JP3035266U - 簡易ボックス - Google Patents

簡易ボックス

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JP3035266U
JP3035266U JP1996009509U JP950996U JP3035266U JP 3035266 U JP3035266 U JP 3035266U JP 1996009509 U JP1996009509 U JP 1996009509U JP 950996 U JP950996 U JP 950996U JP 3035266 U JP3035266 U JP 3035266U
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plate
peripheral wall
mounting hole
wall plate
bottom plate
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JP1996009509U
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岩 松浦
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株式会社日東ディード
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に設置及び撤去を繰り返し行うことので
きる簡易ボックスを提供する。 【解決手段】 簡易トイレ用ボックス1を、天板3と、
周壁板5と、底板7とから構成する。周壁板5の左右一
対の側板9,11に幅方向中央を上端から下端に延びる
折り目部分29を形成し、かつ上側位置及び下側位置に
折り目部分29を中断するように側方取付孔31,33
を設ける。天板3の両側端に側方取付用孔45を有し、
垂直下方に延びるプレート状の側方折り曲げ部39,4
1を形成し、底板7の両側端に側方取付用孔57を有
し、垂直上方に延びるプレート状の側方折り曲げ部4
9,51を形成しておく。側方取付用孔45と側方取付
孔31とに、そして側方取付孔33と側方取付用孔57
とにプラスチック製の側方手掛け部材61を取り外し可
能に嵌め付けて天板3及び底板7を周壁板5に取り付け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は簡易トイレ用などの簡易ボックスに関し、より詳しくはコンパクトに 折り畳んでおくことができ、使用時には簡単に伸長させて組み立てることのでき るボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、地震のような災害時には多数の簡易トイレが必要となり、また建築現 場にも建築作業者の便宜のために簡易トイレを備えておくことが好ましい。簡易 トイレとしては、一人の使用者が入れるだけの内部スペースを備えた直方体状の ボックスと、このボックス内に収容される便器とから構成されるものが広く用い られていて、ボックスは金属製あるいは比較的厚いプラスチック製のパネルをボ ルトなどの接続部材を用いて接続して構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような構成の簡易トイレ用ボックスは比較的強度が高いので、長い間設置 したままの状態で使用する場合には適しているが、頻繁に設置と撤去を繰り返す 場合や、使用時だけ設置して、使用後は直ちに撤去するという場合には組立及び 分解に手数がかかり、しかもパネルがかなり重いので不向きである。
【0004】 そこで、本考案は簡単に設置及び撤去を繰り返し行うことのできる簡易ボック スの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための本考案の請求項1に記載された簡易ボックスは、内 側に使用者を収容するスペースを有し、この使用者を覆い隠す簡易ボックスであ って、前板部に開閉可能なドアを有する周壁板と、前記周壁板の上面開口を塞ぐ ようにこの周壁板に取り付けられた天板と、前記周壁板の下面開口を塞ぐように この周壁板に取り付けられた底板と、から構成され、前記周壁板、前記天板及び 前記底板はそれぞれ紙製又は薄いあるいは空洞を有するプラスチック製であって 、前記周壁板の左右両側板部のそれぞれには、幅方向中央に上端から下端に延び る折り目部分が形成されるとともに、上側位置及び下側位置にこの折り目部分を 含んで側方取付孔が設けられ、前記天板は、前記周壁板の前記左右両側板部の上 側部分に沿った、前記側方取付孔に対応する側方取付用孔が設けられているプレ ート状の左右一対の側方折り曲げ部を有し、前記底板は、前記周壁板の前記左右 両側板部の下側部分に沿った、前記側方取付孔に対応する側方取付用孔が設けら れているプレート状の左右一対の側方折り曲げ部を有していて、前記天板は、前 記側方取付孔及びこの側方取付孔に対応する前記側方取付用孔に、前記左右両側 板部と前記側方折り曲げ部とを挟んで接続するプラスチック製の側方手掛け部材 が取り外し可能に嵌め付けられることにより前記周壁板に取り付けられ、前記底 板は、前記側方取付孔及びこの側方取付孔に対応する前記側方取付用孔に、前記 左右両側板部と前記側方折り曲げ部とを挟んで接続するプラスチック製の側方手 掛け部材が取り外し可能に嵌め付けられることにより前記周壁板に取り付けられ ているものである。
【0006】 折り目部分で左右両側板部が折られて薄く折り畳まれた周壁板を左右両側板部 を伸長させることにより拡げて箱体(あるいは筒状体)を構成する。箱体の上面 開口及び下面開口を塞ぐように、かつ側方折り曲げ部の側方取付用孔が左右両側 板部の側方取付孔に一致するように天板及び底板を配置して、この側方取付用孔 及び側方取付孔に側方手掛け部材を嵌め付ける。側方手掛け部材により左右両側 板部とプレート状の側方折り曲げ部とは挟まれて接続されるので、天板及び底板 は上面開口及び下面開口を塞ぐように周壁板に取り付けられて直方体状のボック スが構成される。天板及び底板の側方折り曲げ部と接続されることにより、左右 両側板部の折り目部分における折れ曲がりが阻止されてボックスは直方体状に維 持される。側方取付孔を折り目部分を挟んで2つあるいはそれ以上設けることも 可能であるが、側方手掛け部材の個数が多くなって嵌め付け及び取り外しに手間 がかかる。したがって、請求項1では側方手掛け部材の個数を少なくし、しかも 左右両側板部の折れ曲りを阻止する機能が阻害されないように側方取付孔を折り 目部分を含む位置、すなわち幅方向中央位置に設けている。側方手掛け部材はプ ラスチック製であり比較的強度が高いので十分な折れ曲り阻止機能を有すること となる。側方手掛け部材は側方取付孔の周囲部分と側方取付用孔の周囲部分とを 挟んで接続する。組み立てられたボックスを移動させるためにはこの側方手掛け 部材に手を掛ければよい。
【0007】 このようにして組み立てられたボックスを撤去するにはまず、側方手掛け部材 を側方取付用孔及び側方取付孔から取り外す。そして、左右両側板部を折り目部 分で折って周壁板を薄く折り畳む。折り畳まれた周壁板をコンパクトなものとす るために左右両側板部は内側に折られるのが普通である。折り目部分は周壁板が 紙製の場合には予め折られて付けられた単なる折り目であるのが普通であるが、 ボックスの重量を重くしないで強度を高めるために内側及び外側にライナを有す るプラスチック製の段ボールを用いる場合には、請求項2に記載されたように段 ボールの内側を外側のライナを除いて溶融させることにより設けられた線状の溝 であることが好ましい。プラスチック製の段ボールが3つ以上のライナを有する 場合には最も外側のライナを除いた溶融により折り目部分が形成されることが多 い。ボックスを紙製とする場合には少なくとも外側表面に耐水性コーティングを 施すのが好ましい。
【0008】 ボックスを撤去する場合には天板及び底板が周壁板から完全には分離しないよ うに構成しておくことが得策である。そこで、請求項3では周壁板の後板部に上 側位置及び下側位置に後方取付孔を設け、天板に、周壁板の後板部の上側部分に 沿った、後方取付孔に対応する後方取付用孔が設けられている後方折り曲げ部を 形成し、底板にも、周壁板の後板部の下側部分に沿った、後方取付孔に対応する 後方取付用孔が設けられている後方折り曲げ部を形成し、そして、天板及び底板 の後方折り曲げ部をそれぞれ、折れ曲がり箇所を中心として可動性を有するよう に構成し、後方取付孔及びこの後方取付孔に対応する後方取付用孔に、後板部と 天板の後方折り曲げ部及び後板部と底板の後方折り曲げ部とをそれぞれ接続する プラスチック製の後方手掛け部材を嵌め付けている。折り畳み時の移動にはこの 後方手掛け部材を利用すればよい。撤去時には後方取付孔及び後方取付用孔に嵌 め付けられた後方手掛け部材を取り外さないで天板及び底板を後板部に沿うよう に折り曲げる。多くの場合、天板及び底板を周壁板内側に向かって折り曲げてか ら周壁板を折り畳むが、底板は周縁部分を周壁板内側に配置しておかないと周壁 板内側に向かって簡単かつ迅速に折り曲げることができない。したがって、請求 項4では底板の左右一対の側方折り曲げ部及び後方折り曲げ部を周壁板内側に配 置して接続している。この場合にはまた、天板及び底板の側方折り曲げ部は折り 畳むことができるように構成されている必要がある。そこで、請求項5では天板 及び底板の左右一対の側方折り曲げ部を折れ曲がり箇所を中心として可動性を有 するように構成している。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
【0010】 図1は本考案に係る簡易ボックスであって簡易トイレ用のものの分解斜視図、 図2はこの簡易トイレ用ボックスの組立斜視図である。
【0011】 簡易トイレ用ボックス1は、プラスチック製の一枚の段ボールから形成された 天板3と、プラスチック製の段ボールから形成された周壁板5と、プラスチック 製の一枚の段ボールから形成された底板7とを備え、周壁板5は左右一対の側板 9,11(側板部)と、後板13(後板部)と、前板15(前板部)とから構成 されていて、前板15は入口17が形成された縁板19の一側外面にビス21を 用いてドア板23(ドア)の一側端部を固定したものである。ドア板23は一側 端部を中心として揺動し、入口17を開閉する。左右一対の側板9,11の前端 部はそれぞれ縁板19の一側内面及び他側内面にビス25を用いて固定され、後 端部はそれぞれ後板13の一側内面及び他側内面にビス27を用いて固定されて 周壁板5が形成されている。左右一対の側板9,11にはそれぞれ、幅方向中央 に上端から下端に延びる折り目部分29が形成されていて、側板9,11はこの 折り目部分29で内側に折り曲げることができるように構成され、また幅方向中 央部分の上側位置及び下側位置には折り目部分29を中断するように、すなわち 折り目部分29を含んで側方取付孔31,33が設けられている。後板13の幅 方向中央部分の上側には側方取付孔31とほぼ同一高さに後方取付孔35が設け られ、幅方向中央部分の下側にも側方取付孔33とほぼ同一高さにもう一つの後 方取付孔37が設けられている。
【0012】 天板3は両側端に垂直下方に延びるプレート状の側方折り曲げ部39,41を 有し、後端にやはり垂直下方に延びるプレート状の後方折り曲げ部43を有して いて、側方折り曲げ部39,41がそれぞれ側板9,11の上側外面に沿い、後 方折り曲げ部43が後板13の上側外面に沿うように周壁板5の上面開口を覆っ て配置されるが、天板3がこのように配置されたときに、側方取付孔31と一致 (対応)するように側方折り曲げ部39,41には側方取付用孔45が設けられ 、後方取付孔35と一致(対応)するように後方折り曲げ部43には後方取付用 孔47が設けられている。底板7は両側端に垂直上方に延びるプレート状の側方 折り曲げ部49,51を有し、後端にやはり垂直上方に延びるプレート状の後方 折り曲げ部53を有し、さらに前端にも垂直上方に延びるプレート状の前方折り 曲げ部55を有していて、側方折り曲げ部49,51がそれぞれ側板9,11の 下側内面に沿い、後方折り曲げ部53が後板13の下側内面に沿い、そして前方 折り曲げ部55が縁板19の下側内面に沿うように周壁板5の下面開口を覆って 配置されるが、底板7がこのように配置されたときに、側方取付孔33と一致( 対応)するように側方折り曲げ部49,51には側方取付用孔57が設けられ、 後方取付孔37と一致(対応)するように後方折り曲げ部53には後方取付用孔 59が設けられている。
【0013】 天板3及び底板7を周壁板5に取り付けることにより簡易トイレ用ボックス1 が組み立てられるが、天板3及び底板7を周壁板5に取り付けるには、天板3の 側方取付用孔45と側方取付孔31とに、そして側方取付孔33と底板7の側方 取付用孔57とにプラスチック製の側方手掛け部材61を嵌め付け、さらに天板 3の後方取付用孔47と後方取付孔35とに、そして後方取付孔37と底板7の 後方取付用孔59とにプラスチック製の後方手掛け部材(図示せず)を嵌め付け る。なお、底板7の前方折り曲げ部55と縁板19の下側とはプラスチック製の 薄い挟み付け部材63により接続されている。また、図中65は回転錠、67は ビス孔である。
【0014】 図3は側方手掛け部材61及び後方手掛け部材の構成を示す斜視図である。
【0015】 側方手掛け部材61及び後方手掛け部材はそれぞれ、前側フランジ69を有し 、側方取付孔31,33及び側方取付用孔45,57、後方取付孔35,37及 び後方取付用孔47,59と同一断面形状の短い筒状の本体71と、この本体7 1内に嵌り込む押し部73を備えた枠状の扉部材75とから構成され、本体71 の後側には上下一対の可動ストッパ77が一体的に設けられている。扉部材75 が開状態のときは可動ストッパ77を水平方向に延びるように変形させることが でき(a)、この状態で本体71を側方取付孔31,33及び側方取付用孔45 ,57、後方取付孔35,37及び後方取付用孔47,59に挿入して嵌め込む 。その後、扉部材75を閉状態として押し部73により可動ストッパ77を垂直 方向に延びるように変形させると(b)、側板9,11と側方折り曲げ部39, 49、41,51、後板13と後方折り曲げ部43,53は前側フランジ69及 び可動ストッパ77によって挟まれて接続される。側方手掛け部材61及び後方 手掛け部材を取り外す場合には、扉部材75を開状態として可動ストッパ77を 水平方向に延びるように変形させながら側方取付孔31,33及び側方取付用孔 45,57などから抜き取る。なお、図中79は手で押し上げることができる可 動カバーであり、この可動カバー79を押し上げて手の指を本体71内に差し入 れる。
【0016】 図4は折り目部分29の詳細を示す図である。
【0017】 側板9,11は2枚のライナ81,83を有するプラスチック製の段ボールに よって形成されていて(天板3や底板7もプラスチック製の段ボールによって形 成されている)、内側のライナ81及び中芯85のみが溶融されて設けられた線 条の溝87(熱けい線)によって折り目部分29は構成されている。なお、側方 折り曲げ部39,41及び49,51、後方折り曲げ部43及び53、そして前 方折り曲げ部55の折れ曲がり箇所89にも熱けい線が設けられていて、これら の折り曲げ部は可動性を有するように構成されている。
【0018】 図5は簡易トイレ用ボックス1を折り畳んで撤去する場合を説明する図である 。
【0019】 まず側方手掛け部材61及び挟み付け部材63を取り外し、天板3の側方折り 曲げ部39,41、底板7の側方折り曲げ部49,51及び前方折り曲げ部55 を折り畳む。そして、天板3及び底板7を後板13に沿うように折り曲げ(a) 、両側板9,11を折り目部分29で内側に折り曲げる。両側板9,11の幅方 向両側には収容スペース形成用の熱けい線による折り目91が設けられているの で、両側板9,11が幅方向両側に多少の厚みを有するように簡易トイレ用ボッ クス1は折り畳まれる(b)。なお、底板7の折り曲げは、挟み付け部材63を 取り外さないで後方手掛け部材を取り外し、ドア板23に沿うように行われる場 合もある。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の簡易ボックスは簡単な構成で両側板部を伸長さ せて維持でき、かつ両側板部を折り曲げることができるので、例えば介護用ある いはキャンプ用簡易トイレにも適したものであり、さらに更衣用あるいは簡易浴 槽などにも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る簡易ボックスであって簡易トイレ
用のものの分解斜視図である。
【図2】簡易トイレ用ボックスの組立斜視図である。
【図3】側方手掛け部材及び後方手掛け部材の構成を示
す斜視図である。
【図4】折り目部分の詳細を示す図である。
【図5】簡易トイレ用ボックスを折り畳んで撤去する場
合を説明する図である。
【符号の説明】
1 簡易トイレ用ボック
ス(簡易ボックス) 3 天板 5 周壁板 7 底板 9,11 側板(側板部) 15 前板(前板部) 23 ドア板(ドア) 29 折り目部分 31,33 側方取付孔 39,41,49,51 側方折り曲げ部 45,57 側方取付用孔 61 側方手掛け部材

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に使用者を収容するスペースを有
    し、この使用者を覆い隠す簡易ボックスであって、 前板部に開閉可能なドアを有する周壁板と、前記周壁板
    の上面開口を塞ぐようにこの周壁板に取り付けられた天
    板と、前記周壁板の下面開口を塞ぐようにこの周壁板に
    取り付けられた底板と、から構成され、 前記周壁板、前記天板及び前記底板はそれぞれ紙製又は
    薄いあるいは空洞を有するプラスチック製であって、 前記周壁板の左右両側板部のそれぞれには、幅方向中央
    に上端から下端に延びる折り目部分が形成されるととも
    に、上側位置及び下側位置にこの折り目部分を含んで側
    方取付孔が設けられ、前記天板は、前記周壁板の前記左
    右両側板部の上側部分に沿った、前記側方取付孔に対応
    する側方取付用孔が設けられているプレート状の左右一
    対の側方折り曲げ部を有し、前記底板は、前記周壁板の
    前記左右両側板部の下側部分に沿った、前記側方取付孔
    に対応する側方取付用孔が設けられているプレート状の
    左右一対の側方折り曲げ部を有していて、 前記天板は、前記側方取付孔及びこの側方取付孔に対応
    する前記側方取付用孔に、前記左右両側板部と前記側方
    折り曲げ部とを挟んで接続するプラスチック製の側方手
    掛け部材が取り外し可能に嵌め付けられることにより前
    記周壁板に取り付けられ、前記底板は、前記側方取付孔
    及びこの側方取付孔に対応する前記側方取付用孔に、前
    記左右両側板部と前記側方折り曲げ部とを挟んで接続す
    るプラスチック製の側方手掛け部材が取り外し可能に嵌
    め付けられることにより前記周壁板に取り付けられてい
    る、ことを特徴とする簡易ボックス。
  2. 【請求項2】 前記周壁板の前記左右両側板部は内側及
    び外側にライナを有するプラスチック製の段ボールによ
    って構成されていて、前記折り目部分はこの段ボールの
    内側を外側の前記ライナを除いて溶融させて線状の溝を
    設けることにより形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の簡易ボックス。
  3. 【請求項3】 前記周壁板の後板部には上側位置及び下
    側位置に後方取付孔が設けら、前記天板は、前記周壁板
    の前記後板部の上側部分に沿った、前記後方取付孔に対
    応する後方取付用孔が設けられている後方折り曲げ部を
    有し、前記底板は、前記周壁板の前記後板部の下側部分
    に沿った、前記後方取付孔に対応する後方取付用孔が設
    けられている後方折り曲げ部を有していて、 前記天板及び前記底板の前記後方折り曲げ部はそれぞ
    れ、折れ曲がり箇所を中心として可動性を有するように
    構成され、 前記後方取付孔及びこの後方取付孔に対応する前記後方
    取付用孔には、前記後板部と前記天板の前記後方折り曲
    げ部及び前記後板部と前記底板の前記後方折り曲げ部と
    をそれぞれ接続するプラスチック製の後方手掛け部材が
    嵌め付けられている、ことを特徴とする請求項1記載の
    簡易ボックス。
  4. 【請求項4】 前記底板の前記左右一対の側方折り曲げ
    部及び前記後方折り曲げ部は前記周壁板の内側に配置さ
    れて接続されていることを特徴とする請求項3記載の簡
    易ボックス。
  5. 【請求項5】 前記天板及び前記底板の前記左右一対の
    側方折り曲げ部は折れ曲がり箇所を中心として可動性を
    有するように構成されていることを特徴とする請求項4
    記載の簡易ボックス。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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