JP3035768B2 - 車両用対照物検知装置 - Google Patents
車両用対照物検知装置Info
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- G01S17/02—Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
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- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自車の前方に位置する
対照物に向けての信号の送信ならびに前記対照物からの
反射信号の受信に基づいて自車の前後方向および横方向
に沿う自車および前記対照物間の距離を検出可能として
車両に搭載される距離センサを備え、該距離センサの出
力データに基づいて対照物を検知する車両用対照物検知
装置に関する。
対照物に向けての信号の送信ならびに前記対照物からの
反射信号の受信に基づいて自車の前後方向および横方向
に沿う自車および前記対照物間の距離を検出可能として
車両に搭載される距離センサを備え、該距離センサの出
力データに基づいて対照物を検知する車両用対照物検知
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば特開平5
−180933号公報等により既に知られている。
−180933号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、距離センサからの出力データを相互に比較し
て近接データ同士に同一ラベルを付すようにし、それら
のラベルにより対照物を識別するようにしており、距離
センサから出力される多数のデータについて近接した位
置にあるか否かを判別する必要があり、判別処理時間が
短いとは言い難いものであった。
ものでは、距離センサからの出力データを相互に比較し
て近接データ同士に同一ラベルを付すようにし、それら
のラベルにより対照物を識別するようにしており、距離
センサから出力される多数のデータについて近接した位
置にあるか否かを判別する必要があり、判別処理時間が
短いとは言い難いものであった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、対照物を検知するにあたっての処理時間を短
縮可能とした車両用対照物検知装置を提供することを目
的とする。
のであり、対照物を検知するにあたっての処理時間を短
縮可能とした車両用対照物検知装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、自車の前方に位置する対照物に向けての
信号の送信ならびに前記対照物からの反射信号の受信に
基づいて自車の前後方向および横方向に沿う自車および
前記対照物間の距離を検出可能として車両に搭載される
距離センサを備え、該距離センサの出力データに基づい
て対照物を検知する車両用対照物検知装置において、自
車を基準とする前後方向をY軸とするとともに横方向を
X軸としたXY座標上に距離センサの出力データを展開
する座標展開手段と、前記XY座標をX軸およびY軸方
向にそれぞれ所定の間隔で区画して得た複数のセル内に
位置する距離センサの出力データの数をカウントすると
ともに各セル毎のXY座標およびデータ数をセル情報と
して出力するセル化手段と、セル化手段から出力される
セル情報に基づいて相互に近接したセル同士に同一のラ
ベルを付すとともに各ラベル毎の重心座標を求める対照
物識別手段とを備えることを特徴とする。
に、本発明は、自車の前方に位置する対照物に向けての
信号の送信ならびに前記対照物からの反射信号の受信に
基づいて自車の前後方向および横方向に沿う自車および
前記対照物間の距離を検出可能として車両に搭載される
距離センサを備え、該距離センサの出力データに基づい
て対照物を検知する車両用対照物検知装置において、自
車を基準とする前後方向をY軸とするとともに横方向を
X軸としたXY座標上に距離センサの出力データを展開
する座標展開手段と、前記XY座標をX軸およびY軸方
向にそれぞれ所定の間隔で区画して得た複数のセル内に
位置する距離センサの出力データの数をカウントすると
ともに各セル毎のXY座標およびデータ数をセル情報と
して出力するセル化手段と、セル化手段から出力される
セル情報に基づいて相互に近接したセル同士に同一のラ
ベルを付すとともに各ラベル毎の重心座標を求める対照
物識別手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、距離センサから出力される
データがXY座標上に区画された複数のセル毎に纏めら
れ、それらのセル相互の比較により近接判別が行われ、
相互に近接したセルが同一ラベルを付されて対照物と識
別される。
データがXY座標上に区画された複数のセル毎に纏めら
れ、それらのセル相互の比較により近接判別が行われ、
相互に近接したセルが同一ラベルを付されて対照物と識
別される。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
【0008】図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は車両用対照物検知装置の構成を示す
ブロック図、図2は座標展開手段での座標展開の一例を
示す図、図3はセル化手段によるセル化の一例を示す
図、図4は対照物識別手段による識別の一例を示す図、
図5は運動判定手段による対照物の運動判定の一例を示
す図である。
ものであり、図1は車両用対照物検知装置の構成を示す
ブロック図、図2は座標展開手段での座標展開の一例を
示す図、図3はセル化手段によるセル化の一例を示す
図、図4は対照物識別手段による識別の一例を示す図、
図5は運動判定手段による対照物の運動判定の一例を示
す図である。
【0009】先ず図1において、図示しない車両の前部
には、自車の前方に位置する対照物に向けての信号の送
信ならびに前記対照物からの反射信号の受信に基づいて
自車の前後方向および横方向に沿う自車および前記対照
物間の距離を検出可能な距離センサ1が搭載される。而
して該距離センサ1は、たとえばレーザ光のスキャン方
式あるいはマルチビーム方式による送信および受信によ
り自車および対照物間の距離を検出可能なものである。
には、自車の前方に位置する対照物に向けての信号の送
信ならびに前記対照物からの反射信号の受信に基づいて
自車の前後方向および横方向に沿う自車および前記対照
物間の距離を検出可能な距離センサ1が搭載される。而
して該距離センサ1は、たとえばレーザ光のスキャン方
式あるいはマルチビーム方式による送信および受信によ
り自車および対照物間の距離を検出可能なものである。
【0010】距離センサ1の出力データは座標展開手段
2に入力される。この座標展開手段2は、自車を基準と
する前後方向をY軸とするとともに横方向をX軸とした
XY座標上に距離センサ1の出力データを展開するもの
であり、図2で示すように、たとえばD1 〜D6 の6個
のデータが距離センサ1から入力されたときに、それら
のデータD1 〜D6 がXY座標上に展開されることにな
る。
2に入力される。この座標展開手段2は、自車を基準と
する前後方向をY軸とするとともに横方向をX軸とした
XY座標上に距離センサ1の出力データを展開するもの
であり、図2で示すように、たとえばD1 〜D6 の6個
のデータが距離センサ1から入力されたときに、それら
のデータD1 〜D6 がXY座標上に展開されることにな
る。
【0011】座標展開手段2の出力信号はセル化手段3
に入力される。このセル化手段3では、図3で示すよう
に、X軸およびY軸方向にそれぞれ所定の間隔で区画し
て複数のセルC0-0 〜Cn-n が設定されており、座標展
開手段2でXY座標上に展開された各データD1 〜D6
のセル情報がセル化手段3で設定される。たとえば距離
センサ1の出力データが図2で示したようにXY座標上
に展開されたときには、セルC1-6 にデータD1 が、セ
ルC1-1 にデータD2 ,D3 が、またセルC2- 1 にデー
タD4 ,D5 ,D6 がそれぞれ位置することになり、セ
ル化手段3は、各セルC1-6 ,C1-1 ,C2-1 内に位置
する距離センサ1の出力データの数をカウントするとと
もに各セルC1-6 ,C1-1 ,C2-1 毎のXY座標および
データ数をセル情報として出力する。すなわち各セル毎
のセル情報を(X座標、Y座標、データ数)として表す
と、セルC1-6 のセル情報は(1、6、1)、セルC
1-1のセル情報は(1、1、2)、またセルC2-1 のセ
ル情報は(2、1、3)となる。
に入力される。このセル化手段3では、図3で示すよう
に、X軸およびY軸方向にそれぞれ所定の間隔で区画し
て複数のセルC0-0 〜Cn-n が設定されており、座標展
開手段2でXY座標上に展開された各データD1 〜D6
のセル情報がセル化手段3で設定される。たとえば距離
センサ1の出力データが図2で示したようにXY座標上
に展開されたときには、セルC1-6 にデータD1 が、セ
ルC1-1 にデータD2 ,D3 が、またセルC2- 1 にデー
タD4 ,D5 ,D6 がそれぞれ位置することになり、セ
ル化手段3は、各セルC1-6 ,C1-1 ,C2-1 内に位置
する距離センサ1の出力データの数をカウントするとと
もに各セルC1-6 ,C1-1 ,C2-1 毎のXY座標および
データ数をセル情報として出力する。すなわち各セル毎
のセル情報を(X座標、Y座標、データ数)として表す
と、セルC1-6 のセル情報は(1、6、1)、セルC
1-1のセル情報は(1、1、2)、またセルC2-1 のセ
ル情報は(2、1、3)となる。
【0012】セル化手段3からのセル情報は対照物識別
手段4に入力される。この対照物識別手段4では、セル
化手段3からのセル情報に基づいて相互に近接したセル
同士に同一のラベルが付される。すなわち図3で示すセ
ル情報が入力されたときに、対照物識別手段4では、図
4で示すように、データを有するセルが近傍に存在しな
いセルC1-6 には独立したラベルL1 が付されるが、デ
ータをそれぞれ有して相互に近接したセルC1-1 ,C
2-1 には同一のラベルL2 が付されることになる。しか
も対照物識別手段4では各ラベル毎の重心座標およびX
軸方向幅が求められるものであり、その識別情報を(重
心位置X座標、重心位置Y座標、X軸方向幅)として表
すと、ラベルL1 の識別情報は(X1 、Y1 、WX1)で
あり、またラベルL2 の識別情報は(X2 、Y2 、
WX2)である。而してセル情報が(1、6、1)である
セルC1-6 と同一であるラベルL1 については、X1 =
1、Y1=6であり、またセル情報が(1、1、2)で
あるセルC1-1 と、セル情報が(2、1、3)であるセ
ルC2-1 とを纏めたラベルL2 にあっては、各データの
X座標およびY座標の総和をデータ数で除すことにより
重心位置の座標が次のように定められる。
手段4に入力される。この対照物識別手段4では、セル
化手段3からのセル情報に基づいて相互に近接したセル
同士に同一のラベルが付される。すなわち図3で示すセ
ル情報が入力されたときに、対照物識別手段4では、図
4で示すように、データを有するセルが近傍に存在しな
いセルC1-6 には独立したラベルL1 が付されるが、デ
ータをそれぞれ有して相互に近接したセルC1-1 ,C
2-1 には同一のラベルL2 が付されることになる。しか
も対照物識別手段4では各ラベル毎の重心座標およびX
軸方向幅が求められるものであり、その識別情報を(重
心位置X座標、重心位置Y座標、X軸方向幅)として表
すと、ラベルL1 の識別情報は(X1 、Y1 、WX1)で
あり、またラベルL2 の識別情報は(X2 、Y2 、
WX2)である。而してセル情報が(1、6、1)である
セルC1-6 と同一であるラベルL1 については、X1 =
1、Y1=6であり、またセル情報が(1、1、2)で
あるセルC1-1 と、セル情報が(2、1、3)であるセ
ルC2-1 とを纏めたラベルL2 にあっては、各データの
X座標およびY座標の総和をデータ数で除すことにより
重心位置の座標が次のように定められる。
【0013】X2 =(1×2+2×3)/5=1.6 Y2 =(1×2+1×3)/5=1 対照物識別手段4からの識別情報は運動判定手段5に入
力される。この運動判定手段5では、対照物識別手段4
で識別された各ラベル毎の時系列比較によりラベルが付
された対照物の自車に対する相対速度が判定される。す
なわち図5で示すように、各ラベルたとえばL1 ,L2
において、前回得られた重心位置座標(X1 ′,
Y1 ′)、(X2 ′,Y2 ′)から矢印で示す相対速度
ベクトルの先に予測範囲(鎖線で示す範囲)が定められ
ており、その予測範囲内に今回得られた重心位置座標
(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )が存在したときに同一
対照物であると判断され、前回および今回の重心位置座
標の比較により自車に対するX軸方向およびY軸方向の
対照物の相対速度が得られることになる。
力される。この運動判定手段5では、対照物識別手段4
で識別された各ラベル毎の時系列比較によりラベルが付
された対照物の自車に対する相対速度が判定される。す
なわち図5で示すように、各ラベルたとえばL1 ,L2
において、前回得られた重心位置座標(X1 ′,
Y1 ′)、(X2 ′,Y2 ′)から矢印で示す相対速度
ベクトルの先に予測範囲(鎖線で示す範囲)が定められ
ており、その予測範囲内に今回得られた重心位置座標
(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )が存在したときに同一
対照物であると判断され、前回および今回の重心位置座
標の比較により自車に対するX軸方向およびY軸方向の
対照物の相対速度が得られることになる。
【0014】このようにして、対照物識別手段4で得ら
れる各ラベル毎の(重心位置X座標、重心位置Y座標、
X軸方向幅)、ならびに運動判定手段5で得られる各ラ
ベル毎の相対速度を、自車の前方に在る対照物の情報と
して得ることができ、その情報を基にして衝突判断等が
なされることになる。
れる各ラベル毎の(重心位置X座標、重心位置Y座標、
X軸方向幅)、ならびに運動判定手段5で得られる各ラ
ベル毎の相対速度を、自車の前方に在る対照物の情報と
して得ることができ、その情報を基にして衝突判断等が
なされることになる。
【0015】次にこの実施例の作用について説明する
と、距離センサ1から出力されるデータが、セル化手段
3においてXY座標上に区画された複数のセル毎に纏め
られ、それらのセル相互の比較による近接判別処理を行
ってラベル付けが行われる。したがって距離センサ1か
らの出力データ同士で近接判別を行うようにしていた従
来のものと比べると、距離センサ1の出力データ数に対
してセル化手段3で設定されるセル数が格段に小さいこ
とから、近接判別処理に要する時間が短縮されることに
なる。しかもセル化手段3は各セルに存在するデータ数
をもセル情報として出力するものであり、その対照物識
別手段4での重心位置座標の確定にデータ数を活かすこ
とができるので、処理時間の短縮にもかかわらず対照物
の座標精度が低下することはない。
と、距離センサ1から出力されるデータが、セル化手段
3においてXY座標上に区画された複数のセル毎に纏め
られ、それらのセル相互の比較による近接判別処理を行
ってラベル付けが行われる。したがって距離センサ1か
らの出力データ同士で近接判別を行うようにしていた従
来のものと比べると、距離センサ1の出力データ数に対
してセル化手段3で設定されるセル数が格段に小さいこ
とから、近接判別処理に要する時間が短縮されることに
なる。しかもセル化手段3は各セルに存在するデータ数
をもセル情報として出力するものであり、その対照物識
別手段4での重心位置座標の確定にデータ数を活かすこ
とができるので、処理時間の短縮にもかかわらず対照物
の座標精度が低下することはない。
【0016】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に従う装置は、自車
を基準とする前後方向をY軸とするとともに横方向をX
軸としたXY座標上に距離センサの出力データを展開す
る座標展開手段と、前記XY座標をX軸およびY軸方向
にそれぞれ所定の間隔で区画して得た複数のセル内に位
置する距離センサの出力データの数をカウントするとと
もに各セル毎のXY座標およびデータ数をセル情報とし
て出力するセル化手段と、セル化手段から出力されるセ
ル情報に基づいて相互に近接したセル同士に同一のラベ
ルを付すとともに各ラベル毎の重心座標を求める対照物
識別手段とを備えるので、対照物の座標精度が低下する
ことを回避しつつ近接判別処理に要する時間を短縮する
ことができる。
を基準とする前後方向をY軸とするとともに横方向をX
軸としたXY座標上に距離センサの出力データを展開す
る座標展開手段と、前記XY座標をX軸およびY軸方向
にそれぞれ所定の間隔で区画して得た複数のセル内に位
置する距離センサの出力データの数をカウントするとと
もに各セル毎のXY座標およびデータ数をセル情報とし
て出力するセル化手段と、セル化手段から出力されるセ
ル情報に基づいて相互に近接したセル同士に同一のラベ
ルを付すとともに各ラベル毎の重心座標を求める対照物
識別手段とを備えるので、対照物の座標精度が低下する
ことを回避しつつ近接判別処理に要する時間を短縮する
ことができる。
【図1】車両用対照物検知装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】座標展開手段での座標展開の一例を示す図であ
る。
る。
【図3】セル化手段によるセル化の一例を示す図であ
る。
る。
【図4】対照物識別手段による識別の一例を示す図であ
る。
る。
【図5】運動判定手段による対照物の運動判定の一例を
示す図である。
示す図である。
1 距離センサ 2 座標展開手段 3 セル化手段 4 対照物識別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/298 G01S 13/52 - 13/64 G01S 13/91 - 13/93
Claims (1)
- 【請求項1】 自車の前方に位置する対照物に向けての
信号の送信ならびに前記対照物からの反射信号の受信に
基づいて自車の前後方向および横方向に沿う自車および
前記対照物間の距離を検出可能として車両に搭載される
距離センサ(1)を備え、該距離センサ(1)の出力デ
ータに基づいて対照物を検知する車両用対照物検知装置
において、自車を基準とする前後方向をY軸とするとと
もに横方向をX軸としたXY座標上に距離センサ(1)
の出力データを展開する座標展開手段(2)と、前記X
Y座標をX軸およびY軸方向にそれぞれ所定の間隔で区
画して得た複数のセル内に位置する距離センサ(1)の
出力データの数をカウントするとともに各セル毎のXY
座標およびデータ数をセル情報として出力するセル化手
段(3)と、セル化手段(3)から出力されるセル情報
に基づいて相互に近接したセル同士に同一のラベルを付
すとともに各ラベル毎の重心座標を求める対照物識別手
段(4)とを備えることを特徴とする車両用対照物検知
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7122041A JP3035768B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 車両用対照物検知装置 |
US08/648,860 US6125191A (en) | 1995-05-22 | 1996-05-16 | Object detecting system for vehicle |
DE19620628A DE19620628C2 (de) | 1995-05-22 | 1996-05-22 | Objekterfassungssystem für ein Fahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7122041A JP3035768B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 車両用対照物検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08313625A JPH08313625A (ja) | 1996-11-29 |
JP3035768B2 true JP3035768B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=14826145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7122041A Expired - Fee Related JP3035768B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 車両用対照物検知装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6125191A (ja) |
JP (1) | JP3035768B2 (ja) |
DE (1) | DE19620628C2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19641261C1 (de) * | 1996-10-07 | 1998-02-12 | Siemens Ag | Verfahren zur Bewertung der Meßqualität eines Entfernungsmeßsensors an einem autonomen mobilen System |
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