JP3036993U - ドアストッパー - Google Patents

ドアストッパー

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JP3036993U
JP3036993U JP1996011357U JP1135796U JP3036993U JP 3036993 U JP3036993 U JP 3036993U JP 1996011357 U JP1996011357 U JP 1996011357U JP 1135796 U JP1135796 U JP 1135796U JP 3036993 U JP3036993 U JP 3036993U
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JP
Japan
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door
plate
door stopper
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magnet
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Application number
JP1996011357U
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English (en)
Inventor
茂 栗山
Original Assignee
有限会社坪源
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアクローザー装置を備えた金属製ドアに於
いて、空気の流通並びにペットの出入りを考慮した半開
き状態を維持するドアストッパーを提供する。 【構成】 板状本体1の背面に、ドアAの上端面上に引
っ掛ける突部2を突設し、更に突部の下方の背面に、磁
石3を埋設し、突部をドアの上端面上に引っ掛け、磁石
の吸引力で金属製ドアに吸着させることでドアに取り付
け、ドアクローザー装置の作用によってドアを半開き状
態に維持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドアを自動的に閉じるドアクローザー装置を付設したマンション等 の玄関ドアとして多用されている金属製のドアに使用するドアストッパーに関す るものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
マンション等の玄関ドアは、煽り開閉する金属製ドアで、ドアクローザー装置 が付設されている場合が多い。このドアクローザー装置は、開放操作で蓄えられ たエネルギーで、ドアの自動閉鎖をおこなうもので、特にドアを全開状態とする 以外には、閉まってしまう。
【0003】 ところで、屋内外の空気流通やペットの出入り等を考慮して、ドアを半開き状 態とする場合がある。このような場合には、通常ドアの下方の隙間に楔状のスト ッパーを嵌入することがなされている。然し楔状ストッパーは着脱操作が煩雑で あると共に、ドアを僅かではあるが持ち上げ状態とするため、蝶番部分に負担が かかる不都合がある。 そこで本考案は、ドアクローザー装置を備えたドアの半開き状態を維持するド アストッパーを提案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】】 本考案に係るドアストッパーは、厚さ15〜25cm程度にして上方に額縁当 接部とし、下方を表面装飾部とした板状本体と、額縁当接部と表面装飾部の境界 背面に、ドアの上端面上に引っ掛け可能に突設した突部と、表面装飾部の背面に 、板状本体の背面と同一面若しくは僅かに突出せしめて埋設した磁石とを備えて なることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】 板状本体をドアの閉じる側に位置せしめて、突部をドアの上端面上に引っ掛け ると、磁石の吸引力で金属製ドアにドアストッパーが取り付けられるので、その ままドアクローザー装置によってドアを閉じると、額縁当接部がドア額縁と衝突 してドアの完全閉鎖を防止して、ドアを半開き状態に維持する。また半開きの程 度の調整は、ドアストッパーの取付位置(蝶番からの距離)を移動させることで 可能である。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。 実施例に示したドアストッパーは、板状本体1と、突部2と、磁石3から構成 され、板状本体1は、厚さ15〜25cm程度の木製板で形成したもので、上方 を額縁当接部11とし、下方を表面装飾部12としたもので、額縁当接部11の 高さは、ドアAとドア額縁Bの間隙よりも充分高く(2cm程度)、表面装飾部 12は7〜10cm程度充分長く下方に垂設してなるものである。そしてこの表 面装飾部12の表面側に鳥を模した装飾体4を取り付けてなるものである。
【0007】 突部2は、板状本体1における額縁当接部11と表面装飾部12の境界背面に 、二本の棒状体を突設してなるもので、その突出の程度は、ドアAの上端面上に 引っ掛け可能であれば良い。また磁石3は、表面装飾部12の背面に、板状本体 1の背面と同一面若しくは僅かに突出せしめて埋設したものである。
【0008】 而して前記ドアストッパーは、ドアクローザー装置Cを備えている金属製のド アAに対して使用するもので、ドアAを半開き状態に維持したいときには、板状 本体1をドアAの閉じる側に位置せしめて、突部2をドアAの上端面に引っ掛け て、磁石3でドアAに吸着させると、ドアストッパーは、ドアAから落下するこ となく装着され、更にドアクローザー装置Cによって額縁当接部11が、ドアA とドア額縁Bに挟み込まれる。そうするとドアAは完全閉鎖することなく、半開 き状態となり、そのままの状態を維持することになる。
【0009】 従ってドアAの半開き状態のまま、自然の風を室内に導き入れたり、ペットの 出入りも自由に行えることになる。またマンション等では、ドアチェーンを掛け たままで半開き状態とすることができ、防犯上も安心して使用できる。 また半開きの程度は、ドアストッパーを蝶番に近い位置に取り付けると、半開 き開度が大きくなり、逆に遠くに取り付けると小さくなるので、自由に開度調整 できるものである。
【0010】 更に図4に例示するように突部2を挿嵌する連結孔51並びに突部2を連結孔 51に挿嵌した際に板状本体1の上方に突出し、突出部分に釣り下げ孔52を設 けた釣り下げ体5を別に設けておくと、ドアストッパーを使用しない場合には、 釣り下げ体5を介して壁面などに吊り下げ保持しておくことができ、特に装飾体 4を備えることによって壁飾りとしても使用できることになり、収納に邪魔にな らない利点がある。勿論装飾体4の形状模様は任意に定めることができるもので ある。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案は、板状本体の背面に、ドアの上端面上に引っ掛ける突部 を突設し、更に突部の下方の背面に、磁石を埋設したドアストッパーで、突部を ドアの上端面上に引っ掛け、磁石の吸引力で金属製ドアに吸着させることでドア に取り付けられるので、ドアクローザー装置の作用によってドアを半開き状態に 維持することができるもので、簡単に且つドアに何等の負担を強いることなく屋 内外の空気流通やペットの出入りを可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の全体斜視図(正面側)。
【図2】同全体斜視図(背面側)。
【図3】同側面図。
【図4】同使用状態の説明図(ドア装着状態)。
【図5】同付属品(釣り下げ体)の説明図。
【符号の説明】
1 板状本体 11 額縁当接部 12 表面装飾部 2 突部 3 磁石 4 装飾体 5 釣り下げ体 51 連結孔 52 釣り下げ孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ15〜25cm程度にして上方に額
    縁当接部とし、下方を表面装飾部とした板状本体と、額
    縁当接部と表面装飾部の境界背面に、ドアの上端面上に
    引っ掛け可能に突設した突部と、表面装飾部の背面に、
    板状本体の背面と同一面若しくは僅かに突出せしめて埋
    設した磁石とを備えてなることを特徴とするドアストッ
    パー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドアストッパーに於い
    て、表面装飾部の表面に、動物等を模した木製の装飾体
    を付設してなるドアストッパー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のドアストッパーに於い
    て、突部を二本の棒状突出形状とし、前記突部を挿嵌す
    る連結孔並びに突部を連結孔に挿嵌した際に板状本体の
    上方に突出し、突出部分に釣り下げ孔を設けた釣り下げ
    体を付属せしめてなるドアストッパー。
JP1996011357U 1996-10-17 1996-10-17 ドアストッパー Expired - Lifetime JP3036993U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021172988A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 株式会社ダイフク 扉閉塞制限装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021172988A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 株式会社ダイフク 扉閉塞制限装置
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