JP3032865B1 - 回転飲食台における商品提供方法およびその装置 - Google Patents

回転飲食台における商品提供方法およびその装置

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JP3032865B1
JP3032865B1 JP11042853A JP4285399A JP3032865B1 JP 3032865 B1 JP3032865 B1 JP 3032865B1 JP 11042853 A JP11042853 A JP 11042853A JP 4285399 A JP4285399 A JP 4285399A JP 3032865 B1 JP3032865 B1 JP 3032865B1
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信雄 徳野
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日本クレセント株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】同一巡回搬送路により上下二段に連続して商品
を巡回搬送すると共に、連結路および案内ガイドの使用
により上下二段に別々の商品を個別に巡回搬送する。 【解決手段】基台12上方にクレセントチェーン14が
設けられてなる回転飲食台において、クレセントチェー
ン14により形成される巡回搬送路18を、第1搬送路
20と、第1搬送路20上方に配設された第2搬送路2
2と、第1、第2搬送路20,22の両端部を、それぞ
れ接続する第3搬送路24と、第1、第2搬送路20,
22の両端部をそれぞれ連結する連結路26と、連結路
26両端に装着された案内ガイド28と、により構成
し、連結路26および案内ガイド28を介して第1搬送
路20を下段搬送路とし、第2搬送路22を上段搬送路
とすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転飲食台におい
て同一巡回搬送路を二分割して上段、下段をそれぞれ独
立の巡回搬送路として商品を個別に提供する商品提供方
法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転飲食台は、内外周に
上下二段に、個々に駆動源を備えた別々のクレセントチ
ェーンを、配設させたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は前記の通り、商
品は内外周それぞれのクレセントチェーン上のみを巡回
搬送されるだけであり、内外周のクレセントチェーン上
へ商品を供給する際には内外周へ別々に商品を供給する
必要があるばかりか、内外周のクレセントチェーンを連
結することが不可能であった。
【0004】また、個々に駆動源を備えたクレセントチ
ェーンであるため、装置が大型化して回転飲食台の設置
スペースが広く必要となるばかりか、駆動モーター等の
機器の消費電力も増大し、光熱費等の経費が高騰するこ
とが問題となっていた。
【0005】本発明は、このような欠点に鑑み、同一巡
回搬送路により上下二段に連続して商品を巡回搬送する
ことができると共に、連結路および案内ガイドにより巡
回搬送路を二分割して上下二段に別々の商品を個別に巡
回搬送することができる回転飲食台における商品提供方
法および装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台の上方に
商品を巡回搬送させるクレセントチェーンが設けられて
なる回転飲食台において、クレセントチェーンにより形
成される巡回搬送路を、一方から他方に向けて搬送する
平面略コ字型の第1搬送路と、第1搬送路上方に平行に
配設された、他方から一方に向けて搬送する平面略コ字
型の第2搬送路と、第1搬送路および第2搬送路の両端
部、をそれぞれ接続する第1搬送路から第2搬送路間に
傾斜させて配設された第3搬送路と、第1搬送路の両端
部間、第2搬送路の両端部間、にそれぞれ着脱自在に装
着され、両搬送路の各両端部をそれぞれ連結する連結路
と、両連結路の両端に着脱自在に装着された案内ガイド
と、により構成し、第1搬送路を連結路および案内ガイ
ドを介して下段搬送路とし、第2搬送路を連結路および
案内ガイドを介して上段搬送路とし、同一巡回搬送路を
二分割して商品を上下二段に個別に巡回搬送させること
を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る回転飲食台における
商品提供装置は、図1〜図3に示すように、以下の構成
からなるものである。
【0008】本発明で使用する回転飲食台は、基台12
の上方に商品、例えば寿司が載置されたネタ皿(図示
略)を巡回搬送させるクレセントチェーン14が設けら
れ、基台12の外周縁にカウンター16が設けられてな
るものである。
【0009】このクレセントチェーン14により形成さ
れる巡回搬送路18を、一方から他方に向けて平面略コ
字状に搬送する第1搬送路20と、第1搬送路20上方
に平行に配設された、他方から一方に向けて平面略コ字
状に搬送する第2搬送路22と、第1搬送路20および
第2搬送路22の両端部をそれぞれ接続する第1搬送路
20から第2搬送路22間に傾斜させて配設された第3
搬送路24と、第1搬送路20および第2搬送路22の
両端をそれぞれ連結し、第1搬送路20の両端部間およ
び第2搬送路22の両端部間、にそれぞれ着脱自在に装
着され、両搬送路20,22の各両端部をそれぞれ連結
する連結路26と、連結路26の両端に着脱自在に装着
された案内ガイド28と、により構成してある。
【0010】本例において、第1搬送路20と第2搬送
路22は同一長であり、第3搬送路24は第1搬送路2
0と第2搬送路22の長さ方向の両端部にそれぞれ配設
され、その構成は図1および図2に示すように、図面右
側においては、第1搬送路20と直交方向に上方に傾斜
延出させた傾斜部30と、傾斜部30と直交方向に上方
に傾斜延出させた第2傾斜部32と、第2傾斜部32と
直交方向に上方に傾斜延出させた第3傾斜部34と、第
3傾斜部34と直交方向に上方に傾斜延出させて第2搬
送路22に接続させた第4傾斜部36と、からなるもの
であり、図面左側においては、傾斜部30、第2〜第4
傾斜部32,34,36は全て下方に傾斜させてある。
【0011】従って、商品を載置させたネタ皿(図示
略)は、第1搬送路20上を左から右方向(図1矢印
A)へ搬送され、一方の第3搬送路24上を下から上へ
搬送され、第2搬送路22上を右から左方向(図1矢印
B)へ搬送され、他方の第3搬送路24上を上から下へ
搬送され、再び第1搬送路20上へ搬送され、巡回す
る。
【0012】第1搬送路20上の商品を第1搬送路20
のみで巡回搬送させると共に、第2搬送路22上の商品
を第2搬送路のみで巡回搬送させるため、第1搬送路2
0の両端部間、第2搬送路22の両端部間、にそれぞれ
着脱自在に、両搬送路20,22の各両端部をそれぞれ
連結する連結路26が装着されている。
【0013】本例において、連結路26は独立駆動可能
な機構、例えばベルトコンベアを有するものであり、連
結路26の着脱手段は各搬送路20,22の一端部に蝶
番等の可倒部材38を介して枢着され、各搬送路20,
22の他端部に連結されるものである。
【0014】連結路26の両端に案内ガイド28が着脱
自在に装着されている。
【0015】この連結路26および案内ガイド28によ
り、第1搬送路20上の商品は第1搬送路20の一端側
(図1および図2において右上側)から連結路26上を
経て再び第1搬送路20の他端側(図1および図2にお
いて左上側)へ搬送され、第1搬送路20上でのみ巡回
搬送され、第2搬送路22上の商品は第2搬送路22一
端側(図1および図2において右上側)から連結路26
上を経て再び第2搬送路22の他端側(図1および図2
において左上側)へ搬送され、第2搬送路22上でのみ
巡回搬送される。
【0016】なお、図中40は店内と厨房を仕切るため
の仕切壁、42は作業者が店内と厨房を行き来するため
の開閉扉を示す。
【0017】本装置を使用して回転飲食台で商品(図示
略)を載置させたネタ皿(図示略)または湯呑み、小皿
(図示略)を提供する方法を以下に詳述する。
【0018】まず、第1搬送路20の両端部間、第2搬
送路22の両端部間、にそれぞれ連結路26を装着させ
ると共に、各連結路26の両端に案内ガイド28を装着
する。
【0019】次に、商品を載置させたネタ皿を第2搬送
路22の所定個所から順次クレセントチェーン14上へ
供給すると共に、湯呑みおよび小皿を第1搬送路20の
所定個所から順次クレセントチェーン14上へ供給す
る。
【0020】この際、商品を載置させたネタ皿は、第2
搬送路22、上段の連結路26上でのみ巡回搬送され、
湯呑みおよび小皿は第1搬送路20、下段の連結路26
上でのみ巡回搬送されるため、同一巡回搬送路18にお
いて、上段でネタ皿を、下段で湯呑みおよび小皿を、同
時に個別に提供することができる。
【0021】また、巡回搬送路18の第3搬送路24
は、仕切壁40により通常客の視野に入らないよう配慮
されている。
【0022】また、店内が客で混雑する時間帯には、各
連結路26および案内ガイド28を第一搬送路20の両
端部間および第2搬送路22の両端部間から移動させ、
湯呑みおよび小皿を第1搬送路20上から取除き、第1
搬送路20上へも商品を載置したネタ皿を供給すること
により、商品を載置したネタ皿が第1搬送路20上を左
から右へ、第3搬送路24上を下から上へ、第2搬送路
22上を右から左へ、第3搬送路24上を上から下へ、
順次巡回搬送され、下段の第1搬送路20および上段の
第2搬送路22上で商品を巡回搬送させ、従前のように
平面的に商品を提供するのではなく、上下二段に連続し
て商品を提供することができ、より多くの商品提供が可
能となる。
【0023】なお、本例において、巡回搬送路18を構
成する第1搬送路20および第2搬送路22は平面略コ
字型であるが、曲線、波形、その他の形状とすることは
自由である。
【0024】また、第3搬送路24は、傾斜部30、第
2〜第4傾斜部32,34,36とから構成され、厨房
内に配設し、使用に供するものではないが、この第3搬
送路24の外側を構成する第2傾斜部32、第3傾斜部
34の長さを長くすることにより、これらの個所を使用
することが可能となる。
【0025】また、第3搬送路24の傾斜部30、第2
〜第4傾斜部32,34,36は図1および図2の右側
においては、上方に全て傾斜させ、左側においては下方
に全て傾斜させてあるが、傾斜部30のみを上下方に傾
斜させ、第2〜第4傾斜部32,34,36を水平部と
してもよく、傾斜部30、第2〜第4傾斜部32,3
4,36の少なくとも1個が傾斜させてあればよい。
【0026】また、第3搬送路24を螺旋階段型として
もよく、また他の形状にすることは自由である。
【0027】また、案内ガイド28は連結路26に着脱
自在に装着されたものであるが、クレセントチェーン1
4上に連結路26側へ移動自在の構造としてもよい。
【0028】また、客数が少ない時間帯には、クレセン
トチェーンを昇降可能とし、上段の第2搬送路22を下
段の位置まで下降させ、この第2搬送路22上でのみ商
品を提供してもよく、また下段の位置まで下降させた第
2搬送路22上に商品載置台を装着させて使用すること
は自由である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る回転飲食台における商品提
供方法および装置によれば、回転飲食台の上下二段に配
設された同一巡回搬送路を連結路および案内ガイドによ
り二分割して上段、下段にそれぞれ別々の商品を個別に
巡回搬送させるため、商品を効率良く提供することがで
き、装置を小型化し、狭いスペースでも設置が可能とな
り、コスト低減を図ることができる。
【0030】また、店内が客で混雑する時間帯には、各
連結路および案内ガイドを第一搬送路および第2搬送路
から移動させ、両搬送路に商品を供給することにより、
平面的に商品を提供するのではなく、上下二段に商品を
連続して提供することができ、より多くの商品提供が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転飲食台における商品提供装置
の斜視図。
【図2】同、平面図。
【図3】連結路を示す要部拡大正面図。
【符号の説明】
12 基台 14 クレセントチェーン 18 巡回搬送路 20 第1搬送路 22 第2搬送路 24 第3搬送路 26 連結路 28 案内ガイド

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(12)の上方に商品を巡回搬送させる
    クレセントチェーン(14)が設けられてなる回転飲食台に
    おいて、クレセントチェーン(14)により形成される巡回
    搬送路(18)を、一方から他方に向けて搬送する平面略コ
    字型の第1搬送路(20)と、第1搬送路(20)上方に平行に
    配設された、他方から一方に向けて搬送する平面略コ字
    型の第2搬送路(22)と、第1搬送路(20)および第2搬送
    路(22)の両端部、をそれぞれ接続する第1搬送路(20)か
    ら第2搬送路(22)間に傾斜させて配設された第3搬送路
    (24)と、第1搬送路(20)の両端部間、第2搬送路(22)の
    両端部間、にそれぞれ着脱自在に装着され、両搬送路(2
    0),(22)の各両端部をそれぞれ連結する連結路(26)と、
    連結路(26)の両端に着脱自在に装着された案内ガイド(2
    8)と、により構成し、第1搬送路(20)を連結路(26)およ
    び案内ガイド(28)を介して下段搬送路とし、第2搬送路
    (22)を連結路(26)および案内ガイド(28)を介して上段搬
    送路とし、同一巡回搬送路(18)を二分割して商品を上下
    二段に個別に巡回搬送させることを特徴とする回転飲食
    台における商品提供方法。
  2. 【請求項2】 基台(12)の上方に商品を巡回搬送させる
    クレセントチェーン(14)が設けられてなる回転飲食台に
    おいて、クレセントチェーン(14)により形成される巡回
    搬送路(18)を、一方から他方に向けて搬送する平面略コ
    字型の第1搬送路(20)と、第1搬送路(20)上方に平行に
    配設された、他方から一方に向けて搬送する平面略コ字
    型の第2搬送路(22)と、第1搬送路(20)および第2搬送
    路(22)の両端部をそれぞれ接続する第1搬送路(20)から
    第2搬送路(22)間に傾斜させて配設された第3搬送路(2
    4)と、第1搬送路(20)の両端部間および第2搬送路(22)
    の両端部間、をそれぞれ連結し、両搬送路(20),(22)に
    着脱自在に装着された連結路(26)と、連結路(26)の両端
    に着脱自在に装着された案内ガイド(28)と、により構成
    され、第1搬送路(20)を連結路(26)および案内ガイド(2
    8)を介して下段搬送路とし、第2搬送路(22)を連結路(2
    6)および案内ガイド(28)を介して上段搬送路とし、同一
    巡回搬送路(18)を二分割して商品を上下二段に巡回搬送
    させることを特徴とする回転飲食台における商品提供装
    置。
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