JP3038543B2 - 収容装置 - Google Patents

収容装置

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JP3038543B2
JP3038543B2 JP9170959A JP17095997A JP3038543B2 JP 3038543 B2 JP3038543 B2 JP 3038543B2 JP 9170959 A JP9170959 A JP 9170959A JP 17095997 A JP17095997 A JP 17095997A JP 3038543 B2 JP3038543 B2 JP 3038543B2
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利一 西脇
誠 奥井
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山崎産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、奥又は表側に観音
開き状に収容口を開く一対の扉を有するごみ等の収容装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】開閉扉
を有するごみ等の収容装置においては、収容口を大きく
開いてごみの投入等を容易ならしめるために、奥又は表
側に観音開き状に収容口を開く一対の扉を有するものが
知られている。
【0003】この場合、両扉に対しそれぞれねじりコイ
ルばね等により閉扉付勢力を作用させれば、両扉は別々
に開閉し、ごみ投入等の作業において両扉に対しそれぞ
れ開く力を作用させなければならず操作が煩雑であっ
た。また、扉の開き具合によって扉を閉じる力が変動
し、比較的急激に扉が閉じることにより閉じた際の音が
耳障りとなることもあった。更に、長期にわたる使用に
より各ねじりコイルばねが弱まって一方又は両方の扉を
閉じる力が低減し、確実に両扉を閉じることができなく
なることもあった。
【0004】本発明は、従来技術に存した上記のような
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、一方の扉を奥又は表側の何れか一方へ開くこと
により、両扉が同時に開き、扉を開く力を解除すると、
両扉が同時に表側へ回動して自動的に閉じる収容装置を
提供することにある。また別の目的は、比較的緩やか且
つ円滑に扉を閉じさせることができると共に、長期にわ
たる使用によっても扉を閉じる力が低減せず確実に扉を
閉じることができるごみ等の収容装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下の説明において、上
記一対の扉が奥側に観音開き状に収容口を開くものを例
にとっていることがあるが、表側に観音開き状に収容口
を開くものであっても表と奥が逆になるだけで実質的な
相違はない。
【0006】上記目的を達成する本発明の収容装置は、
奥又は表側の何れか一方に観音開き状に収容口を開く一
対の扉を有する収容装置であって、一方又は両方の扉に
対しその扉を閉じる力を付与するための閉扉力付与手段
と、閉じた状態の扉が逆側へ回動して開くことを防ぐス
トッパ手段と、前記両扉の開閉が同時に行われるよう両
扉を連繋させる両扉連繋手段を備えることを特徴とす
る。
【0007】この収容装置の収容口は、通常、一対の扉
によって閉じられている。すなわち、閉扉力付与手段に
より、一方又は両方の扉が奥側へ開くことが防がれる。
両扉は両扉連繋手段によって連繋しているので、両方の
扉が共に閉じた状態を保つ。閉じた状態から表側へ扉が
回動することは、ストッパ手段によって防がれる。
【0008】少なくとも一方の扉を奥側へ回動させて開
こうとすると、両扉は、両扉連繋手段によって連繋し、
同時に開く。
【0009】扉を開く力を解除すると、閉扉力付与手段
により、一方又は両方の扉が表側へ回動して自動的に閉
じる。両扉は、両扉連繋手段によって連繋し、同時に閉
じる。 (1) 両扉の回動軸線は略上下方向とすることができ
る(請求項2)。この場合、収容装置の両扉は、略水平
方向に回動する。 (2) 閉扉力付与手段は、例えば、ねじりコイルば
ねを、その一方の腕により一方の扉を閉じる向きに付勢
し、その扉を開くことによりその付勢弾性力が増大する
ように配装することにより実現することができる。 また、閉扉力付与手段は、扉を閉じる力を発生する
閉扉力発生手段と、その閉扉力発生手段と一方の扉の開
閉とを連繋させる閉扉連繋手段からなるものとすること
ができる(請求項3)。 −1 この場合の閉扉力付与手段としては、例えば、
閉扉力発生手段が、上下動自在に設けられた錘体であ
り、閉扉連繋手段が、前記錘体と一方の扉とを、扉が開
くに従い錘体が上昇し、上昇した錘体の自重による下降
に従い、開いた扉が閉じるよう連繋させるものとするこ
とができる(請求項4)。
【0010】この場合は、収容装置の収容口は、錘体の
自重により、閉扉連繋手段を介して、一方の扉が奥側へ
開くことが防がれる。両扉は両扉連繋手段によって連繋
するので、両扉共に奥側へ開くことが防がれる。
【0011】扉が奥側へ開かれると、閉扉連繋手段によ
って錘体が上昇する。扉を開く力を解除すると、上昇し
た錘体が自重により下降する。すると、閉扉連繋手段に
よって、錘体の下降に従い奥へ開いた扉が表側へ回動し
て自動的に閉じる。両扉は、両扉連繋手段によって連繋
し、同時に開閉する。 −1−1 この閉扉連繋手段は、錘体を吊下げる吊下
条体と、一方の扉と同軸状に回動し、その扉が開くに伴
って回動することにより前記吊下条体を巻き取り、錘体
の自重による下降に従い、巻き取った前記吊下条体が解
かれて逆向きに回動する巻回部とを有してなるものとす
ることができる(請求項5)。
【0012】吊下条体としては、例えばワイヤを用いる
ことができる。巻回部としては、例えば、上記一方の扉
の回動軸線と同軸状に連結したプーリを用いることがで
きる。
【0013】少なくとも一方の扉を奥側へ回動させて開
こうとすると、両扉は、両扉連繋手段によって連繋し、
同時に開く。扉が奥側へ開くに従い、錘体を吊下げた吊
下条体を巻回部が巻き取り、錘体が上昇する。扉を開く
力を解除すると、上昇した錘体が自重により下降する。
錘体の下降に従い、巻き取った吊下条体が解かれて巻回
部が逆向きに回動し、両扉が両扉連繋手段によって連繋
して同時に閉じる。 −1−1−1 この場合、両扉及び巻回部の回動軸線
がそれぞれ略上下方向であり、巻回部と錘体の間に、吊
下条体の方向を略水平方向と上下方向に変換する方向変
換手段を有するものとすることができる(請求項6)。
【0014】方向変換手段としては、例えば吊下条体を
掛ける方向変換プーリを用いることができる。
【0015】この収容装置の両扉及び巻回部は、略水平
方向に回動する。
【0016】少なくとも一方の扉を奥側へ回動させて開
こうとすると、両扉は、両扉連繋手段によって連繋し、
同時に開く。錘体を吊下げた吊下条体の方向は、方向変
換手段により略水平方向に変換される。その略水平方向
の吊下条体が、扉が奥側へ開くに従い、巻回部によって
略水平方向に巻き取られる。扉を開く力を解除すると、
上昇した錘体が自重により下降する。錘体の下降に従
い、巻き取った略水平方向の吊下条体が解かれて巻回部
が逆向きに回動し、両扉が両扉連繋手段によって連繋し
て同時に閉じる。
【0017】また、閉扉連繋手段は、例えば、かさ歯車
等の歯車及び回転軸を用いて実現することもでき、例え
ば、錘体を下部に有すると共に上下動自在に支持された
略上下方向部材に、ラックを設け、扉の回動に連動して
回転するピニオンに、そのラックを噛み合わせるように
することもできる。 - 2 また、上記閉扉力発生手段は、弾性手段とする
ことができる(請求項7)。この場合、閉扉連繋手段
が、弾性手段に連結された連結条体と、一方の扉と同軸
状に回動し、その扉が開くに伴って回動することにより
前記連結条体を巻き取り、弾性手段の復元に従い、巻き
取った前記連結条体が解かれて逆向きに回動する巻回部
とを有してなるものとすることができる(請求項8)。
【0018】弾性手段としては、ばね状部材やゴム状部
材等を適宜採用し得、引張コイルばね等の引張弾性手段
であっても圧縮コイルばね等の圧縮弾性手段であっても
使用可能である。 (3) 上記ストッパ手段は、最も一般的には、収容装
置の内部側のうち収容口の外周縁部であるが、例えば、
別のストッパ部をストッパ手段として設けることもでき
る。 (4) 上記両扉連繋手段は、例えば、両扉とそれぞ
れ同軸状に回動する2つの連結部と、2本の連繋条体を
有してなり、各連繋条体の両端部は、それぞれ両連結部
に連結し、両扉が閉じた状態から一方の扉が奥又は表側
の何れか一方へ開くに伴って一方の連結部が回動するこ
とにより一方の連繋条体を引いて他方の連結部を他方の
扉が前記一方の扉と同じ側へ開く向きに回動させ、一方
の扉が閉じるに伴って一方の連結部が逆向きに回動する
ことにより他方の連繋条体を引いて他方の連結部を他方
の扉が前記一方の扉と同じ側へ閉じる向きに回動させる
ものとすることができる(請求項)。
【0019】各連結部としては、例えば各扉の回動軸線
と同軸状に連結したプーリを用いることができ、連繋条
体としては、例えばワイヤを用いることができる。
【0020】連繋条体の両端部と両連結部との連結は、
例えば、両扉が閉じた状態において、一方の連結部にお
ける回動軸線よりも奥側に一方の連繋条体の一端部を、
表側に他方の連結条体の一端部を、それぞれ連結し、他
方の連結部における回動軸線よりも奥側に一方の連繋条
体の他端部を、表側に他方の連結条体の他端部を、それ
ぞれ連結するものとすることができる。
【0021】両扉が閉じた状態から一方の扉を奥側へ回
動させて開こうとすると、その扉と共に回動する一方の
連結部の回動により一方の連繋条体を引いて他方の連結
部を他方の扉が奥側へ開く向きに回動させるので、両扉
は同時に開く。
【0022】扉を開く力を解除すると、上昇した錘体が
自重により下降する。すると、閉扉連繋手段によって、
錘体の下降に従い奥へ開いた扉が表側へ回動して自動的
に閉じる。一方の扉が表側へ閉じるに伴い、一方の連結
部が逆向きに回動して他方の連繋条体を引き、他方の連
結部を、他方の扉が表側へ閉じる向きに回動させるの
で、両扉は同時に閉じる。 -1 この場合、各連繋条体の張力を調節する張力調
節手段を有するものとすることができる(請求項)。
【0023】連繋条体が、使用により伸びが生じ得るも
のである場合、張力が低下して両扉の同時開閉に支障を
来すおそれがあるが、張力調節手段により各連繋条体の
張力を常時適切に調節することにより、両扉の同時開閉
機能を維持することができる。 -1-1 この張力調節手段は、例えば、各連繋条体が
挿通された2本の可撓性の外筒の各両端部が、両連結部
の間の一方の連結部の側の各固定位置と他方の連結部の
側の各固定位置に連結され、各外筒の少なくとも一部
に、各外筒の両固定位置間の長さを調節して各連繋条体
の張力を調節できる長さ調節手段を有してなるものとす
ることができる(請求項10)。
【0024】長さ調節手段は、例えば各外筒の両端部の
外周部に雄ねじ部を有し、各固定位置には雌ねじ部を有
するものとすることができる。その場合、固定位置の雌
ねじ部に雄ねじ部を螺入させると、各外筒の両固定位置
間の長さが短くなり、雌ねじ部から雄ねじ部が螺出する
向きに雄ねじ部を回転させると、各外筒の両固定位置間
の長さが長くなる。
【0025】長さ調節手段により各外筒の両固定位置間
の長さを長くすることにより、各連繋条体の張力を増大
させることができ、その長さを短くすることにより、各
連繋条体の張力を低下させることができる。 また上
記両扉連繋手段は、固定部に対し回動自在に支持された
回動体と、回動体と両扉をそれぞれ連繋させる2つの剛
性連繋部材を有してなり、両剛性連繋部材の一端部は、
回動体の回動軸線をはさんでほぼ相対する位置におい
て、それぞれ回動体と相対回動自在に連結され、両剛性
連繋部材の他端部はそれぞれ両扉と相対回動自在に連結
され、両扉が閉じた状態から一方の扉が奥又は表側の何
れか一方へ開くに伴って、一方の剛性連繋部材が回動体
を回動させ、その回動により他方の剛性連繋部材が他方
の扉を前記一方の扉と同じ側へ開き、一方の扉が閉じる
に伴って一方の剛性連繋部材が回動体を逆向きに回動さ
せ、その回動により他方の剛性連繋部材が他方の扉を閉
じるものとすることができる
【0026】剛性連繋部材としては、例えば連結棒を用
いることができる。
【0027】両扉が閉じた状態から一方の扉を奥側へ回
動させて開こうとすると、剛性連繋部材の上記他端部が
その扉と共に移動し、その剛性連繋部材の上記一端部が
回動体を回動させる。
【0028】この回動体の回動により、他方の剛性連繋
部材の上記一端部が移動してその剛性連繋部材の上記他
端部が他方の扉を同時に回動させる。
【0029】一方の扉が閉じると、一方の剛性連繋部材
が回動体を逆向きに回動させ、その回動により他方の剛
性連繋部材が他方の扉を閉じる。 また更に、上記両
扉連繋手段は、固定部に対し回動自在に支持された回動
体と、回動体と両扉をそれぞれ連繋させる2つの剛性連
繋部材を有してなり、両剛性連繋部材の一端部は、回動
体の回動軸線をはさんでほぼ相対する位置において、そ
れぞれ回動体と相対回動自在に連結され、両剛性連繋部
材の他端部はそれぞれ両扉と相対回動自在に連結され、
両扉が閉じた状態から一方の扉が奥又は表側の何れか一
方へ開くに伴って、一方の剛性連繋部材が回動体を回動
させ、その回動により他方の剛性連繋部材が他方の扉を
前記一方の扉と同じ側へ開き、回動体自体の逆向き回動
又は一方の扉が閉じるに伴う回動体の逆向き回動によ
り、剛性連繋部材を介し両扉が閉じるものとすることが
できる
【0030】剛性連繋部材としては、例えば連結棒を用
いることができる。 -1 この場合、例えば、錘体を吊下げ、且つ回動体
に連結した吊下条体を有し、両扉が閉じた状態から一方
の扉が奥又は表側の何れか一方へ開くに伴って、一方の
剛性連繋部材が回動体を回動させ、その回動により他方
の剛性連繋部材が他方の扉を前記一方の扉と同じ側へ開
くと共に、回動体の回動により吊下条体を引いて錘体を
引き上げ、錘体の自重による下降に従い、回動体が逆向
きに回動し、その回動により、両剛性連繋部材が両扉を
閉じる向きに回動させるものとすることができる
【0031】吊下条体としては、例えばワイヤを用いる
ことができる。
【0032】両扉が閉じた状態から一方の扉を奥側へ回
動させて開こうとすると、剛性連繋部材の上記他端部が
その扉と共に移動し、その剛性連繋部材の上記一端部が
回動体を回動させる。
【0033】この回動体の回動により、他方の剛性連繋
部材の上記一端部が移動してその剛性連繋部材の上記他
端部が他方の扉を同時に回動させる。また、回動体の回
動により吊下条体が引かれて錘体が上昇する。
【0034】扉を開く力を解除すると、上昇した錘体が
自重により下降する。錘体の下降に従い回動体が逆向き
に回動し、両剛性連繋部材の各一端部が移動して各他端
部により両扉が同時に表側へ回動して閉じる。 -1-1 更に、両扉及び回動体の回動軸線がそれぞれ
略上下方向であり、回動体と錘体の間に、吊下条体の方
向を変換する方向変換手段を有するものとすることが
きる
【0035】方向変換手段としては、例えば吊下条体を
掛ける方向変換プーリを用いることができる。
【0036】この収容装置の両扉及び回動体は、略水平
方向に回動する。
【0037】少なくとも一方の扉を奥側へ回動させて開
こうとすると、両扉は、両剛性連繋部材及び回動体によ
って連繋し、同時に開く。錘体を吊下げた吊下条体の方
向は、方向変換手段により略水平方向に変換される。そ
の略水平方向の吊下条体が、扉が奥側へ開くに従い、回
動体によって略水平方向に引かれる。扉を開く力を解除
すると、上昇した錘体が自重により下降する。錘体の下
降に従い、引かれた略水平方向の吊下条体が戻って回動
体が逆向きに回動し、両扉が回動体及び両剛性連繋部材
によって連繋して同時に閉じる。 -2 また例えば、両扉が閉じる向きに回動体を付勢
する弾性手段を有し、両扉が閉じた状態から一方の扉が
奥又は表側の何れか一方へ開くに伴って、一方の剛性連
繋部材が回動体を回動させ、その回動により他方の剛性
連繋部材が他方の扉を前記一方の扉と同じ側へ開くと共
に、回動体の回動により前記弾性手段に弾性的な変形を
与え、そのように弾性的な変形を与えられた弾性手段の
復元により、回動体が逆向きに回動し、その回動によ
り、両剛性連繋部材が両扉を閉じる向きに回動させるも
のとすることができる
【0038】弾性手段としては、ばね状部材やゴム状部
材等を適宜採用し得、引張コイルばね等の引張弾性手段
であっても圧縮コイルばね等の圧縮弾性手段であっても
使用可能である。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しつつ説明する。
【0040】図1乃至図4は、本発明の実施の形態の一
例としてのごみ箱に関するものであって、そのうち図1
は閉扉状態の正面図、図2は開扉状態の正面図、図3は
扉開閉機構を示す平面図、図4は扉開閉機構を示す後方
からの斜視図である。
【0041】このごみ箱は、略直方体形状の箱体10の
正面上部に横長長方形状の投入口12を開口し、その投
入口12の後側(奥側)に、左扉14及び右扉16が、
後側に観音開き状に投入口12を開くように左右対称状
に配装されてなる。
【0042】左扉14及び右扉16は、それぞれの外端
部に有する上下方向の左回動軸14a及び右回動軸16
aを中心として水平方向に回動可能なように箱体10に
対して支持されている。
【0043】左回動軸14a及び右回動軸16aの上部
には、それぞれ左連結プーリ18(連結部)及び右連結
プーリ20(連結部)が同軸状に固定されており、右回
動軸16aの下部には巻回プーリ22(巻回部)が同軸
状に固定されている。
【0044】左連結プーリ18と右連結プーリ20の間
における左連結プーリ18の側及び右連結プーリ20の
側に、それぞれ箱体10に固定された左固定板24及び
右固定板26が位置している。これらの左固定板24及
び右固定板26には、それぞれ前部及び後部に前雌ねじ
部24a・26a及び後雌ねじ部24b・26bが設け
られている。右固定板26の後雌ねじ部26b及び左固
定板24の前雌ねじ部24aに、それぞれ可撓性の第1
外筒28の両端部に位置する筒状の雄ねじ部28aが螺
合し、右固定板26の前雌ねじ部26a及び左固定板2
4の後雌ねじ部24bに、それぞれ可撓性の第2外筒3
0の両端部に位置する筒状の雄ねじ部30aが螺合して
いる。各雄ねじ部28a・30aは、第1外筒28及び
第2外筒30の本体に対し回動自在に結合されている。
【0045】第1連繋ワイヤ32の両端部は、それぞ
れ、左扉14及び右扉16が閉じた状態における右連結
プーリ20の後側及び左連結プーリ18の前側に固定さ
れ、その中間部は第1外筒28に挿通されている。第2
連繋ワイヤ34の両端部は、それぞれ、左扉14及び右
扉16が閉じた状態における右連結プーリ20の前側及
び左連結プーリ18の後側に固定され、その中間部は第
2外筒30に挿通されている。
【0046】吊下ワイヤ36(吊下条体)の中間部は、
回動軸線が水平方向である方向変換プーリ38に掛けら
れ、吊下ワイヤ36の一端側は下方を向いてガイド孔4
0を通じ、その端部は錘体42に連結されている。吊下
ワイヤ36の他端側はほぼ水平方向を向き、その端部は
巻回プーリ22に掛けられて固定され、錘体42によ
り、巻回プーリ22に対し、右扉16が前方へ回動する
向きに力を加えている。
【0047】このごみ箱の投入口12は、通常、左扉1
4及び右扉16によって閉じられている。すなわち、錘
体42の自重により、吊下ワイヤ36を介し、右扉16
が後側へ開くことが防がれる。左扉14は、錘体42の
自重により、第2連繋ワイヤ34を介して左連結プーリ
18が右回りの向きに引かれるので、右扉16と共に閉
じた状態を保つ。閉じた状態から前側へ扉が回動するこ
とは、箱体10の投入口12の外周部の後側面によって
防がれる。
【0048】右扉16を後側へ回動させて開こうとする
と、右連結プーリ20及び巻回プーリ22が右回りに回
動する。これにより、第1連繋ワイヤ32が左連結プー
リ18を左回りに回動させ、左扉14が後側へ回動して
開く。左扉14を後側へ回動させて開こうとすると、左
連結プーリ18が左回りに回動し、第2連繋ワイヤ34
が右連結プーリ20を右回りに回動させ、右扉16が後
側へ回動して開くと共に巻回プーリ22が右回りに回動
する。何れの場合も、両扉が同時に開くと共に、巻回プ
ーリ22が右回りに回動して吊下ワイヤ36を巻き取
り、錘体42が上昇する。
【0049】扉を開く力を解除すると、上昇した錘体4
2が自重により下降する。錘体42の下降に従い、方向
変換プーリ38を介し、巻回プーリ22に巻き取られた
略水平方向の吊下ワイヤ36が解かれて巻回プーリ22
が左回りに回動し、右扉16が前側へ回動して閉じる。
それと共に右連結プーリ20が左回りに回動することに
より、第2連繋ワイヤ34が左連結プーリ18を右回り
に回動させるので、左扉14が前側へ回動して同時に閉
じる。扉が開くことにより上昇した錘体42の下降によ
り扉が閉じるので、ばねの弾性力により扉を閉じる場合
とは異なり、ほぼ一定の力で比較的緩やか且つ円滑に扉
を閉じさせることができると共に、長期にわたる使用に
よっても扉を閉じる力が低減していくことが防がれ、確
実に扉を閉じることができる。
【0050】第1外筒28の両端部に位置する雄ねじ部
の少なくとも一方を、左固定板24の前雌ねじ部24a
又は右固定板26の後雌ねじ部26bに螺入させると、
左固定板24と右固定板26の間の第1外筒28の長さ
が短くなり、少なくとも一方の雄ねじ部を前雌ねじ部2
4a又は後雌ねじ部26bから螺出する向きに回転させ
ると、左固定板24と右固定板26の間の第1外筒28
の長さが長くなる。左固定板24と右固定板26の間の
第1外筒28の長さを長くすることにより、第1連繋ワ
イヤ32の張力を増大させることができ、その長さを短
くすることにより、第1連繋ワイヤ32の張力を低下さ
せることができる。第2外筒30及び第2連繋ワイヤ3
4についても同様である。長期使用により各連繋ワイヤ
が伸びても、このようにして張力を常時適切に調節する
ことにより、両扉の同時開閉機能を容易に維持すること
ができる。
【0051】なお、錘体42に代えて引張コイルばね6
0を用いる場合、図4(a)に示すように方向変換プー
リ38を用いず、或いは図4(b)に示すように方向変
換プーリ38及びガイド孔40を用いて、引張コイルば
ね60の両端をそれぞれ吊下ワイヤ36及び箱体10に
連結することもできる。
【0052】この場合、引張コイルばね60の引張力に
より左扉14及び右扉16が閉じた状態を維持し、一方
の扉が開く向きに回動することにより吊下ワイヤ36を
巻回プーリ22が巻き取り、引張コイルばね60が伸長
する。扉を開く力を解除すると、引張コイルばねの弾性
的復元力により、巻き取った吊下ワイヤ36が解かれて
巻回部が逆向きに回動し、自動的に左扉14及び右扉1
6が閉じる。
【0053】図5及び図6は、本発明における別の扉開
閉機構に関するものであって、図5は平面図、図6は後
方からの斜視図である。
【0054】左扉14及び右扉16は、前記の例と同様
に、それぞれの外端部に有する上下方向の左回動軸14
a及び右回動軸16aを中心として水平方向に回動可能
なように箱体10に対して支持されている。
【0055】投入口12の後側(箱体10の内側)の上
方に、上下方向の回動軸線を中心として回動可能なよう
に、回動片50の中央部が箱体10に対し支持されてい
る。
【0056】右連繋棒52(剛性連繋部材)の両端部
は、左扉14及び右扉16が閉じた状態において、回動
片50の左後部と右扉16上部の右回動軸16a近傍部
に、それぞれ相対回動自在なように連結されている。ま
た、左連繋棒54(剛性連繋部材)の両端部は、左扉1
4及び右扉16が閉じた状態において、回動片50の右
前部と左扉14上部の左回動軸14a近傍部に、それぞ
れ相対回動自在なように連結されている。
【0057】吊下ワイヤ36(吊下条体)の中間部は、
回動軸線が水平方向である方向変換プーリ38に掛けら
れ、吊下ワイヤ36の一端側は下方を向いてガイド孔4
0を通じ、その端部は錘体42に連結されている。吊下
ワイヤ36の他端側はほぼ水平方向を向き、その端部
は、左扉14及び右扉16が閉じた状態において、回動
片50の右前部に固定され、錘体42により、回動片5
0に対し左回りの力を加えている。
【0058】通常、左扉14及び右扉16は閉じてい
る。すなわち、錘体42の自重により、吊下ワイヤ36
を介し回動片50に対し左回りの力が加わっているの
で、右連繋棒52及び左連繋棒54はそれぞれ左向き及
び右向きの力を受け、右扉16及び左扉14が後側へ開
くことが防がれる。閉じた状態から前側へ扉が回動する
ことは、箱体10の投入口12の外周部の後側面によっ
て防がれる。
【0059】左扉14及び右扉16が閉じた状態から例
えば右扉16を後側へ回動させて開こうとすると、それ
に従い右連繋棒52の右端部が右後方へ移動し、右連繋
棒52の左端部が回動片50を右回りに回動させる。こ
の回動片50の回動により、左連繋棒54の右端部が左
方へ移動してその左連繋棒54の左端部が左扉14を同
時に後側へ回動させ開かせる。また、回動片50の右回
りの回動により、吊下条体が左方へ引かれて錘体42が
上昇する。左扉14を後側へ回動させて開こうとした場
合も同様にして右扉16が同時に開き、吊下条体が左方
へ引かれて錘体42が上昇する。
【0060】扉を開く力を解除すると、上昇した錘体4
2が自重により下降する。錘体42の下降に従い、方向
変換プーリ38を介し、略水平方向の吊下ワイヤ36が
回動片50を右方へ引いて回動片50が左回りに回動
し、右連繋棒52が左方へ、左連繋棒54が右方へそれ
ぞれ移動して、右扉16及び左扉14が同時に前側へ回
動して閉じる。扉が開くことにより上昇した錘体42の
下降により扉が閉じるので、ばねの弾性力により扉を閉
じる場合とは異なり、ほぼ一定の力で比較的緩やか且つ
円滑に扉を閉じさせることができると共に、長期にわた
る使用によっても扉を閉じる力が低減していくことが防
がれ、確実に扉を閉じることができる。
【0061】なお、錘体42に代えて引張コイルばね6
0を用いる場合、図6(a)に示すように、吊下ワイヤ
36を用いず、引張コイルばね60の一端を、左扉14
及び右扉16が閉じた状態において、回動片50の右前
部に固定し、他端を箱体10にこていすることによっ
て、回動片50に対し引張コイルばね60の引張力によ
る左回りの力を加えることができる。或いは図6(b)
に示すように吊下ワイヤ36を用いると共に、必要に応
じ方向変換プーリ38及びガイド孔40を用いて、引張
コイルばね60の両端をそれぞれ吊下ワイヤ36及び箱
体10に連結することもできる。
【0062】この場合、引張コイルばね60の引張力に
より左扉14及び右扉16が閉じた状態を維持し、一方
の扉が開く向きに回動して回動片50を右回りに回動さ
せる。これにより、吊下ワイヤ36を介さずに或いは吊
下ワイヤ36を介して引張コイルばね60を伸長させ
る。扉を開く力を解除すると、引張コイルばね60の弾
性的復元力により回動片50が左回りに回動し、自動的
に左扉14及び右扉16が閉じる。
【0063】なお、以上の実施の形態についての記述に
おける構成部品の寸法、個数、材質、形状、その相対配
置などは、特にそれらに限定される旨の記載がない限り
は、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0064】
【発明の効果】本発明の収容装置においては、少なくと
も一方の扉を奥又は表側の何れか一方へ開くことによ
り、両扉が同時に開き、扉を開く力を解除すると、閉扉
力付与手段及び両扉連繋手段により両扉が同時に逆側へ
回動して自動的に閉じる。両扉連繋手段は、一方の扉が
奥又は表側の何れか一方へ開くことにより一方の連繋条
体を引いて他方の扉を同時に同じ側へ開き、一方の扉が
閉じることにより他方の連繋条体を引いて他方の扉を同
時に同じ側へ閉じるので、両扉を同時に開閉させること
ができる。
【0065】請求項2の収容装置においては、両扉が同
時に略水平方向に回動して収容口が開き、扉を開く力を
解除すると、両扉が同時に逆側へ回動して収容口を自動
的に閉じる。
【0066】請求項3の収容装置においては、閉扉力発
生手段による扉を閉じる力が、閉扉連繋手段により一方
の扉の開閉と連繋し、その扉を閉じる力を与える。
【0067】請求項4の収容装置においては、少なくと
も一方の扉を奥又は表側の何れか一方へ開くことによ
り、両扉が同時に開き、扉を開く力を解除すると、両扉
が同時に表側へ回動して自動的に閉じる。扉が開くこと
により上昇した錘体の下降により扉が閉じるので、ばね
の弾性力により扉を閉じる場合とは異なり、ほぼ一定の
力で比較的緩やか且つ円滑に扉を閉じさせることができ
ると共に、長期にわたる使用によっても扉を閉じる力が
低減していくことが防がれ、確実に扉を閉じることがで
きる。
【0068】請求項5の収容装置においては、扉が開く
向きに回動することにより吊下条体を巻回部が巻き取っ
て錘体が上昇し、錘体の自重による下降により巻き取っ
た吊下条体が解かれて巻回部が逆向きに回動し、自動的
に扉が閉じる。
【0069】請求項6の収容装置においては、扉が略水
平方向に回動して巻回部が吊下条体を略水平方向に巻き
取ることにより、方向変換手段で上下方向に変換された
吊下条体によって錘体が上昇し、錘体の自重による下降
により、巻き取った略水平方向の吊下条体が解かれて巻
回部が逆向きに回動し、両扉が略水平方向に自動的に閉
じる。
【0070】請求項7の収容装置においては、閉扉力発
生手段が弾性手段であるため、錘体を上下動させる場合
とは異なり、弾性手段の変形の方向に制約はないので、
閉扉力発生手段のレイアウトの自由度が高い。
【0071】請求項8の収容装置においては、扉が開く
向きに回動することにより吊下条体を巻回部が巻き取っ
て弾性手段が弾性的に変形し、弾性手段の弾性的復元力
により、巻き取った吊下条体が解かれて巻回部が逆向き
に回動し、自動的に扉が閉じる。
【0072】
【0073】請求項の収容装置においては、張力調節
手段により各連繋条体の張力を常時適切に調節すること
により、両扉の同時開閉機能を維持することができる。
【0074】請求項10の収容装置においては、長さ調
節手段により各外筒の両固定位置間の長さを調節するこ
とにより、各連繋条体の張力を調節することができる。
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】閉扉状態の正面図である。
【図2】開扉状態の正面図である。
【図3】扉開閉機構を示す平面図である。
【図4】扉開閉機構を示す後方からの斜視図である。
【図5】別の扉開閉機構を示す平面図である。
【図6】別の扉開閉機構を示す後方からの斜視図であ
る。
【符号の説明】
14 左扉 14a 左回動軸 16 右扉 16a 右回動軸 18 左連結プーリ 20 右連結プーリ 22 巻回プーリ 32 第1連繋ワイヤ 34 第2連繋ワイヤ 36 吊下ワイヤ 38 方向変換プーリ 42 錘体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−338703(JP,A) 実開 平6−14106(JP,U) 実開 平3−80003(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65F 1/16

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】奥又は表側の何れか一方に観音開き状に収
    容口を開く一対の扉を有する収容装置であって、 一方又は両方の扉に対しその扉を閉じる力を付与するた
    めの閉扉力付与手段と、閉じた状態の扉が逆側へ回動し
    て開くことを防ぐストッパ手段と、 前記両扉の開閉が同時に行われるよう両扉を連繋させる
    両扉連繋手段を備え その両扉連繋手段が、 両扉とそれぞれ同軸状に回動する2つの連結部と、2本
    の連繋条体を有してなり、 各連繋条体の両端部は、それぞれ両連結部に連結し、 両扉が閉じた状態から一方の扉が奥又は表側の何れか一
    方へ開くに伴って一方の連結部が回動することにより一
    方の連繋条体を引いて他方の連結部を他方の扉が前記一
    方の扉と同じ側へ開く向きに回動させ、一方の扉が閉じ
    るに伴って一方の連結部が逆向きに回動することにより
    他方の連繋条体を引いて他方の連結部を他方の扉が前記
    一方の扉と同じ側へ閉じる向きに回動させるものである
    ことを特徴とする収容装置。
  2. 【請求項2】両扉の回動軸線が略上下方向である請求項
    1記載の収容装置。
  3. 【請求項3】閉扉力付与手段が、 扉を閉じる力を発生する閉扉力発生手段と、その閉扉力
    発生手段と一方の扉の開閉とを連繋させる閉扉連繋手段
    からなるものである請求項1又は2記載の収容装置。
  4. 【請求項4】閉扉力発生手段が、上下動自在に設けられ
    た錘体であり、 閉扉連繋手段が、前記錘体と一方の扉とを、扉が開くに
    従い錘体が上昇し、上昇した錘体の自重による下降に従
    い、開いた扉が閉じるよう連繋させるものである請求項
    3記載の収容装置。
  5. 【請求項5】閉扉連繋手段が、 錘体を吊下げる吊下条体と、 一方の扉と同軸状に回動し、その扉が開くに伴って回動
    することにより前記吊下条体を巻き取り、錘体の自重に
    よる下降に従い、巻き取った前記吊下条体が解かれて逆
    向きに回動する巻回部とを有してなるものである請求項
    4記載の収容装置。
  6. 【請求項6】両扉及び巻回部の回動軸線がそれぞれ略上
    下方向であり、巻回部と錘体の間に、吊下条体の方向を
    略水平方向と上下方向に変換する方向変換手段を有する
    請求項5記載の収容装置。
  7. 【請求項7】閉扉力発生手段が弾性手段である請求項3
    記載の収容装置。
  8. 【請求項8】閉扉連繋手段が、 弾性手段に連結された連結条体と、 一方の扉と同軸状に回動し、その扉が開くに伴って回動
    することにより前記連結条体を巻き取り、弾性手段の復
    元に従い、巻き取った前記連結条体が解かれて逆向きに
    回動する巻回部とを有してなるものである請求項7記載
    の収容装置。
  9. 【請求項9】各連繋条体の張力を調節する張力調節手段
    を有する請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載
    の収容装置。
  10. 【請求項10】張力調節手段が、 各連繋条体が挿通された2本の可撓性の外筒の各両端部
    が、両連結部の間の一方の連結部の側の各固定位置と他
    方の連結部の側の各固定位置に連結され、各外筒の少な
    くとも一部に、各外筒の両固定位置間の長さを調節して
    各連繋条体の張力を調節できる長さ調節手段を有してな
    るものである請求項記載の収容装置。
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