JP3033686B2 - 光センサー装置 - Google Patents

光センサー装置

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JP3033686B2 JP20066496A JP20066496A JP3033686B2 JP 3033686 B2 JP3033686 B2 JP 3033686B2 JP 20066496 A JP20066496 A JP 20066496A JP 20066496 A JP20066496 A JP 20066496A JP 3033686 B2 JP3033686 B2 JP 3033686B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光センサー装置に関
し、特に受光素子に入射する光強度が弱い場合に、発光
素子の発光出力を大きくすることにより光センサー装置
のS/N(信号対雑音比)を改善するするとともに、複
数の受光素子が近接して配置された場合、複数の発光素
子の発光タイミングを相互に調整することにより光信号
が干渉し誤動作するのを防止した光センサー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、物体を検出する装置として赤
外線やレーザー光を用いた光センサー装置が広く使われ
ている。従来の光センサー装置は図9に示すように、発
振回路1と増幅器2と発光素子3からなる発光ユニット
100と、受光素子5とバンドパスフィルタ6と検波・
整流回路7と増幅器8とコンパレータ9と帰還抵抗10
と出力端子11とからなる受光ユニット200とから構
成される。
【0003】次に、従来の光センサー装置の動作につい
て説明すると、まず発振回路1で蛍光灯など点滅してい
る光が雑音源とならないように外部光源の周波数から離
れた周波数で発振を行うが、一般的には出力波形は正弦
波である。
【0004】増幅器2は、発振信号を増幅してLEDや
発光ダイオードまたはレーザダイオードからなる発光素
子3を電流駆動する。発光素子3は、増幅器2の出力波
形にほぼ比例した赤外線または可視光を発光し、検出物
4に向かって光を放射する。このとき、発光素子3を駆
動する電流は、信頼性を確保する制約条件から発光素子
の定格直流電流を越えない範囲に設定される。
【0005】受光ユニット200では、はじめにフォト
トランジスタやフォトダイオードなど光を電気信号に変
換する受光素子5で、検出物4を透過または反射した光
を検出し、外部光源による雑音成分を除去するため、バ
ンドパスフィルタ6で発振回路1の発振周波数とほぼ等
しい周波数を抜き出す。次に、検波・整流回路7で発振
回路1で発振している発振周波数を検波した後整流し、
直流信号に変換して増幅器8に入力する。コンパレータ
9は、増幅器8の出力信号と基準電圧Vrとを比較し
て、増幅器8の出力信号が基準電圧Vrよりも大きい場
合、出力端子11にローレベルを出力する。こうして、
反射光を検出する場合の光センサー装置は、検出物4が
存在すると判定する。ここで帰還抵抗10は、コンパレ
ータ10のヒステリシスを決める抵抗であり、雑音によ
りコンパレータ9が誤動作しないようにしている。ま
た、光センサーの感度調整は、通常増幅器8の利得を調
整することにより行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光セン
サー装置は、発光素子3と検出物4との距離または検出
物4と受光素子5との距離が遠く離れていて、受光素子
5に入射する光強度が小さい場合や、検出物の光反射率
が低く受光素子に入射する光強度が小さい場合、発光素
子3に流す電流値を大きくして光出力信号を大きくした
り、受光ユニット200を構成する増幅器8の利得を大
きくして、受光素子5に入射する光強度の低下に対応し
ていた。
【0007】発光素子3に流す電流値を大きくしていく
と、発光素子3の光信号出力もほぼ電流値に比例して大
きくなるが、発光素子3に流す電流値を定格電流値を越
えて流した場合、発光素子3で発生する熱により発光素
子3の温度が上昇し、発光素子の寿命が短縮したり、発
光効率が低下するという問題がある。したがって、発光
素子3の光信号出力を大きくする方法も限界がある。
【0008】一方、増幅器9の利得を大きくする方法
は、外部光源から受光素子5に入射してくる雑音成分
や、受光ユニット200自体で発生する雑音も信号と一
緒に増幅してしまい、受光ユニット200のS/Nが低
下し、コンパレータ9の動作が不安定になるという問題
がある。
【0009】また、複数の発光ユニット100と近接し
た複数の受光ユニット200から構成される光センサー
装置の場合、受光素子5に複数の発光素子3からの光信
号が入射するため、これらの信号間で光の相互干渉が生
じ、もとの光信号の周波数が変化してしまう。このた
め、バンドパスフィルタ6の出力に光干渉で生じた成分
も混入し、検波・整流回路の出力および出力端子11の
レベルが不安定になり、光センサー装置が誤動作を起こ
すという問題がある。
【0010】本発明の目的は、発光素子と検出物との距
離または検出物と受光素子との距離が遠くなって、受光
素子に入射する光強度が小さくなった場合も、安定して
検出物を検出することができる光センサー装置を提供す
ることにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、複数の発光ユ
ニットと近接した複数の受光ユニットからなる光センサ
ー装置においても、複数の発光ユニットから発生した光
信号どうしが干渉を起こすことなく動作の安定した光セ
ンサー装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、本発明による
光センサー装置は、発光素子と、前記発光素子に一定電
流を供給する定電流回路と、前記定電流回路に一定周期
のパルス信号を供給するパルスジェネレータと、前記パ
ルスジェネレータから供給されるパルス信号のデューテ
ィ比と前記定電流回路の電流値を制御する制御手段とを
含む発光ユニットと、前記発光素子から放射される光信
号を光電変換する受光素子と、前記受光素子の出力信号
を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力信号をサンプリ
ングしこの値をホールドするサンプルホールド回路と、
前記サンプルホールド回路の出力信号を基準電圧と比較
して検出物が存在するかどうかの判定信号を出力する比
較手段とを含む受光ユニットとを備える光センサー装置
において、前記受光素子に入射する光信号の強度が小さ
くなった場合、前記制御手段により前記デューティ比を
小さくするとともに、前記デューティ比と前記発光素子
を駆動する駆動電流との積が前記発光素子の最大消費電
力に比例した制限値を超えない範囲で前記駆動電流を大
きくし、逆に前記受光素子に入射する光信号の強度が大
きくなった場合、前記制御手段によりデューティ比を大
きくするとともに前記光素子を駆動する駆動電流を小
さくするように制御することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明における光センサー装置の
概略構成図である。なお、従来例と共通の構成要素には
共通の参照文字/数字を付してある。
【0015】本発明の光センサー装置は、発光素子3と
発光素子3に一定電流を流す定電流回路13と定電流回
路13に一定周期のパルス信号を供給するパルスジェネ
レータ12とパルスジェネレータ12から出力されるパ
ルス信号のデューティ比と定電流回路13の電流値を制
御するための制御端子14とからなる発光ユニット11
0と、受光素子5と増幅器15とパルスジェネレータ1
2のパルス信号により増幅器15の出力信号をサンプリ
ングし、その値をホールドするサンプルホールド回路
とコンパレータ9と帰還抵抗10と出力端子11とか
らなる受光ユニット210とを備えている。
【0016】次に、本発明の実施の形態の光センサー装
置の動作について図1〜図3を参照して説明する。
【0017】最初にパルスジェネレータ12は、図2に
示すように制御端子14に印加される制御信号cによ
り、パルス周期を一定にしデューティ比のみ変更したパ
ルス信号を定電流回路13に供給する。図2において、
デューティ比Dは、D=Ton/(Ton+Toff)
として表すことができ、(a)、(b)、(c)はそれ
ぞれデューティ比が90%,50%,10%の場合のパ
ルスジェネレータ12の出力信号aを表し、制御信号c
によって任意のデューティ比に設定することができる。
ここで、Tonはパルス信号がハイレベルの期間を、T
offはパルス信号がロウレベルの期間を表す。
【0018】定電流回路13は、発光素子3に流れる電
流を図3に示すように制御信号cによりデューティ比の
変化に合わせながら、発光素子3の最大消費電力を越え
ない範囲に設定し、発光素子3を電流駆動する。図3
で、(a)はデューティ比が大きくかつパルス電流値が
小さい場合を示し、(b)はデューティ比が50%の場
合を、(c)はデューティ比が小さくかつパルス電流値
が大きい場合を示している。
【0019】ところで、発光素子3の最大消費電力Pd
mは、(1)式で表すことができる。
【0020】 Pdm=Vf・im・D ・・・(1) ここで、Vfは発光素子3の順方向電圧、imは発光素
子3に流し得る最大電流である。(1)式より、Pdm
=一定としてデューティ比Dとimとの関係を図示する
と図4のようになり、デューティ比を小さくすると最大
駆動電流を大きくすることができることがわかる。すな
わち、発光素子3と検出物4との距離や検出物4と受光
素子5との距離が遠くなって受光素子5に入射する光強
度が少なくなった場合や、光反射率が低い検出物を検出
する場合、図4に示すデューティ比Dと発光素子の最大
駆動電流の関係にもとづき、制御端子14から制御信号
cを入力しパルスジェネレータ12のデューティ比Dを
小さくするとともに、制御信号cにより定電流回路13
の出力電流を大きくするように制御する。
【0021】次に、図5を参照して定電流回路13の回
路動作についてより詳しく説明する。
【0022】定電流回路13は、可変バイアス回路17
と増幅器18と切り替えスイッチ19と出力端子50と
を備えている。制御端子14から入力した制御信号cに
よって、可変バイアス回路17で発生するバイアス電圧
V1を制御する。増幅器18は、ボルテージフォロアと
して動作するので、増幅器18の出力はV1となる。パ
ルスジェネレータ12からのパルス信号aは、パルス信
号aがハイレベルのとき切り替えスイッチ19を出力端
子50側に、パルス信号aがロウレベルのとき切り替え
スイッチ19を接地側に切り替える。従って、発光素子
3に流れる電流iは、パルス信号aと同じタイミング波
形となり、その電流値は(2)式で与えられる。
【0023】 i=(V1−Vf)/R ・・・(2) ここで、Rは抵抗20の抵抗値である。制御信号cによ
り、可変バイアス回路17から発生するバイアス電圧V
1を制御し、(2)式で表される任意の電流値に設定す
る。
【0024】次に、図6を参照して受光ユニット210
の動作について説明する。図6において、パルスジェネ
レータ12の出力信号aが(a)に示すようなデューテ
ィ比に設定された場合、発光素子3の光信号は(b)の
ようになる。受光ユニット210は、受光素子5で検出
物4からの反射光または透過光を光電変換し(c)に示
すような光電流を増幅器15に入力する。ここで、
(c)の波形は(a)または(b)のパルスの4発目に
検出物4からの反射光または透過光が受光素子5に入射
した場合を示している。
【0025】サンプルホールド回路16は、(d)に示
すパルスジェネレータ12から出力されるパルス信号b
のタイミングパルスに同期して、(c)に示す受光素子
からの光電流を増幅器15で増幅した信号を(e)に示
すようにサンプリングしホールドする。従って、パルス
ジェネレータ12の出力信号aに同期したタイミングパ
ルスbに合わせて光信号をサンプルホールドするので、
外部光源からの雑音をサンプルホールドすることがな
い。このため、外部光源からの雑音で誤動作を起こすこ
とがない。
【0026】コンパレータ9は、サンプルホールド回路
16の出力信号を基準電圧Vrと比較して、サンプルホ
ールド回路16の出力信号が基準電圧Vrよりも高い場
合、出力端子11にロウレベルを出力する。これによ
り、反射光を利用した光センサー装置は検出物4が存在
すると判定する。
【0027】次に、図7および図8を参照して本発明の
第2の実施の形態について説明する。なお、図1および
図6と共通の共通の構成要素には共通の参照文字/数字
を付してある。
【0028】本発明の実施の形態においては、発光ユニ
ット120と発光ユニット120’および受光ユニット
210と受光ユニット210’は基本的に同一構成であ
り、発光ユニット120と受光ユニット210は信号b
を介して同期して動作し、発光ユニット120’と受光
ユニット210’は信号b’を介して同期して動作して
いる。さらに、発光ユニット120と発光ユニット12
0’は信号dを介して同期して動作している。また、受
光ユニット210と受光ユニット210’は接近して配
置されているため、発光素子3からの光信号は受光素子
5’にも入射し、発光素子3’からの光信号は受光素子
5にも入射する。
【0029】図8の(a)および(a)’に示すよう
に、パルスジェネレータ120とパルスジェネレータ1
20’から発生したパルス出力aおよびa’は、パルス
ジェネレータ120から出力されるパルス信号dを介し
て互いに同期がとれており、かつハイレベルが重なり合
わないように位相がシフトされている。すなわち、
(a)に示すパルスジェネレータ120の出力パルス信
号aのハイレベルの期間は、(a)’に示すパルスジェ
ネレータ120’の出力パルス信号a’のハイレベル期
間と重ならない。
【0030】従って、時刻t1でサンプルホールド回路
16は、(c)の波形をサンプルしその値をホールドす
るが、このとき(c)’の波形は0Vであるので発光素
子3’からの光信号は受光ユニット210に影響を及ぼ
さない。同様に、時刻t2でサンプルホールド回路1
6’は、(c)’の波形をサンプルしその値をホールド
するが、このとき(c)の波形は0Vであるので発光素
子3からの光信号は受光ユニット210’に影響を及ぼ
さない。
【0031】このように、発光ユニット110と発光ユ
ニット110’で同期をとって発光素子3と発光素子
3’を電流駆動し、互いに発光素子の光信号が重ならな
いようにすることで相互干渉を防ぐことができる。
【0032】なお、上記の説明においては、発光ユニッ
トおよび受光ユニットが2つの場合について述べたが、
多数の場合についても同様に適用し得る。また、パルス
信号dはパルス信号aまたはパルス信号bを代用しても
良いし、図7に図示しない別のパルス信号発生器からパ
ルスジェネレータ120,120’にそれぞれパルス信
号を供給して、複数のパルスジェネレータ間の同期をと
っても良い。さらに、発光ユニットと受光ユニットを多
数配列した場合において、近接した発光素子間でのみ相
互に光信号が重ならないようにタイミングを調整するよ
うにしても同様の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光セ
ンサー装置は、発光素子と検出物との距離や検出物と受
光素子の距離が離れている場合や、検出物の光反射率が
低い場合においても、発光素子を駆動する駆動電流のデ
ューティ比を制御するとともに、デューティ比に合わせ
て駆動電流を最適化することにより、信頼性を損なうこ
となく発光素子の発光光量を最適化することが可能にな
り、高精度で検出物を検出することができる。
【0034】また、近接して受光ユニットを設置した場
合でも発光ユニットと受光ユニットを同期して動作させ
るとともに、複数の発光ユニット間で同期をとって複数
の発光素子からの光信号が互いに重なり合わないように
することにより、複数の発光素子から発光する光信号が
相互干渉を起こすことがなく、このため相互干渉に伴う
誤動作も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光センサー装置を示す概略構成図であ
る。
【図2】デューティ比の定義を示す説明図である。
【図3】パルスジェネレータの出力信号のデューティ比
を変化させた場合の定電流回路の出力電流を表す説明図
である。
【図4】発光素子の最大駆動電流とデューティ比の相関
図である。
【図5】本発明の定電流回路を含むブロック図である。
【図6】本発明の光センサー装置の回路動作を説明する
ための信号波形図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施の形態における回路動作を
説明するための信号波形図である。
【図9】従来の光センサー装置を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 発振回路 2,8,15,15’,18 増幅器 3,3’ 発光素子 4,4’ 検出物 5,5’ 受光素子 6 バンドパスフィルタ 7 検波・整流回路 9,9’ コンパレータ 10,10’ 帰還抵抗 11,11’ 出力端子 12,120,120’ パルスジェネレータ 13 定電流回路 14,14’ 制御端子 16,16’ サンプルホールド回路 17 可変バイアス回路 19 切り替えスイッチ 20 抵抗 100,110,120,120’ 発光ユニット 200,210,210’ 受光ユニット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、前記発光素子に一定電流を
    供給する定電流回路と、前記定電流回路に一定周期のパ
    ルス信号を供給するパルスジェネレータと、前記パルス
    ジェネレータから供給されるパルス信号のデューティ比
    と前記定電流回路の電流値を制御する制御手段とを含む
    発光ユニットと、 前記発光素子から放射される光信号を光電変換する受光
    素子と、前記受光素子の出力信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器の出力信号をサンプリングしこの値をホール
    ドするサンプルホールド回路と、前記サンプルホールド
    回路の出力信号を基準電圧と比較して検出物が存在する
    かどうかの判定信号を出力する比較手段とを含む受光ユ
    ニットとを備える光センサー装置において、 前記受光素子に入射する光信号の強度が小さくなった場
    合、前記制御手段により前記デューティ比を小さくする
    とともに、前記デューティ比と前記発光素子を駆動する
    駆動電流との積が前記発光素子の最大消費電力に比例し
    た制限値を超えない範囲で前記駆動電流を大きくし、逆
    に前記受光素子に入射する光信号の強度が大きくなった
    場合、前記制御手段によりデューティ比を大きくすると
    ともに前記光素子を駆動する駆動電流を小さくするよ
    うに制御することを特徴とする光センサー装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプルホールド回路は、前記パル
    スジェネレータから出力される一定周期のパルス信号を
    位相シフトした信号を用いて前記増幅器の出力信号をサ
    ンプリングすることを特徴とする請求項1記載の光セン
    サー装置。
  3. 【請求項3】 前記発光ユニットと前記受光ユニットと
    を複数備えた光センサー装置において、前記発光素子が
    同時に発光しないようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の光センサー装置。
  4. 【請求項4】 前記定電流回路の電流値を、前記デュー
    ティ比に反比例するように制御することを特徴とする請
    求項1乃至3記載の光センサー装置。
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