JP3124844U - 商品収納陳列箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】 納品搬送時に複数の商品を収納し、陳列時に複数の商品を陳列できると共に、陳列している商品の数が減少したときにも、商品の整頓ができるようにした商品収納陳列箱を提供する。
【解決手段】
内箱11には、内箱分離用の切断線25が設けられる。外箱12は切欠35を有し、外箱分離用の切断線38が設けられる。陳列時には、外箱12から内箱11を引き出し、外箱12を外箱分離用の切断線38で切断して外箱片12a、12bに分離し、外箱片12aを立てて内箱11の端に対向して配置し、切欠35内に内箱11の端を挿入し、内箱11に商品13を収納して陳列する。陳列している商品13の数が減少したら、内箱11を内箱分離用の切断線で切断して内箱片11a、11bに分離し、分離した内箱片11aを切欠35に挿入し、内箱片11aに残りの商品13を収納して陳列する。
【選択図】 図5
【解決手段】
内箱11には、内箱分離用の切断線25が設けられる。外箱12は切欠35を有し、外箱分離用の切断線38が設けられる。陳列時には、外箱12から内箱11を引き出し、外箱12を外箱分離用の切断線38で切断して外箱片12a、12bに分離し、外箱片12aを立てて内箱11の端に対向して配置し、切欠35内に内箱11の端を挿入し、内箱11に商品13を収納して陳列する。陳列している商品13の数が減少したら、内箱11を内箱分離用の切断線で切断して内箱片11a、11bに分離し、分離した内箱片11aを切欠35に挿入し、内箱片11aに残りの商品13を収納して陳列する。
【選択図】 図5
Description
本考案は、小物の商品を収納して搬送し、その商品を店頭で陳列して販売するのに用いられる商品収納陳列箱に関する。
キーホルダーや携帯電話ストラップ、ガムやキャンディ等の小物の商品では、人気のキャラクタを付けて、他の商品との差別化を図って、商品の売り上げの向上を図ることが行われている。しかしながら、このような小物の商品は、陳列を工夫しないと、他の商品に埋もれてしまい、他の商品との差別化が図れない。
そこで、このような小物の商品を販売する場合には、箱の中に多数の商品をまとめて収納して陳列しておき、その商品のキャラクタ等を、商品が陳列される箱に印字して表示することが行われている。このようにすると、陳列箱の印字が消費者の注目を引きつけ、その商品の差別化を図れ、販売力の増強が図れる。
また、特許文献1には、物品を収納保護すると共に、蓋を開いた状態で内容物を店頭に展示することができる陳列箱が開示されている。特許文献1に示される陳列箱では、箱に商品を収納した状態で工場や問屋から小売店に商品を輸送し、小売店で、その箱を使って、その商品の内容物を展示しながら陳列して販売することがきる。これにより、その商品の差別化を図り、販売力の増強を図ることができる。
実公昭61−29614号公報
ところが、小物の商品を陳列箱の中にまとめて収納して陳列して販売する場合、商品が売れていき、陳列箱の中の商品が少なくなっていくと、陳列箱の中での商品の整頓ができなくなり、商品の管理が難しくなる。特に、陳列する商品が球状や卵形のものの場合、陳列箱の中の商品が少なくなると、商品が陳列箱の中で転がってしまう。また、陳列箱の中の商品が少なくなっていくと、消費者に売れ残りの商品を提供しているような気分を与えてしまい、消費者の購買意欲を損ねてしまう。
本考案は、上述の課題を鑑み、搬送時に複数の商品を収納し、陳列時に複数の商品を陳列できると共に、陳列している商品の数が減少したときにも、商品の整頓ができ、消費者の購買意欲を喚起できるような商品収納陳列箱を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本考案の商品陳列箱は、底面と底面の周縁を囲む側面とを有し、長手方向に直角に内箱分離用の切断線が設けられた内箱と、断面が矩形状であり、長手方向に直角に外箱分離用の切断線が設けられると共に、その前側面は壁面を形成し、その1つの側面に、内箱の端面挿入用の切欠を有する外箱とからなり、納品搬送時には、内箱に複数の商品を収納し、複数の商品の収納された内箱を外箱内に挿入し、陳列時には、外箱から内箱を引き出し、外箱を外箱分離用の切断線で切断して複数の外箱片に分離し、分離した外箱片のうち切欠を有する外箱片を立てて内箱の端に対向して配置し、切欠内に内箱の端を挿入し、内箱に複数の商品を収納して陳列し、陳列している商品の数が減少したら、内箱を内箱分離用の切断線で切断して複数の内箱片に分離し、分離した内箱片の1つを切断線の側から切欠内に挿入し、分離した内箱片に残りの商品を収納して陳列するようにしたことを特徴とする。
好ましくは、外箱片の切欠の縁から外箱分離用の切断線の間に、商品に関する印字を行うための印字部を設けるようにしたことを特徴とする。
好ましくは、内箱分離用の切断線は、内箱を長手方向にN分割(Nは整数)した位置に(N−1)本設けられることを特徴とする。
本発明は、底面と該底面の周縁を囲む側面とを有し、長手方向に直角に内箱分離用の切断線が設けられた内箱と、断面が矩形状であり、長手方向に直角に外箱分離用の切断線が設けられると共に、その前側面は開口され、その1つの側面に、内箱の端面挿入用の切欠を有する外箱とからなり、納品搬送時には、内箱に複数の商品を収納し、複数の商品の収納された内箱を外箱内に挿入し、陳列時には、外箱から内箱を引き出し、外箱を外箱分離用の切断線で切断して複数の外箱片に分離し、分離した外箱片のうち切欠を有する外箱片を立てて内箱の端に対向して配置し、切欠内に内箱の端を挿入し、内箱に複数の商品を収納して陳列し、陳列している商品の数が減少したら、内箱を内箱分離用の切断線で切断して複数の内箱片に分離し、分離した内箱片の1つを切断線の側から切欠内に挿入し、分離した内箱片に残りの商品を収納して陳列するようにしたことを特徴とする商品収納陳列箱である。
本考案によれば、底面と底面の周縁を囲む側面とを有し、長手方向に直角に内箱分離用の切断線が設けられた内箱と、断面が矩形状であり、長手方向に直角に外箱分離用の切断線が設けられると共に、その前側面は壁面を形成し、その1つの側面に、内箱の端面挿入用の切欠形成用の切断線を有する外箱とからなり、納品搬送時には、内箱に複数の商品を収納し、複数の商品の収納された内箱を外箱内に挿入し、陳列時には、外箱から内箱を引き出し、外箱を外箱分離用の切断線で切断して複数の外箱片に分離し、分離した外箱片のうち切欠を有する外箱片を立てて内箱の端に対向して配置し、切欠内に内箱の端を挿入し、内箱に複数の商品を収納して陳列し、陳列している商品の数が減少したら、内箱を内箱分離用の切断線で切断して複数の内箱片に分離し、分離した内箱片の1つを切断線の側から切欠内に挿入し、分離した内箱片に残りの商品を収納して陳列するようにしている。このため、商品の数が減少したときには、商品を陳列している内箱の底面の面積を小さくでき、内箱の空きスペースを少なくし、商品の管理をし易くできる。また、分離した内箱片をその切断された側から外箱の切欠内に挿入すると、外箱の壁面が内箱片の後側の側面の代わりとなる。よって、内箱片の周囲は、前後左右に壁面で仕切られ、整頓した状態で商品を陳列できる。
また、本考案によれば、外箱片の切欠の縁から外箱分離用の切断線の間に、商品に関する印字を行うための印字部が設けられる。このため、商品陳列時には、印字部が消費者から見やすい位置となり、消費者の興味を惹きつけ、購買意欲をかきたてることができる。
また、本考案によれば、内箱分離用の切断線は、内箱を長手方向にN分割(Nは整数)した位置に(N−1)本設けられる。これにより、商品の減少量に応じて、内箱の面積を段階的に調整することができる。
また、本発明によれば、底面と該底面の周縁を囲む側面とを有し、長手方向に直角に内箱分離用の切断線が設けられた内箱と、断面が矩形状であり、長手方向に直角に外箱分離用の切断線が設けられると共に、その前側面は開口され、その1つの側面に、内箱の端面挿入用の切欠を有する外箱とからなり、納品搬送時には、内箱に複数の商品を収納し、複数の商品の収納された内箱を外箱内に挿入し、陳列時には、外箱から内箱を引き出し、外箱を外箱分離用の切断線で切断して複数の外箱片に分離し、分離した外箱片のうち切欠を有する外箱片を立てて内箱の端に対向して配置し、切欠内に内箱の端を挿入し、内箱に複数の商品を収納して陳列し、陳列している商品の数が減少したら、内箱を内箱分離用の切断線で切断して複数の内箱片に分離し、分離した内箱片の1つを切断線の側から切欠内に挿入し、分離した内箱片に残りの商品を収納して陳列するようにしている。このため、商品の数が減少したときには、商品を陳列している内箱の底面の面積を小さくでき、内箱の空きスペースを少なくし、商品の管理をし易くできる。また、分離した内箱片をその切断された側から外箱の切欠内に挿入すると、外箱の壁面が内箱片の後側の側面の代わりとなる。よって、内箱片の周囲は、前後左右に壁面で仕切られ、整頓した状態で商品を陳列できる。また、陳列時に切欠を形成する必要がないと共に、搬送時に、切欠を介して収納されている商品を視認することができる。
第1実施形態.
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の第1実施形態の商品収納陳列箱1を示すものである。図1(A)は商品収納陳列箱1の裏斜めから見た図である。図1(B)は商品収納陳列箱1の表斜めから見た図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の第1実施形態の商品収納陳列箱1を示すものである。図1(A)は商品収納陳列箱1の裏斜めから見た図である。図1(B)は商品収納陳列箱1の表斜めから見た図である。
図1(A)、(B)において、11は内箱、12は外箱である。内箱11及び外箱12は、例えば厚紙から加工されている。
内箱11は、長方形の底面22と、底面22の周縁を囲む左右の側面23a及び23bと、前後の側面24a、24bとからなる。内箱11の長手方向の中間には、内箱11の長手方向を、例えば、2分割するように、長手方向に直角に、内箱分離用の切断線25が形成されている。内箱分離用の切断線25にはミシン目加工が施されている。このミシン目は、図では1本線で表示されているが、切断しやすいように2本線のミシン目加工を行っても良い。
外箱12は、内箱11の形状に対応した断面が矩形状の箱体である。外箱12は、上下の側面31a及び31bと、左右の側面32a及び32bとを有している。外箱12の一方の端面は、前側面33により壁面が形成されている。外箱12の他方の端面は、開口34が設けられ、内箱11が挿入可能に形成されている。
また、外箱12の上面31aの前側には、切欠35が形成されている。また、外箱12の長手方向の中間には、長手方向に直角に、外箱分離用の切断線38が形成されている。切断線38にはミシン目加工が施されている。切欠35の縁と切断線38との間には、商品の名前やキャラクタ等の印字するための印字部37が設けられる。
印字部37は、後に説明するように、商品陳列時に、消費者から目立つ位置になり、商品陳列時に、商品を差別化し、宣伝するのに用いることができる。また、外箱12の外側には、印字部37に限らず、全ての部分に商品の名前やキャラクタ等の印字ができる。
図2は、本考案の第1の実施形態の商品収納陳列箱1を用いて、商品を納品搬送する場合の状態を示すものである。
商品を納品搬送するときには、図2に示すように、内箱11の中に複数の商品13が収納される。内箱11の周囲は、左右の側面23a及び23bと、前後の側面24a及び24bにより囲まれているため、内箱11の中に複数の商品13を納めることができる。商品出荷時には、内箱11の中が全て埋まるように、複数の商品13が詰め込まれる。そして、複数の商品13が収納された内箱11が開口34から外箱12内に矢印Aの方向に挿入される。
図3は、本考案の第1の実施形態の商品収納陳列箱1の商品陳列時の組み立て方法を示すものである。
商品を陳列する場合には、まず、図3(A)の矢印Bに示すように、外箱12から、複数の商品13が収納されている内箱11が引き出される。
次に、図3(B)に示すように、外箱12が外箱分離用の切断線38で2つの外箱片12aと12bとに分離される。2つの外箱片12aと12bのうち、一方の外箱片12aの表の面には、切欠35が設けられている。
外箱片12が2つの外箱片12aと12bとに分離されたら、図3(C)に示すように、切欠35が設けられた外箱片12aが、前側面33が下に来るように立てられ、切欠35と内箱11の後側面24bとが対向するように配置される。そして、商品13が収納された内箱11の後側面24bが外箱片12aの切欠35内に矢印Cのように挿入される。これにより、図3(D)に示すように、内箱11内に複数の商品13が収納されて陳列される。
商品陳列時には、図4(A)に示すように、内箱11がトレーとなり、内箱11内に複数の商品13が収納して陳列される。内箱11の周囲は、図1に示したように、左右の側面23a及び23bと、前後の側面24a及び24bにより囲まれているため、内箱11の中に複数の商品13は、左右の側面23a及び23bと前後の側面24a及び24bにより仕切られ、整頓した状態で商品13を陳列できる。
また、本考案の第1実施形態の商品収納陳列箱1では、図1に示したように、外箱片12の切欠35の縁と切断線38との間に、商品の名前やキャラクタ等の印字するための印字部37が設けられている。商品陳列時には、図3(C)に示したように、外箱片12aが前側面33が下に来るように立てられ、内箱11に対向して配置される。このようにすると、図4(A)及び図4(B)に示すように、外箱片12aの印字部37が消費者から見やすい位置に来る。これにより、消費者の興味を惹きつけ、購買意欲をかきたてることができる。
本考案では、図4(A)に示すような商品陳列をしているので、商品13を販売していくと、商品が売れる毎に、内箱11内の商品13の数が減少していく。商品13の数が減少していくと、図4(B)に示すように、内箱11の中で空きスペースが生じ、商品13の管理がし難くなる。特に、商品13が球状や卵形のものの場合、内箱11の中で空きスペースが生じると、商品13が内箱11の中で転がってしまう。また、商品13が減少し、内箱11の中に大きな空きスペースが生じると、消費者に売れ残りの商品を提供しているような気分を与えてしまい、消費者の購買意欲を損ねてしまう。
そこで、内箱11内の商品の数が半分以下に減少したときには、図5(A)に示すように、内箱11が内箱分離用の切断線25で2つの内箱片11a及び内箱片11bに分離される。
内箱11が2つの内箱片11a及び内箱片11bに分離されたら、図5(B)に示すように、残りの商品13が内箱片11aに移され、図5(C)に示すように、内箱片11aがその切断された側を外箱12の切欠35内に挿入する。
前述したように、内箱分離用の切断線25は、内箱11の長手方向の中間に設けられている。このため、内箱11を内箱分離用の切断線25で2つに分離し、一方の内箱片11aのみに商品13を陳列した場合、内箱11の底面の面積が1/2になる。よって、商品13の数が1/2に減少したときには、内箱11を内箱分離用の切断線25で2つに分離し、一方の内箱片11aのみに商品13を陳列すれば、内箱11に空きスペースがなくなり、商品の管理がし易くなる。
ところで、分離前の内箱11は、図1に示したように、その周囲が左右の側面23a及び23b、前後の側面24a及び24bにより囲まれている。これに対して、分離した内箱片11aでは、図5(A)に示すように、後の側面が欠落する。しかしながら、内箱片11aをその切断された側から外箱12の切欠35内に矢印Dのように挿入すると、図5(C)に示すように、外箱12の側面31bが内箱片11aの後側の側面の代わりとなる。よって、内箱11の周囲は全て壁で仕切られることになり、整頓した状態で商品13を陳列できる。
第2実施形態.
図6は、本考案の第2実施形態を示すものである。前述の第1実施形態では、内箱分離用の切断線25は、内箱11を長手方向に2分割するように、長手方向の中間に設けられている。これに対して、この実施形態では、内箱11を長手方向に4分割するように、3本の内箱分離用の切断線25a、25b、25cが設けられる。このように、3本の内箱分離用の切断線25a、25b、25cを設けると、内箱11を4分割することができ、商品13の減少量に合わせて、内箱11の大きさを4段階に調整することができる。なお、内箱分離用の切断線の数及び間隔は、これに限定されるものではない。内箱分離用の切断線は、内箱11を長手方向にN分割(Nは整数)した位置に、(N−1)本設けることができる。他の構成については、前述の第1実施形態と同様であり、その説明を省略する。
図6は、本考案の第2実施形態を示すものである。前述の第1実施形態では、内箱分離用の切断線25は、内箱11を長手方向に2分割するように、長手方向の中間に設けられている。これに対して、この実施形態では、内箱11を長手方向に4分割するように、3本の内箱分離用の切断線25a、25b、25cが設けられる。このように、3本の内箱分離用の切断線25a、25b、25cを設けると、内箱11を4分割することができ、商品13の減少量に合わせて、内箱11の大きさを4段階に調整することができる。なお、内箱分離用の切断線の数及び間隔は、これに限定されるものではない。内箱分離用の切断線は、内箱11を長手方向にN分割(Nは整数)した位置に、(N−1)本設けることができる。他の構成については、前述の第1実施形態と同様であり、その説明を省略する。
第3実施形態.
図7は、本考案の第3実施形態を示すものである。前述の第1及び第2実施形態では、外箱12の前側に前側面33を形成するとともに、外箱12の上側面に切欠35を形成するようにしている。これに対して、この第3実施形態では、図7(A)に示すように、外箱12の前側に開口36を形成するとともに、この開口36と連通して、外箱12の上面31aの前側に切欠35が形成される。この第3実施形態では、商品13は、開口36及び切欠35がある面から見えるように内箱11に配列される。図7(B)は商品を並べた内箱11を外箱12に挿入したときの図である。図7(B)に示すように、搬送時に、開口36及び切欠35を介して、商品収納陳列箱1に収納されている商品を視認することができる。この実施の形態においては、開口36及び切欠35から商品13が落下しないように、搬送時には、商品収納陳列箱1全体が透明ビニール等でパックされる。他の構成については、前述の第1実施形態と同様であり、その説明を省略する。
図7は、本考案の第3実施形態を示すものである。前述の第1及び第2実施形態では、外箱12の前側に前側面33を形成するとともに、外箱12の上側面に切欠35を形成するようにしている。これに対して、この第3実施形態では、図7(A)に示すように、外箱12の前側に開口36を形成するとともに、この開口36と連通して、外箱12の上面31aの前側に切欠35が形成される。この第3実施形態では、商品13は、開口36及び切欠35がある面から見えるように内箱11に配列される。図7(B)は商品を並べた内箱11を外箱12に挿入したときの図である。図7(B)に示すように、搬送時に、開口36及び切欠35を介して、商品収納陳列箱1に収納されている商品を視認することができる。この実施の形態においては、開口36及び切欠35から商品13が落下しないように、搬送時には、商品収納陳列箱1全体が透明ビニール等でパックされる。他の構成については、前述の第1実施形態と同様であり、その説明を省略する。
本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本考案は、キーホルダーや携帯電話ストラップ、ガムやキャンディ等の小物の商品まとめて収納して納品搬送し、小売店で陳列して販売するための商品収納陳列箱として用いることができる。
1 商品収納陳列箱
11 内箱
11a、11b 内箱片
12 外箱
12a、12b 外箱片
13 商品
22 長方形の底面
23a 内箱の左側面
23b 内箱の右側面
24a 前の側面
24b 後の側面
25、25a、25b、25c 内箱分離用の切断線
31a 上側面
31b 外箱の下側面
32a 外箱の左側面
32b 右側面
33 前側面
34 開口
35 切欠
36 開口
37 印字部
38 外箱分離用の切断線
39 切断線
11 内箱
11a、11b 内箱片
12 外箱
12a、12b 外箱片
13 商品
22 長方形の底面
23a 内箱の左側面
23b 内箱の右側面
24a 前の側面
24b 後の側面
25、25a、25b、25c 内箱分離用の切断線
31a 上側面
31b 外箱の下側面
32a 外箱の左側面
32b 右側面
33 前側面
34 開口
35 切欠
36 開口
37 印字部
38 外箱分離用の切断線
39 切断線
Claims (4)
- 底面と該底面の周縁を囲む側面とを有し、長手方向に直角に内箱分離用の切断線が設けられた内箱と、
断面が矩形状であり、長手方向に直角に外箱分離用の切断線が設けられると共に、その前側面は壁面を形成し、その1つの側面に、前記内箱の端面挿入用の切欠を有する外箱とからなり、
納品搬送時には、前記内箱に複数の商品を収納し、前記複数の商品の収納された内箱を前記外箱内に挿入し、
陳列時には、前記外箱から前記内箱を引き出し、前記外箱を前記外箱分離用の切断線で切断して複数の外箱片に分離し、分離した外箱片のうち前記切欠を有する外箱片を立てて前記内箱の端に対向して配置し、前記切欠内に前記内箱の端を挿入し、前記内箱に複数の商品を収納して陳列し、
陳列している商品の数が減少したら、前記内箱を前記内箱分離用の切断線で切断して複数の内箱片に分離し、分離した内箱片の1つを切断線の側から前記切欠内に挿入し、前記分離した内箱片に残りの商品を収納して陳列する
ようにしたことを特徴とする商品収納陳列箱。 - 前記外箱片の前記切欠の縁から前記外箱分離用の切断線の間に、前記商品に関する印字を行うための印字部を設けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納陳列箱。
- 前記内箱分離用の切断線は、前記内箱を長手方向にN分割(Nは整数)する位置に(N−1)本設けられることを特徴とする請求項1に記載の商品収納陳列箱。
- 底面と該底面の周縁を囲む側面とを有し、長手方向に直角に内箱分離用の切断線が設けられた内箱と、
断面が矩形状であり、長手方向に直角に外箱分離用の切断線が設けられると共に、その前側面は開口され、その1つの側面に、前記内箱の端面挿入用の切欠を有する外箱とからなり、
納品搬送時には、前記内箱に複数の商品を収納し、前記複数の商品の収納された内箱を前記外箱内に挿入し、
陳列時には、前記外箱から前記内箱を引き出し、前記外箱を前記外箱分離用の切断線で切断して複数の外箱片に分離し、分離した外箱片のうち前記切欠を有する外箱片を立てて前記内箱の端に対向して配置し、前記切欠内に前記内箱の端を挿入し、前記内箱に複数の商品を収納して陳列し、
陳列している商品の数が減少したら、前記内箱を前記内箱分離用の切断線で切断して複数の内箱片に分離し、分離した内箱片の1つを切断線の側から前記切欠内に挿入し、前記分離した内箱片に残りの商品を収納して陳列する
ようにしたことを特徴とする商品収納陳列箱。
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