JP3036196U - スライドプロジェクタ - Google Patents

スライドプロジェクタ

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JP3036196U
JP3036196U JP1996007242U JP724296U JP3036196U JP 3036196 U JP3036196 U JP 3036196U JP 1996007242 U JP1996007242 U JP 1996007242U JP 724296 U JP724296 U JP 724296U JP 3036196 U JP3036196 U JP 3036196U
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安利 岡野
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株式会社丸昌
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スライド交換を容易にし且つ簡易な構造を実現
するスライドプロジェクタを提供する。 【解決手段】複数の現像面18が環状に配置されるスラ
イドフィルム13を挟持するスライドディスク4と、ス
ライドディスク4の現像面18に光を投光する光源6と
スライドディスク4を装填するためのスライド挿入溝5
とスライドフィルム13の現像面18の1のみが光源6
からの光を受光する大きさの受光穴7とが設けられる略
円筒形のスライド装填部1と、スライド装填部1の一端
に連設され光源6に電流を供給する略円筒形の電源部2
と、スライド装填部1の他端に回転自在に螺着されスラ
イドディスク4から投写される画像の焦点を調節する略
円筒形の焦点調節部3とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、簡易なスライドプロジェクタに関し、特に片手に把持しながら投写 操作できるハンディタイプのスライドプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスライドプロジェクタには、光源と拡大レンズとの間に1枚ずつスライ ドを挿入する手動式のものと、リモコン等により予めセットされた複数枚のスラ イドを順次交換する電動式のものがあり、スライドから生成される画像をスクリ ーン等に投写するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスライドプロジェクタは、手動式のものではスライドの 交換が煩雑であり、一方、電動式のものでは比較的大型の装置が必要となり且つ 高価なものになるという課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はスライド交換を容易にし且つ簡易な構造を実現することを目的とする 。 すなわち、本考案は、複数の現像面が環状に配置されるスライドフィルムを挟 持するスライドディスクと、前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する 光源と前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入溝とが設けられるス ライド装填部とから構成されるスライドプロジェクタを提供するものである。 また、本考案は、複数の現像面が環状に配置されるスライドフィルムを挟持する スライドディスクと、前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する光源と 前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入溝と前記スライドフィルム の前記現像面の1のみが前記光源からの光を受光する大きさの受光穴とが設けら れる略円筒形のスライド装填部と、前記スライド装填部の一端に連設され前記光 源に電流を供給する略円筒形の電源部と、前記スライド装填部の他端に回転自在 に螺着され前記スライドディスクから投写される画像の焦点を調節する略円筒形 の焦点調節部とから構成されるスライドプロジェクタを提供するものである。
【0005】 また、本考案は、複数の現像面が環状に配置されるスライドフィルムを挟持す るスライドディスクと、前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する光源 と前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入溝と前記スライドフィル ムの前記現像面の1のみが前記光源からの光を受光する大きさの受光穴とが設け られる略円筒形のスライド装填部と、前記スライド装填部の一端に連設され前記 光源に電流を供給する略円筒形の電源部と、前記スライド装填部の他端に回転自 在に螺着され前記スライドディスクから投写される画像の焦点を調節する略円筒 形の焦点調節部とから構成され、前記スライド装填部が前記スライド挿入溝の一 部に穿たれたガイド溝を有し、かつ前記スライドディスクがディスク中心軸上に 設けられる位置固定軸を有し、これにより前記スライドディスクは前記位置固定 軸が前記ガイド溝に挿入されて前記スライド挿入溝内にガイドされるスライドプ ロジェクタを提供するものである。
【0006】 さらに、本考案は、複数の現像面が環状に配置されるスライドフィルムを挟持 するスライドディスクと、前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する光 源と前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入溝と前記スライドフィ ルムの前記現像面の1のみが前記光源からの光を受光する大きさの受光穴とが設 けられる略円筒形のスライド装填部と、前記スライド装填部の一端に連設され前 記光源に電流を供給する略円筒形の電源部と、前記スライド装填部の他端に回転 自在に螺着され前記スライドディスクから投写される画像の焦点を調節する略円 筒形の焦点調節部とから構成され、前記スライド装填部が前記スライド挿入溝の 一部に穿たれたガイド溝を有し、かつ前記スライドディスクがディスク中心軸上 に設けられる位置固定軸を有し、これにより前記スライドディスクは前記位置固 定軸が前記ガイド溝に挿入されて前記スライド挿入溝内にガイドされ、さらに、 前記スライド装填部が前記スライド挿入溝の一部に前記スライドディスクを前記 スライドディスクの軸方向に押圧する弾性部材を有し、これにより前記スライド ディスクが一時的に位置固定されるようにしたスライドプロジェクタを提供する ものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
【0008】
【実施例】
以下、添付の図面を参照しつつ本考案のスライドプロジェクタの実施形態を説 明する。 図1は当該スライドプロジェクタの一実施例を示し、スライドディスク4を収 容するため略円盤状に穿たれたスライド挿入溝5と該スライド挿入溝5の後部に 設けられる光源6とスライド挿入溝5の底部に設けられ光源6からの光をスライ ド4に受光するための受光穴7とスライド4を挿入するときに後述するスライド 4の中心軸上に設けられる位置固定軸16を案内しスライド4を位置決めするた めのガイド溝8とが設けられる略円筒状のスライド装填部1、スライド装填部1 に螺着され乾電池(例えば、単3型2本)10を収納し乾電池10の電極と光源 6との接点を開閉移動させるためのスイッチ9を備える円筒状の電源部2、およ び、スライド装填部1に螺着され一対の拡大レンズ11が備えられる略円筒状の 焦点調節部3から構成される。図示されるように、本実施例のスライドプロジェ クタは、電源部2が縦長の円筒形状を有するので、この部分を片手で把持しつつ 同じ手の親指等によりスライド4を回転操作することができるという極めて簡便 な構造を有するものである。
【0009】 次いで、上記スライドプロジェクタの操作を説明する。 まず、スライドディスク4をスライド装填部1のスライド挿入溝5内に装填す る。この装填はスライド4の中心軸上に設けられた位置固定軸16(図3(B) 参照)をスライド4の位置決め用ガイド溝8に沿って挿入することにより行われ る。ここで、位置固定軸16がガイド溝8の終端壁に当接することによりスライ ド4が位置決めされ装填が完了する。図2に、スライド4の装填完了の状態が示 されている。この状態においては、スライドディスク4上の現像面18の1のみ が光源6からの光で投写されるようにスライド穴12の1が受光穴7と一致して いる。
【0010】 次に、スイッチ9を押して乾電池10に接続される電極と光源6との接点を閉 じることにより通電し光源6を点灯させる。これにより、現像面18の1が光源 6からの光で投写されて形成される画像が焦点調節部3を介して拡大され所定の スクリーン等に投影される。この際、焦点調節部3はスライド装填部1と回転自 在に螺着されているので、焦点調節部3を回転させてその位置を前後に適当に移 動させることによりスクリーン上に形成される画像の焦点を調節することができ る。
【0011】 一方、スライド4を回転することにより、スライド4上の現像面18を回転さ せて他の画像を投影することができる。このスライド4の回転操作は、片手に本 スライドプロジェクタを把持しながら親指等でスライド4の外縁を回すことによ り行う。同時に、もう一方の手で焦点調節部3を回転させることにより焦点調節 を行うことができる。
【0012】 図3はスライドディスク4の分解構造を示す。ここで、図3(A)は上方から の分解斜視図、図3(B)は下方からの分解斜視図を示す。図示されるように、 スライド4は、複数のスライド穴12が開口されているディスク4と、複数の現 像面18がディスク中心の周りに環状に配置されたディスク状フィルム13と、 該ディスク状フィルム13をディスク4と共に狭着固定するためのリング15と から構成される。フィルム13は各スライド穴12と各現像面18とが対応する ように固定される。また、図3(B)に示されるように、ディスク4の背面には フィルム13の中心孔14に挿通され得る位置固定軸(突起)16が形成されて いる。この位置固定軸16により、スライド4をスライド装填部1のスライド挿 入溝5に挿入する場合、スライド4はガイド溝8にガイドされながらスライド挿 入溝5に進入し位置決めされる。ここで、スライド挿入溝5の底部にスライド4 の軸方向にスライド4を押圧するための弾性部材(図示されず)を設け、スライ ド4側にその弾性部材に係合し各現像面に対応する箇所に凹部17を形成するこ とにより、スライド4の装填位置を半固定(スライド4が回転可能な状態であっ て且つスライド挿入溝5から外れない固定状態)することも可能である。さらに 、スライドディスク4の外縁にディスク軸方向の多数の小溝を形成することによ り、スライド4を片手で容易に回転操作することができる。
【0013】 なお、スライド装填部1、電源部2、焦点調節部3およびスライドディスク4 の主要な構造部材は、種々のプラスチック材料を用いて型成形等により製造され 得る。さらに、スライド装填部の底部の光源6を取り囲む内壁を反射材料、例え ば、アルミシート、反射性塗料等で被覆・塗布して、光源6から放射される光量 のロスを抑制し光源6の最大光量でスライド4を投写することができる。
【0014】 さらに、スライド装填部1には、スライドディスク4の一部に係合するギア、 カム等を有しこれによりスライドディスク4を一方法に回転させてスライドの現 像面を1コマずつ進める機構を設けてもよい。このような機構は従来周知のもの を採用することができ、例えば、ボタンを1回押す毎にスライドディスク4を一 方向に一定距離だけ回転させるものである。このボタンはスライド装填部1また は電源部2に設けられ、片手でスライドプロジェクタを把持しながら操作するこ とができる。
【0015】
【考案の効果】
以上詳しく説明した通り、本考案のスライドプロジェクタによれば、複数の現 像面が環状に配置されるスライドフィルムを挟持するスライドディスクと、スラ イドディスクの現像面に光を投光する光源とスライドディスクを装填するための スライド挿入溝とが設けられるスライド装填部とから構成されるようにしたため 、スライド交換を容易にし且つ簡易な構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスライドプロジェクタの一実施例を示
す。
【図2】図1のスライド装填部1にスライドディスク4
を装填した状態を示す。
【図3】(A)および(B)は図1のスライドディスク
4の分解図を示す。
【符号の説明】
1 スライド装填部 2 電源部 3 焦点調節部 4 スライドディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の現像面が環状に配置されるスライド
    フィルムを挟持するスライドディスクと、 前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する光源
    と前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入
    溝とが設けられるスライド装填部とから構成される、ス
    ライドプロジェクタ。
  2. 【請求項2】複数の現像面が環状に配置されるスライド
    フィルムを挟持するスライドディスクと、 前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する光源
    と前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入
    溝と前記スライドフィルムの前記現像面の1のみが前記
    光源からの光を受光する大きさの受光穴とが設けられる
    略円筒形のスライド装填部と、 前記スライド装填部の一端に連設され前記光源に電流を
    供給する略円筒形の電源部と、 前記スライド装填部の他端に回転自在に螺着され前記ス
    ライドディスクから投写される画像の焦点を調節する略
    円筒形の焦点調節部とから構成されるスライドプロジェ
    クタ。
  3. 【請求項3】複数の現像面が環状に配置されるスライド
    フィルムを挟持するスライドディスクと、 前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する光源
    と前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入
    溝と前記スライドフィルムの前記現像面の1のみが前記
    光源からの光を受光する大きさの受光穴とが設けられる
    略円筒形のスライド装填部と、 前記スライド装填部の一端に連設され前記光源に電流を
    供給する略円筒形の電源部と、 前記スライド装填部の他端に回転自在に螺着され前記ス
    ライドディスクから投写される画像の焦点を調節する略
    円筒形の焦点調節部とから構成され、 前記スライド装填部が前記スライド挿入溝の一部に穿た
    れたガイド溝を有し、かつ前記スライドディスクがディ
    スク中心軸上に設けられる位置固定軸を有し、これによ
    り前記スライドディスクは前記位置固定軸が前記ガイド
    溝に挿入されて前記スライド挿入溝内にガイドされる、
    スライドプロジェクタ。
  4. 【請求項4】複数の現像面が環状に配置されるスライド
    フィルムを挟持するスライドディスクと、 前記スライドディスクの前記現像面に光を投光する光源
    と前記スライドディスクを装填するためのスライド挿入
    溝と前記スライドフィルムの前記現像面の1のみが前記
    光源からの光を受光する大きさの受光穴とが設けられる
    略円筒形のスライド装填部と、 前記スライド装填部の一端に連設され前記光源に電流を
    供給する略円筒形の電源部と、 前記スライド装填部の他端に回転自在に螺着され前記ス
    ライドディスクから投写される画像の焦点を調節する略
    円筒形の焦点調節部とから構成され、 前記スライド装填部が前記スライド挿入溝の一部に穿た
    れたガイド溝を有し、かつ前記スライドディスクがディ
    スク中心軸上に設けられる位置固定軸を有し、これによ
    り前記スライドディスクは前記位置固定軸が前記ガイド
    溝に挿入されて前記スライド挿入溝内にガイドされ、さ
    らに、前記スライド装填部が前記スライド挿入溝の一部
    に前記スライドディスクを前記スライドディスクの軸方
    向に押圧する弾性部材を有し、これにより前記スライド
    ディスクが一時的に位置固定される、スライドプロジェ
    クタ。
  5. 【請求項5】前記スライド装填部は該光源を取り囲む内
    壁に反射材料を有し、それにより前記受光穴から前記現
    像面に対して投光される光量が増加する、請求項1〜4
    のいずれか1項に記載のスライドプロジェクタ。
  6. 【請求項6】前記スライド装填部は、前記スライドディ
    スクの一部に係合して前記スライドディスクを一方向に
    一定距離だけ回転させる機構を有する、請求項1〜5の
    いずれか1項に記載のスライドプロジェクタ。
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