JP3033633B2 - 撚線機 - Google Patents

撚線機

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JP3033633B2
JP3033633B2 JP4094883A JP9488392A JP3033633B2 JP 3033633 B2 JP3033633 B2 JP 3033633B2 JP 4094883 A JP4094883 A JP 4094883A JP 9488392 A JP9488392 A JP 9488392A JP 3033633 B2 JP3033633 B2 JP 3033633B2
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hollow shaft
mandrel
twisting
support pipe
axis
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宣 仲手川
裕宏 布留
達夫 島田
仁 尚
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超電導線等の複数の素
線をマンドレルを中心として袋状に撚合わせて撚線を形
成する撚線機の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の撚線機は、一般に、図6に示す
ように、マンドレル48のまわりで複数の素線12を一
定の寸法で袋状に撚合わせた後、この撚線20を撚線圧
縮手段24(図8参照)によって圧縮することにより袋
状の撚線20(図7参照)を形成するが、この場合、数
ミクロンの単位で仕上げ寸法の精度が要求される。従っ
て、マンドレル48を、撚合わすべき複数の素線12の
サイズによって適宜変位させて調整し適正な位置に配置
する必要がある。従来の撚線機10においては、図8に
示すように、マンドレル48をホローシャフト38の先
端に回転自在に支持された先端金具46を介して固定し
て支持し、また、図9に示すように、マンドレル48を
保持する先端金具46を固定ロッド92に固定し、この
固定ロッド92を固定スタンド94により支持し、先端
金具46に取付けられた固定ねじ96によってマンドレ
ル48を締め付けることによりマンドレル48の位置調
整を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
の撚線機では、マンドレルを固定ねじで締めつけている
だけであったため、複数の素線を撚合わせる際にマンド
レルに加わる力によって、ホローシャフトの軸線に対す
るマンドレルの角度が適正な位置から変位するおそれが
あった。また、マンドレルの位置を調整するための固定
ねじが複数の素線の回転軌道の内側に配置されているた
め、撚線機を回転させながら、マンドレルをホローシャ
フトの軸線上で進退させたり、ホローシャフトの軸線に
対するマンドレルの角度を調整することができないの
で、その位置調整に手間がかかる欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上記の欠点を回避するた
め、マンドレルの位置が変位するのを防止し、また、撚
線機の回転を維持しつつ、マンドレルの位置を容易に調
整して、撚線の品質の安定化と作業時間の短縮を図るこ
とができる撚線機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、撚合わすべき複数の素線を袋状に撚合
わせるマンドレルを有する撚合手段と、この撚合手段に
よって撚合せられた撚線を上下左右から圧縮する撚線圧
縮手段とを備え、マンドレルはその先端が撚線圧縮手段
に対してホローシャフトの軸線に沿って進退するように
位置調整することができ、且つこのホローシャフトの軸
線を中心に角度調整することができるようにホローシャ
フトに支持されている撚線機において、マンドレルはホ
ローシャフト内を貫通する支持パイプに取付けられ、こ
の支持パイプに連結され支持パイプをホローシャフト内
を進退するように軸線駆動するマンドレル軸線駆動手段
と、支持パイプに連結され支持パイプをホローシャフト
内でホローシャフトの軸線を中心に角度変位するように
駆動するマンドレル角度変位手段とを備えたことを特徴
とする撚線機を提供するものである。
【0006】
【作用】このように構成すると、マンドレルが接続され
ている支持パイプはマンドレル軸線駆動手段及びマンド
レル角度変位手段により機械的に支持されているため、
ホローシャフトの軸線に対するマンドレルの角度が容易
に変位することがなく、また、この支持パイプを撚線機
の回転中でも進退させたり角度調整することができるた
め、撚線機の回転を維持しつつマンドレルの位置を容易
に調整することができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明
すると、図1は本発明に係る撚線機10を示し、この撚
線機10は、撚合わすべき素線12を供給する複数のボ
ビン14を備えた回転ケージ16と、この回転ケージ1
6から供給された複数の素線12を撚合わす撚合手段1
8と、これらの回転ケージ16及び撚合手段18に接続
されて回転ケージ16及び撚合手段18を駆動する撚線
機駆動手段22と、撚合手段18により撚合わされた撚
線20を圧縮する撚線圧縮手段24と、この撚線圧縮手
段24により圧縮された撚線20を引取る引取無限軌道
式引取機56から成る撚線引取手段26と、撚線20を
巻取る巻取ドラム58から成る巻取手段28とを備えて
いる。
【0008】撚線機駆動手段22は、図1に示すよう
に、回転ケージ16を貫通して設けられ前軸受け30に
支えられるホローシャフト32と、このホローシャフト
32を回転駆動する駆動ギヤボックス34とから成って
いる。撚線機駆動手段22は、この駆動ギヤボックス3
4によりホローシャフト32を回転させることにより、
ホローシャフト32に取付けられている回転ケージ16
及び撚合手段18を回転駆動させる。
【0009】回転ケージ16は、図1に示すように、ホ
ローシャフト32を中心にこのホローシャフト32に垂
直に取付けられホローシャフト32と共に同期して回転
する平行に設けられた3つの回転ホルダー35から成
り、複数のボビン14はこの回転ホルダー34の外周付
近に回転自在に取付けられて撚合わすべき素線12を供
給している。なお、図1において、符号36は、素線1
2を円滑に送り出すためのガイドローラーを示す。
【0010】撚合手段18は、図2に示すように、ホロ
ーシャフト32の先端にねじ止めして取付けられた先端
中空軸38と、この先端中空軸38に取付けられて先端
中空軸38と共に回転し回転ケージ16から供給された
複数の素線12が貫通してこの複数の素線12を案内す
る目板40と、先端中空軸38にベアリング42を介し
て取付けられた静止金具44と、この静止金具44の内
側にスプライン結合されて支持された先端金具46と、
この先端金具46に固定して取付けられ撚合わすべき複
数の素線12の中心に配置されて複数の素線12を袋状
に撚合わせるマンドレル48とから成っている。この先
端中空軸38及び目板40は、ホローシャフト32と共
に回転して、マンドレル48を中心に複数の素線12を
袋状に撚合わせる。ホローシャフト32と共に回転する
回転ケージ16の回転ホルダー34も、これらの先端中
空軸38及び目板40と同期して回転するため、目板4
0の手前で複数の素線12が、相互に交わって絡まるこ
とがない。一方、この場合、静止金具44は、先端中空
軸38にベアリング42を介して取付けられているた
め、この静止金具44に取付けられている先端金具46
及びマンドレル48は、撚合せの際にホローシャフト3
2と共には回転することがなく、適正な位置に保持され
る。
【0011】撚線圧縮手段24は、図1に示すように、
この撚合手段18に撚合わされた撚線20を上下から挟
むように設けられた1対の圧縮ロール50と、撚線20
を左右から挟むように設けられた他の一対の圧縮ロール
52と、これらの圧縮ロール50、52を支持する機台
54とから成っている。この撚線圧縮手段24は、撚線
20を上下左右から圧縮することにより、図7に示すよ
うに、撚線20を構成する各素線12間の隙間をなくし
て相互に密着させる働きを有する。なお、このようにし
て圧縮された撚線20は、その後撚線引取手段26の引
取無限軌道式引取機56引取られて、巻取手段28の巻
取ドラム58に巻取られる。
【0012】撚合手段18のマンドレル48は、先端金
具46に固定して取付けられ、この先端金具46は、図
2に示すように、セットねじ60により支持パイプ62
に固着して取付けられている。従って、この先端金具4
6に固定して取付けられているマンドレル48は、この
支持パイプ62がホローシャフト32の軸線に沿って撚
線圧縮手段24に対して進退すると共に進退し、また、
ホローシャフト32の軸線を中心に回転すると共に回転
する。この支持パイプ62は、先端中空軸38及びホロ
ーシャフト32内を貫通して後に述べるマンドレル軸線
駆動手段及びマンドレル角度変位手段まで長手方向に後
方に延びるが、ホローシャフト32及び先端中空軸38
には固着されていないため、独自に回転することがで
き、また、先端金具46と静止金具44は、図2に示す
ように、先端金具46側を雄、静止金具44側を雌とし
たスプライン結合部64により接続されているため、支
持パイプ62は、ホローシャフト32の軸線に沿って進
退することができる。なお、マンドレル48の先端部
は、図6に示すように、断面が矩形状であり、また図2
に示すように、先端に近付くにつれて徐々に細くなるた
がね状に形成されている。マンドレル48は、この先端
部の平面を撚り方向に逆らって僅かに傾けて配置するこ
とが望ましいが、この傾ける角度は、撚合わすべき複数
の素線12のサイズ等により適宜変更することが必要と
なり、そのためにマンドレル48を適正な位置に配置す
ることが必要となる。なお、図2において、符号49は
静止金具44の基筒を示す。
【0013】本発明の撚線機10は、更に、支持パイプ
62に連結され支持パイプ62をホローシャフト32内
を進退するように軸線駆動するマンドレル軸線駆動手段
66を備えている。このマンドレル軸線駆動手段66
は、図3に示すように、支持パイプ62に嵌合してこの
支持パイプ62に固着されている後部中空軸68と、こ
の後部中空軸68の外周の一部に設けられたねじ山68
aに噛み合うねじ溝70aを有する軸線駆動スプロケッ
ト70と、この軸線駆動スプロケット70にチェーン7
2及び回転スプロケット74を介して接続されて軸線駆
動スプロケット70を回転させる軸線駆動用減速モータ
ー76とから成っている。この軸線駆動スプロケット7
0は、図3に示すように、機台79に前後のスペーサ7
8で挟んで支持パイプ62の軸線方向にスライドしない
ようにその位置が保持されているため、軸線駆動用減速
モーター76により軸線駆動スプロケット70を回転さ
せると、後部中空軸68は後述するウォームホイル82
とウォームギヤ84との大きな減速比により回転が阻止
されるため、後部中空軸68が軸線方向に進退し、この
後部中空軸68に固着されている支持パイプ62も軸線
方向に進退する。その結果、図4の矢印Aに示すよう
に、支持パイプ62の先端に固着して取付けられている
先端金具46に保持されるマンドレル48を撚線圧縮手
段24に対してホローシャフト32の軸線方向に進退す
るように位置調整することができ、特に、撚線機駆動手
段22により回転するホローシャフト32及び先端中空
軸38の駆動に関係なく、マンドレル48の位置を調整
することができる。
【0014】また、本発明の撚線機10は、支持パイプ
62に連結され支持パイプ62をホローシャフト32内
で角度変位するように駆動するマンドレル角度変位手段
80を更に備えている。このマンドレル角度変位手段8
0は、図3に示すように、支持パイプ62に固着された
後部中空軸68の外周に設けられた長手方向に延びるキ
ー溝68bに係合するキー82aを有するウォームホイ
ル82と、このウォームホイル82に噛み合うウォーム
ギヤ84と、このウォームギヤ84にチェーン86を介
して接続されてウォームギヤ84を回転させる角度変位
用スプロケット88と、この角度変位用スプロケット8
8を回転駆動する角度変位用減速モーター90とから成
っている。従って、この角度変位用減速モーター90に
よりウォームギヤ84を回転させると、このウォームギ
ヤ84に噛み合うウォームホイル82が後部中空軸68
の軸線を中心に後部中空軸68の円周方向に回転し、こ
のウォームホイル82にキー接続されている後部中空軸
68及びこの後部中空軸68に固着されている支持パイ
プ62が回転してホローシャフト32の軸線を中心に角
度変位するように駆動する。その結果、図4の矢印Bに
示すように、支持パイプ62の先端に固着して取付けら
れている先端金具46に保持されるマンドレル48を、
ホローシャフト32の軸線を中心に角度調整することが
でき、特に、撚線機駆動手段22により回転するホロー
シャフト32及び先端中空軸38の駆動に関係なく、マ
ンドレル48の角度を調整することができる。なお、図
3に示すように、キー溝68bは、長手方向に延びてい
るため、後部中空軸68及び支持パイプ62がホローシ
ャフト32の軸線方向に進退しても、支障となることは
ない。
【0015】また、上述のように、マンドレル48は、
先端金具46及び支持パイプ62を介してマンドレル軸
線駆動手段66及びマンドレル角度変位手段80に機械
的に支持されているため、力が加わっても、その位置が
容易にずれるおそれがない。
【0016】次に、本発明の撚線機10の使用状態を説
明すると、まず、撚合わすべき複数の素線12を回転ケ
ージ16から引き出して目板40、撚線圧縮手段24、
撚線引取手段26に線通しして、巻取手段28に引込
む。その後、撚線機駆動手段22により、ホローシャフ
ト32、先端中空軸38、及び目板40を回転駆動させ
て、素線12を撚合わせる。この場合に、ホローシャフ
ト32等の回転を維持して撚合せを行いながら、図4の
矢印Aに示すように、軸線駆動用減速モーター76を駆
動させて支持パイプ62をホローシャフト32の軸線方
向に進退させてマンドレル48をホローシャフト32の
軸線方向に進退させ、また、図4の矢印Bに示すよう
に、角度変位用減速モーター90を駆動させて支持パイ
プ62を回転させその先端に取付けられているマンドレ
ル48をホローシャフト32の軸線を中心に角度変位さ
せ、マンドレル48の位置を撚合わすべき素線12のサ
イズに応じた適正な位置に調整する。その後、撚線機1
0の駆動によりマンドレル48を中心として複数の素線
12を袋状に撚合わせて(図6参照)、図7に示すよう
な撚線20を形成する。
【0017】また、このマンドレル48は、撚線機10
の駆動中に位置を調整することができるので、最初の口
出しの際のみならず、撚線機10を駆動させて複数の素
線12を撚合わせている最中にマンドレル48が適正な
位置から変位した場合にも、上記と同様にマンドレル軸
線駆動手段66及びマンドレル角度変位手段80を駆動
させて、マンドレル48の位置を適正な位置に戻すこと
ができる。
【0018】なお、図2の実施例では、静止金具44の
内側に先端金具46を挿入して支持し、先端金具46側
を雄、静止金具44側を雌としたスプライン結合部64
により接続したが、図5に示すように、静止金具44の
外側に先端金具46をかぶせて支持し、先端金具46側
を雌、静止金具44側を雄としたスプライン結合部64
により接続してもよい。このように構成しても、支持パ
イプ62が進退することにより、この支持パイプ62に
固着された先端金具46及びマンドレル48はホローシ
ャフト32の軸線方向に進退することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、マンド
レルが接続されている支持パイプはマンドレル軸線駆動
手段及びマンドレル角度変位手段により機械的に支持さ
れているため、ホローシャフトの軸線に対するマンドレ
ルの角度がずれることがなく、また、この支持パイプを
撚線機の回転に関係なく単独で進退させたり角度調整す
ることができるため、撚線機を運転しつつこの支持パイ
プに取付けられたマンドレルの位置を容易に調整するこ
とができるので、撚線の品質の安定化と作業時間の短縮
を図ることができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撚線機の概略全体側面図である。
【図2】本発明の撚線機の撚合手段の拡大断面図であ
る。
【図3】本発明に用いられるマンドレル軸線駆動手段及
びマンドレル角度変位手段の断面図である。
【図4】本発明に用いられるマンドレル軸線駆動手段及
びマンドレル角度変位手段の駆動状態を示す概略図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例における撚合手段の拡大断
面図である。
【図6】撚線機に一般的に用いられるマンドレルを中心
に複数の素線が袋状に撚合わせれる状態を示すマンドレ
ル及び複数の素線の横断面図である。
【図7】本発明及び一般的な撚線機に撚合わされた撚線
の横断面図である。
【図8】従来の撚線機の概略側面図である。
【図9】他の従来の撚線機の概略側面図である。
【符号の説明】
10 撚線機 12 スタンド 14 素線 16 回転ケージ 18 撚合手段 20 撚線 22 撚線機駆動手段 24 撚線圧縮手段 26 撚線引取手段 28 巻取手段 32 ホローシャフト 38 先端中空軸 40 目板 42 ベアリング 44 静止金具 46 先端金具 48 マンドレル 60 セットねじ 62 支持パイプ 64 スプライン結合部 66 マンドレル軸線駆動手段 68 後部中空軸 68a ねじ山 68b キー溝 70 軸線駆動スプロケット 72 チェーン 74 回転スプロケット 76 軸線駆動用減速モーター 80 マンドレル角度変位手段 82 ウォームホイル 82a キー 84 ウォームギヤ 86 チェーン 88 角度変位用スプロケット 90 角度変位用減速モーター
フロントページの続き (72)発明者 尚 仁 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−74877(JP,A) 特開 平4−36912(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/02 B21F 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撚合わすべき複数の素線を袋状に撚合わ
    せるマンドレルを有する撚合手段と、前記撚合手段によ
    って撚合せられた撚線を圧縮する撚線圧縮手段とを備
    え、前記マンドレルはその先端が前記撚線圧縮手段に対
    してホローシャフトの軸線に沿って進退するように位置
    調整することができ、且つ前記ホローシャフトの軸線を
    中心に角度調整することができるようにホローシャフト
    に支持されている撚線機において、前記マンドレルは前
    記ホローシャフト内を貫通する支持パイプに取付けら
    れ、前記支持パイプに連結され前記支持パイプを前記ホ
    ローシャフト内を進退するように軸線駆動するマンドレ
    ル軸線駆動手段と、前記支持パイプに連結され支持パイ
    プを前記ホローシャフト内でホローシャフトの軸線を中
    心に角度変位するように駆動するマンドレル角度変位手
    段とを備えたことを特徴とする撚線機。
JP4094883A 1992-03-23 1992-03-23 撚線機 Expired - Lifetime JP3033633B2 (ja)

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