JP3038931B2 - プリペイドカード精算用携帯型処理装置 - Google Patents
プリペイドカード精算用携帯型処理装置Info
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- JP3038931B2 JP3038931B2 JP744591A JP744591A JP3038931B2 JP 3038931 B2 JP3038931 B2 JP 3038931B2 JP 744591 A JP744591 A JP 744591A JP 744591 A JP744591 A JP 744591A JP 3038931 B2 JP3038931 B2 JP 3038931B2
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- Japan
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- prepaid card
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- card
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鉄道各社で発行されてい
るプリペイドカードを用いて車内で乗車料金を精算する
ためのプリペイドカード精算用携帯型処理装置に関す
る。
るプリペイドカードを用いて車内で乗車料金を精算する
ためのプリペイドカード精算用携帯型処理装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来，鉄道等の車内精算は車掌等が車内
補充券を発行していた。また，近年は携帯用小型端末で
車内補充券を発行する方法も普及してきた。
補充券を発行していた。また，近年は携帯用小型端末で
車内補充券を発行する方法も普及してきた。
【０００３】図５に従来の携帯用ハンディ端末の構成を
示す。又，図６は従来の携帯用ハンディ端末の外形図で
ある。図においてＬは装置の長さであり約２０ｃｍ、Ｈ
は装置の高さであり約５ｃｍ、Ｗは装置の幅であり約１
０ｃｍであり手で持って使用する。図５において１０は
装置を制御する制御部、３は入力を行うキーボード、４
は車内補充券を印刷するプリンタ、５は精算処理の状況
を表示する表示部、１１は装置のプログラムを格納する
メモリである。
示す。又，図６は従来の携帯用ハンディ端末の外形図で
ある。図においてＬは装置の長さであり約２０ｃｍ、Ｈ
は装置の高さであり約５ｃｍ、Ｗは装置の幅であり約１
０ｃｍであり手で持って使用する。図５において１０は
装置を制御する制御部、３は入力を行うキーボード、４
は車内補充券を印刷するプリンタ、５は精算処理の状況
を表示する表示部、１１は装置のプログラムを格納する
メモリである。
【０００４】図の携帯用ハンディ端末は、車掌が乗客か
ら精算の内容を聞きその内容をキーボード3 から行った
入力を、制御部10で受け取り、表示部5 に表示を指示
し、車掌の確認を行う。続いて、車掌が乗客から受け取
った現金の額をキーボード3 から行った入力を、制御部
10で受け取り、釣銭を計算して表示部5 に表示する。車
掌はその釣銭を返却し、プリンタ4 で車内補充券を印刷
して乗客に渡していた。
ら精算の内容を聞きその内容をキーボード3 から行った
入力を、制御部10で受け取り、表示部5 に表示を指示
し、車掌の確認を行う。続いて、車掌が乗客から受け取
った現金の額をキーボード3 から行った入力を、制御部
10で受け取り、釣銭を計算して表示部5 に表示する。車
掌はその釣銭を返却し、プリンタ4 で車内補充券を印刷
して乗客に渡していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし，いずれの方式
においても現金の授受で行っているため，小銭を持って
いない場合，車内にて精算できないことがあった。ま
た，車掌等も多くの小銭を持ちあるかなければならず，
管理が大変であった。また，近年，鉄道各社はプリペイ
ドカードを発行し，切符の購入ができるようになってい
るが，このプリペイドカードは切符の購入以外には使用
できず精算等にも利用したいとの要望も高くなってい
る。プリペイドカードによる運賃の精算については特開
昭63-192181 に駅に設置する装置については提案されて
いる。
においても現金の授受で行っているため，小銭を持って
いない場合，車内にて精算できないことがあった。ま
た，車掌等も多くの小銭を持ちあるかなければならず，
管理が大変であった。また，近年，鉄道各社はプリペイ
ドカードを発行し，切符の購入ができるようになってい
るが，このプリペイドカードは切符の購入以外には使用
できず精算等にも利用したいとの要望も高くなってい
る。プリペイドカードによる運賃の精算については特開
昭63-192181 に駅に設置する装置については提案されて
いる。
【０００６】本発明は車内精算用携帯用小型端末にプリ
ペイドカードリーダライタを内蔵させ，プリペイドカー
ドで精算できるようにしたものである。
ペイドカードリーダライタを内蔵させ，プリペイドカー
ドで精算できるようにしたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成されたプリペイドカード精算用携帯型処理装置に
よって解決される。図１は、本発明の原理図である。
に構成されたプリペイドカード精算用携帯型処理装置に
よって解決される。図１は、本発明の原理図である。
【０００８】入力を行うキーボード３と、表示を行う表
示部５と車内補充券を印刷するプリンタ４と精算処理の
ためプリペイドカード２を読み書きする内蔵のプリペイ
ドカードリードライタ１と各部を制御する制御部１０か
らなる鉄道等の車内精算時に使用されている携帯端末に
おいて、制御部１０は、キーボード３から入力された精
算条件により処理した精算金額とプリペイドカード２の
残高との演算により、残高不足のときは、プリペイドカ
ード２の内容を零に書き換えて排出し、不足金額を表示
部５に表示し、残高ありのときは、プリペイドカード２
の内容を書き換えて排出し、カード残高を付加して車内
補充券に印刷するように構成する。
示部５と車内補充券を印刷するプリンタ４と精算処理の
ためプリペイドカード２を読み書きする内蔵のプリペイ
ドカードリードライタ１と各部を制御する制御部１０か
らなる鉄道等の車内精算時に使用されている携帯端末に
おいて、制御部１０は、キーボード３から入力された精
算条件により処理した精算金額とプリペイドカード２の
残高との演算により、残高不足のときは、プリペイドカ
ード２の内容を零に書き換えて排出し、不足金額を表示
部５に表示し、残高ありのときは、プリペイドカード２
の内容を書き換えて排出し、カード残高を付加して車内
補充券に印刷するように構成する。
【０００９】
【作用】キーボード3 から入力された精算条件によっ
て、鉄道会社から発行されているプリペイドカード2 か
らプリペイドカードリーダライタ1 により支払い金額を
読み書きして、制御部10によって車内で精算して、プリ
ンタ4 で車内補充券を発行する。
て、鉄道会社から発行されているプリペイドカード2 か
らプリペイドカードリーダライタ1 により支払い金額を
読み書きして、制御部10によって車内で精算して、プリ
ンタ4 で車内補充券を発行する。
【００１０】
【実施例】従来キーボードのあった部分にカードリーダ
ライタを入れ、キーボードを見開き式に取りつけること
により、従来の大きさとほぼ同等の２３０（Ｌ）×１１
０（Ｗ）×９０（Ｈ）（単位：ｍｍ）のコンパクトタイ
プにすることができる。
ライタを入れ、キーボードを見開き式に取りつけること
により、従来の大きさとほぼ同等の２３０（Ｌ）×１１
０（Ｗ）×９０（Ｈ）（単位：ｍｍ）のコンパクトタイ
プにすることができる。
【００１１】図４は上記により設計した本発明の実施例
の外形図を示す。図の（Ａ）は側面図、（Ｂ）は上面
図、（Ｃ）は斜視図である。図２は本発明の実施例の構
成図である。図において、１はプリペイドカードを読み
書きするプリペイドカードリーダライタ、１６はプリペ
イドカードリーダライタ1 を制御するプリペイドカード
R/W 制御部、１３はキーボード3 を制御するキーボード
制御部、１４はプリンタ4 を制御するプリンタ制御部、
１５は表示部5 を制御する表示制御部である。又、図３
は本発明の動作の流れを示すフローチャートである。図
２と図３とを用いて実施例を説明する。
の外形図を示す。図の（Ａ）は側面図、（Ｂ）は上面
図、（Ｃ）は斜視図である。図２は本発明の実施例の構
成図である。図において、１はプリペイドカードを読み
書きするプリペイドカードリーダライタ、１６はプリペ
イドカードリーダライタ1 を制御するプリペイドカード
R/W 制御部、１３はキーボード3 を制御するキーボード
制御部、１４はプリンタ4 を制御するプリンタ制御部、
１５は表示部5 を制御する表示制御部である。又、図３
は本発明の動作の流れを示すフローチャートである。図
２と図３とを用いて実施例を説明する。
【００１２】ステップ81で精算処理をキーボード5 から
キー入力した後，制御部10の指示で表示制御部15は精算
金額を表示部5 に表示する。続いてステップ82で、この
後支払いはカードかどうかのメッセージを表示する。
キー入力した後，制御部10の指示で表示制御部15は精算
金額を表示部5 に表示する。続いてステップ82で、この
後支払いはカードかどうかのメッセージを表示する。
【００１３】車掌等は乗客に対してカードで支払うかど
うかを聞く。ここでカードで支払う場合は“Ｙ”ボタン
を押下する。ステップ83でプリペイドカードR/W 制御部
16は携帯用小型端末下部のカード挿入口17から挿入され
たプリペイドカード2 を読み取る。この後ステップ85で
表示部5 に精算金額とカード残額を表示する。
うかを聞く。ここでカードで支払う場合は“Ｙ”ボタン
を押下する。ステップ83でプリペイドカードR/W 制御部
16は携帯用小型端末下部のカード挿入口17から挿入され
たプリペイドカード2 を読み取る。この後ステップ85で
表示部5 に精算金額とカード残額を表示する。
【００１４】ステップ86でプリペイドカード2 の残金が
不足の場合はステップ88でプリペイドカード2 の残金を
零にしてカードを排出し、ステップ89でカード残金を引
いた後の残金を表示する。この後車掌は残金を現金で受
け取り、ステップ90に進み印刷指示を携帯型処理装置に
与え、携帯型処理装置は車内補充券を印刷する。ステッ
プ86で残金の余裕があった場合はステップ87でカードよ
り精算金額を引落後，カードを返却し，ステップ90に進
み車内補充券を発行する。この時の車内補充券にはカー
ドで支払ったことを示し，カード残高もプリントする。
不足の場合はステップ88でプリペイドカード2 の残金を
零にしてカードを排出し、ステップ89でカード残金を引
いた後の残金を表示する。この後車掌は残金を現金で受
け取り、ステップ90に進み印刷指示を携帯型処理装置に
与え、携帯型処理装置は車内補充券を印刷する。ステッ
プ86で残金の余裕があった場合はステップ87でカードよ
り精算金額を引落後，カードを返却し，ステップ90に進
み車内補充券を発行する。この時の車内補充券にはカー
ドで支払ったことを示し，カード残高もプリントする。
【００１５】以上のようにカードにより支払いが可能と
なるため，精算時間の短縮や，小銭がなくてもカードを
持っていれば精算ができるようになるので利用者にとっ
てとても便利になる。
なるため，精算時間の短縮や，小銭がなくてもカードを
持っていれば精算ができるようになるので利用者にとっ
てとても便利になる。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、乗客は、乗車料金の精算を車内でプリぺイドカ
ードで支払い出来る点、残高が不足してもプリペイドカ
ードを使い切り、不足金額のみを現金で支払えばよい
点、車内補充券に印刷されたプリペイドカードの残高金
額により、残高の有無および内容が印刷物で確認できる
ため携帯端末においての視認性が増す点の効果がありま
す。又、車掌にとっても、プリペイドカードによる精算
による小銭管理の軽減、精算時に残高が不足した場合、
不足金額表示を見て精算処理ができるため処理が容易で
ある点、また車内補充券へのプリペイドカードの残高の
印刷により、乗客の精算処理への信頼を確保できる効果
があります。
よれば、乗客は、乗車料金の精算を車内でプリぺイドカ
ードで支払い出来る点、残高が不足してもプリペイドカ
ードを使い切り、不足金額のみを現金で支払えばよい
点、車内補充券に印刷されたプリペイドカードの残高金
額により、残高の有無および内容が印刷物で確認できる
ため携帯端末においての視認性が増す点の効果がありま
す。又、車掌にとっても、プリペイドカードによる精算
による小銭管理の軽減、精算時に残高が不足した場合、
不足金額表示を見て精算処理ができるため処理が容易で
ある点、また車内補充券へのプリペイドカードの残高の
印刷により、乗客の精算処理への信頼を確保できる効果
があります。
【図１】 本発明の原理図
【図２】 本発明の実施例の構成図
【図３】 本発明の実施例のフローチャート
【図４】 本発明の実施例の外形図
【図５】 従来のハンディ端末の構成図
【図６】 従来のハンディ端末の外形図
１ プリペイドカードリーダライタ ２ プリペイドカード ３ キーボード ４ プリンタ ５ 表示部 １０ 制御部 １１ メモリ １３ キーボード制御部 １４ プリンタ制
御部 １５ 表示制御部 １６ プリペイド
カードＲ／Ｗ制御部 １７ プリペイドカード挿入口 ８１〜９０ 動作ステップ
御部 １５ 表示制御部 １６ プリペイド
カードＲ／Ｗ制御部 １７ プリペイドカード挿入口 ８１〜９０ 動作ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｇ０７Ｆ 7/08 Ｇ０６Ｆ 15/74 ３４０Ｂ Ｇ０７Ｆ 7/08 Ｌ Ｓ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07B 1/00 - 17/04 G06F 17/40 G06F 17/60 G06K 17/00 G07F 7/08
Claims (1)
- 【請求項１】 入力を行うキーボード（３）と、表示を
行う表示部（５）と車内補充券を印刷するプリンタ
（４）と精算処理のためプリペイドカード（２）を読み
書きする内蔵のプリペイドカードリードライタ（１）と
各部を制御する制御部（１０）からなる鉄道等の車内精
算時に使用されている携帯端末において、制御部（１
０）は、キーボード（３）から入力された精算条件によ
り処理した精算金額とプリペイドカード（２）の残高と
の演算により、残高不足のときは、プリペイドカード
（２）の内容を零に書き換えて排出し、不足金額を表示
部（５）に表示し、残高ありのときは、プリペイドカー
ド（２）の内容を書き換えて排出し、カード残高を付加
して車内補充券に印刷するように構成したことを特徴と
するプリペイドカード精算用携帯型処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP744591A JP3038931B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プリペイドカード精算用携帯型処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP744591A JP3038931B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プリペイドカード精算用携帯型処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241086A JPH04241086A (ja) | 1992-08-28 |
| JP3038931B2 true JP3038931B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=11666042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP744591A Expired - Fee Related JP3038931B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プリペイドカード精算用携帯型処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3038931B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2157821B1 (es) * | 1999-08-17 | 2002-02-16 | Molas Jaime Molet | Sistema y metodo adaptables para realizar compras mediante tarjetas y metodo asociado para promociones comerciales. |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP744591A patent/JP3038931B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04241086A (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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