JP3029376B2 - プライオリティエンコ−ダ - Google Patents

プライオリティエンコ−ダ

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JP3029376B2
JP3029376B2 JP6164066A JP16406694A JP3029376B2 JP 3029376 B2 JP3029376 B2 JP 3029376B2 JP 6164066 A JP6164066 A JP 6164066A JP 16406694 A JP16406694 A JP 16406694A JP 3029376 B2 JP3029376 B2 JP 3029376B2
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Japan
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switch
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康博 石井
繁治 中田
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/74Selecting or encoding within a word the position of one or more bits having a specified value, e.g. most or least significant one or zero detection, priority encoders

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に使用
されるプライオリティエンコ−ダに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のダイナミック型の16ビ
ットプライオリティエンコ−ダを示している。
【0003】/D15〜/D0は、被演算入力信号であ
る。被演算入力信号/Dn(n=15,14,〜0)
は、それぞれプリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−n
(n=15,14,〜0)に入力されている。
【0004】プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−n
は、Nチャネル型MOSトランジスタNn(n=15,
14,〜0)及びPチャネル型MOSトランジスタPn
(n=15,14,〜0)から構成されている。
【0005】MOSトランジスタNnのソ−ス・ドレイ
ンは、キャリ−ライン2に接続され、ゲ−トには、被演
算入力信号/Dnが入力されている。被演算入力信号
Dnは、MOSトランジスタNnのスイッチングの制御
信号となる。MOSトランジスタPnのソ−スは、電源
VCCに接続され、ゲ−トには、プリチャ−ジ信号/P
Rが入力されている。
【0006】MOSトランジスタPnのドレインは、ノ
−ド3−n(n=15,14,〜0)に接続されてい
る。ノ−ド3−nは、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部
1−nのMOSトランジスタNnのソ−ス・ドレイン
と、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−(n−1)の
MOSトランジスタN(n−1)のソ−ス・ドレインと
の接続点である。
【0007】但し、ノ−ド3−0(即ちn=0)は、プ
リチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−0のMOSトランジ
スタのソ−ス・ドレインと、ディスチャ−ジ用MOSト
ランジスタM1のソ−ス・ドレインとの接続点である。
また、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−15のMO
Sトランジスタのソ−ス・ドレインと、ディスチャ−ジ
用MOSトランジスタM2のソ−ス・ドレインとの接続
点を、ノ−ド3−16とする。
【0008】また、上位ビット(/D15)側におい
て、Pチャネル型MOSトランジスタP´のソ−スは、
電源VCCに接続され、ゲ−トには、プリチャ−ジ信号
/PRが入力されている。MOSトランジスタP´のド
レインは、ノ−ド3−16に接続されている。
【0009】ディスチャ−ジ用MOSトランジスタM1
のソ−ス・ドレインは、キャリ−ライン2の下位ビット
/D0)側の一端と、接地点GNDとの間に接続され
ている。ディスチャ−ジ用MOSトランジスタM2のソ
−ス・ドレインは、キャリ−ライン2の上位ビット(
D15)側の一端と、接地点GNDとの間に接続されて
いる。
【0010】各ノ−ド3−n(n=16,〜0)は、プ
リチャ−ジ信号/PRが“0”レベルになると、MOS
トランジスタPn(n=15,〜0),P´がオン状態
になるため、“1”レベル(電源電位VCC)にプリチ
ャ−ジされる。
【0011】下位ビット優先モ−ドのときは、制御信号
PRLHが“1”レベル、制御信号PRHLが“0”レ
ベルになるため、MOSトランジスタM1はオン状態、
MOSトランジスタM2は、オフ状態になる。
【0012】上位ビット優先モ−ドのときは、制御信号
PRHLが“1”レベル、制御信号PRLHが“0”レ
ベルになるため、MOSトランジスタM2はオン状態、
MOSトランジスタM1は、オフ状態になる。
【0013】各ノ−ド3−n(n=16,〜0)は、被
演算入力信号/Dn(n=15,〜0)のレベルに応じ
て、“0”レベル(接地電位)にディスチャ−ジされ
る。
【0014】ビットセレクト・エンコ−ダ回路4には、
被演算入力信号/Dnと、各プリチャ−ジ・ディスチャ
−ジ部1−nのノ−ド3−nの電位がそれぞれ入力され
ている。ビットセレクト・エンコ−ダ回路4は、4ビッ
トのエンコ−ド出力信号Q3〜Q0を出力する。
【0015】また、上記構成のプライオリティエンコ−
ダは、パストランジスタによりキャリ−ラインが構成さ
れている。このため、チップ面積全体に対するプライオ
リティエンコ−ダの面積が占める割合は、比較的小さく
できる。しかし、入力信号のビット数の増加に伴い、キ
ャリ−ラインの各ノ−ドをディスチャ−ジするのに時間
がかかる欠点がある。
【0016】次に、図8のプライオリティエンコ−ダの
動作について説明する。
【0017】このプライオリティエンコ−ダは、被演算
入力信号/Dnのどのビットが“0”レベルであるかを
判定する機能を有する。
【0018】まず、下位ビット優先モ−ドを考える。
【0019】プリチャ−ジ信号/PRが“0”レベルに
なり、各ノ−ド3−n(n=16,〜0)が“1”レベ
ル(電源電位VCC)にプリチャ−ジされる。この後、
制御信号PRLHが“1”レベル、制御信号PRHLが
“0”レベルになり、MOSトランジスタM1がオン状
態、MOSトランジスタM2がオフ状態になる。
【0020】そして、被演算入力信号/Dnのレベルに
応じて各ノ−ド3−nがディスチャ−ジされる。例え
ば、最上位ビット(/D15)のみが“0”レベルであ
り、その他のビット(/D14〜/D0)が“1”レベ
ルである場合、ノ−ド3−0からノ−ド3−15まで順
次ディスチャ−ジされていく。
【0021】次に、上位ビット優先モ−ドを考える。
【0022】プリチャ−ジ信号/PRが“0”レベルに
なり、各ノ−ド3−n(n=16,〜0)が“1”レベ
ル(電源電位VCC)にプリチャ−ジされる。この後、
制御信号PRHLが“1”レベル、制御信号PRLHが
“0”レベルになり、MOSトランジスタM2がオン状
態、MOSトランジスタM1がオフ状態になる。
【0023】そして、被演算入力信号/Dnのレベルに
応じて各ノ−ド3−nがディスチャ−ジされる。例え
ば、最下位ビット/D0)のみが“0”レベルであ
り、その他のビット(/D15〜/D1)が“1”レベ
ルである場合、ノ−ド3−15からノ−ド3−0まで順
次ディスチャ−ジされていく。
【0024】このように、下位ビット優先モ−ドの場合
には、最上位ビット側のビットのみが“0”レベルであ
り、上位ビット優先モ−ドの場合には、最下位ビット側
のビットのみが“0”レベルであるような場合には、デ
ィスチャ−ジ時間が長くなるという欠点がある。
【0025】この欠点は、被演算入力信号/Dnのビッ
ト数が32ビット(n=31,〜0)、64ビット(n
=63,〜0)と増加するにつれて顕著になり、高速演
算処理のネックになっている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のプ
ライオリティエンコ−ダでは、被演算入力信号のビット
数が増加するにつれてディスチャ−ジ時間が長くなり、
このビット数の増加が高速演算処理のネックになってし
まう欠点がある。
【0027】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、被演算入力信号のビット数が増加
しても、小面積で高速動作が可能なプライオリティエン
コ−ダを提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプライオリティエンコ−ダは、直列接続さ
れた複数のスイッチから構成されるキャリ−ラインと、
前記複数のスイッチ間の各ノ−ドをプリチャ−ジするプ
リチャ−ジ手段と、上位ビット優先指定モ−ドにおいて
前記キャリ−ラインの上位ビット側の一端と中間ノ−ド
との間に接続される全てのスイッチをオン状態にする第
1入力信号が与えられたとき、前記キャリ−ラインとは
別に前記中間ノ−ドをディスチャ−ジする第1ディスチ
ャ−ジ手段と、下位ビット優先指定モ−ドにおいて前記
キャリ−ラインの下位ビット側の一端と前記中間ノ−ド
との間に接続される全てのスイッチをオン状態にする第
2入力信号が与えられたとき、前記キャリ−ラインとは
別に前記中間ノ−ドをディスチャ−ジする第2ディスチ
ャ−ジ手段とを備える。
【0029】前記第1ディスチャ−ジ手段は、前記第1
入力信号が与えられたとき第1検出信号を出力する第1
検出回路と、上位ビット優先指定モ−ド時に前記第1検
出信号を受けると前記中間ノ−ドをディスチャ−ジする
スイッチとから構成され、前記第2ディスチャ−ジ手段
は、前記第2入力信号が与えられたとき第2検出信号を
出力する第2検出回路と、下位ビット優先指定モ−ド時
に前記第2検出信号を受けると前記中間ノ−ドをディス
チャ−ジするスイッチとから構成される。
【0030】
【作用】上記構成によれば、上位ビット優先モ−ドのと
きには、例えば上位ビット側半分の全てのビットが
“1”レベルである入力信号が与えられると、キャリ−
ラインの中間ノ−ドから下位ビット側に向かってディス
チャ−ジが行われる。つまり、最上位ビットから下位ビ
ット側に向かってディスチャ−ジを行う必要がない。
【0031】また、下位ビット優先モ−ドのときには、
例えば下位ビット側半分の全てのビットが“1”レベル
である入力信号が与えられると、キャリ−ラインの中間
ノ−ドから上位ビット側に向かってディスチャ−ジが行
われる。つまり、最下位ビットから上位ビット側に向か
ってディスチャ−ジを行う必要がない。
【0032】従って、本発明のプライオリティエンコ−
ダのディスチャ−ジ時間は、従来のプライオリティエン
コ−ダのディスチャ−ジ時間に比べて大幅に短縮でき
る。つまり、ビット数が増加しても、高速動作が可能な
プライオリティエンコ−ダを提供できる。
【0033】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明のプライ
オリティエンコ−ダについて詳細に説明する。
【0034】[A] 図1は、本発明の第1実施例に係
わるダイナミック型の16ビットプライオリティエンコ
−ダを示すものである。
【0035】/D15〜/D0は、被演算入力信号であ
る。被演算入力信号/Dn(n=15,14,〜0)
は、それぞれプリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−n
(n=15,14,〜0)に入力されている。
【0036】プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−n
は、Nチャネル型MOSトランジスタNn(n=15,
14,〜0)及びPチャネル型MOSトランジスタPn
(n=15,14,〜0)から構成されている。
【0037】MOSトランジスタNnのソ−ス・ドレイ
ンは、キャリ−ライン2に接続され、ゲ−トには、被演
算入力信号/Dnが入力されている。被演算入力信号
Dnは、MOSトランジスタNnのスイッチングの制御
信号となる。MOSトランジスタPnのソ−スは、電源
VCCに接続され、ゲ−トには、プリチャ−ジ信号/P
Rが入力されている。
【0038】MOSトランジスタPnのドレインは、ノ
−ド3−n(n=15,14,〜0)に接続されてい
る。ノ−ド3−nは、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部
1−nのMOSトランジスタNnのソ−ス・ドレイン
と、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−(n−1)の
MOSトランジスタN(n−1)のソ−ス・ドレインと
の接続点である。
【0039】但し、ノ−ド3−0(即ちn=0)は、プ
リチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−0のMOSトランジ
スタのソ−ス・ドレインと、ディスチャ−ジ用MOSト
ランジスタM1のソ−ス・ドレインとの接続点である。
また、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−15のMO
Sトランジスタのソ−ス・ドレインと、ディスチャ−ジ
用MOSトランジスタM2のソ−ス・ドレインとの接続
点を、ノ−ド3−16とする。
【0040】また、上位ビット(/D15)側におい
て、Pチャネル型MOSトランジスタP´のソ−スは、
電源VCCに接続され、ゲ−トには、プリチャ−ジ信号
/PRが入力されている。MOSトランジスタP´のド
レインは、ノ−ド3−16に接続されている。
【0041】ディスチャ−ジ用MOSトランジスタM1
のソ−ス・ドレインは、キャリ−ライン2の下位ビット
/D0)側の一端と、接地点GNDとの間に接続され
ている。ディスチャ−ジ用MOSトランジスタM2のソ
−ス・ドレインは、キャリ−ライン2の上位ビット(
D15)側の一端と、接地点GNDとの間に接続されて
いる。
【0042】各ノ−ド3−n(n=16,〜0)は、プ
リチャ−ジ信号/PRが“0”レベルになると、MOS
トランジスタPn(n=15,〜0),P´がオン状態
になるため、“1”レベル(電源電位VCC)にプリチ
ャ−ジされる。
【0043】下位ビット優先モ−ドのときは、制御信号
PRLHが“1”レベル、制御信号PRHLが“0”レ
ベルになるため、MOSトランジスタM1はオン状態、
MOSトランジスタM2は、オフ状態になる。
【0044】上位ビット優先モ−ドのときは、制御信号
PRHLが“1”レベル、制御信号PRLHが“0”レ
ベルになるため、MOSトランジスタM2はオン状態、
MOSトランジスタM1は、オフ状態になる。
【0045】各ノ−ド3−n(n=16,〜0)は、被
演算入力信号/Dn(n=15,〜0)のレベルに応じ
て、“0”レベル(接地電位)にディスチャ−ジされ
る。
【0046】ビットセレクト・エンコ−ダ回路4には、
被演算入力信号/Dnと、各プリチャ−ジ・ディスチャ
−ジ部1−nのノ−ド3−nの電位がそれぞれ入力され
ている。ビットセレクト・エンコ−ダ回路4は、4ビッ
トのエンコ−ド出力信号Q3〜Q0を出力する。
【0047】ディスチャ−ジ制御回路5aは、被演算入
力信号/Dnを上位ビット側のビットと下位ビット側の
ビットの2つに分けたとき、上位ビット側の半分のビッ
トが全て“1”レベルであるか否かを検出する。
【0048】また、ディスチャ−ジ制御回路5aは、上
位ビット優先モ−ドであるとき、即ち制御信号PRHL
が“1”レベルであるときに、上位ビット側の半分のビ
ットが全て“1”レベルであるならば、直ちにノ−ド3
−8をディスチャ−ジする機能を有する。
【0049】同様に、ディスチャ−ジ制御回路5bは、
被演算入力信号/Dnを上位ビット側のビットと下位ビ
ット側のビットの2つに分けたとき、下位ビット側の半
分のビットが全て“1”レベルであるか否かを検出す
る。
【0050】また、ディスチャ−ジ制御回路5bは、下
位ビット優先モ−ドであるとき、即ち制御信号PRLH
が“1”レベルであるときに、下位ビット側の半分のビ
ットが全て“1”レベルであるならば、直ちにノ−ド3
−8をディスチャ−ジする機能を有する。
【0051】上記構成のプライオリティエンコ−ダによ
れば、例えば上位ビット優先モ−ドの場合、上位ビット
側の半分の被演算入力信号/D15〜/D8が全て
“1”レベルであるときは、ノ−ド3−8から下位ビッ
ト側のノ−ドを順次ディスチャ−ジすればよい。従っ
て、このプライオリティエンコ−ダでは、ノ−ド3−1
5から順次下位ビット側のノ−ドをディスチャ−ジする
従来のプライオリティエンコ−ダに比べてディスチャ−
ジ時間を大幅に短縮できる。
【0052】また、例えば下位ビット優先モ−ドの場合
においても、下位ビット側の半分の被演算入力信号/D
7〜/D0が全て“1”レベルであるときは、ノ−ド3
−8から上位ビット側のノ−ドを順次ディスチャ−ジす
ればよい。従って、このプライオリティエンコ−ダで
は、ノ−ド3−0から順次上位ビット側のノ−ドをディ
スチャ−ジする従来のプライオリティエンコ−ダに比べ
てディスチャ−ジ時間を大幅に短縮できる。
【0053】図2は、図1のプライオリティエンコ−ダ
のディスチャ−ジ制御回路5a,5bの構成を示すもの
である。
【0054】ディスチャ−ジ制御回路5aは、検出回路
6aと、スイッチSW1,SW2とから構成されてい
る。
【0055】検出回路6aは、上位ビット側の半分の被
演算入力信号/D15〜/D8が全て“1”レベルであ
るか否かを検出し、被演算入力信号/D15〜/D8
全て“1”レベルであるときは、検出信号S1を出力す
る。スイッチSW1は、検出信号S1を受けると、オン
状態になる。
【0056】また、スイッチSW2は、上位ビット優先
モ−ドであるか又は下位ビット優先モ−ドであるかを検
出する。従って、上位ビット優先モ−ド、即ち制御信号
PRHLが“1”レベルのときに、オン状態になる。
【0057】双方のスイッチSW1,SW2がオン状態
になったとき、直ちにノ−ド3−8がディスチャ−ジさ
れる。
【0058】ディスチャ−ジ制御回路5bは、検出回路
6bと、スイッチSW3,SW4とから構成されてい
る。
【0059】検出回路6bは、下位ビット側の半分の被
演算入力信号/D7〜/D0が全て“1”レベルである
か否かを検出し、被演算入力信号/D7〜/D0が全て
“1”レベルであるときは、検出信号S2を出力する。
スイッチSW3は、検出信号S2を受けると、オン状態
になる。
【0060】また、スイッチSW4は、上位ビット優先
モ−ドであるか又は下位ビット優先モ−ドであるかを検
出する。従って、下位ビット優先モ−ド、即ち制御信号
PRLHが“1”レベルのときに、オン状態になる。
【0061】双方のスイッチSW3,SW4がオン状態
になったとき、直ちにノ−ド3−8がディスチャ−ジさ
れる。
【0062】図3は、図2のプライオリティエンコ−ダ
の検出回路6a,6b及びスイッチSW1〜SW4の構
成を具体的に示すものである。
【0063】検出回路6aは、例えばNAND回路7
a,8a及びNOR回路9aから構成される。
【0064】上位ビット側の被演算入力信号/D15〜
/D12は、NAND回路7aに入力される。NAND
回路7aは、被演算入力信号/D15〜/D12が全て
“1”レベルであるときに“0”レベルの出力信号を出
力する。
【0065】上位ビット側の被演算入力信号/D12〜
/D8は、NAND回路8aに入力される。NAND回
路8aは、被演算入力信号/D12〜/D8が全て
“1”レベルであるときに“0”レベルの出力信号を出
力する。
【0066】NOR回路9aは、NAND回路7a,8
aの出力信号を受け、双方共に“0”レベルであるとき
に、“1”レベルの検出信号S1を出力する。
【0067】スイッチSW1は、例えばNチャネル型M
OSトランジスタT1から構成される。従って、“1”
レベルの検出信号S1を受けると、オン状態になる。ま
た、スイッチSW2は、例えばNチャネル型MOSトラ
ンジスタT2から構成される。従って、上位ビット優先
モ−ド、即ち制御信号PRHLが“1”レベルのとき
に、オン状態になる。
【0068】双方のNチャネル型MOSトランジスタT
1,T2がオン状態になると、直ちにノ−ド3−8がデ
ィスチャ−ジされる。
【0069】検出回路6bは、例えばNAND回路7
b,8b及びNOR回路9bから構成される。
【0070】下位ビット側の被演算入力信号/D7〜/
D4は、NAND回路7bに入力される。NAND回路
7bは、被演算入力信号/D7〜/D4が全て“1”レ
ベルであるときに“0”レベルの出力信号を出力する。
【0071】下位ビット側の被演算入力信号/D3〜/
D0は、NAND回路8bに入力される。NAND回路
8bは、被演算入力信号/D3〜/D0が全て“1”レ
ベルであるときに“0”レベルの出力信号を出力する。
【0072】NOR回路9bは、NAND回路7b,8
bの出力信号を受け、双方共に“0”レベルであるとき
に、“1”レベルの検出信号S2を出力する。
【0073】スイッチSW3は、例えばNチャネル型M
OSトランジスタT3から構成される。従って、“1”
レベルの検出信号S2を受けると、オン状態になる。ま
た、スイッチSW4は、例えばNチャネル型MOSトラ
ンジスタT4から構成される。従って、下位ビット優先
モ−ド、即ち制御信号PRLHが“1”レベルのとき
に、オン状態になる。
【0074】双方のNチャネル型MOSトランジスタT
3,T4がオン状態になると、直ちにノ−ド3−8がデ
ィスチャ−ジされる。
【0075】なお、検出回路6a及びスイッチSW1,
SW2は、上記構成に限られるものではない。つまり、
検出回路6aは、被演算入力信号/D15〜/D8の全
“1”レベルのときにスイッチSW1をオン状態に
し、スイッチSW2は、上位ビット優先モ−ドのときに
オン状態になるような構成であれば足りる。
【0076】同様に、検出回路6b及びスイッチSW
3,SW4も、上記構成に限られるものではない。つま
り、検出回路6bは、被演算入力信号/D7〜/D0
全て“1”レベルのときにスイッチSW3をオン状態
にし、スイッチSW4は、下位ビット優先モ−ドのとき
にオン状態になるような構成であれば足りる。
【0077】上記構成のプライオリティエンコ−ダによ
れば、上位ビット優先モ−ドの場合において、上位ビッ
ト側の半分の被演算入力信号/D15〜/D8が全て
“1”レベルであれば、ノ−ド3−8が直ちにディスチ
ャ−ジされる。従って、このプライオリティエンコ−ダ
では、ノ−ド3−15から順次下位ビット側のノ−ドを
ディスチャ−ジする従来のプライオリティエンコ−ダに
比べてディスチャ−ジ時間を大幅に短縮できる。
【0078】また、下位ビット優先モ−ドの場合におい
て、下位ビット側の半分の被演算入力信号/D7〜/D
が全て“1”レベルであれば、ノ−ド3−8が直ちに
ディスチャ−ジされる。従って、このプライオリティエ
ンコ−ダでは、ノ−ド3−0から順次上位ビット側のノ
−ドをディスチャ−ジする従来のプライオリティエンコ
−ダに比べてディスチャ−ジ時間を大幅に短縮できる。
【0079】次に、図1〜図3のプライオリティエンコ
−ダの動作について説明する。
【0080】表1は、被演算入力信号/D15〜/D0
の各ビットのレベルを示している。
【表1】 まず、上位ビット優先モ−ドを考える。
【0081】プリチャ−ジ信号/PRが“0”レベルに
なり、各ノ−ド3−16〜3−0が“1”レベル(電源
電位VCC)にプリチャ−ジされる。この後、制御信号
PRHLが“1”レベル、制御信号PRLHが“0”レ
ベルになり、MOSトランジスタM2がオン状態、MO
SトランジスタM1がオフ状態になる。
【0082】また、被演算入力信号/D0のみが“0”
レベルの場合、被演算入力信号/D15〜/D8は、全
てが“1”レベルであるため、ディスチャ−ジ制御回路
5aによりキャリ−ライン2の中間ノ−ド3−8が直ち
にディスチャ−ジされる。
【0083】従って、中間ノ−ド3−8から下位ビット
側に向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D
が“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・
エンコ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=
“0”,Q2=“0”,Q1=“0”,Q0=“0”を
出力する。
【0084】一方、被演算入力信号/D10/D2
“0”レベルの場合、被演算入力信号/D15〜/D8
の全てが“1”レベルではないため、ディスチャ−ジ制
御回路5aは、キャリ−ライン2の中間ノ−ド3−8を
ディスチャ−ジしない。
【0085】従って、ノ−ド3−15から下位ビット側
に向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D1
が“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・
エンコ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=
“1”,Q2=“0”,Q1=“1”,Q0=“0”を
出力する。
【0086】次に、下位ビット優先モ−ドを考える。
【0087】プリチャ−ジ信号/PRが“0”レベルに
なり、各ノ−ド3−16〜3−0が“1”レベル(電源
電位VCC)にプリチャ−ジされる。この後、制御信号
PRLHが“1”レベル、制御信号PRHLが“0”レ
ベルになり、MOSトランジスタM1がオン状態、MO
SトランジスタM2がオフ状態になる。
【0088】また、被演算入力信号/D15のみが
“0”レベルの場合、被演算入力信号/D7〜/D0
は、全てが“1”レベルであるため、ディスチャ−ジ制
御回路5bによりキャリ−ライン2の中間ノ−ド3−8
が直ちにディスチャ−ジされる。
【0089】従って、中間ノ−ド3−8から上位ビット
側に向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D
15が“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト
・エンコ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=
“1”,Q2=“1”,Q1=“1”,Q0=“1”を
出力する。
【0090】一方、被演算入力信号/D11/D5
“0”レベルの場合、被演算入力信号/D7〜/D0
全てが“1”レベルではないため、ディスチャ−ジ制御
回路5bは、キャリ−ライン2の中間ノ−ド3−8をデ
ィスチャ−ジしない。
【0091】従って、ノ−ド3−0から上位ビット側に
向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D5
“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・エン
コ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=“0”,Q
2=“1”,Q1=“0”,Q0=“1”を出力する。
【0092】上記構成のプライオリティエンコ−ダで
は、上位ビット優先モ−ドの場合には被演算入力信号
D15〜/D8の全てが“1”レベルである旨を検出
し、プリチャ−ジが終了すると同時に、キャリ−ライン
の中間ノ−ドをディスチャ−ジしている。また、下位ビ
ット優先モ−ドの場合には被演算入力信号/D7〜/D
の全てが“1”レベルである旨を検出し、プリチャ−
ジが終了すると同時に、キャリ−ラインの中間ノ−ドを
ディスチャ−ジしている。
【0093】従って、上記構成のプライオリティエンコ
−ダは、ディスチャ−ジ時間が最大でも8ビット分と従
来の半分であり、大幅なディスチャ−ジ時間の短縮を図
ることができる。
【0094】[B] 図4は、本発明の第2実施例に係
わるダイナミック型の16ビットプライオリティエンコ
−ダを示すものである。
【0095】/D15〜/D0は、被演算入力信号であ
る。被演算入力信号/Dn(n=15,14,〜0)
は、それぞれプリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−n
(n=15,14,〜0)に入力されている。
【0096】プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−n
は、Nチャネル型MOSトランジスタNn(n=15,
14,〜0)及びPチャネル型MOSトランジスタPn
(n=15,14,〜0)から構成されている。
【0097】MOSトランジスタNnのソ−ス・ドレイ
ンは、キャリ−ライン2に接続され、ゲ−トには、被演
算入力信号/Dnが入力されている。被演算入力信号
Dnは、MOSトランジスタNnのスイッチングの制御
信号となる。MOSトランジスタPnのソ−スは、電源
VCCに接続され、ゲ−トには、プリチャ−ジ信号/P
Rが入力されている。
【0098】MOSトランジスタPnのドレインは、ノ
−ド3−n(n=15,14,〜0)に接続されてい
る。ノ−ド3−nは、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部
1−nのMOSトランジスタNnのソ−ス・ドレイン
と、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−(n−1)の
MOSトランジスタN(n−1)のソ−ス・ドレインと
の接続点である。
【0099】但し、ノ−ド3−0(即ちn=0)は、プ
リチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−0のMOSトランジ
スタのソ−ス・ドレインと、ディスチャ−ジ用MOSト
ランジスタM1のソ−ス・ドレインとの接続点である。
また、プリチャ−ジ・ディスチャ−ジ部1−15のMO
Sトランジスタのソ−ス・ドレインと、ディスチャ−ジ
用MOSトランジスタM2のソ−ス・ドレインとの接続
点を、ノ−ド3−16とする。
【0100】また、上位ビット(/D15)側におい
て、Pチャネル型MOSトランジスタP´のソ−スは、
電源VCCに接続され、ゲ−トには、プリチャ−ジ信号
/PRが入力されている。MOSトランジスタP´のド
レインは、ノ−ド3−16に接続されている。
【0101】ディスチャ−ジ用MOSトランジスタM1
のソ−ス・ドレインは、キャリ−ライン2の下位ビット
/D0)側の一端と、接地点GNDとの間に接続され
ている。ディスチャ−ジ用MOSトランジスタM2のソ
−ス・ドレインは、キャリ−ライン2の上位ビット(
D15)側の一端と、接地点GNDとの間に接続されて
いる。
【0102】各ノ−ド3−n(n=16,〜0)は、プ
リチャ−ジ信号/PRが“0”レベルになると、MOS
トランジスタPn(n=15,〜0),P´がオン状態
になるため、“1”レベル(電源電位VCC)にプリチ
ャ−ジされる。
【0103】下位ビット優先モ−ドのときは、制御信号
PRLHが“1”レベル、制御信号PRHLが“0”レ
ベルになるため、MOSトランジスタM1はオン状態、
MOSトランジスタM2は、オフ状態になる。
【0104】上位ビット優先モ−ドのときは、制御信号
PRHLが“1”レベル、制御信号PRLHが“0”レ
ベルになるため、MOSトランジスタM2はオン状態、
MOSトランジスタM1は、オフ状態になる。
【0105】各ノ−ド3−n(n=16,〜0)は、被
演算入力信号/Dn(n=15,〜0)のレベルに応じ
て、“0”レベル(接地電位)にディスチャ−ジされ
る。
【0106】ビットセレクト・エンコ−ダ回路4には、
被演算入力信号/Dnと、各プリチャ−ジ・ディスチャ
−ジ部1−nのノ−ド3−nの電位がそれぞれ入力され
ている。ビットセレクト・エンコ−ダ回路4は、4ビッ
トのエンコ−ド出力信号Q3〜Q0を出力する。
【0107】ディスチャ−ジ制御回路10aは、上位ビ
ット側の被演算入力信号/D15〜/D12が全て
“1”レベルであるか否かを検出する。また、ディスチ
ャ−ジ制御回路10aは、上位ビット優先モ−ドである
とき、即ち制御信号PRHLが“1”レベルであるとき
に、被演算入力信号/D15〜/D12が全て“1”レ
ベルであるならば、直ちにノ−ド3−12をディスチャ
−ジし、“1”レベルの制御信号Saを出力する機能を
有する。
【0108】ディスチャ−ジ制御回路10bは、上位ビ
ット側の被演算入力信号/D11〜/D8が全て“1”
レベルであるか否かを検出する。また、ディスチャ−ジ
制御回路10bは、上位ビット優先モ−ドであるとき、
即ち制御信号PRHLが“1”レベルであるときに、被
演算入力信号/D11〜/D8が全て“1”レベル、か
つ、制御信号Saが“1”レベルであるならば、直ちに
ノ−ド3−8をディスチャ−ジし、“1”レベルの制御
信号Sbを出力する機能を有する。
【0109】なお、制御信号Saは、被演算入力信号
D15〜/D12が全て“1”レベルであるときに
“1”レベルとなる信号であり、ディスチャ−ジ制御回
路10aから出力される。従って、被演算入力信号/D
11〜/D8が全て“1”レベルであっても、被演算入
力信号/D15〜/D12の少なくとも1つが“0”レ
ベルであれば、ノ−ド3−8はディスチャ−ジされな
い。
【0110】また、ディスチャ−ジ制御回路10bは、
下位ビット優先モ−ドであるとき、即ち制御信号PRL
Hが“1”レベルであるときに、被演算入力信号/D1
1〜/D8が全て“1”レベル、かつ、制御信号Scが
“1”レベルであるならば、直ちにノ−ド3−12をデ
ィスチャ−ジする機能を有する。
【0111】なお、制御信号Scは、被演算入力信号
D7〜/D0が全て“1”レベルであるときに“1”レ
ベルとなる信号であり、ディスチャ−ジ制御回路10c
から出力される。従って、被演算入力信号/D11〜/
D8が全て“1”レベルであっても、制御信号Scが
“0”レベルであれば、ノ−ド3−12はディスチャ−
ジされない。
【0112】同様に、ディスチャ−ジ制御回路10c
は、下位ビット側の被演算入力信号/D7〜/D4が全
て“1”レベルであるか否かを検出する。また、ディス
チャ−ジ制御回路10cは、上位ビット優先モ−ドであ
るとき、即ち制御信号PRHLが“1”レベルであると
きに、被演算入力信号/D7〜/D4が全て“1”レベ
ル、かつ、制御信号Sbが“1”レベルであるならば、
直ちにノ−ド3−4をディスチャ−ジする機能を有す
る。
【0113】なお、制御信号Sbは、被演算入力信号
D15〜/D8が全て“1”レベルであるときに“1”
レベルとなる信号であり、ディスチャ−ジ制御回路10
bから出力される。従って、被演算入力信号/D7〜/
D4が全て“1”レベルであっても、制御信号Sbが
“0”レベルであれば、ノ−ド3−4は、ディスチャ−
ジされない。
【0114】また、ディスチャ−ジ制御回路10cは、
下位ビット優先モ−ドであるとき、即ち制御信号PRL
Hが“1”レベルであるときに、被演算入力信号/D7
〜/D4が全て“1”レベル、かつ、制御信号Sdが
“1”レベルであるならば、直ちにノ−ド3−8をディ
スチャ−ジし、“1”レベルの制御信号Scを出力する
機能を有する。
【0115】なお、制御信号Sdは、被演算入力信号
D3〜/D0が全て“1”レベルであるときに“1”レ
ベルとなる信号であり、ディスチャ−ジ制御回路10d
から出力される。従って、被演算入力信号/D7〜/D
が全て“1”レベルであっても、被演算入力信号/D
3〜/D0の少なくとも1つが“0”レベルであれば、
ノ−ド3−8は、ディスチャ−ジされない。
【0116】ディスチャ−ジ制御回路10dは、下位ビ
ット側の被演算入力信号/D3〜/D0が全て“1”レ
ベルであるか否かを検出する。また、ディスチャ−ジ制
御回路10dは、下位ビット優先モ−ドであるとき、即
ち制御信号PRLHが“1”レベルであるときに、被演
算入力信号/D3〜/D0が全て“1”レベルであるな
らば、直ちにノ−ド3−4をディスチャ−ジし、“1”
レベルの制御信号Sdを出力する機能を有する。
【0117】上記構成のプライオリティエンコ−ダによ
れば、例えば上位ビット優先モ−ドの場合、被演算入力
信号/D15〜/D12が全て“1”レベルであるとき
は、ノ−ド3−12から下位ビット側のノ−ドを順次デ
ィスチャ−ジする。また、被演算入力信号/D15〜/
D8が全て“1”レベルであるときは、ノ−ド3−8か
ら下位ビット側のノ−ドを順次ディスチャ−ジする。さ
らに、被演算入力信号/D15〜/D4が全て“1”レ
ベルであるときは、ノ−ド3−4から下位ビット側のノ
−ドを順次ディスチャ−ジする。
【0118】従って、このプライオリティエンコ−ダで
は、ノ−ド3−15から順次下位ビット側のノ−ドをデ
ィスチャ−ジする従来のプライオリティエンコ−ダに比
べてディスチャ−ジ時間を大幅に短縮できる。
【0119】また、例えば下位ビット優先モ−ドの場合
においても、被演算入力信号/D3〜/D0が全て
“1”レベルであるときは、ノ−ド3−4から上位ビッ
ト側のノ−ドを順次ディスチャ−ジする。また、被演算
入力信号/D7〜/D0が全て“1”レベルであるとき
は、ノ−ド3−8から上位ビット側のノ−ドを順次ディ
スチャ−ジする。さらに、被演算入力信号/D11〜/
D0が全て“1”レベルであるときは、ノ−ド3−12
から上位ビット側のノ−ドを順次ディスチャ−ジする。
【0120】従って、このプライオリティエンコ−ダで
は、ノ−ド3−0から順次上位ビット側のノ−ドをディ
スチャ−ジする従来のプライオリティエンコ−ダに比べ
てディスチャ−ジ時間を大幅に短縮できる。
【0121】図5乃至図7は、図4のプライオリティエ
ンコ−ダのディスチャ−ジ制御回路10a〜10cの構
成を示すものである。
【0122】図5は、ディスチャ−ジ制御回路10aを
示している。
【0123】ディスチャ−ジ制御回路10aは、検出回
路11aと、スイッチSW1,SW2とから構成されて
いる。
【0124】検出回路11aは、上位ビット側の被演算
入力信号/D15〜/D12が全て“1”レベルである
か否かを検出し、被演算入力信号/D15〜/D12
全て“1”レベルであるときは、検出信号Saを出力す
る。スイッチSW1は、検出信号Saを受けると、オン
状態になる。
【0125】また、スイッチSW2は、上位ビット優先
モ−ドであるか又は下位ビット優先モ−ドであるかを検
出する。従って、上位ビット優先モ−ド、即ち制御信号
PRHLが“1”レベルのときに、オン状態になる。
【0126】双方のスイッチSW1,SW2がオン状態
になったとき、直ちにノ−ド3−12がディスチャ−ジ
される。
【0127】図6は、ディスチャ−ジ制御回路10b,
10cを示している。
【0128】ディスチャ−ジ制御回路10bは、検出回
路11bと、スイッチSW1〜SW4とから構成されて
いる。
【0129】検出回路11bは、被演算入力信号/D1
1〜/D8が全て“1”レベルであるか否かを検出す
る。上位ビット優先モ−ドのとき、検出回路11bは、
被演算入力信号/D11〜/D8が全て“1”レベルで
あり、かつ、制御信号Saが“1”レベルであると、検
出信号Sbを出力する。スイッチSW1は、検出信号S
bを受けると、オン状態になる。
【0130】下位ビット優先モ−ドのときは、検出回路
11bは、被演算入力信号/D11〜/D8が全て
“1”レベルであり、かつ、制御信号Scが“1”レベ
ルであると、スイッチSW3をオン状態にする。
【0131】同様に、検出回路11cは、被演算入力信
/D7〜/D4が全て“1”レベルであるか否かを検
出する。上位ビット優先モ−ドのとき、検出回路11c
は、被演算入力信号/D7〜/D4が全て“1”レベル
であり、かつ、制御信号Sbが“1”レベルであると、
スイッチSW1をオン状態にする。
【0132】下位ビット優先モ−ドのときは、検出回路
11cは、被演算入力信号/D7〜/D4が全て“1”
レベルであり、かつ、制御信号Sdが“1”レベルであ
ると、制御信号Scを出力する。スイッチSW3は、検
出信号Scを受けると、オン状態になる。
【0133】なお、スイッチSW2,SW4は、上位ビ
ット優先モ−ドであるか又は下位ビット優先モ−ドであ
るかを検出する。従って、スイッチSW2は、上位ビッ
ト優先モ−ド、即ち制御信号PRHLが“1”レベルの
ときにオン状態になり、スイッチSW4は、下位ビット
優先モ−ド、即ち制御信号PRLHが“1”レベルのと
きにオン状態になる。
【0134】スイッチSW1,SW2がオン状態になっ
たとき、直ちにノ−ド3−8(又は3−4)がディスチ
ャ−ジされ、スイッチSW3,SW4がオン状態になっ
たとき、直ちにノ−ド3−12(又は3−8)がディス
チャ−ジされる。
【0135】図7は、ディスチャ−ジ制御回路10dを
示している。
【0136】ディスチャ−ジ制御回路10dは、検出回
路11dと、スイッチSW3,SW4とから構成されて
いる。
【0137】検出回路11dは、被演算入力信号/D3
〜/D0が全て“1”レベルであるか否かを検出し、被
演算入力信号/D3〜/D0が全て“1”レベルである
ときは、検出信号Sdを出力する。スイッチSW3は、
検出信号Sdを受けると、オン状態になる。
【0138】また、スイッチSW4は、上位ビット優先
モ−ドであるか又は下位ビット優先モ−ドであるかを検
出する。従って、下位ビット優先モ−ド、即ち制御信号
PRLHが“1”レベルのときに、オン状態になる。
【0139】双方のスイッチSW3,SW4がオン状態
になったとき、直ちにノ−ド3−4がディスチャ−ジさ
れる。
【0140】次に、図4〜図7のプライオリティエンコ
−ダの動作について説明する。
【0141】表2は、被演算入力信号/D15〜/D0
の各ビットのレベルを示している。
【表2】 まず、上位ビット優先モ−ドを考える。
【0142】プリチャ−ジ信号/PRが“0”レベルに
なり、各ノ−ド3−16〜3−0が“1”レベル(電源
電位VCC)にプリチャ−ジされる。この後、制御信号
PRHLが“1”レベル、制御信号PRLHが“0”レ
ベルになり、MOSトランジスタM2がオン状態、MO
SトランジスタM1がオフ状態になる。
【0143】被演算入力信号/D0のみが“0”レベル
の場合、被演算入力信号/D15〜/D4は、全てが
“1”レベルであるため、ディスチャ−ジ制御回路10
a〜10cによりキャリ−ライン2の各ノ−ド3−1
2,3−8,3−4が直ちにディスチャ−ジされる。
【0144】従って、ノ−ド3−4から下位ビット側に
向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D0
“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・エン
コ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=“0”,Q
2=“0”,Q1=“0”,Q0=“0”を出力する。
【0145】被演算入力信号/D5のみが“0”レベル
の場合、被演算入力信号/D15〜/D8の全てが
“1”レベルであるため、ディスチャ−ジ制御回路10
10bによりキャリ−ライン2の各ノ−ド,3−1
2,3−8が直ちにディスチャ−ジされる。
【0146】従って、ノ−ド3−8から下位ビット側に
向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D5
“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・エン
コ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=“0”,Q
2=“1”,Q1=“0”,Q0=“1”を出力する。
【0147】被演算入力信号/D10のみが“0”レベ
ルの場合、被演算入力信号/D15〜/D12は、全て
が“1”レベルであるため、ディスチャ−ジ制御回路
0aによりキャリ−ライン2のノ−ド3−12が直ちに
ディスチャ−ジされる。
【0148】従って、ノ−ド3−12から下位ビット側
に向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D1
が“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・
エンコ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=
“1”,Q2=“0”,Q1=“1”,Q0=“0”を
出力する。
【0149】被演算入力信号/D15のみが“0”レベ
ルの場合、被演算入力信号/D15〜/D12に“0”
レベルのビットが含まれるため、ディスチャ−ジ制御回
10a〜10dによりキャリ−ライン2の各ノ−ド,
3−12,3−8は、ディスチャ−ジされない。
【0150】従って、ノ−ド3−15から下位ビット側
に向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D1
が“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・
エンコ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=
“1”,Q2=“1”,Q1=“1”,Q0=“1”を
出力する。
【0151】次に、下位ビット優先モ−ドを考える。
【0152】プリチャ−ジ信号/PRが“0”レベルに
なり、各ノ−ド3−16〜3−0が“1”レベル(電源
電位VCC)にプリチャ−ジされる。この後、制御信号
PRLHが“1”レベル、制御信号PRHLが“0”レ
ベルになり、MOSトランジスタM1がオン状態、MO
SトランジスタM2がオフ状態になる。
【0153】被演算入力信号/D0のみが“0”レベル
の場合、被演算入力信号/D3〜/D0に“0”レベル
のビットを含むため、ディスチャ−ジ制御回路10a〜
10dによりキャリ−ライン2の各ノ−ド3−12,3
−8,3−4は、ディスチャ−ジされない。
【0154】従って、ノ−ド3−0から上位ビット側に
向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D0
“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・エン
コ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=“0”,Q
2=“0”,Q1=“0”,Q0=“0”を出力する。
【0155】被演算入力信号/D5のみが“0”レベル
の場合、被演算入力信号/D3〜/D0の全てが“1”
レベルであるため、ディスチャ−ジ制御回路10dによ
りキャリ−ライン2のノ−ド3−4が直ちにディスチャ
−ジされる。
【0156】従って、ノ−ド3−4から上位ビット側に
向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D5
“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・エン
コ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=“0”,Q
2=“1”,Q1=“0”,Q0=“1”を出力する。
【0157】被演算入力信号/D10のみが“0”レベ
ルの場合、被演算入力信号/D7〜/D0は、全てが
“1”レベルであるため、ディスチャ−ジ制御回路10
10dによりキャリ−ライン2のノ−ド3−8,3
−4が直ちにディスチャ−ジされる。
【0158】従って、ノ−ド3−8から上位ビット側に
向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D10
が“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・エ
ンコ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=“1”,
Q2=“0”,Q1=“1”,Q0=“0”を出力す
る。
【0159】被演算入力信号/D15のみが“0”レベ
ルの場合、被演算入力信号/D11〜/D0は、全てが
“1”レベルであるため、ディスチャ−ジ制御回路10
a〜10cによりキャリ−ライン2の各ノ−ド,3−1
2,3−8,3−4は、直ちにディスチャ−ジされる。
【0160】従って、ノ−ド3−12から上位ビット側
に向かって順次ディスチャ−ジしていき、ビット/D1
が“0”レベルである旨を検出し、ビットセレクト・
エンコ−ダ回路4は、4ビットの出力信号Q3=
“1”,Q2=“1”,Q1=“1”,Q0=“1”を
出力する。
【0161】上記構成のプライオリティエンコ−ダで
は、上位ビット優先モ−ドの場合には、例えば被演算入
力信号/D15〜/D4の全てが“1”レベルである旨
を検出し、プリチャ−ジが終了すると同時に、キャリ−
ラインの中間ノ−ド3−4をディスチャ−ジしている。
また、下位ビット優先モ−ドの場合には、例えば被演算
入力信号/D11〜/D0の全てが“1”レベルである
旨を検出し、プリチャ−ジが終了すると同時に、キャリ
−ラインの中間ノ−ド3−12をディスチャ−ジしてい
る。
【0162】従って、上記構成のプライオリティエンコ
−ダは、ディスチャ−ジ時間が最大で4ビット分と従来
の4分の1であり、大幅なディスチャ−ジ時間の短縮を
図ることができる。
【0163】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のプライ
オリティエンコ−ダによれば、次のような効果を奏す
る。
【0164】上位ビット優先モ−ドのときには、例えば
上位ビット側半分の全てのビットが“1”レベルである
ならば、キャリ−ラインの中間ノ−ドから下位ビット側
に向かってディスチャ−ジを行っている。
【0165】また、下位ビット優先モ−ドのときには、
例えば下位ビット側半分の全てのビットが“1”レベル
であるならば、キャリ−ラインの中間ノ−ドから上位ビ
ット側に向かってディスチャ−ジを行っている。
【0166】従って、本発明のプライオリティエンコ−
ダのディスチャ−ジ時間は、従来のプライオリティエン
コ−ダのディスチャ−ジ時間に比べて、最大で半分短縮
できる。つまり、ビット数が増加しても、高速動作が可
能なプライオリティエンコ−ダを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わるプライオリティエ
ンコ−ダを示すブロック図。
【図2】図1のディスチャ−ジ制御回路を示すブロック
図。
【図3】図2の検出回路及びスイッチを示す回路図。
【図4】本発明の第2実施例に係わるプライオリティエ
ンコ−ダを示すブロック図。
【図5】図4のディスチャ−ジ制御回路を示すブロック
図。
【図6】図4のディスチャ−ジ制御回路を示すブロック
図。
【図7】図4のディスチャ−ジ制御回路を示すブロック
図。
【図8】従来のプライオリティエンコ−ダを示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1−15,〜1−0 …プリチャ−ジ・ディス
チャ−ジ部、 2 …キャリ−ライン、 3−16,〜3−0 …ノ−ド、 4 …ビットセレクト・エン
コ−ダ回路、 5a,5b、10a〜10d …ディスチャ−ジ制御回
路、 6a,6b、11a〜11d …検出回路、 7a,7b、8a,8b …NAND回路、 9a,9b …NOR回路、 SW1〜SW4 …スイッチ、 P15,P´ …Pチャネル型MOSト
ランジスタ、 N15,M1,M2,T1〜T4 …Nチャネル型MO
Sトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 7/00 H03M 7/00

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列接続された複数のスイッチから構成
    されるキャリーラインと、 前記複数のスイッチ間の各ノードをプリチャージするプ
    リチャージ手段と、 上位ビット優先指定モードにおいて前記キャリーライン
    の上位ビット側の一端と中間ノードとの間に接続される
    全てのスイッチをオン状態にする第1入力信号が与えら
    れたとき、前記キャリーラインとは別に前記中間ノード
    をディスチャージする第1ディスチャージ手段と、 下位ビット優先指定モードにおいて前記キャリーライン
    の下位ビット側の一端と前記中間ノードとの間に接続さ
    れる全てのスイッチをオン状態にする第2入力信号が与
    えられたとき、前記キャリーラインとは別に前記中間ノ
    ードをディスチャージする第2ディスチャージ手段とを
    具備することを特徴とするプライオリティエンコーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプライオリティエンコ
    ーダにおいて、 前記第1ディスチャージ手段は、前記第1入力信号が与
    えられたとき第1検出信号を出力する第1検出回路と、
    上位ビット優先指定モード時に前記第1検出信号を受け
    ると前記中間ノードをディスチャージするスイッチとか
    ら構成され、 前記第2ディスチャージ手段は、前記第2入力信号が与
    えられたとき第2検出信号を出力する第2検出回路と、
    下位ビット優先指定モード時に前記第2検出信号を受け
    ると前記中間ノードをディスチャージするスイッチとか
    ら構成されていることを特徴とするプライオリティエン
    コーダ。
  3. 【請求項3】 直列接続され、複数の入力信号によりオ
    ン、オフが制御される複数のスイッチと、 前記複数のスイッチのうち最も端の第1スイッチの第1
    端に接続され、上位ビット優先指定モード時に前記第1
    端に第1電位を与える第1ディスチャージ手段と、 前記複数のスイッチのうち最も端の第2スイッチの第2
    端に接続され、下位ビット優先指定モード時に前記第2
    端に前記第1電位を与える第2ディスチャージ手段と、 前記複数のスイッチ間の各ノードを第2電位にプリチャ
    ージするプリチャージ手段と、 上位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第1端と前記複数のスイッチの中間ノードの間
    の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記中間ノード
    を前記第1電位にディスチャージする第1ディスチャー
    ジ制御手段と、 下位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第2端と前記複数のスイッチの中間ノードの間
    の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記中間ノード
    を前記第1電位にディスチャージする第2ディスチャー
    ジ制御手段と を具備することを特徴とするプライオリテ
    ィエンコーダ。
  4. 【請求項4】 前記第1ディスチャージ制御手段は、 前記複数の入力信号が前記第1端と前記複数のスイッチ
    の中間ノードの間の全てのスイッチをオンさせる場合
    に、第1検出信号を出力する第1検出回路と、 上位ビット優先指定モード時に前記第1検出信号を受け
    ると、前記中間ノードを前記第1電位にディスチャージ
    する第1スイッチ回路と から構成され、 前記第2ディスチャージ制御手段は、 前記複数の入力信号が前記第2端と前記複数のスイッチ
    の中間ノードの間の全てのスイッチをオンさせる場合
    に、第2検出信号を出力する第2検出回路と、 下位ビット優先指定モード時に前記第2検出信号を受け
    ると、前記中間ノードを前記第1電位にディスチャージ
    する第2スイッチ回路と から構成される ことを特徴とす
    る請求項3記載のプライオリティエンコーダ。
  5. 【請求項5】 前記第1スイッチ回路は、 前記第1検出信号を受けると、前記中間ノードを前記第
    1電位にディスチャージする第1スイッチと、 上位ビット優先指定モード時に、前記第1スイッチに前
    記第1電位を与える第2スイッチと から構成され、 前記第2スイッチ回路は、 前記第2検出信号を受けると、前記中間ノードを前記第
    1電位にディスチャージする第3スイッチと、 下位ビット優先指定モード時に、前記第3スイッチに前
    記第1電位を与える第4スイッチと から構成されている
    ことを特徴とする請求項4記載のプライオリティエンコ
    ーダ。
  6. 【請求項6】 直列接続され、複数の入力信号によりオ
    ン、オフが制御される複数のスイッチと、 前記複数のスイッチのうち最も端の第1スイッチの第1
    端に接続され、上位ビット優先指定モード時に前記第1
    端に第1電位を与える第1ディスチャージ手段と、 前記複数のスイッチのうち最も端の第2スイッチの第2
    端に接続され、下位ビット優先指定モード時に前記第2
    端に前記第1電位を与える第2ディスチャージ手段と、 前記複数のスイッチ間の各ノードを第2電位にプリチャ
    ージするプリチャージ手段と、 上位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第1端と前記複数のスイッチの第1中間ノード
    の間の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記第1中
    間ノードを前記第1電位にディスチャージする第1ディ
    スチャージ制御手段と、 上位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第1端と前記複数のスイッチの第2中間ノード
    の間の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記第2中
    間ノードを前記第1電位にディスチャージし、かつ、下
    位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信号
    が前記第2端と前記複数のスイッチの第1中間ノードの
    間の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記第1中間
    ノードを前記第1電位にディスチャージする第2ディス
    チャージ制御手段と、 下位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第2端と前記複数のスイッチの第2中間ノード
    の間の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記第2中
    間ノードを前記第1電位にディスチャージし、かつ、上
    位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信号
    が前記第1端と前記複数のスイッチの第3中間ノードの
    間の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記第3中間
    ノードを前記第1電位にディスチャージする第3ディス
    チャージ制御手段と、 下位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第2端と前記複数のスイッチの第3中間ノード
    の間の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記第3中
    間ノードを前記第1電位にディスチャージする第4ディ
    スチャージ制御手段と を具備することを特徴とするプラ
    イオリティエンコーダ。
  7. 【請求項7】 前記第1ディスチャージ制御手段は、 (i) 前記複数の入力信号が前記第1端と前記複数の
    スイッチの第1中間ノードの間の全てのスイッチをオン
    させる場合に、第1検出信号を出力する第1検出回路
    と、 (ii) 上位ビット優先指定モード時に前記第1検出
    信号を受けると、前記第1中間ノードを前記第1電位に
    ディスチャージする第1スイッチ回路と から構成され、 前記第2ディスチャージ制御手段は、 (i) 上位ビッ
    ト優先指定モード時に前記複数の入力信号が前記第1端
    と前記複数のスイッチの第2中間ノードの間の全てのス
    イッチをオンさせる場合、又は下位ビット優先指定モー
    ド時に前記複数の入力信号が前記第2端と前記複数のス
    イッチの第1中間ノードの間の全てのスイッチをオンさ
    せる場合に、第2検出信号を出力する第2検出回路と、 (ii) 上位ビット優先指定モード時に前記第2検出
    信号を受けると、前記第2中間ノードを前記第1電位に
    ディスチャージし、かつ、下位ビット優先指定モード時
    に前記第2検出信号を受けると、前記第1中間ノードを
    前記第1電位にディスチャージする第2スイッチ回路と
    から構成され、 前記第3ディスチャージ制御手段は、 (i) 下位ビット優先指定モード時に前記複数の入力
    信号が前記第2端と前記複数のスイッチの第2中間ノー
    ドの間の全てのスイッチをオンさせる場合、又は上位ビ
    ット優先指定モード時に前記複数の入力信号が前記第1
    端と前記複数のスイッチの第3中間ノードの間の全ての
    スイッチをオンさせる場合に、第3検出信号を出力する
    第3検出回路と、 (ii) 下位ビット優先指定モード時に前記第3検出
    信号を受けると、前記第2中間ノードを前記第1電位に
    ディスチャージし、かつ、上位ビット優先指定モード時
    に前記第3検出信号を受けると、前記第3中間ノードを
    前記第1電位にディスチャージする第3スイッチ回路と
    から構成され、 前記第4ディスチャージ制御手段は、 (i) 前記複数の入力信号が前記第2端と前記複数の
    スイッチの第3中間ノードの間の全てのスイッチをオン
    させる場合に、第4検出信号を出力する第4検出回路
    と、 (ii) 下位ビット優先指定モード時に前記第4検出
    信号を受けると、前記第3中間ノードを前記第1電位に
    ディスチャージする第4スイッチ回路と から構成される
    ことを特徴とする請求項6記載のプライオリティエンコ
    ーダ。
  8. 【請求項8】 直列接続され、複数の入力信号によりオ
    ン、オフが制御される複数のスイッチと、 前記複数のスイッチのうち、最も端の第1スイッチが第
    1端を有し、最も端の第2スイッチが第2端を有してい
    る場合に、前記第1端に接続され、上位ビット優先指定
    モード時に前記第1端に第1電位を与えるディスチャー
    ジ手段と、 前記複数のスイッチ間の各ノードを第2電位にプリチャ
    ージするプリチャージ手段と、 上位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第1端と前記複数のスイッチの中間ノードの間
    の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記中間ノード
    を前記第1電位にディスチャージするディスチャージ制
    御手段と を具備することを特徴とするプライオリティエ
    ンコーダ。
  9. 【請求項9】 前記ディスチャージ制御手段は、 前記複数の入力信号が前記第1端と前記複数のスイッチ
    の中間ノードの間の全てのスイッチをオンさせる場合
    に、検出信号を出力する検出回路と、 上位ビット優先指定モード時に前記検出信号を受ける
    と、前記中間ノードを前記第1電位にディスチャージす
    るスイッチ回路と から構成される ことを特徴とする請求
    項8記載のプライオリティエンコーダ。
  10. 【請求項10】 前記スイッチ回路は、 前記検出信号を受けると、前記中間ノードを前記第1電
    位にディスチャージする第1スイッチと、 上位ビット優先指定モード時に、前記第1スイッチに前
    記第1電位を与える第2スイッチと から構成される こと
    を特徴とする請求項9記載のプライオリティエンコー
    ダ。
  11. 【請求項11】 直列接続され、複数の入力信号により
    オン、オフが制御される複数のスイッチと、 前記複数のスイッチのうち、最も端の第1スイッチが第
    1端を有し、最も端の第2スイッチが第2端を有してい
    る場合に、前記第2端に接続され、下位ビット優先指定
    モード時に前記第2端に第1電位を与えるディスチャー
    ジ手段と、 前記複数のスイッチ間の各ノードを第2電位にプリチャ
    ージするプリチャージ手段と、 下位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第2端と前記複数のスイッチの中間ノードの間
    の全てのスイッチをオンさせる場合に、前記中間ノード
    を前記第1電位にディスチャージするディスチャージ制
    御手段と を具備することを特徴とするプライオリティエ
    ンコーダ。
  12. 【請求項12】 前記ディスチャージ制御手段は、 前記複数の入力信号が前記第2端と前記複数のスイッチ
    の中間ノードの間の全 てのスイッチをオンさせる場合
    に、検出信号を出力する検出回路と、 下位ビット優先指定モード時に前記検出信号を受ける
    と、前記中間ノードを前記第1電位にディスチャージす
    るスイッチ回路と から構成される ことを特徴とする請求
    項11記載のプライオリティエンコーダ。
  13. 【請求項13】 前記スイッチ回路は、 前記検出信号を受けると、前記中間ノードを前記第1電
    位にディスチャージする第1スイッチと、 下位ビット優先指定モード時に、前記第1スイッチに前
    記第1電位を与える第2スイッチと から構成される こと
    を特徴とする請求項12記載のプライオリティエンコー
    ダ。
  14. 【請求項14】 直列接続され、複数の入力信号により
    オン、オフが制御される複数のスイッチと、 前記複数のスイッチのうち、最も端の第1スイッチが第
    1端を有し、最も端の第2スイッチが第2端を有してい
    る場合に、前記第1端に接続され、上位ビット優先指定
    モード時に前記第1端に第1電位を与えるディスチャー
    ジ手段と、 前記複数のスイッチ間の各ノードを第2電位にプリチャ
    ージするプリチャージ手段と、 上位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第1端と前記複数のスイッチの複数の中間ノー
    ドのうちの一つとの間に存在する全てのスイッチをオン
    させる場合に、前記複数の中間ノードのうちの一つを前
    記第1電位にディスチャージするディスチャージ制御手
    段と を具備することを特徴とするプライオリティエンコ
    ーダ。
  15. 【請求項15】 前記ディスチャージ制御手段は、 前記複数の入力信号が前記第1端と前記複数のスイッチ
    の複数の中間ノードのうちの一つとの間に存在する全て
    のスイッチをオンさせる場合に、検出信号を出力する検
    出回路と、 上位ビット優先指定モード時に前記検出信号を受ける
    と、前記複数の中間ノードのうちの一つを前記第1電位
    にディスチャージするスイッチ回路と から構成される
    とを特徴とする請求項14記載のプライオリティエンコ
    ーダ。
  16. 【請求項16】 前記スイッチ回路は、 前記検出信号を受けると、前記複数の中間ノードのうち
    の一つを前記第1電位にディスチャージする第1スイッ
    チと、 上位ビット優先指定モード時に、前記第1スイッチに前
    記第1電位を与える第2スイッチと から構成される こと
    を特徴とする請求項15記載のプライオリティエンコー
    ダ。
  17. 【請求項17】 直列接続され、複数の入力信号により
    オン、オフが制御される複数のスイッチと、 前記複数のスイッチのうち、最も端の第1スイッチが第
    1端を有し、最も端の第2スイッチが第2端を有してい
    る場合に、前記第2端に接続され、下位ビット優先指定
    モード時に前記第2端に第1電位を与えるディスチャー
    ジ手段と、 前記複数のスイッチ間の各ノードを第2電位にプリチャ
    ージするプリチャージ手段と、 下位ビット優先指定モードにおいて、前記複数の入力信
    号が前記第2端と前記複数のスイッチの複数の中間ノー
    ドのうちの一つとの間に存在する全てのスイッチをオン
    させる場合に、前記複数の中間ノードのうちの一つを前
    記第1電位にディスチャージするディスチャージ制御手
    段と を具備することを特徴とするプライオリティエンコ
    ーダ。
  18. 【請求項18】 前記ディスチャージ制御手段は、 前記複数の入力信号が前記第2端と前記複数のスイッチ
    の複数の中間ノードのうちの一つとの間に存在する全て
    のスイッチをオンさせる場合に、検出信号を出力する検
    出回路と、 下位ビット優先指定モード時に前記検出信号を受ける
    と、前記複数の中間ノー ドのうちの一つを前記第1電位
    にディスチャージするスイッチ回路と から構成される
    とを特徴とする請求項17記載のプライオリティエンコ
    ーダ。
  19. 【請求項19】 前記スイッチ回路は、 前記検出信号を受けると、前記複数の中間ノードのうち
    の一つを前記第1電位にディスチャージする第1スイッ
    チと、 下位ビット優先指定モード時に、前記第1スイッチに前
    記第1電位を与える第2スイッチと から構成される こと
    を特徴とする請求項18記載のプライオリティエンコー
    ダ。
  20. 【請求項20】 前記第1ディスチャージ手段は、接地
    点と前記第1端の間に接続され、上位ビット優先指定モ
    ード時にオン状態になると前記第1端に接地電位を与え
    る第1スイッチから構成され、 前記第2ディスチャージ手段は、接地点と前記第2端の
    間に接続され、下位ビット優先指定モード時にオン状態
    になると前記第2端に接地電位を与える第2スイッチか
    ら構成される ことを特徴とする請求項3、6、8、1
    1、14又は17記載のプライオリティエンコーダ。
  21. 【請求項21】 前記プリチャージ手段は、複数のプリ
    チャージスイッチから構成され、前記複数のプリチャー
    ジスイッチは、それぞれ前記複数のスイッチ間のノード
    と電源端子の間に接続されていることを特徴とする請求
    項3、6、8、11、14又は17記載のプライオリテ
    ィエンコーダ。
  22. 【請求項22】 前記複数のスイッチは、キャリーライ
    ンを構成していることを特徴とする請求項3、6、8、
    11、14又は17記載のプライオリティエンコーダ。
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