JP3038082B2 - シャワールームの構造 - Google Patents

シャワールームの構造

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JP3038082B2
JP3038082B2 JP4153980A JP15398092A JP3038082B2 JP 3038082 B2 JP3038082 B2 JP 3038082B2 JP 4153980 A JP4153980 A JP 4153980A JP 15398092 A JP15398092 A JP 15398092A JP 3038082 B2 JP3038082 B2 JP 3038082B2
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JP
Japan
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ceiling panel
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wall panel
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哲也 信田
秀彦 岸江
精光 横山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャワールームの構造
に関し、詳しくはユニットタイプのシャワールームの天
井パネルの縁部を壁パネルの上端部とシャワーノズルの
取付具との間で挟持する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりユニットタイプのシャワールー
ムは、天井パネルと壁パネルとを備えたものであって、
壁パネルの上端部よりも上方位置にシャワーノズルの取
付具を固定し、この取付具に取付けられるシャワーノズ
ルを上記壁パネルの壁面よりも天井パネルの上面側に向
けて突出させると共に、天井パネルに設けた開口部に面
して上記シャワーノズルを配置し、室内からのスイッチ
操作によって天井面のシャワーノズルから吐水させる仕
様となっている。そして、上記天井パネルを施工するに
あたっては、壁パネルの上端部に天井パネルの縁部を載
置して、固定具を用いて壁パネルの上端部に固定するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
天井パネルを施工する方式では、シャワーノズルが壁パ
ネルの壁面よりも前方、つまり天井パネルの上面側に向
って突出しているため、天井パネルを施工する際に、シ
ャワーノズルが天井パネルの施工の障害となり、天井パ
ネルの縁部を壁パネルの上端部に挟持させることが困難
となって施工性が低下するという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、壁パネルに天井パ
ネルを施工する際にシャワーノズルが天井パネルの施工
の邪魔にならないようにして、施工性の向上を図ること
ができるようにしたシャワールームの構造を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、シャワーノズル20を取付具21に取付
け、上記取付具21を壁パネル2の上端部2aに対して
上下移動可能に取付け、開口部40を有する天井パネル
3の縁部3aが壁パネル2の上端部2aと上記取付具2
1との間に介在され、固定具23によって上記取付具2
1を下方位置に固定して上記壁パネル2の上端部2aと
取付具21との間で天井パネル3の縁部3aを挟持して
支持すると共に、上記シャワーノズル20を天井パネル
3の開口部40に面して配置して成るものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、シャワーノズル20の取付具
21を壁パネル2の上端部2aに対して上下移動可能に
取付けたから、天井パネル3を施工する際には、取付具
21を上方へ持ち上げ、シャワーノズル20を壁パネル
2の上端部2aから遠去けることにより、天井パネル3
の縁部3aを取付具21と壁パネル2の上端部2aとの
間に差し込んで天井パネル3を壁パネル2の上端部2a
に容易に載置することができる。さらに、固定具23に
よって上記取付具21を下方位置において固定可能とし
たから、取付具21を下方位置へ引き下げて天井パネル
3の縁部3aの上面に押し当て、固定具23にて取付具
21をその下方位置で固定することにより、天井パネル
3の縁部3aを取付具21と壁パネル2の上端部2aと
の間で挟持することができ、シャワーノズル20は天井
パネル3の開口部40に面して配置されることになる。
従って、シャワーノズル20が天井パネル3の施工の妨
げにならず、施工作業を容易に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本実施例に用いられるユニットタイプのシャワー
ルーム1は、図2に示すように、左右2面の壁パネル2
と天井パネル3と床パネル4とを備える。壁パネル2
は、ハンドシャワー5,6が引き出される前パネル7、
鏡9、把手10等を備え、壁パネル2の入口側のフレー
ム11には操作部12が設けられている。上記前パネル
7の内部には、図4に示すように、給水管13,14に
接続された給水部8が設けられており、この給水部8は
配管15を介してハンドシャワー5,6側に連通すると
共に、配管16を介して天井パネル3の上面に配置され
た一対のシャワーノズル20側に連通しており、上記操
作部12を手動操作することによって、ハンドシャワー
5,6及びシャワーノズル20からの吐水量を夫々コン
トロールできるようになっている。
【0008】また、上記一対のシャワーノズル20と給
水部8からの配管16とは、2本のフレキシブルホース
19を介して個別に接続されており、各フレキシブルホ
ース19は、壁パネル2の上端部2aに固定具17を用
いて取付けられた支持板18に夫々支持されている。一
方、シャワーノズル20は取付具21によって壁パネル
2の上端部2a側に支持されており、この取付具21は
壁パネル2の上端部2aに固定される受け金具30に対
して上下移動可能に取付けられるものである。つまり、
取付具21は、図3に示すように、略L字状に屈曲され
た固定金具からなり、板状部21aの一端側に連なる上
り傾斜のシャワーノズル取付部21cには、上記一対の
シャワーノズル20を個別に支持する支持孔(図示せ
ず)が穿設されており、このシャワーノズル取付部21
cは上記板状部21aを後述する天井パネル3の縁部3
aの上面に当接させた時に、天井パネル3の開口部40
に面して配置されるものである。また、上記板状部21
aの他端側に連なる垂直の受け金具取付部21bには、
上下方向に細長く延びた左右一対の長孔22が形成さ
れ、各長孔22に固定具としてのねじ23が夫々挿通自
在となっている。そして、上記受け金具取付部21bに
対向する受け金具30の取付面30aには、上記長孔2
2に対応した位置に上記ねじ23が螺合するねじ孔31
が穿設されており、ねじ23を長孔22を挿通して上記
ねじ孔31に締め付けることによって取付具21を受け
金具30に対して固定でき、ねじ23を緩めることによ
って取付具21が長孔22に沿って上下移動できるよう
になっている。また、上記受け金具30の取付部30a
の下側には、ねじ孔32を有する略L字状の係止部30
bが連成されており、図1(a)に示すように、壁パネ
ル2の上端部2aに設けた取付け金具33に上記係止部
30bがねじ34によって締め付けることにより、受け
金具30を壁パネル2に対して固定できるようになって
いる。
【0009】次に、天井パネル3を施工するにあたって
は、まず、図1(a)に示す取付具21と受け金具30
とをねじ23で締結する。このとき、ねじ23を緩める
と、取付具21は受け金具30に対して長孔22(図3
参照)のピッチ範囲において上下移動自在となり、取付
具21を矢印Aで示す上方へ持ち上げると、シャワーノ
ズル20を上方へ逃がすことができる。この状態で、天
井パネル3の縁部3aを矢印Cで示すように取付具21
と壁パネル2の上端部2aとの隙間に差し込んで、壁パ
ネル2の上端部2aに載置すれば、シャワーノズル20
が天井パネル3の進路を妨げになることがない。その
後、図1(b)の矢印Bに示すように、取付具21を引
き下げて、取付具21の板状部21aを天井パネル3の
縁部3aの上面に押し付け、緩んでいるねじ23を締め
付けて取付具21を受け金具30に対して固定すること
により、天井パネル3の縁部3aを取付具21と壁パネ
ル2の上端部2aとの間で挟み付けて挟持することがで
きる。さらに、取付具21を引き下げることにより、そ
のシャワーノズル取付部21cに取付けられた一対のシ
ャワーノズル20を、天井パネル3の開口部40に面し
て配置させて、三角型のノズルカバー41を室内側から
矢印D方向に向けて天井パネル3の開口部40に装着す
ることができるものとなる。
【0010】また、本実施例では、シャワーノズル20
及びハンドシャワー5,6の配管システムを壁パネル2
に一体化してあるから、現地での施工を簡略化すること
ができ、しかも、現地での施工トラブルによる水漏れ等
の可能性を極力少なくできるという利点がある。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、天井パネルに配
置されるシャワーノズルを取付具に取付け、この取付具
を壁パネルの上端部に対して上下移動可能に取付け、壁
パネルの上端部に天井パネルの縁部が載置され、上記取
付具を下方位置で固定する固定具を用いて上記取付具と
壁パネルの上端部との間で天井パネルの縁部が挟持され
ると共に、上記シャワーノズルが上記天井パネルに設け
た開口部に面して配置されて成るものであるから、取付
具を上方へ持ち上げることにより、天井パネルの侵入経
路を確保でき、取付具を引き下げて固定具にて固定する
ことにより、天井パネルの縁部を取付具と壁パネルの上
端部との間で挟持でき、シャワーノズルも天井パネルの
開口部に面して配置することができる。その結果、シャ
ワーノズルが天井パネルの施工の妨げにならないので、
施工性の大幅な向上を図ることができる。しかも、シャ
ワーノズルの取付具が天井パネルを固定する部材を兼用
することになるので、別部材を用いて天井パネルを固定
する場合と比較して、その分だけ部品点数が減り、構造
の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられるシャワーノズル
の取付構造を示し、(a)はシャワーノズルを上方へ逃
がした状態を示す断面図、(b)はシャワーノズルを引
き下げて固定した状態を示す断面図である。
【図2】同上のシャワールームの斜視図である。
【図3】同上のシャワーノズルの取付具と受け金具との
分解斜視図である。
【図4】同上のシャワールームの配管説明図である。
【符号の説明】
1 シャワールーム 2 壁パネル 2a 上端部 3 天井パネル 3a 縁部 20 シャワーノズル 21 取付具 23 固定具 40 開口部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−146348(JP,U) 実開 平3−78847(JP,U) 実開 平4−58192(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 1/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーノズルを取付具に取付け、上記
    取付具を壁パネルの上端部に対して上下移動可能に取付
    け、開口部を有する天井パネルの縁部が壁パネルの上端
    部と上記取付具との間に介在され、固定具によって上記
    取付具を下方位置に固定して上記壁パネルの上端部と取
    付具との間で天井パネルの縁部を挟持して支持すると共
    に、上記シャワーノズルを天井パネルの開口部に面して
    配置して成るシャワールームの構造。
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