JP3037309B1 - 穿孔装置及びそれに用いる穿孔ユニット - Google Patents

穿孔装置及びそれに用いる穿孔ユニット

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Abstract

【要約】 【課題】 複数個の穿孔ユニットを配置する際の自由度
を高めるとともに並列ピッチを狭小可能にし、しかも各
穿孔ユニットをX方向及びY方向へ微調整するための操
作性を向上させること。 【解決手段】 一対のパンチ及びダイスを備えた穿孔ユ
ニットの複数個をユニットベース上に並列状に配設し、
それら各穿孔ユニットの位置を、その配列方向(X方
向)及びそれに直交する方向(Y方向)へ調整可能にし
た穿孔装置において、上記各穿孔ユニット10,10’を前
記ユニットベース6上にユニットプレート7,7’を介
して取り付けるとともに、そのユニットプレートに対し
て穿孔ユニットをX方向へ微調整させるX軸操作部材2
0,50を各穿孔ユニットごとに独立して設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は穿孔装置、詳しくは
プリント基板や可撓性フイルム、あるいは金属箔、セラ
ミックグリーンシート等にパターンや基準孔を穿孔する
穿孔装置であって、取付け台に一個又は複数個の穿孔ユ
ニットが並設される穿孔装置及びそれに用いられる穿孔
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の穿孔装置においては、一対のパン
チ及びダイスを備えた穿孔ユニットの複数個をユニット
ベース上に並列状に配設し、それら各穿孔ユニットの位
置を、その配列方向(X方向)及びそれに直交する方向
(Y方向)へ調整可能にする手段は知られている(例え
ば、本出願人の提案に係る特開平9−85690号公報
参照)。この従来装置は、一つのワークに同一パターン
を多数個取りする場合に、穿孔作業時間を穿孔ユニット
の個数に応じて短縮し得て、生産性を高めるために著し
く効果がある。しかしながら、上記従来装置によれば、
複数個の穿孔ユニットの平行間隔を調整するX方向調整
手段は、その操作部材であるロッド及びマイクロメータ
ー等が相隣れる二つの穿孔ユニット間に渡って取り付け
られた構成であった。そのために、ロッドがX方向へ突
出することから穿孔ユニットの配置に自由度がないとと
もに、マイクロメーターを操作する必要性から穿孔ユニ
ットを所定間隔以下に近接させることができず、微小ピ
ッチ化された最近の穿孔パターンに対応することが困難
な場合があった。また、複数個の穿孔ユニットを初期設
定する場合に、作業テーブルの任意の所望位置に取り付
けし、しかも相互の穿孔ユニットを初期の平行出し可能
とする配設手段については何ら配慮されていないもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来事情
に鑑み、複数個の穿孔ユニットを配置する際の自由度を
高めるとともに並列ピッチを狭小可能にし、しかも各穿
孔ユニットをX方向及びY方向へ微調整するための操作
性を向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯る本発明は、一対のパ
ンチ及びダイスを備えた穿孔ユニットの複数個をユニッ
トベース上に並列状に配設し、それら各穿孔ユニットの
位置を、その配列方向(X方向)及びそれに直交する方
向(Y方向)へ調整可能にした穿孔装置において、上記
各穿孔ユニットを前記ユニットベース上にユニットプレ
ートを介して取り付けるとともに、そのユニットプレー
トに対して穿孔ユニットをX方向へ微調整させるX軸操
作部材を各穿孔ユニットごとに独立して設け、該操作部
材により穿孔ユニットを、ユニットプレートに係合する
支点軸を中心に首振りさせてX方向へ微調整することを
特徴とするものである(請求項1)。本発明によれば、
X軸操作部材が各穿孔ユニットごとに独立しており他の
ユニットとの係合又は連結関係にないので、各穿孔ユニ
ットはユニットベース上の任意位置に初期配設し、その
後にX軸操作部材及びY軸操作部材により各穿孔ユニッ
トの穿孔位置(パンチング位置)を所定の可動範囲内で
微調整するものである。
【0005】上記本発明によれば、Y方向への微調整手
段も備えるが、その場合に、Y軸操作部材および前記X
軸操作部材を穿孔ユニットの後端部に近傍させて配置せ
しめることが好ましい(請求項2)。それにより、Y方
向及びX方向の調整操作を作業に支障が少ない穿孔ユニ
ットの後端でしかも近接位置で相互に作業することがで
きる。また、好ましくは、上記ユニットベースの上面に
は、X方向へ微小ピッチで形成されY方向へ延びるガイ
ド溝面を設け、前記各穿孔ユニットのユニットプレート
底面には前記ガイド溝面に嵌め合うスライド溝面を設
け、それらスライド溝面をユニットベースのガイド溝面
に嵌め合い状に載置することにより、複数の穿孔ユニッ
トを並設する構成とする(請求項3)。この請求項3に
よれば、ユニットベース上には、前記ガイド溝面とスラ
イド溝面との嵌め合い構造により、複数の穿孔ユニット
は初期の平行出しがされた状態で配置されるとともに、
取り付け位置を、ガイド溝面の微小溝ピッチ(例えば、
0.5mm又は1mmピッチ)間隔で任意位置に選定する
ことができる。すなわち、前記ガイド溝面の溝ピッチを
1mmとした場合に、各穿孔ユニットは最小1mmからその
整数倍の範囲までの所望間隔に配置することができ、そ
の1mmの間隔を前記X軸操作部材により微調整するもの
である。
【0006】さらに請求項4によれば、上記本発明の穿
孔装置に用いる穿孔ユニット単体、すなわち、ユニット
ベースに載置し固定されるユニットプレート上に、パン
チとそれに対向するダイスとを備えた偏平薄型状の穿孔
ユニットを取り付けるとともに、穿孔ユニットを、ユニ
ットプレートに係合する支点軸を中心に首振りさせて
ユニットプレートに対して幅方向(X方向)へ微調整さ
せるX軸操作部材を設けた穿孔ユニットを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面により
説明すると、図1は穿孔装置の概要を示す平面図であ
り、作業テーブル101上に、ワークホルダ102を掴持する
可動体103がX軸移動機構104及びY軸移動機構105によ
りX方向(図中の左右方向)及びY方向(図中の上下方
向)へ移動可能に設置され、そのワークホルダ102に穿
孔せんとするワークWが着脱可能に保持されている。こ
の作業テーブル101の前端部には、取付け台106に複数個
の穿孔ユニット10が配設された穿孔ユニット群100を設
置し、前記可動体103の移動に伴いワークWを穿孔ユニ
ット群100へ搬送し、かつX・Y方向の移動をかけなが
ら各穿孔ユニット10により穿孔作業を行なうものであ
る。上記ワークWは、複数の同一パターンw,w…に穿
孔を施す場合を例示し、その場合には、一個よりも複数
個の穿孔ユニット10により作業することが作業性に優れ
るので、そのために前記取付け台106に複数個(3個の
場合を例示)の穿孔ユニット10を配設するが、前記パタ
ーンw,w…に対応して各穿孔ユニット10の穿孔位置を
微調整する必要がある。
【0008】図2〜図5は上記穿孔ユニットの実施例を
示すが、複数個の穿孔ユニットは同一の構成であるの
で、その一つをもって詳述する。穿孔ユニット10は、上
下の中央部分に形成されたワーク移動用の切欠き空間1
を介して上ケース2aと下ケース2bとからなる横U字状の
偏平薄型形状であって、その一端側の下ケース2bにダイ
スを装着したダイホルダ3が、上ケース2aにパンチラム
4を介してパンチの打動機構5がそれぞれ配置される。
上記パンチとダイスとは上下に対向して配置され、その
パンチ及びダイスの軸線上に穿孔ユニット10の穿孔位置
が決定される。この穿孔ユニット10は、前記取付け台10
6に固定したユニットベース6上にユニットプレート7
を介して取り付け配設される。
【0009】ユニットベース6は、前記取付け台106に
突設した掛止フック107に溝嵌合した後に、図示しない
ロック部材により取付け台106に固定され(図5参
照)、このユニットベース6の上面には、X方向へ微小
ピッチで形成されY方向へ延びる多数の溝が並設された
ガイド溝面11を設ける。ユニットベース6は数個の穿孔
ユニットを搭載し得る幅を有し、その全幅にわたり前記
ガイド溝面11が形成されている。また、上記ユニットベ
ース6には、その上面略中央部に前記ガイド溝面11を横
断状に分断する逆T形の取付け溝12を形成するととも
に、底面後端部にもベースを横断状貫通するT形の取付
け溝13を形成する。
【0010】ユニットプレート7は、穿孔ユニット10よ
りは少し短いが略等幅の長尺板であって、その上面に穿
孔ユニット10を載承起立せしめ、底面には前記ガイド溝
面11に嵌め合うスライド溝面14を設け、該スライド溝面
14がガイド溝面11に沿ってY方向へスライド可能とす
る。このユニットプレート7には、その略中央部に上下
に貫通する通し孔15を開孔するとともに前部に支点孔16
を開口し、また後端部に軸受板17を起設し一体的に固定
する。通し孔15には、穿孔ユニット10の底面中央部に突
出させた穴付き締付ボルト18を貫挿させ、該ボルト18の
下端に止めナット18aを取り付け、前記支点孔16には、
穿孔ユニット10の底面に設けた支点軸19を摺接回動自在
に嵌め合うようにする。
【0011】上記軸受板17は、その厚さ分だけ前記ユニ
ットプレート7を切り欠くことによりユニットプレート
の側面と面一になるように取り付けられ、この軸受板17
と対向する穿孔ユニット10の後端部には、軸受板17及び
X軸操作盤20を収納し得る切欠き空間部21を形成すると
ともに該空間部21に対向して軸受面22を形成する。X軸
操作盤20は、回転円盤の中心両側に逆ネジからなる作用
ネジ20a,20bを突出させた、いわゆるターンバックル
構造であり、両ネジ20a,20bを前記ユニットプレート
7の軸受板17、穿孔ユニット10の軸受面22に係合させた
状態で前記空間部21内に配置させる(図3,4参照)。
【0012】上記穿孔ユニット10は、前記の通り、X軸
操作盤20を取り付け、支点軸19をユニットプレート7の
支点孔16に嵌め合い、締付ボルト18を通し孔15に貫挿さ
せて止めナット18aを取り付けた状態で、該止めナット
18aを前記ユニットベース6の取付け溝12に差し通して
ユニットベース6上に配設する。すなわち、止めナット
18aを取付け溝12に差し通した後、所望の位置でユニッ
トプレート7のスライド溝面14とユニットベース6のガ
イド溝面11とを嵌め合わせ、その後に前記締付ボルト18
を締め付け方向に回動させることにより穿孔ユニット1
0、ユニットプレート7及びユニットベース6を三者一
体的に固定する。なお、上記締付ボルト18の回動は、穿
孔ユニットに開口した貫通孔23に工具を差し込みボルト
上面の穴を利用して締付け又は緩める操作をする。
【0013】また、上記ユニットベース6には、前記取
付け溝13にY軸操作部材30のスライダー31を摺動自在に
嵌め合うことにより、Y軸操作部材30を穿孔ユニット10
に取り付ける。Y軸操作部材30は、その支持体30aにマ
イクロメーターヘッド32を有するスピンドル33を回動可
能に取り付けて後方へ突設するとともに、前記スライダ
ー31を締め付けて支持体30aをユニットベース6に係脱
させる止めネジ34を設け、さらに前記マイクロメーター
ヘッド32と協働して前記ユニットプレート7の軸受板17
を挟持する鍔片35を設けて構成される。このY軸操作部
材30は、前記ユニットベース6の取付け溝13にスライダ
ー31を嵌め合った状態で支持体30aを穿孔ユニット10の
近傍まで移動させる。そして、当該穿孔ユニット10のユ
ニットプレート7に取り付けた前記軸受板17後端の係合
片17aを挟むように前記マイクロメーターヘッド32及び
鍔片35を介在させ、その状態で止めネジ34によりスライ
ダー31を締め付けてY軸操作部材30を固定する。
【0014】而して、上記穿孔ユニット10は、ユニット
プレート7を介してユニットベース6の所定位置に初期
設定されるが、その後は、前記締付ボルト18を緩めた状
態でX軸操作盤20又はY軸操作部材30を操作することに
より微調整される。すなわち、Y軸操作部材30のスピン
ドル33を正回転させることによりマイクロメーターヘッ
ド32が前進するので、該ヘッド32と共に軸受板17を介し
ユニットプレート7がユニットベース6のガイド溝面11
に沿い前進し、それに伴って穿孔ユニット10も前進す
る。また上記スピンドル33を逆回転させることにより、
鍔片35の後退に伴ってユニットプレート7がユニットベ
ース6に沿い後退するので、穿孔ユニット10が後退する
(図2参照)。そして、上記X軸操作盤20を一方向に回
転させることにより、固定側の軸受板17を基準面として
穿孔ユニット10がその支点軸19を支点に一方向へ回動
し、操作盤20を逆方向へ回転させると穿孔ユニット10が
逆向きに回動、つまり穿孔ユニット10が首振り動作をす
る(図3,4参照)。
【0015】従って、穿孔ユニット10は、初期設定後に
おいて、穿孔位置をさらにX方向及びY方向へ微小距離
移動させる微調整操作が可能である。上記微調整後に
は、前記締付ボルト18を締め付け操作をすることによ
り、穿孔ユニット10が固定され、全ての穿孔ユニットが
調整された後では所期の穿孔作業が開始される。なお、
上記X方向及びY方向の微調整操作は一回で完了すると
は限らず、調整後にテスト穿孔をし、その穿孔位置を確
認して再調整操作を数回繰り返す場合もある。
【0016】上記実施例においては、基準点からワーク
の芯出しをさせるための、CCDカメラ等からなる芯出
し検出部を省略しているが、該検出部のCCDカメラ等
を穿孔ユニット群の一端に位置する穿孔ユニットに配備
することも任意である。また、上記実施例において説明
したユニットベース6は、図6及び図7に示すように複
数個の分割型とすることも任意である。すなわち、ユニ
ットベースとしてその幅が等しいもの、または異なるも
の(例えば、75mm,100mm,125mm等)を複数個6a,6
b,6cを用意しておき、それらを組み合わせて配設する
ことにより、連続した所定幅のベースを構成することが
できる。それにより、穿孔ユニット10(10’)の個数や
配置に対する制約がなくなる。例えば、2個のユニット
ベース上に3〜5個の穿孔ユニットを搭載し、あるいは
3個のユニットベース上に4〜6個の穿孔ユニットを搭
載する。その場合、穿孔ユニット10(10’)を等間隔
(PA)で配設したときに、図示の通り、2個のユニット
ベースにまたがって穿孔ユニットを搭載することも可能
である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、X軸操作部材が各穿孔
ユニットごとに独立し他のユニットとの係合又は連結関
係にないので、各穿孔ユニットはユニットベース上の任
意位置に初期配設することができ、したがって、穿孔ユ
ニットの配置自由度が大きくなるばかりでなく、複数個
の穿孔ユニットの並列ピッチを狭小可能にして微小ピッ
チの穿孔パターンの穿孔作業に好適に対応することがで
きる。そして、本発明の請求項2によれば、Y軸操作部
材およびX軸操作部材を穿孔ユニットの後端部に近傍さ
せて配置することにより、Y方向及びX方向の調整操作
を作業に支障が少ない穿孔ユニットの後端でしかも近接
位置で相互に作業することができ、したがって、調整操
作の作業性を向上させることができる。
【0018】また請求項3によれば、ガイド溝面とスラ
イド溝面との嵌め合い構造により、ユニットベース上
に、複数の穿孔ユニットが初期の平行出しがされた状態
で、しかも、取り付け位置をガイド溝面の微小溝ピッチ
間隔で任意に選定して配置することができ、所期設定の
配置自由度が拡大する。さらに、請求項4によれば、上
記穿孔装置に組み込み使用されて好適な穿孔ユニット単
体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の穿孔装置の概要を示す平面図であ
る。
【図2】 穿孔ユニットの実施例を示す一部切欠した側
面図である。
【図3】 図2の一部切欠した平面図である。
【図4】 同図の一部切欠した拡大背面図である。
【図5】 穿孔ユニットの分離斜視図である
【図6】 ユニットベース上に穿孔ユニットの配設する
変形例を示す正面図である。
【図7】 穿孔ユニットの他の配設例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
3:ダイホルダ 4:パンチラム
5:パンチ打動機構 6:ユニットベース 7:ユニットプレート
10:穿孔ユニット 11:ガイド溝面 4:スライド溝面
16:支点孔 19:支点軸 20:X軸操作盤
30:Y軸操作部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−24389(JP,A) 特開 昭63−114899(JP,A) 特開 昭63−267195(JP,A) 実開 昭61−67928(JP,U) 登録実用新案39725(JP,Z1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26F 1/14 B26F 1/02 B26F 1/04 B26F 1/32 B21D 28/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のパンチ及びダイスを備えた穿孔ユ
    ニットの複数個をユニットベース上に並列状に配設し、
    それら各穿孔ユニットの位置を、その配列方向(X方
    向)及びそれに直交する方向(Y方向)へ調整可能にし
    た穿孔装置において、上記各穿孔ユニットを前記ユニッ
    トベース上にユニットプレートを介して取り付けるとと
    もに、そのユニットプレートに対して穿孔ユニットをX
    方向へ微調整させるX軸操作部材を各穿孔ユニットごと
    に独立して設け、該操作部材により穿孔ユニットを、ユ
    ニットプレートに係合する支点軸を中心に首振りさせて
    X方向へ微調整することを特徴とする穿孔装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、上記ユニットベ
    ースに対して穿孔ユニットをY方向へ微調整させるY軸
    操作部材を設け、そのY軸操作部材および前記X軸操作
    部材を穿孔ユニットの後端部に近傍させて配置せしめた
    ことを特徴とする穿孔装置。
  3. 【請求項3】 上記ユニットベースの上面には、X方向
    へ微小ピッチで形成されY方向へ延びるガイド溝面を設
    け、前記各穿孔ユニットのユニットプレート底面には前
    記ガイド溝面に嵌め合うスライド溝面を設け、それらス
    ライド溝面をユニットベースのガイド溝面に嵌め合い状
    に載置することにより、複数の穿孔ユニットを並設する
    請求項1又は2記載の穿孔装置。
  4. 【請求項4】 ユニットベースに載置し固定されるユニ
    ットプレート上に、パンチとそれに対向するダイスとを
    備えた偏平薄型状の穿孔ユニットを取り付けるととも
    に、穿孔ユニットを、ユニットプレートに係合する支点
    軸を中心に首振りさせて該ユニットプレートに対して幅
    方向(X方向)へ微調整させるX軸操作部材を設けたこ
    とを特徴とする穿孔ユニット。
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