JP3040027U - 鋼材切断機の平置機構 - Google Patents

鋼材切断機の平置機構

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JP3040027U
JP3040027U JP1997000579U JP57997U JP3040027U JP 3040027 U JP3040027 U JP 3040027U JP 1997000579 U JP1997000579 U JP 1997000579U JP 57997 U JP57997 U JP 57997U JP 3040027 U JP3040027 U JP 3040027U
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JP1997000579U
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來福 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断後の鋼材を平らに置く鋼材切断機の平置
機構の提供。 【解決手段】 鋼材切断機の後方に「底部にスライド台
を具え、該スライド台の後方に一つの油圧シリンダが連
接され、スライド台の前方上端に一つの平置板が連接さ
れ、該平置板の背面に支架が設けられ、支架の間の適当
な位置に平置油圧シリンダが連接され、別に支架下端の
両外側にそれぞれ連接棒が設けられ、平置油圧シリンダ
と連接棒が共にスライド台の固定シート上に連接され、
平置板の底側近い位置を貫通して動作可能な伸縮板が設
置され、平置板の後側に一つ以上のばね固定筒が設けら
れ、ばね固定筒に設けられた切り口が伸縮板のばね固定
筒間の移動に利用され、伸縮板が平置板の背面にあって
二つのばね固定筒中に収容されてなる平置機構」を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の鋼材切断機の平置機構に関し、特に、切断後の鋼材をゆっくり と平らに置き、騒音や震動を発生させずに作業場所、設備及び人員の安全を確保 できるようにするものに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の大型の鋼材切断機は一般に挟持装置を具えておらず、そのため切断後の 鋼材の寸法が不正確となり、調整のための加工時間がかかった。また、切断機は 一般に機台の後方の地面上に放置した古タイヤ上に切断した鋼材を落としており 、このような作業状況は極めて大きな震動と騒音を発生するほか、切断された鋼 材の落下方向が偏ると鋼材や機械設備を損壊したり、作業員に危険や障害を及ぼ した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、鋼材切断機にあって、切断機に鋼材を進入させる時に鋼材を正確に 挟持し、切断後の鋼材を平置機構でゆっくりと平らに置き、騒音や震動を発生さ せずに作業場所、設備及び人員の安全を確保できるようにするフィード機構と平 置機構の新たな構造を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、切断機の後方に設けられる平置機構とされ、底部にスライ ド台を具え、該スライド台の後方に一つの油圧シリンダが連接され、スライド台 の前方上端に一つの平置板が連接され、該平置板の背面に支架が設けられ、支架 の間の適当な位置に平置油圧シリンダが連接され、別に支架下端の両外側にそれ ぞれ連接棒が設けられ、平置油圧シリンダと連接棒が共にスライド台の固定シー ト上に連接され、平置板の底側近い位置を貫通して動作可能な伸縮板が設置され 、平置板の後側に一つ以上のばね固定筒が設けられ、ばね固定筒に設けられた切 り口が伸縮板のばね固定筒間の移動に利用され、伸縮板が平置板の背面にあって 二つのばね固定筒中に収容されてなる平置機構であり、該平置機構が指令を受け て動作する時、該平置機構は底部の油圧シリンダによりスライド台を切断機に向 けて押し動かし、伸縮板で切断機を押さえ、平置板がゆっくりと工作物に当てら れ、平置機構位置決め後に切断機が切断を開始し、切断後に切断物が縦に平置板 と伸縮板の間に置かれ、この時平置機構が指令を受けて平置油圧シリンダのシリ ンダアームをゆっくりと内縮させ、平置板上の切断物を平らに置き、ホイストで 切断物を平置板より離すことを特徴とする、鋼材切断機の平置機構としている。
【0005】 請求項2の考案は、請求項1に記載の鋼材切断機の平置機構で、その中、切断 機の前方にフィード機構が設けられ、該フィード機構が、底部に底台を具え、該 底台の上端の台面に若干の輸送ローラが設けられるほか、底台の切断機に隣接す る一端の両側に一組の固定クランプを具え、底台の別の一端の両側の適当な所に 一組の可動クランプを具え、固定クランプと可動クランプの前端にそれぞれクラ ンププレートが設けられ、クランププレートの背面中央部分に適当な作業長さを 有するクランプ油圧シリンダが設けられ、クランププレートの背面の上下両端の 適当な所にガイドロッドが設けられ、一組の上述の可動クランプの底部に一つの スライドシートが設けられ、スライドシートの中央にスライドシート油圧シリン ダが設けられ、スライドシートの両側の適当な所にレールバー孔が設けられ、該 レールバー孔中に底台の下端のレールバーが差し込まれて貫通していることを特 徴とする、鋼材切断機の平置機構。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1、2、3に示されるように、本考案は切断機1の前方に設けられたフィー ド機構2と、切断機1の後方に設けられた平置機構3とを含む。該フィード機構 2は底部に底台21を具え、該底台21の上端の台面に若干の輸送ローラ22が 設けられるほか、底台21の切断機1に隣接する一端の両側に一組の固定クラン プ23を具え、底台21の別の一端の両側の適当な所に一組の可動クランプ24 を具えている。固定クランプ23と可動クランプ24の前端にそれぞれクランプ プレート25が設けられ、クランププレート25の背面中央部分に適当な作業長 さを有するクランプ油圧シリンダ26が設けられ、クランププレート25の背面 の上下両端の適当な所にガイドロッド251が設けられている。このほか、一組 の上述の可動クランプ24の底部に一つのスライドシート241が設けられ、ス ライドシート241の中央にスライドシート油圧シリンダ27が設けられ、スラ イドシート241の両側の適当な所にレールバー孔242が設けられ、該レール バー孔242中に底台21の下端からレールバー211が差し込まれて貫通して いる。
【0007】 図4、6に示されるように、一方、平置機構3は、底部にスライド台31を具 え、該スライド台31の後方下端に一つの油圧シリンダ32が連接され、スライ ド台31の前方上端に一つの平置板33が設けられ、該平置板33の背面の一端 に支架34が設けられ、支架34の間の適当な位置に平置油圧シリンダ35が連 接され、別に支架34下端の両外側にそれぞれ連接棒36が設けられ、平置油圧 シリンダ35と連接棒36が共にスライド台31の固定シート311上に連接さ れている。また平置板33の底側近い位置を貫通して動作可能な伸縮板331が 設置され、平置板33の後側には一つ以上のばね固定筒37が設けられ、ばね固 定筒37に設けられた切り口372が伸縮板331のばね固定筒37間の移動に 利用され、伸縮板331は平置板33の背面にあって二つのばね固定筒37中に 収容され、二つのばね固定筒37内にそれぞれ圧縮ばね371が設けられている 。
【0008】 上述の構造により、切断機1が指令を受けて、工作物4に対して切断を行う時 、フィード機構2は、底部のスライドシート油圧シリンダ27がスライドシート 241を一側に移動させて可動クランプ24を工作物4の所に移動させる。この とき、可動クランプ24のクランプ油圧シリンダ26が作動してクランププレー ト25を押し上げて工作物4を挟持させ、可動クランプ24が工作物4をしっか りと挟持した後、スライドシート油圧シリンダ27はシリンダアームを縮入して スライドシート241を切断機1部分に連動させ、工作物4が胃阿智決めされた 後、さらに固定クランプ23が工作物4を挟持し固定し、同時に切断機1が切断 作業を開始する。切断機1で工作物4に対して切断を行う時、該平置機構3は底 部の油圧シリンダ32によりスライド台31を切断機1に向けて押し動かし(図 4参照)、工作物4が完全に切断された後、その切断物41は平置板33と伸縮 板331の間に縦に置かれ、この時平置機構3は指令を受けて平置油圧シリンダ 35のシリンダアームをゆっくりと内縮させ、その時、支架34と連接棒36が 平置板33をスライド台31の軸接部分を中心として回転させて平らに倒し(図 5参照)、こうして切断物41を安全に平らに置く。その後、ホイストを利用し て切断物41を平置板33より吊り上げてから、工作物4に対する次の切断作業 を進行する。
【0009】 このほか、本考案の伸縮板331は伸縮可能とされ、異なる厚さの鋼鉄を切断 することができ、実施時には伸縮板331を切断機1に押しつけて、鋼材(工作 物4)を位置決めした後、ただ油圧シリンダ32を駆動して平置機構3を工作物 4部分に移動させ、平置板33を工作物4に押しつけて位置決めすればよい。
【0010】
【考案の効果】
本考案の運用により、鋼材切断機に鋼材を進入させる時に鋼材を正確に挟持し 、切断後の鋼材を平置機構でゆっくりと平らに置くことができるようになり、そ れにより、鋼材切断時に騒音や震動の発生を防ぎ、また作業場所、設備及び人員 の安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の外観側面図である。
【図2】本考案のフィード機構の側面視による実施例表
示図である。
【図3】本考案のフィード機構の正面視による実施例表
示図である。
【図4】本考案の平置機構の第1実施例の側面図であ
る。
【図5】本考案の平置機構の第2実施例の側面図であ
る。
【図6】本考案の平置機構の部分斜視図である。
【符号の説明】
1 切断機 2 フィード機構 3 平置機構 31 スライド台 32 油圧シリンダ 36 連接棒 4 工作物 21 底台 22 クランププレート 241 スライドシート 211 レールバー 33 平置板 311 固定シート 41 切断物 22 輸送ローラ 24 可動クランプ 251 ガイドロッド 242 レールバー孔 34 支架 331 伸縮板 371 圧縮ばね 23 固定クランプ 26 クランプ油圧シリンダ 27 スライドシート油圧シリンダ 35 平置油圧シリンダ 37 ばね固定筒

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断機の後方に設けられる平置機構とさ
    れ、底部にスライド台を具え、該スライド台の後方に一
    つの油圧シリンダが連接され、スライド台の前方上端に
    一つの平置板が連接され、該平置板の背面に支架が設け
    られ、支架の間の適当な位置に平置油圧シリンダが連接
    され、別に支架下端の両外側にそれぞれ連接棒が設けら
    れ、平置油圧シリンダと連接棒が共にスライド台の固定
    シート上に連接され、平置板の底側近い位置を貫通して
    動作可能な伸縮板が設置され、平置板の後側に一つ以上
    のばね固定筒が設けられ、ばね固定筒に設けられた切り
    口が伸縮板のばね固定筒間の移動に利用され、伸縮板が
    平置板の背面にあって二つのばね固定筒中に収容されて
    なる平置機構であり、該平置機構が指令を受けて動作す
    る時、該平置機構は底部の油圧シリンダによりスライド
    台を切断機に向けて押し動かし、伸縮板で切断機を押さ
    え、平置板がゆっくりと工作物に当てられ、平置機構位
    置決め後に切断機が切断を開始し、切断後に切断物が縦
    に平置板と伸縮板の間に置かれ、この時平置機構が指令
    を受けて平置油圧シリンダのシリンダアームをゆっくり
    と内縮させ、平置板上の切断物を平らに置き、ホイスト
    で切断物を平置板より離すことを特徴とする、鋼材切断
    機の平置機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鋼材切断機の平置機構
    で、その中、切断機の前方にフィード機構が設けられ、
    該フィード機構が、底部に底台を具え、該底台の上端の
    台面に若干の輸送ローラが設けられるほか、底台の切断
    機に隣接する一端の両側に一組の固定クランプを具え、
    底台の別の一端の両側の適当な所に一組の可動クランプ
    を具え、固定クランプと可動クランプの前端にそれぞれ
    クランププレートが設けられ、クランププレートの背面
    中央部分に適当な作業長さを有するクランプ油圧シリン
    ダが設けられ、クランププレートの背面の上下両端の適
    当な所にガイドロッドが設けられ、一組の上述の可動ク
    ランプの底部に一つのスライドシートが設けられ、スラ
    イドシートの中央にスライドシート油圧シリンダが設け
    られ、スライドシートの両側の適当な所にレールバー孔
    が設けられ、該レールバー孔中に底台の下端のレールバ
    ーが差し込まれて貫通していることを特徴とする、鋼材
    切断機の平置機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114043008A (zh) * 2021-11-23 2022-02-15 赵健 一种铝型材切割机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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