JP3030857U - 商品陳列棚 - Google Patents
商品陳列棚Info
- Publication number
- JP3030857U JP3030857U JP1996004807U JP480796U JP3030857U JP 3030857 U JP3030857 U JP 3030857U JP 1996004807 U JP1996004807 U JP 1996004807U JP 480796 U JP480796 U JP 480796U JP 3030857 U JP3030857 U JP 3030857U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- glass plate
- product display
- main body
- vinyl sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Display Racks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、陳列棚の表面に発生した錆を見え
なくしたり、色彩や絵柄を施すことができると共にビニ
ールシート等とガラス板との間に水分等の液体が入るこ
とを防止できる商品陳列棚を提供するものである。 【解決手段】 商品陳列棚10は商品陳列ケース12に
取り付けられている。商品陳列棚10の棚本体14の前
部には前止板挿入溝16が形成されている。この前止板
挿入溝16には板状のガラス止板18の下部が挿入され
ている。前記棚本体14の上面には板状に形成された透
明なガラス板20が載置されている。このガラス板20
の裏面20Aにはビニールシート22の着色面22Aが
密着状態で当接され、この状態でガラス板20の裏面2
0Aとビニールシート22の着色面22Aは着色面22
Aに塗布された接着剤24によって接着されている。
なくしたり、色彩や絵柄を施すことができると共にビニ
ールシート等とガラス板との間に水分等の液体が入るこ
とを防止できる商品陳列棚を提供するものである。 【解決手段】 商品陳列棚10は商品陳列ケース12に
取り付けられている。商品陳列棚10の棚本体14の前
部には前止板挿入溝16が形成されている。この前止板
挿入溝16には板状のガラス止板18の下部が挿入され
ている。前記棚本体14の上面には板状に形成された透
明なガラス板20が載置されている。このガラス板20
の裏面20Aにはビニールシート22の着色面22Aが
密着状態で当接され、この状態でガラス板20の裏面2
0Aとビニールシート22の着色面22Aは着色面22
Aに塗布された接着剤24によって接着されている。
Description
【0001】
本考案は、商店やスーパーマーケット,コンビニエンスストアー等において主 に食品を陳列する商品陳列ケースに用いられる商品陳列棚に関する。
【0002】
商店やスーパーマーケット,コンビニエンスストアー等において食品等の商品 を陳列する商品陳列ケースが設置されている。 この商品陳列ケースには食品等の商品を載置する商品陳列棚が設けられている が、従来の商品陳列棚は薄い金属板を折り曲げ形成しただけのものである。 このため、前記商品陳列棚に置かれた冷凍食品や冷蔵食品の水分等の液体によ って商品陳列棚の表面に錆が発生したり、あるいは商品から出た汚れが残り易い という不具合がある。 また、上述したように従来の商品陳列棚は薄い金属板を折り曲げて形成しただ けであるので、色彩や絵柄を施したり変化させることが困難であるという不具合 がある。 そこで、商品陳列ケースの棚本体の上にビニールシート等を敷いて、その上に ガラス板を載置するタイプの商品陳列棚が提案されている(実用新案登録第30 08294号)。 しかし、この商品陳列棚はビニールシート等の上に単にガラス板を載置するだ けであるので、ビニールシート等とガラス板との間に商品陳列棚に置かれた食品 等の商品から出た水分等の液体が入り込むという不具合がある。
【0003】
本考案は、上記不具合を解消すべく考案されたものであり、陳列棚の表面に発 生した錆を見えなくしたり、色彩や絵柄を施すことができると共にビニールシー ト等とガラス板との間に水分等の液体が入ることを防止できる商品陳列棚を提供 するものである。
【0004】
請求項1記載の考案は、商品陳列ケースに取り付けられる棚本体と、この棚本 体の前部に棚本体の長手方向に沿って形成された溝部と、この溝部に一部が挿入 されて前記棚本体の長手方向に沿って配設される止板と、前記棚本体の上面に載 置されるガラス板と、このガラス板の裏面に接着されると共に着色面が前記ガラ ス板の裏面に密着状態で接着されたビニールシートと、を有してなることを特徴 としている。 請求項2記載の考案は、商品陳列ケースに取り付けられる棚本体と、この棚本 体の前部に棚本体の長手方向に沿って形成された溝部と、この溝部に一部が挿入 されて前記棚本体の長手方向に沿って配設される止板と、前記棚本体の上面に載 置されるガラス板と、このガラス板の裏面に接着されると共に着色面が前記ガラ ス板の裏面に密着状態で接着されたペーパーシートと、を有してなることを特徴 を有してなることを特徴としている。
【0005】
図1乃至図3には本考案に係る商品陳列棚の第1実施例が示されている。 図2に示すように、本考案の商品陳列棚10は商品陳列ケース12に取り付け られている。商品陳列棚10の棚本体14は金属板等の適宜材料で板状に形成さ れている。 図1に示すように、この棚本体14の前部には長手方向(図1紙面直交方向) に沿って溝部としての前止板挿入溝16が形成されている。この前止板挿入溝1 6には止板としての板状のガラス止板18の下部が挿入されている。 前記棚本体14の上面には板状に形成された透明なガラス板20が載置されて いる。このガラス板20は前記ガラス止板18によって棚本体14の前部(図1 右方向)に滑るのを阻止されている。 図3に示すように、前記ガラス板20の裏面20Aにはビニールシート22の 着色面22Aが密着状態で当接され、この状態でガラス板20の裏面20Aとビ ニールシート22の着色面22Aは着色面22Aの全面に塗布された接着剤24 によって接着されている。このビニールシート22は前記ガラス板20と同一の 大きさに形成されビニールシート22とガラス板20は重なり合うようになって いる。この実施例ではビニールシート22の着色面22Aは適宜の色を無模様で 着色したが、これに限定されるものではなく着色面22Aは絵柄や模様を施した ものであってもよい。 図1に示すように、前記棚本体14の後部下面には補強脚26が突設されてい る。また、前記棚本体14と補強脚26の後部には係止片28が突設されており 、前記棚本体14を商品陳列ケース12に固定できるようになっている。
【0006】 次に、第1実施例の作用について説明する。 商品陳列棚10の前記ガラス板20の裏面20Aにはビニールシート22が接 着剤24を介して密着状態で接着されている。従って、ガラス板20とビニール シート22との間に食品から出た水分等の液体が入り込むことがないので、外観 品質が低下することを防止できる。 また、ガラス板20とビニールシート22とは接着されているので、ガラス板 20を移動させても、ガラス板20とビニールシート22とがずれたりすること がない。 前記ガラス板20の裏面20Aには着色面22Aを有するビニールシート22 が接着されているので、商品陳列棚10の表面に錆が発生しても錆が見えること はない。 しかも、前記ガラス板20の裏面20Aにはビニールシート22が接着されて いるため、客はガラス板20を通して前記ビニールシート22の着色面22Aを 見ることができるので、商品陳列棚10の外観をバリエーション豊かなものにす ることができる。 さらに、ガラス板20の裏面20Aにはビニールシート22が接着されている ので、ガラス板20を薄くしても強度低下を防止することができ、ガラス板20 を薄くすることにより製品のコストアップを抑えることができる。 また、商品陳列棚10に陳列した食品等から出た汚れはガラス板20の表面を 拭けば簡単かつ迅速に落とすことができる。しかも、ガラス板20であるので乾 拭きは勿論、水拭きしても錆が発生することがないので汚れを確実に落とすこと ができる。 なお、ビニールシート22はガラス板20に接着されているので、ビニールシ ート22を剥して色彩や絵柄の違うビニールシート22を接着することにより簡 単に商品陳列棚10のバリエーションを変化させることができる。
【0007】 図4及び図5には本考案に係る商品陳列棚の第2実施例が示されている。 なお、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いて、その説明を省略する。 図4及び図5に示すように、本考案の商品陳列棚30の棚本体14に載置され るガラス板20の裏面20Aには紙でシート状に形成されて防水加工が施された ペーパーシート32が接着剤24を介して接着されている。このペーパーシート 32の着色面32Aは前記ガラス板20の裏面20Aに接着剤24を介して密着 状態で接着されている。 なお、他の構成及び他の作用は第1実施例と同一であるので、その説明は省略 する。
【0008】 なお、実施例ではビニールシート22の着色面22A又はペーパーシート32 の着色面32Aの全面に接着剤24を塗布してガラス板20に接着したが、ビニ ールシート22の着色面22A又はペーパーシート32の着色面32Aの外周部 に接着剤24を塗布したり、あるいはビニールシート22の着色面22A又はペ ーパーシート32の着色面32Aの数箇所に接着剤24を塗布してガラス板20 に接着してもよいことは勿論である。 また、実施例ではビニールシート22の着色面22A又はペーパーシート32 の着色面32Aに接着剤24を塗布してガラス板20に接着したが、ガラス板2 0の裏面20Aに接着剤24を塗布して接着してもよいことは勿論である。
【0009】
以上説明したように本考案に係る商品陳列棚は、陳列棚の表面に発生した錆を 覆い隠すことができると共に食品等からでた汚れを簡単かつ迅速に落とすことが できるので外観品質を高め衛生的であるという優れた効果を有する。 また、冷凍食品や冷蔵食品等を陳列してもガラス板とビニールシート,ペーパ ーシートの間に水分等の液体が入るのを防止して商品陳列棚の外観品質の低下を 防止できるという優れた効果を有する。 更に、ガラス板の裏面にはビニールシート,ペーパーシートの着色面が接着さ れているので、色彩や絵柄に富み商品陳列棚のバリエーションに変化を持たせる ことができると共に外観品質を向上できるという優れた効果を有する。
【図1】本考案に係る第1実施例の商品陳列棚の側面図
である。
である。
【図2】本考案に係る第1実施例の商品陳列棚を用いた
商品陳列ケースの斜視図である。
商品陳列ケースの斜視図である。
【図3】本考案に係る第1実施例の商品陳列棚のガラス
板とビニールシートの一部拡大断面図である。
板とビニールシートの一部拡大断面図である。
【図4】本考案に係る第2実施例の商品陳列棚の側面図
である。
である。
【図5】本考案に係る第2実施例の商品陳列棚のガラス
板とペーパーシートの一部拡大断面図である。
板とペーパーシートの一部拡大断面図である。
10・・・商品陳列棚 14・・・棚本体 16・・・前止板挿入溝 18・・・ガラス止板 20・・・ガラス板 20A・・裏面 22・・・ビニールシート 22A・・着色面 30・・・商品陳列棚 32・・・ペーパーシート 32A・・着色面
Claims (2)
- 【請求項1】 商品陳列ケースに取り付けられる棚本体
と、この棚本体の前部に棚本体の長手方向に沿って形成
された溝部と、この溝部に一部が挿入されて前記棚本体
の長手方向に沿って配設される止板と、前記棚本体の上
面に載置されるガラス板と、このガラス板の裏面に接着
されると共に着色面が前記ガラス板の裏面に密着状態で
接着されたビニールシートと、を有してなることを特徴
とする商品陳列棚。 - 【請求項2】 商品陳列ケースに取り付けられる棚本体
と、この棚本体の前部に棚本体の長手方向に沿って形成
された溝部と、この溝部に一部が挿入されて前記棚本体
の長手方向に沿って配設される止板と、前記棚本体の上
面に載置されるガラス板と、このガラス板の裏面に接着
されると共に着色面が前記ガラス板の裏面に密着状態で
接着されたペーパーシートと、を有してなることを特徴
とする商品陳列棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004807U JP3030857U (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 商品陳列棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004807U JP3030857U (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 商品陳列棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030857U true JP3030857U (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=43165834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004807U Expired - Lifetime JP3030857U (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 商品陳列棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030857U (ja) |
-
1996
- 1996-05-02 JP JP1996004807U patent/JP3030857U/ja not_active Expired - Lifetime
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