JP3030517B2 - 経糸の自動引き通し機 - Google Patents

経糸の自動引き通し機

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JP3030517B2
JP3030517B2 JP2513211A JP51321190A JP3030517B2 JP 3030517 B2 JP3030517 B2 JP 3030517B2 JP 2513211 A JP2513211 A JP 2513211A JP 51321190 A JP51321190 A JP 51321190A JP 3030517 B2 JP3030517 B2 JP 3030517B2
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ヴイルヘルム,カルル
シユレーゲル,カルル
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ツエルヴエーゲル ウステル アクチエンゲゼルシヤフト
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    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/14Apparatus for threading warp stop-motion droppers, healds, or reeds
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/042Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
    • G05B19/0421Multiprocessor system
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/22Pc multi processor system
    • G05B2219/2208Each processor controls a different function of the machine
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/25Pc structure of the system
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
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  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
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  • Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は織機のエレメントに経糸を引き通しする機械
で,ドローイングインメンバーを含む織機のエレメント
に関する取扱い手段,ドローイングインマシンの様々な
機能をコントロールするコントロールステージによつて
構成される装置に関するものである。
米国特許出願公開第3681825号明細書で説明されるこ
の種のドローイングインマシンでは,個々の機能はリフ
ター,プレートカム等といつた機械メンバーで積極的に
結合されている。従つて各機能は他の機能と無関係に動
くことができず,全ての機能を含んだサイクルが常に働
いている。その為に,ある機能でミスが起こつた時,そ
の機能だけの動作を繰り返して自動的にミスを修正する
ことができないので,機械を止め,手で修正する必要が
あつた。
例えばヘルドが正しく分離されなかつた場合,ヘルド
以外のメンバーに対してもドローイングイン動作を実行
してしまうので,ヘルドに対するセレクト動作だけを2
〜3回繰り返すということはできず,リードもその分先
に進んでしまう。しかもこの種のミスは,実際によく生
じており,従来のドローイングインマシンでは生産性を
損なう原因であつた。
本発明の目的は,この不具合をなくしたドローイング
インマシンを提供することである。即ち従来のドローイ
ングインマシンでは,各機能ステージの運転中にミスに
よる中断が生じた時,別の機能ステージはそのままで,
該当する機能ステージだけを自動的に繰り返し動作させ
ることができない点に問題があつた。
この目的は次の内容によつて達成することができる: 経糸を織機のハーネスエレメントに引き通しするドロ
ーイングマシンが,ドローイングインメンバー,ハーネ
スエレメントを取り扱う手段,及びドローイングインマ
シンの各種機能をコントロールするコントロールステー
ジを含み, a ドローイングインマシンが各種機能のため次のモジ
ユールを備えている, a1) ハーネスエレメントへ経糸を引き通しする作業を
実行するための少なくとも1つのワークモジユール,各
ワークモジユールは機械的部分及びモジユールコンピユ
ータを持ち,1つ又は複数の接続ワークモジユールが存在
できる, ワープシートを取り扱う糸モジユール, 経糸を引き通しするドローイングインモジユール, ヘルドを取り扱うヘルドモジユール, ワークストツプモーシヨンのドロツパーを取り扱うドロ
ツパーモジユール, リードを取り扱うリードモジユール, a2) ワークモジユールのモジユールコンピユータに対
して高位にあってワークモジユールをコントロールしか
つ監視するコントロールコンピユータを備えており,か
つワークモジユールのモジユールコンピユータに接続さ
れているコントロールモジユール, a3) コントロールコンピユータへ与えるべきデータを
入力しかつドローイングマシーンを操作するプラグラム
モジユール, b 各モジユールが機能的に独立したユニツトを形成
し,インターフエイスを介して互いにつながっている, c 高位コントロールコンピユータを介してのみ各ワー
クモジユールの間の相互接続が行われている。
本発明により,各機能ステージは独立したモジユール
となり,それぞれがあたかも別の機械として働く。これ
らの独立モジユールはコンピユータを介してのみお互い
と係わりを持つので,必要に応じて特定のモジユールの
作業だけを実行させることができる。その作業は該当モ
ジユールのみに限られ,他のモジユールに対して影響は
ない。かくのごときであるから,例えばヘルドが正しく
分離されなかつた場合,何度かヘルドの分離作業のみが
繰り返されるが,その間機械の他の部分は休止してお
り,ヘルドが正しく分離されて全体の機能が再び動きだ
す。本発明のもう1つの優位性は,各機能がモジユラー
タイプになつているので,客先の要求に自由に,柔軟に
応えられる点である。
以下に図面により発明の詳細を説明する。
図1は本発明に関するドローイングインマシンの全体 図2は図1のドローイングインマシンの機能的つなが
り 図3は図2の詳細 図4はフローチヤート を示す。
図1はドローイングインマシンが構造フレーム1と,
構造フレーム1に配置された各種のサブユニツトより構
成されていることを示しており,各種のサブユニツトは
それぞれ機能モジユールを示している。ワープビーム3
を乗せたビームトラツク2が構造フレーム1の前面にあ
る。ビームトラツク2はリフト4を備え,リフト4で経
糸KFを固定しているフレーム5を支える。経糸固定作業
は、引き通しの実行前にドローイングインマシンから離
れた位置で準備されており,フレーム5はワープビーム
3のすぐ傍でリフト4の下の方まで下げる。引き通しす
る為に,ビームトラツク2はワープビーム3,リフト4と
共にドローイングインマシンの取付け側に移す。リフト
4によりフレーム5を上方向に持ち上げる。
フレーム5とワープビーム3は構造フレーム1の長手
方向に動かされる。この移動中に経糸KFは糸セパレート
ユニツト6に導かれ,分離され,選択される。糸が1本
選択されると,その糸がカツトされ,ドローイングイン
ユニツトのドローイングインニードル7に案内される。
糸セパレートユニツトとしてタイイングマシンの糸セパ
レートユニツトを利用することもできる。
ドローイングインニードル7の傍にあるビデオモニタ
ー8は操作ステーシヨンに属し,機械フアンクシヨンと
機械ミスの表示とデータ入力に使用する。操作ステーシ
ヨンは又ある機能,クリープモーシヨン,スタート/ス
トツプ,操作の繰り返し等の手入力端末としての機能も
有している。ドローイングインマシンはコントロールコ
ンピユータを含むコントロールモジユールであるコント
ロールボツクス9によつてコントロールされる。コント
ロールコンピユータとは別に,コントロールボツクスは
各モジユール用にモジユールコンピユータを備えてお
り,各モジユールコンピユータはコントロールコンピユ
ータによつてコントロールされ,モニターされる。既に
述べたドローイングイン,糸,コントロール,プログラ
ム等のモジユールの他に,ヘルド,ドロツパー,リード
のモジユールがある。
糸セパレート6は,経糸KFをドローイングインニード
ル7及びニードルの通り道に対して供給する。ドローイ
ングインニードルは固定されたワープシートKFに対して
直角に走る。構造フレーム1の一部を成すサポート10は
ドローイングインマシンを既に述べた取付け側と取外し
側とに分ける。経糸と経糸を引き通しすべき部品は取付
け側で準備し,経糸を引き通しされたハーネス(ヘル
ド,ドロツパー,リード)は取外し側で取外しする。ド
ローイングイン作業中,経糸KFとワープビーム3を乗せ
たビームトラツク2は糸セパレートグループ6を横切つ
て右方向に移動する。その間,ドローイングインニード
ル7はフレーム5から固定された経糸を順番に引き通し
て行く。
全ての経糸KFが引き通しされ,フレーム上の経糸が空
になる時は,フレームはビームトラツク2,ワープビーム
3,リフト4と一緒に取外し側に移動している。
経糸KFのすぐ後ろにはドロツパーLAが,その後ろには
ヘルドLIが,更にその後ろにはリードが配置されてい
る。ドロツパーLAはマガジンにまとめられ,ドロツパー
で一杯になつたマガジンは傾斜レール11に掛けられる。
そのレールからドロツパーはドローイングインニードル
7に向かつて移動する。その位置においてドロツパーは
分離され,ドローイングイン位置に案内される。引き通
しが完了すると,ドロツパーLAは取外し側のドロツパー
サポートレール12に移る。
ヘルドLIはレール13に装填し,主動又は自動的に分離
位置に移動する。ヘルドLIは1本づつドローイングイン
位置に移動し,引き通しが完了すると取外し側の該当ヘ
ルド枠14に分配される。リードも同様に1羽づつドロー
イングインニードル7を通過し,該当するリードギヤツ
プが引き通しの為に拡大される。引き通し完了時は,リ
ードも同じ様に取外し側に移る。リードWBの一部がヘル
ド枠14の近くに見えている。この図は理解を助ける為に
説明的に書いたものであり,フレーム5の位置ではリー
ドも当然取付け側にある。
図から明らかなように,ハーネストラツク15が取外し
側に準備されている。このハーネストラツク15はドロツ
パー支持レール12,ヘルド枠14,リードホルダーと一緒に
構造スタンドの図に示された位置に移動し,引き通し
後,引き通しされた経糸KFと共にハーネスを保持する。
この時,ビームトラツク2はワープビームと共にハーネ
ストラツク15の直前に位置する。リフト4によつてハー
ネスはハーネストラツク15からワープビームトラツク2
に移し変えられる。ビームトラツクはワープビーム3と
引き通しされたハーネスを織機に,又は中間保管場所に
移す。
各部の働きを述べることは本文の目的ではないので,
これ以上述べない。基本となることは,各機能が単純な
モジユールに分割され,これらモジユールはそれぞれ自
動装置として働き,共通のコンピユータによつてコント
ロールされる点にある。各モジユール間の動作接続はこ
のコントロールコンピユータが司り,モジユール間での
直接的接続はない。ここで述べたドローイングインマシ
ンの構成が考慮されれば,ドローイングインマシンシス
テムはドローイングインデータ,コントロールデータ,
ハーネスと糸とエネルギーを与えられて,生産データ,
ステータス情報,引き通しされたハーネスを生み出す。
このシステムとモジユールインターフエースについて
の構成は図2に示している。この説明によれば,SEで示
されるドローイングインマシンはプログラムモジユール
PM,コントロールモジユールSM,システムモジユールAM
と,最低1つのワークモジユールXMが準備されている。
XMとしては,すでに述べたヤーンモジユール,ドロツパ
ーモジユール,ヘルドモジユール,リードモジユール,
ドローイングインモジユールがある。このモジユールが
複数あれば,同数のワークモジユールが準備され,並行
に取付けられる。図では3種の接続を示している。実線
はソフトウエア接続を示し,点線はハードウエア接続を
示し,鎖線は機械的接続を示す。
プログラムモジユールPMは,プログラムインターフエ
ースPROとインターフエースUERとを持ち,高位コンピユ
ータに導く。プログラムインターフエースPROは,ドロ
ーイングインデータPM1をプログラムモジユールPMに伝
え,PMからステータス情報PM2を受け取る。プログラムモ
ジユールPMは、実行された操作データPM3を伝え,更に
ステータス情報PM2を高位コンピユータUERに伝える。又
プログラムモジユールと、高位コンピユータとの間をLA
Nを介してハードウエア接続LAを構成している。
プログラムモジユールの働きは次のようなものであ
る:オペレータがプログラムする為の手引,機械操作の
手引,コントロールコンピユータとの交信(コントロー
ルモジユールSM),データ取扱い,スキヤンデータの処
理,機械ミスの表示,高位システムとの交信。
コントロールモジユールSMはオペレータインターフエ
ースBEDがあり,それを介してコントロールデータSM1を
受け取り,ステータス情報SM2を伝える。図によればコ
ントロールモジユールSMはプログラムモジユールPMと,
ワークモジユールXMとに接続されている。コントロール
モジユールSMは実際の運転データSM3と現実のステータ
ス情報SM4をプログラムモジユールPMに伝え,モジユー
ル入力SM5とモジユールコマンドSM6をワークモジユール
XMに伝える。
コントロールモジユールSMは実行されたドローインデ
ータと安定化した電気PM5をプログラムモジユールPMか
ら受取る。更に結合SM7と,これら2つのモジユールを
つなぐATバス接続,BUがある。コントロールモジユールS
MはモジユールステータスXM3とモジユール要求データXM
4をワークモジユールXM(各ワークモジユール)から受
け取る。ワークモジユールXMとコントロールモジユール
SM間のハードウエア接続は緊急停止NSとフイールドバス
FBがある。
既に述べたように,コントロールモジユールSMは高位
コントロールコンピユータを含む。それは各ワークモジ
ユールをリアルタイムでコントロールし,モニターす
る。ワークモジユールXMはそれぞれ別々のコンピユータ
を有している。モニタリング機能はスキヤンデータの生
成と高位コンピユータUERへの伝送に使われる。
全体モジユールAMは静的補助機能を分担する。特に支
持と把持機能を行い,2つのインターフエースELCとAIRを
持ち,ドローイングインマシンSEに電気エネルギーと空
気エネルギーを供給する。電気エネルギーと空気エネル
ギーは全体モジユールAMによつて調整され,プログラム
モジユールPM(電気のみ)と,ワークモジユールXM(電
気と空気)に伝えられる。
ワークモジユールにはセツトアツプインターフエース
AUFと,テークダウンインターフエースABRがある。ワー
クモジユールはセツトアツプインターフエースAUFから
ハーネスと糸XM1を受取り,ドローインハーネスXM2をテ
ークダウンインターフエースABRに伝える。これらの接
続及びコントロールモジユールSMとは別に,全体モジユ
ールAMへの3本の接続がある。把持接続XM5と2つの接
続AM1とAM2である。これらを通して,ワークモジユール
XMは調整された空気と電気を得る。
既に述べたように,ワークモジユールXMは次のモジユ
ールの1つ以上のものを意味する:糸モジユール,ドロ
ーインモジユール,ヘルドモジユール,ドロツパーモジ
ユール,リードモジユール。これらのモジユールは,そ
れ自身サブモジユールに分割される。
糸モジユールはワープビームとワープシートに関する
作業に関わり,次のサブモジユールを有する: −ワープビームの扱い:機械に沿つての移動と取り外
し。糸シートの引継ぎを次のサブモジユール「糸シート
の提示」によつて実行され,取出しする。
−糸シートの提示:「ワープビームの扱い」から糸を引
継ぎ「糸分離」に移動させる。
−糸分離:糸を分離し,「糸提示」に移す。
−糸提示:「糸分離」から糸を引き継ぎ,糸端をドロー
イング位置に移し,ドローインモジユールに提示し,ド
ローイングしている間糸をつかむ。
ドローインモジユールは「糸提示」の糸を引継ぎ,糸を
ドロツパー,ヘルド,リードに引き通しする。更に,引
き通しされた糸は次のドローインまでにドローイン機構
から除かれることが確認される。
ヘルドモジユールはヘルドマガジンからドローイング
され,ヘルド枠に入るまでを受持ち,つぎのサブモジユ
ールで構成されている: −ヘルド保管:在庫からのヘルドの受付け,ヘルド群の
中間保管,ヘルド群の次のサブモジユールへの移動 −ヘルド群の分離:このサブモジユールは,デユプレツ
クスヘルドが左右混在している時,左ヘルドと右ヘルド
の種類分けに利用される −ヘルド分離:ヘルド群を受取り,群からヘルドを分離
し,各ヘルドをサブモジユール「ヘルド位置決め」へ移
す −ヘルド位置決め:サブモジユール「ヘルド分離」から
ヘルドを引継ぎ,ヘルドをドローイング位置に移し,ヘ
ルドの垂直方向と水平方向の位置決めをし,経糸の引き
通しされたヘルドを指定ヘルド枠位置に移動し,該当ヘ
ルド枠に転送する。
−ヘルド枠支え:ドローイング中にヘルド枠を支え,ヘ
ルドをヘルド位置からヘルド枠への移送を実現させる。
ドローイング前にヘルド枠とドロツパーサポートレール
を送り入れ,ドローイング後にこれらを取外す(サブモ
ジユール「ワープビームの取扱い」と一緒に実施)。ド
ローイング後のリードを引継ぎ取外し作業に移す。
−ヘルド移送:ドローイングされたヘルドをヘルド枠の
装填側から他の側へ移送する。0型ヘルドの場合でもヘ
ルドサポートレールに支え,サブモジユールの「ヘルド
枠支え」と一緒に,取付け,取外し作業を行う ドロツパーモジユールはドロツパーマガジンのドロツ
パー群からドローイングされたドロツパーをサポートレ
ールに入れるまで取り扱う。次のサブモジユールによつ
て構成されている: −ドロツパーストツク:在庫ドロツパーからの受付。ド
ロツパー群の中間ストツク。サブモジユール「ドロツパ
ー分離」へ移送 −ドロツパー分離:ドロツパー列を受付け,ドロツパー
列からドロツパーを1枚づつ分離し,ドロツパーをサブ
モジユールの「ドロツパー配分」へ移送する −ドロツパー配分:サブモジユール「ドロツパー分離」
からドロツパーを受け取り,ドローイング位置に移動
し,ドローイング位置で位置決めし,ドローイングされ
たドロツパーを該当サポートレールに移送し,サブモジ
ユール「ドロツパー移送」へ引き継ぐ −ドロツパー移送:ドローイングされたドロツパーをサ
ポートレールの全長に亘つて配分する。ドロツパーサポ
ートレールを支持し,サポートレール全長にあるドロツ
パー一般の移動に係わり,サブモジユール「ヘルド枠支
持」と一緒に取付け,取外し作業に寄与する。
リードモジユールはリードを扱い,ドローイングされ
た糸が戻らない工夫がなされている。次のサブモジユー
ルで構成されている: −リード提示:リードを必要な位置に動かす。ドローイ
ング位置でリードギヤツプを提示する。ドローイングモ
ジユールでドローイングを実行する。
−糸固定:ドローイングモジユールから糸を引継ぎ,ド
ローイングが完了すると糸を固定し,ドローイングされ
た糸シートを移動する。
このようなワークモジユールXMは,図3に説明的に示
してある。図2から類推して,取付け,取外しインター
フエースAFUとABR及び全体モジユールAM,コントロール
モジユールSM,これらインターフエースへの接続及びモ
ジユールが理解できる。示されているワークモジユール
はTM1,TM2,TM3の3個(一般的にはn個)である。最初
のサブモジユールTM1はハーネスエレメント又は糸(XM
1)に携わり,最後のサブモジユールTM3はドローイング
されたハーネス(XM2)を取外しインターフエースABRへ
送り出す。サブモジユールは全て機械的に固定され(XM
5),エヤ(AM1)が供給されている。内部の動きや移動
の検出は各サブモジユール間で行われ,サブモジユール
TM1とTM2,TM2とTM3との間の接続によつて表示される内
部連結がある。
既に述べたように,各ワークモジユールXMにはモジユ
ールコンピユータがある。図3でこれは2つの部分に分
けられている。ワードウエア部分RE−HWと,ソフトウエ
ア部分RE−SWである。ソフトウエア部分には,SW1,SW2,S
W3のブロツクがあり,それぞれ各モジユールTM1,TM2,TM
3をコントロールしている。ハードウエア部分RE−HWに
は給電が16で示されており,マイクロプロセツサカード
17,インプツトアウトプツトカード18,ドライバー/対処
ステージ19,フイールドバスATにより構成される。ハー
ドウエア部分RE−HWには安定電源(AM2)が供給され,
ライン20を通して各サブモジユールからの信号を受け取
る。これらの信号を処理し,必要なコントロール信号を
ライン21を通してサブモジユールに伝える。
サブモジユールに付属するブロツクSW1,SW2,SW3とは
別に,ソフトウエア部分RE−SWには又ハードウエア部分
23がある。ハードウエアステージ22は,ハードウエア部
分RE−HWのインプツト/アウトプツトカード18と,コン
トロール信号ライン24,センサー信号ライン25と接続さ
れている。交信ステージ23は,モジユールステータス
と,モジユール要求データ(XM3/4)をコントロールモ
ジユールSMに伝え,後者よりモジユール入力データと,
モジユール命令(SM5/6)を受け取る。全てのワークモ
ジユールは説明したように組立てられているので,互換
性がある。将来の要求に応じて改良したり,改造したり
することができる。各モジユールの機能は独立してお
り,システムの知能は分割されている。システム構成は
客先の要求にいかようにでも対応できる。モジユールの
独立性は,各機能を完全なものにし,モジユール又は機
能ユニツトを個別に駆動することができる。各機能は互
いにほとんど関係ないので,ミスの原因が容易に発見で
きる。
図4はドローイングインマシンのデータの流れを示し
た図で,分かりやすくするために図2と3とは違つた方
法で示している。この図によれば,各モジユール間には
直接のデータ接続はなく,接続は高位コンピユータを介
して行われている。
図の左半分にプログラムモジユールPM,コントロール
モジユールSMが示されている。コントロールモジユール
SMは既に述べたように高位コンピユータを含んでいる。
2つのモジユールPMとSMを関係付けているのがプログラ
ムインターフエースPRO,ホストUER,操作インターフエー
スBEDである。KSはコントロールモジユールの一部であ
る交信ステージを示し,データバスシステムを形作つて
いる。モジユール交信のデータラインMKは交信ステージ
KSから導かれ,各モジユールに伝えられる。これらは2
ステージモジユールとして示されており,各モジユール
の図3のサブモジユールTMに相当する機械的部分はシス
テムとして扱つている。又REは当該モジユールのコンピ
ユータを示す。両ステージは一緒になつて図4のヘルド
モジユールに示されたように,操作モジユールXM(図
3)と一致する。
プログラムモジユールPMと,それに接続したインター
フエースから操作ステージへのデータの流れは,次のよ
うに動く:プログラムモジユールPMはプログラムインタ
ーフエースPRO,ホストUERからドローイング指示EAを,
又操作インターフエースBEDから操作パルスBEを受け,
コントロールモジユールSMに対して適切なコントロール
情報SIを伝える。コントールモジユールSMは操作インタ
ーフエースBEDからハンドボツクス指示HBを受け取り,
データラインMKから交信ステージKSを経由して,該当モ
ジユールコンピユータREに入つて来るモジユール指示MB
に加工する。
モジユールコンピユータREは受け取つたモジユール指
示をコントロール信号AKの形で,該当するサブモジユー
ルの動作メンバーに伝える。
各サブモジユールの動作メンバーはセンサーによつて
チエツクされ,モジユールコンピユータREに信号SEを返
信する。モジユールコンピユータREはコントロールモジ
ユールSMとデータラインMK,交信ステージKSを通して交
信する。交信ステージKSはモジユール情報MIをコントロ
ールモジユールSMに伝える。コントロールモジユールは
モジユールから受け取つたデータをプログラムモジユー
ルPM用にドローイングイン情報EIとして処理し,ドロー
イングインステータスに関する情報ESを操作インターフ
エースBEDに対して伝える。プログラムモジユールPMは
最終的にドローイングインレポートEMを操作インターフ
エースBEDに,ワークデータBDを操作インターフエースB
EDとホストUERに伝える。
このデータの流れから明らかなように,個別モジユー
ルコンピユータ間の直接のつながりがなく,両方向にお
けるデータの流れは全てコントロールモジユールの高位
コンピユータを介して流れる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03J 1/14 - 1/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】経糸を織機のハーネスエレメントに引き通
    しするドローイングマシンが,ドローイングインメンバ
    ー,ハーネスエレメントを取り扱う手段,及びドローイ
    ングインマシンの各種機能をコントロールするコントロ
    ールステージを含み, a ドローイングインマシン(SE)が各種機能のため次
    のモジユールを備えている, a1) ハーネスエレメントへ経糸を引き通しする作業を
    実行するための少なくとも1つのワークモジユール(X
    M),各ワークモジユールは機械的部分及びモジユール
    コンピユータ(RE)を持ち,1つ又は複数の接続ワークモ
    ジユールが存在できる, ワープシート(KF)を取り扱う糸モジユール, 経糸を引き通しするドローイングインモジユール, ヘルド(L1)を取り扱うヘルドモジユール, ワークストツプモーシヨンのドロツパー(LA)を取り扱
    うドロツパーモジユール, リード(WB)を取り扱うリードモジユール, a2) ワークモジユール(XM)のモジユールコンピユー
    タに対して高位にあってワークモジユールをコントロー
    ルしかつ監視するコントロールコンピユータを備えてお
    り,かつワークモジユールのモジユールコンピユータ
    (RE)に接続されているコントロールモジユール, a3) コントロールコンピユータへ与えるべきデータを
    入力しかつドローイングマシーンを操作するプラグラム
    モジユール, b 各モジユールが機能的に独立したユニツトを形成
    し,インターフエイスを介して互いにつながっている, c 高位コントロールコンピユータを介してのみ各ワー
    クモジユールの間の相互接続が行われている, ことを特徴とする経糸の自動通し装置。
  2. 【請求項2】高位コンピユータを含みかつコントロール
    ステージを形成するコントロールモジユール(SM),機
    械の運転及びデータ交信及びミス表示用のプログラムモ
    ジユール(PM),及びドローイングイン作業を実行する
    ための複数のワークモジユール(XM)を備えていること
    を特徴とする,請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】各ワークモジユール(XM)がコントロール
    モジユール(SM)の高位コンピユータによってコントロ
    ール及びモニターされるモジユールコンピユータ(RE−
    HW,RE−SW)を有することを特徴とする,請求項2に記
    載の装置。
  4. 【請求項4】次に示すワークモジユール(XM),即ちワ
    ープビーム(3)とワープシート(KF)を扱う糸モジユ
    ール;経糸を引き通しするドローイングインモジユー
    ル;ヘルドを扱うヘルドモジユール(LI);ワープスト
    ツプモーシヨンのドロツパーを扱うドロツパーモジユー
    ル(LA);リードを扱うリードモジユール(WB)のうち
    1つ又は複数が設けられていることを特徴とする,請求
    項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】ワークモジユール(XM)が各機能用のサブ
    モジユール(TM1,TM2,TM3)から構成され、これらのサ
    ブモジユールの間で、モジユールコンピユータ(RE−H
    W,RE−SW)によりコントロールされるヘルド,ドロツパ
    及び糸の流れが起こり,サブモジユール間におけるヘル
    ド,ドロツパ及び糸の流れを検出する手段を備えている
    ことを特徴とする,請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】コントロールモジユール(SM)が操作イン
    ターフエイス(BED)を有すること特徴とする,請求項
    1に記載の装置。
  7. 【請求項7】プログラムモジユール(PM)がプログラム
    インターフエイス(PRO)と高位コンピユータの接続用
    インターフエイス(UER)とを有すること特徴とする,
    請求項6に記載の装置。
JP2513211A 1989-10-04 1990-09-26 経糸の自動引き通し機 Expired - Lifetime JP3030517B2 (ja)

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WO1991005099A1 (de) 1991-04-18
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