JP3535443B2 - バイスクランプ穿孔機 - Google Patents

バイスクランプ穿孔機

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    • B23B39/16Drilling machines with a plurality of working-spindles; Drilling automatons
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Drilling And Boring (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの幅方向に
対して、あるいはワークの長手方向に対して同時に複数
の穿孔ができるバイスクランプ穿孔機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワークに穿孔する穿孔装置とし
ては、バイス等によって固定したワークに対して、駆動
機構により回転可能に設けられたホールカッター等の1
個の加工工具を接近させてワークを加工するようにした
ものが良く知られており、こうした穿孔装置によってワ
ークに穿孔加工を施すには、ハンドルを回動操作し、ホ
ールカッターをワークに接近し、ホールカッターによっ
てワークに穿孔加工を施こすようになっている。
【0003】また、先に穿孔加工を施した加工位置から
所定距離離れた別の加工位置に穿孔加工を施すには、ホ
ールカッターを一旦ワークから離間する方向へ移動さ
せ、その後ホールカッター(穿孔装置)をワークに沿っ
て移動させ、この移動により、ホールカッターを次に穿
孔加工を施す加工位置に移動させる。そして、この加工
位置において、先に穿孔加工を施したのと同様に、ハン
ドルを回動操作すると、ワークにはホールカッターによ
り次の孔空け加工が施される。
【0004】しかしながら、この穿孔装置では、ワーク
に複数の穿孔加工を施すのに加工工具を1個しか備えて
いないため、先の穿孔加工が終了した毎に、ホールカッ
ターを次の加工位置までスケールで測定しながら移動さ
せなければならず、そのため、先の穿孔加工が終了した
後に、後の穿孔加工を行うまでの間に人手等により穿孔
装置を移動させながらホールカッターをワークに沿って
移動させるという工程が余分に必要となる。
【0005】また、これとは別に、上述のような不都合
を解消するために複数のホールカッターを一つの駆動機
構にそれぞれ駆動連結し、その駆動機構により各ホール
カッターを回転させる穿孔装置が提案されている(特開
平10−328914号)。この穿孔装置は、複数の穿
孔加工が同時に開始される際の駆動機構にかかる負荷の
増大を回避するために、ワークに対して各加工工具がそ
れぞれ別々に接するように構成したものであり、この結
果、先に加工を施す加工工具がその加工を終了する以前
に、後に加工を施す加工工具が加工を開始することはな
いので、2つ以上の加工工具がワークに対して同時に加
工を施すことがなくなり、駆動機構を小型化することが
でき、ワーク加工装置全体の小型化を図ることができる
というものである。また、各加工工具は前記駆動軸の軸
線周りに回動可能とされているため、二つの加工工具が
ワークの幅方向に沿って配列される第1の位置と、各加
工工具がワークの長手方向に沿って配列される第2の位
置とを取り得るようになっており、ワークの向きを変更
することなく、ワークの幅方向又はワークの長手方向の
何れかに、穿孔加工位置を容易に変更することができる
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の穿孔装置は、加工工具のピッチ(ホールカッター間
の距離)が固定されているため孔のピッチが固定されて
しまい、異なるピッチ間距離の穿孔作業の場合には、そ
のピッチに合った穿孔装置を別途準備する必要があっ
た。即ち、リップ溝型鋼の穿孔作業は両サイド又は中央
に複数の穿孔をすることが多く、そのピッチ距離は40
mm、50mm、60mmが一般的である。しかし鋼材
のサイズ、横並びの孔等でピッチ間距離が異なり、一本
ずつ穿孔を行うか、穿孔のためには複数の本体、または
アタッチメントが必要とされている。そのため、異なる
ピッチ間をもった穿孔作業をする場合には、それに対応
した穿孔装置あるいはアタッチメントを予め用意してお
く必要があり、穿孔装置の数が多くなる上に、穿孔作業
も面倒になる等の問題がある。そこで、本発明は、加工
工具(ホールカッター)のピッチを自由に変更できるバ
イスクランプ穿孔機を提供することにより、前記問題点
を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した技術解決手段は、ワークを挟持する挟持手段と、前
記挟持手段によって挟持したワークを加工するために駆
動機構によって回転可能な加工工具を少なくとも2個備
えてなり前記加工工具を取り付ける回転シャフトの軸
受部材は、回転シャフトのピッチ間距離を変更するネジ
部材で連結されており、前記回転シャフトは、それぞ
れ、前記駆動機構を構成する中歯車、小歯車、大歯車を
介して駆動歯車と歯合してモータ駆動軸に結合されてお
り、前記ネジ部材を操作して距離変更する時には、軸受
部材が直線的に移動するのに伴って前記中歯車が小歯車
の回りを回転し、大歯車が駆動歯車の回りを回転するこ
とにより前記加工工具のピッチ距離を変更できるように
したことを特徴とするバイスクランプ穿孔機である。ま
た、前記加工工具は、ワークの幅方向およびワークの長
手方向に位置決め可能なように構成したことを特徴とす
るバイスクランプ穿孔機である。
【0008】
【実施形態】以下、本発明に係る実施形態を図面に基づ
いて説明すると、図1はバイスクランプ穿孔機の正面
図、図2は同バイスクランプ穿孔機の一部断面の側面
図、図3は同穿孔機の一部断面の正面図、図4は図3中
のA−A矢視での距離変更手段断面図、図5は加工工具
の距離変更手段の底面図、図6は歯車機構の構成図であ
る。
【0009】図1において、バイスクランプ穿孔機の下
部支持フレーム1には右ネジ部と左ネジ部とが形成され
たネジ軸2が回転自在に支持されており、そのネジ軸2
にはワークを挟み込み保持するワーク挟持手段としての
一対のバイス3a、3bが螺合して設けられ、その前後
に前記バイス3a、3bを水平に保持しるガイドシャフ
ト1a、1bが設けられている。そして、ネジ軸2の一
端に設けられたバイス固定用ハンドル4を操作すること
により、バイス3a、3bはネジ軸2の軸線方向に沿っ
て互いに接近する方向へ移動し、常にワークWをバイス
クランプ穿孔機の中心軸に一致する状態で固定できるよ
うになっている。
【0010】図2において前記下部支持フレーム1の上
方には上部支持フレーム5が立設固定されており、この
上部支持フレーム5には上下方向に延びるガイドレール
5Aが両側に配置されている。ガイドレール5Aには上
下方向に蟻溝(図示せず)が形成され、この蟻溝に後述
する駆動機構6を設けたスライド板7が摺動自在に嵌合
している。また前記スライド板7には図示せぬラックを
設け、このラックに噛み合う図示せぬピニオンが上部支
持フレーム5側に設けられたシャフト8に取り付けら
れ、シャフト8は、上部支持フレーム5に回転自在に設
けられており、前記シャフト8の一端にはピニオンを回
転させるハンドル9が複数取り付けられている。前記ハ
ンドル9を手動によって回転することで駆動機構6をス
ライド板7を介して上部支持フレーム5に対して上下方
向、即ち、ワークWに対して接近または離間する方向へ
移動させることができる構成となっている。
【0011】図3において駆動機構6はモータを備えて
おり、そのモータハウジング10の下端には、保持リン
グ11によってギヤケース12がモータ駆動軸26の軸
心を中心に回転可能に取付られており、このギヤケース
12を回転させることで、ギヤケース12に設けてある
後述する2本の回転シャフト13a、13bがワークW
の幅方向に沿って配列される第1の位置と、各回転シャ
フト13a、13bがワークWの長手方向に沿って配列
される第2の位置とを取り得るようになっている。さら
に、ギヤケース12とモータハウジング10との間には
ギヤケース12をモータハウジング10の下端に対して
前記第1の位置と第2の位置とで位置決め固定する固定
手段14が取り付けられている。固定手段14は上部に
ツマミ14aを取り付けたシャフト14bがスプリング
14cに押圧され、その先端がギヤケース12の上端面
に形成した孔15内に嵌合することで固定できる機構と
なっており、孔15は前記第1の位置と第2の位置に対
応してギヤケース12側に形成されている。
【0012】また、ギヤケース12には、中心部に回転
シャフト13a、13bをそれぞれ回転自在に支持する
軸受16a、16bを備えた軸受部材17a、17bが
取り付けられており、この軸受部材17a、17bに
は、図4に示すように両側に右ネジと左ネジとを切った
一本のネジ部材(距離変更手段)19が螺合しており、
このネジ部材19をドライバまたはスパナ等にて回転さ
せることで、2個の軸受部材17a、17bがギヤケー
ス12下端面上で互いに離接近することができる構成と
なっている。このネジ部材19はギヤケース12にネジ
固定した保持部材29によって支持されている。また軸
受部材17a、17bには夫々ブラケット20a、20
bが一体に設けられギヤケース12の下面に形成された
溝12cに摺動自在に嵌合されており、このブラケット
20a、20bに形成した孔21a、21b(図4参
照)にボルト22a、22b(図5、6参照)を通しギ
ヤケース12に固定することで、軸受部材17a、17
bをギヤケース12に対して固定できる構成となってい
。また、前記孔21a、21bは後述するように回転
シャフトのピッチ間距離を変更する際に、ボルト22
a、22bとの干渉を避けるために図4に示すように大
きな孔として形成してある。前記ブラケット20a、2
0bとボルト22a、22bとの間にはワッシャ28
a、28bが設けられている。固定手順はまず前記ボル
ト22a、22bを弛めてからネジ部材19を回転させ
前記回転シャフト13a、13bの距離を変更する。
【0013】それぞれの軸受部材17a、17bに設け
た回転シャフト13a、13bは、後述する歯車機構を
介してモータ駆動軸26と連結されており、また各回転
シャフト13a、13bの下端には、加工工具としての
ホールカッター18a、18bが着脱可能に取り付けら
れている。
【0014】つづいて、図6を参照してホールカッター
の駆動機構を説明する。各回転シャフト13a、13b
の上端には中歯車23a、23bがそれぞれキーを介し
て一体に設けられ、中歯車23a、23bは中間軸24
に形成された小歯車24a、24bと噛み合っており、
さらに中間軸24の上部にキーを介して一体に設けられ
た大歯車25a、25bがモータ駆動軸26に形成した
駆動歯車26aと噛み合っている。前記中間軸24の先
端はモータ駆動軸26に回転自在に設けたスイングアー
ム27に回転可能に設けられている。また前記中間軸2
4と回転シャフト13a、13bとはシャフトホルダ1
2a、12bによって連結されている。このホルダーは
前記ボルト22a、22bによって軸受部材17a、1
7bと共にギヤケース12に固定される。この様に構成
された駆動機構のモータを駆動すると、モータ駆動軸2
6に形成した駆動歯車26a、大歯車25a、25b、
小歯車24a、24b、両中歯車23a、23bを介し
て両回転シャフト13a、13bを回転させ、両回転シ
ャフト13a、13bの先端に取付た両ホールカッター
18a、18bが同時に回転するようになっている。本
実施形態では、駆動歯車26a、大歯車25a、25
b、小歯車24a、24b、両中歯車23a、23bに
より歯車機構が構成されている。なお、この伝動手段は
ベルト、チェーン等他の伝動手段を使用することも可能
である。
【0015】また、ホールカッター18a、18bを取
り付けた回転シャフト13a、13bは、前述したよう
に距離変更手段19により、互いに離接可能に構成され
ており、距離変更手段であるネジ部材19をドライバま
たはスパナ等によって回転させると両者の距離を変更で
きる。この距離変更作動中において、軸受部材17a、
17bに回転自在に保持されているそれぞれの回転シャ
フト13a、13bは中歯車23a、23bを介して、
中間軸24に形成した小歯車24a、24bの回りを移
動し、これによって、ホールカッター18a、18bを
設けた回転シャフト13a、13bのピッチを変更する
ことができる。
【0016】この状態を図7、図8を参照してさらに詳
細に説明すると、図7はホールカッターが最も近寄った
状態の歯車機構の平面図であり、図8はホールカッター
が最も離れた状態の歯車機構の平面図である。軸受部材
17a、17bが互いに離れる方向に、ドライバまたは
スパナ等によってネジ部材19を回転させると、軸受部
材17a、17bは図7中の線L上を、互いに離れる方
向に移動する。この時、回転シャフト13a、13bの
中心と中間軸24の軸心との距離Xは一定であり、モー
タ駆動軸26と中間軸24の距離Yも一定であるため、
軸受部材17a、17bが線L上を移動する際には回転
シャフト13a、13bの上部に設けた中歯車23a、
23bが中間軸24に形成した小歯車24a、24bの
回りを回転し、さらに中間軸24の上部に設けた大歯車
25a、25bが駆動歯車26の回りを若干回転するた
め、軸受部材17a、17bはギヤケース12の下端面
に形成した溝12cに沿って直線的に移動できる(図8
参照)。以上のように歯車機構によって軸受部材17
a、17bが線L上を互いに離接近することが可能な構
成となっている。したがってネジ部材19を回転するだ
けで、簡単にホールカッター18a、18bのピッチを
変更することができるため、作業現場での穿孔作業が容
易となる。
【0017】次に、上記のように構成されたバイスクラ
ンプ穿孔機の作用について説明する。バイス固定用ハン
ドル4の回動操作により、両バイス3a、3b部間にC
型チャンネル状をなすワークWを挟み込むようにして取
り付けてセットする。この時、2本の回転シャフト13
a、13bはワークWの幅方向に沿って配列される第1
の位置(図1に示す位置)を取っている。この状態でモ
ータを駆動させ歯車機構を介して両ホールカッター18
a、18bを回転させ、ハンドル9を回動操作すると駆
動機構6が下方へ移動するのに伴い、両ホールカッター
18a、18bがワークWに向けて接近移動し、さらに
ホールカッター18a、18bの先端がワークWに接し
て、ワークWの幅方向に穿孔加工が施される。
【0018】又、ワークWの長手方向に沿って穿孔加工
を施すには、図1に示す状態から、固定手段14を操作
してモータハウジング10とギヤケース12の固定状態
を外し、ギヤケース12を90度回転し、ギヤケース1
2を第1の位置から第2の位置(図1の状態からギヤケ
ースを90度回転させた位置)に回動する。その回動に
伴い両回転シャフト13a、13bも回動し、両ホール
カッター18a、18bがワークWの長手方向に沿って
並列に配置される。そして、この状態で再び固定手段1
4により、ギヤケース12とモータハウジング10とを
固定する。その後、上述したように、ハンドル9を操作
すると、両ホールカッター18a、18bがワークWに
向けて接近移動し、さらにホールカッター18a、18
bの先端がワークWに接して、ワークWの長手方向に穿
孔加工が施される。
【0019】次に、ホールカッター18a、18bのピ
ッチを変更するには、図5、6に示すボルト22a、2
2bを弛めて、軸受部材17a、17b、ギヤケース1
2およびシャフトホルダ12a、12bとの固定状態を
開放し、ついで距離変更手段である前記ネジ部材19
(図4参照)を回転しながら軸受部材17a、17bを
離接してゆくと、回転シャフト13a、13bの上部に
設けた中歯車23a、23bが中間軸24に形成した小
歯車24a、24bの回りを回転し、大歯車25a、2
5bは駆動歯車26aの回りを若干回転して軸受部材1
7a、17bの離接を許容してゆく。所定のピッチに成
ったところで、軸受部材17a、17bとシャフトホル
ダ12a、12bとをギヤケース12にボルト22a、
22bにより固定する。こうしてネジ部材19を回転す
るだけで、簡単にホールカッター18a、18bのピッ
チを変更することができるため、作業現場での穿孔作業
が容易となる。
【0020】以上本発明の実施形態について説明した
が、距離変更手段は必ずしもネジ部材に限ることなく、
他の距離変更手段を採用することも可能である。さらに
本発明の精神または主要な特徴から逸脱することなく本
発明は他の色々な形で実施することができ、そのため、
前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定
的に解釈してはならない。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
距離変更手段を操作するだけで孔のピッチを簡単に変更
することができるため、従来のように異なるピッチ間距
離の穿孔作業の場合には、そのピッチに合った穿孔機や
アタッチメントを別途準備することがなくなる。この結
果、ピッチの異なる穿孔作業が極めて容易となる。ま
た、穿孔機に対してワークWを挟持する手段が常にワー
クWの中心になるようにワークWをクランプするため、
ワークWをクランプするだけでセンター合わせが容易と
なる。ギヤケースが回転可能に設けてあるため、二つ同
時の穿孔作業においてワークWの幅方向に沿って配列さ
れる第1の位置と、ワークWの長手方向に沿って配列さ
れる第2の位置とを簡単にとることができ作業が簡略化
される、などのすぐれた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態としてのバイスクランプ
穿孔機の正面図である。
【図2】同バイスクランプ穿孔機の一部断面の側面図で
ある。
【図3】同バイスクランプ穿孔機の一部断面の正面図で
ある。
【図4】図3中のA−A矢視での距離変更手段断面図で
ある。
【図5】加工工具の距離変更手段の底面図である。
【図6】歯車機構を展開した構成図である。
【図7】ホールカッターが最も近寄った状態の歯車機構
の平面図である。
【図8】ホールカッターが最も離れた状態の歯車機構の
平面図である。
【符号の説明】
1 下部支持フレーム 2 ネジ軸 3a、3b バイス 4 バイス固定用ハンドル 5 上部支持フレーム 6 駆動機構 7 ガイド部 8 ピニオン 9 ハンドル 10 モータハウジング 11 ガイドリング 12 ギヤケース 12a、12b シャフトホルダ 13a、13b 回転シャフト 14 固定手段 15 孔 16a、16b 軸受 17a、17b 軸受部材 18a、18b ホールカッター 19 ネジ部材(距離変更手段) 20a、20b ブラケット 21a、21b 孔 22a、22b ボルト 23a、23b 中歯車 24 中間軸 24a、24b 小歯車 25a、25b 大歯車 26 モータ駆動軸 26a 駆動歯車 27 スイングアーム W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 39/16 - 39/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを挟持する挟持手段と、前記挟持手
    段によって挟持したワークを加工するために駆動機構に
    よって回転可能な加工工具を少なくとも2個備えてな
    前記加工工具を取り付ける回転シャフトの軸受部材
    は、回転シャフトのピッチ間距離を変更するネジ部材で
    連結されており、前記回転シャフトは、それぞれ、前記
    駆動機構を構成する中歯車、小歯車、大歯車を介して駆
    動歯車と歯合してモータ駆動軸に結合されており、前記
    ネジ部材を操作して距離変更する時には、軸受部材が直
    線的に移動するのに伴って前記中歯車が小歯車の回りを
    回転し、大歯車が駆動歯車の回りを回転することにより
    前記加工工具のピッチ距離を変更できるようにしたこと
    を特徴とするバイスクランプ穿孔機。
  2. 【請求項2】前記加工工具は、ワークの幅方向およびワ
    ークの長手方向に位置決め可能なように構成したことを
    特徴とする請求項1に記載のバイスクランプ穿孔機。
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