JP3034103U - ワイヤレス方式による各種センサーの検出通報機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管理区域における各種センサーの検出を携帯
電話機又は簡易型携帯電話機（ＰＨＳ）を使用して、監
視センターや個人の家等々に通報するので、確実な通報
が可能となり、情報の信頼性のの向上が図れる。 【構成】制御部（１）接続された各種センサー（２）及
び制御部（１）から信号を受けて、自動発信するワイヤ
レス通信機器。（３）

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ワイヤレス通信機器を利用して、各種センサーの検出状態を、瞬時 に定められた別の電話機や他の通信機器に、通報する装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、センサー信号の通報方法は、専用回線や電話回線等々の有線に頼る通報 方式を使用している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、万が一有線回線が、切断等々の支障が生じた場合でも、確実に通報 できるものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案は、ワイヤレス通信機器に依り、その通報 を可能としたものであり、これを図１について説明すれば、各種センサー群（２ ）の中のひとつが、作動（検知）した時に、これを制御部（１）に知らせ、ワイ ヤレス通信機器（３）があらかじめ登録されている別の電話機や通信機器等に、 自動発信する。またワイヤレス通信機器（３）からは、その「状況」を知らせる 音声又は信号を、別の通信機器に伝えるものである。 制御部（１）及びワイヤレス通信機器（３）には、必要に応じて、停電対策，充 電対策等を付加するものである。また制御部（１）とワイヤレス通信機器（３） が、単体となった物も考えられる。

【０００５】

【作用】

図１のように接続するだけで、本考案の機能は、作用する。

【０００６】

【実施例】 実施例について図面を参照して説明する。 図１の制御部（１）にセンサー（２）の検知信号が入ると、制御部（１）では ワイヤレス通信機器（３）に、自動発信トリガーをかける。 ワイヤレス通信機器（３）には、通報先の番号が、登録されており、その通報先 に音声等により、明確にその状態を告知することができる。

【０００７】 図１のワイヤレス通信機器（３）については、携帯電話機または簡易型携帯電 話機（ＰＨＳ）を使用するものである。

【０００８】

【考案の効果】

本考案は、電話回線に支障が生じた時でも、第三者に確実にセンサーの検知の 状況を通報できるので、消防業務，保安業務，警備業務，金融業務等々が、早期 発見により、円滑な業務が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】本考案の構成図である。

【符号の説明】

１ 制御部 ２ 各種センサー ３ ワイヤレス通信機器 ４ ケーブル

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）制御部（１）に、接続された各種セ
   ンサー群（２） （ロ）制御部（１））と接続されたワイヤレス通信機器
   （３）とそれを結ぶケーブル（４） （ハ）センサー検出信号を、人間が認識できる信号等
   で、自動発信するワイヤレス通信機器（３） 以上の如く構成された各種センサーの検出通報機