JP3029886B2 - 混成多重同期方式 - Google Patents

混成多重同期方式

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JP3029886B2 JP3182543A JP18254391A JP3029886B2 JP 3029886 B2 JP3029886 B2 JP 3029886B2 JP 3182543 A JP3182543 A JP 3182543A JP 18254391 A JP18254391 A JP 18254391A JP 3029886 B2 JP3029886 B2 JP 3029886B2
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    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0605Special codes used as synchronising signal
    • H04J3/0608Detectors therefor, e.g. correlators, state machines
    • HELECTRICITY
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は混成多重同期方式に係わ
り、特に異なるフレ−ムパタ−ン、異なるフレ−ム長を
有する通信網への接続を自由に行える混成多重同期方式
に関する。データ通信機器は、複数の各種ノ−ド(デー
タ通信機器)から時分割多重通信線路を介して到来する
多数のフレ−ムデータを取り込んで処理するが、各フレ
−ムデータは異なる位相で到来する。このため、データ
通信機器では、所定の処理を実行する前に、同期処理を
しなければならない。
【0002】[従来の技術]多重同期処理のためには、
図12に示すように多重同期処理部11とフレ−ムアラ
イナRAM12よりなる多重同期処理装置が知られてい
る。この多重同期処理装置においては、図13に示すよ
うに1フレ−ム周期TをN個(例えば64個)のタイム
スロットTS1〜TS64に区分し、各タイムスロット
に64チャンネルのフレ−ムデータを割り当てる。各デ
ータは8ビットで構成され、第1ビットは同期ビット
(フレ−ムビット)、第8ビットは状態ビット(有効/
無効を示す)、残りがデータである。1フレ−ムを8K
周期とした場合、フレ−ムデータ(パラレル)は512
Kの速度を有することになる。
【0003】同期がとれた理想的な場合には、図14に
示すように(フレ−ム長は20とする)、第1フレ−ム
FP1におけるタイムスロットTS1〜TS64のデー
タのフレ−ムビットは全てS1、第2フレ−ムFP2に
おけるタイムスロットTS1〜TS64のデータのフレ
−ムビットは全てS2、第3フレ−ムFP3のタイムス
ロットTS1〜TS64のデータのフレ−ムビットは全
てS3、・・・・、第20フレ−ムFP20のタイムス
ロットTS1〜TS64のフレ−ムビットは全てS20
データある。尚、図15に示すように20個のフレ−ム
ビット S1,S2,S3,・・,S20 の並びによりサブレ−トフレ−ム(20フレ−ムに相
当)に同期した20ビットの同期パタ−ン(フレ−ムパ
タ−ンという)が構成される。これは、図12における
FAOUTの同期がとれた状態に相当する。
【0004】さて、多重同期処理部11(図12)は異
なる位相で入力される20フレ−ム分のデータ(64タ
イムスロット×20個のデータ)をタイムスロットTS
毎にフレ−ムビット順に並び替えてフレ−ムアライナ−
RAMに記憶させるようになっている。例えば、図16
(a)に示すように、フレ−ムFP1〜FP20におけ
る64タイムスロットのデータがそれぞれ異なった位相
で入力されると同期処理により、該データを図16(b)
に示すようにフレ−ムアライナ−RAM12上に並べ、
最終的に図14に示すように並び替えてフレ−ムアライ
ナ−RAM12に記憶させる。これにより同期処理が為
され、同期データはフレ−ムアライナ−RAM12か
ら、順次第1フレ−ムより64タイムスロットデータづ
つ出力するようしている。
【0005】すなわち、フレムアライナ−RAM12
は、図16(b)に示すように、横軸に1〜64タイム
スロット、縦軸に20(フレ−ムビット数)のアドレス
空間を有し、多重同期処理部11は入力された各タイム
スロットにおけるデータのフレ−ムビット位置を識別
し、フレ−ムアライナ−RAM12における該当タイム
スロットの該当フレ−ムビット位置に格納し、しかる後
第1フレ−ムビットS1に対応する1〜64のタイムス
ロットデータ、第2フレ−ムビットS2に対応する1〜
64のタイムスロットデータ、第3フレ−ムビットS3
に対応する1〜64のタイムスロットデータ・・・・の
順に出力する。
【0006】図17は同期処理の全体のタイムチャ−ト
概要であり、フレ−ム同期クロック(512K)と、各
TSに対応するフレ−ムデータと、フレ−ムアライナ−
RAMへのデータ入力タイミングFAINと、フレ−ム
アライナ−RAMからのデータ読出タイミングFAOU
Tが示されている。多重同期処理部11はフレ−ム同期
クロックにおける前半の1/2周期でフレ−ムデータを
取り込んで同期処理してフレ−ムアライナ−RAM12
に入力し、後半の1/2周期で同期化されたフレ−ムデ
ータをフレ−ムアライナ−RAM12から読み出して出
力する。
【0007】図18は単一フレ−ムパタ−ン網(例とし
てX.50網)におけるシステムの全体図であり、1〜
3はX.50網、4は多重通信装置、PT1〜PT3は
時分割多重通信線路である。又、多重通信装置4におい
て、4a〜4cはインタフェ−ス網、4dは内部バス、
4eは多重同期処理装置(図12参照)である。
【0008】各X.50網1〜3から線路PT1〜PT
3を介して、図示するように1フレ−ム当りNチャンネ
ル(ch1〜chN)の時分割データTSD1〜TSD
3が多重通信装置4に入力される。なお、各時分割デー
タTSD1〜TSD3における数字1〜20はそれぞれ
フレ−ムビット S1,S2,S3,・・,S20 の位置を示している。ここで、注目すべきは、各フレ−
ムの同一チャンネル(タイムスロット)に着目すると、
フレ−ムビットは必ず到来順に・・→S1→S2→S3
→・・→S20→S1→S2→・・・の並びになってい
ることである。
【0009】多重通信装置4において、線路PT1のc
h2、線路PT2のch1、線路PT3のch1、・・
・のデータを取り込み、多重同期処理を行って出力する
ものとすると、各インタフェ−ス4a〜4cから順次デ
ータが取り出され、図19に示すように並べられて多重
同期処理装置4eに入力され、タイムスロットTS1,
TS2,TS3,・・・に割り当てられたデータのフレ
−ムパタ−ンは S19,S20,S1 ,・・・ S1 ,S2 ,S3 ,・・・ S7 ,S8 、S9 ,・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ と位相が異なっている。そこで、多重同期処理装置4e
は図12〜図17で説明した方法で各タイムスロットに
割り当てられたデータのフレ−ムパタ−ンの位相を合わ
せる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
多重同期方式によれば、同一フレ−ムパタ−ン及び同一
フレ−ム長を有する同一網(例えばX.50網)から受
信したデータであれば、データの位相が異なっていても
同期処理して位相を合わせることができる。
【0011】しかし、従来の多重同期方式では、異なる
フレ−ムパタ−ン、異なるフレ−ム長を有する網(多種
網)から異なった位相でデータを受信する場合にはその
位相合わせができない。
【0012】このため、他網特有のフレ−ムパタ−ン、
フレ−ム長に対応した多重同期処理部を新たに、別に用
意して対応する必要があり、ハ−ドウェア規模が大きく
なり、しかもフレキシブルなネットワ−クの構成ができ
ない問題があった。
【0013】以上から本発明の目的は、異なるフレ−ム
パタ−ン、異なるフレ−ム長の網から異なった位相で受
信したデータの同期取りが可能であり、しかもフレキシ
ブルなネットワ−クの構成ができる多重同期方式を提供
することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。21a〜21nは異なるフレ−ムパタ−ン
(第1〜第nパタ−ン)のそれぞれに対応して設けら
れ、フレ−ムビットが入力される毎に多重同期処理を行
う第1〜第nの多重同期処理部、22は各タイムスロッ
トTS1〜TSN(例えばTS1〜TS64)に割り当
てるデータのフレ−ムパタ−ンの種類を記憶するフレ−
ムパタ−ン種記憶部、23は現タイムスロットにおける
フレ−ムパタ−ンの種別に応じた多重同期処理部からの
同期位相検出信号SPD1〜SPDnを選択する選択
部、24は各タイムスロットのデータをそのフレ−ム長
を考慮してメモリ(フレ−ムアライナ−)上で並び替え
て位相合わせする位相同期化部である。また、位相同期
化部24において、25はタイムスロットTS1〜TS
N(例えばTS1〜TS64)に割り当てるデータのフ
レ−ム長を記憶するフレ−ム長記憶部、26は各タイム
スロットにおける同期位相検出信号SPDの発生によ
り、該タイムスロットのデータを、そのフレ−ム長を考
慮してメモリ(フレ−ムアライナ−)上で並び替えるた
めのアドレスを発生するメモリアドレス(フレ−ムアラ
イナ−アドレス)制御部、27は最大フレ−ム長をm
(例えば20)とすると、各タイムスロット毎にm個の
記憶域を備え、タイムスロット毎にメモリアドレス(フ
レ−ムアライナ−アドレス)制御部26より出力される
アドレスが指定する記憶域にデータを格納するフレ−ム
アライナ−RAMである。
【0015】
【作用】異なる位相で入力される各種異なるフレ−ムパ
タ−ン、フレ−ム長のNチャンネルのデータをそれぞれ
N個のタイムスロットに割り当て、しかる後多重同期処
理を行なうものとし、予め、フレ−ムパタ−ン種記憶部
22に各タイムスロットTS1〜TSNに割り当てるデ
ータのフレ−ムパタ−ンの種類を記憶し、フレ−ム長記
憶部25に各タイムスロットTS1〜TSNに割り当て
るデータのフレ−ム長を記憶しておく。異なるフレ−ム
パタ−ン(第1〜第nフレ−ムパタ−ン)のそれぞれに
対応して設けられた多重同期処理部21a〜21nは、
データの先頭ビットであるフレ−ムビットが入力される
毎に多重同期処理を行い、自分に指定されたフレ−ムパ
タ−ンが検出されると同期位相検出信号SPD1〜SP
Dnを出力する。選択部23は現タイムスロットにおけ
るフレ−ムパタ−ンの種別に応じた多重同期処理部21
a〜21nからの同期位相検出信号SPD1〜SPDn
を選択して位相同期化部24に入力する。位相同期化部
24は各タイムスロットにおける同期位相検出信号SP
Dの発生により該タイムスロットのデータを、そのフレ
−ム長を考慮して並び替え、フレ−ムライナ−RAM2
7に各タイムスロット毎にフレ−ムビット順に記憶し、
各データの位相を同一にしてフレ−ムアライナ−RAM
27から出力する。
【0016】このように、各種網における異なったフレ
−ムパタ−ン毎に多重同期処理部を設け、それぞれにお
いて自分に指定されたフレ−ムパタ−ンを検出した時、
同期位相検出信号を発生し、各タイムスロットにおける
同期位相検出信号の発生により、該タイムスロットのデ
ータをそのフレ−ム長を考慮してメモリ(フレ−ムライ
ナ−)上で並び替え、各データの位相を同一にして出力
するようにしたから、異なったフレ−ムパタ−ン、異な
ったフレ−ム長の網が混在し、各網から位相の異なった
データを受信しても同期取りが可能であり、フレキシブ
ルなネットワ−クの構成ができる。
【0017】又、第1の多重同期処理部21aを、タイ
ムスロット毎に最新の(f−1)個のフレ−ムビットを
記憶する記憶部と、所定タイムスロットにおいて新たに
発生したフレ−ムビットと該タイムスロットにおける前
記最新の(f−1)個のフレ−ムビットを合成してfビ
ットのフレ−ムパタ−ンを出力する合成部と、合成フレ
−ムパタ−ンと予め設定されているfビットとのフレ−
ムパタ−ンを比較する比較部と、最新の(f−1)個の
フレ−ムビットを記憶部に格納する格納部で構成し、他
の多重同期処理部21b〜21nには比較部のみを設
け、記憶部、合成部、格納部は第1の多重同期処理部に
設けたものを共用するようにすれば、多重同期処理部の
ハ−ドウェア規模を小さく安価にすることができる。
【0018】更に、最大フレ−ム長をm(例えば20)
とすると、フレ−ムアライナ−RAM27に各タイムス
ロット毎にm個の記憶域を設け、フレ−ム長m(=2
0)のデータ(X.50網、DDS20網、独自網等)
は同期位相検出信号の発生により、該データに割り当て
たタイムスロットに応じた第1記憶域から順次第m記憶
域に記憶し、同期位相検出信号の発生により再び第1記
憶域から記憶するようにし、フレ−ム長がk(=10又
は5)のデータ(DDS10網,DDS5網)は同期位
相検出信号の発生により、該データに割り当てたタイム
スロットに応じた第1記憶域より順次第k記憶域に記憶
し、次の同期位相検出信号の発生により、該データに割
り当てたタイムスロットに応じた第(k+1)記憶域から順
次第2・k記憶域に記憶し、同様にして第m記憶域まで記
憶し、次の同期位相検出信号の発生により再び第1記憶
域から記憶するようにすれば、フレ−ムアライナ−RA
M27に効率よくデータを並び替えて記憶し、各データ
の位相を合わせて出力できる。
【0019】又、タイムスロット毎にフレ−ムアライナ
−RAM27へのデータ格納アドレスを更新・出力する
メモリアドレス(フレ−ムアライナ−アドレス)発生制
御部26を設け、該メモリアドレス発生制御部から出力
される所定タイムスロットのアドレスが指示する記憶域
へ該タイムスロットのデータを書き込み、第m記憶域ま
でデータを書き込んだ時、次の同期位相検出信号の発生
により該タイムスロットのアドレスをクリアするように
する。このようにすれば、メモリアドレス発生制御を全
タイムスロット共通に1つの回路で行うことができ、ハ
−ドウェア規模を小さく、かつ安価にすることができ
る。
【0020】更に、各タイムスロットに割り当てるデー
タのフレ−ム長をkiとする時、m/ki(=整数)を該
タイムスロットに対応させフレ−ム長記憶部25に記憶
しておき、該タイムスロットに対してm/ki個の同期
位相検出信号が発生したか監視し、m/ki個の同期位
相検出信号の発生により、アドレス発生部により該当タ
イムスロットのアドレスをクリアするようにする。この
ようにすれば、アドレスクリア制御を全タイムスロット
共通に行うことができ、ハ−ドウェア規模を小さくで
き、しかもフレ−ム長が異なっても簡単にフレ−ムアラ
イナ−RAMに効率よくデータを並び替えができる。
【0021】
【実施例】通信システムの構成 図2は本発明に係わる混成多重同期処理を行う多重通信
装置の位置付けを説明する通信システムの構成図であ
り、5はフレ−ム長が20のX.50網(主に国内で使
用)、6はDDS網(主に米国、北米で使用)であり、
6aはフレ−ム長が20のDDS20網、6bはフレ−
ム長が10のDDS10網、6cはフレ−ム長が5のD
DS5網、7は独自フレ−ムパタ−ンを有する独自網
(特殊網)、8は多重通信装置、PT1〜PT5は時分
割多重通信線路である。
【0022】多重通信装置8において、8a〜8eは各
網のインタフェ−ス、8fは内部バス、8gは各種網か
ら異なる位相で入力される異なるフレ−ムパタ−ン、異
なるフレ−ム長のデータの位相を合わせ、多重化して出
力する多重同期処理装置である。
【0023】多重同期処理装置8は、X.50網、DD
S20網、DDS10網、DDS5網、独自網5〜7よ
り線路PT1〜PT5を介して、1フレ−ム当りNチャ
ンネルの時分割データTSD1〜TSD5が入力される
と、各線路の所定チャンネルのデータを取り込み、後述
する多重同期処理を行って出力する
【0024】多重同期処理装置 図3は本発明の多重同期処理装置の全体の概略構成図で
あり、図1と同一部分には同一符号を付している。図
中、21a〜21nは異なるフレ−ムパタ−ン(第1〜
第nパタ−ン)のそれぞれに対応して設けられ、フレ−
ムビットが入力される毎に多重同期処理を行う第1〜第
nの多重同期処理部、22は各タイムスロットTS1〜
TSN(例えばTS1〜TS64)に割り当てるデータ
のフレ−ムパタ−ンの種類を記憶するフレ−ムパタ−ン
種記憶部、23は現タイムスロットにおけるフレ−ムパ
タ−ンの種別に応じた多重同期処理部からの同期位相検
出信号SPD1〜SPDnを選択する選択部、24は各
タイムスロットのデータをそのフレ−ム長を考慮してメ
モリ上で並び替えて位相合わせする位相同期化部であ
る。
【0025】第1、第2、第3、・・・第n多重同期処
理部21a〜21nのそれぞれには、予めハ−ド的手法
又はソフト的手法等により異なるフレ−ムパタ−ン(第
1〜第nフレ−ムパタ−ン)が設定されている。例え
ば、第1フレ−ムパタ−ンとして20ビットのX.50
網フレ−ムパタ−ンが設定され、第2フレ−ムパタ−ン
として20ビットのDDS20網フレ−ムパタ−ンが、
第3フレ−ムパタ−ンとして10ビットのDDS10網
フレ−ムパタ−ンが、第4フレ−ムパタ−ンとして5ビ
ットのDDS5網フレ−ムパタ−ン、・・・、第nフレ
−ムパタ−ンとして20ビットの独自網(特殊網)フレ
−ムパタ−ンが設定される。
【0026】フレ−ムパタ−ン種記憶部 フレ−ムパタ−ン種記憶部22には、各タイムスロット
TS1〜TSN(例えばTS1〜TS64)に割り当て
るデータのフレ−ムパタ−ンの種類が記憶される。異な
ったフレ−ムパタ−ン、異なったフレ−ム長を有する複
数の網からの複数のデータを内部タイムスロットTS1
〜TSNに割り当てる場合、予めどのタイムスロットT
S1〜TSNにどの網(どのフレ−ムパタ−ン)のデ−
タを割り当てるかが決まっている。従って、この決まり
(タイムスロットTS1〜TSNに割り当てるデータの
フレ−ムパタ−ンの種類)を予めフレ−ムパタ−ン種記
憶部23に記憶する。例えば、(1) 第1タイムスロット
TS1にX.50網のデ−タが割り当てられ、(2) 第2
タイムスロットTS2にDDS20網のデ−タが割り当
てられ、(3) 第3タイムスロットTS3にDDS10網
のデ−タが割り当てられ、(4) 第4タイムスロットTS
4にDDS5網のデ−タが割り当てられ、(5) 第5タイ
ムスロットTS5に特殊網のデ−タが割り当てられ、・
・・・・・以下同様に各タイムスロットに所定の網のデ
ータが割り当てられるものとすると、フレ−ムパタ−ン
種記憶部22のアドレスA01〜A64(内部タイムス
ロットTS1〜TS64に対応)に図3に示すように
(1) アドレスA01には第1フレ−ムパタ−ン(X.5
0網フレ−ムパタ−ン)を特定するデータが記憶され、
(2) アドレスA02には第2フレ−ムパタ−ン(XDD
S20網フレ−ムパタ−ン)を特定するデータが記憶さ
れ、(3) アドレスA03には第3フレ−ムパタ−ン(X
DDS10網フレ−ムパタ−ン)を特定するデータが記
憶され、(4) アドレスA04には第4フレ−ムパタ−ン
(XDDS5網フレ−ムパタ−ン)を特定するデータが
記憶され、(5) アドレスA05には第nフレ−ムパタ−
ン(独自網フレ−ムパタ−ン)を特定するデータが記憶
され、・・・・・・以下同様に各アドレスにフレ−ムパ
タ−ンを特定するデータ(フレ−ムパタ−ン種)が記憶
される。
【0027】異なるフレ−ムパタ−ンのそれぞれに対応
して設けられた第1〜第n多重同期処理部21a〜21
nは、現タイムスロットにおけるフレ−ムビット(デー
タの先頭ビット)が入力される毎に多重同期処理を行
い、自分に指定されたフレ−ムパタ−ンが検出されると
同期位相検出信号SPD1〜SPDnを出力する。
【0028】選択部23は現タイムスロットにおけるフ
レ−ムパタ−ンの種別をフレ−ムパタ−ン種記憶部22
から入力され、該フレ−ムパタ−ン種に応じた多重同期
処理部21a〜21nからの同期位相検出信号SPD1
〜SPDnを選択して位相同期化部24に入力する。
【0029】位相同期化部24は現タイムスロットにお
ける同期位相検出信号SPDの発生により該タイムスロ
ットのデータを、そのフレ−ム長を考慮して内蔵のフレ
−ムアライナ−RAM27上に並び替え、これにより各
タイムスロット毎にデータをフレ−ムビット順にフレ−
ムアライナ−RAMに記憶してデータの位相を合わせて
出力する。
【0030】多重同期処理部の構成 図4は各多重同期処理部の具体的な構成図であり、第1
の多重同期処理部21aは比較器31とフリップフロッ
プ部32とフレ−ムBit格納RAM33とトライステ
−トバッファ−34で構成され、第2〜第nの多重同期
処理部21b〜21nは比較器41、51、61、71
を備え、フリップフロップ部とフレ−ムBit格納RA
Mとトライステ−トバッファ−は第1の多重同期処理部
21aのフリップフロップ部32とフレ−ムBit格納
RAM33とトライステ−トバッファ−34を共用して
いる。
【0031】第1の多重同期処理部21aのみを書き出
すと図5に示すようになる。フレ−ムBit格納RAM
33には、タイムスロット(TS1〜TS64)毎に記
憶領域(アドレスA01〜A64)が設けられ、所定タ
イムスロット時に到来したフレ−ムビットFBを該当ア
ドレスに記憶内容を1ビットシフトしながら最新の19
ビット分(全フレ−ムパタ−ンビット数−1ビット)記
憶するようになっている。なお、フレ−ムBit格納R
AM33の各アドレスの記憶内容を「フレ−ムビット並
び」という。
【0032】フリップフロップ32は現タイムスロット
における「フレ−ムビット並び」をフレ−ムBit格納
RAM33の該当アドレスから読み取って一時的に記憶
する。比較器31は、所定タイムスロットTSi時に線
Lより入力されるフレ−ムビットFBを第1ビットと
し、又、フリップフロップ32に記憶されているタイム
スロットTSiの「フレ−ムビット並び」の19ビット
分を第2〜第20ビットとするパタ−ンPTNと、予め
設定されているX.50網フレ−ムパタ−ン(第1フレ
−ムパタ−ン)とを比較し、一致すれば同期位相検出信
号SPD1を発生する。
【0033】トライステ−トバッファ−34は比較完了
後、20ビットのパタ−ンPTNの第1ビットを第2ビ
ット、第2ビットを第3ビット、・・・、第19ビット
を第20ビットとして、すなわちパタ−ンPTNを1ビ
ットシフトしてタイムスロットTSiに応じたフレ−ム
Bit格納RAM33のアドレスAiに格納する。
【0034】さて、同一タイムスロットに着目すると、
フレ−ムビットは必ず到来順に・・・・S20→S1→
S2→S3→・・→S20→S1→S2→・・・の並び
になっている。従って、第1の多重同期処理部21aを
図5のように構成すると、20フレ−ム毎にパタ−ンP
TNと第1のフレ−ムパタ−ン(S1→S2→S3→・
・→S20)が一致して同期位相検出信号SPD1が出
力される。
【0035】同期位相検出の動作 図6は説明しやすいように、第1フレ−ムパタ−ンが
「S4,S3,S2,S1」の4ビットであると仮定し
た場合の同期位相検出処理の説明図であり、第1タイム
スロットTS1の場合である。初期時、フレ−ムBit
格納RAM33のタイムスロットTS1に応じたアドレ
スA01の内容(フレ−ムビット並び)は、「×,×,
×」となっている(×:未定)。
【0036】かかる状態において、タイムスロットTS
1になり、該タイムスロットのデ−タに付属されたフレ
−ムビットFB(S1とする)が到来すると、該フレ−
ムビットFBを第1ビットとし、かつフレ−ムビット並
び「×,×,×」を第2〜第4ビットとするパタ−ンP
TNと第1フレ−ムパタ−ン「S4,S3,S2,S
1」を比較する。しかし、一致しないから同期位相検出
信号SPD1を出力することなく、パタ−ンPTNを1
ビットシフトしてフレ−ムBit格納RAM33のアド
レスA01に格納する(以上図6の(1)参照)。
【0037】1フレ−ム期間が経過して次のタイムスロ
ットTS1になり、フレ−ムビットFB(S2である)
が到来すると、該フレ−ムビットFBを第1ビットと
し、かつフレ−ムビット並び「S1,×,×」を第2〜
第4ビットとするパタ−ンPTN「S2,S1,×,
×」と第1フレ−ムパタ−ン「S4,S3,S2,S
1」を比較する。しかし、一致しないから同期位相検出
信号SPD1を出力することなく、パタ−ンPTNを1
ビットシフトしてフレ−ムBit格納RAM33のアド
レスA01に格納する(図6の(2))。
【0038】再び、1フレ−ム期間が経過して次のタイ
ムスロットTS1になり、フレ−ムビットFB(S3で
ある)が到来すると、該フレ−ムビットFBを第1ビッ
トとし、かつフレ−ムビット並び「S2,S1,×」を
第2〜第4ビットとするパタ−ンPTN「S3,S2,
S1,×」と第1フレ−ムパタ−ン「S4,S3,S
2,S1」を比較する。しかし、一致しないから同期位
相検出信号SPD1を出力することなく、パタ−ンPT
Nを1ビットシフトしてフレ−ムBit格納RAM33
のアドレスA01に格納する(図6の(3))。
【0039】1フレ−ム期間が経過して次のタイムスロ
ットTS1になり、フレ−ムビットFB(S4である)
が到来すると、該フレ−ムビットFBを第1ビットと
し、かつフレ−ムビット並び「S3,S2,S1」を第
2〜第4ビットとするパタ−ンPTN「S4,S3,S
2,S1」と第1フレ−ムパタ−ン「S4,S3,S
2,S1」を比較する。この場合は、一致するから同期
位相検出信号SPD1を出力すると共に、パタ−ンPT
Nを1ビットシフトしてフレ−ムBit格納RAM33
のアドレスA01に格納する(図6の(4))。
【0040】以後、4フレ−ム毎に一致が取れて同期位
相検出信号SPD1が出力され、後段の位相同期化部2
4でデ−タの位相同期化が行なわれる。尚、実際のX.
50はフレ−ムパタ−ンが20ビットであるため、20
フレ−ム毎に一致が取れる。又、以上は第1フレ−ムパ
タ−ン(X.50網)の同期位相検出の場合であるが、
第2フレ−ムパタ−ン(DDS20網)、第3フレ−ム
パタ−ン(DDS10網)、第4フレ−ムパタ−ン(D
DS5網)・・・第nフレ−ムパタ−ン(特殊網)の同
期位相検出も、フリップフロップ32、フレ−ムBit
格納RAM33、トライステ−トバファア34を共通に
して、第1フレ−ムパタ−ンの同期位相と並行して同様
に行なうことができる。ただ、フレ−ム長が10のDD
S10網の場合、第3フレ−ムパタ−ンは10ビットで
あるため、比較部51は先頭の10ビットについてのみ
比較動作を行い、またフレ−ム長が5のDDS5網の場
合、第4フレ−ムパタ−ンは5ビットであるため、比較
部61は先頭の5ビットについてのみ比較動作を行う。
【0041】位相同期化部 図7は位相同期化部の構成図である。図中、25はタイ
ムスロットTS1〜TSN(例えばTS1〜TS64)
に割り当てるデータのフレ−ム長情報を該タイ例えばム
スロットに応じたアドレスA01〜A64に記憶するフ
レ−ム長記憶部である。例えば各種網のうち最大フレ−
ム長をm、所定タイムスロットTSiに割り当てられた
網のフレ−ム長をkiとすれば、該タイムスロットに応
じたフレ−ム長記憶部25のアドレスにm/ki(整
数)がフレ−ム長を表す情報(小さいほどフレ−ム長は
大)として記憶される。従って、最大フレ−ム長m=2
0とし、(1) 第1タイムスロットTS1にX.50網
(ki=20)のデ−タが、(2) 第2タイムスロットT
S2にDDS20網(ki=20)のデ−タが、(3) 第
3タイムスロットTS3にDDS10網(ki=10)
のデ−タが、(4) 第4タイムスロットTS4にDDS5
網(ki=5)のデ−タが、(5) 第5タイムスロットT
S5に特殊網(ki=20)のデ−タが、以下同様に各
タイムスロットに所定の網のデータが割り当てられるも
のとすると、フレ−ム長記憶部25のアドレスA01〜
A64に図7に示すように1,1,2,4,1,・・・
が予めソフト等の手段によって記憶される。
【0042】尚、m/kiはmフレ−ムの間に、該当タ
イムスロットで発生する同期位相検出信号の回数であ
る。従って、以後フレ−ム長記憶部25に記憶されてい
る情報m/kiを同期位相検出回数という。
【0043】26はメモリアドレス制御部であり、各タ
イムスロットにおける同期位相検出信号SPD1〜SP
Dnの発生に基づいて該タイムスロットのデータをフレ
−ム長を考慮してメモリ上で並び替えるためのアドレス
を発生する。
【0044】27はフレ−ムアライナ−RAMであり、
最大フレ−ム長をm(例えば20)とすると、各タイム
スロットTS1〜TSN(N=64)毎にm(=20)
個の記憶域、総計m・N個の記憶域を備えている。すな
わち、横軸に1〜64タイムスロット(TS1〜TS6
4)、縦軸に20(最大フレ−ム長分)のアドレス空間
を有し、各タイムスロット毎にメモリアドレス制御部2
6より出力されるアドレスが指定する記憶域にデータを
順次格納する。尚、メモリアドレス制御部26からのア
ドレスはフレ−ムアライナ−RAM27の縦方向アドレ
ス(サブレ−トアドレス)SAを指し、タイムスロット
アドレスが横方向アドレスを指し、その交差点の記憶域
にデータが格納される。
【0045】メモリアドレス制御部 メモリアドレス制御部26において、26aはタイムス
ロット毎に保持されているフレ−ムアライナ−RAM2
7のアドレス(サブレ−トアドレス)を更新して出力
し、該サブレ−トアドレスSA及びタイムスロットアド
レスTSが指示する記憶域にデータを格納するアドレス
発生部、26bは各タイムスロットに応じたフレ−ムア
ライナ−RAM27のサブレ−トアドレスを記憶するア
ドレスRAMであり、タイムスロット(TS1〜TS6
4)のそれぞれに対して記憶領域(アドレスA01〜A
64)を有している。26cは各タイムスロットにおけ
る同期位相検出信号SPDの発生によりフレ−ム長を考
慮して該タイムスロットのアドレスの歩進及び零クリア
を指示するアドレス歩進・クリア指示部である。
【0046】アドレス発生部の動作 アドレス発生部26aは、インクリメンタ26a-1と、フ
リップフロップ26a-2と、バッファ26a-3を有している。
現タイムスロットTSjにおけるサブレ-トアドレスが
アドレスRAM26bから読み出されてフリップフロッ
プ26a-2にセットされると、インクリメンタ26a-1は、ア
ドレス歩進・クリア指示部26cから歩進が指示されて
いる場合、フリップフロップ26a-2にセットされている
サブレ−トアドレスを1歩進する。しかる後、該歩進し
たサブレ−トアドレスSAをバッファ26a-3を介してア
ドレスRAM26bの現タイムスロットTSjに応じた
アドレスに記憶すると共に、フレ-ムアライナ-RAM2
7に出力し、データDTを現タイムスロットアドレスと
サブレ−トアドレスが示すフレ−ムアライナ−RAM2
7の記憶域に格納する。
【0047】一方、インクリメンタ26a-1は、アドレス
歩進・クリア指示部26cから零クリアが指示されてい
る場合には、フリップフロップ26a-2にセットされてい
るサブレ−トアドレスを零クリアし、該零クリアしたサ
ブレ−トアドレス(=0)をバッファ26a-3を介してア
ドレスRAM26bの現タイムスロットTSjに応じた
アドレスに記憶すると共に、フレ-ムアライナ-RAM2
7に出力し、データDTを現タイムスロットアドレスと
サブレ−トアドレス(=0)が示すフレ−ムアライナ−
RAM27の記憶域に格納する。
【0048】アドレス歩進・クリア指示部の動作 アドレス歩進・クリア指示部26cは、インクリメンタ
26c-1と、フリップフロップ26c-2と、バッファ26c-3
と、各タイムスロットにおける同期位相検出信号の発生
回数(初期値は零)を記憶する同期位相検出信号数記憶
部26c-4と、比較器26c-5を有している。
【0049】現タイムスロットTSjの同期位相検出信
号の発生回数Sjは記憶部26c-4より読み出されてフリッ
プフロップ26c-2にセットされる。このタイムスロット
において、同期位相検出信号SPDが発生しなければ、
インクリメンタ26c-1は発生回数Sjの歩進動作をせず、
そのままバッファを介してSjを元のアドレスに格納す
る。又、比較器26c-5も比較動作をせず、線L1にハイ
レベルの信号CLST(歩進指示)を出力し、アドレス
発生部26aをしてアドレスを歩進させる。
【0050】一方、現タイムスロットにおいて、同期位
相検出信号SPDが発生していれば、インクリメンタ26
c-1は発生回数Sjを1カウントアップし、比較部26c-5
に入力する。比較部は現タイムスロットにおける同期位
相検出信号SPDの発生回数Sjとフレ−ム長記憶部2
5に記憶されている現タイムスロットの同期位相検出回
数m/kiが一致するか監視し、一致してなければ、線
L1にハイレベルの信号CLST(歩進指示)を出力
し、アドレス発生部26aをしてアドレスを歩進させ
る。又、インクリメンタ26c-1は発生回数Sjをバッファ
を介して記憶部26c-4の元のアドレスに格納する。
【0051】しかし、同期位相検出信号SPDの発生回
数Sjとフレ−ム長記憶部25に記憶されている現タイ
ムスロットの同期位相検出回数m/kiが一致していれ
ば、線L1にロ−レベルの信号CLST(零クリア指
示)を出力し、アドレス発生部26aをしてアドレスを
零にクリアさせる。又、零クリア指示により、インクリ
メンタ26c-1は発生回数Sjを零にクリアしバッファを介
して記憶部26c-4の元のアドレスに格納する。
【0052】メモリアドレス制御部の全体の動作 図8、図9、図10は最大フレ−ム長m=20とした時
のメモリアドレス制御部26の全体の動作を説明するタ
イムチャ−トであり、図8はフレ−ム長20を有する
X.50網、DDS20網等におけるアドレス制御を示
し、図9はフレ−ム長10のDDS10網におけるアド
レス制御を示し、図10はフレ−ム長5のDDS5網に
おけるアドレス制御を示す。
【0053】(a) フレ−ム長20の場合 フレ−ム長が20の場合(図8)、20フレ−ム毎に同
期位相検出信号SPDが発生する。従って、第1フレ−
ムにおいて同期位相検出信号SPDが発生するものとす
ると、第1フレ−ムにおいて同期位相検出信号発生回数
Sjは1になる。フレ−ム長20の場合、フレ−ム長記
憶部25に記憶されている同期位相検出回数m/ki
1であるから一致が取れ、アドレス歩進・クリア指示部
26cから直ちにロ−レベルのクリア指示信号CLST
が発生し、発生回数Sjが零にクリアされると共に、ア
ドレス発生部26aでサブレ−トアドレスSAが零にク
リアされ、該サブレ−トアドレス(=0)が指示する記
憶域に同期ビットS1を有するデータが格納される。
【0054】以後、20フレ−ムまで同期位相検出信号
SPDが発生しないからフレ−ム毎にサブレ−トアドレ
スSAは0→1→2→3→・・・→19と変化し、順次
同期ビットS2,S3,S4,・・・S20を有するデ
ータがフレ−ムアライナ−RAM27に格納される。
【0055】図11はフレ−ムアライナ−RAM27に
おけるデータ格納状態説明図であり、フレ−ム長20の
タイムスロットTS1,2,5において、データが順に
記憶されていることが理解される。
【0056】(b) フレ-ム長10の場合 フレ−ム長が10の場合(図9)、10フレ−ム毎に同
期位相検出信号SPDが発生する。従って、第1フレ−
ムにおいて同期位相検出信号SPDが発生するものとす
ると、最初の第1フレ−ムにおいて同期位相検出信号発
生回数Sjは2になる(直前まで1であったとする)。
フレ−ム長10の場合、フレ−ム長記憶部25に記憶さ
れている同期位相検出回数m/kiは2であるから一致
が取れ、アドレス歩進・クリア指示部26cからロ−レ
ベルのクリア指示信号CLSTが直ちに発生し、発生回
数Sjが零にクリアされると共に、アドレス発生部26
aでサブレ−トアドレスSAが零にクリアされ、該サブ
レ−トアドレス(=0)が指示する記憶域に同期ビット
S1を有するデータが格納される。
【0057】以後、10フレ−ムまで同期位相検出信号
SPDが発生しないからフレ−ム毎にサブレ−トアドレ
スSAは0→1→2→3→・・・→9と変化し、順次同
期ビットS2,S3,S4,・・・S10を有するデー
タがフレ−ムアライナ−RAM27に格納される。そし
て、次の第1フレ−ムにおいて同期位相検出信号SPD
が発生し、発生回数Sjは1になるが、同期位相検出回
数m/kiと一致が取れず、クリア指示信号CLSTは
ハイレベルとなり(歩進が指示される)、以後、次の1
0フレ−ムまで同期位相検出信号SPDが発生しないか
らフレ−ム毎にサブレ−トアドレスSAは10→11→
12→13→・・・→19と変化し、順次同期ビットS
1,S2,S3,・・・S10を有するデータがフレ−
ムアライナ−RAM27に格納される。すなわち、図1
1に示すようにフレ−ム長10のタイムスロットTS3
において、データが順に記憶される。
【0058】(c) フレ-ム長5の場合 フレ−ム長が5の場合(図10)、5フレ−ム毎に同期
位相検出信号SPDが発生する。従って、第1フレ−ム
において同期位相検出信号SPDが発生するものとする
と、最初の第1フレ−ムにおいて同期位相検出信号発生
回数Sjは4になる(直前まで3であったとする)。フ
レ−ム長5の場合、フレ−ム長記憶部25に記憶されて
いる同期位相検出回数m/kiは4であるから一致が取
れ、アドレス歩進・クリア指示部26cからロ−レベル
のクリア指示信号CLSTが直ちに発生し、発生回数S
jが零にクリアされると共に、アドレス発生部26aで
サブレ−トアドレスSAが零にクリアされ、該サブレ−
トアドレス(=0)が指示する記憶域に同期ビットS1
を有するデータが格納される。
【0059】以後、5フレ−ムまで同期位相検出信号S
PDが発生しないからフレ−ム毎にサブレ−トアドレス
SAは0→1→2→3→4と変化し、順次同期ビットS
2,S3,S4,S5を有するデータがフレ−ムアライ
ナ−RAM27に格納される。そして、次の第1フレ−
ムにおいて同期位相検出信号SPDが発生し、発生回数
Sjは2になるが、同期位相検出回数m/kiと一致が取
れず、クリア指示信号CLSTはハイレベルとなり(歩
進が指示される)、以後、次の5フレ−ムまで同期位相
検出信号SPDが発生しないからフレ−ム毎にサブレ−
トアドレスは5→6→7→8→9と変化し、順次同期ビ
ットS1,S2,S3,S4,S5を有するデータがフ
レ−ムアライナ−RAM27に格納される。以後、同様
に、サブレ−トアドレスSAは10→11→12→13
→・・・・・19と変化し、同期ビットS1,S2,S
3,S4,S5を有するデータがフレ−ムアライナ−R
AM27に格納される。すなわち、図11に示すように
フレ−ム長5のタイムスロットTS4において、データ
が順に記憶される。
【0060】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0061】
【発明の効果】以上本発明によれば、各種網における異
なったフレ−ムパタ−ン毎に多重同期処理部を設け、そ
れぞれにおいて自分に指定されたフレ−ムパタ−ンを検
出した時、同期位相検出信号を発生し、各タイムスロッ
トにおける同期位相検出信号の発生により、該タイムス
ロットのデータをそのフレ−ム長を考慮してメモリ上に
並び替え、各データの位相を同一にして出力するように
したから、異なったフレ−ムパタ−ン、異なったフレ−
ム長の網が混在して、各網から位相の異なったデータを
受信しても同期取りが可能となり、フレキシブルなネッ
トワ−クの構成ができる。
【0062】又、本発明によれば、タイムスロット毎に
最新の(f−1)個のフレ−ムビットを記憶する記憶部
と、所定タイムスロットにおいて新たに発生したフレ−
ムビットと該タイムスロットにおける前記最新の(f−
1)個のフレ−ムビットを合成してfビットのフレ−ム
パタ−ンを出力する合成部と、合成フレ−ムパタ−ンと
予め設定されているfビットとのフレ−ムパタ−ンを比
較する比較部と、シフト操作により、最新の(f−1)
個のフレ−ムビットを記憶部に格納する格納部で第1の
多重同期処理部を構成し、他の多重同期処理部には比較
部のみを設け、記憶部、合成部、格納部は第1の多重同
期処理部に設けたものを共用するように構成したから、
多重同期処理部のハ−ドウェア規模を小さく、かつ安価
にすることができる。
【0063】更に、本発明によれば、最大フレ−ム長を
m(=20)とすると、フレ−ムアライナ−RAMに各
タイムスロット毎に20の記憶域を設け、フレ−ム長2
0のデータ(X.50網、DDS20網、独自網等)は
同期位相検出信号の発生により、該データに割り当てた
タイムスロットに応じた第1記憶域から順次第20記憶
域に記憶し、同期位相検出信号の発生により再び第1記
憶域から記憶するようにし、又フレ−ム長がk(=10
又は5)のデータ(DDS10網,DDS5網)は同期
位相検出信号の発生により、該データに割り当てたタイ
ムスロットに応じた第1記憶域より順次第k記憶域に記
憶し、次の同期位相検出信号の発生により、該データに
割り当てたタイムスロットに応じた第(k+1)記憶域から
順次第2・k記憶域に記憶し、同様にして第20記憶域ま
で記憶し、次の同期位相検出信号の発生により再び第1
記憶域から記憶するようにしたから、フレ−ム長が異な
ってもフレ−ムアライナ−RAM上にデータを並び替え
て、各データの位相を合わせて出力できる。
【0064】又、本発明によれば、タイムスロット毎に
フレ−ムアライナ−RAMへのデータ格納アドレスを更
新・出力するメモリアドレス発生制御部を設け、該メモ
リアドレス発生制御部から出力される所定タイムスロッ
トのアドレスが指示する記憶域へ該タイムスロットのデ
ータを書き込み、第m記憶域までデータを書き込んだ
時、次の同期位相検出信号の発生により該タイムスロッ
トのアドレスをクリアするように構成したから、メモリ
アドレス発生制御を全タイムスロット共通の回路で行う
ことができ、ハ−ドウェア規模を小さく安価にすること
ができる。
【0065】更に、本発明によれば、各タイムスロット
に割り当てるデータのフレ−ム長をkiとする時、m/
i(=整数)を該タイムスロットに対応させフレ−ム
長記憶部に記憶しておき、該タイムスロットに対してm
/ki個の同期位相検出信号が発生したか監視し、m/
i個の同期位相検出信号の発生により、アドレス発生
部により該当タイムスロットのアドレスをクリアするよ
うに構成したから、アドレスクリア制御を全タイムスロ
ット共通に行うことができ、ハ−ドウェア規模を小さく
でき、しかもフレ−ム長が異なっても簡単にフレ−ムア
ライナ−RAMに効率よくデータを並び替えができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】通信システムの構成図である。
【図3】多重同期処理装置の全体の概略構成図である。
【図4】多重同期処理部の全体構成図である。
【図5】1つの多重同期処理部の詳細構成図である。
【図6】多重同期処理部の同期検出動作の説明図であ
る。
【図7】位相同期化部の構成図である。
【図8】フレ−ム長20におけるタイムチャ−トであ
る。
【図9】フレ−ム長10におけるタイムチャ−トであ
る。
【図10】フレ−ム長5におけるタイムチャ−トであ
る。
【図11】フレ−ムアライナ−RAMにおけるデータ記
憶の説明図である。
【図12】従来の多重同期処理部の構成図である。
【図13】フレ−ム、タイムスロット、デ−タの関係図
である。
【図14】同期が取れている場合のフレ−ムデ−タ構成
図である。
【図15】同期パタ−ン説明図である。
【図16】多重同期処理の説明図である。
【図17】同期処理の全体のタイムチャ−トである。
【図18】X.50網のシステムの全体図である。
【図19】時分割多重デ−タ例である。
【符号の説明】
21a〜21n・・第1〜第nの多重同期処理部 22・・フレ−ムパタ−ン種記憶部 23・・選択部 24・・位相同期化部 25・・フレ−ム長記憶部 26・・メモリアドレス制御部(フレ−ムアライナ−ア
ドレス制御部) 27・・フレ−ムアライナ−RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 H04L 7/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる位相で入力される所定フレ−ムパ
    タ−ンを有する複数のデータを所定内部タイムスロット
    に割り当て、内部タイムスロット毎に、該タイムスロッ
    トに割り当てたデータのフレ−ムパタ−ンが検出された
    時、同期位相検出信号を出力する多重同期処理部と、該
    同期位相検出信号に基づいて各タイムスロットのデータ
    をメモリ(フレ−ムアライナ−)上で並び変え、各デー
    タの位相を同一にする位相同期化部を備えた通信装置の
    混成多重同期方式において、 異なるフレ−ムパタ−ン、異なるフレ−ム長を有する複
    数のデータを処理する場合、各所定内部タイムスロット
    に割り当てるデータのフレ−ムパタ−ンの種類と該デー
    タのフレ−ム長を予め記憶しておき、 異なるフレ−ムパタ−ンのそれぞれに対応して多重同期
    処理部を設け、多重同期処理部はフレ−ムビットが入力
    される毎に多重同期処理を行い、 現タイムスロットにおけるフレ−ムパタ−ンの種類に応
    じた多重同期処理部から出力される同期位相検出信号を
    選択して位相同期化部に入力し、 位相同期化部は該同期位相検出信号に基づいて現タイム
    スロットにおけるデータをフレ−ム長を考慮してメモリ
    (フレ−ムアライナ−)上で並び変え、各タイムスロッ
    トのデータの位相を同一にすることを特徴とする混成多
    重同期方式。
  2. 【請求項2】 前記1つの多重同期処理部は、フレ−ム
    長をfとすれば、タイムスロット毎に最新の(f−1)
    個のフレ−ムビットを記憶する記憶部と、所定タイムス
    ロットにおいて新たに発生したフレ−ムビットと該タイ
    ムスロットにおける前記最新の(f−1)個のフレ−ム
    ビットを合成してfビットのフレ−ムパタ−ンを出力す
    る合成部と、合成フレ−ムパタ−ンと予め設定されてい
    るフレ−ムパタ−ンを比較する比較部と、最新の(f−
    1)個のフレ−ムビットを記憶部に格納する格納部を備
    え、他の多重同期処理部は比較部のみを備え、記憶部、
    合成部、格納部は前記1つの多重同期処理部に設けたも
    のを共用することを特徴とする請求項1記載の混成多重
    同期方式。
  3. 【請求項3】 前記メモリ(フレ−ムアライナ−)は、
    最大フレ−ム長をmとすると、各タイムスロット毎に第
    1、第2、・・・第mのm個の記憶域を備え、 位相同期化部は、所定タイムスロットに割り当てたフレ
    −ム長mのデータを同期位相検出信号の発生により、該
    タイムスロットに応じた第1記憶域に記憶し、以後同期
    位相検出信号が発生する迄、該タイムスロットのフレ−
    ム長mのデータを第2、第3、・・・第m記憶域に順次
    記憶し、同期位相検出信号の発生により再び第1記憶域
    から記憶し、 所定タイムスロットのフレ−ム長がk(m/kは整数)
    のデータは同期位相検出信号の発生により、該タイムス
    ロットに応じた第1記憶域に記憶し、以後フレ−ム長k
    のデータを該タイムスロットの第2、第3、・・・第k
    記憶域に順次記憶し、次の同期位相検出信号の発生によ
    り、該タイムスロットに応じた第(k+1)記憶域に記憶
    し、以後該タイムスロットのデータを順次第(k+2)、第
    (k+3)、・・・第2・k記憶域に順次記憶し、同様にして第
    m記憶域まで記憶し、次の同期位相検出信号の発生によ
    り再び第1記憶域から記憶することを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の混成多重同期方式。
  4. 【請求項4】 位相同期化部は、各タイムスロット毎に
    メモリ(フレ−ムアライナ−)へのデータ格納アドレス
    を更新・出力するアドレス発生部を備え、 アドレス発生部から出力される現タイムスロットのアド
    レスが指示するメモリ(フレ−ムアライナ−)の記憶域
    へ現タイムスロットのデータを書き込み、 タイムスロット毎に第m記憶域までデータを書き込んだ
    時、次の同期位相検出信号の発生によりアドレス発生部
    は該タイムスロットのアドレスをクリアすることを特徴
    とする請求項3記載の混成多重同期方式。
  5. 【請求項5】 タイムスロットに割り当てるデータのフ
    レ−ム長をkとする時、m/k(=整数)を該タイムス
    ロットに対応させて記憶しておき、 該タイムスロットに対してm/k個の同期位相検出信号
    が発生したか監視し、m/k個の同期位相検出信号の発
    生により、前記アドレス発生部は該当タイムスロットの
    アドレスをクリアすることを特徴とする請求項4記載の
    混成多重同期方式。
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