JP3028654U - 穀類、豆類を材料の中に挟んで炊いたパン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 パンを焼く工程においてパン生地中に挟み入
れた穀類、豆類を完全に炊き上げた状態としたパンの提
供。 【解決手段】 パンの内部で穀類、豆類を完全に炊くた
めに予め温水、水に浸しておき、水分を含ませておく。
又、パンを切割った下部面３に一定量の穀類、豆類を薄
く乗せる為めに定量の容器を使用する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】 本考案案は材料の中へ穀類、豆類を入れて、焼く 工程において炊くパンに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】 穀類、豆類を材料の中に入れパンを焼き、その工 程において炊く方法は今迄は無かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 パンの材料の中に穀類、豆類を入れこ れを完全に炊くためには大量の水分を必要とする。 又、量、厚を一定にしなければならない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 これお図面にもとずいて説明すると、 図１はパンの材料で図２はこれお切割った側面図である。 図３は下部材料に穀類、豆類を取付けた平面図である。 図４はこれの側面図である。 図５は図３の下部材料（１）の下部面（３）に上部材料（２）の上部面を接着し たものである。 図６は焼き上がったパンの側面図を示す。 これにより穀類、豆類（５）は温水、水に浸し十分水分を含ませて置きこれを下 部面（３）に接着させ、周囲を押し付ける。 そしてこれお焼き、その工程において内部の穀類、豆類は炊け、パンの内部は熱 が醒めにくいから蒸される。

【０００５】

【作用】

パンの材料を切割った下部面（３）に水分を含ませ軟らかくした穀類、豆類を 乗せる。 そして、上部面を下部面に合わせ周囲を押えこれお焼く。 焼き上がると同時に中の穀類、豆類は炊き上がり蒸される。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は上述のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。 材料の中へ温水、水に浸した穀類、豆類を入れることは炊くことを容易にする。 又、炊き上がってもパンの中にあるため蒸される。 これによって外観を損うことはない。

【図面の簡単な説明】

図１− パンの材料の平面図である。 図２− Ａ−Ａの断面図である。 図３− 穀類、豆類を下部面に乗せた平面図である。 図４− Ｂ−Ｂの断面図である。 図５− パンの材料の中に穀類、豆類を入れた断面図で
ある。 図６− 焼き上がったパンの断面図を示す。

【符号の説明】

１ − 下部材料 ２ − 上部材料 ３ − 下部面 ４ − 上部面 ５ − 穀類、豆類

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 温水、水に浸して水分を含ませた穀
   類、豆類を材料の中に入れて炊くパン。