JP3040606U - キーホルダー - Google Patents

キーホルダー

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JP3040606U
JP3040606U JP1996013596U JP1359696U JP3040606U JP 3040606 U JP3040606 U JP 3040606U JP 1996013596 U JP1996013596 U JP 1996013596U JP 1359696 U JP1359696 U JP 1359696U JP 3040606 U JP3040606 U JP 3040606U
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JP1996013596U
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English (en)
Inventor
成彦 阿部
Original Assignee
株式会社カンズ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のバリエーション性を有し、かつファッ
ション性、コレクション性等を兼ね備え、個性、話題性
にも富むオリジナルキーホルダーの提供。 【解決手段】 金属製またはプラスチック等の合成樹脂
製で、端部に接続用の小穴を有するプレートにシール写
真等のプリントシールを貼着してシールプレートを作成
し、このシールプレートをリング形の接続金具を用いて
好みの形につないで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、種々のバリエーション性を有し、かつファッション性、コレクシ ョン性等を兼ね備え、個性、話題性にも富むキーホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
キーホルダーは一般には持ち運びやすいように小型で開閉のできる金属輪(キ ーリング)に、鍵のつかみ部にあけられている小穴を通し把持するもので、金属 輪の一方の鎖には種々なデザインをもつアクセサリーふうのメダルやコンパクト な実用性のある小物がつけられていたり、観光地の土産物として販売されること が多いのでその特徴をもつ装飾品がつけられていることもある。
【0003】 このような従来のキーホルダーは、開閉可能な金属輪に鍵とは別に各種小物や 装飾品がつけられたものであるが、各種小物や装飾品はすべてメーカー側あるい は販売元で製造されたものであり、それらを好みに応じて買い求めたり、あるい は既存のキーホルダー用小物を選択して金属輪につないだものが一般的である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のキーホルダーは上記のごとく、金属輪につける各種小物や装飾品は、自 家製のものをつける場合もあるが、一般的にはすべて既製のものでありほとんど が中身を好みに応じて変えることができないものであり、バリエーション性に乏 しいため、各種小物や装飾品をつないで楽しむという面には限界があった。また 、各種小物や装飾品はほとんどが既製のものであるため、ファッション性、コレ クション性等にも乏しく、さらに個性や特徴を出すことにも限界があり、話題性 もあまりないのが実状である。
【0005】 この考案は、このような実状にかんがみてなされたものであり、種々のバリエ ーション性を有し、かつファッション性、コレクション性等を兼ね備え、個性、 話題性にも富むキーホルダーを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るキーホルダーは、金属製またはプラスチック等の合成樹脂製の 矩形または多角形または円形の薄板からなり、端部に接続用小穴を有するプレー トの片面または両面にプリントシールが貼着されたシールプレートを接続金具を 介して金属輪に接続した構成となしたことを特徴とするものである。また、前記 シールプレートは台板の片面または両面に凹部が形成され、該凹部にプリントシ ールが貼着され、該プリントシールの表面に透明シールが貼着されていたり、表 面に透明シールが貼着されたプリントシールの上にさらに透明樹脂被膜を施した り、プレートにシルバー、ブラック、ブルー、グリーン、レッド、イエロー、オ レンジ、パープル等を着色したり、シールプレートを好みに応じて何個もつない で構成したりするものである。
【0007】 この考案におけるプリントシールとは、例えば切手サイズもしくは切手サイズ より若干小さいサイズのシール写真や印刷されたシール、非接着の写真や雑誌等 からの切抜き等をすべて含む。特にシール写真は、1枚の印画紙に前記したサイ ズの写真(人物や顔写真等)が十数枚プリントされたものであり、そのシール写 真を一枚ずつ切取って対象物に貼着して楽しむことができるものである。
【0008】 この考案では前記プリントシールを金属製またはプラスチック等の合成樹脂製 の矩形または多角形または円形の薄板からなり、端部に接続用小穴を有する前記 切手ぐらいのサイズのシールよりも若干大きめのプレートの片面または両面に接 着剤にて貼着したものをシールプレートと称するもので、このシールプレートを キーホルダーの金属輪に接続金具を用いてつなぎ、さらにこのシールプレートに 他のシールプレートを同じ接続金具を使って何個もつないで使用する。つなぎ方 としては、例えば一つの金属輪に1ないし複数個のシールプレートをつないだり 、あるいは一つの金属輪に複数個のシールプレートを連続してつないだり、また は一つの金属輪につないだ複数個のシールプレートのいずれか一つもしくは複数 個にシールプレートを連続してつないだりすることができる。接続金具としては 、特に限定するものではないが、ファッション性やつなぎ易さを考慮するとネッ クレス等に使用されている小径のリング形接続金具等が好適である。
【0009】 この考案におけるシールプレートの形状は、矩形または多角形または円形と種 々の形状とすることができるが、前記したプリントシールが通常矩形であること からプレートの形状も矩形が一般的である。また、サイズは特に限定するもので はないが、矩形の場合にはファッション性やアクセサリー性、重量等を考慮する と、長さ30〜50mm、幅20〜30mm、厚さ1〜2mm程度が好ましい。
【0010】 また、この考案において、プレートの片面または両面に凹部を形成し、該凹部 にプリントシールを貼着するようにしたのは、プリントシールの表面の損傷を防 止するためである。前記凹部の深さはプリントシールの厚さ程度である。また、 そのプリントシールの上に透明シールを施すのはシールを保護しシール保存性を 高めるためである。この透明シールが貼着されたプリントシールの上にさらに透 明樹脂被膜を施すのは、光沢を出すためである。この透明樹脂被膜としては、紫 外線硬化樹脂が好適である。この透明樹脂被膜はプレートに貼着したプリントシ ールの表面に直接施こすことも可能であるが、プリントシールが写真の場合はシ ール表面が当該樹脂により劣化するおそれがあるため、この考案ではプリントシ ールの上に透明シールを施し、その上に透明樹脂被膜を施すこととしたのである 。なお、前記透明シールの厚さおよび透明樹脂被膜厚は、それぞれ数ミクロン〜 十数ミクロン程度である。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1はこの考案に係るシールプレートのプレート本体を例示したもので、(A )はプレート本体の平面図、(B)は(A)のアーア線上の縦断面図、図2は図 1に示すプレート本体にプリントシールを貼着し、その上に透明シールを施した シールプレートを拡大して示す図1(B)相当図、図3は図2に示すシールプレ ートの透明シールの上にさらに透明樹脂被膜を施したシールプレートを示す図2 相当図、図4はシールプレートの各種つなぎ方を例示したもので、(A)はシー ルプレートが1個の場合、(B)(C)はシールプレートが3個の場合、(D) はシールプレートが8個の場合をそれぞれ示す概略図で、1はシールプレート、 1−1はプレート本体、1−2は凹部、1−3は小穴、2はプリントシール、3 は透明シール、4は透明樹脂被膜、5は開閉のできる金属輪、5−1は鎖、5− 2は接続用金属輪(大径)、5−3は接続金具(小径)をそれぞれ示す。
【0012】 プレート本体1−1は素材が金属製またはプラスチック等の合成樹脂製で、片 面にプリントシール2とほぼ同じ大きさの凹部1−2が形成され、端部の2箇所 に接続用の小穴1−3が設けられている。このプレート本体1−1はプレス成形 等により容易に製造することができる。このプレート本体1−1のサイズは、前 記したごとく長さ30〜50mm、幅20〜30mm、厚さ1〜2mm程度であ る。
【0013】 プリントシール2は前記したごとく、1枚の印画紙に切手サイズぐらいの写真 (人物や顔写真等)が十数枚プリントされたシール写真や印刷シール、雑誌等各 種印刷物より切取った、プレート本体1−1の凹部1−2に収まるサイズの接着 剤のない写真あるいは印刷物等からなる。この考案ではこのプリントシール2を 接着剤付きのものは直接、接着剤のないものは両面接着テープ等でそれぞれプレ ート本体1−1に貼着する。次に、プレート本体1−1に貼着したプリントシー ル2の上に被膜厚25μm程度の透明シール3を接着剤等で接着することにより 、シールプレート1が完成する。また、図3に示すごとく、必要に応じて前記透 明シール3の上に透明樹脂被膜4を施してもよい。
【0014】 シールプレート1のつなぎ方としては、図4に例示したごとく、シールプレー ト1が1個の場合は(A)に示すごとく、接続用金属輪5−2に前記シールプレ ート1の端部にあけられている小穴1−3を通すだけでよい。また、(B)に示 すごとく、3個のシールプレート1を接続用金属輪5−2に接続するか、または (C)に示すごとく、3個のシールプレート1をネックレス等に使用されている 小径のリング形接続金具5−3を用いて連続してつないだものを接続用金属輪5 −2に接続してもよい。また、(D)は接続用金属輪5−2に接続した3個のシ ールプレート1のうちの2個のシールプレート1にそれぞれ2個と3個のシール プレート1をつないだ例である。このように、シールプレート1は好みに応じて 個数やつなぎ方を自由に選ぶことができる。なお、接続用金属輪5−2にシール プレート1をつなぐ場合は、接続金具5−3を用いてつないでもよい。さらに、 シールプレート1にシルバー、ブラック、ブルー、グリーン、レッド、イエロー 、オレンジ、パープル等の着色を施すことにより、よりカラフル性を高めること ができる。
【0015】 なお、ここでは矩形のプレート本体1−1の片面にプリントシール2を貼着し た場合について説明したが、プレート本体1−1の両面に凹部1−2を形成して プリントシール2を貼着してシールプレート1を構成してもよい。また、プレー ト本体1−1は矩形に限らず、多角形や円形等、種々の形状とすることができる 。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したごとく、この考案に係るキーホルダーは以下に記載する効果を奏 する。 (1)シール写真や印刷されたシール等から好みのものを切取ったプリントシー ルをプレートに貼着してシールプレートを作成することができ、またそれらプリ ントシールの異なるシールプレートをつなぎ方を種々変えていくつもつなげるこ とができるので、個性的でかつファッション性、コレクション性に富むオリジナ ルキーホルダーを容易に作ることができる。 (2)プレートに形成した凹部にプリントシールを貼着し、そのシールの上に透 明シールを貼着することにより、プリントシールが保護されシール保存性が高め られる。さらに、透明シールの上に紫外線硬化樹脂等の透明樹脂被膜を施すこと により、光沢のあるシールプレートが得られ、品質的にも優れたオリジナルキー ホルダーが得られる。 (3)シールプレートにシルバー、ブラック、ブルー、グリーン、レッド、イエ ロー、オレンジ、パープル等の着色を施すことにより、ファッション性、カラフ ル性の高いオリジナルキーホルダーが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るシールプレートのプレートを例
示したもので、(A)はプレートの平面図、(B)は
(A)のアーア線上の縦断面図である。
【図2】図1に示すプレートにプリントシールを貼着
し、その上に透明シールを施したシールプレートを拡大
して示す図1(B)相当図である。
【図3】図2に示すシールプレートの透明シールの上に
さらに透明樹脂被膜を施したシールプレートを拡大して
示す図2相当図である。
【図4】シールプレートの各種つなぎ方を例示したもの
で、(A)はシールプレートが1個の場合、(B)
(C)はシールプレートが3個の場合、(D)はシール
プレートが8個の場合をそれぞれ示す概略図である。
【符号の説明】
1 シールプレート 1−1 プレート本体 1−2 凹部 1−3 小穴 2 プリントシール 3 透明シール 4 透明樹脂被膜 5 開閉のできる金属輪 5−1 鎖 5−2 接続用金属輪 5−3 接続金具

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製またはプラスチック等の合成樹脂
    製の矩形または多角形または円形の薄板からなり、端部
    に接続用小穴を有するプレートの片面または両面にプリ
    ントシールが貼着されたシールプレートを接続金具を介
    して金属輪に接続した構成となしたことを特徴とするキ
    ーホルダー。
  2. 【請求項2】 前記シールプレートは台板の片面または
    両面に凹部が形成され、該凹部にプリントシールが貼着
    され、該プリントシールの表面に透明シールが貼着され
    ていることを特徴とする請求項1記載のキーホルダー。
  3. 【請求項3】 前記シールプレートは当該プレートに貼
    着され、その表面に透明シールが貼着されたプリントシ
    ールの上にさらに透明樹脂被膜が施されていることを特
    徴とする請求項1または2記載のキーホルダー。
  4. 【請求項4】 前記シールプレートには着色が施されて
    いることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか
    1項記載のキーホルダー。
  5. 【請求項5】 前記シールプレートは複数個を接続金具
    でつないで構成されることを特徴とする請求項1ないし
    4のうちいずれか1項記載のキーホルダー。
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