JP3028166U - 長さ調節自在なステッキ - Google Patents
長さ調節自在なステッキInfo
- Publication number
- JP3028166U JP3028166U JP1996002122U JP212296U JP3028166U JP 3028166 U JP3028166 U JP 3028166U JP 1996002122 U JP1996002122 U JP 1996002122U JP 212296 U JP212296 U JP 212296U JP 3028166 U JP3028166 U JP 3028166U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- base member
- support shaft
- screw
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】使用中にパイプがズルズルと挿入せず、且つそ
の固定や固定の解除に余り強い力を必要としない好適な
ステッキの提供。 【解決手段】下部パイプ3は中間パイプ2内に、中間パ
イプは上部パイプ内にと順に嵌挿可能な少なくとも二本
以上の異径パイプからなる棒状体であって、嵌挿するパ
イプの挿入部に、上方頂部は螺子無穴としその下方には
雌螺子23を内周設した基部材20を一体的に取り付
け、この基部材の頂面にその内部に段テラス26を有し
外観テーパー面を有する回転筒子25を載置して、支持
軸27を回転筒子及び基部材に挿入して支持軸と基部材
とを螺着すると共に、支持軸上部の雄螺子部30に軸方
向に沿って複数の切り込みを有する回転緊締子を螺装
し、雄螺子の最上端部にはストッパー31を取り付け
る。
の固定や固定の解除に余り強い力を必要としない好適な
ステッキの提供。 【解決手段】下部パイプ3は中間パイプ2内に、中間パ
イプは上部パイプ内にと順に嵌挿可能な少なくとも二本
以上の異径パイプからなる棒状体であって、嵌挿するパ
イプの挿入部に、上方頂部は螺子無穴としその下方には
雌螺子23を内周設した基部材20を一体的に取り付
け、この基部材の頂面にその内部に段テラス26を有し
外観テーパー面を有する回転筒子25を載置して、支持
軸27を回転筒子及び基部材に挿入して支持軸と基部材
とを螺着すると共に、支持軸上部の雄螺子部30に軸方
向に沿って複数の切り込みを有する回転緊締子を螺装
し、雄螺子の最上端部にはストッパー31を取り付け
る。
Description
【0001】
本考案は、公知の長さ調節自在な棒状体の調節固定部に改良を加え歩行用に好 適なステッキを提供するものである。
【0002】
少なくとも2本以上の異径パイプから形成される長さ調節を自在とした棒状体 としては、カメラ用の三脚等として公知である外、実公昭32−13181のス キー用ストックや実公平4−18413の棒状体等がある。 しかしながら、比較的体重がかかる歩行用ステッキにこれら従来の技術を使用 した場合、小径パイプがズルズルと大径パイプに挿入してしまうケースがしばし ば発生していた。 そこで、これらのことを防止するため固定部を強く締め付け使用していると今度 は固定状態を解除するとき大変な力を必要としていた。
【0003】
本考案が解決しようとする課題は、大径パイプに嵌挿される小径パイプの挿入 部に突設した雄螺子を形成してなる支持軸に、大径パイプの内面に緊着し得る緊 締子をストッパーによって抜け不可能な状態で螺装し、当該回転緊締子によって て小径パイプと大径パイプを所望の長さのところで固定するようにした公知の技 術に改良を加え、使用中に小径パイプがズルズルと大径パイプに挿入してしまう 事が起こらず且つ強く固定するときも、固定状態を開放する時も余り力を必要と しないで作業が行える歩行に好適なステッキを提供することを目的としている。
【0004】
下部パイプは中間パイプ内に、中間パイプは上部パイプ内にと順に嵌挿可能な 少なくとも二本以上の異径パイプからなる棒状体であって、嵌挿するパイプの挿 入部に、上方頂部は螺子無穴としその下方には雌螺子を内周設した基部材を一体 的に取り付け、この基部材の頂面に、内部に段テラスを有する外観テーパー面を 有する回転筒子を載置して、支持軸を前記回転筒子及び基部材に挿入して下部の 雄螺子で支持軸と基部材とを螺着すると共に、支持軸上部の雄螺子部に軸方向に 沿って複数の切り込みを有する回転緊締子を螺装し、前記雄螺子の最上端部には ストッパーを取り付け支持軸から回転緊締子が離脱することを防止し、挿入パイ プを回転させて固定するとき或は固定状態を開放するとき、挿入パイプ及び支持 軸は同時回転を行い、この回転に合わせ回転緊締子が上下に螺進するとき回転筒 子は支持軸の回転とは関係無く独自に自由回転して、上下螺進を行う回転緊締子 の回転を手助けするようにして課題を解決するための手段としている。
【0005】
本考案のステッキの長さ調節固定は、上方は螺子無穴でその下方には雌螺子を 内周設した基部材を嵌挿するパイプの挿入部に一体的に取り付け、この基部材の 上に全くフリーな状態でその内部に段テラスを有し外観テーパー面を形成する回 転筒子を載置し、上下に雄螺を周設した支持軸を回転筒子と基部材に挿入して支 持軸と基部材とを螺着して支持軸と基部材とを同時回転するように一体的に取り 付け、次に支持軸上部の雄螺子には軸方向に沿って複数の切り込みを有する回転 緊締子を螺装すると共に、雄螺子の最上端部にはストッパーを取り付けたもので ある。
【0006】 したがってその長さを調節固定するときは、挿入パイプを回転させればパイプ と基部材及び支持軸とが同時に同方向に回転し、この回転に合わせ支持軸上部に 螺装されている回転緊締子が下方に螺進して切り込み部が回転筒子のテーパー面 に到達する。 さらに挿入パイプを回転させれば回転緊締子は下方にさらに螺進してテーパー 面を下進しバランス良く外方に拡開し、挿入受けパイプの内周面に圧接して固定 する。 一方固定状態を開放するときは、固定するときとは逆方向に挿入パイプを回転 させればパイプと基部材及び支持軸とは固定するときと同様に、前記三部材が同 時に同方向(ここでは固定するときとは反対方向に)に回転し、この回転に合わ せ支持軸上部に螺装されている回転緊締子が上方に螺進して切り込み部が回転筒 子のテーパー面から徐々に外れていく。 さらに挿入パイプを回転させれば、回転緊締子はさらに上方に螺進してテーパ 面から完全に離れるので、外方に拡開して挿入受けパイプの内周面に圧接してい た状態から開放されて固定状態は解除される。
【0007】 これらの固定或は固定の解除の時、上下に螺進する回転緊締子の切り込みの有 るスカート部は、支持軸にも基部材にも影響を受けず全くフリーの状態にある基 部材に載置された回転筒子のテーパー面を上下に螺進しているものであるから、 公知技術のように無理にテーパー面を上下に螺進するのではなく、回転筒子は独 自に自由回転して回転緊締子の螺進を手助けしているので摩擦が少なくて済む。 したがって、余り強い力を要せずに旧に倍した固定を行うことができ且つ労せず に固定を解除することも出来る。
【0008】
本考案の実施例を図面に基づき説明すると、図1は上部パイプ(1)の一部切 欠図であって、図5に示す中間パイプ(2)と共にその内面全周長手方向全長に 凸状を呈する隆起条山(7)が設けられている。
【0009】 図2は回転緊締子(12)を示し、支持軸(27)上部の雄螺子(30)に螺 着するための雌螺子(15)を頂面中心に刻設すると共に、軸線方向に沿って複 数の切込み(17)を有していて、その外周全壁軸長手方向には凹状溝(18) が設けられている。
【0010】 図3は本考案を構成する要部の部材で、符号20で示されているのは上部パイ プに挿入される中間パイプ(2)の上端挿入部に一体的に取り付けられる基部材 であって、上部が螺子無穴(22)とし以下刻設された穴周面に雌螺子(23) を周設すると共に、上部外周は中間パイプ上端外周縁辺に合致する鍔(24)を 形成している。 符号25で示しているのは外観テーパー面を有し、内面に段テラス(26)を 備えている回転筒子である。 符号27で示されているのは支持軸で、中央部(29)及びその上下帯(32 ) (33)は無螺子帯で、この上下帯(32)(33)の上方下方にはそれぞ れ雄螺子(30)(28)が設けられている。尚、符号31で示されるのは前記 雄螺子(30)の上端に取り付けられるストッパーである。
【0011】 図4は図2の断面図で図5は本考案に係るステッキ(A)の全体図で、図中符 号1は上部パイプ(1)で符号2は前記上部パイプ(1)の下方に挿入される中 間パイプ、符号3は前記中間パイプ(2)の下方に挿入される下部パイプで、符 号4は石突き、符号5は把手である。図6は本考案要部の作動説明図である。
【0012】 本考案はこのように少なくとも2本以上の異径パイプ、回転緊締子、基部材、 回転筒子、支持軸及びストッパーの部材により構成され、公知の棒状体の長さ調 節固定構造に改良を加えたもので、公知の技術についても触れながらその具体 的な構成について説明をする。 先ず上部パイプ(1)に嵌挿される中間パイプ(2)の挿入部に、基部材(20 )を嵌挿して鍔(24)が中間パイプの上端外周縁辺に合致するまで挿入して 中間パイプと基部材とを一体的に取り付ける。この時基部材の外周面に設けられ た横溝(21)が中間パイプ内周面長手方向に設けられている隆起条山と食い込 み合いその固定は強固なものとなる。 次に、基部材の上にフリーな状態で回転筒子(25)を載置した後、支持軸( 27)を前記回転筒子及び基部材に挿入して、下方の雄螺子(28)を基部材の 雌螺子(23)と合わせ螺着して支持軸を基部材に一体的に突設する。 この支持軸(27)は中央部(29)が一番大径で次にその上下帯(32)( 33)、下部の螺子(28)、上部の螺子(30)の順となっていて、上下帯は 無設螺子帯を形成している。この時フリーな状態の回転筒子(25)は、最大大 径の中央部とその下帯に位置し内面に設けられているテラス(26)が中央部と 下帯との段差によってそれ以上は上下動しないようになっている。つまり、回転 筒子は中央部と下帯所に位置した状態で回転自在となっている。 そして次に、基部材に一体的に突設された支持軸上部の雄螺子(30)に回転 緊締子(12)をこの雄螺子(30)の範囲内で上下に螺進可能に螺装着し、最 後に回転緊締子(12)が支持軸から離脱しないように頂部にストッパー(31 )を取り付け本考案の要部は完成する。
【0013】
本考案は以上説明のように、小径パイプが大径パイプ内に嵌挿可能な少なくと も2本以上の異径パイプからなる棒状体であって、上方は螺子無穴でその下方に は雌螺子を内周設した基部材を嵌挿するパイプの挿入部に一体的に取り付け、こ この基部材の上に全くフリーな状態でその内部に段テラスを有し外観テーパー面 を形成する回転筒子を載置し、上下に雄螺を周設した支持軸を回転筒子と基部材 に挿入して支持軸と基部材とを螺着して支持軸と基部材とを同時同方向に回転す るように取り付け、次に、支持軸上部の雄螺子には軸方向に沿って複数の切り込 みを有する回転緊締子を螺装すると共に、雄螺子の最上端部にはストッパーを取 り付けたものであるから、その長さを調節固定するときは、挿入パイプを回転さ せればパイプと基部材及び支持軸が同時に同方向に回転し、この回転で支持軸上 部に螺装されている回転緊締子は螺下進して切り込み部が回転筒子のテーパー面 に至り、以下徐々にテーパ面を螺下進しバランス良く外方に拡開して、挿入受け パイプの内周面に圧接して固定する。 さらには、挿入される各パイプの長手方向内周面には隆起条山を周設し、挿入 固定する回転緊締子の外周面軸方向には凹溝が周設されているので、固定時には それらが合致し合うのでその固定をより確実なものにしている。 固定状態を開放する時は、固定するときとは逆方向に回転すれば回転緊締子は 上方に螺進し切り込み部が回転筒子のテーパー面から徐々に外れていく。 これらの固定或は固定の解除の時、上下に螺進する回転緊締子の切り込みの有 るスカート部は全て回転筒子のテーパー面を上下に螺進するものであり、この回 転筒子は基部材にも支持軸にも全く干渉されることなく独自に回転して回転緊締 子の螺進を手助けしているので摩擦が少なくて済み、固定も解除も余り強い力を 要せずに行うことが出来る。
【図1】本考案に係る長さ調節自在なステッキのパイプ
全内周面長手方向に設けられた隆起条山を説明する上部
パイプの一部切欠図。
全内周面長手方向に設けられた隆起条山を説明する上部
パイプの一部切欠図。
【図2】回転緊締子の正面図である。
【図3】上部パイプに挿入される中間パイプの挿入部に
取り付けられ、長さを調節固定する主要部材を説明する
一部切欠説明図である。
取り付けられ、長さを調節固定する主要部材を説明する
一部切欠説明図である。
【図4】図2の断面図である。
【図5】本考案に係るステッキ(A)の全体図である。
【図6】本考案長さ調節自在なステッキの要部作動を示
す説明図である。
す説明図である。
1 上部パイプ 2 中間パイプ 3 下部パイプ
4石突き 5 把手 7 隆起条山 12 回転緊締子 15 雌螺子 17 切込み
18 凹溝 20 基部材 21 横溝 22 無螺子穴 2
3 雌螺子 24 鍔 25 回転筒子 26 段テラス 2
7 支持軸 28 雄螺子 29中央部 30 雄螺子 31
ストッパー 32 上帯 33 下帯
4石突き 5 把手 7 隆起条山 12 回転緊締子 15 雌螺子 17 切込み
18 凹溝 20 基部材 21 横溝 22 無螺子穴 2
3 雌螺子 24 鍔 25 回転筒子 26 段テラス 2
7 支持軸 28 雄螺子 29中央部 30 雄螺子 31
ストッパー 32 上帯 33 下帯
Claims (1)
- 【請求項1】下部パイプは中間パイプ内に、中間パイプ
は上部パイプ内にと順に嵌挿可能な少なくとも二本以上
の異径パイプからなる棒状体であって、嵌挿するパイプ
の挿入部に、上方頂部は螺子無穴(22)としその下方
には雌螺子(23)を内周設した基部材(20)を一体
的に取り付け、この基部材(20)の頂面に内部に段テ
ラス(26)を有し外観テーパー面を有する回転筒子
(25)を載置して、支持軸(27)を前記回転筒子及
び基部材に挿入して下方雄螺子(28)で支持軸と基部
材とを螺着すると共に、支持軸上部の雄螺子(30)部
に軸方向に沿って複数の切り込み(17)を有する回転
緊締子(12)を螺装し、前記雄螺子(30)の最上端
部にはストッパー(31)を取り付けたことを特徴とし
た長さ調節自在なステッキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002122U JP3028166U (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 長さ調節自在なステッキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002122U JP3028166U (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 長さ調節自在なステッキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3028166U true JP3028166U (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=43163243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996002122U Expired - Lifetime JP3028166U (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 長さ調節自在なステッキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028166U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200446661Y1 (ko) * | 2009-02-11 | 2009-11-17 | 김상순 | 스토퍼 및 이를 포함하는 지팡이 |
WO2016159569A3 (ko) * | 2015-04-01 | 2016-11-24 | 황선호 | 폴샤프트 장치 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP1996002122U patent/JP3028166U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200446661Y1 (ko) * | 2009-02-11 | 2009-11-17 | 김상순 | 스토퍼 및 이를 포함하는 지팡이 |
WO2016159569A3 (ko) * | 2015-04-01 | 2016-11-24 | 황선호 | 폴샤프트 장치 |
CN107427112A (zh) * | 2015-04-01 | 2017-12-01 | 黄宣淏 | 登山杖装置 |
US10455909B2 (en) | 2015-04-01 | 2019-10-29 | Sun Ho Hwang | Pole shaft device |
CN107427112B (zh) * | 2015-04-01 | 2019-11-05 | 黄宣淏 | 登山杖装置 |
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