JP3036964B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3036964B2 JP4108516A JP10851692A JP3036964B2 JP 3036964 B2 JP3036964 B2 JP 3036964B2 JP 4108516 A JP4108516 A JP 4108516A JP 10851692 A JP10851692 A JP 10851692A JP 3036964 B2 JP3036964 B2 JP 3036964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、短チャネルトランジスタのドレイ
ン部の電界を緩和する構造として、図13に示すような
ソース・ドレイン構造を有するLDD(Lightly Doped
Drain)トランジスタが提案されている(IEEE TRANSACT
IONS ON ELECTRON DEVICES, VOL. ED-29, NO. 4, 1982)
【0003】このトランジスタは、例えば、p型半導体
基板1上に、ゲート酸化膜2を介して、ゲート電極3が
設けられ、このゲート電極3の左右両側に、ソース・ド
レインとなるn型高濃度の不純物活性領域4,5がそれ
ぞれ設けられている。これらn型不純物活性領域4,5
に隣接して、チャネル側には低濃度のn- 不純物活性領
域6がそれぞれ形成されている。
【0004】さらに、このLDD構造において、ソース
・ドレイン4,5の空乏層の拡がりを抑える構造とし
て、図14に示すようなソース・ドレイン構造を有する
DI−LDD(Double Implanted-LDD)トランジスタが提
案されている(VLSI SymposiumTechnical Digest, p42,
1982)。
【0005】このDI−LDD構造は、ソース・ドレイ
ン4,5を囲むように、上記基板1と同導電型の不純物
がイオン注入(ハローイオン注入)されて、パンチスル
ーストッパとなるp+型不純物活性領域17,17が形
成されたもので、ソース・ドレイン4,5間のパンチス
ルーを防ぎ、かつ、しきい値電圧Vtやサブスレッショ
ルドスイング等のショートチャネル効果を少なくする効
果があり、トランジスタの短チャネル化に非常に有効で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このD
I−LDD構造はハローイオン注入の注入ドーズ量をあ
まり多くすることができなかった。
【0007】すなわち、この構造においては、上述のご
とくソース・ドレイン4,5の空乏層の拡がりが抑えら
れるため、ハローイオン注入の注入ドーズ量を増やして
パンチスルー耐圧を高くしようとすると、ソース4と基
板1間とドレイン5と基板1間の接合容量が大きくなっ
て動作速度が遅くなるからである。
【0008】この点に関して、ソース4側にだけハロー
注入を行った非対称構造のトランジスタも提案されてい
るが(IEDM Technical Digest, p.617, 1989) 、この非
対称構造トランジスタにあっては、回路設計上の制約が
多くなる上に、ソース4とドレイン5が入れ替わるパス
トランジスタには用いることができない。
【0009】本発明は、斯かる問題点に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは、パンチスルー
耐圧が高く、且つ、しきい値電圧やサブスレッショルド
スイング等のショートチャネル効果が少なく、しかも、
動作速度の速い半導体装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係るMOS型半導体装置は、一導電型の半
導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶
縁膜上に形成されたゲート電極と、このゲート電極の左
右両側に形成されソース・ドレイン領域となる他導電型
の高濃度不純物活性領域と、この高濃度不純物活性領域
に隣接してチャネル側に位置するように形成され、前記
高濃度不純物活性領域より不純物濃度が低い他導電型の
低濃度不純物活性領域と、この低濃度不純物活性領域の
下側に接し且つ、この低濃度不純物活性領域と同程度の
幅に形成され、前記半導体基板よりも不純物濃度が高い
一導電型の不純物活性領域と、を備えてなることを特徴
とする
【0011】また、本発明のMOS型半導体装置の製造
方法は、一導電型の半導体基板上に形成された前記ゲー
ト電極の側壁に、サイドウォールを形成する工程と、前
記ゲート電極及びサイドウォールをマスクとして前記半
導体基板に他導電型の不純物をイオン注入する工程と、
前記半導体基板上において、前記ゲート電極およびサイ
ドウォールの両方を除く部分に、イオン注入のマスクと
なる材料を形成するとともに、前記サイドウォールのみ
選択的に除去する工程と、前記ゲート電極及びマスク材
をマスクとして他導電型の不純物を前記半導体基板にイ
オン注入する工程と、前記ゲート電極及びマスク材をマ
スクとして一導電型の不純物を前記半導体基板にイオン
注入する工程と、熱処理を加えてイオン注入した不純物
を活性化する工程とことを特徴とする。
【0012】
【作用】ソース・基板間およびドレイン・基板間の空乏
層容量Cdep は、基板がp型半導体の場合、数式1によ
り表される。
【0013】
【数1】Cdep =√qεNa/2・Vbi
【0014】ここに、Naはアクセプタ濃度で、DI−
LDD構造のように、ハロー注入により高濃度ソース・
ドレイン領域がパンチスルーストッパに囲まれた構造で
は、Na>Nsub となる。一方、ハロー注入のない通常
のLDD構造は、Na=Nsub となり、DI−LDD構
造に比べ、空乏層容量は小さくなる。
【0015】本発明のLDDMOSトランジスタは、高
濃度のソース・ドレイン領域がパンチスルーストッパに
囲まれていないため、数式1で、Na=Nsub となり、
空乏層容量は、ハロー注入のない通常のLDD構造と同
程度に小さくなる。
【0016】また、ソース・ドレイン間のパンチスルー
を防ぎ、しきい値電圧やサブスレッショルドスイングの
ショートチャネル効果を少なくするには、ソース・ドレ
インからチャネル方向への空乏層の延びを抑えれば良
い。
【0017】この発明のLDDMOSトランジスタは、
高濃度ソース・ドレイン領域よりもチャネルよりで、低
濃度ソース・ドレイン領域の下にパンチスルーストッパ
が注入されているため、高濃度ソース・ドレイン領域お
よび低濃度ソース・ドレイン領域からチャネルへの空乏
層の拡がりを抑えることができ、DI−LDDMOSト
ランジスタと同程度にまでパンチスルーを防ぎ、しきい
値電圧やサブスレッショルドスイングのショートチャネ
ル効果を少なくすることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】本発明に係る一実施例であるLDDMOS
トランジスタの構造を図1に示す。このトランジスタ
は、p型半導体基板1上に、ゲート酸化膜2を介して、
ゲート電極3が設けられ、このゲート電極3の左右両側
に、ソース・ドレイン領域となる高濃度のn型不純物活
性領域4,5が設けられている。これらn型不純物活性
領域4,5に隣接して、チャネル側には低濃度のn-
不純物活性領域6がそれぞれ形成されている。また、こ
のn- 型不純物活性領域6の下側に接して、基板1より
不純物濃度が高い高濃度のp+ 型不純物活性領域7が形
成されている。
【0020】このp+ 型不純物活性領域7は、上記n-
型不純物活性領域6と横方向が同じ位置でかつ深さ方向
が深い場所に位置して設けられ、その幅が上記n- 型不
純物活性領域6と同程度に設定されている。
【0021】次に、以上のように構成されたトランジス
タの製造方法について図2〜図11参照して説明する。
【0022】先ず、半導体基板1上に素子分離領域およ
びしきい値電圧を制御するためのチャネル注入を行った
後(図示せず)、ゲート酸化膜2、続いてゲート電極3
を形成する(図2参照)。
【0023】続いて、エッチングのストッパとなる窒化
シリコン(Si34)膜8を堆積し(図3参照)、さら
に、CVD法により多結晶シリコン9’を堆積し(図4
参照)、この後、異方性エッチングにより、上記多結晶
Si膜9’をゲート電極3の側壁にのみ残して、サイド
ウォール9,9を形成する。
【0024】そして、ゲート電極3と、このゲート電極
横のサイドウォール(多結晶Si)9,9とをマスクと
して、基板1に〜1015cm-3の砒素(As)イオンを
注入し、これにより、高濃度のn+ 型ソース・ドレイン
不純物層4’,5’を形成する(図5参照)。これらに
熱処理を加えてその活性化を行いソース・ドレイン領域
4、5を形成する。
【0025】その後、CVD法により、BPSG膜10
を堆積し(図6参照)、リフローした後に、ゲート電極
3およびサイドウォール9,9が露出するまでBPSG
膜10をエッチバックする(図7参照)。
【0026】続いて、ゲート電極3横のサイドウォール
9,9を選択性のあるエッチング法により取り除き、ゲ
ート電極3横のサイドウォール9,9があった部分に窓
部を形成する(図8参照)。
【0027】然る後、ゲート電極3およびBPSG膜1
0,10をマスクとして、ゲート電極3横のサイドウォ
ール9,9をエッチング除去して形成された窓部へ、〜
1014cm-3の燐(P)イオンを注入して、低濃度のn
- 型不純物層6’,6’を形成する(図9参照)。
【0028】引き続いて、〜1013cm-3のボロン
(B)イオンを、n- 型不純物層6’よりも深い領域に
注入し、基板1よりも濃度の高いp+ 不純物層7’を形
成する(図10参照)。
【0029】最後に、BPSG膜10,10およびSi
34層8をそれぞれエッチングにより除去し、熱処理を
加えてn- 型不純物層6’とp+ 型不純物層7’を活性
化して、n- 型不純物活性領域6とp+ 型不純物活性領
域7とする(図11参照)。
【0030】続いて、以上のように構成されたLDDM
OSトランジスタの効果について説明する。
【0031】図12は、デバイスシミュレーションによ
って算出した基板1内のポテンシャル分布図を示し、図
12(a) は通常のLDDMOSトランジスタ(図13の
構造)のもの、図12(b) はハロー注入を行ったDI−
LDDMOSトランジスタ(図14の構造)のもの、図
12(c) は本発明によるLDDMOSトランジスタ(図
1の構造)のものをそれぞれ示し、各トランジスタのゲ
ート長は0.5μmである。
【0032】ドレイン電圧を高くすると、ドレイン側の
空乏層がチャネル領域へ拡がり、ソース側の空乏層とつ
ながり、ソース側の電位障壁が低くなってパンチスルー
が生じる。
【0033】図12(a) から明らかなように、通常のL
DD構造(図13)では、ドレイン側の空乏層がソース
側の空乏層と完全につながっており、パンチスルーが生
じている。
【0034】一方、図12(b) および図12(c) から明
らかなように、DI−LDDMOSトランジスタ( 図1
4) との本発明トランジスタ(図1)では、パンチスル
ーストッパの形成により、ソースおよびドレインの空乏
層のチャネル方向への拡がりが抑えられているため、ド
レイン側の空乏層とソース側の空乏層は完全に分離され
ている。したがって、これら両者ではパンチスルーが防
がれている。
【0035】一方、装置の動作速度を左右する接合容量
は、ソースおよびドレイン空乏層幅の逆数に比例する。
図12(a) と図12(c) から明らかなように、通常のL
DDMOSトランジスタ( 図13) との本発明トランジ
スタ(図1)では、高濃度ソース・ドレイン領域が基板
に接しているため、空乏層の深さ方向への拡がりは大き
い。しかし、図12(b) から分かるように、DI−LD
DMOSトランジスタ( 図14) では、高濃度ソース・
ドレイン領域が基板よりも濃度の高いパンチスルースト
ッパ領域に接しているため、空乏層は前記2者に比べ短
い。
【0036】以上のことから、本発明によるLDDMO
Sトランジスタは、パンチスルー耐性が高く、かつソー
ス・基板間およびドレイン・基板間の接合容量が少ない
という特性を持つことが分かる。また、チャネルへの空
乏層の拡がりが少ないことから、ショートチャネル効果
が少ないという特性を持つこともわかる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
高濃度ソース・ドレイン領域よりもチャネルよりで、低
濃度ソース・ドレイン領域の下にパンチスルーストッパ
が注入されているから、高濃度ソース・ドレイン領域お
よび低濃度ソース・ドレイン領域からチャネルへの空乏
層の拡がりを抑えることができ、DI−LDDMOSト
ランジスタと同程度にまでパンチスルーを防ぎ、しきい
値電圧やサブスレッショルドスイングのショートチャネ
ル効果を少なくすることができる。
【0038】しかも、高濃度ソース・ドレイン領域がパ
ンチスルーストッパに囲まれておらず基板に接している
ため、空乏層の深さ方向への拡がりが大きく、ソース・
基板間とドレイン・基板間の接合容量を小さくして、装
置の動作速度を速くさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例であるLDDMOSトラ
ンジスタの構造を示す断面図である。
【図2】同トランジスタの製造工程において、基板上に
ゲート酸化膜とゲート電極を形成した状態を示す断面図
である。
【図3】同トランジスタの製造工程において、窒化シリ
コン膜を堆積した状態を示す断面図である。
【図4】同トランジスタの製造工程において、多結晶シ
リコンを堆積した状態を示す断面図である。
【図5】同トランジスタの製造工程において、ゲート電
極とサイドウォールをマスクとして、ソース・ドレイン
となる高濃度不純物活性領域を形成した状態を示す断面
図である。
【図6】同トランジスタの製造工程において、BPSG
膜を堆積した状態を示す断面図である。
【図7】同トランジスタの製造工程において、ゲート電
極とサイドウォールが露出するまでBPSG膜をエッチ
バックした状態を示す断面図である。
【図8】同トランジスタの製造工程において、サイドウ
ォールを選択性のあるエッチング法により取り除いた状
態を示す断面図である。
【図9】同トランジスタの製造工程において、ゲート電
極とBPSG膜をマスクとして、低濃度不純物領域を形
成した状態を示す断面図である。
【図10】同トランジスタの製造工程において、低濃度
不純物領域よりも深い領域に、基板と同じ導電型の高濃
度不純物領域を形成した状態を示す断面図である。
【図11】同トランジスタの製造工程において、BPS
G膜とSiN層を取り除いた後、熱処理を加えて完成品
とした状態を示す断面図である。
【図12】MOS型トランジスタの基板内のポテンシャ
ル分布図を示し、図12(a) は通常のLDDMOSトラ
ンジスタのもの、図12(b) はハロー注入を行ったDI
−LDDMOSトランジスタのもの、および図12(c)
は本発明によるLDDMOSトランジスタのものを示
す。
【図13】従来のLDDトランジスタの構造を示す断面
図である。
【図14】従来のDI−LDDトランジスタの構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 p型半導体基板 2 ゲート酸化膜 3 ゲート電極 4,5 n型高濃度の不純物活性領域(ソー
ス,ドレイン) 6 n- 型不純物活性領域 7 p+ 型不純物活性領域 8 窒化シリコン(Si34)膜 9 サイドウォール(多結晶Si) 10 BPSG膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−167067(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板上に形成されたゲ
    ート電極の側壁にサイドウォールを形成する工程と、 前記ゲート電極及びサイドウォールをマスクとして前記
    半導体基板に他導電型の不純物をイオン注入する工程
    と、 前記半導体基板において前記ゲート電極及びサイドウォ
    ールを除く部分に、イオン注入のマスクとなる材料を形
    成すると共に、前記サイドウォールのみ選択的に除去す
    る工程と、 前記ゲート電極及びマスク材をマスクとして、他導電型
    の不純物を前記半導体基板にイオン注入する工程と、 前記ゲート電極及びマスク材をマスクとして、一導電型
    の不純物を前記半導体基板にイオン注入する工程と、 熱処理を加えてイオン注入した不純物を活性化する工程
    と、 を含むことを特長とした半導体装置の製造方法。
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