JP3068676U - 調理用あみ器 - Google Patents
調理用あみ器Info
- Publication number
- JP3068676U JP3068676U JP1999008313U JP831399U JP3068676U JP 3068676 U JP3068676 U JP 3068676U JP 1999008313 U JP1999008313 U JP 1999008313U JP 831399 U JP831399 U JP 831399U JP 3068676 U JP3068676 U JP 3068676U
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- Japan
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- insole
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- cooking
- receiving bottom
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 魚、肉、野菜等、各種食品を焼いて調理する
調理用あみ器であり、特に、製造工程が簡略化された調
理用あみ器である。 【構成】 受熱底板24および側枠25をもって構成される
箱状あみ器本体21と、受熱底板24上に敷設され、受熱底
板24からの熱を和らげて発生させる中敷22と、この中敷
上方に離れて配置され、加熱調理すべき食品を載置す
る、硬質棒状体で縁取りされた上あみ23とからなる調理
用あみ器20において、あみ器本体21の対向する側枠25、
25に孔29、29を穿設するとともに、上あみ23の硬質棒状
体からなる縁27に孔29、29と係合する係止片30、30を形
成し、この係止片30、30を孔29、29に嵌め込んで中敷22
を係合片30、30によって押さえつけて固定するととも
に、上あみ23をあみ器本体21に固定することから構成さ
れる。
調理用あみ器であり、特に、製造工程が簡略化された調
理用あみ器である。 【構成】 受熱底板24および側枠25をもって構成される
箱状あみ器本体21と、受熱底板24上に敷設され、受熱底
板24からの熱を和らげて発生させる中敷22と、この中敷
上方に離れて配置され、加熱調理すべき食品を載置す
る、硬質棒状体で縁取りされた上あみ23とからなる調理
用あみ器20において、あみ器本体21の対向する側枠25、
25に孔29、29を穿設するとともに、上あみ23の硬質棒状
体からなる縁27に孔29、29と係合する係止片30、30を形
成し、この係止片30、30を孔29、29に嵌め込んで中敷22
を係合片30、30によって押さえつけて固定するととも
に、上あみ23をあみ器本体21に固定することから構成さ
れる。
Description
【0001】
本考案は魚、肉、野菜等、各種食品を焼いて調理する調理用あみ器に係り、特 に製造工程が簡略化された調理用あみ器に関する。
【0002】
魚、肉、野菜等、各種食品を焼いて調理する調理用あみ器として、従来、図4 および図5に示されるあみ器が知られている。図4は従来のあみ器の平面図、図 5は図4の部分拡大断面図である。
【0003】 図4および図5に示されるように、従来の調理用あみ器1は箱状あみ器本体2 と、中敷3と、上あみ4との三層積層体から構成される。5は把手である。
【0004】 箱状あみ器本体2は受熱底板6および側枠7とから構成される。この側枠7の 任意の個所には、四角形の上辺および両側辺の三辺に切込みを入れ、この切込み で囲まれた片を後述のとおり中敷3上に折り返してつめ8が形成される。9はつ め8の折り返しにより得られた孔である。
【0005】 中敷3は受熱底板6上に敷設され、受熱底板6からの熱を和らげて発生させる ものであり、折り曲げられたつめ8によって受熱底板6上に動かないように固定 される。
【0006】 上あみ4は加熱調理すべき食品を載置するものであり、中敷3から上方に離れ て箱状あみ本体2の上縁10の位置に配置される。そして、箱状あみ本体2の上縁 10の内側面11で四角形の下辺および両側辺の三辺に切込みを入れ、この切込みで 囲まれた片を上あみ4上に折り返して(引き起こして)得られるつめ12により、 上あみ4は箱状あみ本体2の上縁10内周縁に固定される。
【0007】
上述のように構成される従来の調理用あみ器1は側枠7で四角形の三辺に切込 みを入れ、この切込みで囲まれた片を中敷3上に折り返してつめ8を形成し、こ のつめ8により中敷3を固定するものであり、さらに、箱状あみ本体2の上縁10 内側面11に切込みを入れ、この切込みで囲まれた片を引き起こして得られるつめ 12により上あみ4を固定するものであり、側枠7と上縁10の両方に対して切込み および折り返しによるつめ8、および12を形成しなければならず、製造工程が複 雑である。しかも、このような切込みおよび折り返し工程はほうろう引きの材質 には行うことができない。
【0008】 そこで、本考案の目的は製造工程が簡略化され、上述の公知技術に存する欠点 を改良した調理用あみ器を提供することにある。
【0009】
上述の目的を達成するため、本考案によれば、受熱底板および側枠をもって構 成される箱状あみ器本体と、前記受熱底板上に敷設され、受熱底板からの熱を和 らげて発生させる中敷と、この中敷上方に離れて配置され、加熱調理すべき食品 を載置する、硬質棒状体で縁取りされた上あみとからなる調理用あみ器において 、前記あみ器本体の対向する側枠に孔を穿設するとともに、前記上あみの硬質棒 状体からなる縁に前記棒状体を曲げることにより前記孔と係合する係止片を形成 し、この係止片を前記孔に嵌め込んで前記中敷を前記係合片によって押さえつけ て固定するとともに、前記上あみを前記あみ器本体に固定することを特徴とする 。
【0010】
以下、本考案を添付の図1〜図3を用いて詳述する。
【0011】 図1は本考案にかかる調理用あみ器の一具体例の分解斜視図であり、図2は図 1のあみ器の組み立てた状態の断面図であり、図3は図2の部分拡大断面図であ る。
【0012】 本考案にかかる調理用あみ器20は箱状あみ器本体21と、中敷22と、上あみ23と の三層積層体から構成される。
【0013】 箱状あみ器本体21は多孔性の受熱底板24および側枠25をもって構成され、受熱 底板24の部分でガスコンロ等の熱源に載置され、多孔26、26・・・26を通して熱 を受ける。
【0014】 中敷22はセラミック等からなる網目形状であって、受熱底板24上に敷設され、 受熱底板24からの輻射熱あるいは孔26からの直射熱等を和らげる働きをする。
【0015】 上あみ23は針金等の硬質棒状体で縁取りされた縁27を有するあみ状体で形成さ れ、中敷22の上方に離れて配置される。この上あみ23には図示しないが、加熱調 理すべき食品が載置され、焼いて調理される。28は把手である。
【0016】 本考案の特徴はあみ器本体21の対向する側枠25、25に孔29、29を穿設するとと もに、上あみ23の硬質棒状体からなる縁27に孔29、29と係合する係合片30、30を 形成したことに存する。
【0017】 係合片30、30は図1から明白なように、縁27をコ字状に下方に曲げ、コ字の先 端を外側に直角に折り曲げることによって形成される。
【0018】 そして、図1の箱状あみ器本体21、中敷22および上あみ23の三層組み立てに際 して、図2および図3に示されるように、まず、中敷22を箱状あみ器本体21中の 受熱底板24上に載置し、次いで上あみ23の係合片30、30の外側に折り曲げられた 部分を孔29に嵌め込む。この結果、中敷22は係合片30によって押さえつけられて 受熱底板24上に固定するとともに、上あみ23もまた、あみ器本体21上に固定する 。
【0019】
上述の本考案によれば、側枠25の孔29中に係合片30を嵌め込むだけで、中敷22 および上あみ23の両方が一度に箱状あみ器本体21に固定されて三層積層体が完成 し、組立が容易であるのみならず、孔29、29を側枠25、25に穿設するのみで足り 、従来のように側枠7と上縁10の両方に対して切込みによるつめ8および12を形 成する必要がなく、したがって、製造工程が簡略化される。
【図1】本考案にかかる調理用あみ器の一具体例の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のあみ器の組み立てた状態の断面図であ
る。
る。
【図3】図2の部分拡大断面図である。
【図4】公知の調理用あみ器の平面図である。
【図5】図4の部分拡大断面図である。
20 調理用あみ器 21 箱状あみ器本体 22 中敷 23 上あみ 24 受熱底板 25 側枠 27 縁 29 孔 30 係合片
Claims (1)
- 【請求項1】 受熱底板および側枠をもって構成される
箱状あみ器本体と、前記受熱底板上に敷設され、受熱底
板からの熱を和らげて発生させる中敷と、この中敷上方
に離れて配置され、加熱調理すべき食品を載置する、硬
質棒状体で縁取りされた上あみとからなる調理用あみ器
において、前記あみ器本体の対向する側枠に孔を穿設す
るとともに、前記上あみの硬質棒状体からなる縁に前記
棒状体を曲げることにより、前記孔と係合する係止片を
形成し、この係止片を前記孔に嵌め込んで前記中敷を前
記係合片によって押さえつけて固定するとともに、前記
上あみを前記あみ器本体に固定することを特徴とする調
理用あみ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999008313U JP3068676U (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 調理用あみ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999008313U JP3068676U (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 調理用あみ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3068676U true JP3068676U (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=43202167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999008313U Expired - Lifetime JP3068676U (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 調理用あみ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068676U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015119814A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | リンナイ株式会社 | グリル用焼き網の支持装置 |
-
1999
- 1999-11-01 JP JP1999008313U patent/JP3068676U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015119814A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | リンナイ株式会社 | グリル用焼き網の支持装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |