JP3027851U - 防虫抗菌消臭芳香剤等の発散装置 - Google Patents

防虫抗菌消臭芳香剤等の発散装置

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JP3027851U
JP3027851U JP1995012819U JP1281995U JP3027851U JP 3027851 U JP3027851 U JP 3027851U JP 1995012819 U JP1995012819 U JP 1995012819U JP 1281995 U JP1281995 U JP 1281995U JP 3027851 U JP3027851 U JP 3027851U
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JP1995012819U
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English (en)
Inventor
栄 増本
Original Assignee
株式会社トーマス
増本 ツルコ
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】この考案は、固形や液体のフィトンチッド、
ワサビエキスやその他の防虫抗菌消臭芳香剤の成分を吹
出口から勢い良く発散させ、人体や衣服に付いた嫌な臭
いを除去し、健康に良く、さわやかな気分にさせる働き
をする発散装置に関するものである。 【構 成】柱状の本体1の前面2に吹出口3を設け、発
散剤4の成分を吸引し発散させる装置において、前面2
に対し鋭角をなす側面11を左右に設け、連結孔15を
設け、底面16に取り付け自在のベース18を取り付け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
固形や液体のフィトンチッド、ワサビエキスやその他の防虫抗菌消臭芳香 剤(以下発散剤と略す)の成分を吹出口から勢い良く発散させ、人体や衣服 に付いた嫌な臭いを除去し、健康に良く、さわやかな気分にさせる働きをす る発散装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、発散剤の成分を吹出口から勢い良く発散させ、人体や衣服に付いた 嫌な臭いを取り去り、健康に良く、さわやかな気分にさせる働きをする発散 装置は、大型の箱状のものであった。しかし、これは設置面積を要するので スペースのない場所では設置できなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題点】
この発散装置は、装置自体独立して使用できるようにデザイン、商品化し たものである。したがって、使用者のニーズに合わせどこにでも設置するこ とができる。
【0004】 例えば、スペースに合わせて縦置きでも横置きでも設置できる。
【0005】 この発散装置は、転倒防止用のベースを用い、複数個の装置を連結し一度 に多数の使用者が利用することができる。
【0006】 上記の転倒防止用のベースは、汎用性があり色々な角度での装置の設置や 複数個の装置の連結ができる。
【0007】 複数個の発散装置を支柱とみなし、それに壁、屋根、扉や空気清浄機等が 簡単に取り付けることができる。
【0008】 本考案は、以上の課題点を解決しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
柱状の本体1の前面2に吹出口3を設け、発散剤4の成分を吸引し、吹出 口3より発散するように内部にダクト5、送風機6、発散剤収納箱7と制御 部8を備え、本体1のいずれかの側面に吸気孔9とスイッチ10を設ける。
【0010】 前面2に対し鋭角をなす側面11を左右に有し、その側面11や他の側面 12、背面13や天面14に複数個の連結孔15を設ける。
【0011】 本体1の底面16の左右に複数の止め孔17を設け、ベース18に止め孔 19を設け、その左右対称に止め孔19を中心にとした円弧状の長孔20を 配置し、本体1の底面16にボルト21とナット22でベース18を固定す る。
【0012】
【作 用】
本考案は以上のような構造であるので次の作用をする。 例えば、前面2に対し45度の角度をなす側面11であると、左右の側面 11のなす角度は90度になるので、図2で示すように壁23の角に密着し て設置することができる。 また図13、14、15で示すように本体を横にし、壁23に取り付けた り、床24と壁23や天井25と壁23の角にも密着させ設置することがで きる。
【0013】 側面11、12、13の連結孔15を利用し、図4から図10で示すよう に多種の連結が行える。 また、前面2に対し側面11のなす角度を60度にすれば、図10で示す 連結方法であると発散装置の本体1は6台連結することが可能であある。
【0014】 その連結の状態に合わせ、ベース18の取り付け位置を自由に変えること ができる。
【0015】 この発散装置の本体1を支柱に利用し、図11、12で示すように床26 桟27、側板28、屋根29や扉30等を簡単に取り付けることができる。
【0016】
【実施例】
図1は本考案の第一の実施例である。構成する各部材の大きさ、材質、形 状等に限定はなく、その配置位置にも限定はない。また、前面2と側面11 のなす角度は鋭角であれば任意の角度で良い。
【0017】 実施例では、発散剤4の自然発散する成分を吸引し吐き出す方法であるが 、超音波で発散剤4を気体化し吸引、発散させる方法を実施しても良い。す なわち、発散剤4の成分の発散方法には限定はない。
【0018】 図3は複数個の本体1を連結する方法の例である。本体1の扉35を開け 互いの連結孔15を利用し、ボルト21とナット22で内側から連結する。 その連結は、ボルト21とナット22以外の方法で実施してもよい。
【0019】 図11は、本体1を支柱として、人が出入り可能な空間を構成し、中で芳 香風の体験ができる構造物の実施例である。連結孔15を利用し桟24を上 部に取り付け一定の間隔で本体1を設置する。本体1で囲まれた中に椅子や テーブル等を置いて休息スペース等に利用することができる。 又、桟24のかわりに屋根を取り付け、屋根に空気清浄機を取り付け実施 してもよい。 またスイッチ10と制御部8は一つにまとめてコントロールできるように 実施しても良い。
【0020】 図12は、本体1を柱として連結孔15で桟24、床25、側板26、屋 根27と扉28を取り付け、中で芳香風の体験ができる構造物の実施例であ る。側板26や屋根27の内側に空気清浄機等を取り付け実施することもで きる。
【0021】 図16は本考案の他の実施例である。本体1の内部にコンプレッサー29 とスプレーガン30を配置し、発散剤4を噴霧できるようにしても良い。そ の時のスプレーガン30はハンドガンタイプでも、固定のガンでも良い。 また、固定のガンを手に霧がかかる位の位置に配置し手の殺菌や消毒に利 用するように実施してもよい。 また、噴霧方法を霧吹き等を利用した手動式の噴霧装置で実施しても良い 。
【0022】 さらに本体1の内部に空気清浄機31または集塵機や殺菌灯32等を配置 し、さらに浄化されたきれいな空気を発散する方法や、マスク33と接続さ れた酸素発生機34を本体1に内蔵し実施してもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上のことにより本考案は次の幅広い利用範囲があるといえる。 この発散装置は利用者の要求や設置スペースの状態に合わせ、壁と壁のコ ーナーに密着させて設置できるし、横置きにして床と壁にそわせたり、壁に 取り付けたり、天井と壁のコーナーにそわせて設置でき、大変に便利である
【0024】 この発散装置は、装置を複数個連結した場合に狭いスペースで複数の利用 者が一度に使用できるので便利である。
【0025】 この発散装置のベースはその設置場所や連結状態に合わせ自由な取り付け ができるので大変便利である。
【0026】 この発散装置は支柱として利用でき、それに壁、屋根や扉等を取り付けて ボックスタイプにすることもできるので大変便利である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 本考案の斜視図。
【図 2】 本考案の壁にそわせて設置したところの平
面図。
【図 3】 本考案の連結方法を示す斜視図。
【図 4】 本考案の2台を壁の平面部に設置したとこ
ろの平面図。
【図 5】 本考案の2台を壁の平面部に設置したとこ
ろの平面図。
【図 6】 本考案の2台を壁の凸コーナー部に設置し
たところの平面図。
【図 7】 本考案の2台を壁の凸コーナー部に設置し
たところの平面図。
【図 8】 本考案の2台を連結し、自立された状態を
示す平面図。
【図 9】 本考案の3台を連結し、壁の凸コーナー部
に設置したところの平面図。
【図10】 本考案の4台を連結し、自立させた状態を
示す平面図。
【図11】 本考案の本体を支柱にし、桟を取り付けた
実施例を示す斜視図。
【図12】 本考案の本体を支柱にし、床、側板、屋根
や扉を取り付けた実施例を示す斜視図。
【図13】 本考案の本体を横にし、壁に取り付けた側
面図。
【図14】 本考案の本体を横にし、天井と壁の凹コー
ナーに取り付けた側面図。
【図15】 本考案の本体を横にし、床と壁の凹コーナ
ーに取り付けた側面図
【図16】 本考案の噴霧装置、空気清浄機や酸素発生
機を取り付けた実施例を示す斜視図。
【図17】 本考案の底面図。
【符号の説明】
1 は本体 2 は前面 3 は吹出口 4 は発散剤 5 はダクト 6 は送風機 7 は発散剤収納箱 8 は制御部 9 は吸気孔 10 はスイッチ 11 は側面 12 は側面 13 は背面 14 は天面 15 は連結孔 16 は底面 17 は止め孔 18 はベース 19 は止め孔 20 は長穴 21 はボルト 22 はナット 23 は壁 24 は桟 25 は床 26 は側板 27 は屋根 28 は扉 29 はコンプレッサー 30 はスプレーガン 31 は空気清浄機 32 は殺菌灯 33 はマスク 34 は酸素発生機 35 は扉 36 は天井 37 は床
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱状の本体の前面に吹出口を設け、発散剤
    の成分を吸引し吹出口より発散させる装置において、前
    面に対し鋭角をなす側面を左右に有し、本体に連結孔を
    設け、底面にベースを設けたことを特徴とするフィトン
    チッド、ワサビエキスやその他の防虫抗菌消臭芳香剤等
    の発散装置に関するものである。
JP1995012819U 1995-10-27 1995-10-27 防虫抗菌消臭芳香剤等の発散装置 Expired - Lifetime JP3027851U (ja)

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