JP3036099B2 - データ管理方法 - Google Patents

データ管理方法

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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35495Messages to operator in multimedia, voice and image and text

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  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像や音声を含むマ
ルチメディア情報をメモリや外部記憶装置に蓄積,管理
するための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像信号や音声信号を記録する
媒体として光ディスクや光磁気ディスクが用いられてい
る。これらのメディアに動画,音声のほかプログラムや
文字列を記録し、検索するシステムとしてCD−ROM
システムが知られている。CD−ROMシステムでは、
光ディスクの物理フォーマット上に、階層型のファイル
システムを論理フォーマットとして定義して、計算機で
検索や情報の出力をできるようにしている。
【0003】図7を用いてそのデータ管理方法について
説明する。50はパスネームと呼ばれる表で光ディスク
の中に一つあり、相対位置,親ディレクトリ,ファイル
名,ブロックアドレスを格納する。51a,51b,5
1cは実際の信号を蓄積するファイルと呼ばれるブロッ
ク構造である。この中に動画像信号,音声信号,プログ
ラム,データをデジタル信号の形で格納できる。
【0004】次に情報の検索の仕方について説明する。
検索はすべてCD−ROMシステムに接続された計算機
上のプログラムで実行される。階層型ファイルはディレ
クトリと呼ばれる構造(図示省略)で管理されるが、こ
れはファイル名を検索するためのもので実際の検索はフ
ァイル名で行われる。ファイル名と光ディスク上のブロ
ックアドレスとの変換は、何度も光ディスクをアクセス
する必要がないようにパスネーム50に集められてい
る。パスネーム50は最初に光ディスクより読み出され
計算機のメモリ上に格納される。そしてプログラムの実
行に従いファイル名はブロックアドレスに変換され、そ
のブロックアドレスよりファイル51a,51b,51
cのデータが光ディスクより出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ管理方法では、動画像信号や音声信号を蓄積して
いるのみで、信号間の関係は検索プログラムによってお
り、データとしては管理されていないという問題があっ
た。このため、検索プログラムの複雑化やデータの機種
依存性の課題が生じていた。さらに、音声や動画を蓄積
するため、蓄積の効率化や検索の高速化という問題もあ
った。
【0006】そこで、本発明の目的は、動画像信号,音
声信号,数字,文字列,静止画,グラフィックスの情報
を時間軸に関して構造化したメッセージとして検索でき
るデータ管理方法を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のデータ管理
方法は、標本化した動画像信号,音声信号をメモリや外
部記憶装置に蓄積する場合において、入力信号の一部を
取り出してセグメントデータとし、複数の前記セグメン
トデータを区別するため前記セグメントデータに一意な
文字列からなる識別子を付与し、前記識別子と前記セグ
メントデータの蓄積されたアドレスとのアドレス変換表
と出力時の前記セグメントデータの出力順序を前記識別
子の逐次な順序関係として記述した出力リストで動画像
信号,音声信号を管理し、前記出力リストの記述にした
がって蓄積された前記セグメントデータを順次出力する
ことを特徴とする。
【0008】また、第2の発明のデータ管理方法は、前
記シナリオとして、前記セグメントデータの並列な出力
関係を前記識別子の表として記述した出力制御表を用い
て動画像信号,音声信号を管理し、前記出力制御表の記
述にしたがって蓄積された前記セグメントデータを同期
を取りながら並列に出力することを特徴とする。
【0009】また、第3の発明のデータ管理方法は、前
セグメントデータとして圧縮した動画像信号や音声信
号を蓄積することを特徴とする。
【0010】また、第4の発明のデータ管理方法は、前
セグメントデータとして圧縮した動画像信号と圧縮し
た音声信号とを時分割多重した信号を蓄積することを特
徴とする。
【0011】また、第5の発明のデータ管理方法は、前
セグメントデータとして数字,文字列,静止画,グラ
フィックスの信号を単独または組み合わせた信号を用
い、前記アドレス変換表に前記識別子と前記セグメント
データの蓄積されたメモリアドレスと前記セグメントデ
ータの出力後の待ち時間から構成される時間付きアドレ
ス変換表を持つことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のデータ管理方法について説明する。動
画像信号や音声信号を扱う応用においては、数値データ
を扱う場合と異なり、データの羅列,繰り返しではな
く、文書構造やネットワーク構造に構造化される。特に
動画や音声の場合、時間構造に着目すると管理しやす
い。そこで、動画像信号や音声信号の関係をプログラム
でなく管理情報の形で記述し、それを手がかりにして情
報の検索が可能となる。
【0013】第1の発明のデータ管理方法では、標本化
した動画像信号,音声信号をメモリや外部記憶装置に蓄
積する場合、入力信号の一部を取り出してセグメントデ
ータとして蓄積する。複数のセグメントデータを区別す
るためセグメントデータに一意な文字列からなる識別子
(名前)を付け、識別子とセグメントデータの蓄積され
たメモリアドレスとのアドレス変換表のほかに、出力時
のセグメントデータの出力順序を識別子の逐次なリスト
として記述した出力リストで動画像信号,音声信号を管
理する。
【0014】検索時には検索する計算機上の検索プログ
ラムが出力リストの記述にしたがって識別子からメモリ
や外部記憶装置のアドレスへ変換し、蓄積されたセグメ
ントデータを順次出力する。
【0015】また、第2の発明のデータ管理方法は、動
画像に同期して音声を出力するような並列な検索を実現
するため、セグメントデータの並列な出力関係を識別子
の表として記述した出力制御表を用いて動画像信号,音
声信号を管理する。
【0016】検索時には出力制御表の記述にしたがって
蓄積された並列に出力される動画と音声のデータが取り
出され、アドレス変換表でメモリや外部記憶装置のアド
レスに変換されて、蓄積したセグメントデータを同期を
とりながら並列に出力する。
【0017】第1並びに第2の発明のデータ管理方法に
必要な検索プログラムは動画や音声データによらないの
で標準化可能であり、出力リストや出力制御表はアドレ
ス変換表と同様に外部記憶装置上にデータとして記憶さ
せておくことができる。
【0018】また、標本化した動画像信号,音声信号は
情報量が大きいため、効率よく計算機で管理するには、
第3の発明のデータ管理方法は前記セグメントデータ
して圧縮した動画像信号や音声信号を蓄積する必要があ
る。これにより効率的な蓄積と検索の高速化がはかられ
る。
【0019】しかし、圧縮した音声と動画像との出力タ
イミングの同期を正確にとるのは難しい。第4の発明の
データ管理方法では、セグメントデータとして圧縮した
動画像信号と圧縮した音声信号とを時分割多重した信号
を蓄積する。これにより、同期は遅延時間をハードウェ
ア的に調整する方法で実現できるようになり、簡単にと
ることができる。
【0020】さらに、時間的な構造のない数字,文字
列,静止画,グラフィックスデータを統合して扱う必要
がある。第5の発明のデータ管理方法では、セグメント
データとして数字,文字列,静止画,グラフィックスの
信号を単独または組み合わせた信号に対して提示する時
間を定義することにより動画や音声と同等に扱えるよう
になる。具体的にはアドレス変換表に識別子とセグメン
トデータの蓄積されたメモリアドレスとセグメントデー
の出力後の待ち時間から構成される時間付きアドレス
変換表に拡張することでマルチメディアデータを管理す
ることにより実現できる。
【0021】本発明はデジタル信号として説明したがレ
ーザディスクのようにアナログ信号で動画や音声信号を
記録する装置でも本発明の方法は対応できる。
【0022】圧縮した音声と動画の多重方式に関しては
フレーム多重などの多重方式でも可能である。
【0023】また、本発明のデータ管理方法のデータ構
造を通信メッセージに用いて、ネットワークを通して電
子メールやデータベースの情報としてやり取りする事も
当然可能である。
【0024】
【実施例】以下、本発明のデータ管理方法の実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0025】図1は第1の発明のデータ管理方法の基本
構成を説明する図である。1は出力リスト、2はアドレ
ス変換表、3a,3b,3cはセグメントデータであ
る。標本化した動画像信号、音声信号がセグメントデー
タ3a,3b,3cとしてメモリや外部記憶装置に蓄積
される。出力リスト1は出力順(シーン)ごとの識別子
を格納する。アドレス変換表は識別子と動画,音声を区
別するための属性、セグメントデータのサイズとメモリ
上や外部記憶装置のアドレスから構成される。
【0026】検索時には検索する計算機上の検索プログ
ラムが出力リスト1の先頭から最初のシーンの記述子
(V001)を取り出し、アドレス変換表2を検索し、
メモリや外部記憶装置のアドレスを取り出し、アドレス
からサイズ分のデータを属性により動画または音声の出
力装置へメモリや外部装置から出力する。これを出力リ
スト1のシーンがなくなるまで繰り返すことにより検索
が実行される。
【0027】図2は第2の発明のデータ管理方法の基本
構成を説明する図である。4は出力制御表、2はアドレ
ス変換表である。セグメントデータは図示を省略してあ
る。出力制御表4は出力順(シーン)ごとの並列に出力
する識別子を格納する。このため本実施例では、動画像
に同期して音声を出力するような場合を想定してシーン
の識別子と並列に出力する識別子1,識別子2から構成
している。平行に出力できるデータの数に合わせて表を
拡張すれば複雑な記述も可能である。
【0028】アドレス変換表は第1の発明と同じく識別
子と動画,音声を区別するための属性、セグメントデー
タのサイズとメモリ上や外部記憶装置のアドレスから構
成される。
【0029】検索時には検索する計算機上の検索プログ
ラムが出力制御表4の第1行から最初のシーン(S1)
の記述子(V001とA001)を取り出し、アドレス
変換表2を検索し、メモリや外部記憶装置のアドレスを
取り出し、アドレスからサイズ分のデータを属性によ
り、V001の信号は動画出力装置へ、A001の信号
は音声出力装置へ、メモリや外部装置から並列に出力
し、両方が終了するまで待つ。これを出力制御表4のシ
ーンがなくなるまで繰り返すことにより検索が実行され
る。
【0030】図3は第3および第4の発明のデータ管理
方法の基本構成を説明する図である。5は圧縮動画と圧
縮音声のデータ格納形式である。図1のセグメントデー
タ3a,3b,3cに相当する。蓄積信号として圧縮し
た動画像信号を下位6ビットと圧縮した音声信号を上位
2ビット割り当てた時分割多重方式の例である。第3の
発明では全ビットを圧縮動画または圧縮音声に用いる場
合に相当する。
【0031】図4は第5の発明のデータ管理方法の基本
構成を説明する図である。6は時間付きアドレス変換
表、7a,7b,7c,7dはセグメントデータであ
る。その内容は7aが圧縮動画像音声データ、7bはグ
ラフィックスデータ、7cは静止画データ、7dは文字
データである。7a,7b,7c,7dは図1のセグメ
ントデータ3a,3b,3cの内容である。図示を省略
してあるが時間付きアドレス変換表は出力リスト1また
は出力制御表4から検索される。時間付きアドレス変換
表6は識別子と動画,音声,グラフィックス,静止画,
文字列を区別するための属性と、動画音声に関しては再
生時間,静止画,グラフィックス,文字列に関しては表
示後待ち合わせの時間を格納する時間と、セグメントデ
ータのサイズとメモリ上や外部記憶装置のアドレスから
構成される。
【0032】検索時には検索する計算機上の検索プログ
ラムが出力リスト1や出力制御表4の先頭から順番にシ
ーンの記述子を取り出し、時間付きアドレス変換表6を
検索し、メモリや外部記憶装置のアドレスを取り出し、
アドレスからサイズ分のデータを属性によりそれぞれの
出力装置へ転送する。グラフィックス,静止画,文字列
はそれぞれ表示や描画を行ったのち時間に指定して時間
だけ待ち合わせる。並列に出力するときは、最長の時間
だけ待ち合わせて同期を実現する。これを出力リスト1
や出力制御表4のシーンがなくなるまで繰り返すことに
より検索が実行される。
【0033】続いて、図5,図6を用いて本発明の実施
例をより詳細に説明する。本実施例は第2の発明の方法
と第4の発明の方法と第5の発明の方法を組み合わせて
用いた場合である。図5は本実施例の検索システムのハ
ードウェア構成を説明する図である。この検索システム
は、圧縮動画像音声信号を記憶するバッファ10,多重
された圧縮動画像音声信号を圧縮動画像信号と圧縮音声
信号へ分離するデマルチプレクサ(DEMUX)11,
圧縮音声信号を伸張する音声デコーダ12,スピーカ1
3,圧縮動画像信号を伸張する動画像デコーダ14,フ
レームメモリ15,フレームメモリ15より画像信号を
生成するCRT制御部16,CRT制御部16の出力信
号と動画像デコーダ14の出力を走査変換してスーパイ
ンポーズする合成部17,CRT18,制御部(CP
U)20,メモリ21,外部記憶装置インタフェース
(制御部)22,外部記憶装置23,バス24により構
成されている。外部記憶装置23は、具体的には磁気デ
ィスクや光ディスク装置に対応する。本実施例ではデー
タは、出力制御表4と、時間付きアドレス変換表6と、
セグメントデータ7a,7b,7c,7dとから構成さ
れる。圧縮動画音声データは図3のように時分割多重さ
れて蓄積されている。
【0034】図6は本実施例の検索プログラムの手続き
を説明する図である。図6に基づき本実施例の動作につ
いて詳細に説明する。 (a)CPU20はメモリ21上の検索プログラムによ
り、外部記憶装置23上にある出力制御表4を外部記憶
装置インタフェース22を用いてメモリ21へ入力する
(ステップ100)。 (b)続いて、CPU20は外部記憶装置23上にある
時間付きアドレス変換表6を外部記憶装置インタフェー
ス22を用いてメモリ21へ入力する(ステップ11
0)。 (c)次に、出力制御表4から順番にシーンの記述子を
取り出し、時間付きアドレス変換表6を検索し、データ
の属性により分岐する(ステップ120)。 (d)属性が圧縮動画音声のデータに関してCPU20
は外部記憶装置制御部22を制御し、外部記憶装置23
のアドレスをサイズ分のデータをメモリ21へ読み込み
(ステップ130)、バッファ10へ出力する(ステッ
プ131)。バッファ10へ出力された圧縮動画像信号
は順次デマルチプレクサ11へ送られ、圧縮音声信号と
圧縮動画像信号へ分離される。圧縮音声信号音声デコー
ダ12で伸張されスピーカ13から出力される。圧縮動
画像信号は動画像デコーダ14で伸張された後、合成部
17で走査変換されたのちフレームメモリ15の画像と
スーパインポーズされてCRT18へ表示される。 (e)属性が静止画のデータに関してCPU20は外部
記憶装置制御部22を制御し、外部記憶装置23のアド
レスをサイズ分のデータをメモリ21へ読み込み(ステ
ップ140)、フレームメモリ15へ出力する(ステッ
プ141)。フレームメモリ15の内容はCRT制御部
16によりビデオ信号に変換され、合成部17で動画像
デコーダ14の信号とスーパインポーズされてCRT1
8へ表示される。 (f)属性が文字のデータに関してCPU20は外部記
憶装置制御部22を制御し、外部記憶装置23のアドレ
スをサイズ分のデータをメモリ21へ読み込み(ステッ
プ150)、文字コードをフォントROM(図示省略)
よりフォントに変換しフレームメモリ15へ出力する
(ステップ151)。フレームメモリ15の内容はCR
T制御部16によりビデオ信号の変換され、合成部17
で動画像デコーダ14の信号とスーパインポーズされて
CRT18へ表示される。 (g)属性がグラフィックスのデータに関してCPU2
0は外部記憶装置制御部22を制御し、外部記憶装置2
3のアドレスをサイズ分のデータをメモリ21へ読み込
み(ステップ160)、グラフィックスコードに対応し
た描画処理モジュールによりグラフィックスをフレーム
メモリ15へ描画する(ステップ161)。 (h)各シーンの並列に出力する識別子が無くなったか
判定し(ステップ170)、並列に出力する識別子が無
くなるまで(c)以下の処理を繰り返す。 (i)各シーンの最大に時間分だけ待ち合わせる(ステ
ップ180)。 (j)出力制御表4の最後の行まで出力したか判定し
(ステップ190)、最後で無ければ(c)以下を繰り
返し、次のシーンが無くなれば検索を終了する(ステッ
プ200)。
【0035】
【発明の効果】本発明のデータ管理方法を用いれば、時
間軸に関して構造化したメッセージを検索できるように
なるという効果がある。これにより、複雑な検索プログ
ラムを作成しなくとも蓄積情報を逐次または並列に出力
することができるという効果がある。また、情報間の関
係をデータとして保持できるため情報の機種依存性を小
さくできるという効果がある。
【0036】さらに、第3の発明の方法により、効率的
な蓄積と検索の高速化がはかれ、第4の発明の方法にお
いて、動画像と音声の間のような同期を容易に実現でき
るようになるという効果がある。また、第5の発明の方
法を用いると圧縮動画像信号や圧縮音声信号と文字列や
データ,グラフィックス,静止画情報を統合的に管理で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のデータ管理方法の実施例を説明す
る図である。
【図2】第2の発明のデータ管理方法の実施例を説明す
る図である。
【図3】第3,第4の発明のデータ管理方法の実施例を
説明する図である。
【図4】第5の発明のデータ管理方法の実施例を説明す
る図である。
【図5】本発明のデータ管理方法の実施例の検索動作を
説明する図である。
【図6】実施例の検索装置を説明する図である。
【図7】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1 出力リスト 2 アドレス変換表 3a,3b,3c セグメントデータ 4 出力制御表 6 時間付きアドレス変換表 7a 圧縮動画像音声データ 7b グラフィックスデータ 7c 静止画データ 7d 文字データ 10 バッファ 11 デマルチプレクサ 12 音声デコーダ 13 スピーカ 14 動画像デコーダ 15 フレームメモリ 16 CRT制御部 17 合成部 18 CRT 20 制御部(CPU) 21 メモリ 22 外部記憶装置インタフェース 23 外部記憶装置 24 バス 50 パスネーム 51a,51b,51c ファイル

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標本化した動画像信号,音声信号をメモリ
    や外部記憶装置に蓄積する際に、入力信号の一部を取り
    出してセグメントデータとし、複数の前記セグメントデ
    ータを区別するため前記セグメントデータに一意な文字
    列からなる識別子を付与し、前記識別子と前記セグメン
    トデータの蓄積されたアドレスとのアドレス変換表と出
    力時の前記セグメントデータの出力順序を前記識別子の
    逐次な順序関係として記述した出力リストで動画像信
    号,音声信号を管理し、前記出力リストの記述にしたが
    って蓄積された前記セグメントデータを順次出力するこ
    とを特徴とするデータ管理方法。
  2. 【請求項2】前記出力リストとして、前記セグメントデ
    ータの並列な出力関係を前記識別子の表として記述した
    出力制御表を用いて動画像信号,音声信号を管理し、前
    記出力制御表の記述にしたがって蓄積された前記セグメ
    ントデータを同期をとりながら並列に出力することを特
    徴とする請求項1記載のデータ管理方法。
  3. 【請求項3】前記セグメントデータとして圧縮した動画
    像信号や音声信号を蓄積することを特徴とする請求項1
    記載のデータ管理方法。
  4. 【請求項4】前記セグメントデータとして圧縮した動画
    像信号と圧縮した音声信号とを時分割多重した信号を蓄
    積することを特徴とする請求項1または2記載のデータ
    管理方法。
  5. 【請求項5】前記セグメントデータとして数字,文字
    列,静止画,グラフィックスの信号を単独または組み合
    わせた信号を用い、前記アドレス変換表に前記識別子と
    前記セグメントデータの蓄積されたメモリアドレスと前
    セグメントデータの出力後の待ち時間から構成される
    時間付きアドレス変換表を持つことを特徴とする請求項
    1記載のデータ管理方法。
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