JP3035220U - 帳 票 - Google Patents

帳 票

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JP3035220U
JP3035220U JP1996009449U JP944996U JP3035220U JP 3035220 U JP3035220 U JP 3035220U JP 1996009449 U JP1996009449 U JP 1996009449U JP 944996 U JP944996 U JP 944996U JP 3035220 U JP3035220 U JP 3035220U
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智 中島
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有限会社 チトウビル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 請求書により請求された金額に対する領収書
の迅速な発行を可能とすることにより、迅速な会計処理
を可能とする帳票を提供する。 【解決手段】 所定の記載項目欄17〜23が設けられ
た請求書フォーム14bと、この請求書フォーム14b
に重ねられてその所定の記載項目欄17〜23の少なく
とも一部の記載項目欄に対応する整合位置に対応する記
載項目欄17〜23が設けられた領収書フォーム14c
とを含む帳票10。これら請求書フォーム14bおよび
領収書フォーム14cを一組として、多数組の各フォー
ム14を取り外し可能に綴じ込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、事務用文房具に関し、特に、請求書フォームおよび領収書フォーム が取り外し可能に一体綴じされた帳票に関する。
【0002】
【従来の技術】
請求書を発行する取引では、請求額の受け取りに対して領収書が発行される。 これら請求書およびその請求額の受け取りの証明となる領収書は、会計処理上、 一般的には、対をなして取り扱われる。 ところで、例えば建築あるいは土木関係の請負契約等で、元請けから下請けに 外注された請負工事に関する請求書は、迅速な支払いを受けるために、下請けか ら元請けに比較的迅速に発行される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、その支払いに対する領収書の発行は直接的な金銭の授受の行為 を伴わない事務行為であること、および領収書を発行する下請けは、一般的に会 計事務を専門に取り扱う専従者がいない小規模経営が多いこと等から、領収書の 発行は遅れがちとなり、元請けの迅速な会計処理に支障を来すことがあった。
【0004】 そこで、本考案の目的は、請求書により請求された金額に対する領収書の迅速 な発行を可能とすることにより、迅速な会計処理を可能とする帳票を提供するこ とにある。 さらに、本考案の他の目的は、建築および土木関係等で多く見受けられる請負 契約についての請求書および領収書を迅速に発行できる帳票を提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉 本考案は、所定の記載項目欄が設けられた請求書フォームと、この請求書フォ ームに重ねられてその所定の記載項目欄の少なくとも一部の記載項目欄に対応す る整合位置に対応する記載項目欄が設けられた領収書フォームとを含み、少なく ともこれら請求書フォームおよび領収書フォームを一組として、多数組の各フォ ームを取り外し可能に綴じたことを特徴とする。
【0006】 〈作用〉 本考案に係る帳票では、請求書フォームおよび領収書フォームが取り外し可能 に組をなして綴られており、例えば発行者欄、発行先欄および金額欄等の記載項 目欄が各フォームの重なる整合位置に設けられている。 そのため、請求書フォームおよび領収書フォーム間の所定部分にカーボン紙あ るいはいわゆるノンカーボン複写のような複写手段を介在させて、請求書フォー ムの記載項目欄を書き埋めて行くことにより、同時に領収書フォームの所定の記 載項目欄への記載が行える。
【0007】 従って、必要に応じて、領収書フォームの例えば日付欄のような残りの空欄を 埋め、受領の捺印を施すことのほかに格別な作業を伴うことなく、実質的に請求 書の発行の作業と同時的に領収書フォームをほぼ完成することができ、必要に応 じた付加的記載事項の記入、捺印および領収書フォームの切り離しによって、領 収書が完成する。
【0008】 本考案に係る帳票は、請求書および領収書が発行される一般的な取引契約に使 用することができ、基本的には、請求書および領収書の発行者が、各フォームの 記載項目欄に必要事項を記載する。
【0009】 さらに、本考案に係る帳票では、請負契約に適するように、請求書フォームお よび領収書フォームの記載項目欄に、請負内容記載欄および各請負内容について の金額欄を設けることができる。
【0010】 この請負内容記載欄およびその金額欄が設けられた帳票では、請求内容の詳細 がその請負内容記載欄に記されることから、本来の発行者である下請けに代わっ て、元請けが必要事項を記載し、一般的に事務手続を苦手とする下請けがその記 載内容を確認の上、請求書フォームおよび領収書フォームに捺印して、支払いを 受けることができる。
【0011】 もちろん、下請けが、請求書フォームおよび領収書フォームの各記載項目欄に 必要事項を記載することができる。しかしながら、規定化された請負内容につい ては、前記したように、下請けに代わって、元請けが請求書フォームおよび領収 書フォームの各記載項目欄に必要事項を記載し、下請けの捺印によって領収書を 完成させることにより、請求書およびこの請求書と対をなす領収書を元請けが一 括的に入手することができ、これにより元請けでの迅速な会計処理が可能となる 。
【0012】 本考案に係る帳票に、請求書あるいは領収書の控えフォームを綴じ込むことが できる。また、必要に応じて、請求書フォームの記載項目欄に対応する記載項目 欄がそれぞれ設けられた明細書フォームおよびその控えフォームを取り外し可能 に綴じ込むことができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図示の実施の形態について詳細に説明する。 〈具体例〉 図1は、本考案に係る帳票を示す斜視図である。 本考案に係る帳票10は、台紙11と、背部12を経て台紙11に連なる表紙 13と、この表紙13と台紙11との間で、背部12に取り外し可能に糊付けさ れた多数のフォーム14(14a、14bおよび14c)とを備える。
【0014】 フォーム14は、図示の例では、控えフォーム14a、請求書フォーム14b および領収書フォーム14cの3種類のフォームを一組として、多数組のフォー ム14がそれぞれ取り外し可能に糊付けにより、綴じ込まれている。 各フォーム14の取り外し可能な綴じ込み手段として、取り外し可能な糊付け 手段に代えて、例えばミシン目のような綴じ込み手段を適宜適用することができ る。また、必要に応じて、控えフォーム14aの取り外しを不能とすることがで きる。
【0015】 図2〜図4は、帳票10の控えフォーム14a、請求書フォーム14bおよび 領収書フォーム14cをそれぞれ示す平面図である。 各フォーム14には、それぞれの中央部最上段に、表題欄15が設けられてお り、控えフォーム14aの表題欄15には、「請求・領収書控え」の文字が、請 求書フォーム14bの表題欄15には、「請求書」の文字が、また領収書フォー ム14cの表題欄15には、「領収書」の文字がそれぞれ表記されている。
【0016】 領収書フォーム14cの図中左隅には、収入印紙のための添付欄16が設けら れている。各フォーム14は、図示の例では、表題欄15およびこの添付欄16 を除いて、全て共通の記載項目欄が互いに重ね合わせたときに相互に重複する整 合位置に設けられている。
【0017】 これら共通の記載項目欄は、書類の年度月の表記欄17、作成年度月日付欄1 8、発行先欄19、合計金額欄20および発行者欄21を備える。 さらに、帳票10は、図示の例では、請負契約に適するように各フォーム14 の下半部に共通記載項目欄として、請負内容記載欄22および各請負内容につい ての詳細金額欄23が設けられている。
【0018】 請負内容記載欄22には、図示の例では、請負金額、追加請負金額、旅費交通 費、宿泊代および食事代等の記載項目が記され、またそれぞれに対応する詳細金 額欄23の項目が記されているが、これらの項目を必要に応じて適宜変更するこ とができる。
【0019】 各組のフォーム14は、図1に示したように、控えフォーム14a、請求書フ ォーム14bおよび領収書フォーム14cの順で、各対応欄17〜23が整合す るように重ねられて綴じ込まれている。 従って、各フォーム14間に、例えば複写カーボン紙のような適正な複写手段 を介在させて、控えフォーム14aの上から、各欄17〜23への記載事項を記 入したのち、請求書フォーム14bおよび領収書フォーム14cに捺印すること により、一括的に請求書、領収書およびそれらの控えを作成することができ、こ れにより、下請けからの領収書の発行の迅速化を図ることができる。
【0020】 また、請負内容記載欄22および詳細金額欄23には、所定の料金表等に従っ て、請負内容の詳細およびその詳細内訳金額を元請け側で記入することができる ことから、その他の必要な記載事項欄17〜21をも記入の上、下請けによる記 載事項の確認後、金額の精算と共に、請求書フォーム14bおよび領収書フォー ム14cに下請けの捺印をもらうことにより、元請け側は、請求書および領収書 を迅速に取り揃えることができる。
【0021】 これにより、下請けが苦手とする事務処理の一部を下請けから解放すると共に 、元請けは会計処理に必要な請求書および領収書を一括的もしくは迅速に入手す ることができることから、元請けの会計処理の迅速化を図ることが可能となる。
【0022】 控えフォーム14aを不要とすることができる。また、各フォーム14間の複 写手段として、複写すべき必要な少なくとも一部の記載事項欄の裏面部分に、い わゆるノンカーボン複写手段を部分的に塗布することができる。この場合、請求 書と領収書とでは、異なる日付が記入される可能性のある日付欄18のような部 分を複写領域から除外することができる。
【0023】 また、図5および図6に示されているような明細書フォームおよびその控えを 帳票10に取り外し可能に綴じ込むことができる。 図5に示された明細書控え14dの表題欄15には、「外注請負出来高明細書 控え」の文字が表記され、また図6に示された明細書フォーム14eの表題欄1 5には、「外注請負出来高明細書」の文字が表記されている。また、明細書控え 14dおよび明細書フォーム14eには、それぞれ前記したと同様な記載事項欄 17〜23が対応する整合位置に設けられている。
【0024】 従って、帳票10に明細書フォーム14eおよび明細書控え14dを組み込む ことにより、請求書および領収書の作成時にそれらに加えて、それらの明細書フ ォームおよびその控えの各記載事項欄を必要な記載事項で埋めることができるこ とから、明細書およびその控えをも一括的に作成することが可能となる。
【0025】 図示の例では、フォーム14として、控えフォーム14a、請求書フォーム1 4b、領収書フォーム14c、明細書控え14d、明細書フォーム14eの例に ついて説明したが、必要に応じて、適宜必要なフォームを追加し、あるいは請求 書フォーム14bおよび領収書フォーム14c以外の不要なフォームを削除する ことができる。
【0026】 さらに、本考案に係る帳票は、請負契約以外の一般の契約における請求書およ び領収書の発行に適用することができる。
【0027】
【考案の効果】
本考案に係る帳票では、前記したように、請求書フォームおよび領収書フォー ム間の所定部分にカーボン紙あるいはいわゆるノンカーボン複写のような複写手 段を介在させて、請求書フォームの記載項目欄を書き埋めて行くことにより、同 時に領収書フォームの所定の記載項目欄への記載が行えることから、実質的に請 求書の発行の作業と同時的に領収書フォームをほぼ完成することができる。 従って、本考案によれば、請求書と対をなす領収書の発行を容易かつ迅速に行 うことができ、これら請求書および領収書の整理を迅速に行うことができること から、この請求書および領収書の会計処理の迅速化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る帳票を示す斜視図である。
【図2】図1に示した帳票の控えフォームを示す平面図
である。
【図3】図1に示した帳票の請求書フォームを示す平面
図である。
【図4】図1に示した領収書フォームを示す平面図であ
る。
【図5】本考案に係る帳票の明細書控えフォームを示す
平面図である。
【図6】本考案に係る帳票の明細書フォームを示す平面
図である。
【符号の説明】
10 帳票 14 フォーム 14b 請求書フォーム 14c 領収書フォーム 17〜23 記載項目欄

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記載項目欄が設けられた請求書フ
    ォームと、該請求書フォームに重ねられ該請求書フォー
    ムの前記記載項目欄の少なくとも一部の記載項目欄に対
    応する整合位置に対応する記載項目欄が設けられた領収
    書フォームとを含み、少なくとも前記請求書フォームお
    よび前記領収書フォームを一組として、多数組の各フォ
    ームが取り外し可能に綴じられてなる帳票。
  2. 【請求項2】 前記両フォームに対応して設けられる記
    載項目欄は、請負内容記載欄およびその金額記載欄を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の帳票。
  3. 【請求項3】 さらに、前記各組ごとに、前記記載項目
    欄に対応する記載項目欄が設けられた控えフォームが綴
    じられていることを特徴とする請求項1に記載の帳票。
  4. 【請求項4】 さらに、前記各組ごとに、前記記載項目
    欄に対応する記載項目欄がそれぞれ設けられた明細書フ
    ォームおよびその控えフォームが取り外し可能に綴じら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の帳票。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5728318A (en) 1994-11-10 1998-03-17 Canon Kabushiki Kaisha Liquid crystal composition, liquid crystal device and liquid crystal display apparatus

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