JP2537687Y2 - 洗い場付き浴槽 - Google Patents
洗い場付き浴槽Info
- Publication number
- JP2537687Y2 JP2537687Y2 JP1009491U JP1009491U JP2537687Y2 JP 2537687 Y2 JP2537687 Y2 JP 2537687Y2 JP 1009491 U JP1009491 U JP 1009491U JP 1009491 U JP1009491 U JP 1009491U JP 2537687 Y2 JP2537687 Y2 JP 2537687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- opening
- door
- washing
- waist wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、腰壁を有する洗い場
の一方側にドア開口部が設けられた洗い場付き浴槽に関
する。
の一方側にドア開口部が設けられた洗い場付き浴槽に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗い場付き浴槽は、図5
(a)(b)と図6(a)(b)に示すようになってい
た。
(a)(b)と図6(a)(b)に示すようになってい
た。
【0003】すなわち、引戸用としては、図5(a)
(b)に示すように、腰壁dを有する洗い場cの一方側
に設けられたドア開口部aが巾広に形成され、開戸用も
しくは折戸用としては、図6(a)(b)に示すように
引戸用より巾が狭く形成されていた。
(b)に示すように、腰壁dを有する洗い場cの一方側
に設けられたドア開口部aが巾広に形成され、開戸用も
しくは折戸用としては、図6(a)(b)に示すように
引戸用より巾が狭く形成されていた。
【0004】尚、図中符号bは浴槽を示している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、ドア開口部aを引戸用と開戸用もしくは折戸用と個
別にして洗い場付き浴槽を別々に作っていたために、こ
れらの洗い場付き浴槽を作る成形型の数が多くなるの
で、成形型に対する投資に多額の費用を必要とするとい
った問題があった。
に、ドア開口部aを引戸用と開戸用もしくは折戸用と個
別にして洗い場付き浴槽を別々に作っていたために、こ
れらの洗い場付き浴槽を作る成形型の数が多くなるの
で、成形型に対する投資に多額の費用を必要とするとい
った問題があった。
【0006】また、このように成形型の数が多いので、
生産管理や型管理に多くの工数がかかるといった問題が
あった。
生産管理や型管理に多くの工数がかかるといった問題が
あった。
【0007】しかも、成形型の数が多いので、この成形
型の保管場所が多く必要であるといった問題があった。
型の保管場所が多く必要であるといった問題があった。
【0008】この考案の課題は、上記従来の問題を解決
することにある。すなわち、成形型に対する投資金額を
半減することができ、しかも成形型に対する管理工数を
減少させることができて、更に成形型の保管場所を少な
くすることができる洗い場付き浴槽を提供することであ
る。
することにある。すなわち、成形型に対する投資金額を
半減することができ、しかも成形型に対する管理工数を
減少させることができて、更に成形型の保管場所を少な
くすることができる洗い場付き浴槽を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記課題を
解決するために、腰壁を有する洗い場の一方側にドア開
口部が設けられた洗い場付き浴槽において、前記ドア開
口部が引戸用として巾広に形成され、この広巾開口部の
一側に開戸もしくは折戸を設けたときに生じる隙間分に
相当する巾の腰壁片が取付けられるものとした。
解決するために、腰壁を有する洗い場の一方側にドア開
口部が設けられた洗い場付き浴槽において、前記ドア開
口部が引戸用として巾広に形成され、この広巾開口部の
一側に開戸もしくは折戸を設けたときに生じる隙間分に
相当する巾の腰壁片が取付けられるものとした。
【0010】
【作用】広巾の開口部に別途用意された腰壁片を取付け
ると、開戸もしくは折戸の開口部が形成され、腰壁片を
取外すと引戸用としての開口部が形成され、一つの洗い
場付き浴槽でもって種々の開口部に対応することができ
る。
ると、開戸もしくは折戸の開口部が形成され、腰壁片を
取外すと引戸用としての開口部が形成され、一つの洗い
場付き浴槽でもって種々の開口部に対応することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、この考案に係る洗い場付き浴槽の実施
例について、図面に基づいて説明する。
例について、図面に基づいて説明する。
【0012】図1はこの考案に係る洗い場付き浴槽の一
実施例を示す分解斜視図、図2はこの考案に係る洗い場
付き浴槽を開戸用もしくは折戸用として使用するときの
斜視図、図3はこの考案に係る洗い場付き浴槽の正面
図、図4(a)はこの考案に係る洗い場付き浴槽を引戸
用として使用したときの平面図、図4(b)はこの考案
に係る洗い場付き浴槽を開戸用として使用したときの平
面図である。
実施例を示す分解斜視図、図2はこの考案に係る洗い場
付き浴槽を開戸用もしくは折戸用として使用するときの
斜視図、図3はこの考案に係る洗い場付き浴槽の正面
図、図4(a)はこの考案に係る洗い場付き浴槽を引戸
用として使用したときの平面図、図4(b)はこの考案
に係る洗い場付き浴槽を開戸用として使用したときの平
面図である。
【0013】洗い場付き浴槽1は、腰壁10を有する洗
い場3の一方側にドア開口部4が設けられている。
い場3の一方側にドア開口部4が設けられている。
【0014】尚、図中符号21は浴槽2が設置される開
口部であり、符号22,23は洗い場付き浴槽1の支持
脚である。
口部であり、符号22,23は洗い場付き浴槽1の支持
脚である。
【0015】そして、この考案に係る洗い場付き浴槽1
は、前記したドア開口部4が引戸用として巾広に形成さ
れ、この広巾開口部4の一側に、開戸もしくは折戸を設
けたときに生じる隙間分に相当する巾の腰壁片5が取付
けられるものである。
は、前記したドア開口部4が引戸用として巾広に形成さ
れ、この広巾開口部4の一側に、開戸もしくは折戸を設
けたときに生じる隙間分に相当する巾の腰壁片5が取付
けられるものである。
【0016】すなわち、引戸用として使用されるときに
は、図1において腰壁片5を取付けない状態で使用され
る。
は、図1において腰壁片5を取付けない状態で使用され
る。
【0017】また、開戸用もしくは折戸用として使用さ
れるときには、図1において腰壁片5をドア開口部4の
一側に取付け、図2の状態で使用される。
れるときには、図1において腰壁片5をドア開口部4の
一側に取付け、図2の状態で使用される。
【0018】このように、このドア開口部4を備えた洗
い場付き浴槽1だけで、引戸用として使用することがで
きるとともに、腰壁片5を取付けるだけで開戸用もしく
は折戸用として使用することができるので、この洗い場
付き浴槽1を成形する成形型は一つでよい。
い場付き浴槽1だけで、引戸用として使用することがで
きるとともに、腰壁片5を取付けるだけで開戸用もしく
は折戸用として使用することができるので、この洗い場
付き浴槽1を成形する成形型は一つでよい。
【0019】この考案を実際に実施した例として、引戸
6の全体寸法が1250mmである場合に、ドア開口部
4の巾寸法は1250mmとした。
6の全体寸法が1250mmである場合に、ドア開口部
4の巾寸法は1250mmとした。
【0020】そして、開戸7の全体寸法が750mmで
ある場合に、腰壁片5の大きさを500mmとし、この
腰壁片5をドア開口部4に取付けたときに、残りの開口
部分の寸法は750mmとなって、開戸7の全体寸法と
合致させた。
ある場合に、腰壁片5の大きさを500mmとし、この
腰壁片5をドア開口部4に取付けたときに、残りの開口
部分の寸法は750mmとなって、開戸7の全体寸法と
合致させた。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、引戸用としての洗い場付き浴槽の成形型も開戸用も
しくは折戸用としての洗い場付き浴槽の成形型も同一の
ものでよいので、成形型に対する投資金額を半減するこ
とができ、しかも成形型に対する管理工数を減少させる
ことができて、更に成形型の保管場所を少なくすること
ができる等の効果を奏する。
ば、引戸用としての洗い場付き浴槽の成形型も開戸用も
しくは折戸用としての洗い場付き浴槽の成形型も同一の
ものでよいので、成形型に対する投資金額を半減するこ
とができ、しかも成形型に対する管理工数を減少させる
ことができて、更に成形型の保管場所を少なくすること
ができる等の効果を奏する。
【図1】この考案に係る洗い場付き浴槽の一実施例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】この考案に係る洗い場付き浴槽を開戸用もしく
は折戸用として使用するときの斜視図である。
は折戸用として使用するときの斜視図である。
【図3】この考案に係る洗い場付き浴槽の正面図であ
る。
る。
【図4】(a)はこの考案に係る洗い場付き浴槽を引戸
用として使用したときの平面図、(b)はこの考案に係
る洗い場付き浴槽を開戸用として使用したときの平面図
である。
用として使用したときの平面図、(b)はこの考案に係
る洗い場付き浴槽を開戸用として使用したときの平面図
である。
【図5】(a)は従来の引戸用としての洗い場付き浴槽
の平面図、(b)は(a)の正面図である。
の平面図、(b)は(a)の正面図である。
【図6】(a)は従来の開戸用もしくは折戸用としての
洗い場付き浴槽の平面図、(b)は(a)の正面図であ
る。
洗い場付き浴槽の平面図、(b)は(a)の正面図であ
る。
1 洗い場付き浴槽 2 浴槽 3 洗い場 4 ドア開口部 5 腰壁片 10 腰壁
Claims (1)
- 【請求項1】 腰壁を有する洗い場の一方側にドア開口
部が設けられた洗い場付き浴槽において、前記ドア開口
部が引戸用として巾広に形成され、この広巾開口部の一
側に開戸もしくは折戸を設けたときに生じる隙間分に相
当する巾の腰壁片が取付けられることを特徴とする洗い
場付き浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1009491U JP2537687Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 洗い場付き浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1009491U JP2537687Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 洗い場付き浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107354U JPH04107354U (ja) | 1992-09-16 |
JP2537687Y2 true JP2537687Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=31900156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1009491U Expired - Lifetime JP2537687Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 洗い場付き浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537687Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1009491U patent/JP2537687Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04107354U (ja) | 1992-09-16 |
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