JP3039940U - 少量の粒体を分配する分配機 - Google Patents
少量の粒体を分配する分配機Info
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- JP3039940U JP3039940U JP1996011459U JP1145996U JP3039940U JP 3039940 U JP3039940 U JP 3039940U JP 1996011459 U JP1996011459 U JP 1996011459U JP 1145996 U JP1145996 U JP 1145996U JP 3039940 U JP3039940 U JP 3039940U
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- JP
- Japan
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- mounting portion
- container
- cap
- dispenser
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 少量の粒体を分配する分配機を提供するこ
と。 【解決手段】 キャップ12は容器20上に搭載し、第
一ホール121が容器20内部に連通し、環状の搭載部
10の一面には頂板13を他面にはキャップ12を接続
し、第二管体15は頂板13下面の偏心部より下方向に
延設し、第一管体124は頂板13下面と第一管体12
4の上面との間に図示した第一空間152に設置し、ギ
ャップ16は第二管体15の下部とキャップ12上面と
の間に設け、C形スカート14は搭載部10内の頂板1
3の下面から下方向に延設し、C形スカート14の両端
は搭載部10の内側に接続し、C形スカート14の下面
はキャップ12上面に接し、第二管体15はC形スカー
ト14の内側に接続し、頂板13が開口部132を有
し、開口部132が搭載部10内の第二管体15とC形
スカート14とで囲まれた第二空間15に連通するよう
構成した。
と。 【解決手段】 キャップ12は容器20上に搭載し、第
一ホール121が容器20内部に連通し、環状の搭載部
10の一面には頂板13を他面にはキャップ12を接続
し、第二管体15は頂板13下面の偏心部より下方向に
延設し、第一管体124は頂板13下面と第一管体12
4の上面との間に図示した第一空間152に設置し、ギ
ャップ16は第二管体15の下部とキャップ12上面と
の間に設け、C形スカート14は搭載部10内の頂板1
3の下面から下方向に延設し、C形スカート14の両端
は搭載部10の内側に接続し、C形スカート14の下面
はキャップ12上面に接し、第二管体15はC形スカー
ト14の内側に接続し、頂板13が開口部132を有
し、開口部132が搭載部10内の第二管体15とC形
スカート14とで囲まれた第二空間15に連通するよう
構成した。
Description
【0001】
本考案は、容器に搭載した分配機であって、その一操作ごとに容器より少量の 粒体を分配することを特徴としている。
【0002】
一般に、容器中にある粒体を少量だけ取り出す場合には、容器を開け、少しだ け傾けることによって粒体が大量に流出しないように調節をする。 しかし、容 器中の粒は非常に流出し易く、又、容器の開口部分は粒体よりも大きい為、思っ たような調整ができない。 その為、容器より予想以上に粒が大量に流出してし まうことが多々ある。 このように、容器を調節して、容器内の粒体を希望通り の量だけ流出させるに為には、それなりの技術が必要となる。
【0003】 例えば、子供にとって、そのような調整は大変困難なことであるのは言うまで もない。 砂糖や、粉や、ペットフードといった物質が容器から大量に流出し、 周囲に散乱してしまうことも多々あり、散乱した砂糖等を清掃するのに非常は手 間がかかるものである。 本考案の第一の目的は、容器中の粒を少量だけ流出させることのできる少量の 粒体を分配する分配機を提供することにある。 本考案の第二の目的は、分配機と容器を共に逆さにして、又元に戻すことを操 作手順とした容器搭載用分配機を提供することにある。 本願のその他の利点や新規性は、後述の詳細の説明と図面によって明らかにす る。
【0004】
本考案は、上記の問題を解決するためになされたものである。 本考案を使用し、容器内の物質を分配する場合は、まずキャップと搭載部を搭 載した容器を逆さにし、容器内にあった物質の少量を搭載部内に進入させる。 流出する粒の量は、搭載部内で調整されるので、上記のような大量流出の恐れは なくなる。
【0005】 すなわち、本考案は、キャップと、搭載部と、ギャップと、C形スカートと、 第二管体と、頂板とから成る分配機である。 前記キャップは、容器に接続し、その上面には延設した第一管体と第一ホールと を有し、前記第一ホールは第一管体に囲まれた形で設けてあることを特徴として いる。 前記搭載部は、頂板を有し、前記頂板からは第二管体を下方向に延設してある 。第一管体は、前記第二管体内の前記頂板と第一管体の上面との間に位置する第 一空間に配置する。
【0006】 前記ギャップは、前記第二管体と前記キャップとの間に位置する。 C形スカートは、頂板より下方向に延設した二つの端を有し、前記両端は搭載 部の内側に接続されている。 第二管体はC形スカートの内側の偏心した位置に 接続され、これによって、第二空間が搭載部内側のC形スカートと第二管体との 間に形成される。 そして、頂板は、第二空間に連通する開口部を有する。
【0007】
【考案の実施の形態1】 以下図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。 <イ>全体の構成 図1と2に関し、豆50等の物質を収容する容器20には、ボトムエンドとオ ープンエンド22とがあり、オープンエンド22の外周には第一ねじ部24が図 示してある。 本考案における分配機は、通常、キャップ12を有する。 キャップ12の上 面は一部円錐形になっていて、その中心には第一ホール121と第一管体124 とを形成してある。 第一管体124は、第一ホール121を囲むような形で設け、キャップ12を 容器20上に配置すると、第一ホール121と容器20の内部が連通状態となる 。
【0008】 <ロ>搭載部 管状の搭載部10下部の円周内側には、容器20の第一ねじ部24と接続する 為に、第二ねじ部112を設けている。 頂板13は、搭載部10の一面に設けた透明の部材である。 頂板13の下面 の偏心位置には下方向に延設した第二管体15がある。 キャップ12は、搭載部10の他面に接続される。 この接続によって、第一 管体124は、第二管体15内の頂板13と第一管体124の上面に図示した第 一空間152に位置される。
【0009】 第二管体の下部とキャップ12の上面との間にはギャップ16が図示してある 。 C形スカート14は二つの端を有し、その二つの端が頂板13の下面より下 方向に延設してある。 前記両端は、搭載部10の内側に一体に接続している。 その際、C形スカート14の下面はキャップ12上面に接触した状態となる。 第二管体15は、C形スカート14の内側と接続している。 頂板13は、開口部132を有する。 前記開口部132は、搭載部10内側 の第二管体15とC形スカート14で囲まれた第二空間17と連通している。
【0010】
次に容器搭載用分配機の作用について説明する。 図3〜5は、分配機使用時の図である。 まず、使用者が容器20を逆さにす ると、豆50が分配機の第一空間152内に流出する。 次ぎに、図4のように容器20と分配機を元に戻して、第一管体124頭上の 第一空間152内にある豆50を容器20内に戻す。 上記行程の間に、少量の豆50が、ギャップ16を介して第二空間17に流出 する。 従って、図5のように、第二空間17内にある少量の豆50だけを開口部13 2から取り出すことが出来る。
【0011】
【考案の実施の形態2】 搭載部10上には、カバー18を設置するようにしてもよい。 前記カバー1 8は、その周りに下方向に延設したスカート部182を形成する。 前記スカー ト部182は、内側に環状溝186を有する。 カバー18を搭載部10に接続する場合、搭載部10の外周にはその外周より も長いフランジ114を突起して設け、前記フランジ114を環状溝186に嵌 合することによって、カバー18を搭載部10に接続する。
【0012】
本考案の分配機は操作が容易で、容器20を逆さにして戻すことによって、容 器20内の少量の豆50を迅速かつ便利に取り出すことができる。 本考案は、上記の実施例を挙げて説明してきたが、これらの実施の形態以外に も本考案の要旨の範囲内で違った分配機を考え出すことができる。
【図1】 本考案の分配機と容器の分解図。
【図2】 容器に搭載された分配機の断面図。
【図3】 容器と分配機を逆さにした状態の断面図。
【図4】 容器と分配機を逆さにした後、元に戻した状
態の断面図。
態の断面図。
【図5】 少量の粒体を分配機の開口部よりの流出させ
た状態を示す断面図。
た状態を示す断面図。
10…………搭載部 12…………キャップ 13…………頂板 14…………C形スカート 15…………第二管体 16…………ギャップ 17…………第二空間 18…………カバー 20…………容器 22…………オープンエンド 24…………ねじ部 50…………豆 112………第二ねじ部 114………フランジ 121………第一ホール 124………第一管体 132………開口部 152………第一空間 182………スカート部 186………環状溝
Claims (5)
- 【請求項1】 容器上に搭載された分配機であって、そ
の分配機は、次の要素から成る。キャップは、その中心
に第一ホールと、前記キャップ上に前記第一ホールを囲
むように延設した第一管体とを有し、前記容器内部に連
通するように前記容器に搭載したことを特徴とする。搭
載部は、管状に形成し、頂板を前記搭載部の一面に設置
し、第二管体を前記頂板裏面より下方向に延設し、前記
キャップを前記搭載部の他面に接続し、前記第一管体を
第二管体内の前記頂板と前記第一管体の上面との間の第
一空間に設置し、ギャップを前記第二管体の下部と前記
キャップの上面の間に形成し、二つの端を有したC形ス
カートを前記頂板の裏面に下方向に延設し、前記C形ス
カートの両端を前記搭載部の内側に接続し、前記C形ス
カートの下面をキャップ上面に接触し、前記第二管体を
前記C形スカートの内側に接続し、前記頂板が開口部を
有し、前記開口部が前記第二管体と前記C形スカートと
前記搭載部内とで囲んだ第二空間に連通することを特徴
とする。 - 【請求項2】 請求項1において、前記搭載部にカバー
を設置し、前記カバーがその外周より下方向に延設した
スカート部と前記スカート部の内側に構成した環状溝と
を有し、 前記搭載部の上面の周りには、前記環状溝で受けるべく
フランジを設けたことを特徴とする、 少量の粒体を分配する分配機。 - 【請求項3】 請求項1において、前記頂板は透明部材
であることを特徴とする、 少量の粒体を分配する分配機。 - 【請求項4】 請求項1において、前記キャップは一部
円錐形の部分を有したことを特徴とする、 少量の粒体を分配する分配機。 - 【請求項5】 請求項1において、前記第二管体を前記
頂板の下面に偏心して延設したことを特徴とする、 少量の粒体を分配する分配機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011459U JP3039940U (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 少量の粒体を分配する分配機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011459U JP3039940U (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 少量の粒体を分配する分配機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3039940U true JP3039940U (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=43174542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996011459U Expired - Lifetime JP3039940U (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 少量の粒体を分配する分配機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039940U (ja) |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP1996011459U patent/JP3039940U/ja not_active Expired - Lifetime
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