JP3027915U - 折畳自在ラック - Google Patents
折畳自在ラックInfo
- Publication number
- JP3027915U JP3027915U JP1996001476U JP147696U JP3027915U JP 3027915 U JP3027915 U JP 3027915U JP 1996001476 U JP1996001476 U JP 1996001476U JP 147696 U JP147696 U JP 147696U JP 3027915 U JP3027915 U JP 3027915U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shelf
- folded
- engaging
- foldable rack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具を要することなくきわめて簡単に組み立
て、折り畳みができる折畳自在ラックを提供する。 【解決手段】 背板1の前面に複数の棚板4a,4b,
4cを夫々跳ね上げ可能なるように上下間隔を置いて蝶
着すると共に、該背板の両側縁に側板7a,7bを内側
に折畳可能なるように蝶着し、該側板の内側面には前記
棚板を水平状態に支持させる鉤状の突起12を設け、前
記棚板の下面には該突起が係合して該側板を前方張出状
態に保持する係合孔14を形成した。
て、折り畳みができる折畳自在ラックを提供する。 【解決手段】 背板1の前面に複数の棚板4a,4b,
4cを夫々跳ね上げ可能なるように上下間隔を置いて蝶
着すると共に、該背板の両側縁に側板7a,7bを内側
に折畳可能なるように蝶着し、該側板の内側面には前記
棚板を水平状態に支持させる鉤状の突起12を設け、前
記棚板の下面には該突起が係合して該側板を前方張出状
態に保持する係合孔14を形成した。
Description
【0001】
本考案は、飾り戸棚,本箱等として使用する折畳自在に構成されたラックに関 するものである。
【0002】
従来から戸棚,本箱等のボックス状のラック等の家具は使用場所にて使用者が 自ら組み立てて使用できるようにアセンブリされている。しかし、従来のラック は、組み立てや分解に少なくともネジ回しのような工具を必要とし、時間もかか るために、いったん組み立てた後は運搬や非使用時の度にいちいち分解し、使用 に際して再び組み立てるようなことが煩雑になっていた。
【0003】
そこで本考案は、工具を要することなくきわめて簡単に組み立てられ、折り畳 みも容易にできる折畳自在ラックを提供し上記の利便性に応じようとするもので ある。
【0004】
そのために本考案の折畳自在ラックは、背板の前面に複数の棚板を夫々跳ね上 げ可能なるように上下間隔を置いて蝶着すると共に、該背板の両側縁に側板を内 側に折畳可能なるように蝶着し、該側板の内側面には前記棚板を水平状態に支持 させる鉤状の突起を設け、前記棚板の下面には該突起が係合して該側板を前方張 出状態に保持する係合孔を形成してなることを特徴とする。
【0005】
次に図面と共に本考案の実施の形態を説明する。図1にこの折畳自在ラックの 組立状態を斜視図にて示し、図2はその正面図、図3は縦断面図である。同図に おいて、1は数本の横桟2の両端に一対の縦桟3とを組付けてなる背板、4a, 4b,4cは後縁両端部に突設された支軸5を縦桟3に開設された軸孔6に遊嵌 することにより該背板1の前面に夫々上下間隔を置いて蝶着された棚板、7a, 7bは該背板1の両側縁に蝶番8により内側に折畳可能なるように蝶着された側 板である。なお該側板7a,7bは、横桟9,縦桟10,縦棒11等を格子状に 組付けてなる。
【0006】 12は図4に示したように側板7a,7bの内側面にビス13により固着され た鉤状の突起である。また、14は棚板4a,4b,4cの前縁両端部下面に凹 設され保護金具15をビス16によって固着してなる係合孔である。
【0007】 このため、各棚板4a,4b,4cを図3に矢印で示したように支軸5を支点 として水平状態から跳ね上げることにより背板1の前面に重合でき、その状態で 両側板7a,7bを内側に折り畳むことにより図5に示したようにコンパクトに 折り畳むことができる。このため非使用時に嵩ばらず、運搬にも便利である。
【0008】 また、組み立てするに際しては、両側板7a,7bを前方に張出させると共に 、各棚板4a,4b,4cを前に降してその下面の各係合孔14に両側板7a, 7b内側面の各突起12を係合させれば、該各棚板4a,4b,4cは水平状態 に支持できると同時に両側板7a,7bを前方張出状態に保持でき、図1に示し た頑強な組立状態となり、使用に際し充分な強度のラックとなり得る。
【0009】
このように本考案の折畳自在ラックは、棚板を跳ね上げ、両側板を張出・折畳 することによって工具を要さずきわめて簡単に組み立ておよび折り畳みができ、 使用および運搬時等に非常に便利である。しかも棚板下面に側板内面の突起を係 合させることによって頑丈な組立状態が得られ強度があるなど種々の利点がある 。
【図1】本考案に係る折畳自在ラックの組立状態を示し
た斜視図。
た斜視図。
【図2】図1の折畳自在ラックの正面図。
【図3】図1の折畳自在ラックの縦断面図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】図1の折畳自在ラックの折畳状態の斜視図。
1 背板 4a,4b,4c 棚板 5 支軸 7a,7b 側板 12 突起 14 係合孔
Claims (1)
- 【請求項1】 背板の前面に複数の棚板を夫々跳ね上げ
可能なるように上下間隔を置いて蝶着すると共に、該背
板の両側縁に側板を内側に折畳可能なるように蝶着し、
該側板の内側面には前記棚板を水平状態に支持させる鉤
状の突起を設け、前記棚板の下面には該突起が係合して
該側板を前方張出状態に保持する係合孔を形成してなる
ことを特徴とした折畳自在ラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001476U JP3027915U (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | 折畳自在ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001476U JP3027915U (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | 折畳自在ラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3027915U true JP3027915U (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=43163006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996001476U Expired - Lifetime JP3027915U (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | 折畳自在ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027915U (ja) |
-
1996
- 1996-02-13 JP JP1996001476U patent/JP3027915U/ja not_active Expired - Lifetime
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