JP3053425U - 経費伝票 - Google Patents

経費伝票

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JP3053425U
JP3053425U JP1998002657U JP265798U JP3053425U JP 3053425 U JP3053425 U JP 3053425U JP 1998002657 U JP1998002657 U JP 1998002657U JP 265798 U JP265798 U JP 265798U JP 3053425 U JP3053425 U JP 3053425U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経理処理手続を簡略化するとともに、誤記等
の手続ミスをなくすことができる経費伝票を提供する。 【解決手段】 出金伝票欄21を備える確認伝票20
と、確認伝票20の下に配置され、振替伝票欄31を備
える仕訳伝票30とを有する経費伝票であって、出金伝
票欄21の記入内容が、振替伝票欄31に複写されるこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、設備購入費や交通費などの経費を精算するときに使用される経費伝 票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、設備購入費や交通費などの経費を精算するときは、稟議書、出金伝票及 び振替伝票を使用して、以下のようにおこなっていた。 (1)経費の申請者は、稟議書及び出金伝票に、経費の発生理由や金額などの内 容を記入して、上司の承認を得る。 (2)(1)で承認を得た申請者は、出金伝票を経理担当者に渡す。 (3)(2)で出金伝票を受け取った経理担当者は、振替伝票に、その出金伝票 の内容を転記するとともに、支払金額を記入する。 (4)(3)支払金額を記入した経理担当者は、その記入に基づいて、経費の申 請者に経費を支払って精算する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来方法では、経理担当者は、出金伝票の内容を振替伝票に 転記しなければならないため、経理処理手続が煩雑であった。また、転記の際に 誤記してしまう可能性があった。
【0004】 本考案の課題は、経理処理手続を簡略化するとともに、誤記等の手続ミスをな くすことができる経費伝票を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を 容易にするために、本考案の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これ に限定されるものではない。 前記課題を解決するために、請求項1の考案は、出金伝票欄(21)を備える 確認伝票(20)と、確認伝票(20)の下に配置され、振替伝票欄(31)を 備える仕訳伝票(30)とを有する経費伝票であって、出金伝票欄(21)の記 入内容が、振替伝票欄(31)に複写されることを特徴とする経費伝票である。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1に記載の経費伝票において、確認伝票(20)は 、稟議欄(22)をさらに備え、仕訳伝票(30)は、稟議欄(22)の記入内 容が複写される稟議控欄(32)をさらに備えることを特徴とする経費伝票であ る。
【0007】 請求項3の考案は、振替伝票欄(31)を備える仕訳伝票(30)と、仕訳伝 票(30)の下に配置され、出金伝票欄(21)を備える確認伝票(20)と、 を有する経費伝票であって、振替伝票欄(31)の記入内容が、出金伝票欄(2 1)に複写されることを特徴とする経費伝票である。
【0008】 請求項4の考案は、請求項3に記載の経費伝票において、仕訳伝票(30)は 、稟議欄(32)をさらに備え、確認伝票(20)は、稟議欄(32)の記入内 容が複写される稟議控欄(22)をさらに備えることを特徴とする経費伝票であ る。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本考案の実施の形態について、さらに詳しく説明す る。 (実施形態) 図1は、本考案による経費伝票の一実施形態を示す平面図である。図中、(A )は、確認伝票を示し、(B)は、仕訳伝票を示している。 経費伝票10は、確認伝票20と、仕訳伝票30とを有する。
【0010】 確認伝票20は、経費伝票10の上部に位置する伝票であり、経費を申請する 担当者によって記入される。確認伝票20は、表面に、経費申請内容を記入する 出金伝票欄21と、担当者が承認を得るための稟議欄22とを有する。また、確 認伝票20は、裏面に、カーボン層を有しており、表面に記入された内容を複写 する。
【0011】 本実施形態では、出金伝票欄21は、納品(経費使用)日を記入する納品(経 費使用)日欄21aと、仮払日を記入する仮払日欄21bと、仮払金を受けとる ときに捺印する仮払金受領印欄21cと、仮払金額を記入する仮払金額欄21d と、申請金額を記入する金額欄21eと、申請内容(領収書、納品書等の内訳) を記入する内容欄21fと、部CODEを記入する部CODE欄21gと、支払 方法の別をマル付けする支払方法欄21hと、支払金額を記入する支払金額欄2 1iと、支払条件が至急等であればマル付けして、その他であればその旨を記入 する支払条件欄21jと、勘定科目の別をマル付けする勘定科目欄21kと、支 払予定日を記入する支払予定日欄21mと、外税の場合の消費税額を記入する消 費税欄21nと、支払金額欄21i及び消費税欄21nを合計して税込合計額を 記入する税込合計欄21pと、仮払金額欄21d及び税込合計欄21pの差額か ら算出した精算金額を記入する精算金額欄21qと、記入時の注意表示欄21r とを有する。
【0012】 また、稟議欄22は、申請する担当者の所属名を記入する所属欄22aと、担 当者名を記入する担当者欄22bと、取引予定日を記入する取引予定日欄22c と、取引先名を記入する取引先欄22dと、取引理由及び取引数量、単価等の内 訳を記入する内容欄22eと、申請合計金額を記入する予定金額欄22fと、決 裁意見を記入する決裁意見欄22gと、承認に際して捺印する承認印欄22hと を有する。
【0013】 さらに、確認伝票20は、申請日記入欄20aと、伝票を整理するための伝票 番号欄20bと、仕訳伝票30と識別するための識別記号20cとを有する。
【0014】 仕訳伝票30は、確認伝票20の下に位置する伝票であり、経理担当者によっ て、保管される。仕訳伝票30は、表面に、出金伝票欄21に記入された内容を 複写する振替伝票欄31と、稟議欄22に記入された内容を複写する稟議控欄3 2とを有する。
【0015】 本実施形態では、振替伝票欄31は、納品(経費使用)日欄21aを複写する 納品(経費使用)日欄31aと、仮払日欄21bを複写する仮払日欄31bと、 仮払金を受けとるときに捺印する仮払金受領印欄31cと、仮払金額欄21dを 複写する仮払金額欄31dと、金額欄21eを複写する金額欄31eと、内容欄 21fを複写する内容欄31fと、部CODE欄21gを複写する部CODE欄 31gと、支払方法欄21hを複写する貸方欄31hと、支払金額欄21iを複 写する支払金額欄31iと、支払条件欄21jを複写する支払条件欄31jと、 勘定科目欄21kを複写する勘定科目欄31kと、支払予定日欄21mを複写す る支払予定日欄31mと、消費税欄21nを複写する消費税欄31nと、税込合 計欄21pを複写する税込合計欄31pと、精算金額欄21qを複写する精算金 額欄31qとを有する。
【0016】 また、振替伝票欄31は、出金伝票欄21には設けられていない、処理した日 にちを記入する経理処理日欄31sと、借方を記入する借方欄31tと、経理担 当者の整理に使用する経理番号欄31uと、経理担当者の確認時に捺印等をする 確認欄31vと、精算日を記入する精算日欄31wと、精算金を受けとるときに 捺印する精算金受領印欄31xとをさらに有している。
【0017】 また、稟議控欄32は、所属欄22aを複写する所属欄32aと、担当者欄2 2bを複写する担当者欄32bと、取引予定日欄22cを複写する取引予定日欄 32cと、取引先欄22dを複写する取引先欄32dと、内容欄22eを複写す る内容欄32eと、予定金額欄22fを複写する予定金額欄32fと、決裁意見 欄22gを複写する決裁意見欄32gと、承認に際して捺印する承認印欄32h とを有する。
【0018】 さらに、仕訳伝票30は、申請日記入欄20aを複写する申請日記入欄30a と、伝票番号欄20bを複写する伝票番号欄30bと、確認伝票20と識別する ための識別記号30c及び識別部30dとを有している。
【0019】 (使用方法) 図2は、本考案による経費伝票の一実施形態の使用方法を説明する図である。 経費伝票10は、以下のように使用する。 (1)経費の申請者は、申請日を記入して、確認伝票20の稟議欄22に、申請 する担当者の所属、担当者名、取引予定日、取引先名、取引理由及び取引数量・ 単価等の内訳、申請合計金額をそれぞれ該当欄に記入する。また、確認伝票20 の出金伝票欄21に、納品(経費使用)日、申請金額、申請内容(領収書、納品 書等の内訳)、部CODE、支払方法、支払金額、支払条件、勘定科目、支払予 定日、消費税額、税込合計額、精算金額を記入して、稟議欄22の承認印欄22 hに捺印したのち、経費伝票10を上司に渡す。
【0020】 (2)(1)で経費伝票10を受け取った上司は、承認するときは承認印を捺印 し、また、必要があれば、決裁意見を記入して、経理担当者に渡す(図2(A) )。
【0021】 (3)(2)で経費伝票10を受け取った経理担当者は、確認伝票20と仕訳伝 票30を切り離す。 (4)(3)で経費伝票10を切り離した経理担当者は、確認伝票20を出金伝 票として使用する(図2(B))。また、仕訳伝票30に、処理日、借方を記入 する(図2(C))。
【0022】 (5)(4)で仕訳伝票30に借方を記入した経理担当者は、申請者に精算金を 支払って、仕訳伝票30に精算金受領印をもらう。 (6)(5)で受領印をもらった経理担当者は、仕訳伝票30に、精算日、経理 番号を記入してから、上司に承認印をもらったのち、保管する(図2(D))。
【0023】 本実施形態によれば、確認伝票20は、記入された内容を仕訳伝票30に複写 するので、経理担当者による転記を必要としないため、簡便に経理処理すること ができるとともに、転記ミスが発生しない。また、確認伝票20は、稟議欄22 を備えるので、稟議内容を出金伝票欄と一体に保管することができるため、保管 時に、稟議内容が不明になることがない。さらに、仕訳伝票30は、稟議控欄3 2を備えるので、後日、経理担当者が稟議の内容について、確認するときでも、 経理担当者が保管している仕訳伝票30を確認すればよい。
【0024】 (変形形態) 以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であっ て、それらも本考案の均等の範囲内である。 例えば、確認伝票と仕訳伝票は、上下の位置が逆に配置されていてもよい。 また、複写構造として、ノンカーボン複写層を使用してもよい。 さらに、経費伝票の記入項目は、必要に応じて変更してもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上詳しく説明したように、本考案によれば、経費伝票の上部に位置する確認 伝票又は仕訳伝票に記入した内容が、その下に位置する仕訳伝票又は確認伝票に 複写されるので、経理処理が簡便であるとともに、転記ミスが発生しない。
【0026】 また、確認伝票及び仕訳伝票は、稟議欄又は稟議控欄を備えるので、別途稟議 書を作成する必要がなく、また、保管も容易で、保管中に稟議内容が不明になっ てしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による経費伝票の一実施形態を示す平面
図である。
【図2】本考案による経費伝票の一実施形態の使用方法
を説明する図である。
【符号の説明】
10 経費伝票 20 確認伝票 21 出金伝票欄 22 稟議欄 30 仕訳伝票 31 振替伝票欄 32 稟議控欄

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出金伝票欄を備える確認伝票と、 前記確認伝票の下に配置され、振替伝票欄を備える仕訳
    伝票とを有する経費伝票であって、 前記出金伝票欄の記入内容が、前記振替伝票欄に複写さ
    れることを特徴とする経費伝票。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の経費伝票において、 前記確認伝票は、稟議欄をさらに備え、 前記仕訳伝票は、前記稟議欄の記入内容が複写される稟
    議控欄をさらに備えることを特徴とする経費伝票。
  3. 【請求項3】 振替伝票欄を備える仕訳伝票と、 前記仕訳伝票の下に配置され、出金伝票欄を備える確認
    伝票と、 を有する経費伝票であって、 前記振替伝票欄の記入内容が、前記出金伝票欄に複写さ
    れることを特徴とする経費伝票。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の経費伝票において、 前記仕訳伝票は、稟議欄をさらに備え、 前記確認伝票は、前記稟議欄の記入内容が複写される稟
    議控欄をさらに備えることを特徴とする経費伝票。
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