JP3032150B2 - 分水栓の取付装置 - Google Patents

分水栓の取付装置

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JP3032150B2
JP3032150B2 JP8025344A JP2534496A JP3032150B2 JP 3032150 B2 JP3032150 B2 JP 3032150B2 JP 8025344 A JP8025344 A JP 8025344A JP 2534496 A JP2534496 A JP 2534496A JP 3032150 B2 JP3032150 B2 JP 3032150B2
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則雄 道満
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
    • F16L41/06Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道管などの流
体管に穿孔された分岐口に取付けられる耐震性に優れた
分水栓の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の分水栓の取付装置としては本出
願人が関係する先願(特願平6−117084号)があ
る。この取付装置においては、その明細書及び図面に記
載のように内ナット51の下端部を鞍133に取り付けた後
に、ナットホルダー部材42のハンドル取付部48に補助ハ
ンドル146を取り付けて回すと(図8,9)、ナットホ
ルダー部材42に上端が固定された外ナット50は、鞍133
に下端が固定された内ナット51との螺合関係から本体38
とともに降下する(図1→図9)。このとき上端がナッ
トホルダー部材42に固定され、外ナット50の内方に位置
する案内用圧入パイプ53も同時に降下し(図9)、該パ
イプの下端にナット56を介して取り付けられたユニット
類(下胴58、取付ナット61、パッキン63、筒状金具14
0、ゴム輪143)のゴム輪143、筒状金具140、を水道管13
0に穿孔した分岐口137に圧入し(図9)、取付ナット61
の下面でゴム輪143のフランジ部を押圧する構成となっ
ている。
【0003】したがって、(1)ユニット類の降下に長
時間を必要とする。(2)内外両ナット50と51が螺合関
係にあること及び螺合ピッチを大きくすると、ねじ公差
の関係上、さらに装置ががたつき易く、穿孔した分岐口
135にゴム輪143等を圧入する際に支障を来すことがあ
る。(3)取付ナット61でゴム輪143のフランジ部を管
外周面に押圧する度合いを知り得る機構がないので、操
作する人によって押圧度が異なる場合があり、水密性等
に支障を来すことがある。という幾多の問題点がある。
【0004】また主軸8の上下動機構は、本体38の内方
には本体38から突出して端部にハンドル車125を有する
回転自在の副軸66が底面プレート65上に立設されてお
り、この副軸66の中間部に拡管バー部材71の一端が支点
となる支点ナット72を介して螺合しており、該バー部材
の他端は主軸8を間にして副軸の反対側に位置し、モー
タによって回転するクランクシャフト102の端部のクラ
ンク部によって上下動し、バー部材71の中間で主軸8に
固定されたジョイント8bを介して主軸8を上下動する
構成となっている(図1)。主軸8の回転は、クランク
部に一側端が連結されたリンクプレート84を有し、該プ
レートの他端はラチエット機構に連結されプレート84の
動きで主軸8を小刻みに回転させる構成となっている
(図5,6)。主軸8を引き上げるための副軸66の回転
可能時期は、主軸8の回転に連動したレバー115によっ
て規制される構成となっている(図1,7)。
【0005】したがって、モータの回転によって主軸8
は一定距離の上下運動及び一定方向への回転はするが、
手動でかつ副軸66の回転規制が緩和されるポイントで副
軸66を回転して支点ナット72を上げない限り、主軸全体
を少し上昇させた次の拡径動作には入れないという問題
点も有している。すなわち、(1)フック部材13の1周
回による筒状金具140端の拡径後、フック部材13を少し
上昇、すなわち主軸8を少し上昇させて次の拡径に移る
に際しては、手動による副軸66の回転操作を必要とす
る。(2)拡径終了まで人手を必要とする。(3)手動
による副軸66の回転は回転させるタイミングが主軸8の
回転により副軸66の回転を規制する解除ポイントが限ら
れており、該ポイントを逃がすと主軸8を引き上げるこ
とができず、待ち時間となり、拡径作業時間を長引かせ
ることになる。逆に言えば、常にこのポイントを注視し
ている必要がある。(4)主軸8の引き上げには副軸66
を介して人的に行うものであるから、拡径の終了時点が
不詳である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、ユニット類の降下を
迅速かつ的確に行え、装置にがたつきが生じることがな
く、ゴム輪のフランジ部の被押圧度を知り得ることがで
きるとともに、筒状金具の拡径中は人的操作を必要とせ
ず、しかも拡径作業を自動的に終了させることのできる
分水栓の取付装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明の取付装置は、前記のような分水栓
の取付装置において、拡径機は、ユニット類としての筒
状金具やゴム輪の分岐口への圧入に際し、該ユニット類
を昇降する昇降機構部と、拡径治具の主軸を上下動かつ
回転する駆動機構部とからなっている。昇降機構部は、
上下端が開口し、下端開口部が流体管の外周に固定され
る穿孔機の基台に着脱可能に固定される円筒状の固定支
柱と、この固定支柱の外周面の軸方向に形成されたラッ
クと噛合するギアなどの動力伝達機構と操作ハンドルを
有して固定支柱の外周に嵌合され、操作ハンドルにより
固定支柱の外周に沿って軸方向に移動可能な本体外筒
と、上下端が開口し、下端開口部がユニット類を保持す
る拡開状保持部に形成されているとともに、上端外周に
本体外筒の上端と係合する係合部を有して固定支柱の内
周に嵌合され、本体外筒と一体に移動する円筒状の押圧
軸と、本体外筒の操作ハンドルの近くに設けられ、押圧
軸の移動に伴うユニット類の流体管の外周面に対する押
圧度を表示する表示機構と、を具えている。駆動機構部
は、本体外筒の上部に設置されたケースと、このケース
内において押圧軸の上端開口部から突出した主軸を所定
のストロークずつ上下動するクランク機構及び主軸を所
定角度ずつ回転するラチエット機構と、このクランク機
構及びラチエット機構を駆動する駆動部材と、この駆動
部材により駆動されるクランク機構によって上下動し、
かつラチエット機構によって回転する主軸が徐々に上動
し、フック部材にかかる負荷が設定値に達したときそれ
を検知して駆動部材に駆動停止信号を出力する制御部材
と、を具えている。また、請求項2の発明は、請求項1
に記載の分水栓の取付装置において、制御部材に代え
て、駆動部材により駆動されるクランク機構によって上
下動し、かつラチエット機構によって回転する主軸が徐
々に上動して、所定の上動位置に達したときそれを検知
して駆動部材に駆動停止信号を出力する制御部材を設け
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施の形態を
示す分水栓の取付装置の縦断正面図である。この取付装
置1は拡径治具2と拡径機3とからなっている。拡径治
具2は、前記した先願とほぼ同様な構成になっている。
すなわち、図2ないし図5に詳示するように上端が開口
し、かつ底部が下向き傾斜のテーパ面5に形成された軸
孔6を有し、該軸孔の下部にテーパ面5と対向する前周
壁にフック部材突出用窓7aが切欠き形成されたフック
部材収納部7を有する主軸8と、この主軸8の軸孔6に
上下動可能に嵌合された可動軸10と、この可動軸10の下
端二又部にピン11で軸線に対し所定角度傾動可能に枢支
され、可動軸10の下動により主軸8のテーパ面5を摺動
して傾動し成形面12をフック部材収納部7の窓7aから
外方に突出するフック部材13とからなっている。主軸8
はフック部材収納部7を形成する主軸下部8aと、該主
軸下部と螺合して取り付けられた主軸上部8bから構成
されている。可動軸10も同じようにフック部材13を枢支
する軸下部10aと、該軸下部と螺合して取り付けられた
軸上部10bから構成されている。フック部材収納部7に
おいて窓7aと反対側は主軸下部8aの後周壁14となっ
ている。
【0009】テーパ面5は主軸下部8aの軸孔6内に固
定されたテーパ台16に形成され、テーパ台16は両側から
螺入したボルト17により取付けられている。テーパ面5
の傾斜途中には図3のようにフック部材13の成形面12が
窓7aから突出したときにフック部材13の後面に形成し
た係止凹所20の一方の係止面21が係止する係止面22が設
けられ、この係止面22を境にしてその上方が急な傾斜の
テーパ面5a、下方が緩やかな傾斜のテーパ面5bとな
っている。25は同様にフック部材13の係止凹所20の他方
の係止面26が係止する係止面で、テーパ面5bの下端と
連設するテーパ台16の上端外周面に設けられている。成
形面12は前記係止面による係止によりフック部材13が位
置決められた傾動状態で(図3)、主軸8の外周面から
下向き傾斜に突出し、後記のように分水栓の筒状金具の
下端部を拡径するようになっている。テーパ台16の下端
外周面にはゴム輪が装着されたときに該ゴム輪の下端に
内向きに設けられた環状突部が嵌まり込む環状凹部27が
形成されている。またテーパ台16の下端面には磁石28が
絶縁体29,30,31を介してボルト32により取り付けられ
ている。33はフック部材13を窓7から突出しない状態に
収納するためにフック部材収納部7に設けられた突部で
ある。
【0010】拡径機3は、分岐口への挿入に際し主軸の
外周に嵌合される筒状金具やゴム輪などのユニット類を
昇降する昇降機構部3Aと、拡径治具2の主軸8を上下
動かつ回転する駆動機構部3Bとからなっている。昇降
機構部3Aは、図1,6に示すように、上下端が開口
し、下端開口部に流体管36の外周に固定される流体管の
穿孔に使用した図示しない穿孔機の基台37に、着脱可能
に固定される固定用下向き袋ナット38がガスケット39を
介して螺合して取り付けられた円筒状の固定支柱40を具
えている。固定支柱40の外周面の軸方向にはラック41が
形成されている。この固定支柱40の外周には本体外筒42
がギア43をラック41に噛合させて嵌合され、ギア43を昇
降用の操作ハンドル44を回すことによりハンドル軸45に
設けたウォーム46から動力を伝達して回転することによ
り、固定支柱40に沿って軸方向に移動されるようになっ
ている。
【0011】一方、固定支柱40の内周には該支柱の略倍
近い長さを有する円筒状の押圧軸50が嵌合されている。
押圧軸50は上下端開口し、下端開口部にユニット類を保
持する拡開状保持部51が形成されているとともに、上端
外周におねじ52が形成され、おねじ52には本体外筒42の
上端と係合する係合部としてのナット53が螺合されてい
る。このナット53と本体外筒42の上端との係合により押
圧軸50は本体外筒42と一体に移動する。この実施の形態
ではナット53を螺合しているが、必ずしもこのような構
成にしなくともよく、例えば本体外筒42の上端に内周に
めねじを有する内向きフランジを形成してこれに代用し
もよい。本体外筒42の操作ハンドル44の近くには押圧軸
50の移動に伴うユニット類(ゴム輪の上端フランジ)の
流体管36の外周面に対する押圧度を表示する表示機構55
が設けられている。表示機構55は図7にも示すように本
体外筒42の下部に形成されるギアカバー56に設けられる
目盛57と、ハンドル軸45に設けた指針58とからなってい
る。59は本体外筒42に設けられた回転止めボルトで、そ
の先端が固定支柱40の外周に形成した縦向きのガイド溝
54に係合することにより本体外筒42の固定支柱40に対す
る回転を防止するようになっている。
【0012】押圧軸50の拡開状保持部51で保持されるユ
ニット類は図8のようになっている。すなわち、いずれ
も主軸8の外周に嵌合されたうえで、拡開状保持部51に
上半部が嵌合された下胴60と、この下胴の下端外周に形
成のおねじ61に螺合して取り付けられた袋ナット62と、
この袋ナットにガスケット63を介して上端フランジ64が
保持されて垂下された筒状金具65と、この筒状金具の下
端に上端をわずかに嵌合させ、かつ下端に設けた環状突
部66を環状凹部27に嵌めたゴム輪67と、からなってい
る。68はOリングである。
【0013】駆動機構部3Bは、図1及び図9,10,11
に示すように本体外筒42の上部に設置されたケース70を
具えている。ケース70内には押圧軸50の上端開口部から
突出した主軸8のおねじと螺合した主軸用めねじ部材72
と主軸8に遊嵌したスプリングケース73が配置され、ス
プリングケース73の下面両側には下向きに突出した突部
74が設けられ、該突部に開けられた横孔にはボルト76が
挿通され、該ボルトには主軸8の両側に位置する二又状
のてこ部材77の一方の端部に形成のめねじが螺合して結
合されている。てこ部材77はケース70に固定された支点
軸80で支持され、かつ他方の端部は連結軸81によってア
ーム82の一端と連結されている。アーム82の他端はクラ
ンクシャフト83に連結されている。クランクシャフト83
にはウォームホイール85が設けられ、該ホイールには入
力軸86に設けたウォームギア87が噛み合っている。入力
軸86はケース70外に設けたモータ88に連結されており、
モータ88を駆動することにより回転され、この回転力を
ウォーム機構85,87、クランクシャフト83、アーム82、
てこ部材77、スプリングケース73、主軸用めねじ部材72
を介して主軸8が所定のストロークずつ上下動する力と
して伝達可能になっている。
【0014】90は下端をケース70の中間ベース91の上面
に螺合して取り付けられた回転止めボルトで、スプリン
グケース73と主軸用めねじ部材72を貫通し、これら両部
材を上下動は可能なるも、回転不能にする。主軸8のお
ねじの下端には固定ナット92が設けられている。これは
フック部材13の出し忘れやフック部材の破断等の事故の
安全対策のために設けられている。
【0015】一方、図12,13に示すようにクランクシャ
フト83の端部に設けられた偏心金具93にボルト94を介し
てクラッチアーム95の一端が取り付けられ、クラッチア
ーム95の他端はケース70の下部ベース96上に回動自在に
設けられたラチェットボックス97の外周に自在継手98で
取り付けられている。ラチェットボックス97は上端開口
しており、該ボックス内には2つ割りのスプライン部材
100が主軸8の外周面に形成のスプライン101と嵌合して
配置され、同部材の下端小径部102で固定ナット103によ
り取り付けられており、さらにこのスプライン部材100
にはラチエットギア105がキー104により回り止めされて
嵌合されている。ラチエットギア105にはラチェットボ
ックス97の上面にボルト106により取り付けられたラチ
エット爪107が係合するようになっている。108はラチエ
ット爪107が常にラチエットギア105に係合するように付
勢するスプリングである。したがって、モータ88を駆動
することにより、クラッチアーム95が図12の矢印方向へ
往復移動し、これによって自在継手98を介してラチエッ
トボックス97も同方向に回動し、該ラチエットボックス
に設けられたラチエット爪107がラチエットギア105を1
歯送ることによって主軸8を所定角度ずつ回転する。
【0016】図14,15に示すようにスプリングケース73
の上面凹所内には2枚の皿ばね110が向きを反対にして
重ね状態で主軸用めねじ部材72の下面に接して収納され
ている。前記収納に際して、後記六角穴付きボルト109
により僅かな圧縮の付勢力を受けた状態で収納されてい
る。すなわち、図9,10,11に示すように主軸用めねじ
部材72の四隅近傍には六角穴付きボルトと同形状の縦向
き孔104が穿設されており、該孔に六角穴付きボルト109
を挿通して主軸用めねじ部材72の下面から突出した同ボ
ルトの先端部をスプリングケース73上面に設けたタップ
穴に螺合して、前記付勢力を与えた状態で皿ばね110を
収納している。なお、スプリングケース73は拡径作業時
の皿ばね110の圧縮時においても図15のように主軸用め
ねじ部材72の下面から離れた位置となっている。主軸用
めねじ部材72にはリミットスイッチ111が設けられ、こ
のリミットスイッチと対向するスプリングケース73には
作動部片としての調整ボルト112が設けられており、拡
径作動中に主軸8が僅かずつ徐々に上動し拡径作業の進
展とともに拡径荷重が少しづつ増大し、皿ばね110は次
第に圧縮状態を増し、図15のように調整ボルト112の先
端がリミットスイッチ111に当接し、これにより皿ばね1
10の変位(フック部材13にかかる負荷)が設定値に達し
たことが検知される。この負荷の設定値は調整ボルト11
2で調整可能である。リミットスイッチ111はこのほかに
も固定ナット92が主軸8とともに上動してスプリングケ
ース73の下面に当接して過負荷となったときにもこのこ
とを検知するようになっている。リミットスイッチ111
によるこのような負荷検知(拡径終了時期の検知)によ
って図1に示すように制御ボックス113内の図示しない
シーケンサ(制御部材)によりモータ88が駆動停止信号
を受けて駆動を停止する。114aは制御ボックス113から
ケース72の上面に突出して設けられた停止及びリセット
ボタン、114bは同運転及びインチングボタンである。
【0017】図1,16に示すように主軸8の上端部はケ
ース70を貫通してその上方へ突出し、該突出した外周に
嵌合して主軸8の横振れを防止するカラー115がケース7
0に設けられている。さらにその上の主軸8の外周には
主軸用ハンドル116がキー117及びスナップリング118を
介して取り付けられている。主軸8の上端面から突出し
た可動軸10の上端おねじにはノブ120が取り付けられて
いる。ノブ120は可動軸10の上端面を押圧して可動軸を
押し下げ、ノブ内周のめねじを主軸8上端のおねじに螺
合させてフック部材13の突出状態を固定するためのもの
である。また、前記ノブと主軸8上端おねじとの螺合を
解くことにより、可動軸10を引き上げることも可能とす
る。122はゲージ部材のゲージアームで、その一端が主
軸用ハンドル116のボス部外周に形成した環状溝に遊嵌
的に嵌合されている。ゲージアーム122の他端にはゲー
ジ123がケース70内に垂下するように取り付けられてい
る。ゲージ123には目盛が設けられていて、ケース70の
上面とゲージ123の目盛との関係から筒状金具65に対す
る現在の成形量が確認できるようになっている。また、
万一の異常(取付不良、フック部材の出し忘れ等)が発
生したとき、主軸8の上昇量からその異常を知ることも
できる。
【0018】図16はラチエット機構のラチエットギア10
5とラチエット爪107の係合を開放する爪開放治具125を
示す。この爪開放治具125は図1、図9〜図13にも示す
ようにケース70の上面をその内側面に近接して貫通して
突出するて軸126を有し、その上端には解除レバー127が
設けられているとともに、中間ベース91の下方でその下
端には水平片128が設けられ、その先端には爪係合開放
部130が設けられている。爪係合開放部130の下面はラチ
エット爪107の先端上面に形成された突部131のテーパ面
132と係合するテーパ面133に形成されており、解除レバ
ー127の下動により前記両テーパ面の係合によってラチ
エット爪107をスプリング108に抗してラチエットギア10
5との係合を開放できるようになっている。135は軸126
が貫通するケース70のボス部に取り付けられたボールプ
ランジャーで、軸126に設けたプランジャー溝136に入っ
ている。プランジャー溝136の上下端部は深く形成され
ている。軸126を引き上げた際、ボールプランジャー135
がプランジャー溝136の下端部の深部に嵌まり、爪開放
治具125の引き上げ時の保持が可能となっている。この
ようにしてラチエット爪107をラチエットギア105から開
放すると、主軸用ハンドル116を反転して主軸8を下げ
ることが可能である。
【0019】前記実施の形態の作用を説明する。まず、
前記穿孔機の基台37に拡径機3取り付ける前に、拡径機
3の昇降機構部3Aの下方から突出する押圧軸50と、可
動軸10を内蔵する主軸8に対し、図1,8に示すように
主軸8の外周に嵌合されたユニット類を構成する袋ナッ
ト62に筒状金具65とガスケット63を入れ、下胴60を袋ナ
ット62に螺合して締め付けた後、図6のように本体外筒
42が固定支柱40に対して上がった状態で、下胴60を主軸
8の下端から外嵌し、下胴60の上半部を押圧軸50の下部
の保持部51内に入れ(図8)、ゴム輪67を主軸8の下端
外周に挿入し、主軸8の下端外周に設けた環状凹部27に
ゴム輪67の内向き環状突部66が嵌合するように装着す
る。このとき筒状金具65の下端はゴム輪67の上部に一部
が内嵌する。
【0020】一方、図1に示すように流体管36にチェー
ン140とボルトナット141を介して穿孔機37を縦向きに取
り付け、流体管36を穿孔機の基台37に取り付けた図示し
ない穿孔治具で穿孔し、分岐口142を形成する。分岐口1
42の形成後、穿孔治具を穿孔機37のバルブ143の上位置
まで引き上げたうえで、該バルブを閉め、穿孔機37を残
して前記穿孔治具を外す。穿孔治具を外した後、穿孔機
37の上端面にガスケット39を配し、拡径治具2の下部を
穿孔機37の上部内に入れるとともにケース70と本体外筒
42を固定し、固定支柱40の下部に設けた固定用下向き袋
ナット38を図示しない治具で穿孔機の基台37の上部外周
に形成のおねじに螺合して締め付ける。これにより、拡
径治具2と拡径機3が穿孔機の基台37の上部に取り付け
られた状態となる。
【0021】次に、穿孔機の基台37のバルブ143を開け
た後、図1においてハンドル44を回転して固定支柱40に
対して本体外筒42を降ろすと、押圧軸50なども同時に降
下し、流体管36の分岐口142にまずゴム輪67が入り、な
おも降ろすと、筒状金具65がゴム輪67内に圧入する。な
おも降ろすと、ゴム輪67の上端フランジ67aが袋ナット
62の下面で押圧される(図1,8)。この押圧量を前も
って設定しておいたカバー56の目盛57と指針58により読
み取る。このようにすると、ゴム輪67の被押圧量を一定
にできる。
【0022】次に、爪開放治具125でラチエット爪107と
ラチエットギア105との係合を外し、主軸用ハンドル116
を回転して主軸8を下限まで降し、ノブ120を押し下げ
主軸8内の可動軸10を降ろし、フック部材13をフック部
材収納部7の窓7aから突出させる(図2→図3)。フ
ック部材13の突出後、主軸8の上部にノブ120をねじ込
んで締め付けると、フック部材13は固定する。しかる
後、フック部材13の成形面12に筒状金具65の下端が当接
するまでハンドル116を回して主軸8を引き上げるとと
もに、爪開放治具125を引き上げてラチエット爪107とラ
チエットギア105とを係合状態にする。
【0023】次に、モータ88を駆動すると、クランクシ
ャフト83が回転し、てこ部材77でスプリングケース73を
一定量押し上げ、かつ主軸用めねじ部材72をも皿ばね11
1を介して押し上げ、それに伴って主軸用めねじ部材72
と螺合している主軸8は非回転で上がる。すなわち、こ
のときフック部材13は筒状金具65の下端を拡径する。さ
らに、クランクシャフト83が回転し、ケース73が降下す
ると、主軸用めねじ部材72とともに主軸8もその分降下
する。このとき(非拡径時)クラッチアーム95がラチエ
ットボックス97を回動して図12の矢印イの方向に押し、
ラチエット爪107でラチエットギア105を押し、主軸8は
図12の矢印ハの方向に僅か回転し、かつ僅か上昇する。
クラッチアーム95のさらなる動きでラチエットボックス
97を逆回動して図12の矢印ロの方向に押し、ラチエット
爪107はラチエットギア105と係合して押した一つ手前の
歯と噛み合う。これを繰り返すと、フック部材13で筒状
金具65の下端を拡径しながら主軸8は僅かずつ回転し、
かつ上昇する。拡径量が増す過程で、拡径荷重が増大
し、皿ばね110が次第に圧縮される。そして設定した荷
重に達すると、調整ボルト112の先端がリミットスイッ
チ111に当ってリミットスイッチ111が働き、モータ88は
制御ボックス113内の図示しないシーケンサから駆動停
止信号を受けて駆動を停止する。停止した状態では拡径
荷重が加わったままであり、シーケンスを組み込んだ制
御ボックス113のボタン114bによるインチング操作でフ
ック部材13の筒状金具65への当接を解除し、拡径荷重を
開放する。
【0024】拡径荷重の開放後、爪開放治具125を降ろ
してラチエット爪107をラチエットギア105から開放した
後、ハンドル116を回し主軸8を下げる。主軸8を下限
まで下げ、ノブ120を緩めて主軸8との螺合を解き、可
動軸10を引き上げ、フック部材13をフック部材収納部7
に収納する。しかる後、ハンドル44を回して本体外筒42
をラックギア41の上限まで上げると、主軸8も追随して
上がるとともに押圧軸50の下端は下胴60と離れ、主軸8
と同調して上昇し、該軸の下端がバルブ143の上位置ま
で上がったところで、穿孔機の基台37のバルブ143を閉
め、下向き袋ナット38を図示しない治具で外し、拡径治
具2と拡径機3を穿孔機の基台37から取り外す。
【0025】次に、前記のように筒状金具65の下端が拡
径されて流体管36の分岐口142に取り付けられたユニッ
ト類に対する止めこまの取り付けを行う。すなわち、図
18,19に示す止めこま取り付け治具150の袋ナット151を
穿孔機の基台37の上部外周のねじ部に取り付ける。該取
り付け治具は中空主軸152内に下方から上部におねじを
有する調圧軸153が挿入されており、主軸152から上方に
突出した調圧軸153の上端にはナット155が螺合して取り
付けられている。154は主軸152の上端に固設したナット
部材である。図19,20に示すように両軸の下端部に嵌合
された止めこま156の内面は方形となっており、主軸152
の下端(小径部)および調圧軸153の下部も方形であ
る。止めこま156の内面と調圧軸153の外面との間には縦
向きの弾性体157が配設されている。弾性体157はナット
155の締め付けで調圧軸153を主軸152に対して引き上げ
ると圧縮して拡径し、止めこま156は保持される。
【0026】しかして、図18の状態から図21のようにバ
ルブ143を開き、治具150全体を押し込み降下させ、止め
こま156を下胴60の上部内に主軸152を回転してねじ込
み。止めこま156のテーパ状下部を下胴60内の段部に圧
接させて下胴60内で止水した後(図22)、治具150を引
き上げると治具下端と止めこま156は容易に離れる。し
かる後、袋ナット151を外し、穿孔機の基台37を流体管3
6から取り除くとともに、図23のように下胴60の頂部に
パッキン159を介在させてキャップ160をすると、一連の
作業は終了する。
【0027】図24は駆動停止信号を司る制御系の別の実
施形態を示す。すなわち、この実施の形態においては、
主軸用めねじ部材72の下面から突出した六角穴付きボル
ト109の先端部がスプリングケース73の上面に設けたタ
ップ穴に螺合され、主軸用めねじ部材72の下面で皿ばね
110を押圧して筒状金具65の拡径に必要な最大荷重以上
の圧縮付勢力を与えた状態で凹所に皿ばね110が収納さ
れている。ゲージアーム122の他端から垂下されたゲー
ジ123には段差部163を設けられている。中間ベース91上
面には固定支柱165が垂設されている。固定支柱165には
リミットスイッチ166が取り付けられており、該スイッ
チの作動片167の先端にはゲージ123の表面を転動するロ
ーラ168が設けられている。主軸用めねじ部材72とスプ
リングケース73には前記の実施形態と同様にリミットス
イッチ111と調整ボルト112が設けられている。そのほか
の構成は前記実施の形態とほぼ同様となっている。
【0028】前記実施の形態(図1ないし図23)の場合
は、拡径の進展によって生じる負荷の増大による皿ばね
110の圧縮方向の変位量を捕らえてリミットスイッチ111
を作動させるものであったが、この実施形態の場合は、
拡径量は主軸8の上動距離で設定される。すなわち、筒
状金具65の拡径量が増すにつれ、主軸8は上下動を繰り
返しながら全体的に上動し、主軸8に設けたハンドル11
6に取り付けたゲージ123も上昇し、固定支柱165に取り
付けたリミットスイッチ166のローラ168がゲージ123の
表面を転動し、段差部163で作動片167が動き、該リミッ
トスイッチ166が切れてモータ88は停止する。このよう
に、この実施の形態の構成によると、拡径量を主軸8の
移動量で検知して拡径作業を終了するから、使用する筒
状金具65の厚みや硬さに多少のばらつきがあっても(成
形時に負荷の変動があっても)、高精度に所定の拡径量
を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】この発明は前記のような構成からなるの
で、ユニット類の降下を迅速かつ的確に行える。しか
も、装置にがたつきが生じることもない。また、ゴム輪
のフランジ部の被押圧量は表示機構によってその度合い
を知り得ることができるため、操作人によってその度合
いが異なることをなくすことができる。また、筒状金具
の拡径中においても人的操作を必要とせず、拡径作業を
自動的に終了させることのでき、自動運転ができる。ま
た、筒状金具の拡径時にフック部材にかかる負荷が設定
値に達したとき、あるいは上動する主軸が所定の上動位
置に達したときそれを検知して制御部材から駆動部材に
駆動停止信号を出力するようにしたので、同一装置であ
っても流体管の管厚が変っても適宜対応でき、的確にそ
の拡径作動が可能である等、幾多の優れた効果が期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す分水栓の取付装
置の縦断正面図である。
【図2】フック部材が突出していない状態の拡径治具の
要部を示す拡大縦断面図である。
【図3】フック部材が突出した状態の拡径治具の要部を
示す拡大縦断面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】拡径機の昇降機構部の縦断面図である。
【図7】図6のC−C線に沿う断面図である。
【図8】拡径時具に対する下胴や筒状金具等のユニット
類の取付状態を示す縦断面図である。
【図9】拡径機の駆動機構部の縦断面図である。
【図10】図9のD−D線に沿う横断面図である。
【図11】六角穴付きボルトの取付状態を示す部分拡大
断面図である。
【図12】ラチエット機構を示す概略平面図である。
【図13】図12のE−E線に沿う概略縦断面図であ
る。
【図14】軽負荷がかかった状態の説明図である。
【図15】設定荷重がかかりリミットスイッチが検知し
た状態を示す説明図である。
【図16】拡径機の駆動機構部の上部の正面図である。
【図17】爪開放治具を示し、(A)はその一部破断の斜
視図、(B)は一部拡大断面図、(C)は(A)の線Cに沿う
拡大断面図、(D)は(B)の線Dに沿う拡大平面である。
【図18】止めこまの取り付け作用を説明する図面であ
る。
【図19】止めこま取り付け治具の要部断面図である。
【図20】図19のF−F線に沿う断面図である。
【図21】止めこまの取り付け作用を説明する図面であ
る。
【図22】止めこまの取り付け作用を説明する図面であ
る。
【図23】取付完了の状態を示す断面図である。
【図24】別の実施形態を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 取付装置 2 拡径治具 3 拡径機 3A 昇降機構部 3B 駆動機構部 5 テーパ面 6 軸孔 7 フック部材収
納部 8 主軸 10 可動軸 11 ピン 13 フック部材 40 固定支柱 41 ラック 42 本体外筒 44 操作ハンドル 50 押圧軸 51 拡開状保持部 55 表示機構 60 下胴 62 袋ナット 65 筒状金具 67 ゴム輪 70 ケース 72 主軸用めねじ部材 73 スプリングケ
ース 88 モータ 97 ラチエットボ
ックス 105 ラチエットギア 107 ラチエット爪 110 皿ばね 111 リミットスイ
ッチ 112 調整ボルト 142 分岐口 156 止めこま
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03B 7/00 F16L 41/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が開口し、かつ底部が下向き傾斜の
    テーパ面に形成された軸孔を有し、該軸孔の下部にテー
    パ面と対向する周壁にフック部材突出用窓が切欠き形成
    されたフック部材収納部を有する主軸と、この主軸の軸
    孔に上下動可能に嵌合された可動軸と、この可動軸の下
    端にピンで軸線に対し所定角度傾動可能に枢支され、可
    動軸の下動により主軸のテーパ面を摺動して傾動し成形
    面を前記窓から外方に突出するフック部材とからなる拡
    径治具と、この拡径治具の主軸を昇降可能に支持する拡
    径機とを具え、この拡径機は、拡径治具の主軸の外周に
    嵌合されたユニット類としての筒状金具やゴム輪を主軸
    と一緒に流体管に穿孔された分岐口に圧入するととも
    に、主軸を上下動かつ回転することにより可動軸の下動
    により傾動して窓から外方に突出するフック部材の成形
    面によって筒状金具の下端部を内側から外側に向かって
    ラッパ状に拡径して外径が流体管に穿孔された分岐口の
    口径よりも大きい拡径部に成形するようになっている分
    水栓の取付装置において、 前記拡径機は、ユニット類としての筒状金具やゴム輪の
    分岐口への圧入に際し、該ユニット類を昇降する昇降機
    構部と、拡径治具の主軸を上下動かつ回転する駆動機構
    部とからなっており、 前記昇降機構部は、上下端が開口し、下端開口部が流体
    管の外周に固定される穿孔機の基台に着脱可能に固定さ
    れる円筒状の固定支柱と、この固定支柱の外周面の軸方
    向に形成されたラックと噛合するギアなどの動力伝達機
    構と操作ハンドルを有して固定支柱の外周に嵌合され、
    操作ハンドルにより固定支柱の外周に沿って軸方向に移
    動可能な本体外筒と、上下端が開口し、下端開口部がユ
    ニット類を保持する拡開状保持部に形成されているとと
    もに、上端外周に本体外筒の上端と係合する係合部を有
    して固定支柱の内周に嵌合され、本体外筒と一体に移動
    する円筒状の押圧軸と、前記本体外筒の操作ハンドルの
    近くに設けられ、押圧軸の移動に伴うユニット類の流体
    管の外周面に対する押圧度を表示する表示機構と、を具
    えており、 前記駆動機構部は、本体外筒の上部に設置されたケース
    と、このケース内において押圧軸の上端開口部から突出
    した主軸を所定のストロークずつ上下動するクランク機
    構及び主軸を所定角度ずつ回転するラチエット機構と、
    このクランク機構及びラチエット機構を駆動する駆動部
    材と、この駆動部材により駆動されるクランク機構によ
    って上下動し、かつラチエット機構によって回転する主
    軸が徐々に上動し、フック部材にかかる負荷が設定値に
    達したときそれを検知して駆動部材に駆動停止信号を出
    力する制御部材と、を具えていることを特徴とする分水
    栓の取付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の分水栓の取付装置にお
    いて、前記制御部材に代えて、駆動部材により駆動され
    るクランク機構によって上下動し、かつラチエット機構
    によって回転する主軸が徐々に上動して、所定の上動位
    置に達したときそれを検知して駆動部材に駆動停止信号
    を出力する制御部材を設けたことを特徴とする分水栓の
    取付装置。
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