JP3039603U - マークシート用ホルダー - Google Patents

マークシート用ホルダー

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JP3039603U
JP3039603U JP1997000116U JP11697U JP3039603U JP 3039603 U JP3039603 U JP 3039603U JP 1997000116 U JP1997000116 U JP 1997000116U JP 11697 U JP11697 U JP 11697U JP 3039603 U JP3039603 U JP 3039603U
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JP
Japan
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sheet
mark sheet
paper
mark
folded
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Application number
JP1997000116U
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Inventor
誠一 村上
Original Assignee
中部物産貿易株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数枚のマークシート用紙を収納でき、かつ、
そのマークシート用紙への記入に際して滑り難い台とし
て利用できる用具を開発し、マークシート用紙の無駄を
無くするとともに記入時の補助が行えるようにする。 【解決手段】二つ折り可能なカバーシート2の片面側に
マークシート用紙が出し入れ可能な収納部3を設けて、
その収納部3の外面にマークシート用紙を着脱可能に保
持する保持手段9を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はマークシート用紙、特に、勝馬投票券用の投票カードや番号指定式宝 くじ用の申込カードなどを収納するホルダーに関するものである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
昨今、勝馬投票券や番号指定式宝くじを求め易くすることなどを目的として、 マークシート用紙にマーク付けしてこれを読取り機械に読み取らせることで勝馬 投票券や番号指定の宝くじが発券できるシステムが競馬場や宝くじ売場などの受 付窓口に導入されており、発券作業の合理化に寄与している。 しかしながら、勝馬投票券や番号指定式宝くじを求める側にあっては、発券の 申し込みを行う場合、その窓口や発券機械がある施設で申し込みを行うたびにマ ークシート用紙に書き込みすることが一般的であり、そして、このマークシート 用紙が紙であること、また、マーク付けする箇所が小さく数多いことなどが理由 となって、マーキングの際には折り畳んだ新聞紙や雑誌などを台紙としこれにマ ークシート用紙を載せて書き込んだり、予め用意されているマークシート用紙を 数多く取ってこれを台紙としたりしている。さらに、前記施設にはテーブルなど が用意されているものの、その施設内の壁や柱などにマークシート用紙を当てて 書き込みを行っているのが現状であり、マークシート用紙への記載には手間の要 するものとなっている。そして、前述したようにマークシート用紙を台紙として 使用し不要になるとそのまま捨てるなどの行為もあるため、施設のゴミを増加さ せるなどの問題もあった。 そこで本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、複数枚のマークシート用紙 を収納でき、かつ、そのマークシート用紙への記入に際して滑り難い台として利 用できる用具を開発することを課題とし、マークシート用紙の無駄を無くすると ともに記入時の補助が行えるようにすることを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記課題を考慮したもので、中央に折り部を有して該折り部から二つ 折り可能なカバーシートと、前記カバーシートを折り合わせたときに対向する対 向面の少なくとも一方に位置し、折り部側に出し入れ口を開口してマークシート 用紙が出し入れ可能な収納部とからなり、前記収納部の外面に、前記マークシー ト用紙を着脱可能に保持する保持手段が設けられていることを特徴とするマーク シート用ホルダーを提供して、上記課題を解消するものである。そして、本考案 にあっては、前記保持手段は、収納部の外面に切込み形成してマークシート用紙 の辺部を差し入れ可能な切込みからなるものとすることができる。 また、もう一つの考案は、中央に折り部を有して該折り部から二つ折り可能な カバーシートと、前記カバーシートを折り合わせたときに対向する対向面の少な くとも一方に位置し、折り部側に出し入れ口を開口してマークシート用紙が出し 入れ可能な収納部とからなり、前記収納部の外面に、滑り止め加工を施して前記 マークシート用紙に対する難滑性を備えた用紙載置部を設けたことを特徴とする マークシート用ホルダーであり、このマークシート用ホルダーを提供して上記課 題を解消するものである。そして、前記用紙載置部は、収納部の外面に対して直 接滑り止め加工を施してなるものとすることができる。また、前記用紙載置部は 、マークシート用紙に対する難滑性を表面に備えるシート材を収納部の外面に取 り付けてなるものとすることができる。
【0004】
【考案の実施の形態】
つぎに本考案は図1から図4に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。 図1と図2は第一の実施例を示していて、図中1はマークシート用ホルダーで ある。このマークシート用ホルダー1はある程度の光透過性と所要の堅さおよび 所要の薄さを有する合成樹脂製シートを材料としたカバーシート2と収納部3と からなるもので、前記カバーシート2は中央を折り部4として二つ折り可能に設 けられている。また、収納部3は前記カバーシート2の半面部20それぞれの内 面、即ち、カバーシート2を折り合わせたときに対向する対向面5側それぞれに 位置していて、前記半面部それぞれの外側辺に連接されたシートを折り部4側に 折り返して半面部の上下辺に止め付けることで、前記折り部4側を出し入れ口6 として開口してなるものである。 収納部3それぞれは出し入れ口6を通してマークシート用紙が出し入れ可能で あってマークシート用紙を収納できる大きさに設けられており、、この収納部3 それぞれにマークシート用紙を収納した状態でカバーシート2を二つ折りするこ とができる。また、一方の収納部3にあっては、図示されているように、出し入 れ口6の開口縁に連接したシート材をその収納部3の内方に折り返されていると ともに、前記開口縁の端部を除いて中央側を切り欠いて第二の出し入れ口7を形 成していて、この第二の出し入れ口7を通して発券や他の紙片などを収納するこ とができる第二収納部8がこの一方の収納部3に設けられている。
【0005】 図中9は上記マークシート用紙を着脱可能に保持する保持手段である。前記保 持手段9は、他方の収納部3(第二収納部を備えない収納部)の外面10におい て、出し入れ口側を除く三方にその外面10に対して切込み形成した三つの切込 み11からなるもので、この三つの切込み11にマークシート用紙aの辺部を差 し入れることができ、各切込み11にマークシート用紙の辺部を差し入れること でそのマークシート用紙を着脱可能に保持できるように設けられている。 このようにマークシート用ホルダー1にあってはこれを見開き状態にすること で保持手段9が現れることになり、前記保持手段9にマークシート用紙をセット することでこのマークシート用紙は安定した状態で外面上に定置され、よって、 マークシート用紙への書き込みが簡単に行えるようになる。 なお、この実施例における保持手段を構成する切込みはマークシート用紙の辺 部を差し入れることができるものであれば、その切込みの位置や個数を限定する ことなく保持手段が形成できる。また、前記切込みに代えて図3に示すように、 ガイド片12を取り付け、このガイド片12と外面10との間にマークシート用 紙の一部を差し入れるようにした保持手段9を設けるようにすることも可能であ る。
【0006】 図4は第二の実施例を示している。この実施例においては第二収納部を有しな い収納部3の外面10に対して、マークシート用紙に対する難滑性を表面に備え るシート材13が貼着されており、このシート材13を配置することで、前記外 面10に、載せ置いたマークシート用紙が滑り難くなる用紙載置部14を形成し ている。 上述したように用紙載置部14にあってはその表面が滑り難くなっており、よ って、この用紙載置部14に置かれたマークシート用紙を安定した状態で定置さ せ、そのマークシート用紙への記載が安定した状態で行えるようになる。 上記実施例ではマークシート用紙に対する難滑性を表面に備えるシート材を用 いたが、用紙載置部はこれに限定されるものではなく、上記外面に対して滑り止 め作用を生じるコーティング材を塗布したり印刷したりするなどの滑り止め加工 を直接施してマークシート用紙に対する難滑性を備えた用紙載置部を形成するよ うにしてもよい。
【0007】
【考案の効果】
以上説明した本考案によれば、複数枚のマークシート用紙を収納することので きる収納部を予め備えているため、マークシート用紙が折れたり汚れたりするこ となく携帯できるようになり、複数枚のマークシート用紙の取り扱いが簡単にな る、また、マークシート用紙を着脱可能に保持する保持手段やマークシート用紙 を滑らないようにした用紙載置部を備えることから、マークシート用紙への記載 時にホルダーを記載台として利用できるようになり、従来のような新聞紙や雑誌 などを下敷きとしたり他のマークシート用紙を下敷きとしたりする必要を無くし て用紙への記載が容易に行えるようになる。そして、特に他のマークシート用紙 を下敷きとする行為を無くすことができるようになるため、コミの発生を抑える ことができるようになるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るマークシート用ホルダーの一実施
例を示す説明図である。
【図2】図1のイ−イ線に沿って切断した断面を示す説
明図である。
【図3】一実施例の保持手段の変形例を示す説明図であ
る。
【図4】第二の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…マークシート用ホルダー 2…カバーシート 3…収納部 6…出し入れ口 9…保持手段 11…切込み 12…ガイド片 13…シート材 14…用紙載置部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に折り部を有して該折り部から二つ折
    り可能なカバーシートと、前記カバーシートを折り合わ
    せたときに対向する対向面の少なくとも一方に位置し、
    折り部側に出し入れ口を開口してマークシート用紙が出
    し入れ可能な収納部とからなり、前記収納部の外面に、
    前記マークシート用紙を着脱可能に保持する保持手段が
    設けられていることを特徴とするマークシート用ホルダ
    ー。
  2. 【請求項2】上記保持手段は、収納部の外面に切込み形
    成してマークシート用紙の辺部を差し入れ可能な切込み
    からなるものである請求項1に記載のマークシート用ホ
    ルダー。
  3. 【請求項3】中央に折り部を有して該折り部から二つ折
    り可能なカバーシートと、前記カバーシートを折り合わ
    せたときに対向する対向面の少なくも一方に位置し、折
    り部側に出し入れ口を開口してマークシート用紙が出し
    入れ可能な収納部とからなり、前記収納部の外面に、滑
    り止め加工を施して前記マークシート用紙に対する難滑
    性を備えた用紙載置部を設けたことを特徴とするマーク
    シート用ホルダー。
  4. 【請求項4】上記用紙載置部は、収納部の外面に対して
    直接滑り止め加工を施してなるものである請求項3に記
    載のマークシート用紙ホルダー。
  5. 【請求項5】上記用紙載置部は、マークシート用紙に対
    する難滑性を表面に備えるシート材を収納部の外面に取
    り付けてなるものである請求項3に記載のマークシート
    用ホルダー。
JP1997000116U 1997-01-16 1997-01-16 マークシート用ホルダー Expired - Lifetime JP3039603U (ja)

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ID=43174225

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