JP3027889U - 階段昇降座席装置 - Google Patents

階段昇降座席装置

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JP3027889U
JP3027889U JP1996001255U JP125596U JP3027889U JP 3027889 U JP3027889 U JP 3027889U JP 1996001255 U JP1996001255 U JP 1996001255U JP 125596 U JP125596 U JP 125596U JP 3027889 U JP3027889 U JP 3027889U
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biting
tension
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穣 八木澤
光雄 大久保
正行 村上
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シンテックス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 危険を避けて自動停止する安全性の優れた階
段昇降座席装置を提供する。 【構成】 階段の壁寄りにレ−ル1を配設すると共にそ
のレ−ル1に座席2及び足載板7を備えた基台3がガイ
ドロ−ラ−を介して案内され、着座人の操作によってモ
−タ−14駆動により昇降する階段昇降座席装置におい
て、足載板7に水平方向の外圧に反応する電気的自動停
止手段Aを付設し、またレ−ル1の上下死端間に張設し
たチェ−ン11の自由中間を基台3内の前後部位に設け
た誘導プ−リ−16,17を介して同じく基台3内に設
けたモ−タ−14で駆動される駆動歯車15に巻掛け、
チェ−ン11の誘導プ−リ−16と駆動歯車15との間
にブレ−キ19を備えたテンションプ−リ−20を装着
し、そのテンションプ−リ−20に供給電源スイッチ2
1を連設する。 【作用】 チェ−ン11が切断されるとテンション解除
によりブレ−キ19がレ−ル1に対して作動して即停止
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、身体の不自由な者が階段を容易に昇降するための階段昇降座席装置 に係わり、詳しくはその利用者の安全を確保するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、階段設置型の昇降座席装置が提供されているが、これまでの装置におい ては利用者に対する配慮が充分なされているとは言い難い面があった。 例えば、折畳み式とした肱掛けによるものがあるが、これでは体重をかけるの で強固でないと不安定であり、また座席の向きを階段方向に固定してしまうと、 乗り降りの際に階段の段差上に降りることになり、段差を踏外して転げ落ちる危 険性がある。 また、利用者の足台からの外れによる階段と装置との隙間への足の巻き込み事 故になることがある。
【0003】 また最悪な場合には駆動するためのチェ−ンの切断や脱落による座席の急落に よる事故が想定されるのでこれに即応できないと生命に係わる大人身事故になる 可能性がある。 また、できるだけ階段通路は広く確保しないと階段での昇り降りするときに窮 屈である。 これまでの装置では、このような安全に対する配慮が不十分であったので改善 が求められていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる実情に鑑みてなされたもので、身体の不自由な者が利用しやす く、且ついかなる異常事態にも自動的に対応できる安全な階段の昇降座席装置を 提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、階段Kの昇降方向片寄りに走行面を形成 したレ−ル1を配設すると共に、そのレ−ル1に水平に90度回転可能な固定肱 掛5付座席2及び折畳み可能な足載板7を備えた基台3がガイドロ−ラ−を介し て案内され、着座人の操作によってモ−タ−14の回転駆動により昇降する階段 昇降座席装置において、
【0006】 前記足載板7に水平方向の外圧に反応する電気的自動停止手段Aを付設する。 また前記レ−ル1の下死端1cと上死端1d間に張設したチェ−ン11の自由 中間を前記基台3内の前後部位に設けた誘導プ−リ−16,17を介して同じく 基台3内に設けたモ−タ−14で駆動される駆動歯車15に巻掛け噛合させる。 そのチェ−ン11の誘導プ−リ−16,17と前記駆動歯車15との間にブレ −キ19を備えたテンションプ−リ−20をチェ−ン11からのテンションによ ってそのブレ−キ19が待機状態となり、そのテンションの解除によりブレ−キ 19が作動するように装着する。 またそのテンションプ−リ−20へテンション解除により回路が遮断される供 給電源スイッチ21を設けるて構成するものである。
【0007】 また、前記ブレ−キ19が、レ−ル1の底溝1eに喰込み状態に働く喰込みカ ム24を有し、その喰込みカム24が後方の誘導プ−リ−16の枢軸(18)に 軸支され、前記喰込みカム24の駆動歯車15寄りに駆動歯車15に巻掛けたチ ェ−ン11のテンションプ−リ−20を押圧バネ22を介して枢支して、常には 前記喰込み歯23が前記レ−ル1の底溝1eに対して非接触状態を維持し、その チェ−ン11が緩み及び切断してテンション作用が低下乃至零となると前記喰込 みカム24の喰込み歯23がレ−ル1の底溝1eに喰込み状態に落ち込んで基台 3を確実に停止させるものである。
【0008】
【考案の作用並びに効果】
本考案は上記のようで、利用者の足が階段Kと装置との隙間へ巻き込みまれそ うになっても前記基台3の階段通行側の足載板7の水平方向の接触加圧によって 作動する自動停止手段Aによって、足等が接触や衝突すると移動が即停止するの で階段とに挟まれる事故が防止される。
【0009】 また、駆動するためのチェ−ン11が緩み及び切断してテンションプ−リ−2 0のテンション作用が低下乃至零となる最悪な場合には、喰込み歯23がレ−ル 1の底溝1eに喰込み状態に落ち込んで基台3を確実に停止させ、同時にテンシ ョンプ−リ−20のテンション解除によってモ−タ−14の回転が自動的に即応 停止するので座席2の急落事故の防止ができて安全である。
【0010】 さらに、従来のレ−ル内にケ−ブルを格納するタイプの装置と比較すると、本 考案は電源ケ−ブルをレ−ルの外に配置してあるので、電気系統のメンテナンス も大変容易であり、レ−ル内でのケ−ブルの巻き込み事故が全く起らない。また 座席2を備えた基台3をガイドロ−ラ−8,8の上部で幅狭く形成し、レ−ル1 内部にガイドロ−ラ−8,8を収納してその上部を中央に細い基台3が往復する ための切込み溝を残してその殆どをカバ−で覆うことができ、このためレ−ル1 内部に手足が過って落ちて挟まれる事故が防げる。 座席2は水平に90度回転できるので、階段踊場に着いたら回転させて階段踊 場の方に座席2の向きを変えて安全に乗り降りすることができる。
【0011】
【実施例】
以下本考案階段昇降座席装置の実施例を図で説明をすると、図1に示すように 、階段Kの壁際に内部に走行面を形成したレ−ル1を配設する。 そのレ−ル1に座席2及び足載板7を備えた基台3がレ−ル1に接するガイド ロ−ラ−を介して座席2が常に水平に案内され、着座人の操作によって階段空間 を基台3に設けたモ−タ−の駆動で昇降すようになっている。 前記座席2は、図3に示すように、基台3の上方に背板4及び強固な固定肱掛 5を固着し且つ座席板6をその前方突設部分6aが後方に半折り可能とする。
【0012】 前記固定肱掛5は、乗り降りに体重をかけるので、図1に示すように、背板4 からではなく、座席板6又は基台3の側に固着して固定肱掛5前方端においても 振れない強固な構造とする。これまでのような折畳み式とした肱掛けによるもの では左右の振れがあり乗り降りが不安定となり好ましくない。 そして固定肱掛5に手元スイッチ12を配設し、この手元スイッチ12の操作 によって、図4に示すように、階段側方向きから後方向きに90度範囲で水平に 回転可能に座席回転軸29を設けて基台3の中央に枢着する。この回転は安全の ため昇降移動の停止中にのみ作動可能とする。
【0013】 また、前記足載板7は、図5に示すように、外圧による電気的自動停止手段A を付設する。この電気的自動停止手段Aは、前記基台3の階段通行側部位に三方 よりの接触によって生じる接触壁36に対して加圧によって作動する自動停止ス イッチ33,34,35を足載板7の底面に設け、どの方向から外圧を受けても 装置の動きが停止するようにする。 さらに、足載板7は、図3に示すように、取付け基部7aで上方に折畳み可能 に配着する。 そして、図1に示すように、前記レ−ル1の下死端1cには下限ストツパ−2 6を、上死端1dには上限ストッパ−25を設ける。そして下死端1cと上死端 1d間にチェ−ン11を張設する。
【0014】 そしてまた、階段Kの最上部と最下部には離れている座席2を呼び送りするた めの操作盤27,28を備える。 そして、レ−ル1上部に基台3が案内されて着座人の操作によって座席2が昇 降するに際し、図6に示すように、基台3底部の前後に設けたスイッチ接触片3 8,37が階段上限ストツパ−39又は階段下限ストツパ−40に接触するとス イッチが押され駆動モ−タ−が自動的に停止できるようにする。
【0015】 前記レ−ル1の構造は、図2に示すように、レ−ル1内に二列の上向き平行走 行面1a,1aを形成してあり、そのレ−ル1の走行面1a,1a上に基台3下 部に設けられた左右のガイドロ−ラ−8,8がそれぞれ載せられる。 前記ガイドロ−ラ−8,8は、前記基台3下部の進行方向階段の傾斜に合わせ て上下に断差を設けて前部と後部に前記レ−ル1と直交方向のロ−ラ−軸13を 夫々軸承してそれらの軸13の両端にガイドロ−ラ−8を一対づつ取り付ける。 そしてこれらのガイドロ−ラ−8を前記レ−ル1の平行走行面1aに対して座席 2が水平になるように安定的に載置させる。
【0016】 また、前記レ−ル1のレ−ル1の長さ方向に沿って設けた垂直壁面1bに側方 から接触回転する振止めガイドロ−ラ−9を前記基台3に枢着する。 そして、前記レ−ル1と階段Kの側壁との間隙の階段上に基台3内のモ−タ− 等への電源供給用のガイド付の移動ケ−ブル10を、図1に示すように、折返し 状態に載置し、壁のコンセントから基台3内へと電気接続する。即ち、ガイド付 の移動ケ−ブル10は階段最下段及び階段最上段で伸びきって階段中間で二つ折 り状態となる。この移動ケ−ブル10は長くなるが階段最下段で伸びきりとなっ て階段最上段で二つ折り状態とすることもできる。 座席2のモ−タ−14での昇降移動の構造は、図7に示すように、レ−ル1内 部の両端1c,1d間の下死端1cと上死端1d間に挿通させたチェ−ン11を 前記基台3内の前後部位に設けた誘導プ−リ−16,17間にチェ−ン11を引 き上げて、駆動歯車15に略U字型に巻き掛け確実に噛合させ、モ−タ−14に よって駆動歯車15を回転させて昇降できるようにする。
【0017】 また基台3の上部に90度に設定したリミットスイッチ30,31を設け、そ れに対応させて座席板6の底面にスイッチ接触片32を取付ける。座席が移動中 は階段向き位置(図4の(イ)位置)になり、階段Kの最上部に至ると座席2が 昇り移動を停止し、階段踊場に向けて90度回転させた状態でリミットスイッチ 30にスイッチ接触片32が接触して(図4の(ロ)位置)で座席2の回転が停 止する。
【0018】 そして、図7に示すように、前記ブレ−キ19は、レ−ル1の底溝1eに喰込 み状態に働く喰込みカム24を有し、その喰込みカム24が後方の誘導プ−リ− 16の枢軸18に軸支され、前記喰込みカム24の駆動歯車15寄りに駆動歯車 15に巻掛けたチェ−ン11のテンションプ−リ−20を押圧バネ22を介して 枢支して、常には前記カム24の喰込み歯23部分が前記レ−ル1の底溝1eに 対して上に持上げられ非接触状態を維持する。 そして、そのチェ−ン11が緩み及び切断してテンション作用が低下乃至零と なると前記喰込みカム24の喰込み歯23部分が底溝1eに喰込むように落ち込 んでロックして基台3を停止させる。 これと同時にそのブレ−キ19の作動と同時に供給電源回路上のスイッチ21 を喰込みカム24と一体のテンションプ−リ−20が押し、電源が遮断されてモ −タ−14が停止する。
【提出日】平成8年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 また、前記ブレーキ19が、レール1の底溝1eに喰込み状態に働く喰込みカ ム24を有し、その喰込みカム24が後方の誘導プーリー16の枢軸18に軸支 され、前記喰込みカム24の駆動歯車15寄りに駆動歯車15に巻掛けたチェー ン11のテンションプーリー20を押圧バネ22を介して枢支して、常には前記 喰込み歯23が前記レール1の底溝1eに対して非接触状態を維持し、そのチェ ーン11が緩み及び切断してテンション作用が低下乃至零となると前記喰込みカ ム24の喰込み歯23がレール1の底溝1eに喰込み状態に落ち込んで基台3を 確実に停止させるものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 さらに、従来のレール内にケーブルを格納するタイプの装置と比較すると、本 考案は電源ケーブルをレールの外に配置してあるので、電気系統のメンテナンス も大変容易であり、レール内でのケーブルの巻き込み事故が全く起らない。また 座席2を備えた基台3をガイドローラー8,8の上部で幅狭く形成し、レール1 内部にガイドローラー8,8を収納してその上部を中央に細い基台3が往復する ための切込み溝を残してその殆どをカバー1bで覆うことができ、このためレー ル1内部に手足が過って落ちて挟まれる事故が防げる。 座席2は水平に90度回転できるので、階段踊場に着いたら回転させて階段踊 場の方に座席2の向きを変えて安全に乗り降りすることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 また、前記レール1と階段Kの側壁との間隙の階段上に基台3内のモーター等 への電源供給用のガイド付の移動ケーブル10を、図1に示すように、折返し状 態に載置し、壁のコンセントから基台3内へと電気接続する。即ち、ガイド付の 移動ケーブル10は階段最下段及び階段最上段で伸びきって階段中間で二つ折り 状態となる。この移動ケーブル10は長くなるが階段最下段で伸びきりとなって 階段最上段で二つ折り状態とすることもできる。 座席2のモーター14での昇降移動の構造は、図7に示すように、レール1内 部の両端1c,1d間の下死端1cと上死端1d問に挿通させたチェーン11を 前記基台3内の前後部位に設けた誘導プーリー16,17間にチェーン11を引 き上げて、駆動歯車15に略U字型に巻き掛け確実に噛合させ、モーター14に よって駆動歯車15を回転させて昇降できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用状態を示す斜視図。
【図2】図1の装置の側面図。
【図3】座席と足載台のそれぞれの折畳み状態を二点鎖
線で示す側面図。
【図4】座席の回転状態を示し(イ)が移動中を、
(ロ)が階段上限停止状態を示すそれぞれの平面図。
【図5】足載台部分を示す平面図。
【図6】レ−ルと座席における昇降の自動停止構造を示
す正面図。
【図7】ブレ−キ部分を示す正面図。
【符号の説明】 K 階段 A 自動停止手段 1 レ−ル 1a 平行走行面 1b 垂直壁面 1c レ−ル端部 1d レ−ル端部 1e 底溝 2 座席 3 基台 4 背板 5 固定肱掛 6 座席板 6a 突設部分 7 足載板 8 ガイドロ−ラ− 9 振止めガイドロ−ラ− 10 移動ケ−ブル 11 チェ−ン 12 手元スイッチ 13 ロ−ラ−軸 14 モ−タ− 15 駆動歯車 16 誘導プ−リ− 17 誘導プ−リ− 18 後方プ−リ−の枢軸 19 ブレ−キ 20 テンションプ−リ− 22 押圧バネ 23 喰込み歯 24 喰込みカム 25 上限ストッパ− 26 下限ストツパ− 27 操作盤 28 操作盤 29 座席回転軸 30 リミットスイッチ 31 リミットスイッチ 32 スイッチ接触片 33 自動停止スイッチ 34 自動停止スイッチ 35 自動停止スイッチ 36 接触壁 37 スイッチ接触片 38 スイッチ接触片 39 階段上限スイッチ 40 階段下限スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月9日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用状態を示す斜視図。
【図2】図1の装置の側面図。
【図3】座席と足載台のそれぞれの折畳み状態を二点鎖
線で示す側面図。
【図4】座席の回転状態を示し(イ)が移動中を、
(ロ)が階段上限停止状態を示すそれぞれの平面図。
【図5】足載台部分を示す平面図。
【図6】レールと座席における昇降の自動停止構造を示
す正面図。
【図7】ブレーキ部分を示す正面図。
【符号の説明】 K 階段 A 自動停止手段 1 レール 1a 平行走行面 1b カバー 1c レール端部 1d レール端部 1e 底溝 2 座席 3 基台 4 背板 5 固定肱掛 6 座席板 6a 突設部分 7 足載板 8 ガイドローラー 10 移動ケーブル 11 チェーン 12 手元スイッチ 13 ローラー軸 14 モーター 15 駆動歯車 16 誘導プーリー 17 誘導プーリー 18 後方プーリーの枢軸 19 ブレーキ 20 テンションプーリー 22 押圧バネ 23 喰込み歯 24 喰込みカム 25 上限ストッパー 26 下限ストツパー 27 操作盤 28 操作盤 29 座席回転軸 30 リミットスイッチ 31 リミットスイッチ 32 スイッチ接触片 33 自動停止スイッチ 34 自動停止スイッチ 35 自動停止スイッチ 36 接触壁 37 スイッチ接触片 38 スイッチ接触片 39 階段上限スイッチ 40 階段下限スイッチ
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段Kの昇降方向片寄りに走行面を形成
    したレ−ル(1)を配設すると共に、そのレ−ル(1)
    に水平に90度回転可能な固定肱掛(5)付座席(2)
    及び折畳み可能な足載板(7)を備えた基台(3)がガ
    イドロ−ラ−を介して案内され、着座人の操作によって
    モ−タ−(14)の回転駆動により昇降する階段昇降座
    席装置において、前記足載板(7)に水平方向の外圧に
    反応する電気的自動停止手段Aを付設し、前記レ−ル
    (1)の下死端(1c)と上死端(1d)間に張設した
    チェ−ン(11)の自由中間を前記基台(3)内の前後
    部位に設けた誘導プ−リ−(16),(17)を介して
    同じく基台(3)内に設けたモ−タ−(14)で駆動さ
    れる駆動歯車(15)に巻掛け噛合し、そのチェ−ン
    (11)の誘導プ−リ−(16),(17)と前記駆動
    歯車(15)との間にブレ−キ(19)を備えたテンシ
    ョンプ−リ−(20)をチェ−ン(11)からのテンシ
    ョンによってそのブレ−キ(19)が待機状態となり、
    そのテンションの解除によりブレ−キ(19)が作動す
    るように装着し、またそのテンションプ−リ−(20)
    へテンション解除により回路が遮断される供給電源スイ
    ッチ(21)を設けて成る階段昇降座席装置。
  2. 【請求項2】 ブレ−キ(19)が、レ−ル(1)の底
    溝(1e)に喰込み状態に働く喰込みカム(24)を有
    し、その喰込みカム(24)が後方の誘導プ−リ−(1
    6)の枢軸(18)に軸支され、前記喰込みカム(2
    4)の駆動歯車(15)寄りに駆動歯車(15)に巻掛
    けたチェ−ン(11)のテンションプ−リ−(20)を
    押圧バネ(22)を介して枢支して、常には前記喰込み
    歯(23)が前記レ−ル(1)の底溝(1e)に対して
    非接触状態を維持し、そのチェ−ン(11)が緩み及び
    切断してテンション作用が低下乃至零となると前記喰込
    みカム(24)の喰込み歯(23)がレ−ル(1)の底
    溝(1e)に喰込み状態に落ち込んで基台(3)を確実
    に停止させることを特徴とする請求項1の階段昇降座席
    装置。
JP1996001255U 1996-02-06 1996-02-06 階段昇降座席装置 Expired - Lifetime JP3027889U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3369432B2 (ja) 1997-04-14 2003-01-20 株式会社ダイフク 介護用昇降装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3369432B2 (ja) 1997-04-14 2003-01-20 株式会社ダイフク 介護用昇降装置

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