JP3036293B2 - 映像ネットワークゲイトウェイ装置 - Google Patents
映像ネットワークゲイトウェイ装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向映像伝送装置と
公衆ディジタル網と間の接続を行なう映像ネットワーク
ゲイトウェイ装置に関するものである。
公衆ディジタル網と間の接続を行なう映像ネットワーク
ゲイトウェイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、双方向映像伝送装置から公衆ディ
ジタル網に対して映像接続を行なう際には双方向映像伝
送装置に接続するノード機器とそこからとりだした映像
・音声ベースバンド信号を圧縮/符号化して公衆ディジ
タル網に接続された相手先に送信し、接続相手から受信
したディジタル信号を伸長/復号化してノード機器から
双方向映像伝送装置に映像・音声信号をのせる機能をも
つものを映像ネットワークゲイトウェイ装置として使用
している。
ジタル網に対して映像接続を行なう際には双方向映像伝
送装置に接続するノード機器とそこからとりだした映像
・音声ベースバンド信号を圧縮/符号化して公衆ディジ
タル網に接続された相手先に送信し、接続相手から受信
したディジタル信号を伸長/復号化してノード機器から
双方向映像伝送装置に映像・音声信号をのせる機能をも
つものを映像ネットワークゲイトウェイ装置として使用
している。
【0003】図6は従来の映像ネットワークゲイトウェ
イ装置の構成の概略を示すブロック図である。603
a、603bはベースバンド映像・音声信号をRF多重
信号に変調する変調部と、RF多重信号から1信号を選
択し復調する復調部とを持つ映像ネットワークノード装
置、610a、610bはベースバンド映像・音声信号
を入力し、その入力信号から映像表示と拡声を行ない、
また、映像ネットワークノード装置603a,603b
の制御機能を持つ端末ワークステーション、604a,
604bはビデオカメラ、611は端末ワークステーシ
ョンと接続されているLAN、613はLAN611と
接続され、映像ネットワーク端末の間での会議を制御す
る会議制御用ワークステーション、601はLAN61
1と接続され、会議制御用ワークステーション613か
らの要求で映像の接続/切断制御を行なう映像ネットワ
ーク制御用ワークステーション、612は映像ネットワ
ークノード装置からのRF多重信号を伝送する映像ネッ
トワーク伝送路、605は映像ネットワークゲイトウェ
イ装置であり、復調部と変調部とを備えた映像ネットワ
ークノード装置606とテレビ会議用通信機能つき映像
音声符号化・復号化装置(以下、AVCODEC装置と
記述する)608とを備えている。609はAVCOD
EC装置608と映像ネットワークノード装置606を
制御するワークステーション、620は映像ネットワー
ク外部でディジタル公衆網に接続されたテレビ会議端末
である。
イ装置の構成の概略を示すブロック図である。603
a、603bはベースバンド映像・音声信号をRF多重
信号に変調する変調部と、RF多重信号から1信号を選
択し復調する復調部とを持つ映像ネットワークノード装
置、610a、610bはベースバンド映像・音声信号
を入力し、その入力信号から映像表示と拡声を行ない、
また、映像ネットワークノード装置603a,603b
の制御機能を持つ端末ワークステーション、604a,
604bはビデオカメラ、611は端末ワークステーシ
ョンと接続されているLAN、613はLAN611と
接続され、映像ネットワーク端末の間での会議を制御す
る会議制御用ワークステーション、601はLAN61
1と接続され、会議制御用ワークステーション613か
らの要求で映像の接続/切断制御を行なう映像ネットワ
ーク制御用ワークステーション、612は映像ネットワ
ークノード装置からのRF多重信号を伝送する映像ネッ
トワーク伝送路、605は映像ネットワークゲイトウェ
イ装置であり、復調部と変調部とを備えた映像ネットワ
ークノード装置606とテレビ会議用通信機能つき映像
音声符号化・復号化装置(以下、AVCODEC装置と
記述する)608とを備えている。609はAVCOD
EC装置608と映像ネットワークノード装置606を
制御するワークステーション、620は映像ネットワー
ク外部でディジタル公衆網に接続されたテレビ会議端末
である。
【0004】以上のような構成で映像ネットワークに接
続された映像ネットワークゲイトウェイ装置を用いて映
像ネットワーク内端末の映像を外部のテレビ会議端末に
接続する場合の動作を説明する。
続された映像ネットワークゲイトウェイ装置を用いて映
像ネットワーク内端末の映像を外部のテレビ会議端末に
接続する場合の動作を説明する。
【0005】端末ワークステーション610a,610
bの間で行なわれている会議において共通の会議制御用
ワークステーション613から計算機LAN611を介
して映像ネットワーク制御用ワークステーション601
に対して映像ネットワーク外部のテレビ会議端末620
との接続を要求する。
bの間で行なわれている会議において共通の会議制御用
ワークステーション613から計算機LAN611を介
して映像ネットワーク制御用ワークステーション601
に対して映像ネットワーク外部のテレビ会議端末620
との接続を要求する。
【0006】映像ネットワーク制御用ワークステーショ
ン601は外部への映像ネットワークゲイトウェイ装置
605の使用権を確保し、端末ワークステーション61
0aに接続された映像ネットワークノード装置603a
の変調部が変調しているチャネルを映像ネットワークゲ
イトウェイ装置605の映像ネットワークノード装置6
06内部の復調部が復調するように復調チャネルを割り
当て、ワークステーションのノード装置制御機能を用い
て映像ネットワークノード装置の復調チャネルを設定
し、ワークステーション端末610aから映像ネットワ
ークゲイトウェイ装置605の映像ノード装置606ま
での映像接続を実現する。
ン601は外部への映像ネットワークゲイトウェイ装置
605の使用権を確保し、端末ワークステーション61
0aに接続された映像ネットワークノード装置603a
の変調部が変調しているチャネルを映像ネットワークゲ
イトウェイ装置605の映像ネットワークノード装置6
06内部の復調部が復調するように復調チャネルを割り
当て、ワークステーションのノード装置制御機能を用い
て映像ネットワークノード装置の復調チャネルを設定
し、ワークステーション端末610aから映像ネットワ
ークゲイトウェイ装置605の映像ノード装置606ま
での映像接続を実現する。
【0007】映像ネットワークノード装置606で復調
された映像・音声信号はAVCODEC装置608の映
像・音声信号入力端子に接続する。
された映像・音声信号はAVCODEC装置608の映
像・音声信号入力端子に接続する。
【0008】このような状態で映像ネットワークゲイト
ウェイ装置605が指定された外部のテレビ会議端末6
20と接続処理を行なうと、テレビ会議端末620には
端末ワークステーション610aからの映像と音声が出
力される。外部テレビ会議端末620から送られた映像
・音声信号は映像ネットワークゲイトウェイ装置605
内のAVCODEC部608において伸長・復号され映
像ネットワークノード装置606によってRF伝送路6
12の所定のチャネルに多重される。
ウェイ装置605が指定された外部のテレビ会議端末6
20と接続処理を行なうと、テレビ会議端末620には
端末ワークステーション610aからの映像と音声が出
力される。外部テレビ会議端末620から送られた映像
・音声信号は映像ネットワークゲイトウェイ装置605
内のAVCODEC部608において伸長・復号され映
像ネットワークノード装置606によってRF伝送路6
12の所定のチャネルに多重される。
【0009】各端末ワークステーション610ではこの
チャネルを復調することで映像ネットワーク外部のテレ
ビ会議端末620からの映像・音声信号を受信すること
ができる。
チャネルを復調することで映像ネットワーク外部のテレ
ビ会議端末620からの映像・音声信号を受信すること
ができる。
【0010】ここで、各端末ワークステーション610
a、610bに設置された映像ネットワークノード装置
603a、603bでは映像ネットワーク内の1地点か
またはテレビ会議端末620かのどちらかの映像・音声
信号を取り出すことができる。また、端末ワークステー
ション610bの映像・音声信号を外部に送りたい時は
端末ワークステーション610aと映像ネットワークノ
ード装置606の間の接続を切断し、端末ワークステー
ション610bと映像ネットワークノード装置606の
間をあらたに接続する。このように映像ネットワーク内
の接続を切替えることによって映像ネットワーク内の複
数地点と映像ネットワーク外部のテレビ会議端末の接続
が実現されている。
a、610bに設置された映像ネットワークノード装置
603a、603bでは映像ネットワーク内の1地点か
またはテレビ会議端末620かのどちらかの映像・音声
信号を取り出すことができる。また、端末ワークステー
ション610bの映像・音声信号を外部に送りたい時は
端末ワークステーション610aと映像ネットワークノ
ード装置606の間の接続を切断し、端末ワークステー
ション610bと映像ネットワークノード装置606の
間をあらたに接続する。このように映像ネットワーク内
の接続を切替えることによって映像ネットワーク内の複
数地点と映像ネットワーク外部のテレビ会議端末の接続
が実現されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の従来の構
成では、双方向映像伝送装置内の複数の地点と外部の地
点とを接続しようとする場合、双方向映像伝送装置内の
複数の地点と映像ネットワークゲイトウェイ装置との間
の接続を会議の進行にしたがって切替える制御をしなけ
ればならず、会議制御の処理が煩雑で、また使用者にと
って快適なコミュニケーション環境を提供しているとは
言えなかった。
成では、双方向映像伝送装置内の複数の地点と外部の地
点とを接続しようとする場合、双方向映像伝送装置内の
複数の地点と映像ネットワークゲイトウェイ装置との間
の接続を会議の進行にしたがって切替える制御をしなけ
ればならず、会議制御の処理が煩雑で、また使用者にと
って快適なコミュニケーション環境を提供しているとは
言えなかった。
【0012】また、双方向映像伝送装置内の複数の地点
と外部の地点とを同時に接続しようとする場合、双方向
映像伝送装置内に複数の映像ネットワークゲイトウェイ
装置を設け、また外部の多地点会議用制御装置を用意し
なければならず、この場合接続コストが非常に高いもの
になるという課題を有していた。
と外部の地点とを同時に接続しようとする場合、双方向
映像伝送装置内に複数の映像ネットワークゲイトウェイ
装置を設け、また外部の多地点会議用制御装置を用意し
なければならず、この場合接続コストが非常に高いもの
になるという課題を有していた。
【0013】本発明は上記従来技術の課題を解決するも
ので、映像ネットワーク内の複数地点と外部の地点との
同時接続を可能にする映像ネットワークゲイトウェイ装
置を提供することを目的とする。
ので、映像ネットワーク内の複数地点と外部の地点との
同時接続を可能にする映像ネットワークゲイトウェイ装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の映像ネットワークゲートウェイ装置は、内部
ネットワークである映像ネットワークを外部ネットワー
ク(例えば、公衆ディジタル網)に接続するための装置
であって、前記映像ネットワークとの入出力は周波数多
重信号であり、また外部ネットワーク(回線)との入出
力は、例えばディジタル回線上を流れるディジタル信号
であり、カメラなどで取り込んだベースバンド映像・音
声信号を所定の周波数帯域に変調して前記映像ネットワ
ークに出力する変調手段と、映像ネットワークから分岐
させた周波数多重信号を入力とし、周波数多重信号を複
数に分配する分配器と、前記分配器により分配された周
波数多重信号から特定の周波数帯域でベースバンド映像
・音声信号を復調する複数の復調手段と、前記の複数の
復調手段で復調されたベースバンド音声信号を所定のレ
ベルで混合するミキサー部と、を備えた映像ネットワー
ク送受信機能部と、前記の複数の復調手段からのベース
バンド映像信号を入力として、それらを分割画面に同時
に表示するように合成した1つの映像信号を出力する複
数映像信号合成部と、前記ミキサー部からの1つの音声
信号と前記映像信号合成部からの1つの映像信号を入力
として外部ネットワークに送信し、外部ネットワークか
ら映像・音声信号を受信する映像・音声信号符号化/復
号化装置と、を備え、外部ネットワークからの映像・音
声信号は前記変調手段で変調し、映像ネットワークに出
力することを特徴とする、ものである。
に本発明の映像ネットワークゲートウェイ装置は、内部
ネットワークである映像ネットワークを外部ネットワー
ク(例えば、公衆ディジタル網)に接続するための装置
であって、前記映像ネットワークとの入出力は周波数多
重信号であり、また外部ネットワーク(回線)との入出
力は、例えばディジタル回線上を流れるディジタル信号
であり、カメラなどで取り込んだベースバンド映像・音
声信号を所定の周波数帯域に変調して前記映像ネットワ
ークに出力する変調手段と、映像ネットワークから分岐
させた周波数多重信号を入力とし、周波数多重信号を複
数に分配する分配器と、前記分配器により分配された周
波数多重信号から特定の周波数帯域でベースバンド映像
・音声信号を復調する複数の復調手段と、前記の複数の
復調手段で復調されたベースバンド音声信号を所定のレ
ベルで混合するミキサー部と、を備えた映像ネットワー
ク送受信機能部と、前記の複数の復調手段からのベース
バンド映像信号を入力として、それらを分割画面に同時
に表示するように合成した1つの映像信号を出力する複
数映像信号合成部と、前記ミキサー部からの1つの音声
信号と前記映像信号合成部からの1つの映像信号を入力
として外部ネットワークに送信し、外部ネットワークか
ら映像・音声信号を受信する映像・音声信号符号化/復
号化装置と、を備え、外部ネットワークからの映像・音
声信号は前記変調手段で変調し、映像ネットワークに出
力することを特徴とする、ものである。
【0015】
【作用】上記構成によって本発明の映像ネットワークゲ
イトウェイ装置は複数の復調手段によって映像ネットワ
ーク内の異なる複数地点の映像・音声信号を復調して、
複数のベースバンド音声信号を映像ネットワークゲイト
ウェイ装置内蔵のミキサー部にて所定のレベルで混合
し、映像・音声信号符号化/復号化装置の音声信号入力
端子に入力される。復調された複数のベースバンド映像
信号は複数画面合成部に入力され、分割された画面にそ
れぞれの映像の内容が表示される一つの映像信号に合成
されて出力される。この映像出力信号は映像・音声信号
符号化/復号化装置の映像入力端子に入力される。入力
された映像・音声信号を公衆ディジタル網に送信し、公
衆ディジタル網から接続相手先の映像・音声信号を受信
し、映像ネットワーク内の複数地点はゲイトウェイ装置
が変調するチャネルを復調することによって、映像ネッ
トワーク内の複数地点と外部接続先とを同時に接続する
ことができる。
イトウェイ装置は複数の復調手段によって映像ネットワ
ーク内の異なる複数地点の映像・音声信号を復調して、
複数のベースバンド音声信号を映像ネットワークゲイト
ウェイ装置内蔵のミキサー部にて所定のレベルで混合
し、映像・音声信号符号化/復号化装置の音声信号入力
端子に入力される。復調された複数のベースバンド映像
信号は複数画面合成部に入力され、分割された画面にそ
れぞれの映像の内容が表示される一つの映像信号に合成
されて出力される。この映像出力信号は映像・音声信号
符号化/復号化装置の映像入力端子に入力される。入力
された映像・音声信号を公衆ディジタル網に送信し、公
衆ディジタル網から接続相手先の映像・音声信号を受信
し、映像ネットワーク内の複数地点はゲイトウェイ装置
が変調するチャネルを復調することによって、映像ネッ
トワーク内の複数地点と外部接続先とを同時に接続する
ことができる。
【0016】
【実施例】(実施例1)以下に示す実施例において双方
向映像伝送装置は周波数多重方式のRF信号伝送路と、
その上で伝送されるRF多重信号とベースバンド信号と
の間の変復調器を映像ネットワークノード装置として構
成し、映像ネットワークノード装置には、映像・音声入
出力手段としてビデオカメラと映像表示機能とを備え、
また変復調器の外部制御機能を持ち、計算機LANでつ
ながれたワークステーションが接続されているとする。
向映像伝送装置は周波数多重方式のRF信号伝送路と、
その上で伝送されるRF多重信号とベースバンド信号と
の間の変復調器を映像ネットワークノード装置として構
成し、映像ネットワークノード装置には、映像・音声入
出力手段としてビデオカメラと映像表示機能とを備え、
また変復調器の外部制御機能を持ち、計算機LANでつ
ながれたワークステーションが接続されているとする。
【0017】以下、本発明の第1の実施例について図面
を参照しながら説明する。第1の実施例は映像ネットワ
ーク内端末に設置される映像ネットワークノード装置が
複数の復調器と一つの変調器を持ち、映像ネットワーク
ゲイトウェイ装置から外部のテレビ会議端末と接続する
例である。
を参照しながら説明する。第1の実施例は映像ネットワ
ーク内端末に設置される映像ネットワークノード装置が
複数の復調器と一つの変調器を持ち、映像ネットワーク
ゲイトウェイ装置から外部のテレビ会議端末と接続する
例である。
【0018】図1は本発明の第1の実施例の構成の概略
を示すブロック図である。103a〜103dは映像ネ
ットワークノード装置、110a〜dはベースバンド映
像・音声信号を入力し、その入力信号から映像表示と拡
声を行ない、また、映像ネットワークノード装置103
a〜103dの制御機能を持つ端末ワークステーショ
ン、111は端末ワークステーション110a〜110
dと接続されているLAN、113はLAN111と接
続され、映像ネットワーク端末の間での会議を制御する
会議制御用ワークステーション、101はLAN111
と接続され、会議制御用ワークステーション113から
の要求で映像の接続/切断制御を行なう映像ネットワー
ク制御用ワークステーション、112は映像ネットワー
クノード装置からのRF多重信号を伝送する映像ネット
ワーク伝送路、105は映像ネットワークゲイトウェイ
装置であり、映像ネットワークノード装置106と、映
像ネットワークノード装置106からの4つのベースバ
ンド映像信号を1画面の映像信号に合成する4画面合成
部107と、テレビ会議用通信機能つき映像音声符号化
・復号化装置(以下、AVCODEC装置と記述する)
108とを備えている。
を示すブロック図である。103a〜103dは映像ネ
ットワークノード装置、110a〜dはベースバンド映
像・音声信号を入力し、その入力信号から映像表示と拡
声を行ない、また、映像ネットワークノード装置103
a〜103dの制御機能を持つ端末ワークステーショ
ン、111は端末ワークステーション110a〜110
dと接続されているLAN、113はLAN111と接
続され、映像ネットワーク端末の間での会議を制御する
会議制御用ワークステーション、101はLAN111
と接続され、会議制御用ワークステーション113から
の要求で映像の接続/切断制御を行なう映像ネットワー
ク制御用ワークステーション、112は映像ネットワー
クノード装置からのRF多重信号を伝送する映像ネット
ワーク伝送路、105は映像ネットワークゲイトウェイ
装置であり、映像ネットワークノード装置106と、映
像ネットワークノード装置106からの4つのベースバ
ンド映像信号を1画面の映像信号に合成する4画面合成
部107と、テレビ会議用通信機能つき映像音声符号化
・復号化装置(以下、AVCODEC装置と記述する)
108とを備えている。
【0019】109は映像ネットワークノード装置制御
用兼AVCODEC装置接続制御用ワークステーショ
ン、120は映像ネットワーク外部でディジタル公衆網
114に接続されたテレビ会議端末である。
用兼AVCODEC装置接続制御用ワークステーショ
ン、120は映像ネットワーク外部でディジタル公衆網
114に接続されたテレビ会議端末である。
【0020】図2に映像ネットワークノード装置103
a〜103d、106の内部構成を示す。201はベー
スバンド映像・音声信号をRF多重信号に変調する変調
部、202はRF信号を復調部に分配する分配部、20
3a〜203dはRF多重信号から1信号を選択し復調
する復調部、204は復調部203a、203b、20
3c、203dが復調した4つの音声信号を指定された
レベルで混合するミキサー部であり、本映像ネットワー
クノード装置は1つのRF信号入力から4つのベースバ
ンド映像出力信号と1つのベースバンド音声出力信号を
出力し、ベースバンド映像入力信号とベースバンド音声
信号をRF信号に変調する機能を有している。
a〜103d、106の内部構成を示す。201はベー
スバンド映像・音声信号をRF多重信号に変調する変調
部、202はRF信号を復調部に分配する分配部、20
3a〜203dはRF多重信号から1信号を選択し復調
する復調部、204は復調部203a、203b、20
3c、203dが復調した4つの音声信号を指定された
レベルで混合するミキサー部であり、本映像ネットワー
クノード装置は1つのRF信号入力から4つのベースバ
ンド映像出力信号と1つのベースバンド音声出力信号を
出力し、ベースバンド映像入力信号とベースバンド音声
信号をRF信号に変調する機能を有している。
【0021】以上のような構成で映像ネットワークに接
続された映像ネットワークゲイトウェイ装置を用いて映
像ネットワーク内の4地点と外部のテレビ会議端末とを
映像接続する場合の動作を説明する。
続された映像ネットワークゲイトウェイ装置を用いて映
像ネットワーク内の4地点と外部のテレビ会議端末とを
映像接続する場合の動作を説明する。
【0022】端末ワークステーション110a,110
b,110c,110dの間で行なわれている多地点会
議において共通の会議制御用ワークステーション113
から計算機LAN111を介して映像ネットワーク制御
用ワークステーション101に対して映像ネットワーク
外部のテレビ会議端末120との接続を要求する。
b,110c,110dの間で行なわれている多地点会
議において共通の会議制御用ワークステーション113
から計算機LAN111を介して映像ネットワーク制御
用ワークステーション101に対して映像ネットワーク
外部のテレビ会議端末120との接続を要求する。
【0023】映像ネットワーク制御用ワークステーショ
ン101は外部への映像ネットワークゲイトウェイ装置
105の使用権を確保し、各端末ワークステーション1
10a〜110dに接続された映像ネットワークノード
装置103a〜103dの変調部が変調しているチャネ
ルを映像ネットワークゲイトウェイ装置105の映像ネ
ットワークノード装置106内部の複数の復調部が1対
1で復調するように復調チャネルを割り当て、各ワーク
ステーションのノード装置制御機能を通して復調チャネ
ルを設定し、各ワークステーション端末110a〜11
0dから映像ネットワークゲイトウェイ装置105まで
の映像接続を実現する。
ン101は外部への映像ネットワークゲイトウェイ装置
105の使用権を確保し、各端末ワークステーション1
10a〜110dに接続された映像ネットワークノード
装置103a〜103dの変調部が変調しているチャネ
ルを映像ネットワークゲイトウェイ装置105の映像ネ
ットワークノード装置106内部の複数の復調部が1対
1で復調するように復調チャネルを割り当て、各ワーク
ステーションのノード装置制御機能を通して復調チャネ
ルを設定し、各ワークステーション端末110a〜11
0dから映像ネットワークゲイトウェイ装置105まで
の映像接続を実現する。
【0024】映像ネットワークノード装置106では復
調した4つのベースバンド音声信号を内蔵されているミ
キサー部203にて所定のレベルで混合し、AVCOD
EC装置108の音声信号入力端子に接続する。映像ネ
ットワークノード装置106で復調した4つのベースバ
ンド映像信号は4画面合成部107に入力され、4分割
された画面にそれぞれの映像の内容が表示される一つの
映像信号に合成されて出力される。
調した4つのベースバンド音声信号を内蔵されているミ
キサー部203にて所定のレベルで混合し、AVCOD
EC装置108の音声信号入力端子に接続する。映像ネ
ットワークノード装置106で復調した4つのベースバ
ンド映像信号は4画面合成部107に入力され、4分割
された画面にそれぞれの映像の内容が表示される一つの
映像信号に合成されて出力される。
【0025】このような状態で映像ネットワークゲイト
ウェイ装置が外部のテレビ会議端末120との接続処理
を行なうと、テレビ会議端末120では4画面に分割さ
れた画面の中に映像ネットワーク内の4地点の映像が表
示されたものと混合された4地点の音声信号が出力され
る。
ウェイ装置が外部のテレビ会議端末120との接続処理
を行なうと、テレビ会議端末120では4画面に分割さ
れた画面の中に映像ネットワーク内の4地点の映像が表
示されたものと混合された4地点の音声信号が出力され
る。
【0026】外部テレビ会議端末120から送られた映
像・音声信号は映像ネットワークゲイトウェイ装置10
5内のAVCODEC装置108によって伸長・復号さ
れ映像ネットワークノード装置106によってRF伝送
路112の所定のチャネルに多重される。各端末ワーク
ステーションではこのチャネルを復調することで映像ネ
ットワーク外部のテレビ会議端末120からの映像・音
声信号を受信することができる。
像・音声信号は映像ネットワークゲイトウェイ装置10
5内のAVCODEC装置108によって伸長・復号さ
れ映像ネットワークノード装置106によってRF伝送
路112の所定のチャネルに多重される。各端末ワーク
ステーションではこのチャネルを復調することで映像ネ
ットワーク外部のテレビ会議端末120からの映像・音
声信号を受信することができる。
【0027】ここで、各端末ワークステーションに設置
された映像ネットワークノード装置は4チャネル復調可
能なタイプのものであるので、各端末ワークステーショ
ンでは映像ネットワーク内の自地点以外の3地点の映像
と映像ネットワーク外のテレビ会議端末120の映像と
を同時に表示し、これら4地点の音声を適当なレベルで
混合した音声を取り出すことができる。図3に各地点で
の複数映像の出力例を示す。
された映像ネットワークノード装置は4チャネル復調可
能なタイプのものであるので、各端末ワークステーショ
ンでは映像ネットワーク内の自地点以外の3地点の映像
と映像ネットワーク外のテレビ会議端末120の映像と
を同時に表示し、これら4地点の音声を適当なレベルで
混合した音声を取り出すことができる。図3に各地点で
の複数映像の出力例を示す。
【0028】このようにして映像ネットワーク内の複数
地点と映像ネットワーク外部のテレビ会議端末の同時接
続が本発明の映像ネットワークゲイトウェイ装置を用い
ることによって実現できる。
地点と映像ネットワーク外部のテレビ会議端末の同時接
続が本発明の映像ネットワークゲイトウェイ装置を用い
ることによって実現できる。
【0029】また、映像ネットワークゲイトウェイ装置
では同時復調可能なチャネル数は復調部の数で決まるの
で、映像ネットワーク内のその数の端末数の映像しか外
部に出すことはできないが、この映像ネットワークゲイ
トウェイ装置が変調したチャネルを復調することは端末
数に制限なく可能であるので、多地点会議においてつね
に発言することはできないが、会議の進行状態を傍聴
し、必要に応じて発言要求を計算機LANなどの手段に
よって会議制御ワークステーションなどに知らせること
により、映像ネットワーク内の接続地点を切替えるなど
の制御が可能である。このようにして多地点会議に参加
する端末数を増やすことができる。
では同時復調可能なチャネル数は復調部の数で決まるの
で、映像ネットワーク内のその数の端末数の映像しか外
部に出すことはできないが、この映像ネットワークゲイ
トウェイ装置が変調したチャネルを復調することは端末
数に制限なく可能であるので、多地点会議においてつね
に発言することはできないが、会議の進行状態を傍聴
し、必要に応じて発言要求を計算機LANなどの手段に
よって会議制御ワークステーションなどに知らせること
により、映像ネットワーク内の接続地点を切替えるなど
の制御が可能である。このようにして多地点会議に参加
する端末数を増やすことができる。
【0030】なお、本実施例では映像ネットワーク内の
複数地点に設置されるノード装置として複数復調部をも
ち同時に多地点の映像信号を表示できる端末であるとし
たが、これは従来例に示したような1復調部1変調部の
映像ネットワークノード装置におきかえた場合は多地点
会議を実現するために各端末で映像切替が必要となる
が、映像ネットワークゲイトウェイ装置の動作としては
まったく同様に実現可能であり、本発明は映像ネットワ
ーク内の端末の組合せに限定されない。 (実施例2)以下、第2の実施例について図面を参照し
ながら説明する。第2の実施例は映像ネットワーク内端
末に設置される映像ネットワークノード装置は複数の復
調器と一つの変調器を持ち、本発明の映像ネットワーク
ゲイトウェイ装置から外部の多地点会議用制御装置を介
して複数の外部TV会議端末と接続する場合の例であ
る。
複数地点に設置されるノード装置として複数復調部をも
ち同時に多地点の映像信号を表示できる端末であるとし
たが、これは従来例に示したような1復調部1変調部の
映像ネットワークノード装置におきかえた場合は多地点
会議を実現するために各端末で映像切替が必要となる
が、映像ネットワークゲイトウェイ装置の動作としては
まったく同様に実現可能であり、本発明は映像ネットワ
ーク内の端末の組合せに限定されない。 (実施例2)以下、第2の実施例について図面を参照し
ながら説明する。第2の実施例は映像ネットワーク内端
末に設置される映像ネットワークノード装置は複数の復
調器と一つの変調器を持ち、本発明の映像ネットワーク
ゲイトウェイ装置から外部の多地点会議用制御装置を介
して複数の外部TV会議端末と接続する場合の例であ
る。
【0031】図4は本発明の第2の実施例の構成の概略
を示すブロック図である。403a〜403dは映像ネ
ットワークノード装置であり、内部の構成は図2に示し
たものと同様である。410a〜410dはベースバン
ド映像・音声信号を入力し、その入力信号から映像表示
と拡声を行ない、また、映像ネットワークのノード装置
の制御機能を持つ端末ワークステーション、411は端
末ワークステーションと接続されているLAN、413
はLAN411と接続され、映像ネットワーク端末の間
での会議を制御する会議制御用ワークステーション、4
01はLAN411と接続され、会議制御用ワークステ
ーション413からの要求で映像の接続/切断制御を行
なう映像ネットワーク制御用ワークステーション、41
2は映像ネットワークノード装置からのRF多重信号を
伝送する映像ネットワーク伝送路、405は映像ネット
ワークゲイトウェイ装置であり、図2に示したものと同
様な構成の映像ネットワークノード装置406と、映像
ネットワークノード装置406からの4つのベースバン
ド映像信号を1画面の映像信号に合成する4画面合成部
407と、テレビ会議用通信機能つき映像音声符号化・
復号化装置(以下、AVCODEC装置と記述する)4
08とを備えている。
を示すブロック図である。403a〜403dは映像ネ
ットワークノード装置であり、内部の構成は図2に示し
たものと同様である。410a〜410dはベースバン
ド映像・音声信号を入力し、その入力信号から映像表示
と拡声を行ない、また、映像ネットワークのノード装置
の制御機能を持つ端末ワークステーション、411は端
末ワークステーションと接続されているLAN、413
はLAN411と接続され、映像ネットワーク端末の間
での会議を制御する会議制御用ワークステーション、4
01はLAN411と接続され、会議制御用ワークステ
ーション413からの要求で映像の接続/切断制御を行
なう映像ネットワーク制御用ワークステーション、41
2は映像ネットワークノード装置からのRF多重信号を
伝送する映像ネットワーク伝送路、405は映像ネット
ワークゲイトウェイ装置であり、図2に示したものと同
様な構成の映像ネットワークノード装置406と、映像
ネットワークノード装置406からの4つのベースバン
ド映像信号を1画面の映像信号に合成する4画面合成部
407と、テレビ会議用通信機能つき映像音声符号化・
復号化装置(以下、AVCODEC装置と記述する)4
08とを備えている。
【0032】409はAVCODEC装置接続制御用ワ
ークステーション、420x〜420zは映像ネットワ
ーク外部でディジタル公衆網に接続されたテレビ会議端
末、421は映像ネットワーク外部でディジタル公衆網
に接続された多地点会議用制御装置である。
ークステーション、420x〜420zは映像ネットワ
ーク外部でディジタル公衆網に接続されたテレビ会議端
末、421は映像ネットワーク外部でディジタル公衆網
に接続された多地点会議用制御装置である。
【0033】以上のような構成で映像ネットワークに接
続された映像ネットワークゲイトウェイ装置を用いて映
像ネットワーク内の4地点の映像を外部の多地点会議用
制御装置を介して複数のテレビ会議端末と接続する場合
の動作を説明する。
続された映像ネットワークゲイトウェイ装置を用いて映
像ネットワーク内の4地点の映像を外部の多地点会議用
制御装置を介して複数のテレビ会議端末と接続する場合
の動作を説明する。
【0034】端末ワークステーション410a,410
b,410c,410dの間で行なわれている多地点会
議において共通の会議制御用ワークステーション413
から計算機LAN411を介して映像ネットワーク制御
用ワークステーション401に対して映像ネットワーク
外部の多地点会議用制御装置421との接続を要求す
る。
b,410c,410dの間で行なわれている多地点会
議において共通の会議制御用ワークステーション413
から計算機LAN411を介して映像ネットワーク制御
用ワークステーション401に対して映像ネットワーク
外部の多地点会議用制御装置421との接続を要求す
る。
【0035】映像ネットワーク制御用ワークステーショ
ン401は外部への映像ネットワークゲイトウェイ装置
405の使用権を確保し、各端末ワークステーションに
接続された映像ネットワークノード装置406の変調部
が変調しているチャネルを映像ネットワークゲイトウェ
イ装置405の映像ネットワークノード装置406内部
の複数の復調部が1対1で復調するように復調チャネル
を割り当て、ワークステーションのノード制御機能を通
してノード装置の復調チャネルを設定し、各ワークステ
ーション端末に設置された映像ネットワークノード装置
から映像ネットワークゲイトウェイ装置405までの映
像接続を実現する。
ン401は外部への映像ネットワークゲイトウェイ装置
405の使用権を確保し、各端末ワークステーションに
接続された映像ネットワークノード装置406の変調部
が変調しているチャネルを映像ネットワークゲイトウェ
イ装置405の映像ネットワークノード装置406内部
の複数の復調部が1対1で復調するように復調チャネル
を割り当て、ワークステーションのノード制御機能を通
してノード装置の復調チャネルを設定し、各ワークステ
ーション端末に設置された映像ネットワークノード装置
から映像ネットワークゲイトウェイ装置405までの映
像接続を実現する。
【0036】映像ネットワークノード装置406では復
調した4つのベースバンド音声信号をノード装置に内蔵
されているミキサー部にて所定のレベルで混合し、AV
CODEC装置408の音声信号入力端子に接続する。
映像ネットワークノード装置406で復調した4つのベ
ースバンド映像信号は4画面合成部407に入力され、
4分割された画面にそれぞれの映像の内容が表示される
一つの映像信号に合成されて出力される。
調した4つのベースバンド音声信号をノード装置に内蔵
されているミキサー部にて所定のレベルで混合し、AV
CODEC装置408の音声信号入力端子に接続する。
映像ネットワークノード装置406で復調した4つのベ
ースバンド映像信号は4画面合成部407に入力され、
4分割された画面にそれぞれの映像の内容が表示される
一つの映像信号に合成されて出力される。
【0037】このような状態で映像ネットワークゲイト
ウェイ装置が指定された外部の多地点会議用制御装置4
21との接続処理を行ない、多地点会議用制御装置42
1は他の外部テレビ会議端末接続420x、420y、
420zとも接続されるとする。
ウェイ装置が指定された外部の多地点会議用制御装置4
21との接続処理を行ない、多地点会議用制御装置42
1は他の外部テレビ会議端末接続420x、420y、
420zとも接続されるとする。
【0038】多地点会議用制御装置421は4分割した
映像に各地点の映像を表示する映像信号を合成し、その
結果の映像信号を各接続されたテレビ会議端末に送信す
る。このとき各テレビ会議端末で受信される映像信号の
表示出力例を図5(e)に示す。また接続した各地点に
ついてその地点を除く他の3地点の音声信号を混合した
ものを音声信号として送信する。
映像に各地点の映像を表示する映像信号を合成し、その
結果の映像信号を各接続されたテレビ会議端末に送信す
る。このとき各テレビ会議端末で受信される映像信号の
表示出力例を図5(e)に示す。また接続した各地点に
ついてその地点を除く他の3地点の音声信号を混合した
ものを音声信号として送信する。
【0039】例えば、x地点にはx地点以外のテレビ会
議端末420y、420zと映像ネットワークゲイトウ
ェイ装置405からの音声信号を混合した音声信号が送
信される。
議端末420y、420zと映像ネットワークゲイトウ
ェイ装置405からの音声信号を混合した音声信号が送
信される。
【0040】外部多地点会議用制御装置421から映像
ネットワーク内の映像ネットワークゲイトウェイ装置4
05に送られた映像・音声信号はAVCODEC部40
8によって伸長・復号され映像ネットワークノード装置
406によってRF伝送路412の所定のチャネルに多
重される。各端末ワークステーション410ではこのチ
ャネルを復調することで映像ネットワーク内部の自地点
を含む4地点と外部テレビ会議端末3地点からの映像信
号とネットワーク外部のテレビ会議端末3地点の音声を
混合した音声信号を受信することができる。
ネットワーク内の映像ネットワークゲイトウェイ装置4
05に送られた映像・音声信号はAVCODEC部40
8によって伸長・復号され映像ネットワークノード装置
406によってRF伝送路412の所定のチャネルに多
重される。各端末ワークステーション410ではこのチ
ャネルを復調することで映像ネットワーク内部の自地点
を含む4地点と外部テレビ会議端末3地点からの映像信
号とネットワーク外部のテレビ会議端末3地点の音声を
混合した音声信号を受信することができる。
【0041】ここで、各端末ワークステーションに設置
された映像ネットワークノード装置は4チャネル復調可
能なタイプのものであるので、各端末ワークステーショ
ンでは映像ネットワーク内の自地点以外の3地点の映像
と映像ネットワーク外部の多地点会議用制御装置からの
映像とを同時に表示し、これら4地点の音声を適当なレ
ベルで混合した音声を取り出すことができる。このとき
の各端末ワークステーションで復調器からの映像をすべ
て表示した出力例を図5(a)〜(d)に示す。
された映像ネットワークノード装置は4チャネル復調可
能なタイプのものであるので、各端末ワークステーショ
ンでは映像ネットワーク内の自地点以外の3地点の映像
と映像ネットワーク外部の多地点会議用制御装置からの
映像とを同時に表示し、これら4地点の音声を適当なレ
ベルで混合した音声を取り出すことができる。このとき
の各端末ワークステーションで復調器からの映像をすべ
て表示した出力例を図5(a)〜(d)に示す。
【0042】自地点を含む映像ネットワーク内の4地点
の映像の内容は外部多地点会議用制御装置から受信した
映像信号にも含まれているので、映像は外部から受信し
た映像を表示するだけでも会議に参加している全地点の
映像を見ることができる。このようにして映像ネットワ
ーク内の複数地点と映像ネットワーク外部の複数のテレ
ビ会議端末の接続が本発明の映像ネットワークゲイトウ
ェイ装置を用いることによって実現できる。なお、第1
の実施例、第2の実施例において各装置の制御機能付端
末用、会議制御用、および映像ネットワーク制御用とし
てワークステーションを用いた構成を示したがパーソナ
ルコンピュータなどによっても同様に実現可能であり、
本発明はこれらの組合せに限定されない。
の映像の内容は外部多地点会議用制御装置から受信した
映像信号にも含まれているので、映像は外部から受信し
た映像を表示するだけでも会議に参加している全地点の
映像を見ることができる。このようにして映像ネットワ
ーク内の複数地点と映像ネットワーク外部の複数のテレ
ビ会議端末の接続が本発明の映像ネットワークゲイトウ
ェイ装置を用いることによって実現できる。なお、第1
の実施例、第2の実施例において各装置の制御機能付端
末用、会議制御用、および映像ネットワーク制御用とし
てワークステーションを用いた構成を示したがパーソナ
ルコンピュータなどによっても同様に実現可能であり、
本発明はこれらの組合せに限定されない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明のように本発明の映像ネット
ワークゲイトウェイ装置を用いることにより、一つのゲ
イトウェイ装置で映像伝送装置内の複数地点の映像・音
声信号を同時に外部に接続することができる。
ワークゲイトウェイ装置を用いることにより、一つのゲ
イトウェイ装置で映像伝送装置内の複数地点の映像・音
声信号を同時に外部に接続することができる。
【図1】本発明の第1の実施例における映像ネットワー
クゲイトウェイ装置を用いたネットワーク構成の概略を
示すブロック図
クゲイトウェイ装置を用いたネットワーク構成の概略を
示すブロック図
【図2】第1の実施例における映像ネットワークノード
装置の内部構成図
装置の内部構成図
【図3】(a)第1の実施例における端末ワークステー
ション110aの画面図 (b)第1の実施例における端末ワークステーション1
10bの画面図 (c)第1の実施例における端末ワークステーション1
10cの画面図 (d)第1の実施例における端末ワークステーション1
10dの画面図 (e)第1の実施例におけるテレビ会議端末120の画
面図
ション110aの画面図 (b)第1の実施例における端末ワークステーション1
10bの画面図 (c)第1の実施例における端末ワークステーション1
10cの画面図 (d)第1の実施例における端末ワークステーション1
10dの画面図 (e)第1の実施例におけるテレビ会議端末120の画
面図
【図4】本発明の第2の実施例における映像ネットワー
クゲイトウェイ装置を用いたネットワーク構成の概略を
示すブロック図
クゲイトウェイ装置を用いたネットワーク構成の概略を
示すブロック図
【図5】(a)第2の実施例における端末ワークステー
ション410aの画面図 (b)第2の実施例における端末ワークステーション4
10bの画面図 (c)第2の実施例における端末ワークステーション4
10cの画面図 (d)第2の実施例における端末ワークステーション4
10dの画面図 (e)第2の実施例におけるテレビ会議端末の画面図
ション410aの画面図 (b)第2の実施例における端末ワークステーション4
10bの画面図 (c)第2の実施例における端末ワークステーション4
10cの画面図 (d)第2の実施例における端末ワークステーション4
10dの画面図 (e)第2の実施例におけるテレビ会議端末の画面図
【図6】従来の映像ネットワークゲイトウェイ装置を用
いたネットワーク構成の概略を示すブロック図
いたネットワーク構成の概略を示すブロック図
101 映像ネットワーク制御用ワークステーション 103a 映像ネットワークノード装置 103b 映像ネットワークノード装置 103c 映像ネットワークノード装置 103d 映像ネットワークノード装置 105 映像ネットワークゲイトウェイ装置 106 映像ネットワークノード装置 107 4画面合成部 108 テレビ会議用映像音声符号化・復号化装置 109 AVCODEC装置制御用ワークステーション 110a ワークステーション 110b ワークステーション 110c ワークステーション 110d ワークステーション 111 計算機LAN 112 映像ネットワーク伝送路 113 会議制御用ワークステーション 114 公衆ディジタル網 120 テレビ会議端末 201 変調部 202 分配部 203a 復調部 203b 復調部 203c 復調部 203d 復調部 204 ミキサー部 205a ベースバンド映像出力信号 205b ベースバンド映像出力信号 205c ベースバンド映像出力信号 205d ベースバンド映像出力信号 206 ベースバンド映像入力信号 207 ベースバンド音声入力信号 208 ベースバンド音声出力信号 401 映像ネットワーク制御用ワークステーション 403a 映像ネットワークノード装置 403b 映像ネットワークノード装置 403c 映像ネットワークノード装置 403d 映像ネットワークノード装置 405 映像ネットワークゲイトウェイ装置 406 映像ネットワークノード装置 407 4画面合成部 408 テレビ会議用映像音声符号化・復号化装置 409 AVCODEC装置制御用ワークステーション 410a ワークステーション 410b ワークステーション 410c ワークステーション 410d ワークステーション 411 計算機LAN 412 映像ネットワーク伝送路 413 会議制御用ワークステーション 414 公衆ディジタル網 420 テレビ会議端末 421 多地点会議用制御装置 601 映像ネットワーク制御用ワークステーション 603a 映像ネットワークノード装置 603b 映像ネットワークノード装置 604a ビデオカメラ 604b ビデオカメラ 605 映像ネットワークゲイトウェイ装置 606 映像ネットワークノード装置 608 テレビ会議用映像音声符号化・復号化装置 609 AVCODEC装置制御用ワークステーション 610a ワークステーション 610b ワークステーション 611 計算機LAN 612 映像ネットワーク伝送路 613 会議制御用ワークステーション 614 公衆ディジタル網 620 テレビ会議端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相馬 正宜 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−233869(JP,A) 特開 昭62−108690(JP,A) 特開 平3−139989(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173 H04N 7/20 - 7/22
Claims (1)
- 【請求項1】内部ネットワークである映像ネットワーク
を外部ネットワークに接続するための装置であって、前
記映像ネットワークとの入出力は周波数多重信号であ
り、 カメラなどで取り込んだ ベースバンド映像・音声信号を
変調して前記映像ネットワークに出力する変調手段と、映像ネットワークからの周波数多重信号を入力とし、 周
波数多重信号を複数に分配する分配器と、 前記分配器により分配された周波数多重信号からベース
バンド映像・音声信号を復調する複数の復調手段と、 前記の複数の復調手段で復調されたベースバンド音声信
号を混合するミキサー部と、を有した映像ネットワーク
送受信機能部と、 前記の複数の復調手段からのベースバンド映像信号を入
力として、それらを分割画面に同時に表示するように合
成した1つの映像信号を出力する複数映像信号合成部
と、 前記ミキサー部からの1つの音声信号と前記映像信号合
成部からの1つの映像信号を入力として外部ネットワー
クに送信し、外部ネットワークから映像・音声信号を受
信する映像・音声信号符号化/復号化装置と、 を備えた、映像ネットワークゲイトウェイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088312A JP3036293B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 映像ネットワークゲイトウェイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088312A JP3036293B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 映像ネットワークゲイトウェイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06303599A JPH06303599A (ja) | 1994-10-28 |
JP3036293B2 true JP3036293B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=13939419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5088312A Expired - Fee Related JP3036293B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 映像ネットワークゲイトウェイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036293B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5088312A patent/JP3036293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06303599A (ja) | 1994-10-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |