JPS6289199A

JPS6289199A - 警報送信装置

Info

Publication number: JPS6289199A
Application number: JP23024085A
Authority: JP
Inventors: 橘　一朗; 章菊地
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1985-10-15
Filing date: 1985-10-15
Publication date: 1987-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は警報送信装置に関し、特に警備先の状態を警備
会社に設置された遠隔監視装置より確認できる警報送出
装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の警報送信装置は、警報が発生すると感知
し遠隔監視装置へ警報を送出し、また、遠隔監視装置か
らの状態確認要求信号を受信すると警備の状態を送信し
、遠隔監視装置で警備先の監視が行なわれていた。さら
に、警備中はもちろん警備解除中でも、火災、設備異常
等の監視が行なわれていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の警報送信装置では、警備先の状態を、例
えば警備中にしたか窓を開は放しにしたかを警備依頼人
が外出先から確認するには遠隔監視装置が設置されてい
る警備会社に連絡しなければならず、特に外出したとき
、警備開始にセットしたかどうかの確認が直接できない
という欠点、があり、また警報が発生したときの岡囲の
音がモニタできないという不便さがある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の警報送信装置は、警報の発生および警備中、警
備解除中を検知する手段と、前記検知された警備状態の
確認要求が遠隔監視装置からの信号によるか、電話機か
らのＰＢ信号よるかを識別する手段と、前記識別結果に
より警備先の状態をデータ信号または音声に変換し送信
する手段と、電話機よりのＰＢ倍信号識別した場合にお
いて、前記警報を検知したとき、音声による警報メツセ
ージを送信後、周囲音を送出する手段とを備えたことを
特徴とする。

このように、電話機からのＰＢ信号受信し、警備状態を
音声メツセージにて送出することにより、外出先にて警
備の状態を確認でき、また、警報が発生していたときの
周囲音を送出することにより１周囲音がモニタでき、緊
急事態に対しての処訝が早く行える。

〔実施例〕次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の警報送信装置の一実施例の構成を示す
ブロー２り図である。

網制御部１は電話回線ａを介して図示しない交換機に接
続されており、交換機に対し自動ダイヤルするか、また
は交換機からの自動着信を行うことにより遠隔監視装置
または電話機と接続される。警備開始／解除部１０は警
備開始モードが設定されると警備開始信号２８を、警備
解除モードが設定されると警備解除信号２Ｂをそれぞれ
警備情報記憶部８に与える。感知部１１は警報を検知す
る図示しない警報センサからセンサ入力信号Ｃ１−ｃｙ
ｌを受けとりおのおの警報信号に対応した感知情報３１
を出力する。また、感知部１１は警備開始／解除設定部
ｌＯが警備解除モードのとき、警報停止信号３５により
センサ入力信号ｃ１〜Ｃｆｉの検知を停止する。警備情
報記憶部８は感知部１１で検知された感知情報３１や警
備開始／解除部１０からのｇ備朋始信号２８、警備解除
信号２９が与えられると、それらを警備情報として記憶
すると同時に網制御部１に網制御起動信号３７を発生す
る。網制御部ｌは網制御起動信号３７が与えられると遠
隔監視装置の電話番号を記憶している電話番号設定部２
から電話番号情報２０を読みだし、自動ダイヤルし交換
機に対し発呼を行う。これにより、交換機を介して遠隔
監視装置と接続され、信号受信可能となる。また、網制
御部１は交換機から加入電話回線ａを介して呼び出し信
号が与えられると自動着信を行い信号受信可能となる。

制御信号識別部４は受信信号線２５を介して受信される
信号が、前記遠隔監視装置からの信号か、または電話機
からのＰＢ信号を識別し、それぞれデータ信号送信要求
信号２２、音声メツセージ送信要求信号２３を発生させ
ると同時に回線監視タイマ７に回線監視タイマ起動信号
３６を与える。データ信号発生部５は、制御信号識別部
４からデータ信号送信要求信号２２が与えられると、警
備情報記憶部８に記憶されている前記警備情報を警備デ
ータバス２４を介して読出し、端末番号設定部３からの
端末番号情報２１を得て、それらを送信するためのデー
タ信号に編集し、データ信号送信線３４、網制御部１を
介して前記遠隔監視装置へ送信する。音声発生部６は、
制御信号識別部４から音声メツセージ送信要求信号２３
が与えられると、警備情報記憶部８に記憶されている前
記警備情報を警備データバス２４を介して読出し、また
端末番号設定部３から端末番号情報２１を得て端末番号
、警備情報をある一定パターンの音声メツセージに交換
し音声メツセージ送信ＭＡ３３゜網制御部ｌを介して前
記電話機へ送信する。さらに、音声発生部６は前記音声
メツセージを送信終了後に警備データバス２４を介して
警備情報記憶部８より警備情報を読みだしたとき、その
中に警報が含まれていた場合においてのみ周囲音集信起
動信号２Ｂを発生する０周囲音集信部９は周囲音集信起
動信号２Ｂが与えられるとマイク入力信号すを集信し、
周囲音送信線３２および網制御部ｌを介して前記電話機
へ送信する。さらに、制御信号識別部４において周囲音
送信を停止するためのＰＢ信号電話機より受信されると
周囲音集信停止信号２７により周囲音集信部９は送信を
停止する０回線監視タイマ７は回線監視タイマ起動信号
３６によりりイマーを起動し、一定時間後に網制御クセ
−２ト信号３０を発生して網制御部１をリセットし、回
線を開放する。また、網制御部１はデータ信号発生部５
よりデータ信号を送信終了後に、また音声発生部６より
音声メツセージ送信後、さらに周囲音集信部９が周囲音
集信停止信号２７が与えられたとき、それぞれデータ信
号送信線３４、音声メツセージ送信線３３、周囲音送信
線３２を介してリセット情報が与えられ回線を開放する
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、電話機からのＰＢ信号受
信し、警備状態を音声メツセージにて送出することによ
り、外出先にて警備の状態を確認できるという効果があ
り、また、警報が発生していたときの周囲音を送出する
ことにより、周囲音がモニタでき、緊急事態に対しての
処置が早く行えるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の警報送信装置の一実施例のブロック図
である。ｌ・・・網制御部、　　　　２・・・電話番号設定部、
３・・・端末番号設定部、　４・・・制御信号識別部、
５・・・データ信号発生部、６・・・音声発生部、７・
・・回線監視タイマ、　８・・・警備情報記憶部。９・・・周囲音集信部、１０・・・警備開始／解除設定部。１１・・・感知部、２０・・・電話番号情報、　　２１・・・端末番号情報
、２２・・・データ信号送信要求信号、２３・・・音声メツセージ送信要求信号、２４・・・警
備データバス、２５・・・受信信号線。２Ｂ・・・周囲音集信起動信号。２７・・・周囲音集信停止信号。２日・・・警備開始信号、　　２９・・・警備解除信号
、３０・・・網制御リセット信号、３１・・・感知情報、　　　　３２・・・周囲音送信線
、３３・・・音声メツセージ送信線、３４・・・データ信号送信線、３５・・・警報停止信号
、３６・・・回線監視タイマ起動信号、３７・・・網制御起動信号、ａ・・・加入電話回線、　　　ｂ・・・マイク入力信号
、Ｃ１ｘｌｌ・・・センサ入力。

Claims

【特許請求の範囲】警備中または警備解除中に火災、侵入、ガスもれ、設備
異常等の警報信号を通信回線を介して遠隔監視装置へ送
信する警報送信装置において、警報の発生および警備中
、警備解除中を検知する手段と、前記検知された警備状態の確認要求が遠隔監視装置から
の信号によるか、電話機からのＰＢ信号によるかを識別
する手段と、前記識別結果により警備先の状態をデータ信号または音
声に変換し送信する手段と、電話機からのＰＢ信号を識別した場合において、前記警
報を検知していたとき、音声による警報メッセージを送
信後に、周囲音を送出する手段を備えたことを特徴とす
る警報送信装置。