JP3033358U - ピアス式イヤリング - Google Patents

ピアス式イヤリング

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JP3033358U
JP3033358U JP1996006551U JP655196U JP3033358U JP 3033358 U JP3033358 U JP 3033358U JP 1996006551 U JP1996006551 U JP 1996006551U JP 655196 U JP655196 U JP 655196U JP 3033358 U JP3033358 U JP 3033358U
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JP
Japan
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pin
hanging piece
gold
earring
pure
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Application number
JP1996006551U
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English (en)
Inventor
保博 川上
Original Assignee
株式会社ピース
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用する貴金属として14金や18金等の合金
類に限定されることがなく、純金、純銀、純プラチナ等
の貴金属を使用することができ、また垂下片へのピンの
取り付け作業を熟練を要しないで簡単に行なうことがで
きるとともに、不良品がほとんど発生しないピアス式イ
ヤリングを提供しようとするものである。 【解決手段】装飾体に耳たぶに挿通するためのピンを付
設したピアス式イヤリングにおいて、板状の装飾体の前
端を背面側に折り曲げて垂下片とするとともに、その垂
下片に形成した取付孔にピンの後端を差し込んだ上、ピ
ンの後端をカシメ付けて抜け止めしたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は主に純金、純銀、純プラチナ等の貴金属を使用したピアス式イヤリ ングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のピアス式イヤリングは図4のように、貴金属製品からなる種々の装飾体 11に耳たぶに挿通するためのピン13を付設したものであり、例えば板状の装 飾体11の前端を背面側に折り曲げて垂下片12とするとともに、その垂下片1 2の適所にピン13の後端をロー付けすることにより製作されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような方法でロー付けするために、従来のピアス式イヤリ ングにおいて使用される貴金属としては、ロー材とのなじみのよい金属材料を含 む、例えば14金や18金等の合金類に限定されてしまっている。
【0004】 さらに、上記垂下片12へのピン13のロー付け作業は、ピアス式イヤリング 自体が小さいものであるために非常に面倒であり、したがってロー付け作業は熟 練を要するものとなっていた。
【0005】 また装飾体11の垂下片12が薄いことが多いため、ロー付け時の加熱によっ て損傷しやすく、不良品が発生し易いという欠点があった。
【0006】 この考案のピアス式イヤリングは従来例の上記欠点を解消しようとするもので あり、使用する貴金属として14金や18金等の合金類に限定されることがなく 、純金、純銀、純プラチナ等の貴金属を使用することができ、また垂下片へのピ ンの取り付け作業を熟練を要しないで簡単に行なうことができるとともに、不良 品がほとんど発生しないピアス式イヤリングを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの考案のピアス式イヤリングは、装飾体に耳たぶに挿通するための ピンを付設したピアス式イヤリングにおいて、板状の装飾体の前端を背面側に折 り曲げて垂下片とするとともに、その垂下片に形成した取付孔にピンの後端を差 し込んだ上、ピンの後端をカシメ付けて抜け止めしたことを特徴とするものであ る。
【0008】 この考案のピアス式イヤリングは上記において、板状の装飾体と垂下片との連 結部分の折り曲げ部にリブを形成したことも特徴としている。
【0009】 この考案のピアス式イヤリングは、上記使用する貴金属として14金や18金 等の合金類に限定されることがなく、純金、純銀、純プラチナ等の貴金属を問題 なく使用することができる。
【0010】 また装飾体の前端を背面側に折り曲げて形成した垂下片へのピンの取り付け作 業を熟練を要しないで簡単に行なうことができるとともに、不良品がほとんど発 生しないピアス式イヤリングを提供することができるようになった。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき、この考案のピアス式イヤリングの実施の形態について説 明する。
【0012】 図1ないし図3は、この考案のピアス式イヤリングの実施例を示すそれぞれ側 面図、背面図および断面図である。図中1は貴金属製品からなる種々の装飾体で あり、純金、純銀、純プラチナ等の貴金属を使用することが望ましい。この装飾 体1は主に板状素材からなっており、プレス等によって立体的に造形されている 。図では全体形状が円弧状に形成されており、その断面も中央部分が膨らんだ円 弧状となっている。
【0013】 そしてこの装飾体1の前端には、背面側に折り曲げて形成した垂下片2が設け られている。そしてその垂下片2に形成した取付孔3に、耳たぶの穴に挿通して ピアス式イヤリングを耳へ取り付けるためのピン4が取り付けられている。
【0014】 すなわち、ピン4の後端を垂下片2に形成した取付孔3に差し込んだ上、取付 孔3の反対側から露出したピン4の後端をカシメ付けることにより、ピン4を取 付孔3から外れないようにしている。
【0015】 図において5は、ピン4の後端を取付孔3に差し込む際に差し込む長さを決定 するためのつばであり、その位置によりピン4の後端が取付孔3の背後に露出す る長さが変化する。このつば5や、ピン4の他端側に形成されるキャッチと称す る止め金具7を位置決めするための周溝6は、それぞれピン4を貴金属の線材か ら加工する際に同時に加工することができ、例えば転造の手段によって簡単に形 成することができる。
【0016】 他方装飾体1の前端と、その背面側に折り曲げて形成した垂下片2との連結部 分の折り曲げ部8には、複数のリブ9が形成してある。このリブ9を形成するこ とにより、折り曲げ部8の強度を飛躍的に向上させることができ、より薄い板状 貴金属素材で装飾体1を作成しても何ら耐久性を損なうことがなく、装飾体1の 軽量化を図ることができる。
【0017】 上記装飾体1へのピ4の取り付けに際しては、ピン4の後端を装飾体1の垂下 片2に形成した取付孔3に差し込むと、つば5が取付孔3に接して止まる。その 際、ピン4の後端が所定の長さだけ取付孔3の反対側から露出するので、ピン4 の後端の露出部分を取付孔3の反対側の面にカシメ付けることにより、ピン4は 取付孔3から抜け止めされる。
【0018】 このようにして得たピアス式イヤリングは、常法にしたがってピン4を耳たぶ の穴に差し込み、耳たぶの裏面から突出したピン4の先端に止め金具7を取り付 けて抜け止めすることにより、耳に簡単に装着することができる。
【0019】
【考案の効果】
この考案のピアス式イヤリングは、上記使用する貴金属として14金や18金 等の合金類に限定されることがなく、純金、純銀、純プラチナ等の貴金属を問題 なく使用することができる。
【0020】 また装飾体の前端を背面側に折り曲げて形成した垂下片へのピンの取り付け作 業を熟練を要しないで簡単に行なうことができるとともに、不良品がほとんど発 生しないピアス式イヤリングを提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のピアス式イヤリングの1実施例を示
す側面図である。
【図2】その背面図である。
【図3】組み付け状態を示す断面図である。
【図4】従来のピアス式イヤリングの例を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 装飾体 2 垂下片 3 取付孔 4 ピン 5 つば 6 周溝 7 止め金具 8 折り曲げ部 9 リブ 11 装飾体 12 垂下片 13 ピン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾体に耳たぶに挿通するためのピンを
    付設したピアス式イヤリングにおいて、板状の装飾体の
    前端を背面側に折り曲げて垂下片とするとともに、その
    垂下片に形成した取付孔にピンの後端を差し込んだ上、
    ピンの後端をカシメ付けて抜け止めしたことを特徴とす
    るピアス式イヤリング。
  2. 【請求項2】 板状の装飾体と垂下片との連結部分の折
    り曲げ部にリブを形成してなる請求項1に記載のピアス
    式イヤリング。
JP1996006551U 1996-07-09 1996-07-09 ピアス式イヤリング Expired - Lifetime JP3033358U (ja)

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