JP3032626B2 - 熱収縮性保護体の熱収縮方法 - Google Patents

熱収縮性保護体の熱収縮方法

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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス、水道等のパイプラ
インの溶接接続部や電力ケ−ブル・通信ケ−ブルの芯線
接続部を熱収縮チュ−ブ等の熱収縮性保護体で水密に被
覆する場合に使用する熱収縮性保護体の熱収縮方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス、水道等の防食パイプラインの溶接
接続部の防食や電力ケ−ブル・通信ケ−ブルの芯線接続
部の水密処理のために、通電発熱体を内蔵した熱収縮性
チュ−ブを当該接続部上に挿通し、その通電発熱体の通
電発熱により熱収縮性チュ−ブをその接続部上に収縮被
覆させることが公知である。
【0003】この場合、通電発熱体には通常、電熱線を
使用し、この電熱線の内蔵によって熱収縮性チュ−ブの
熱収縮性を損じることのないように、電熱線を蛇行状で
蛇行の押し返し箇所をチュ−ブの両端に位置させるよう
にして配設している。
【0004】上記熱収縮性チュ−ブの被保護体への熱収
縮被覆においては、該チュ−ブと被保護体との間での空
気の抱込みを防止してボイドの発性を排除することが必
要である。而るに、熱収縮性チュ−ブが長くなると空気
を抱き込み易く、ボイドが発生し易くなるので、熱収縮
性チュ−ブを中央部から左右の両端部に向け、または片
端部から他端部に向け熱収縮させて空気を追い出しつつ
熱収縮性チュ−ブを被保護体上に被覆することが有効で
ある。
【0005】而して、従来、熱収縮性チュ−ブ内に電熱
線を、中央加熱ゾ−ン、左右の両端部加熱ゾ−ンに分割
配線し、中央加熱ゾ−ンの通電発熱により熱収縮性チュ
−ブ中央部を熱収縮させてから両端部加熱ゾ−ンの通電
発熱により熱収縮性チュ−ブ両端部を熱収縮させること
が公知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通電加
熱を二回に分けて行なう必要があり、作業が煩雑であ
り、相当に長い作業時間を必要とする。
【0007】上記において、中央加熱ゾ−ンの通電発熱
量を左右の両端部加熱ゾ−ンの通電発熱量よりも大とし
て全加熱ゾ−ンの同時通電下、熱収縮性チュ−ブ中央部
を熱収縮性チュ−ブ両端部よりも早く熱収縮させること
も考えられる。
【0008】しかし、この場合は中央加熱ゾ−ンと両端
部加熱ゾ−ンの境界に加熱のピ−クが生じたり(中央加
熱ゾ−ンと両端部加熱ゾ−ンとがラップしている場
合)、或いは加熱の谷が生じたりする(中央加熱ゾ−ン
と両端部加熱ゾ−ンとが離れている場合)危険性があ
り、その境界での空気の抱込み、または熱収縮製材量の
熱劣化が懸念される。
【0009】また、中央加熱ゾ−ンの通電発熱により熱
収縮性チュ−ブ中央部を熱収縮させてから両端部加熱ゾ
−ンの通電発熱により熱収縮性チュ−ブ両端部を熱収縮
させる場合においても、中央加熱ゾ−ンと両端部加熱ゾ
−ンとの間隔の如何によっては、その間隔内の加熱が不
足し熱収縮が不充分となつて空気が抱込まれることもあ
り得る。
【0010】更に、上記何れの場合においても、電熱線
内蔵熱収縮性チュ−ブの製造時、電熱線分割配線間の間
隔が変動し易く、当該熱収縮性チュ−ブの製造がかなり
困難である。
【0011】本発明の目的は、熱収縮性チュ−ブに単一
加熱ゾ−ンの製造容易な通常の電熱線内蔵の熱収縮性チ
ュ−ブを使用し、該チュ−ブを空気の抱込みをよく防止
して容易に被保護体上に被覆できる熱収縮性保護体の熱
収縮方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の熱収縮性保護体
の熱収縮方法は、通電発熱体を内蔵した熱収縮性保護体
を、当該通電発熱体を通電発熱させることにより中央部
から左右の両側端部に向け、または片側端部から他方側
端部に向けて被保護体上に収縮させる方法において、熱
収縮性保護体中央部の放熱抵抗を左右両側端部の放熱抵
抗よりも大、または片側端部の放熱抵抗を他方側端部の
放熱抵抗よりも大とするようにし、しかも通電発熱体の
発熱量をほぼ一様とすることを特徴とする構成であり、
その放熱抵抗の設定は、例えば、熱収縮性保護体の所定
部上に断熱材を配置することにより行うことができる。
【0013】
【作用】発熱量が同一であれば、その発熱体における放
熱量が小であるほど温度上昇が速くなるから、断熱材の
配置により放熱抵抗が大となった熱収縮性保護体の中央
部(片端部)が放熱抵抗の小なる左右の両側端部(他方
側端部)よりも速く加熱され、前者が後者よりも速く収
縮される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1の(イ)において、1は被保護体であり、外面
防食金属パイプ(例えば、ポリエチレン被覆鋼管)の溶
接部である。2は通電発熱体を内蔵させた熱収縮性チュ
−ブを示し、熱収縮性を有するプラスチックチュ−ブ内
にその径方向熱収縮性を妨げることのないように通電発
熱体を埋設してあり、単位面積当たりの発熱量はほぼ一
様である。この通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブは、外
面防食金属パイプの溶接前に何れか一方のパイプに引き
通し、溶接後に、その溶接部上に引き戻してある。
【0015】この溶接部上に引き戻した熱収縮性チュ−
ブを本発明により熱収縮させるには、例えば、図1の
(ロ)に示すように、熱収縮性チュ−ブ2の中央部に断
熱材3を配置し、次いで熱収縮性チュ−ブ2に内蔵され
ている通電発熱体を通電発熱させる。この発熱量は一様
であり、単位面積当たりHとする。
【0016】この通電発熱による熱収縮性チュ−ブ2の
経時的な上昇温度Tは、放熱抵抗をr、熱容量cとすれ
ば、
【0017】
【数1】 であり、断熱材3を配置した熱収縮性チュ−ブ中央部2
0の放熱抵抗が断熱材を配置していない熱収縮性チュ−
ブ両端部21,21の熱抵抗に較べて大であるから、熱
収縮性チュ−ブ中央部20が熱収縮性チュ−ブ両端部2
1,21よりも速く温度上昇し、熱収縮性チュ−ブ中央
部20が熱収縮してから熱収縮性チュ−ブ両端部21,
21が熱収縮するに至る。
【0018】従って、熱収縮性チュ−ブ2と被保護体1
との間の空気を中央から両端に向け追い出しつつ熱収縮
性チュ−ブ2を被保護体1上に被覆できる。
【0019】上記において、通電発熱体内蔵の熱収縮性
チュ−ブ2には、図2に示すように熱収縮性チュ−ブp
内に電熱線wを蛇行状に、かつ蛇行幅eをチュ−ブ幅f
にほぼ等しくして埋入したものを使用できる。この場
合、電熱線の折り返し箇所がチュ−ブ端よりも内側に入
り込み過ぎると、チュ−ブ端の加熱収縮が困難になり、
他方、同折り返し箇所がチュ−ブ端より外側に突出する
と、チュ−ブの使用時、その突出部分がチュ−ブ端に折
り曲げられてチュ−ブ端での電熱線密度が大となり、突
出長さが余り大きくなれば、チュ−ブ端の異常加熱が惹
起されるに至る。従って、電熱線の折り返し箇所はチュ
−ブ端に対して±3mm以内の位置に設けることが好ま
しい。
【0020】上記において、断熱材3は図3の(イ)に
示すように、熱収縮性チュ−ブ2の中央部から両端部に
向い、複数段の階段状に薄くして配置することもでき
る。本発明においては、図3の(ロ)に示すように熱収
縮性チュ−ブ2の片半部上に断熱材3を配置し、熱収縮
性チュ−ブ2の片半部を他半部よりも速く加熱し、熱収
縮性チュ−ブ2と被保護体1との間の空気を片半部側か
ら田半部側に向け追い出しつつ熱収縮性チュ−ブを被保
護体上に熱収縮させることもできる。
【0021】また、図3の(ハ)に示すように、熱収縮
性チュ−ブ2の片半部上から他半部上に断熱材3を複数
段の階段状に薄くして配置することもできる。
【0022】上記熱収縮性保護体2としては、熱可塑性
プラスチック、例えば、ポリエチレン、変性ポリエチレ
ン、塩化ビニ−ル、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニ
ル共重合体、PTFE或いはPFA(テトラフルオロエ
チレン−パ−フルオロアルキルビニルエ−テル共重合
体)等のフッ素系樹脂、熱可塑性樹脂を混合したゴム弾
性体、例えば、エチレン・プロピレンゴムとポリエチレ
ンとの混合物、シリコ−ンゴムとシリコ−ン樹脂との混
合物等を使用でき、必要に応じ、老化防止剤、難燃剤、
着色剤等を添加できる。また、熱可塑性プラスチックは
必要に応じ架橋することもできる。
【0023】上記熱収縮性保護体2の内面には接着剤を
塗布することもでき、この接着剤としてはアスファルト
系,ブチルゴム系接着混和物或いはエチレン酢酸ビニル
共重合体等の変成ポリエチレン系のホットメルト接着
剤,ポリアミドやポリエステル系ホットメルト接着剤を
使用できる。
【0024】上記熱収縮性保護体2としては、通電発熱
体内蔵熱収縮性チュ−ブの他、通電発熱体内蔵の熱収縮
性シ−トを被保護体上に胴巻きし、その両端を結着する
ものも使用できる。
【0025】上記通電発熱体としては、通常電熱線を使
用するが、金網、導電性プラスチックまたはゴム(カ−
ボンブラックのような導電性粒体により導電化したも
の)等の伸縮性シ−ト等も使用できる。
【0026】上記において断熱材3には、通電加熱時に
熱収縮性保護体との熱融着を生じないものであって熱抵
抗の大なるものであれば適宜のものを使用でき、例え
ば、ガラスウ−ル系、ロックウ−ル系のものを使用でき
る。
【0027】本発明によれば、熱収縮性保護体を被保護
体上に空気を追い出しつつ熱収縮できるから、ボイドを
発生させることなく熱収縮性保護体を被保護体に被覆す
ることが可能である。このことは次ぎの実施例からも明
らかである。
【0028】実施例1 厚さ0.15mm、幅600mm、ゲル分率50%、熱
収縮率50%の架橋ポリエチレンフィルムを300mm
Φの金属パイプ上に10層巻き付け、その中間層に外径
0.5mmの絶縁銅線をフィルム両端にまたがる蛇行状
で、その蛇行間隔を1cm、その蛇行折り返し箇所をフ
ィルム端より0〜3mm内側に位置させるようにして配
線し、次いで180℃,約1時間の条件で架橋ポリエチ
レンフィルムを融着し、冷却後、内面にアスファルト系
接着剤を塗布して通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブ(長
さ約600mm)を製作した。
【0029】この通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブを2
60mmΦの外面ポリエチレンライニング鋼管の溶接接
続部上にポリエチレンライニング層の剥ぎ取り部分(長
さ約30mm)を覆って挿通し、その通電発熱体内蔵熱
収縮性チュ−ブの中央部上にガラスウ−ル系断熱材を厚
さ20mm、幅約280mmで巻装した。
【0030】次いで、通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブ
の電熱線に45Vの電圧を課電して通電した。この通電
開始後の約3分経過時、断熱材巻装箇所の熱収縮性チュ
−ブ中央部分が収縮を開始して同通電開始後約6分経過
時に溶接接続部に密着し、その密着時にやや遅れて断熱
材非巻装箇所の熱収縮性チュ−ブ両端部分が収縮を開始
して通電開始後の19分経過時に溶接部上に密着した。
【0031】そこで、通電を停止し、冷却後熱収縮性チ
ュ−ブを切開してエア−ボイドの有無を調べたがエア−
ボイドは観察されなかった。
【0032】実施例2 実施例1と同じ通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブを実施
例1と同じ溶接接続部上に挿通し、実施例1と同材質の
ガラスウ−ル系断熱材を熱収縮性チュ−ブの中央部15
cm(第1部分)に厚さ30mmで、その左右10cm
(第2部分)を厚さ10mmで、更にその左右10cm
(第3部分)を厚さ5mmで巻装し〔最両端の非巻装部
分(第4部分)の幅は各2.5cm〕、次いで、通電発
熱体内蔵熱収縮性チュ−ブの電熱線に70Vの電圧を課
電して通電した。
【0033】この通電開始後の約2分経過時に第1部分
が、同通電開始後の約3分経過時に第2部分が、同通電
開始後の約5分経過時に第3部分が、同通電開始後の約
6分経過時に第4部分がそれぞれ収縮を終了した。通電
停止後、冷却後熱収縮性チュ−ブを切開してエア−ボイ
ドの有無を調べたところ、エア−ボイドは観察されなか
った。
【0034】実施例3 厚さ0.15mm、幅600mm、ゲル分率50%、熱
収縮率50%の架橋ポリエチレンフィルムを100mm
Φの金属パイプ上に6層巻き付け、その中間層に厚さ5
0μmの銅製金網を配設し(両端に0.1mmΦ軟銅線
の7本撚線を接続した)、150℃,約30分間の条件
で架橋ポリエチレンフィルムを融着し、冷却後、内面に
ポリアミド系のホットメルト接着剤を塗布して通電発熱
体内蔵熱収縮性チュ−ブ(長さ約500mm)を製作し
た。
【0035】この通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブを6
0mmΦのケ−ブル接続部(モ−ルド絶縁)上に挿通
し、その通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブの中央部上に
ガラスウ−ル系断熱材を厚さ5mm、幅約200mmで
巻装した。
【0036】次いで、通電発熱体内蔵熱収縮性チュ−ブ
の銅製金網に50Vの電圧を課電して通電した。この通
電開始後の約3分経過時、断熱材巻装箇所の熱収縮性チ
ュ−ブ中央部分が収縮を開始し、同通電開始後約5分経
過時に断熱材非巻装箇所の熱収縮性チュ−ブ両端部分が
収縮を開始し、同通電開始後の9分経過時に熱収縮性チ
ュ−ブの全体がケ−ブル接続部上に密着した。
【0037】そこで、通電を停止し、冷却後熱収縮性チ
ュ−ブを切開してエア−ボイドの有無を調べたがエア−
ボイドは観察されなかった。
【0038】比較例 実施例1に対し、断熱材を使用しない以外、実施例1と
同じにした。通電開始後の約6分経過時に収縮を開始
し、同通電開始後15分経過時に熱収縮性チュ−ブ全体
が波打ち状となり、同通電開始後20分経過時に収縮が
終了した。外観は若干の凹凸を呈し、切開して観察した
ところ、接着剤とパイプとの間に大小の多数のエア−ボ
イドが観られた。
【0039】
【発明の効果】本発明の熱収縮性保護体の熱収縮方法に
よれば、通電発熱体内蔵熱収縮性保護体に発熱量が一様
のものを使用するにもかかわらず、その通電発熱体内蔵
熱収縮性保護体上に断熱材を配置することにより、熱収
縮性保護体を空気を追い出し得る方向性で収縮でき、熱
収縮性保護体と被保護体との間への空気の抱込みを排除
できることは勿論、一回の通電で済むので作業が簡単で
ある、製造容易な発熱量一様の通電発熱体内蔵熱収縮性
保護体を使用できる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す説明図であり、図1の
(イ)は熱収縮保護体を被保護体に挿通した状態を示
し、図1の(ロ)は熱収縮保護体上に断熱材を挿通した
状態を示している。
【図2】本発明において使用する通電発熱体内蔵熱収縮
性保護体の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の互いに異なる別実施例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 被保護体 2 通電発熱体内蔵熱収縮性保護体 3 断熱材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通電発熱体を内蔵した熱収縮性保護体を、
    当該通電発熱体を通電発熱させることにより中央部から
    左右の両側端部に向け、または片側端部から他方側端部
    に向けて被保護体上に収縮させる方法において、熱収縮
    性保護体中央部の放熱抵抗を左右両側端部の放熱抵抗よ
    りも大、または片側端部の放熱抵抗を他方側端部の放熱
    抵抗よりも大とするようにし、しかも通電発熱体の発熱
    量をほぼ一様とすることを特徴とする熱収縮性保護体の
    熱収縮方法。
  2. 【請求項2】熱収縮性保護体の所定部上に断熱材を配置
    する請求項1記載の熱収縮性保護体の熱収縮方法。
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