JP3040056U - 哺乳瓶用吸い口延長具及び哺乳瓶支持具 - Google Patents

哺乳瓶用吸い口延長具及び哺乳瓶支持具

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JP3040056U
JP3040056U JP1997000689U JP68997U JP3040056U JP 3040056 U JP3040056 U JP 3040056U JP 1997000689 U JP1997000689 U JP 1997000689U JP 68997 U JP68997 U JP 68997U JP 3040056 U JP3040056 U JP 3040056U
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bottle
mouthpiece
baby bottle
cap
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JP1997000689U
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Inventor
晋 難波
Original Assignee
松下 隆
晋 難波
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 授乳中、哺乳瓶或は乳幼児が動いても吸い口
が口元から外れることがないので、乳幼児にも母親等に
も心理的負担を与えるのを解消することができる。授乳
中哺乳瓶を手で支える必要がないので、疲労もないし時
間を有効に使用できる。 【解決手段】 哺乳瓶1を構成する瓶本体2の口部2A
に管接続体12を螺着する。管接続体12には可撓性の
延長管14の一端側14Aが接続してある。延長管14
の他端側14Bにはキャップ接続体15が接続してあ
る。キャップ接続体15は哺乳瓶1の吸い口キャップ3
に螺着できるようにしてある。これにより、瓶本体2と
吸い口キャップ3は管接続体12、延長管14およびキ
ャップ接続体15からなる吸い口延長具11により離間
した状態で連通する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、乳幼児に授乳する場合に瓶本体と吸い口を離間した状態で授乳する ことができる哺乳瓶用吸い口延長具、およびこの吸い口延長具を用いた哺乳瓶を 支持するための哺乳瓶支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、哺乳瓶は口部を有する瓶本体と、該瓶本体の口部に螺着した吸い口キャ ップとから構成してある。そして、乳幼児に授乳する場合には、仰向けに寝てい る乳幼児の口元に母親等が吸い口を宛てがった状態で瓶本体を片手で支えている のが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の哺乳瓶のみを使用して授乳する方法では、授乳が終わ るまで母親等は哺乳瓶を片手で支えていなければならないため、非常に手が疲れ るという問題がある。しかも、吸い口が乳幼児の口元から外れないように手を動 かすことができないために育児疲労を助長するという問題がある。また、授乳中 乳幼児に付きっきりになるため、この間の時間を有効に利用することもできない といった問題もある。しかし、従来このような授乳時における幾多の問題を解決 することができる哺乳瓶あるいは授乳用補助具は知られていなかった。
【0004】 本考案は上述した従来技術の未解決の問題点に鑑みなされたもので、乳幼児が 動いても吸い口が口元から外れないので乳幼児にも母親等にも心理的な負担を与 えることがないし、哺乳瓶を支える手を静止する必要がないので疲労が少ない哺 乳瓶用吸い口延長具、及び授乳中哺乳瓶を手で支える必要がないので疲労もない し、乳幼児から離れることもできるので時間を有効に使用することができる哺乳 瓶支持具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために構成された請求項1に記載の本考案の哺乳瓶用 吸い口延長具は、口部を有する瓶本体と、該瓶本体の口部に着脱可能に嵌着され る吸い口キャップとからなる哺乳瓶に用いる吸い口延長具であって、前記瓶本体 の口部に着脱可能に嵌着する管接続体と、一端側が該管接続体に接続されて前記 瓶本体内と連通する可撓性の延長管と、該延長管の他端側に接続され、前記哺乳 瓶の吸い口キャップに着脱可能に嵌着するキャップ接続体とから構成したもので ある。
【0006】 また、請求項2に記載の本考案の哺乳瓶支持具は、相手部材に接離可能な設置 体と、該設置体から上方に突出する首部と、該首部に設けられ、請求項1記載の 哺乳瓶用吸い口延長具を設けた哺乳瓶を着脱可能に支持する瓶保持部とから構成 したものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳述する。図1ないし図4において 、1は公知の形態からなる哺乳瓶で、該哺乳瓶1は口部2Aを有する瓶本体2と 、該瓶本体2の口部2Aに着脱可能に嵌着する吸い口キャップ3とから構成して あり、該吸い口キャップ3はキャップ本体3Aと吸い口3Bとからなっている。
【0008】 11は前記瓶本体2に対して吸い口キャップ3を延長して使用するための吸い 口延長具を示す。12は該吸い口延長具11を構成し、瓶本体2の口部2Aに螺 合して接続する管接続体で、該管接続体12はミルクが残留しないように擂り鉢 状に形成した底板12Aと、該底板12Aの中心から外側に突出する管状突起1 2Bと、前記底板12Aの周縁に突出する環状部12Cと、該環状部12Cの内 周面に形成され、瓶本体2の口部2Aに螺合する雌ねじ部12Dを合成樹脂によ り一体に成型したものからなり、底板12Aの内側には環状部12Cに沿って液 密用のゴム製リング13が嵌合してある。
【0009】 14は可撓性の合成樹脂からなる延長管で、該延長管14は本実施の形態では 約40cmに設定してあり、その一端側14Aは前記管接続体12の管状突起1 2Bに挿着してある。15は前記延長管14を吸い口キャップ3に接続するため のキャップ接続体を示す。該キャップ接続体15は底板15Aと、該底板15A の中心に突出する連通管部15Bと、前記底板15Aの周縁から突出する環状部 15Cと、該環状部15Cの外周に形成され、吸い口キャップ3に螺合する雄ね じ部15Dと、環状部15Cと連通管部15Bとの間に略十字状に連接したリブ 15E、15E、・・を合成樹脂により一体に成型したものからなっており、連 通管部15Bの先端側に延長管14の他端側14Bが挿着してある。
【0010】 かくして、本実施の形態に係る吸い口延長具11は管接続体12と、延長管1 4と、キャップ接続体15とから構成してあり、管接続体12を瓶本体2の口部 2Aに、キャップ接続体15を吸い口キャップ3にそれぞれ嵌着することにより 、瓶本体2内と吸い口キャップ3は連通し、瓶本体2を吸い口キャップ3より上 方に位置させて下向きにすることにより、瓶本体2内のミルクを吸い口キャップ 3に供給することができる。
【0011】 そして、本実施の形態によれば哺乳瓶1を構成する瓶本体2の口部2Aに管接 続体12を螺着し、吸い口キャップ3にキャップ接続体15を螺着する構成にし たから、吸い口延長具11は既存の哺乳瓶にも使用することができる。
【0012】 次に、図5および図6に本実施の形態に係る哺乳瓶支持具を示す。図において 、21は哺乳瓶支持具、22は該哺乳瓶支持具21を構成し、例えばベビーベッ ドの手摺Aに取着自在に取り付ける固定台である。23は該固定台22の基体で 、該基体23は支持片23Aと、該支持片23Aの一側縁から下方に屈曲した一 側片23Bと、支持片23Aの他側縁から下方に屈曲した他側片23Cを金属材 により略冂状に形成したものからなっている。24は該基体23の一側片23B に螺着した締着軸で、該締着軸24には基体23の他側片23Cに対向する当接 板25が設けてある。
【0013】 26は下端側26Aが固定台22の支持片23Aに取着されて上方に突出する 首部で、該首部26は円柱からなっている。27は該首部26の上端側26Bに 設けた瓶保持部である。該瓶保持部27はばね性のある金属板を略C字状に形成 し、かつ上側27Aに対して下側27Bが窄まった状態にしてあり、下向きの状 態にして上方から挿入する哺乳瓶1を挟持するようにしてある。
【0014】 本実施の形態は以上詳述した如くであって、乳幼児に授乳する場合には、ミル クを入れた哺乳瓶1の口部2Aに管接続体12を螺着し、吸い口キャップ3にキ ャップ接続体15を螺着する。そして、哺乳瓶支持具21の固定台22をベビー ベッドAに固定し、哺乳瓶1を瓶保持部27に挟持させた状態にすることにより 、母親等は授乳中でも乳幼児から離れることができる。
【0015】 なお、実施の形態では固定台22は締着軸24により相手部材に締着して固定 する構成にしたが、設置体は床や畳の上に載置する形態にしてもよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果を奏する。 (1)哺乳瓶の瓶本体と吸い口キャップは吸い口延長具の可撓性の延長管によっ て離間した状態で接続するようにしたから、授乳中に乳幼児が動いても吸い口が 口元から外れる事態を防止することができ、乳幼児にも母親等にもストレスを与 えることがなく安心して授乳することができる。 (2)上記1と同じ理由により、瓶本体を手で支える場合でも、吸い口延長具を 使用することにより吸い口は乳幼児の動きに追随することができるし、母親等は 授乳中手を静止しておく必要がないので、肉体的、精神的疲労から解放すること ができる。 (3)吸い口延長具と哺乳瓶支持具を使用することにより、授乳中哺乳瓶を手で 支える必要がなくなるから、肉体的にも精神的にも育児疲労から解放されるし、 その間の時間を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る哺乳瓶および吸い口
延長具の分解斜視図である。
【図2】吸い口延長具を構成する管接続体の縦断面図で
ある。
【図3】キャップ接続体の平面図である。
【図4】図3中のIV−IV矢示方向断面図である。
【図5】哺乳瓶支持具の全体構成を示す斜視図である。
【図6】哺乳瓶支持具の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 哺乳瓶 2 瓶本体 2A 口部 3 吸い口キャップ 11 吸い口延長具 12 管接続体 14 延長管 15 キャップ接続体 21 哺乳瓶支持具 22 固定台 26 首部 27 瓶保持部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部を有する瓶本体と、該瓶本体の口部
    に着脱可能に嵌着される吸い口キャップとからなる哺乳
    瓶に用いる吸い口延長具であって、前記瓶本体の口部に
    着脱可能に嵌着する管接続体と、一端側が該管接続体に
    接続されて前記瓶本体内と連通する可撓性の延長管と、
    該延長管の他端側に接続され、前記哺乳瓶の吸い口キャ
    ップに着脱可能に嵌着するキャップ接続体とから構成し
    てなる哺乳瓶用吸い口延長具。
  2. 【請求項2】 相手部材に接離可能な設置体と、該設置
    体から上方に突出する首部と、該首部に設けられ、請求
    項1記載の哺乳瓶用吸い口延長具を設けた哺乳瓶を着脱
    可能に支持する瓶保持部とから構成してなる哺乳瓶支持
    具。
JP1997000689U 1997-01-29 1997-01-29 哺乳瓶用吸い口延長具及び哺乳瓶支持具 Expired - Lifetime JP3040056U (ja)

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