JP3038721B2 - Rf信号補正回路 - Google Patents

Rf信号補正回路

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JP3038721B2 JP1134914A JP13491489A JP3038721B2 JP 3038721 B2 JP3038721 B2 JP 3038721B2 JP 1134914 A JP1134914 A JP 1134914A JP 13491489 A JP13491489 A JP 13491489A JP 3038721 B2 JP3038721 B2 JP 3038721B2
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啓一 川島
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、RF信号を同心円状またはらせん状の記録ト
ラックに記録した記録媒体から、前記RF信号を取り出し
て処理するときに、高域周波数成分の低下したRF信号を
補正するための信号処理回路に関するものであり、特に
IC化した場合に適したRF信号補正回路に関するものであ
る。
従来の技術 ディスクから取り出されたRF信号は、ディスクの外周
から内周にいくにつれて、高域周波数成分のレベルが低
下する。これはRF信号をディスクに、例えばレーザービ
ームで記録するときに、内周にいくにつれてレーザービ
ームのピット長がRF信号の半波長に比べて短くなってい
くためである。第3図は従来のRF信号補正回路の構成を
示す回路図である。入力端子1に入力された高域周波数
成分の低下したRF信号は、LC回路網8によりその容量で
決定される所定帯域の周波数成分が選択的に増幅され、
高域周波数成分の低下が補償されている。
またスイッチS1,Snを導通,非導通に切換設定するこ
とにより、抵抗値を変え、特定帯域の周波数成分の増幅
度を変えている。
第4図は上記回路をIC化したときのブロック図を示し
ている。入力端子1に入力された高域周波数成分の低下
したRF信号は、帯域周波数成分増幅回路2により減衰分
を補償するように特定帯域の周波数成分が増幅され、増
幅度可変回路5に入力される。増幅度可変回路5はディ
スク位置検出回路4の出力信号であるディスク位置情報
により、再生位置がディスクの内周にいくほど増幅度が
上がるように制御される。増幅度可変回路5の出力信号
は、加算回路6で入力のRF信号と加算され、出力端子7
からは高域周波数成分の補償されたRF信号が出力され
る。
今、帯域周波数成分増幅回路2の周波数帯域の中心周
波数での増幅度をG1(低域周波数成分での増幅度は
1)、増幅度可変回路での増幅度をG2としたとき、出力
端子7での低域周波数成分での増幅度GL、中心帯域周波
数での増幅度GHは、 GL=1+G2 GH=1+G1G2 となる。低域周波数成分に対する中心帯域周波数成分の
増幅度の割合(補正量)Mは となり、ディスクの再生位置によりG2の値を変えること
によって補正量Mを変え、高域周波数成分の低下を補償
することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、G2を大きくして
いくと、Mが大きくなると同時にGL,GHも共に大きくな
り、出力信号のレベルが大きくなる。その様子を第5図
示す。そのため、例えば信号のエンベロープの欠落を検
出するドロップアウト検出回路に、上記RF信号補正回路
の出力信号を使用したとき、入力信号レベルが変化する
ためG2の値によりスレッショールドレベルを変化させな
ければならず、もっと回路構成が複雑になるという問題
点を有していた。
また補正量Mを大きくするには、G1,G2を大きくしな
ければならず(例えばM=2OdBとすると、G1=11,G2
9となる)、帯域周波数成分増幅回路、増幅度可変回路
のダイナミックレンジを広くとらなくてはならないとい
う問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、再生さ
たRF信号の高域周波数成分の低下を補償するとともに、
出力信号レベルの変動の少ないRF信号補正回路を提供す
ることを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のRF信号補正回路
は、帯域周波数成分増幅回路によって所定帯域の周波数
成分の増幅された信号からRF信号を減算することにより
所定周波数帯域成分のみ取り出し、この所定周波数帯域
成分についてのみその増幅度を再生位置情報にもとづい
て制御し、その可変増幅出力をRF信号と加算するように
構成したものである。
作用 本発明は上記した構成により、低域周波数成分に対す
る帯域周波数成分の増幅度の割合を大きくしても、低域
周波数成分の増幅度が変わらないため、出力レベルの変
動が少なくなる。
実施例 第1図は、本発明のRF信号補正回路の一実施例を示す
ブロック図である。第1図において、入力端子1に入力
された円盤状ディスク上の再生位置の変化に起因して高
域周波数成分の低下した再生RF信号は、帯域周波数成分
増幅回路2に入力され所定帯域の周波数成分が増幅され
る。所定帯域の周波数成分が増幅された信号とRF信号は
減算回路3に入力され所定帯域の周波数成分だけが出力
される。この帯域周波数成分は増幅度可変回路5に入力
され、ディスクに記録されたRF信号の再生位置を検出す
るディスク位置検出回路4の出力信号により、その再生
位置がディスクの内周にいくほど増幅度が大きくなるよ
うに制御され、出力される。この帯域周波数成分の増幅
された信号は加算回路6でRF信号と加算され、出力端子
7からは所定帯域の周波数成分の強調された信号が出力
され、高域周波数成分の低下を補償する。
第2図は第1図のブロック図の動作を説明するための
波形図で、入力信号がスイープ信号の場合である。
(b)がある帯域の周波数成分の増幅された信号(帯域
中心周波数が9M Hzの場合)、(c)が減算回路3の出
力信号である帯域周波数成分のみの信号、(e)が帯域
周波数成分の強調された信号を表わす。
今、従来例と同様に帯域周波数成分増幅回路2の増幅
度をG1(低域周波数成分の増幅度は1)、増幅度可変回
路の増幅度をG2とした時、出力端子7での低域周波数成
分の増幅度GL、中心帯域周波数での増幅度GHは、 GL=1+(1−1)G2=1 GH=1+(G1−1)G2=1+G1G2−G2 となる。また低域周波数成分に対する中心帯域周波数成
分の増幅度の割合(補正量)Mは、 となる。以上からわかるようにG2を大きくしていくとM
が大きくなるが、増幅度GLは常に1でG2に依存せず、低
域周波数成分の再生特性に悪影響を与えることのない良
好なRF信号補正回路を実現できる。
発明の効果 以上のように本発明は、RF信号と所帯域の周波数成分
の増幅された信号との減算回路を設けることにより、低
域周波数成分に対する中心帯域周波数成分の割合(補正
量)を変えても、低域周波数成分の増幅度は変わらず、
出力信号レベルの変動を抑えることができ、実用的に極
めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるRF信号補正回路のブ
ロック図、第2図は第1図の動作を説明するための波形
図、第3図は従来のRF信号補正回路の回路図、第4図は
従来のRF信号補正回路のブロック図、第5図は第4図の
動作を説明する特性図である。 2……帯域周波数成分増幅回路、3……減算回路、4、
……ディスク位置検出回路、5……増幅度可変回路、6
……加算回路、8……LC回路網。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を再生して得たRF信号を入力して
    所定帯域の周波数成分を増幅する帯域周波数成分増幅回
    路と、前記帯域周波数成分増幅回路の出力信号と前記RF
    信号との減算を行う減算回路と、前記RF信号が再生され
    た記録媒体上の位置情報を出力する位置検出手段と、前
    記位置検出手段の出力信号に応じて増幅度を変え前記減
    算回路出力を増幅する増幅度可変回路と、前記増幅度可
    変回路の出力信号と前記RF信号との加算を行う加算回路
    とを備えたことを特徴とするRF信号補正回路。
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