JP3037794B2 - 刈取り機のグラスバッグ満杯検出装置 - Google Patents
刈取り機のグラスバッグ満杯検出装置Info
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- A01D—HARVESTING; MOWING
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- A01D43/06—Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material
- A01D43/063—Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material in or into a container carried by the mower; Containers therefor
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01D2101/00—Lawn-mowers
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- Environmental Sciences (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈取り機のグラスバッ
グ満杯検出装置に関し、特に、刈取られた草の乾湿や長
短にかかわりなく満杯状態を正確に検出できる刈取り機
のグラスバッグ満杯検出装置に関する。
グ満杯検出装置に関し、特に、刈取られた草の乾湿や長
短にかかわりなく満杯状態を正確に検出できる刈取り機
のグラスバッグ満杯検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】芝や雑草など(以下、芝草という)を刈
取るための刈取り機は、その下面に芝草刈取り用のカッ
タブレードを有している。そして、刈取られた芝草は、
前記カッタブレードの回転による空気の流れによってダ
クト状のシュータ内を移送され、集草容器(以下、グラ
スバッグという)に収容される。
取るための刈取り機は、その下面に芝草刈取り用のカッ
タブレードを有している。そして、刈取られた芝草は、
前記カッタブレードの回転による空気の流れによってダ
クト状のシュータ内を移送され、集草容器(以下、グラ
スバッグという)に収容される。
【0003】ところで、上記刈取り機にあっては、グラ
スバッグに設けられたセンサによってグラスバッグが満
杯になったことを検知し、ブザー等の警報装置で作業者
に知らせるようにしている。
スバッグに設けられたセンサによってグラスバッグが満
杯になったことを検知し、ブザー等の警報装置で作業者
に知らせるようにしている。
【0004】グラスバッグ内の芝草の収容量を検出する
ための従来の代表的な検出装置の例について、図8,図
9を参照して説明する。同図に示したように、グラスバ
ッグ11は蓋体12および二つの容器部分、つまり第1
バッグ11a,第2バッグ11bからなっている。そし
て、図示しないカッタブレードで刈取られた芝草は、シ
ュータ13内を移送されて前記第1バッグ11a,第2
バッグ11b内に蓄積される。
ための従来の代表的な検出装置の例について、図8,図
9を参照して説明する。同図に示したように、グラスバ
ッグ11は蓋体12および二つの容器部分、つまり第1
バッグ11a,第2バッグ11bからなっている。そし
て、図示しないカッタブレードで刈取られた芝草は、シ
ュータ13内を移送されて前記第1バッグ11a,第2
バッグ11b内に蓄積される。
【0005】まず、図8に示した検出装置では、シュー
タ13の放出部下方にレベルセンサ28が設けられてい
る。そして、このレベルセンサ28で、グラスバッグ1
1に蓄積された芝草の高さレベルを検出し、グラスバッ
グ11が満杯になったことを検知するようにしている。
このような装置は例えば実開昭63−148125号公
報に記載されている。
タ13の放出部下方にレベルセンサ28が設けられてい
る。そして、このレベルセンサ28で、グラスバッグ1
1に蓄積された芝草の高さレベルを検出し、グラスバッ
グ11が満杯になったことを検知するようにしている。
このような装置は例えば実開昭63−148125号公
報に記載されている。
【0006】一方、図9に示した検出装置では、流量セ
ンサ18が蓋体12に設けられている。この流量センサ
18は、グラスバッグ11から排出される空気流量を検
出するもので、この空気流量によってグラスバッグ11
が詰まっているか否かを検出し、グラスバッグ11内の
芝草の蓄積量を判定する。このような装置は、例えば特
開昭63−24814号公報に記載されている。
ンサ18が蓋体12に設けられている。この流量センサ
18は、グラスバッグ11から排出される空気流量を検
出するもので、この空気流量によってグラスバッグ11
が詰まっているか否かを検出し、グラスバッグ11内の
芝草の蓄積量を判定する。このような装置は、例えば特
開昭63−24814号公報に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術には次
のような問題点があった。すなわち、刈取った芝草は前
記グラスバッグ11の第1バッグ11a,第2バッグ1
1b内に一様に蓄積しないため、芝草の満杯状態を前記
センサ18,28で適確に検出することが非常に困難で
ある。
のような問題点があった。すなわち、刈取った芝草は前
記グラスバッグ11の第1バッグ11a,第2バッグ1
1b内に一様に蓄積しないため、芝草の満杯状態を前記
センサ18,28で適確に検出することが非常に困難で
ある。
【0008】例えば、図8,図9に示したように、芝草
(図中陰影を施した部分)が濡れていたり刈り取り丈が
長かったりして重い場合、まず第1バッグ11a側から
芝草が蓄積されていく傾向がある(図8a,図9a)。
そのために、芝草の蓄積量の高さレベルによって満杯を
判断する方式では、第2バッグ11bが満杯にならない
うちにグラスバッグ11の満杯を検出してしまうことが
ある(図8a)。また、空気流量によって満杯を検出す
る方式では、第2バッグ11bが満杯になる前にシュー
タ13の出口が詰まってしまうことがあり、更に言え
ば、詰まりを防止するための満杯検出さえできない場合
がある(図9a)。
(図中陰影を施した部分)が濡れていたり刈り取り丈が
長かったりして重い場合、まず第1バッグ11a側から
芝草が蓄積されていく傾向がある(図8a,図9a)。
そのために、芝草の蓄積量の高さレベルによって満杯を
判断する方式では、第2バッグ11bが満杯にならない
うちにグラスバッグ11の満杯を検出してしまうことが
ある(図8a)。また、空気流量によって満杯を検出す
る方式では、第2バッグ11bが満杯になる前にシュー
タ13の出口が詰まってしまうことがあり、更に言え
ば、詰まりを防止するための満杯検出さえできない場合
がある(図9a)。
【0009】一方、芝草が乾燥していて軽い場合、第2
バッグ11b側から先に芝草が蓄積されていく傾向があ
る(図8b,図9b)。そのために、芝草の高さレベル
によって満杯を判断する方式では芝草がたまりすぎ、詰
まりはじめてから満杯を検出する場合がある(図8
b)。また、空気流量によって満杯を検出する方式で
は、第1バッグ11aが満杯になる前にグラスバッグ1
1が満杯であると判断されてしまうことがある(図9
b)。
バッグ11b側から先に芝草が蓄積されていく傾向があ
る(図8b,図9b)。そのために、芝草の高さレベル
によって満杯を判断する方式では芝草がたまりすぎ、詰
まりはじめてから満杯を検出する場合がある(図8
b)。また、空気流量によって満杯を検出する方式で
は、第1バッグ11aが満杯になる前にグラスバッグ1
1が満杯であると判断されてしまうことがある(図9
b)。
【0010】上記のように、シュータ13が詰まった
り、芝草がグラスバッグ11にたまりすぎたりすると、
シュータ13の清掃や芝草の除去のための後処理が繁雑
になってしまう。また、満杯判断のタイミングが早すぎ
ると頻繁に廃棄作業が必要となって刈取り作業の能率が
悪い。
り、芝草がグラスバッグ11にたまりすぎたりすると、
シュータ13の清掃や芝草の除去のための後処理が繁雑
になってしまう。また、満杯判断のタイミングが早すぎ
ると頻繁に廃棄作業が必要となって刈取り作業の能率が
悪い。
【0011】このような不具合を解消するためには、芝
草の乾湿の程度や芝草の丈、あるいは作業条件等によっ
てセンサの検出感度や取付位置の調節が必要になるとい
う問題点がある。
草の乾湿の程度や芝草の丈、あるいは作業条件等によっ
てセンサの検出感度や取付位置の調節が必要になるとい
う問題点がある。
【0012】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、芝草の状態や作業条件等に影響されず、グラス
バッグが満杯になったことを適確に検出し、適正な状態
を知ることができる刈取り機のグラスバッグ満杯検出装
置を提供することにある。
解消し、芝草の状態や作業条件等に影響されず、グラス
バッグが満杯になったことを適確に検出し、適正な状態
を知ることができる刈取り機のグラスバッグ満杯検出装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】 前記の問題点を解決
し、目的を達成するために、本発明は、グラスバッグの
上方に出口部分が位置するように設けられたシュータ
の、前記シュータ出口部分近傍の所定位置に透過型光セ
ンサを配設し、この光センサの遮光状態が予定時間以上
継続したことが検出されたときに、前記グラスバッグの
満杯を報知するように構成し、前記遮光状態は、予定計
算周期内の遮光比が予定のしきい値以上であるか否かに
よって判定するようにした点に特徴がある。
し、目的を達成するために、本発明は、グラスバッグの
上方に出口部分が位置するように設けられたシュータ
の、前記シュータ出口部分近傍の所定位置に透過型光セ
ンサを配設し、この光センサの遮光状態が予定時間以上
継続したことが検出されたときに、前記グラスバッグの
満杯を報知するように構成し、前記遮光状態は、予定計
算周期内の遮光比が予定のしきい値以上であるか否かに
よって判定するようにした点に特徴がある。
【0014】
【作用】上記の特徴を有する本発明では、シュータの出
口近傍に設けられた前記透過型光センサは、シュータか
らグラスバッグに放出される芝草、あるいはグラスバッ
グに一旦蓄積された後、シュータから吹き出される空気
によって巻上げられた芝草とによって遮光される。この
遮光状態があらかじめ設定された状態であり、かつそれ
が予定時間以上継続したことによってグラスバッグが満
杯に近くなったと判断する。
口近傍に設けられた前記透過型光センサは、シュータか
らグラスバッグに放出される芝草、あるいはグラスバッ
グに一旦蓄積された後、シュータから吹き出される空気
によって巻上げられた芝草とによって遮光される。この
遮光状態があらかじめ設定された状態であり、かつそれ
が予定時間以上継続したことによってグラスバッグが満
杯に近くなったと判断する。
【0015】 特に、本発明では、芝草の蓄積量を直接
検出するだけでなく、遮光比によって光センサの遮光状
態を判定し、シュータの出口近傍に漂っている芝草の量
からもグラスバッグの満杯を検出できるようにした。
検出するだけでなく、遮光比によって光センサの遮光状
態を判定し、シュータの出口近傍に漂っている芝草の量
からもグラスバッグの満杯を検出できるようにした。
【0016】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。本実施例では、検出装置を適用する刈取り機
として乗用芝刈り機を例にして説明する。図3は乗用芝
刈り機の側面図、図4はグラスバッグ部分の断面図であ
る。図3および図4において、乗用芝刈り機(以下、単
に芝刈り機という)1は操向輪となる前輪3を車体2の
前部に備え、車体2の後部には駆動輪となる後輪4を備
えている。前記操向輪としての前輪3は車体2の前部に
設けられたハンドル5によって操向される。車体2の中
央部には座席6が備えられ、その下方にはカバー7で覆
われたエンジン(図示しない)が搭載されている。
説明する。本実施例では、検出装置を適用する刈取り機
として乗用芝刈り機を例にして説明する。図3は乗用芝
刈り機の側面図、図4はグラスバッグ部分の断面図であ
る。図3および図4において、乗用芝刈り機(以下、単
に芝刈り機という)1は操向輪となる前輪3を車体2の
前部に備え、車体2の後部には駆動輪となる後輪4を備
えている。前記操向輪としての前輪3は車体2の前部に
設けられたハンドル5によって操向される。車体2の中
央部には座席6が備えられ、その下方にはカバー7で覆
われたエンジン(図示しない)が搭載されている。
【0017】車体2の下方にはカッタブレード8aを収
容したカッタハウジング8が配設されている。また、車
体2の後部には支持ステー9が設けられ、このステー9
に対して水平に取付けられた支持枠(図示せず)にグラ
スバッグ11が着脱自在に装着されている。グラスバッ
グ11は第1バッグ11aと第2バッグ11bとからな
り、これら第1バッグ11aと第2バッグ11bの上部
は開閉自在な蓋体12で覆われている。
容したカッタハウジング8が配設されている。また、車
体2の後部には支持ステー9が設けられ、このステー9
に対して水平に取付けられた支持枠(図示せず)にグラ
スバッグ11が着脱自在に装着されている。グラスバッ
グ11は第1バッグ11aと第2バッグ11bとからな
り、これら第1バッグ11aと第2バッグ11bの上部
は開閉自在な蓋体12で覆われている。
【0018】前記カッタハウジング8とバッグ11との
間にはダクト状のシュータ13が設けられ、カッタブレ
ード8aで刈取られた芝草はこのシュータ13内を移送
されてグラスバッグ11に収容される。なお、シュータ
13は、整備や清掃のための組立・分解が容易なよう
に、上部筒体14,中間筒体15および下部筒体16の
各構成要素からなるものである。
間にはダクト状のシュータ13が設けられ、カッタブレ
ード8aで刈取られた芝草はこのシュータ13内を移送
されてグラスバッグ11に収容される。なお、シュータ
13は、整備や清掃のための組立・分解が容易なよう
に、上部筒体14,中間筒体15および下部筒体16の
各構成要素からなるものである。
【0019】座席6の前方ハンドル5下方にはコントロ
ールパネル10が設けられている。このコントロールパ
ネル10には、グラスバッグ11の満杯を報知するラン
プやブザーなどが配設される。
ールパネル10が設けられている。このコントロールパ
ネル10には、グラスバッグ11の満杯を報知するラン
プやブザーなどが配設される。
【0020】さらに、シュータ13の上部筒体14には
グラスバッグ11の満杯を検知するための光センサの発
光部17aと受光部17bとが設けられている。
グラスバッグ11の満杯を検知するための光センサの発
光部17aと受光部17bとが設けられている。
【0021】前記光センサの取付け状態を図5の斜視図
を参照して説明する。同図において、前記上部筒体14
の内面に取付けられた光センサ17の発光部17aと受
光部17bとは、互いの発光面と受光面とが上部筒体1
4の内方に向いて対向するように位置決めされている。
発光部17aとしては、例えば発光ダイオード、受光部
17bとしてはフォトダイオードを含むフォトICを使
用できる。
を参照して説明する。同図において、前記上部筒体14
の内面に取付けられた光センサ17の発光部17aと受
光部17bとは、互いの発光面と受光面とが上部筒体1
4の内方に向いて対向するように位置決めされている。
発光部17aとしては、例えば発光ダイオード、受光部
17bとしてはフォトダイオードを含むフォトICを使
用できる。
【0022】発光部17aと受光部17bの空気流の上
流側つまり出口と反対方向側にはセンサガード18a,
18bが固定される。このセンサガード18a,18b
はシュータ13を流れる芝草が光センサ17に接触した
り付着したりしないように、空気の流れをコントロール
するために設けられる。このセンサガード18a,18
bによって空気は光センサ17の発行部17a,受光部
17bを避けて矢印19のように流れる。
流側つまり出口と反対方向側にはセンサガード18a,
18bが固定される。このセンサガード18a,18b
はシュータ13を流れる芝草が光センサ17に接触した
り付着したりしないように、空気の流れをコントロール
するために設けられる。このセンサガード18a,18
bによって空気は光センサ17の発行部17a,受光部
17bを避けて矢印19のように流れる。
【0023】なお、光センサ17を芝草や土などから保
護するためには、図6のように、シュータ13の外側に
光センサ17を配置することもできる。図6は発光部1
7a側の構成を示す断面図である。同図において、上部
筒体14の外側にブラケット30で凹所を形成し、その
中に発光部17aを収納している。ブラケット30と上
部筒体14との境界部にはアクリル板などの透明部材3
1を配設することもできる。なお、受光部17b側も発
光部17a側と同様に構成できる。
護するためには、図6のように、シュータ13の外側に
光センサ17を配置することもできる。図6は発光部1
7a側の構成を示す断面図である。同図において、上部
筒体14の外側にブラケット30で凹所を形成し、その
中に発光部17aを収納している。ブラケット30と上
部筒体14との境界部にはアクリル板などの透明部材3
1を配設することもできる。なお、受光部17b側も発
光部17a側と同様に構成できる。
【0024】次に、本実施例の制御装置の構成を図1の
ブロック図を参照して説明する。同図において、光セン
サ17は、この光センサ17の受光信号を予定のしきい
値に従ってパルス整形した信号を出力する。すなわち受
光部17bの受光レベルが前記しきい値より低い場合は
光センサ17が遮光状態であることを示すハイ(H)信
号を出力し、受光レベルが前記しきい値より高い場合は
光センサ17が受光状態であることを示すロー(L)信
号を出力する。
ブロック図を参照して説明する。同図において、光セン
サ17は、この光センサ17の受光信号を予定のしきい
値に従ってパルス整形した信号を出力する。すなわち受
光部17bの受光レベルが前記しきい値より低い場合は
光センサ17が遮光状態であることを示すハイ(H)信
号を出力し、受光レベルが前記しきい値より高い場合は
光センサ17が受光状態であることを示すロー(L)信
号を出力する。
【0025】光センサ17の出力信号は制御部20に入
力される。制御部20の信号継続検出回路21では、前
記光センサ17の出力信号のハイ(H)が予定の時間継
続したか否かが検出される。信号のハイ(H)の状態が
予定時間継続すると、信号継続検出回路21からランプ
付勢回路22に信号が出力されて、ランプ23が点灯す
る。これと同時に、タイマ回路24を介してブザー駆動
回路25にも信号が出力されてブザー26が鳴らされ
る。タイマ回路24は、ブザー26の鳴動と共に計時を
開始し、予定時間が経過するとブザー26の駆動を停止
させる信号を出力してブザー26の動作を停止させる。
力される。制御部20の信号継続検出回路21では、前
記光センサ17の出力信号のハイ(H)が予定の時間継
続したか否かが検出される。信号のハイ(H)の状態が
予定時間継続すると、信号継続検出回路21からランプ
付勢回路22に信号が出力されて、ランプ23が点灯す
る。これと同時に、タイマ回路24を介してブザー駆動
回路25にも信号が出力されてブザー26が鳴らされ
る。タイマ回路24は、ブザー26の鳴動と共に計時を
開始し、予定時間が経過するとブザー26の駆動を停止
させる信号を出力してブザー26の動作を停止させる。
【0026】なお、前記制御部20に入力される光セン
サ17の出力信号は、次のような処理を経た後の信号と
してもよい。つまり前記光センサの出力レベルがハイ
(H)の状態となっている時間が予定の計算周期内でど
れだけの比率を占めているかを計算する。そしてこの比
率つまり遮光比が予定値以上の場合に制御部20にハイ
(H)信号を供給するようにする。この遮光比の算出
や、遮光比としきい値との比較計算はマイクロコンピュ
ータによって行うことができる。
サ17の出力信号は、次のような処理を経た後の信号と
してもよい。つまり前記光センサの出力レベルがハイ
(H)の状態となっている時間が予定の計算周期内でど
れだけの比率を占めているかを計算する。そしてこの比
率つまり遮光比が予定値以上の場合に制御部20にハイ
(H)信号を供給するようにする。この遮光比の算出
や、遮光比としきい値との比較計算はマイクロコンピュ
ータによって行うことができる。
【0027】図2に上記制御部20の具体的な回路図を
示す。同図において、図1と同符号は同一または同等部
分を示す。入力端子A,B間には、光センサ17の遮光
状態に応じたパルス信号が印加される。ノイズ除去回路
20aでは入力信号のノイズが除去される。信号継続検
出回路21のコンデンサC1の端子電圧が予定値に上昇
するまで、前記パルス信号が高電位(H)に維持されて
いれば、トランジスタTr1と、Tr2が導通してブザ
ー26とランプ23とが付勢される。
示す。同図において、図1と同符号は同一または同等部
分を示す。入力端子A,B間には、光センサ17の遮光
状態に応じたパルス信号が印加される。ノイズ除去回路
20aでは入力信号のノイズが除去される。信号継続検
出回路21のコンデンサC1の端子電圧が予定値に上昇
するまで、前記パルス信号が高電位(H)に維持されて
いれば、トランジスタTr1と、Tr2が導通してブザ
ー26とランプ23とが付勢される。
【0028】タイマ回路24では、コンデンサC2の容
量と抵抗Rの値とで決定される時間が経過するとトラン
ジスタTr3が導通し、これによってトランジスタTr
1は遮断され、ブザー26の付勢が停止される。
量と抵抗Rの値とで決定される時間が経過するとトラン
ジスタTr3が導通し、これによってトランジスタTr
1は遮断され、ブザー26の付勢が停止される。
【0029】リセット回路27では光センサ17からの
信号が低電位(光検出状態)になると、トランジスタT
r4が導通し、前記コンデンサC1は放電されて、信号
継続時間は再び最初から計時される。このリセット回路
27によってコンデンサC1の端子電圧が予定値に上昇
しないうちに、ブザー26やランプ23が付勢されるこ
とはなく、光センサ17からの入力信号が1回でも
(L)になったときには、信号継続検出回路21はリセ
ットされるのでグラスバッグ11が満杯状態になったこ
とをより適確に検出できる。
信号が低電位(光検出状態)になると、トランジスタT
r4が導通し、前記コンデンサC1は放電されて、信号
継続時間は再び最初から計時される。このリセット回路
27によってコンデンサC1の端子電圧が予定値に上昇
しないうちに、ブザー26やランプ23が付勢されるこ
とはなく、光センサ17からの入力信号が1回でも
(L)になったときには、信号継続検出回路21はリセ
ットされるのでグラスバッグ11が満杯状態になったこ
とをより適確に検出できる。
【0030】次に、図7を参照して前記光センサ17の
取付位置の他の例を説明する。同図において、シュータ
13の上部筒体14の先端の対向位置に張出部14a,
14bを設ける。そして、この張出部14aには前記発
光部17aを固定し,張出部14bには前記受光部17
bをそれぞれ向き合うように固定する。上部筒体14の
先端からセンサ17の固定部までの長さLおよび第1,
第2バッグ11a,11b上端からの距離Dは、芝草の
通過量や空気の流れによる巻上がり量を勘案して決定す
る。
取付位置の他の例を説明する。同図において、シュータ
13の上部筒体14の先端の対向位置に張出部14a,
14bを設ける。そして、この張出部14aには前記発
光部17aを固定し,張出部14bには前記受光部17
bをそれぞれ向き合うように固定する。上部筒体14の
先端からセンサ17の固定部までの長さLおよび第1,
第2バッグ11a,11b上端からの距離Dは、芝草の
通過量や空気の流れによる巻上がり量を勘案して決定す
る。
【0031】本実施例では、光センサ17をシュータ1
3と一体的に支持するようにしたが、シュータ13や蓋
体12、ならびに第1バッグ11a,第2バッグ11b
の形状や構造に応じ、集積した芝草の廃棄処理の手順の
都合も考慮して適当な取付け場所を選定できる。要は、
シュータ13の出口近傍であって、一旦集積された芝草
の巻上がり状態やシュータ13から吐出される芝草の通
過状態(溜まり具合の程度)からグラスバッグ11の満
杯を検出できる位置に光センサ17が設けられていれば
よい。
3と一体的に支持するようにしたが、シュータ13や蓋
体12、ならびに第1バッグ11a,第2バッグ11b
の形状や構造に応じ、集積した芝草の廃棄処理の手順の
都合も考慮して適当な取付け場所を選定できる。要は、
シュータ13の出口近傍であって、一旦集積された芝草
の巻上がり状態やシュータ13から吐出される芝草の通
過状態(溜まり具合の程度)からグラスバッグ11の満
杯を検出できる位置に光センサ17が設けられていれば
よい。
【0032】なお、本実施例は、乗用型芝刈り機に本発
明を適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、無
人で走行する刈取り機にも同様に実施できる。
明を適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、無
人で走行する刈取り機にも同様に実施できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、芝草の蓄積量を直接検出するだけではなく、
シュータ出口近傍に漂っている芝草の量からもグラスバ
ッグの満杯状態を適確に検出できる。
によれば、芝草の蓄積量を直接検出するだけではなく、
シュータ出口近傍に漂っている芝草の量からもグラスバ
ッグの満杯状態を適確に検出できる。
【0034】したがって、グラスバックに芝草がたまり
すぎてシュータ出口が詰まることがなくなり、シュータ
内の芝草除去や清掃に手間がかかることを回避できる。
すぎてシュータ出口が詰まることがなくなり、シュータ
内の芝草除去や清掃に手間がかかることを回避できる。
【0035】また、グラスバッグの満杯を極端に早く検
出してしまうことがなくなり、グラスバッグ内の芝草の
廃棄回数を減少できるので、能率的に作業できる。
出してしまうことがなくなり、グラスバッグ内の芝草の
廃棄回数を減少できるので、能率的に作業できる。
【図1】 制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 制御部の回路図である。
【図3】 乗用型芝刈り機の側面図である。
【図4】 乗用型芝刈り機のグラスバッグ部分の断面図
である。
である。
【図5】 光センサの装着態様を示す斜視図である。
【図6】 光センサの装着態様を示す要部断面図であ
る。
る。
【図7】 光センサの装着態様を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図8】 従来の検出装置の一例を示す模式図である。
【図9】 従来の検出装置の一例を示す模式図である。
1…乗用型芝刈り機、 2…車体、 8…カッタハウジ
ング、 11…グラスバッグ、 13…シュータ、 1
7a…発光部、 17b…受光部、 20…制御部、
21…信号継続検出回路、 24…タイマ回路
ング、 11…グラスバッグ、 13…シュータ、 1
7a…発光部、 17b…受光部、 20…制御部、
21…信号継続検出回路、 24…タイマ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 直樹 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式 会社 本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平2−131521(JP,A) 実開 昭58−185038(JP,U) 実開 昭53−33668(JP,U) 実開 昭64−29101(JP,U) 特公 昭48−27788(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 34/00 - 34/90
Claims (3)
- 【請求項1】 回転するカッタブレードで刈取られた芝
草を、この芝草と共にシュータ内に供給される空気流に
よってシュータ内を移送させてグラスバッグに収容する
ように構成された刈取り機のグラスバッグ満杯検出装置
において、 グラスバッグの上方に出口部分が位置するように設けら
れたシュータの、前記シュータ出口部分近傍の所定位置
に配置された透過型光センサと、前記透過型光センサによる予定計算周期内の遮光比が予
定のしきい値以上である場合に遮光状態を示す検出信号
を出力する判定手段と、 前記判定手段から出力される検出信号に基づいて 透過型
光センサの遮光状態が予定時間以上継続したことを検出
する信号継続検出手段と、 前記信号継続検出手段による検出信号に応答して、前記
グラスバッグの満杯を報知する報知手段とを具備し、 前記遮光状態が前記予定時間以内に解除された場合に
は、前記信号継続検出手段を、前記遮光状態検出前の状
態に直ちにリセットするように構成したことを特徴とす
る刈取り機のグラスバッグ満杯検出装置。 - 【請求項2】 前記信号継続検出手段を時定数タイマで
形成すると共に、前記遮光状態が前記予定時間以内に解
除された場合には該時定数タイマを直ちにリセットさせ
るように構成したことを特徴とする請求項1記載の刈取
り機のグラスバッグ満杯検出装置。 - 【請求項3】 前記透過型光センサは、前記シュータ出
口の一部に設けられた張出部に、発光面および受光面が
互いに対向するように位置決めして取付けられたことを
特徴とする請求項1または2記載の刈取り機のグラスバ
ッグ満杯検出装置。
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---|---|---|---|
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DE4232198A DE4232198C2 (de) | 1991-09-25 | 1992-09-25 | Anzeigevorrichtung für den Füllungsgrad des Grasfangkorbes eines Rasenmähers |
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-
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-
1992
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- 1992-09-24 US US07/950,291 patent/US5321939A/en not_active Expired - Lifetime
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