JP3028629U - 缶類の自動販売機補給用の包装箱 - Google Patents

缶類の自動販売機補給用の包装箱

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JP3028629U
JP3028629U JP1995011929U JP1192995U JP3028629U JP 3028629 U JP3028629 U JP 3028629U JP 1995011929 U JP1995011929 U JP 1995011929U JP 1192995 U JP1192995 U JP 1192995U JP 3028629 U JP3028629 U JP 3028629U
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JP
Japan
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cans
packaging box
juice
box
vending machines
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995011929U
Other languages
English (en)
Inventor
正治 森田
Original Assignee
有限会社森商
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Abstract

(57)【要約】 缶(ビン)ジュース(ビール)の多種類自動販売機に缶
(ビン)ジュース(ビール)を容易に入れられる包装
箱。 【目的】 缶(ビン)ジュース(ビール)を多種類自動
販売機に入れる時間を短縮する。 【構成】 缶(ビン)ジュース(ビール)の包装箱にミ
シン目を入れ、箱を破りやすくしておき、そのミシン目
を破り、箱の一部をレールにし、多種類自動販売機に缶
(ビン)ジュース(ビール)を短時間に挿入してしまい
ます。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案により、いままで缶(ビン)を自動販売機に1箱分(30本)入れ る所要時間は2分前後かかっていたが、考案した方法で行うと約5秒で完了 する。
【0002】
【従来の技術】
箱の上部の蓋を開け、手で1本1本、自動販売機に入れていた。かなり慣 れた人でも、一度に4本を持つのが精一杯であり、いままでは完全に手作業 であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
缶(ビン)ジュース(ビール)を、多種類自動販売機に入れる時間の短縮 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
缶(ビン)ジュース(ビール)の箱に、ミシン目を入れ、道具を使用しな くても箱を破り易くする。ミシン目を入れる大きさは、缶(ビン)の太さに よって異なるが、太さの2.1倍〜2.3倍の範囲内で空けるのが一番望ま しい。2.1倍以下であると缶と缶がぶつかり合って箱から出てこないし、 2.3倍以上であると缶の流れが均一化されず、箱のレールからはみ出して しまうことがある。
【0005】
【作用】
缶(ビン)ジュース(ビール)を瞬時(約5秒)に、多種類自動販売機に 挿入できる。
【0006】
【実施例】 缶(ビン)ジュース(ビール)が流れ込むように、多種類自動販売機に入 ってゆく。所要時間は約5秒であった。
【0007】
【考案の効果】
缶(ビン)ジュース(ビール)の販売業者が、2台の自動販売機がある店 頭で作業をする場合、売れ行きの良い時などは詰め替え、集金などの作業に 店一軒あたり約20分かかっていたが、この箱を使用すると、約10分時間 が短縮できる。1日に20軒の店を廻って作業すると約3時間の時間が短縮 でき、労働時間短縮、営業の拡大が見込まれる。労働時間の短縮は人件費の 節約に繋がる。店主や店員が自分で作業する場合にも時間短縮が見込まれ、 その効果は大きいと思われる。
【提出日】平成8年3月28日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ジュースやビール等を充填した缶入り又は瓶入りの商品(以下本明 細書中では、単に「缶類」という)を、自動販売機内に効率的に補給することが できる包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動販売機で販売される缶類は、段ボール製の包装箱に30本を単位 として並列状に整然と収納されて梱包搬送される。 従来、自動販売機内にこの缶類を補給するに際しては、段ボール製の包装箱の 缶取出口を開封した後、人手により1本1本の缶を取り出しながら、自動販売機 内にある缶補給口から転がし込ませていた。また包装箱の缶取り出し壁面には、 ことさら特別の工夫も施されていなかったので、人手による従前の個別補給以外 の方法は全く採用できなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような缶類の個別補給作業は、かなり手間のかかる仕事であり、馴れた 人でも一度に4本の缶類を持つのが精一杯で、その結果大変効率が悪く、また作 業内容も過酷であった。 本考案は、このような問題点を解消した、缶類の自動販売機補給用の包装箱を
▲提供せんとするものである。▲
【0004】▲
【課題を解決するための手段】▲ 上記課題を解決するために、請求項1記載の
考案は、▲複数の缶類を並列状に収納した包装箱において、包装箱の取出し壁面
の一折り曲▲げ辺を展開基軸端とするフラップトレーを、該取り出し壁面に刻設
したミシン目▲を切り離すことにより形成し、このフラップトレーの高さ寸法は
缶類の直径寸法▲の2.1〜2.3倍となし、かつフラップトレーの左右両側
に、缶類がフラップ▲トレー上から転落するのを防止する導入ガイド片が設けら
れるようにしたことを▲特徴とする。▲
【0005】▲
【考案の実施の形態】▲ 本考案の缶類の自動販売機補給用の包装箱1は、段ボ
ール又は同等の素材によ▲り形成され、その形状及び大きさは従来のものと同様
である。▲
【0006】▲ この包装箱1の取り出し壁面2は、缶類の周壁が対面する方向
に位置し、この▲取出し壁面2にはフラップトレー3が形成されている。▲ 即
ち、フラップトレー3はミシン目4を切り離すことにより、包装箱1の取り▲出
し壁面2の一折り曲げ辺2aを展開基軸端とするよう形成されている。▲
【0007】▲ フラップトレー3を形成するミシン目4は、前記取り出し壁面
2において一折▲り曲げ辺2aから所定の高さ寸法L1を存した位置に、一折り
曲げ辺2aと平行▲状に形成されており、かつミシン目4の両端部は取り出し壁
面2を横切り、さら▲にこれと隣り合う二つの壁面5A、5B側にわずかに入り
込んで導入ガイド片6▲を確保するように形成されている。その状態は、図1、
図2、図3に示される通▲りである。▲
【0008】▲ 上記高さ寸法L1は、缶類の太さによって異なるのは当然であ
るが、いずれに▲しても缶類の直径寸法の2.1〜2.3倍の範囲が好適であ
る。▲ 2.1倍を下回ると、フラップトレー3を展開して缶類を自動販売機7
に補給▲する際に、缶類が互いにぶつかりあって円滑な取出しができなくなり、
一方高さ▲寸法L1が2.3倍を上回ると缶類の流れが均一化されず、導入ガイ
ド片6を乗▲り越えて缶類が落下してしまう。▲
【0009】▲ このような構成に係る本考案は、まず押し込み部8から指を押
し込んでミシン▲目4を切り離してフラップトレー3を一折り曲げ片2aを展開
基端軸として包装▲箱1の外方に引き出す。このときフラップトレー3の左右両
端には導入ガイド片▲6が立設されているので、包装箱を取り出し壁面2方向に
傾けると、包装箱内の▲缶類はフラップトレー3上を転動して円滑に缶補給口9
に流れ込むことになる。▲
【0010】▲ 本考案による包装箱1にて、レギュラーサイズの缶入りジュー
ス一箱(30本▲入り)を、自動販売機7の缶補給口9に流れ込ませたところ、
約5秒間で全ての▲補給が完了した。同じ缶入りジュースを、従来の手作業にて
補給したところ、同▲作業に約2分間を要した。▲
【0011】▲
【考案の効果】▲ よって本考案は、従来の補給方法と比較して格段に時間の節
約ができ、自動販▲売機の数の多いところでは、その節約時間の合計は著しく差
のあるものとなり、▲得られた余裕時間を有効利用することが可能となる等の優
れた効果がある。▲
【図面の簡単な説明】
【図1】箱にミシン目を入れた状態
【図2】ミシン目を破り、箱の一部をレール状態にした
ところ
【図3】箱の正面図
【図4】箱の側面図
【図5】ミシン目を破り、多種類自動販売機にジュース
を入れているところ
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月28日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 缶類の自動販売機補給用の包装箱
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】ミシン目を切り離して、フラップトレーを形成
した状態の斜視図である。
【図3】本考案の側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】本考案を利用して、自動販売機に缶類を補給し
ている状態の斜視図である。
【符号の説明】 1 包装箱 2 包装箱の取り出し壁面 2a 取り出し壁面の一折り曲げ片 3 フラップトレー 4 ミシン目 5A、5B 包装箱の壁面 6 導入ガイド片 7 自動販売機 8 ミシン目の押し込み部 9 自動販売機の缶補給口 L1 フラップトレーの高さ寸法
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】
【図5】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶(ビン)ジュース(ビール)の
    箱に、図1のようにミシン目を入れておく。箱のミシン
    目を破り、図2のように箱の一部をレールがわりにし、
    箱を傾けることによって缶(ビン)が流れ込むように、
    多種類自動販売機に挿入することができる。
JP1995011929U 1995-10-05 1995-10-05 缶類の自動販売機補給用の包装箱 Expired - Lifetime JP3028629U (ja)

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JP3028629U true JP3028629U (ja) 1996-09-13

Family

ID=43163693

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04239445A (ja) * 1990-12-17 1992-08-27 Mead Corp:The 包装容器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04239445A (ja) * 1990-12-17 1992-08-27 Mead Corp:The 包装容器

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