JP3037102B2 - テープローディング機構 - Google Patents

テープローディング機構

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JP3037102B2
JP3037102B2 JP7085023A JP8502395A JP3037102B2 JP 3037102 B2 JP3037102 B2 JP 3037102B2 JP 7085023 A JP7085023 A JP 7085023A JP 8502395 A JP8502395 A JP 8502395A JP 3037102 B2 JP3037102 B2 JP 3037102B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットから磁気テー
プを引き出して回転シリンダに巻き付けるテープローデ
ィング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】斯種テープローディング機構には、以下
のものが知られている。図7に示すように、テープロー
ディング機構は、カセットからテープを引き出す先導ガ
イドブロック(5)を具えている。該先導ガイドブロック
(5)は、アルミダイカストから成る基台(9)上に、ガイ
ドローラ(51)を具え、シャーシ(1)上のガイド溝(12)に
沿って、回転シリンダ(2)の側方に設けられたキャッチ
ャ(3)に向かって摺動する。キャッチャ(3)は回転シリ
ンダ(2)の取付け台(6)と、先導ガイドブロック(5)が
摺動するレール腕(8)(8)を一体に具え、アルミダイカ
ストにより形成される。該レール腕(8)(8)の厚みはシ
ャーシ(1)の厚みに略等しく形成されている。先導ガイ
ドブロック(5)は、後端部から下向きに突出したボス(9
2)が、シャーシ(1)裏面に回動自在に設けられたローデ
ィングリンク(7)に嵌まり、先導ガイドブロック(5)は
ローディングリンク(7)の回転により、ガイド溝(12)に
沿って摺動させられる。
【0003】ローディング完了時には、図8に示すよう
に、先導ガイドブロック(5)がキャッチャ(3)に圧着す
るとともに、ボス(92)がローディングリンク(7)により
左側のレール腕(8)の側面に圧接される。こうして、先
導ガイドブロック(5)がキャッチャ(3)との当接部を中
心として回転振れすることを防ぐ。尚、先導ガイドブロ
ック(5)とキャッチャ(3)は、回転シリンダ(2)の右側
にも設けられるが、左側のものと同一構成であり、説明
を省略する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年製造コストの低減
化に鑑みて、回転シリンダ(2)の取付け台(6)をシャー
シ(1)の絞り成形により設け、先導ガイドブロック(5)
の基台(9)及びキャッチャ(3)を取付け台(6)とは別
に、合成樹脂から形成することが提案されている。しか
し、キャッチャ(3)を取付け台(6)と別個にしたこと、
及び先導ガイドブロック(5)及びキャッチャ(3)の材質
を合成樹脂に置き換えることで、以下の問題が生じる。 1、ローディング時に、基台(9)のボス(92)がガイド溝
(12)との摩擦により摩耗しやすくなる。従って、ローデ
ィング完了位置にて、レール腕(8)の側面とボス(92)が
当接した際に、先導ガイドブロック(5)の傾き状態が正
規の状態からずれてしまい、正確なテープ走行ができな
い虞れがある。 2、一般的にテープ走行を安定させるために、左右の先
導ガイドブロック(5)を、ローディング完了状態で、互
いに傾き状態が異なるように設定する。従って、本来キ
ャッチャ(3)(3)は左右両方で異なる形状に設けなけれ
ばならないが、製造コスト低減の為には、左右共通の形
状に設けることが望ましい。 3、ローディングリンク(7)とボス(92)の嵌合部分は、
図7に示すように、金属製のリンク(7)に絞り加工を施
して嵌合筒(70)を上向きに形成したものが一般的であ
る。然るに、ローディング時にシャーシ(1)との枢支部
を中心とするローディングリンク(7)の上下振れによ
り、嵌合筒(70)の先端面とボス(92)が接触して、ボス(9
2)がかじられることにより、円滑なローディングができ
ない虞れがある。出願人は以前、下方向の振れについて
は対策を提案しているが(特開平6−338110号参
照)、上方向の振れを規制する手段は設けられていな
い。 本発明は、上記問題を解決し、製造コストを円滑に低減
できるテープローディング機構を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決する為の手段】シャーシ(1)上に、先導ガ
イドブロック(5)の移行路側方に位置決め突起(11)を配
備し、先導ガイドブロック(5)側面には、位置決め突起
(11)に対向して当り面(95)を形成し、先導ガイドブロッ
ク(5)はローディングリンク(7)に押されて、当り面(9
5)が位置決め突起(11)に当接して、先導ガイドブロック
(5)とキャッチャ(3)との当接部を中心としたシャーシ
(1)面内の回転振れをバラ付きなく規制する。また、先
導ガイドブロック(5)の下端部側面で、当接すべき支え
腕(4)とは反対側の支え腕(4)に対向した部位には、周
部から凹んだ切欠部(97)を形成し、先導ガイドブロック
(5)のローディング完了状態のとき、切欠部(97)と切欠
部(97)に対向した支え腕(4)との間に隙間が形成されて
いる。更に、ローディングリンク(7)は、先導ガイドブ
ロック(5)の下面から突出したボス(92)に嵌まり、先導
ガイドブロック(5)のボス(92)の近傍から、ガイド溝(1
2)の幅方向の略中央に対応して、突片(94)を下向きに突
設し、該突片(94)によりローディングリンク(7)の上方
向の振れを規制する。また、ボス(92)にはガイド溝(12)
との当接を防ぐための、切欠き(96)が形成されている。
【0006】
【作用及び効果】
1、先導ガイドブロック(5)の、キャッチャ(3)との当
接部を中心としたシャーシ(1)面内の回転振れは、シャ
ーシ(1)上の位置決め突起(11)と先導ガイドブロック
(5)を当接させることにより規制される。即ち、摺動に
よる摩耗の影響がない箇所どうしを当接させて、先導ガ
イドブロック(5)の位置決めとすることにより、先導ガ
イドブロック(5)の傾き状態のバラ付きをなくし、テー
プ走行の安定が図れる。また、ボス(92)には切欠き(96)
が設けられ、先導ガイドブロック(5)がキャッチャ(3)
に圧接時に、ボス(92)とガイド溝(12)の当接を防ぐの
で、先導ガイドブロック(5)は、位置決め突起(11)に圧
接して確実に位置決めされる。 2、先導ガイドブロック(5)がキャッチャ(3)に圧着
し、何れか一方の支え腕(4)に接した状態で、他方の支
え腕(4)との間には隙間が形成される。従って、各先導
ガイドブロック(5)について、当接すべき支え腕(4)と
反対側の支え腕(4)に対向する部位に、切欠部(97)を形
成すれば、何れの先導ガイドブロック(5)が圧着するキ
ャッチャ(3)にも、同じものを使用でき、製造コストの
低減が図れる。 3、ローディングリンク(7)は、突片(94)により上方向
の振れが規制される。従って、ローディングリンク(7)
の上方向の振れによるボス(92)の先端面とリンク(7)の
かじりが防止され、円滑なローディングができる。ま
た、突片(94)はガイド溝(12)の略中央に対応して設けら
れているから、先導ガイドブロック(5)の摺動時に、突
片(94)がガイド溝(12)の端縁に接して、かじりを招来す
る虞れはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を用いて
詳述する。図1に示すように、回転シリンダ(2)はシャ
ーシ(1)を絞り加工した取付け台(6)上に載置され、該
取付け台(6)の側方にはガイド溝(12)(12)が開設されて
いる。キャッチャ(3)(3)はガイド溝(12)(12)の先端部
であるローディング完了位置に配備される。各キャッチ
ャ(3)の近傍で、シャーシ(1)上の先導ガイドブロック
(5)の移行路側方からは、位置決め突起(11)が突出す
る。シャーシ(1)裏側で、取付け台(6)の近傍には、ロ
ーディングリンク(7)の回転中心となる一対の枢軸(10)
(10)が突出しているが、右側のローディングリンクにつ
いては図示を省略する。
【0008】図2は先導ガイドブロック(5)とキャッチ
ャ(3)の斜視図、図3は同上のガイドローラ(51)を除い
た平面図、図4は先導ガイドブロック(5)の側面図であ
る。先導ガイドブロック(5)はPPS(ホ゜リフェニレンサルファイト
゛)樹脂等を成形して形成され、シャーシ(1)上を摺動す
る基台(9)上に、ガイドローラ(51)と傾斜ピン(50)を具
える公知の構成である。基台(9)の後端部下面からはボ
ス(92)が下向きに突出し、該ボス(92)の近傍には、ロー
ディングリンク(7)の先端を受ける支え片(93)が設けら
れている。ローディングリンク(7)の自由端部には、絞
り加工により嵌合筒(70)が形成され、該嵌合筒(70)がボ
ス(92)に嵌まる。嵌合筒(70)とボス(92)とを嵌め合わせ
ることにより、ボス(92)とローディングリンク(7)の掛
り代を多くし、外部から衝撃が加わっても、先導ガイド
ブロック(5)とローディングリンク(7)が外れないよう
にする。また、嵌合筒(70)を設けずに単なる打抜き孔と
すると、打抜き孔の端面が該ボス(92)に当り、ボス(92)
のかじり、削れを招来するので、嵌合筒(70)を形成して
いる。基台(9)の後端からは、突片(94)が下向きに突出
している。該突片(94)はローディングリンク(7)の上面
に接して、該リンク(7)の上方向の振れを防ぐ。基台
(9)の側面で、位置決め突起(11)に対向する箇所には、
当り面(95)が形成されている。先導ガイドブロック(5)
は左右とも同様の構成であるので、以下左側の先導ガイ
ドブロック(5)について説明する。
【0009】各先導ガイドブロック(5)の基台(9)の前
端部からは第1軸(90)が上向きに突出し、該第1軸(90)
にガイドローラ(51)が嵌まる。基台(9)の下面からは第
1軸(90)と同心に第2軸(91)が突出している。キャッチ
ャ(3)は、シャーシ(1)の上方に位置し、V字形を呈す
る保持片(31)、下端部からローディング方向に沿って延
びた一対の支え腕(4)(4)を一体に具え、先導ガイドブ
ロック(5)の基台(9)と同様にPPS樹脂等から形成さ
れる。
【0010】ローディングリンク(7)により、先導ガイ
ドブロック(5)がキャッチャ(3)に圧着するときには、
図5に示すように第1軸(90)が保持片(31)に当接する。
先導ガイドブロック(5)は、ローディングリンク(7)に
押されて、第2軸(91)が左側の支え腕(4)の内面を圧接
し、当り面(95)は位置決め突起(11)に当接する。第2軸
(91)と支え腕(4)の当接により、先導ガイドブロック
(5)はローディング方向と垂直な面内での回転振れは規
制される。また、先導ガイドブロック(5)は、当り面(9
5)と位置決め突起(11)の当接により、保持片(31)と第1
軸(90)の当接部を中心とした平面内の回転振れを規制さ
れる。尚、保持片(31)の正面をV字形に形成しているか
ら、保持片(31)が第1軸(90)と2点で接し、先導ガイド
ブロック(5)のシャーシ(1)に対する平面位置が定ま
る。
【0011】ボス(92)の周面には、先導ガイドブロック
(5)がキャッチャ(3)に圧着したときに、ガイド溝(12)
との当接を防ぐ為に、切欠き(96)が設けられ(図6参
照)、ガイド溝(12)とボス(92)の間に隙間が形成される
ことで、当り面(95)と位置決め突起(11)は確実に当た
る。また、第2軸(91)の周面で、当接すべき支え腕(4)
と反対側の支え腕(4)に対向する箇所には切欠部(97)が
設けられ、第2軸(91)と当接すべき支え腕(4)の内面を
確実に当てて位置決めとする。第2軸(91)に切欠部(97)
を形成することで、左右のキャッチャ(3)(3)に同じも
のを用いることができる。理由を以下に示す。
【0012】一般に、テープ走行の安定化に鑑みて、左
右の先導ガイドブロック(5)(5)はキャッチャ(3)(3)
への圧着時に、互いに傾き状態が僅かに異なるように設
定される。従って、本来両キャッチャ(3)(3)の支え腕
(4)(4)は、先導ガイドブロック(5)の傾き状態に対応
して、互いに異なる形状となる。然るに、本実施例で
は、先導ガイドブロック(5)に切欠部(97)を形成したの
で、各先導ガイドブロック(5)は、キャッチャ(3)圧着
時に当接しない方の支え腕(4)とは隙間が形成される。
即ち、当接すべき一方の支え腕(4)を、先導ガイドブロ
ック(5)の傾き状態に対応して設ければよい。左右の先
導ガイドブロック(5)では、当接する支え腕(4)が左右
反対であるので、キャッチャ(3)の両方の支え腕(4)
(4)を、両先導ガイドブロック(5)(5)の傾き状態に対
応して設定すれば、キャッチャ(3)は左右とも同じもの
が使用できる。
【0013】基台(9)の当り面(95)は、基台(9)の側面
に形成されており、ガイド溝(12)とは離れているから、
先導ガイドブロック(5)の摺動により削れたり摩耗する
ことはない。従って、先導ガイドブロック(5)は、保持
片(31)と第1軸(90)の当接部を中心とした平面内の回転
振れを正確に規制される。また、突片(94)によりローデ
ィングリンク(7)の上方向の振れを規制しているので、
ローディングリンク(7)の嵌合筒(70)の先端が、ボス(9
2)の座面に当たることによるボス(92)のかじりを防ぐこ
とができる。ここで、突片(94)が先導ガイドブロック
(5)の後端で、ガイド溝(12)の幅方向の略中央に対応し
た位置から突出しているのは、突片(94)の先端がローデ
ィングリンク(7)上の嵌合筒(70)の近傍に当ることを防
ぎ、かつ突片(94)がガイド溝(12)に触れないようにする
ためである。
【0014】即ち、図2に示すように、ローディングリ
ンク(7)の嵌合筒(70)は、金属板の絞り加工により設け
られているが、嵌合筒(70)の近傍は絞り加工の影響で平
面度がバラ付きやすい。この近傍部分で、突片(94)とロ
ーディングリンク(7)が接すると、突片(94)とローディ
ングリンク(7)の隙間がバラ付くことにより、突片(94)
によりローディングリンク(7)の上方向の振れを規制す
る目的が十分に達成できないからである。
【0015】また、シャーシ(1)は金属板を打ち抜いて
形成されるのが一般的であるが、打抜き加工によりガイ
ド溝(12)の端縁内側には、バリが発生していることが多
い。先導ガイドブロック(5)の基台(9)は合成樹脂で形
成されているから、突片(94)と該バリが当ると、かじり
等により先導ガイドブロック(5)の動作不良となりやす
い。上記理由から、先導ガイドブロック(5)の後端部
で、ガイド溝(12)の幅方向の略中央に対応した位置から
突片(94)を突出させたのである。尚、図1に示すよう
に、ガイド溝(12)の終端部には、突片(94)が嵌まる収納
孔(13)が開設され、ローディング待機状態で、突片(94)
が収納孔(13)に嵌まることで、先導ガイドブロック(5)
の待機位置のバラ付きを防ぐ。
【0016】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気記録再生装置のローディング完了状態の平
面図である。
【図2】同上の要部を拡大した斜視図である。
【図3】ローディング完了直前の先導ガイドブロックと
キャッチャを示す平面図である。
【図4】先導ガイドブロックの側面図である。
【図5】ローディング完了時の先導ガイドブロックとキ
ャッチャを示す平面図である。
【図6】先導ガイドブロックの裏面図である。
【図7】従来の先導ガイドブロックとキャッチャを示す
斜視図である。
【図8】従来の先導ガイドブロックがキャッチャに圧着
した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
(1) シャーシ (3) キャッチャ (4) 支え腕 (5) 先導ガイドブロック (7) ローディングリンク (11) 位置決め突起 (12) ガイド溝 (92) ボス (94) 突片 (95) 当り面 (97) 切欠部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ(1)上に、カセットから磁気テ
    ープを引き出す先導ガイドブロック(5)と、該先導ガイ
    ドブロック(5)を摺動させるローディングリンク(7)
    と、シャーシ(1)上のローディング完了位置に設けら
    れ、先導ガイドブロック(5)が圧着するキャッチャ(3)
    を具えるテープローディング機構に於いて、 シャーシ(1)上に、先導ガイドブロック(5)の移行路側
    方に位置決め突起(11)を配備し、先導ガイドブロック
    (5)側面には、位置決め突起(11)に対向して当り面(95)
    を形成し、先導ガイドブロック(5)はローディングリンク(7)に押
    されて、当り面(95)が位置決め突起(11)に当接して、
    導ガイドブロック(5)とキャッチャ(3)との当接部を中
    心としたシャーシ(1)面内の回転振れをバラ付きなく
    制することを特徴とするテープローディング機構。
  2. 【請求項2】 カセットから磁気テープを引き出す先導
    ガイドブロック(5)と、シャーシ(1)上のローディング
    完了位置に設けられ、先導ガイドブロック(5)が圧着す
    るキャッチャ(3)を具え、キャッチャ(3)は保持片(31)
    とローディング方向に互いに略平行な支え腕(4)(4)を
    具え、先導ガイドブロック(5)は保持片(31)に圧着し
    て、シャーシ(1)面内の平面位置を位置決めされ、何れ
    か一方の支え腕(4)に接して、ローディング方向と直交
    する垂直面内での回転振れを規制されるテープローディ
    ング機構に於いて、 先導ガイドブロック(5)の下端部側面で、当接すべき支
    え腕(4)とは反対側の支え腕(4)に対向した部位には、
    周部から凹んだ切欠部(97)を形成し、先導ガイドブロッ
    ク(5)のローディング完了状態のとき、切欠部(97)と切
    欠部(97)に対向した支え腕(4)との間に隙間が形成され
    たことを特徴とするテープローディング機構。
  3. 【請求項3】 シャーシ(1)上に回動自在に設けられた
    ローディングリンク(7)に嵌合し、該ローディングリン
    ク(7)の回転により、シャーシ(1)に開設されたガイド
    溝(12)に沿って、ローディング完了位置と待機位置との
    間を往復摺動する先導ガイドブロック(5)を具えたテー
    プローディング機構に於いて、 ローディングリンク(7)は、先導ガイドブロック(5)の
    下面から突出したボス(92)に嵌まり、先導ガイドブロッ
    ク(5)のボス(92)の近傍から、ガイド溝(12)の幅方向の
    略中央に対応して、突片(94)を下向きに突設し、該突片
    (94)によりローディングリンク(7)の上方向の振れを規
    制することを特徴とするテープローディング機構。
  4. 【請求項4】 先導ガイドブロック(5)下面からはボス
    (92)が突出し、該ボス(92)が、シャーシ(1)上に回動自
    在に設けられたローディングリンク(7)に嵌合し、該ボ
    ス(92)に先導ガイドブロック(5)がキャッチャ(3)に圧
    着時にガイド溝(12)との当接を防ぐための、切欠き(96)
    が形成された請求項1に記載のテープローディング機
    構。
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