JP3029245B2 - 帯状刃材の精密切削装置 - Google Patents

帯状刃材の精密切削装置

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JP3029245B2
JP3029245B2 JP7352911A JP35291195A JP3029245B2 JP 3029245 B2 JP3029245 B2 JP 3029245B2 JP 7352911 A JP7352911 A JP 7352911A JP 35291195 A JP35291195 A JP 35291195A JP 3029245 B2 JP3029245 B2 JP 3029245B2
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忠二 柳本
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伊丹工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状刃材を精密な
寸法に切削するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙製の箱を形成するための紙又は樹脂
(以下原素材という)を打ち抜くには、例えば、図9に
示すように原素材の輪郭と同一の形状に折り曲げられた
帯状刃材1…が、使用される。そのような帯状刃材1で
は、スリット部Sを形成するために、帯状刃材1の端部
に折返片部2が形成されることがある。
【0003】従来、上記のように帯状刃材1の端部に折
返片部2を形成する場合、図10の(イ)(ロ)に示すよ
うに、余分な折返代2aをとって帯状刃材端部を折り返
した後、その余分な折返代2aを、汎用の回転のこ盤等
にて切除して、折返片部2の長さ寸法Mを所定の値に調
整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の切除方法では、切削刃に対する帯状刃材1の位置
を精密に調整することができず、切断寸法が不正確であ
った。また、折返片部2と帯状刃材本体部1aとの間に
生じる隙間の間隙寸法S′が非常に小さいため、帯状刃
材本体部1aの折返片部2側の面に切削刃が当たって帯
状刃材本体部1aに傷を付けてしまうことがあった。
【0005】また、帯状刃材1を折曲げる場合、単純に
直角曲げをすると、図12に示すように、折曲部Cに於て
刃先1bが弧状に弯曲してしまうため、そのような弯曲
を防ぐには、2枚の帯状刃材の端部を突き合わせるしか
無かったが、図13に示すように、単に2枚の帯状刃材
1,1を突き合わせるのみでは、隣り合う刃先1b,1
bの突き合わせ部の間に隙間S1 が生ずるという問題が
あった。
【0006】このため、従来、図14に示すように、隣り
合う刃先1b,1bの内の一方に、他方の刃先1bの刃
角に対応する庇部1cを形成していたが、そのための加
工は困難であり、かつ、コストがかかるという問題があ
った。
【0007】また、図11の(イ)に示すように、帯状刃
材1にその厚みの半分に相当する深さの折曲用溝50を設
ければ、図11の(ロ)に示す如く、刃先1bが弯曲しな
いように、折曲げ得ることを本発明者等は発見したが、
そのような溝50の切削加工は、高い精度を要するため困
難であった。
【0008】そこで、本発明は、上述の問題を解決し
て、帯状刃材を、傷付けることなく、かつ、精密な寸法
に、切断・切削することができる帯状刃材の精密切削装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明に係る帯状刃材の精密切削装置は、固定基枠
にテーブル基台を前後方向に勾配をもって上下にガイド
する勾配ガイド機構を設けると共に、該勾配ガイド機構
に沿って上記テーブル基台を移動させる勾配送り機構を
設けて、固定基枠に、テーブル基台を、上下位置調整自
在に取付けると共に、テーブル基台に、ワーク保持テ
ーブルを、水平スライド機構を介して前後方向に水平往
復動可能に、載置し、さらに、上記ワーク保持テーブル
に固定したワークを切削するためのカッターを、上記基
の上部に回転可能に付設して、上記ワーク保持テーブ
ルのスリット部を通して該ワーク保持テーブルの上面か
ら突出状となるように構成したものである。
【0010】なお、ワーク保持テーブルにワークを固定
するためのトグルクランプ機構を、該ワーク保持テーブ
ルに設けるのが好ましい。また、ワークの切削位置決め
をするためのワーク位置精密測定器を、ワーク保持テー
ブルに付設するのが望ましい。また、ワーク保持テーブ
ルを、水平軸心廻りに揺動開閉可能とし、かつ、該ワー
ク保持テーブルの開状態に於て、カッターを上方に取出
交換自在に構成するのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基き本
発明を詳説する。
【0012】図9に於て、1は紙製の箱となる原素材を
打ち抜くための所定形状に折り曲げられた帯状刃材、2
はスリット部Sを形成するために帯状刃材1の端部に形
成された折返片部である。本発明に係る帯状刃材の精密
切削装置は、例えば、上記のような帯状刃材1を切断・
切削するためのものであり、具体的には、図9の(イ)
(ロ)に示すように、帯状刃材1の折返片部2に形成さ
れた余分な折返代2aを切除して折返片部2を正確な長
さ寸法Mとする場合や、帯状刃材に所定深さの折曲用溝
を形成する場合に使用される。
【0013】しかして、図1と図2と図3に示すよう
に、この帯状刃材の精密切削装置は、固定基枠3と、そ
の固定基枠3に昇降可能に取付けられるテーブル基台4
と、そのテーブル基台4に水平スライド自在に取付けら
れるワーク保持テーブル5と、そのワーク保持テーブル
5に固定したワークW(帯状刃材1)を切削するための
カッター6とを、備える。
【0014】テーブル基台4は、勾配ガイド機構7・勾
配送り機構8を介して、固定基枠3に上下位置調整自在
に取付けられる。勾配ガイド機構7は、固定基枠3に所
定傾斜角度θをもって斜めに配設された下レール9と、
テーブル基台4の下面に下レール9と平行となるように
斜めに配設された上レール10と、その下レール9と上レ
ール10との間に転動自在に配設された複数個の小ボール
11…と、から成る。
【0015】また、勾配送り機構8は、勾配ガイド機構
7と平行な傾斜軸心L1 廻りに回転自在として固定基枠
3に取付けられたスクリューシャフト12と、そのスクリ
ューシャフト12に螺進退自在に螺嵌されると共にテーブ
ル基台4に固設されたナット部材13と、スクリューシャ
フト12の基端部(下端部)に取付けられた手動回転用ハ
ンドル14と、を備える。
【0016】しかして、手動回転用ハンドル14を回転さ
せれば、テーブル基台4が勾配ガイド機構7の上下レー
ル10, 9に沿って斜め上方又は斜め下方へ移動する。そ
して、勾配ガイド機構7の勾配により、テーブル基台4
の斜め方向への送りの変位よりも上下方向の変位の方が
小さいので、テーブル基台4(ワーク保持テーブル5)
の高さを極めて精密に調整できる。
【0017】なお、図例では、勾配ガイド機構7の所定
傾斜角度θが約20°とされているが、10°〜45°程度の
範囲内で変更してもよい。
【0018】また、カッター6は、固定基枠3の上部に
左右方向の水平軸心L2 廻りに回転可能に設けられる。
具体的には、固定基枠3の上部に、円環状のカッター6
が着脱自在に取付けられる取付軸部材16を、水平軸心L
2 廻りに回転自在に設け、かつ、固定基枠3の下部に、
回転駆動用モータ17を取付ける。
【0019】さらに、取付軸部材16と回転駆動用モータ
17の出力軸を、ベルト18とプーリー19, 19を介して、連
動連結する。また、固定基枠3に、カッター6から落下
する切断くずを受ける上方開口状の切断くず受け容器20
を付設する。
【0020】また、ワーク保持テーブル5は、水平スラ
イド機構15を介して、テーブル基台4に水平往復動可能
に載置される。その水平スライド機構15は、テーブル基
台4の上面に前後方向に水平に配設される下レール21
と、ワーク保持テーブル5の下面に下レール21と平行に
配設される上レール22と、その下レール21と上レール22
との間に転動自在に配設される複数個の小ボール23…
と、から成る。
【0021】また、ワーク保持テーブル5は、水平軸心
3 廻りに揺動開閉可能とされ、かつ、ワーク保持テー
ブル5の開状態に於て、カッター6が上方に取出交換自
在に構成されている。
【0022】具体的には、テーブル基台4が、下台部4
aと、その下台部4aの上方に左右方向の水平軸心L3
廻りに揺動自在に取付けられた上台部4bとから構成さ
れる。なお、前記勾配ガイド機構7の上レール10は下台
部4aの下面に取付けられ、水平スライド機構15の下レ
ール21は上台部4bの上面に取付けられる。
【0023】さらに、ワーク保持テーブル5と上台部4
bに、同一軸心に沿って貫孔26, 27が貫設され、その貫
孔26, 27に、ワーク保持テーブル5がスライドしないよ
うにするための係止ピン28が、挿脱自在に挿嵌される。
【0024】これにより、ワーク保持テーブル5を上方
へ開く前に係止ピン28を貫孔26, 27に挿入しておけば、
テーブル基台4の上台部4bに対してワーク保持テーブ
ル5がスライドしないので、安全であると共に、カッタ
ー6の破損等を防止できる。(なお、ワークWの切断を
行う際は、係止ピン28を貫孔26, 27から抜く。)
【0025】また、ワーク保持テーブル5は、カッター
6を通すための前後方向のスリット部24を有する。ワー
ク保持テーブル5の上面には、カッター6の上部を略包
囲するカバー25が固着される。
【0026】さらに、ワーク保持テーブル5には、ワー
クW(帯状刃材1)を固定するためのトグルクランプ機
構29が設けられる。トグルクランプ機構29は、図1と図
2に示すように、ワーク保持テーブル5に取付けられる
取付台部30と、その取付台部30に左右方向の水平軸心L
4 廻りに揺動自在に枢着された揺動片33と、取付台部30
に水平軸心L4 とは別の水平軸心L5 廻りに揺動自在に
枢着された揺動アーム32と、揺動アーム32の先端部に設
けられたワーク押圧部34と、揺動アーム32と揺動片33に
枢結された手動レバー31と、を有する。
【0027】しかして、手動レバー31を実線にて示すよ
うに横倒状とすれば、揺動アーム32が水平状となってワ
ーク押圧部34がワークWの上面に当接するので、そのワ
ークWをワーク保持テーブル5の上面に位置ずれしない
ように固定できる。また、手動レバー31を仮想線にて示
すように上方へ揺動させて傾斜状とすれば、揺動アーム
32が上方へ揺動してワーク押圧部34がワークWから離れ
るので、ワークWを取り出すことができる。
【0028】ワーク保持テーブル5の上面の一辺には、
防塵・防護用の透明保護板36が取付けられる。その保護
板36は、透明なアクリル樹脂から成り、切断・切削の際
に保護板36を透してワークを見れば、切削による塵が作
業者の目等に当たらず、安全である。特に、カッター6
として超薄刃のレジンカッターを、主として用いるの
で、その破片等が作業者に当たるのを防止でき、安全性
が高い。
【0029】また、図4に示すように、ワークWの切削
位置決めをするためのワーク位置精密測定器35を、ワー
ク保持テーブル5に付設する。ワーク位置精密測定器35
は、寸法表示窓46を有する取付部45と、その取付部45に
スライド可能に取付けられた計測アーム47と、を有す
る。なお、図4はトグルクランプ機構29を省略して描い
ている。
【0030】具体的には、ワーク位置精密測定器35は、
測定値が寸法表示窓46にデジタルで表示されるものであ
り、測定値を直読できる。なお、ワーク位置精密測定器
35としては、計測アーム47に付された目盛りを読む構造
のものを使用してもよい。
【0031】しかして、この精密切削装置を使用するに
は、先ず、図4と図5に示すようにワークW(帯状刃材
1)をワーク保持テーブル5に載置する。その後、計測
アーム47の先端部をワークW(帯状刃材1)の折返片部
2の基端部内面48に当接させ、その基端部内面48とカッ
ター6の基端部内面48側の端面との間の長さ寸法Mが所
定の値に正確に一致するように、ワークWの位置を調整
する。
【0032】なお、カッター6の基端部内面48側の端面
の位置(寸法)をワーク位置精密測定器35にて予め精密
に測定しておき、その後、上記の如く折返片部2の基端
部内面48の位置(寸法)を測定すれば、その2つの寸法
の差から長さ寸法Mが得られる。また、計測アーム47の
先端部を仮想線にて示す如く折返片部2の先端面に当接
させてその位置(寸法)を測定すれば、カッター6の基
端部内面48側端面と折返片部2の先端面との間の長さ寸
法O、及び、折返片部2の全長Nを求めることができ、
さらに、上記長さ寸法Mを求めることもできる。なお、
折返片部2の基端部外面49に計測アーム47の先端部を当
接させてワークWの位置決めをしてもよい。
【0033】ワークW(帯状刃材1)の位置を正確に調
整した後に、図6に示すように、トグルクランプ機構29
にてワークWを固定する。さらに、勾配送り機構8に
て、テーブル基台4の高さを調整する。具体的には、図
8に示すように、ワーク保持テーブル5の上面からカッ
ター6が上方へ突出する突出寸法Pが、ワークW(帯状
刃材1)の折返片部2の厚みよりも大きく、かつ、その
カッター6がワークW(帯状刃材1)の本体部1aの内
面に当たらないような値となるように、テーブル基台4
(ワーク保持テーブル5)の高さを精密に調整する。
【0034】しかして、図7に示すように、カッター6
を回転駆動させて、ワーク保持テーブル5を矢印A方向
へスライドさせれば、カッター6にてワークW(帯状刃
材1)の折返片部を切断できる。即ち、図8に示すよう
に、折返片部2の余分な折返代2aを切除できると共
に、折返片部2を正確な長さ寸法Mとすることができ
る。
【0035】切断終了後、ワーク保持テーブル5を図7
の矢印B方向へもどしてから、トグルクランプ機構29の
手動レバー31を矢印C方向へ揺動させてクランプ状態を
解除すれば、ワークWを取り出すことができる。
【0036】なお、カッター6として超薄刃のレジンカ
ッターを用いた場合、刃先の消耗が激しく、径寸法がす
ぐに小さくなってしまうが、本装置によれば、径寸法に
合わせてテーブル5を上下させればよいので、レジンカ
ッターを永く使用することができ、経済的である。
【0037】また、図8は、帯状刃材1の折返片部2を
切断する場合を示したが、それ以外にも、図11の(イ)
に示すように、ワークW(帯状刃材1)に折曲用溝50を
正確な深さに切り込むことも可能である。
【0038】具体的には、帯状刃材1の厚みの半分に相
当する深さの折曲用溝50を、切削形成する。なお、折曲
用溝50の底面は、断面形状に於て弧状とされる。
【0039】しかして、図11の(ロ)に示すように、折
曲用溝50の部位で帯状刃材1を直角に折曲げれば、刃先
1bをほぼ完全な直角に折曲げることができる。
【0040】上述のように、この帯状刃材の精密切削装
置によれば、ワークW(帯状刃材1)を高精度に切断
(切削)することができる。従って、図9の如く複数の
帯状刃材1…の端部を隙間無く当接させることができ、
その帯状刃材1…から成る打ち抜き用治具の精度向上に
貢献できる。また、切断部以外の場所に傷が付くのを防
止できる。
【0041】また、ワークW(帯状刃材1)を、ワーク
保持テーブル5上に載置した状態のまま、位置ずれしな
いように固定することができる。従って、切断・切削精
度を一層高くすることができる。また、構造が簡単であ
ると共に故障が少ないという利点がある。
【0042】また、ワーク保持テーブル5に対するワー
クW(帯状刃材1)の位置を、簡単かつ高精度に測定す
ることができる。従って、ワークWの固定位置を迅速か
つ精密に決定することができる。かつ、切断・切削の作
業性が向上する。
【0043】さらに、カッター6を容易に交換すること
ができる。また、交換時に無理な姿勢をとらなくても良
いので安全である。
【0044】なお、上述の実施の形態では、勾配送り機
構8の動力源が人力(手動)であるが、電動モータにて
送りを与えるように構成するも自由である。その場合、
スクリューシャフトの基端部とモータの出力軸を、減速
ギヤやベルトとプーリー等から成る連動連結機構にて連
動連結すればよい。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述の構成により、次のような
著大な効果を奏する。
【0046】帯状刃材を高精度に切断・切削(溝切り)
できる。特に、紙製の箱等を成す原素材を打ち抜くため
の帯状刃材1(又はその素材)の端部に形成された折返
片部2を、極めて正確な長さ寸法に仕上げる場合と、折
曲用溝50を正確な深さに切込む場合に、最適である。ま
た、カッター6として消耗の激しい超薄刃のレジンカッ
ターを用いても、永く使用することができて経済的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す簡略斜視図であ
る。
【図2】断面側面図である。
【図3】断面正面図である。
【図4】要部拡大平面図である。
【図5】要部拡大断面図である。
【図6】テーブル基台の高さ調整方法説明図である。
【図7】切断方法説明図である。
【図8】切断時の要部拡大断面図である。
【図9】厚紙打ち抜き用の帯状刃材の平面図である。
【図10】厚紙打ち抜き用の帯状刃材の要部拡大図であ
る。
【図11】帯状刃材の折曲方法説明図である。
【図12】従来の折曲方法説明図である。
【図13】従来の折曲部形成方法の説明図である。
【図14】従来の折曲部形成方法の説明図である。
【符号の説明】
3 固定基枠 4 テーブル基台 5 ワーク保持テーブル 6 カッター 7 勾配ガイド機構 8 勾配送り機構 15 水平スライド機構24 スリット部 W ワーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定基枠3にテーブル基台4を前後方向
    に勾配をもって上下にガイドする勾配ガイド機構7を設
    けると共に、該勾配ガイド機構7に沿って上記テーブル
    基台4を移動させる勾配送り機構8を設けて、固定基枠
    3に、テーブル基台4を、上下位置調整自在に取付ける
    と共に、テーブル基台4に、ワーク保持テーブル5
    を、水平スライド機構15を介して前後方向に水平往復動
    可能に、載置し、さらに、上記ワーク保持テーブル5に
    固定したワークWを切削するためのカッター6を、上記
    基枠3の上部に回転可能に付設して、上記ワーク保持テ
    ーブル5のスリット部24を通して該ワーク保持テーブル
    5の上面から突出状となるように構成したことを特徴と
    する帯状刃材の精密切削装置。
JP7352911A 1995-12-28 1995-12-28 帯状刃材の精密切削装置 Expired - Lifetime JP3029245B2 (ja)

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