット本体の
前縁部に枢着された前縁フラップと、上記後縁舵が上記
固定式ストラット本体に対して回動された操舵直後の状
態では、上記前縁フラップが、水流流入方向に対し角度
を形成し上記ストラットの翼キャンバーを増大させて揚
力を増大させ、上記船体の旋回中の状態では、上記前縁
フラップの水流流入方向に 対する迎角が減少して上記ス
トラットの水抵抗が小さくなるように、上記前縁フラッ
プを、上記後縁舵の回動に連動させて、上記固定式スト
ラット本体に対して上記後縁舵の回動の向きと同じ回動
の向きに回動させる連動手段と、を備えたことを特徴と
する。
【０００６】
【作用】このような構成によれば、下記の作用が行われ
る。 （１）操舵装置の回動部分が、固定式ストラット本体に
それぞれ枢着された前縁フラップ、後縁舵に限定される
ので、装置の重量及び容量が減少する。 （２）上記前縁フラップが上記後縁舵の回動の向きと同
じ回動の向きに回動されるので、操舵直後の状態では、
上記前縁フラップが水流流入方向に対し角度を形成し、
ストラットの翼キャンバーが増し、揚力が増大する。ま
た、旋回中の状態では、上記前縁フラップの水流流入方
向への迎角が減少し、上記ストラットの水抵抗が小さく
なり、船速低下を最小にする。
る。 （１）操舵装置の回動部分が、固定式ストラット本体に
それぞれ枢着された前縁フラップ、後縁舵に限定される
ので、装置の重量及び容量が減少する。 （２）上記前縁フラップが上記後縁舵の回動の向きと同
じ回動の向きに回動されるので、操舵直後の状態では、
上記前縁フラップが水流流入方向に対し角度を形成し、
ストラットの翼キャンバーが増し、揚力が増大する。ま
た、旋回中の状態では、上記前縁フラップの水流流入方
向への迎角が減少し、上記ストラットの水抵抗が小さく
なり、船速低下を最小にする。
【０００７】
【実施例】本発明を図５に示す従来の操舵装置に適用し
た一実施例を図面について説明すると、同図と同一の符
号はそれぞれ同図と同一の部材を示し、まず、図１
（Ａ）の斜視図及び同図（Ｂ）の平面図において、１
は、狭巾縦長長方形の固定式ストラット本体１ａの前縁
部に水平断面が長円形状で縦断面が縦長長方形状の可動
前縁フラップ２が前縁フラップ軸３で枢支されるととも
に、後縁部に水平断面が流線形状で縦断面が縦長長方形
状の可動後縁舵０１０が舵軸４で枢支された前部ストラ
ットである。次に、図２の斜視図は後縁舵０１０と前縁
フラップ２との連動要領を示し、モーター５の出力軸に
嵌着された小歯車６は、前縁フラップ軸３に嵌着された
大歯車７、及び舵軸４に嵌着された大歯車８とそれぞれ
噛み合い、図示の場合には大歯車７と大歯車８とは同一
径である。
た一実施例を図面について説明すると、同図と同一の符
号はそれぞれ同図と同一の部材を示し、まず、図１
（Ａ）の斜視図及び同図（Ｂ）の平面図において、１
は、狭巾縦長長方形の固定式ストラット本体１ａの前縁
部に水平断面が長円形状で縦断面が縦長長方形状の可動
前縁フラップ２が前縁フラップ軸３で枢支されるととも
に、後縁部に水平断面が流線形状で縦断面が縦長長方形
状の可動後縁舵０１０が舵軸４で枢支された前部ストラ
ットである。次に、図２の斜視図は後縁舵０１０と前縁
フラップ２との連動要領を示し、モーター５の出力軸に
嵌着された小歯車６は、前縁フラップ軸３に嵌着された
大歯車７、及び舵軸４に嵌着された大歯車８とそれぞれ
噛み合い、図示の場合には大歯車７と大歯車８とは同一
径である。
【０００８】このような装置において、図１（Ｂ）に示
すように、操舵直後の水流流入方向９は、ほぼ前部スト
ラット１の前後方向なので、前部フラップ２は後縁舵０
１０の舵角δに相等する角度だけ回動すると水流の流入
方向９に対し角度βとなり、水流に対する装置の翼キャ
ンバーが大きくなり、したがって揚力Ｌが増大する。ま
た、同図に示すように、旋回中の水流流入方向１０は、
角度βだけ斜め前方から流入することになるので、前縁
フラップ２が舵角δに相等する角度だけ旋回中時の水流
流入方向１０へ向いており、これに対する迎角がその分
小さくなり、したがって水抵抗が減少し、この際、前縁
フラップ２の回動角を後縁舵０１０の舵角δに等しくす
ると、装置の水抵抗は最小になる。なお、本実施例は、
本発明を水中翼船の前部ストラットに適用した場合を説
明したが、本発明は水中翼船の後部ストラットや、前部
ストラット及び後部ストラットの両方にも適用すること
ができる。
すように、操舵直後の水流流入方向９は、ほぼ前部スト
ラット１の前後方向なので、前部フラップ２は後縁舵０
１０の舵角δに相等する角度だけ回動すると水流の流入
方向９に対し角度βとなり、水流に対する装置の翼キャ
ンバーが大きくなり、したがって揚力Ｌが増大する。ま
た、同図に示すように、旋回中の水流流入方向１０は、
角度βだけ斜め前方から流入することになるので、前縁
フラップ２が舵角δに相等する角度だけ旋回中時の水流
流入方向１０へ向いており、これに対する迎角がその分
小さくなり、したがって水抵抗が減少し、この際、前縁
フラップ２の回動角を後縁舵０１０の舵角δに等しくす
ると、装置の水抵抗は最小になる。なお、本実施例は、
本発明を水中翼船の前部ストラットに適用した場合を説
明したが、本発明は水中翼船の後部ストラットや、前部
ストラット及び後部ストラットの両方にも適用すること
ができる。
【０００９】このように、実施例の装置によれば、下記
効果が奏せられる。 （１）操舵装置の回動部分が、固定式ストラット本体に
それぞれ枢着された前縁フラップ、後縁舵に限定される
ので、装置の重量及び容量が減少し、したがって水中翼
船の基本性能及び経済性が向上する。 （２）上記前縁フラップが上記後縁舵の回動の向きと同
じ回動の向きに回動されるので、操舵直後の状態では、
上記前縁フラップが水流流入方向に対し角度を形成し、
ストラットの翼キャンバーが増し、揚力が増大し、した
がって水中翼船の旋回性能が向上する。また、旋回中の
状態では、上記前縁フラップの水流流入方向への迎角が
減少し、上記ストラットの水抵抗が小さくなり、船速低
下を最小にし、したがって水中翼船の基本性能が向上す
る。
効果が奏せられる。 （１）操舵装置の回動部分が、固定式ストラット本体に
それぞれ枢着された前縁フラップ、後縁舵に限定される
ので、装置の重量及び容量が減少し、したがって水中翼
船の基本性能及び経済性が向上する。 （２）上記前縁フラップが上記後縁舵の回動の向きと同
じ回動の向きに回動されるので、操舵直後の状態では、
上記前縁フラップが水流流入方向に対し角度を形成し、
ストラットの翼キャンバーが増し、揚力が増大し、した
がって水中翼船の旋回性能が向上する。また、旋回中の
状態では、上記前縁フラップの水流流入方向への迎角が
減少し、上記ストラットの水抵抗が小さくなり、船速低
下を最小にし、したがって水中翼船の基本性能が向上す
る。
【００１０】
【発明の効果】要するに本発明の水中翼船の操舵装置に
よれば、船体に前部ストラットを介して前部水平翼が取
付けられ、後部ストラットを介して後部水平翼が取付け
られた、水中翼船の操舵装置であって、上記前部ストラ
ット及び上記後部ストラットの少なくとも一方のストラ
ットが、上記船体に対して固定された固定式ストラット
本体と、上記固定式ストラット本体の後縁部に枢着され
た後縁舵と、上記固定式ストラット本体の前縁部に枢着
された前縁フラップと、上記後縁舵が上記固定式ストラ
ット本体に対して回動された操舵直後の状態では、上記
前縁フラップが、水流流入方向に対し角度を形成し上記
ストラットの翼キャンバーを増大させて揚力を増大さ
せ、上記船体の旋回中の状態では、上記前縁フラップの
水流流入方向に対する迎角が減少して上記ストラットの
水抵抗が小さくなるように、上記前縁フラップを、上記
後縁舵の回動に連動させて、上記固定式ストラット本体
に対して上記後縁舵の回動の向きと同じ回動の向きに回
動させる連動手段と、を備えているので、装置の重量及
び容量が過大とならず、かつ旋回性能が良好で、また旋
回時の船速が低下しにくい、したがって基本性能及び経
済性に優れた水中翼船の操舵装置を得るから、本発明は
産業上極めて有益なものである。
よれば、船体に前部ストラットを介して前部水平翼が取
付けられ、後部ストラットを介して後部水平翼が取付け
られた、水中翼船の操舵装置であって、上記前部ストラ
ット及び上記後部ストラットの少なくとも一方のストラ
ットが、上記船体に対して固定された固定式ストラット
本体と、上記固定式ストラット本体の後縁部に枢着され
た後縁舵と、上記固定式ストラット本体の前縁部に枢着
された前縁フラップと、上記後縁舵が上記固定式ストラ
ット本体に対して回動された操舵直後の状態では、上記
前縁フラップが、水流流入方向に対し角度を形成し上記
ストラットの翼キャンバーを増大させて揚力を増大さ
せ、上記船体の旋回中の状態では、上記前縁フラップの
水流流入方向に対する迎角が減少して上記ストラットの
水抵抗が小さくなるように、上記前縁フラップを、上記
後縁舵の回動に連動させて、上記固定式ストラット本体
に対して上記後縁舵の回動の向きと同じ回動の向きに回
動させる連動手段と、を備えているので、装置の重量及
び容量が過大とならず、かつ旋回性能が良好で、また旋
回時の船速が低下しにくい、したがって基本性能及び経
済性に優れた水中翼船の操舵装置を得るから、本発明は
産業上極めて有益なものである。
【図１】本発明の一実施例を示し、図１（Ａ）、図１
（Ｂ）はそれぞれ全体斜視図、部分平面図である。
（Ｂ）はそれぞれ全体斜視図、部分平面図である。
【図２】図１の後縁舵０１０及び前縁フラップ２の連動
要領を示す斜視図である。
要領を示す斜視図である。
【図３】従来の水中翼船を示す全体斜視図である。
【図４】図３の前部操舵装置を示す斜視図である。
【図５】図４と異なる従来の水中翼船の前部操舵装置を
示し、図５（Ａ）、図５（Ｂ）はそれぞれ斜視図、部分
平面図である。
示し、図５（Ａ）、図５（Ｂ）はそれぞれ斜視図、部分
平面図である。
１ 前部ストラット １ａ 固定式ストラット本体 ２ 前縁フラップ ３ 前縁フラップ軸 ４ 舵軸 ５ モーター ６ 小歯車 ７ 大歯車 ８ 大歯車 ９ 操舵直後の水流流入方向 １０ 旋回中時の水流流入方向 ０４ フォイル ０５ フラップ ０１０ 後縁舵 Ｌ 揚力 β 角度 δ 舵角
Claims (1)
- 【請求項１】 船体に前部ストラットを介して前部水平
翼が取付けられ、後部ストラットを介して後部水平翼が
取付けられた、水中翼船の操舵装置であって、上記前部
ストラット及び上記後部ストラットの少なくとも一方の
ストラットが、上記船体に対して固定された固定式スト
ラット本体と、上記固定式ストラット本体の後縁部に枢
着された後縁舵と、上記固定式ストラット本体の前縁部
に枢着された前縁フラップと、上記後縁舵が上記固定式
ストラット本体に対して回動された操舵直後の状態で
は、上記前縁フラップが、水流流入方向に対し角度を形
成し上記ストラットの翼キャンバーを増大させて揚力を
増大させ、上記船体の旋回中の状態では、上記前縁フラ
ップの水流流入方向に対する迎角が減少して上記ストラ
ットの水抵抗が小さくなるように、上記前縁フラップ
を、上記後縁舵の回動に連動させて、上記固定式ストラ
ット本体に対して上記後縁舵の回動の向きと同じ回動の
向きに回動させる連動手段と、を備えたことを特徴とす
る水中翼船の操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4232977A JP3040608B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 水中翼船の操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4232977A JP3040608B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 水中翼船の操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656067A JPH0656067A (ja) | 1994-03-01 |
| JP3040608B2 true JP3040608B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16947860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4232977A Expired - Fee Related JP3040608B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 水中翼船の操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3040608B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3037338A1 (en) | 2014-12-22 | 2016-06-29 | Rasmussen Maritime Design AS | Design of forepart of a vessel |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4232977A patent/JP3040608B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0656067A (ja) | 1994-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000202 |
|
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