JP3028006B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3028006B2
JP3028006B2 JP4053339A JP5333992A JP3028006B2 JP 3028006 B2 JP3028006 B2 JP 3028006B2 JP 4053339 A JP4053339 A JP 4053339A JP 5333992 A JP5333992 A JP 5333992A JP 3028006 B2 JP3028006 B2 JP 3028006B2
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和馬 周防
公軌 加藤
稔之 ▲よし▼田
博司 仲本
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体を床面に立てた状
態にて付属するホース・延長管・床用ノズルを完全に分
離することなく収納する構成の電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機は使用後もできるだけ使用状
態に近い形でコンパクトに収納することが望まれてい
る。以下、この種の電気掃除機の構成について図5〜図
7を参照しながら説明する。
【0003】図5に示すように、掃除機の本体16の後
面を床面に接するように立て、床用ノズル17と着脱自
在に嵌合した前延長管18に摺動自在に設けた保持具1
9を、断面X−Xにて示すように本体16の主体ケース
20底面に設けた保持部21にて係止し、接続パイプ2
2を介して本体16と接続したホース23の他端に設け
た先端パイプ24と着脱自在に嵌合した後延長管25
に、図6に示すように保持具19と一体的に設けた凹部
26と嵌合する爪27を一体的に形成し、図5に示すよ
うな収納形態となり、床用ノズル17と後延長管25の
先端間に隙間Bが確保できる位置に、前述の爪27高さ
Aが設定されている電気掃除機が一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6に示す
ように保持具19に一体的に設けた凹部26に、延長管
25と一体的に形成した爪27を嵌合させるものにおい
ては、本体16の全高Cが低い掃除機に同一のホース2
3・延長管18および25・床用ノズル17を用いよう
とすると、図7に示すように本体16の全高がC>Dと
なった分、前延長管18に取り付けた保持具19をE方
向に下げて床面に床用ノズル17が床面に接するように
することとなる。次に、A位置に爪27の付いた後延長
管25を嵌合させようとすると、全高Cの本体のときに
確保していた隙間Bに対してFだけ後延長管25の先端
が下がり、床用ノズル17に当たるため、本体16の全
高が低くなると同一の後延長管25が使えず、新しく他
の延長管を作ることとなり、汎用性に欠けるものとなっ
ていた。
【0005】また、使用者が前延長管18に取り付けた
保持具19を下方に移動してしまうと、同じ掃除機本体
を使用していても収納するときに、後延長管25と床用
ノズル17が当たることとなり、その都度保持具19の
位置を換えたり、気づかず取り付けできないこととなっ
てしまっていた。
【0006】さらに、前述のように本体16に2本の延
長管18および25を分割して取り付けた収納状態にお
いても、図5に示すように全高Gが床用ノズル17およ
び後延長管25・先端パイプ24により規定されてしま
うため、いくら掃除機本体の全高Cを低くしても全高G
は変わらず、押し入れ等に収納するには先端パイプ24
を本体16に巻くなどしてしまわなければならなかっ
た。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、どの
ような全高を有する本体にでも同一の延長管を収納でき
るようにするとともに、収納状態での全高をさらに低く
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、掃除機本体の保持部に係合保持する摺動自
在な保持具を前延長管に配置するとともに、前延長管の
後延長管と嵌合する端面近傍と、後延長管の先端パイプ
近傍のどちらか一方に凹状の支持部を、他方に爪を配置
し、支持部と爪にて前延長管に後延長管を嵌合保持した
ものである。
【0009】また、先端パイプの一部にホース方向に断
面略L字状とした引っ掛け部を設け、後延長管の上端円
筒部に前記先端パイプの引っ掛け部を係止するものであ
る。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成において、掃除機本体を
床面に後面が接するように立てて収納するとき、掃除機
の本体の主体ケース底面に設けた保持部に、床用ノズル
と嵌合した前延長管に摺動自在に配置した保持具を嵌合
保持し、ホース先端パイプと嵌合した後延長管に設けた
爪を前延長管に設けた支持部に嵌合させることにより、
後延長管の下方端面と前延長管に嵌合した床用ノズル間
に一定の隙間を設けることができ、これにより、たとえ
掃除機本体の全高が低くなろうとも、前延長管に設けた
保持具の取り付け位置を換えるだけで、床用ノズルと後
延長管の端面との隙間に変化はなく、どのような本体を
使用しても同一の延長管が使用できることとなる。
【0011】また、先端パイプに引っ掛け部を設けたこ
とにより、前述のように掃除機本体を立てて床用ノズル
および延長管を保持した状態に、さらに先端パイプの引
っ掛け部を後延長管の上部端面の円筒部に引っ掛けるこ
とで、先端パイプを後延長管に嵌合したままの状態よ
り、さらに全体高さを下げることができ、今まで収納で
きなかった押し入れ等に掃除機を収納できることとな
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
しながら説明する。図1に示すように、本体1は後面を
床面に接するように立てた収納状態となっており、本体
1前部には両端に接続パイプ2と先端パイプ3を有した
ホース4が着脱自在に嵌合しており、前記先端パイプ3
には着脱自在に後延長管5が接続されている。また、床
用ノズル6は前延長管7と着脱自在に接続され本体1の
主体ケース8底面に保持具9にて嵌合保持されている。
【0013】図2に示すように、保持具9は前延長管7
に矢印H方向に上下摺動自在に保持され、保持具9と一
体的に形成した断面略L字状の係止部10を主体ケース
8の凹状の保持部11に嵌合して保持している。さら
に、図3に示すように前延長管7と後延長管5の保持
は、前延長管7の端面近傍に設けた凹状の支持部12
に、後延長管5の端面近傍に設けた爪13を矢印I方向
より挿入することにより保持されている。なお、前延長
管7の支持部12と後延長管5の爪13については、そ
れぞれ逆に取り付けられていてもよく、要は両延長管
5,7の端面近傍にて互いの延長管が保持されていれば
よいものである。
【0014】さらにまた、図4に示すように、ホース4
の端面に設けた先端パイプ3にホース4方向に断面略L
字状の引っ掛け部14を配置し、後延長管5の端面に有
した円筒部15に先端パイプ3を嵌合保持するものであ
る。
【0015】以上の構成において、本体1は床面に立て
た状態にて保管され、床用ノズル6と嵌合した前延長管
7が保持具9により主体ケース8の保持部11に嵌合保
持され、前延長管7の端面に設けた支持部12に後延長
管5の爪13を挿入して両延長管が保持され、床用ノズ
ル6と後延長管5の端面間には隙間Jが確保される。
【0016】そして、たとえば図1に示すように、本体
1の全高KがLだけ低い本体に同一のホース4等の付属
品を取り付けるときには、前延長管7に保持した保持具
9を矢印M方向にL分だけ移動させて取り付け、後延長
管5と床用ノズル6の隙間Jについては全高Kのときと
同じ隙間を確保することができ、本体全高の変化にかか
らわず同一の延長管が使用できるものである。
【0017】また、保持具9の前延長管7への取り付け
位置が掃除中に移動しても、2本の延長管の保持には影
響されないため、掃除の度に床用ノズル6と後延長管5
の端面が当たる等のことを心配しなくてもよいものであ
る。
【0018】さらに、図4に示すように、先端パイプ3
の引っ掛け部14を後延長管5の円筒部15に引っ掛け
ることにより、付属品全てを取り付けた状態での全高N
が図1に示す全高Oより低くすることができ、押し入れ
等の高さの低いところへも収納できるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の実施例の説明からも明ら
かなように、主体ケース底面に保持部を設け、前延長管
に摺動自在に設けた保持具と嵌合保持するとともに、前
延長管と後延長管端面近傍のどちらか一方に凹状の支持
部を、他方に爪を配置し、支持部と爪にて後延長管を着
脱自在に嵌合保持すること、および先端パイプに後延長
管の端部円筒部と嵌合する引っ掛け部を設けたことによ
り、以下の効果を得るものである。
【0020】(1)前延長管と後延長管の収納時の保持
を両延長管の上部端面に設けた一対の支持部と爪にて行
うことにより、前延長管に嵌合した床用ノズルと後延長
管端面に一定の隙間を設けられるものである。
【0021】(2)主体ケース底面の保持部と嵌合保持
する保持具を前延長管に対して上下方向に摺動自在とす
ることにより、本体を立てた状態での全高が低くなって
も保持具の取りつけ位置を変更するだけで、2本の延長
管の取り付け位置を変更する必要のないものである。
【0022】(3)先端パイプに後延長管の上端の円筒
部に係止する引っ掛け部を設けたことにより、本体を立
て両延長管を保持した状態での全体高さを低くすること
ができ、押し入れ等に収納できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機の側面図
【図2】同、主体ケースの保持部と保持具の嵌合状態を
示す部分縦断面図
【図3】同、前延長管と後延長管の嵌合状態を示す部分
斜視図
【図4】同、先端パイプに設けた引っ掛け部を後延長管
に引っ掛けた状態を示す側面図
【図5】(a)従来例の電気掃除機の側面図 (b)(a)に示すX−X断面図
【図6】同、前延長管と後延長管の嵌合状態を示す部分
縦断面図
【図7】同、本体の全高が低い場合の電気掃除機の側面
【符号の説明】
1 本体 2 接続パイプ 3 先端パイプ 4 ホース 5 後延長管 6 床用ノズル 7 前延長管 8 主体ケース 9 保持具 11 保持部 12 支持部 13 爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲本 博司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−64329(JP,A) 特開 平5−23268(JP,A) 特開 平3−237952(JP,A) 実開 平4−83154(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体前部近傍に接続パイプを介して着脱
    自在に配置したホースと、ホース先端の先端パイプを介
    して着脱自在とした後延長管と、先端に床用ノズルを嵌
    合した前延長管の2本を配置し、本体の主体ケース底面
    に保持部を設け、前記保持部を前延長管に摺動自在に設
    けた保持具と嵌合保持するよう配置するとともに、前記
    前延長管の後延長管と嵌合する端部近傍と、前記後延長
    管の先端パイプと嵌合する端部近傍のどちらか一方に凹
    状の支持部を、他方に爪を配置し、前記支持部と前記
    にて前記後延長管を着脱自在に嵌合保持することによ
    り、前記前延長管に嵌合した前記床用ノズルと前記後延
    長管の他端との間に、常に隙間を有するように本体を立
    てた状態で収納する構成とした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 先端パイプにホース方向に屈折した断面
    略L字状の引っ掛け部を配置し、前延長管にて嵌合保持
    した後延長管の上端円筒部に前記先端パイプの引っ掛け
    部を係止して、本体を立てた状態で収納できるようにし
    た請求項1記載の電気掃除機。
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